JP2011253984A - 継手の固定構造 - Google Patents

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Kazuyuki Tanji
一幸 丹治
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

【課題】継手に接続されるナットの締め付けのための調整を不要とし、少ない部品数でナットの固定が可能な継手の固定構造を提供する。
【解決手段】発熱部品が取り付けられたプリント基板と、該プリント基板に固定されたフロントパネルと、前記発熱部品を冷却するための冷却剤が循環するパイプと、該パイプの両端に接続され前記冷却剤の導入及び排出を行うための多角ナットを有する継手と、一端が前記多角ナットと継手の間に固定され他端が前記フロントパネルに固定されたブラケットを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばプリント基板に取り付けられた発熱素子(電子部品)を冷却するためのパイプが接続された継手の固定構造に関するものである。
プリント基板に多数の電子部品を取り付ける場合、中には冷却が必要な発熱部品がある。
図3はそのような発熱部品を冷却するための従来例を示す平面図(a)、正面図(b)、左側面図(c)、(c)図の拡大断面図(d)である。
これらの図において、プリント基板1上には電子部品2や発熱部品3が固定されている。
発熱部品3上には平板状のコールドプレート4が発熱部品3を覆う状態で固定され、発熱部品3に接した状態になっている。コールドプレート4の中央付近には全長に渡ってU字状のパイプ5がコールドプレート4に接して配置されており、パイプ5の両端には継手15a、15b及びナット6a、6bが接続されている。また、継手15a、15bにはカプラ7a、7bが取付けられている。
プリント基板1の端部(図では左端)にはフロントパネル8が固定されており、このフロントパネル8上には継手15a、15bに接続されたナット6a、6bが位置するように配置されている。
フロントパネル8上にはU字状パイプ5の端部の幅Hに合わせて形成された凹部9a、9bを有するブロック10aが配置され、フロントパネル8の裏側からネジ12a、12bにより固定されている。
ブロック10a上には凹部11a、11bを有するブロック10bが配置され、凹部11a、11bが凹部9a、9bに対向して位置するようにネジ12c、12dによりブロック10aに固定されている。
また、ブロック10bの一端はねじ12eによりフロントパネル8に固定されており、ナット6a、6bは底部が平坦に形成された凹部9a、9bと凹部11a、11bで挟まれた状態で固定されている。
上述の構成において、パイプ5に冷却水を循環させるためにカプラ7a、7bのいずれか一方にチューブ13を接続して冷却水を導入し、他方のチューブから排出する。チューブをカプラに取り付けるに際してはカプラを継手15a、15bにねじ込みスパナなどを用いて締め付けて固定するが、ナット6a、6bがブロック10a、10bに固定されているので、ぐらつきを防止することができる。
特開平02−046389号公報 特開平09−152058号公報
ところで、上述においてはブロック10a、10bにてパイプ5の両端に配置されたナット6a、6bを固定しているが、ナットの外周は通常6角に形成されておりブロック10a、10bで固定するに際しては2つのナットの外周の平らな部分を凹部9a、9bと11a、11bの平坦な底部に押し付けて同じ高さに固定するようにナット6a、6bの締め付けを調整しなければならない。
また、ナット6a、6bを固定するために凹部が形成されたブロック10a、10bやこれを固定するための5本のネジ12a〜12eを用意しなければならず、部品点数も多くなる。
更に、ナット6a、6bは上下方向から押さえつけているだけなので横方向からの力には弱いという課題があった。
従って本発明は、継手15a、15bに接続されるナット6a、6bの締め付けのための調整を不要とし、少ない部品数でナットの固定が可能な継手の固定構造を提供することを目的としている。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の継手の固定構造の発明においては、
発熱部品が取り付けられたプリント基板と、該プリント基板に固定されたフロントパネルと、前記発熱部品を冷却するための冷却剤が循環するパイプと、該パイプの両端に接続され前記冷却剤の導入及び排出を行うための多角ナットを有する継手と、一端が前記多角ナットと継手の間に固定され他端が前記フロントパネルに固定されたブラケットを備えたことを特徴とする。
請求項2においては、請求項1に記載の継手の固定構造の発明において、
前記ブラケットの一端は前記継手の端部に形成されたネジ部に挿入され前記ナットで締め付けることにより固定されたことを特徴とする。
請求項3においては、請求項1に記載の継手の固定構造の発明において、
前記継手は所定の角度に折れ曲がって形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項1〜3によれば、継手の一端を多角ナットと継手の間に固定し他端をフロントパネルに固定したので、ナットの平坦部の位置調整を行う必要がなくなるとともに組み立て工数及び部品点数の削減によるコスト低減を実現することができる。
本発明の継手の固定構造の実施形態の一例を示す斜視図(a)、(a)図の要部拡大側面図(b)である。 他の実施例を示す側面図である。 従来例を示す平面図(a)、正面図(b)、左側面図(c)、(c)図の拡大断面図(d)である。
図1(a,b)は本発明の継手の固定構造の要部構成を示すもので(a)は斜視図、(b)は(a)図の一点鎖線で囲ったKで示す部分の拡大側面図である。
これらの図において、プリント基板1の端部にはフロントパネル8aが固定されている。
プリント基板1上にはコールドプレート4aが配置されおり、図では省略するがこのコールドプレート4aの裏面にはプリント基板1上に取り付けられた発熱部品がコールドプレート4aの裏面に接して配置されている。
パイプ5aはこの例ではコールドプレート4aの表面に櫛歯状に配置され、その両端には継手15が接続されている。図(b)の拡大図に示すようにパイプ5aはフロントパネル8aに形成された切欠き14aを通って引き出され、ナット6aを介して継手15の一端に接続されている。
一方継手15の他端に形成されたネジ(図示省略)がブラケット14の一端に形成された切欠き14bに挿入され、ブラケット14の一端を挟んでナット6bにより固定されている。継手15の他端にはナット6cが接続されその一端にカプラ7a,7bを構成するチューブ13が接続されている。
ブラケット14の他端はL字状に形成されフロントパネル8aにネジ12fにより固定されている。
図1(c〜e)はブラケット14bの一端に形成した切欠き14bの形状を示すもので、(c)は切欠きの底辺を平坦にしたもの、(d)は欠きの底辺を半円状にしたもの、(e)は丸穴を形成したものであり、この切欠き14b又は丸穴(e)に継手15の一端に形成されたネジが挿入されナット6aで締め付けられる。
上述の構成によれば継手15の端部とナット6bの間にブラケット14の一端を挟んで固定し他端をフロントパネル8aに固定しているので、従来のようにナット6aのフラット面を平行に揃えるという調整が不要になり組立作業が容易になるとともに継手を強固に固定することが可能となり、部品点数も少なくすることができコストを削減することができる。
図2は他の実施例を示すもので、ここでは継手の形状のみが異なり他は図1と同様なのでここでの説明は省略する。この実施例では継手として図1に示す90度曲がったものではなくストレートなものを用いている。
そしてこの場合にも継手15cの端部とナット6bの間にブラケット14aの一端を挟んで固定し他端をフロントパネル8aに固定しているので、ナットの面を平行に揃えるという調整が不要になり組立作業が容易になるとともに継手を強固に固定することが可能となり、部品点数も少なくするできコストを削減することができる。
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。例えばプリント基板、コールドプレート、ブラケット、パイプ、フロントパネルなどの形状は図示の例に限ることなく適宜変更可能であり、要は継手の端面とナットの間にブラケットを挟んでそれぞれの継手を独立した形で取り付け可能なものであればよい。
従って本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形を含むものである。
1 プリント基板
2 電子部品
3 発熱部品(電子部品等)
4 コールドプレート
5 パイプ
6 ナット
7 カプラ
8 フロントパネル
9,11 凹部
10 ブロック
12 ネジ
13 チューブ
14 ブラケット
15 継手

Claims (3)

  1. 発熱部品が取り付けられたプリント基板と、該プリント基板に固定されたフロントパネルと、前記発熱部品を冷却するための冷却剤が循環するパイプと、該パイプの両端に接続され前記冷却剤の導入及び排出を行うための多角ナットを有する継手と、一端が前記多角ナットと継手の間に固定され他端が前記フロントパネルに固定されたブラケットを備えたことを特徴とする継手の固定構造。
  2. 前記ブラケットの一端は前記継手の端部に形成されたネジ部に挿入され前記ナットで締め付けることにより固定されたことを特徴とする請求項1に記載の継手の固定構造。
  3. 前記継手は所定の角度に折れ曲がって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の継手の固定構造。
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