JP2011252657A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】庫内棚を有するものにあって、庫内棚の後方部までをも効果的に照らすことができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫は、前面に開口部を有する貯蔵室と、前記貯蔵室を上下に仕切るように配置される庫内棚と、前記庫内棚の前端縁部より奥側に位置し、前記貯蔵室の内側側壁に設けられる照明手段とを備え、前記照明手段は、前記庫内棚を照らす。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
従来、例えば家庭用の冷蔵庫において、冷蔵室内の収納性を向上させるために、冷蔵室内に取外可能な庫内棚を設けることが一般的に行われている。また、冷蔵庫では、冷蔵室内を照明するようにしており、その照明器は天井に設けられたり、内壁に設けられたり、またはその両方に設けられたりする。このような照明器として、庫内棚の前端から前方に若干離れて位置したものが提案されている(例えば、特許文献1)。
このような構成の照明器においては、各庫内棚の後部に照明の光が届き難く、庫内棚の後方部が暗くなり易いという事情があった。
特開2007−278698号公報
そこで、庫内棚を有するものにあって、庫内棚の後方部までをも効果的に照らすことができる冷蔵庫を提供する。
本実施形態の冷蔵庫は、前面に開口部を有する貯蔵室と、前記貯蔵室を上下に仕切るように配置される少なくとも1つの庫内棚と、前記庫内棚の前端縁部より奥側に位置し、前記貯蔵室の内側側壁に設けられる照明手段とを備え、前記照明手段は、前記庫内棚を照らすことを特徴とする。
一実施形態に係る冷蔵庫の概略構成を示す斜視図 冷蔵室を示す正面図 図2のA−A線に沿う横断平面図 図3のB−B線に沿う縦断正面図 断熱箱体を透視して示す図3の矢印C方向に見た側面図 図3の矢印D方向に見た後板を示す側面図 照明ユニットの横断平面図 可動棚の構成を示す斜視図
以下、一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1において、本実施形態に係る冷蔵庫1の断熱箱体2は、前面を開口させた縦長矩形箱状をなしている。この断熱箱体2は、鋼板製の外箱3と、この外箱3の内部に離間して収容された合成樹脂製の内箱4との間に、例えばウレタンのような発泡断熱材を発泡充填させて構成されている。詳しい説明は省略するが、この断熱箱体2には、冷凍サイクル(図示せず)などが組込まれている。
冷蔵庫1は、断熱箱体2の内部が複数に区画されて、前面に開口部を有する複数の貯蔵室を備えて構成される。具体的には、冷蔵庫1は、最上部に位置して容積が最も大きい冷蔵室5と、この冷蔵室5の下方に配置された野菜室6と、野菜室6の下方の左側に配置された製氷室7と、製氷室7の右側に配置された小冷凍室8と、これら製氷室7及び小冷凍室8の下方に配置された冷凍室9とを備えて構成されている。
各貯蔵室の前面には、これら貯蔵室の開口部を開閉させるように、例えばウレタンのような発泡断熱材を発泡充填させた断熱扉が設けられている。具体的には、冷蔵室5の前面の開口部5dには、観音開式の左扉10及び右扉11が設けられている。これら左扉10及び右扉11は、それぞれ図示しないヒンジにより左右方向に回動可能に枢支されている。また、左扉10は右扉11よりも左右方向の幅寸法が短く設定されている。左扉10の内側(冷蔵室5側)には、冷蔵室5側へ突出するように左ドアポケット12が上下方向に3段設けられている。同様に、右扉11の内側(冷蔵室5側)にも、冷蔵室5側へ突出するように右ドアポケット13が上下方向に3段設けられている。
野菜室6、製氷室7、小冷凍室8及び冷凍室9の前面には、それぞれ引出し式の扉6a,7a,8a,9aが設けられている。この場合、製氷室7の扉7aと小冷凍室8の扉8aとは、左扉10と右扉11とが分割された位置とほぼ同じ左右方向の位置で分割されている。なお、冷蔵庫1の下部後部に配置された図示しない圧縮機により前記冷凍サイクルが駆動され、これにより冷却された冷気が各貯蔵室に送られて、各貯蔵室が冷却される。
冷蔵室5内の最下段には、肉や魚などを収納するためのチルドケース14や、卵などを収納する小物ケース15、製氷用の水を貯留する給水タンク16が配設されている。そして、冷蔵室5内において、チルドケース14、小物ケース15、給水タンク16の直ぐ上方にはチルドルーム天井板17が配設されている。さらに、チルドルーム天井板17の上方には一枚の固定棚18が設けられている。チルドルーム天井板17及び固定棚18は、いずれもガラス製で、冷蔵室5内の左側面と右側面との間を水平状態に掛け渡すように配置されている。なお、チルドルーム天井板17及び固定棚18は、合成樹脂製としても良い。
固定棚18の上方には、冷蔵室5内を上下に仕切るように、庫内棚たる可動棚が複数段、この場合上下方向に2段にして、上段の可動棚19及び下段の可動棚20が配置されている(図2参照)。これにより、冷蔵室5内における固定棚18の上方は、2枚の可動棚19,20によって、上から上段部5aと、中段部5bと、下段部5cとに仕切られる。この可動棚19(及び可動棚20)は、冷蔵室5内の左右両側壁の後方に設けられた突出部である上段の内箱ビード21(及び下段の内箱ビード22)と、この内箱ビード21(及び内箱ビード22)の前方に位置して設けられた後述する照明ユニット23(照明手段)とで支持されている(図3参照)。
この可動棚19(及び可動棚20)は、図8に示すように、例えば、合成樹脂製の枠体19a(及び可動棚20a)に矩形状のガラス製板19b(及びガラス製板20b)を組込んで構成されている。この場合、可動棚19(及び可動棚20)にガラスを用いると、合成樹脂を用いた場合に比べて重量が増すことになるが、これにともない、重量感や高級感が演出される。この可動棚19(及び可動棚20)は全体として、該可動棚19(及び可動棚20)の後方縁部が切欠いて形成される幅狭部19c(及び幅狭部20c)と、この幅狭部19c(及び幅狭部20c)の前方に位置して前記幅狭部19c(及び幅狭部20c)よりも幅広となる幅広部19d(及び幅広部20d)とを有して構成される。この幅狭部19c(及び幅狭部20c)の左右方向の寸法は、冷蔵室5内の左右側壁に設けられた後述する照明ユニット23のカバー24が冷蔵室5内方に最も突出している部分の間の距離よりも、短く設定されている(図3参照)。この場合、幅狭部19c(及び幅狭部20c)の両側縁部は、後述する内箱ビード21(及び内箱ビード22)には支持されるが、支持部25(及び支持部26)には支持されない幅で構成される。また、幅広部19d(及び幅広部20d)の左右方向の寸法は、冷蔵室5の左右側壁間の距離よりも若干短い寸法に設定されている。
次に、内箱ビード21,22について詳述する。図2に示すように、上段の内箱ビード21は、冷蔵室5内を上段部5aと中段部5bとに仕切る上段の可動棚19を支持するように、冷蔵室5内の上方に設けられている。この上段の内箱ビード21は、高さ調整用に若干離間させて2段に設けられた、上側の内箱ビード21aと下側の内箱ビード21bとから構成される。同様に、下段の内箱ビード22は、冷蔵室5内を中段部5bと下段部5cとに仕切る下段の可動棚20を支持するように、冷蔵室5内において固定棚18の上方であって上段の内箱ビード21の下方に設けられている。この下段の内箱ビード22も、高さ調整用に若干離間させて2段に設けられた、上側の内箱ビード22aと下側の内箱ビード22bとから構成される。
ここで、これら上段の内箱ビード21(上側の内箱ビード21a及び下側の内箱ビード21b)と、下段の内箱ビード22(上側の内箱ビード22a及び下側の内箱ビード22b)とは、その配置以外の構成は同じであるため、上側上段の内箱ビード21aを代表させて具体的構成について説明する。
内箱ビード21aは、冷蔵室5の後方の左右両側壁(内箱4の内側側壁)に、後述する照明ユニット23のカバー24よりも冷蔵室5の内方に突出させて設けられている(図3参照)。また、内箱ビード21aは、その上面が平面をなして可動棚19が載置されるとともに、下部はいわゆる三角リブ形状となっている(図2参照)。この内箱ビード21aは、内箱4に一体に成形されていて、組立前(発泡断熱材の充填前)においてはその内部は中空となっている。そして、断熱箱体2の組立の際に、この内箱ビード21aの内部にまで発泡断熱材を発泡充填させることで構造上の強度を増している。
また、内箱ビード21aの奥行方向の寸法は、可動棚19の前端から冷蔵室5の前面の開口部5dの前端までの寸法より、若干長く設定されている。このようにすることで、可動棚19を冷蔵室5の前面の開口部5d前端まで引出したときでも、可動棚19後部の左右両角部が内箱ビード21aに若干支持されるようになっている。これにより、使用者が可動棚19の前端を持って該可動棚19をスライドさせて引出す際に、内箱ビード21aによる可動棚19の支持が急に無くなって該可動棚19が落下してしまうことを防止することができる。このため、比較的重いガラス製の可動棚19においても、安全に引出して取出すことができる。
照明手段たる照明ユニット23は、前記内箱ビード21,22の前方であって可動棚19,20の前端縁部より奥側に位置する左右両側の側壁、即ち、冷蔵室5内の前後方向の中央よりやや前方寄りであって可動棚19,20の左右に位置する左右両側の側壁(内箱4の内側側壁)にそれぞれ設けられている(図3参照)。この照明ユニット23は、後述するカバー24に設けられた支持部25,26により可動棚19,20を支持するとともに、内部にはこれら2枚の可動棚19,20を跨ぐように複数の光源を有している。これにより、照明ユニット23は、冷蔵室5の内部、特に固定棚18及び可動棚19,20の上面を照らす構成となっている。なお、照明ユニット23は、貯蔵室たる冷蔵室5内部を照らすために、固定棚18及び可動棚19,20側に向かって照らせばよいが、固定棚18及び可動棚19,20の棚上面に向かって光源を傾けて配置する必要はない。
具体的には、照明ユニット23は、全体として縦長の矩形状をなし、回路基板27が設けられた基板取付部材たる後板30に、カバー24が被せられて構成されている(図4〜7参照)。このカバー24は、アクリルなどの透明又は半透明の樹脂から構成されていて、冷蔵室5の内側側壁よりも冷蔵室5の内方に凸状の曲線形状(いわゆる、アーチ形状)となるように突出して設けられている(図7参照)。また、カバー24には、図2で示すように、内箱ビード21,22の上面とほぼ同じ高さとなるように凹溝形状に形成された、上段の可動棚19用の支持部25(上側の支持部25aと下側の支持部25b)と、下段の可動棚20用の支持部26(上側の支持部26aと下側の支持部26b)とが形成されている。可動棚19,20は、該可動棚19,20の左右側縁部がカバー24の凹溝形状の支持部25,26に入り込むことにより、該可動棚19,20の上下方向の移動が規制された状態で支持される。この場合、可動棚19,20は、内箱ビード21,22及びカバー24の支持部25,26にそれぞれ支持されているだけなので、凹溝形状の支持部25,26にスライドさせて出し入れすることができる。ここで、カバー24は、支持部25,26が後述する基板取付部材としての後板30の載置部30cに載置された形態で、後板30に固定されている(図4参照)。
カバー24内側において、支持部25,26を除く部分には、光拡散部24aが形成されている。この光拡散部24aは、例えば、左右方向に延びる溝形状が上下方向に多数設けられて、この光拡散部24aを通った光が拡散するように構成されている。この光拡散部24aによって、照明ユニット23は、指向性の強い発光ダイオードなどの光源からの光が拡散されてより均一な面光源となり、冷蔵室5内をまんべんなく照らすことができる。なお、この光拡散部24aは、例えば、シボ加工を施して光源からの光を拡散するようにしても良い。
回路基板27は、縦長の矩形状の一枚の基板28に、光源たる発光ダイオード29が複数個実装されるとともに、これら発光ダイオード29を駆動させるための駆動回路(図示せず)を有して構成されている。この場合、基板28には、3個の発光ダイオード29a,29b,29cが、可動棚19及び可動棚20をそれぞれ跨るように、つまり、カバー24の支持部25及び支持部26をそれぞれ跨るようにして配設される(図4参照)。これにより、冷蔵室5内において、上段部5aと、中段部5bと、下段部5cとの空間に発光ダイオード29a,29b,29cからの光がそれぞれ照射されて、固定棚18及び可動棚19,20の上面がまんべんなく照らされる。ここで、基板28の左右両縁部には、左右高さを違えてコ字状の切欠部28aが複数個設けられている。
後板30は、縦長の矩形状であって冷蔵室5の外側(図4では、右側)に凸状をなしている。また、後板30の上部の裏面(内箱4側)は、緩やかな傾斜部30aを有して構成されている。後板30の前面(冷蔵室5内方)には、基板28に設けられたそれぞれの切欠部28aに対応して、冷蔵室5内方に向かって前方上方に突出したL字形状の係止部30bが設けられている(図6参照)。回路基板27は、基板28に形成された切欠部28aが前記係止部30bに係止されることにより、左右方向及び上下方向に位置決めされて後板30に取付けられる。また、後板30の前面(冷蔵室5内方)における回路基板27の左右両側には、肉厚となる載置部30cが設けられている。この載置部30cには、前記カバー24の支持部25,26が載置される。
後板30は、載置部30cの裏面(内箱4側)にボス部30dが形成されていて、内箱4の外側(外箱3側)から挿入される固定ねじ32によって内箱4の側壁にねじ固定される。具体的には、冷蔵室5内における内箱4の左右両側の側壁には、照明ユニット23の後板30の裏面形状に沿って、内箱4の内側側壁を外側に凹ませた収容部31が形成されている。照明ユニット23は、後板30部分が収容部31に収容される形態で配設される。そして、内箱4の外側(外箱3側)から後板30のボス部30dに対して固定ねじ32がねじ込まれることにより、照明ユニット23が内箱4に固定される。この場合、収容部31の壁面には、固定ねじ32用の複数の穴33が形成されている。また、後板30においては、ボス部30dを基準として載置部30cが配置されている。これにより、収容部31に照明ユニット23の後板30を取付ける際に、穴33を基準として、内箱ビード21(及び22)と載置部30cとの相対的な位置関係が決まることになる。
また、照明ユニット23の後板30に設けられた回路基板27は、可動棚19,20の左右側縁よりも外側に位置して、内箱4を外側に凹ませた収容部31内に収容されるように配置され、冷蔵室5の左右側壁(内箱4の内側側壁)とほぼ並行して設けられることになる。さらに、カバー24は、可動棚19,20を支持する凹溝形状の支持部25,26における最凹部が、冷蔵室5の左右側壁とほぼ同一面上に位置するように設けられている。
このような本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
本実施形態の構成によれば、照明ユニット23は、前記内箱ビード21,22の前方であって可動棚19,20の前端縁部より奥側に位置して、冷蔵室5内の左右両側側壁(内箱4の内側側壁)に設けられている。これによれば、照明ユニット23は、冷蔵室5内の前後方向における中央寄り、即ち、可動棚19,20の中央寄りに配置されるため、冷蔵室5内の後方に位置する可動棚19,20の後部までも、照明ユニット23の光が届き易く、従って冷蔵室5内の後部及び可動棚19,20の後部までもまんべんなく照らすことができる。
また、照明ユニット23のカバー24は、冷蔵室5内方へ凸形状をなし、凹溝形状の支持部25,26を有して構成されている。可動棚19,20は、この支持部25,26に、該可動棚19,20の左右両側縁部が入り込んで支持されるとともに、上下方向の移動が規制される構成となっている。これによれば、可動棚19,20の上下方向の移動が規制されることにより、例えば、可動棚19,20に予期せぬ衝撃が加えられた場合に、例えば、中身の入ったペットボトルなどを可動棚19,20の上に落としてしまった場合などに、可動棚19,20が浮き上がって支持部25,26から外れてしまい、これによる可動棚19,20の傾きや脱落防止をすることができる。
さらに、本実施形態の構成によれば、照明ユニット23は、内箱4を外側に凹ませて形成された収容部31に、後板30が収納される形態で設けられている。この構成によれば、照明ユニット23の一部を収容部31に収容しているため、冷蔵室5内の内容積をより大きく確保することができる。
照明ユニット23の回路基板27は、光源として複数の発光ダイオード29が、一枚の基板28に実装されて構成されて設けられている。これによれば、冷蔵室5内の複数箇所(上段部5a、中段部5b、下段部5c)を照射するために複数の光源を実装する場合であっても、回路基板27は一枚で済むため、照明ユニット23の構成や配線などの組立てが簡単になる。
また、照明ユニット23の回路基板27は、可動棚19,20の左右側縁よりも外側に位置して収容部31内に収容されるように、冷蔵室5の左右側壁(内箱4の内側側壁)とほぼ並行して設けられている。そして、カバー24は、可動棚19,20を支持する凹溝形状の支持部25,26における最凹部が、冷蔵室5の左右側壁とほぼ同一面上に位置するように設けられている。これによれば、可動棚19,20の左右方向の寸法を、最大冷蔵室5の左右側壁間の距離と同程度まで設定できるとともに、回路基板27を複数枚に分割することなく、可動棚19,20を前方にスライドさせて取出し可能に配置することができる。
さらに、照明ユニット23の後板30には、肉厚の載置部30cが設けられていて、この載置部30cには、支持部25,26が載置される。これによれば、可動棚19,20を支持する支持部25,26は、さらに後板30の載置部30cによって支持されるため、支持部25,26に載置される可動棚19,20の重量は、支持部25,26の強度に頼ることなく設定できる。これにより、可動棚19,20に、比較的重量はあるが意匠性の良いガラス製のものを採用しつつ、カバー24も薄く意匠性の良いものを採用することができる。
また、照明ユニット23を構成する後板30には、肉厚の載置部30cの裏側にボス部30dが形成される。これにより、ボス部30dに固定ねじ32をねじ込むことが可能となり、ねじ固定により確実に収容部31に固定することができる。
そして、照明ユニット23のカバー24内側において、支持部25,26を除く部分には、左右方向に延びる溝形状などからなる光拡散部24aが形成されている。これによれば、照明ユニット23は、指向性の強い発光ダイオード29からの光が拡散されてより均一な面光源となり、冷蔵室5内の後方部までをもまんべんなく広範囲に照らすことができる。
なお、上記実施形態では、照明ユニット23は、後板30に設けられたボス部30dを介して収容部31にねじ固定されているが、これに限らず、例えば、ボス部30dに代えて後板30に凹部(又は凸部)を設け、これに嵌合するように収容部31の内箱4の側面に凸部(又は凹部)を設け、これら凹凸部により嵌合固定させる構成でも良い。これによれば、固定ねじ32を用いずに、照明ユニット23を収容部31に固定することができるため、組立効率の向上を図ることができる。
また、内箱ビード21,22は、内箱4と一体に構成されているが、内箱ビード21,22と内箱4とを別体にして取付ける構成としても良い。
以上のように、本実施形態の冷蔵庫によれば、照明手段は、貯蔵室を上下に仕切るように配置された庫内棚の前端縁部より奥側に位置して前記貯蔵室の内側側壁に、前記庫内棚の上面を照らすように設けられている。これにより、庫内棚を有する冷蔵庫において、該庫内棚の後方部までをも効果的に照らすことができる。
以上説明した冷蔵庫は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適宜変更して適用可能である。
図面中、1は冷蔵庫、5は冷蔵室(貯蔵室)、5dは開口部、19,20は可動棚(庫内棚)、23は照明ユニット(照明手段)、24はカバー、24aは光拡散部、25,26は支持部、28は基板、29は発光ダイオード(光源)、30は後板(基板取付部材)、30cは載置部、30dはボス部、31は収容部を示す。

Claims (10)

  1. 前面に開口部を有する貯蔵室と、
    前記貯蔵室を上下に仕切るように配置される庫内棚と、
    前記庫内棚の前端縁部より奥側に位置し、前記貯蔵室の内側側壁に設けられる照明手段とを備え、
    前記照明手段は、前記庫内棚を照らすことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記照明手段は、前記貯蔵室の内側側壁より該貯蔵室内方へ凸状となるカバーを有し、
    該カバーには、前記庫内棚を支持する支持部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記支持部は、前記庫内棚の上下方向の移動を規制することを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記貯蔵室は、該貯蔵室の内側側壁を外側に凹ませて形成された収容部を有し、
    該収容部に、前記照明手段が収容される形態で配置されることを特徴とする請求項1から3いずれか一項記載の冷蔵庫。
  5. 前記照明手段は、前記庫内棚を照らす光源が実装された回路基板を有して構成されることを特徴とする請求項1から4いずれか一項記載の冷蔵庫。
  6. 前記庫内棚は複数段設けられ、
    前記回路基板は、各庫内棚を照らすための複数の光源が一枚の基板に実装されて構成され、前記貯蔵室の内側側壁とほぼ並行して設けられることを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫。
  7. 前記回路基板は、前記庫内棚の左右側縁よりも外側に位置して前記収容部内に収容されることを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫。
  8. 前記照明手段は、前記基板が取付けられる基板取付部材を有し、
    該基板取付部材には、前記カバーの前記支持部が載置される載置部が設けられていることを特徴とする請求項5から7いずれか一項記載の冷蔵庫。
  9. 前記基板取付部材は前記載置部の裏側にボス部を有し、
    該基板取付部材は、前記ボス部を介して前記貯蔵室の内壁に固定されていることを特徴とする請求項8記載の冷蔵庫。
  10. 前記カバーは、前記光源からの光を拡散させる光拡散部を有することを特徴とする請求 項2から9いずれか一項記載の冷蔵庫。
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