JP2018044743A - 冷蔵庫 - Google Patents

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【課題】庫内貯蔵室を十分に照らすことができる冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵庫は、冷蔵室2と、冷蔵室2内に設けられ、冷蔵室2とは異なる温度帯に設定可能なチルド室8(庫内貯蔵室)と、チルド室8の後部側であってチルド室8の天板9よりも下方に設けられ、前方に向かって光を照射することによりチルド室8内を後部側から照らす照明装置16と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵室内に、冷蔵室とは異なる温度帯に設定可能ないわゆるチルド室等の庫内貯蔵室を設けた冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5845435号公報
しかしながら、従来では、庫内貯蔵室は、冷蔵室内を照らす照明によって間接的に照らされており、実際の利用時においては、冷蔵庫の棚板に食材が載置されること、また、庫内貯蔵室にも食材が収容されていることから、庫内貯蔵室を十分に照らすことができなかった。
そこで、庫内貯蔵室を十分に照らすことができる冷蔵庫を提供する。
実施形態の冷蔵庫は、冷蔵室と、冷蔵室内に設けられ、当該冷蔵室とは異なる温度帯に設定可能な庫内貯蔵室と、庫内貯蔵室の後部側であって庫内貯蔵室の天板よりも下方に設けられ、前方に向かって光を照射することにより庫内貯蔵室を後部側から照らす照明装置と、を備える。
実施形態の冷蔵庫を模式的に示す図 庫内貯蔵室としてのチルド室の構成を模式的に示す図 照明装置の配置を模式的に示す図 照明装置の構成を模式的に示す図 光源としてのLEDが設けられている回路基板を模式的に示す図
以下、実施形態について、図1から図5を参照しながら説明する。
図1に示すように、冷蔵庫1は、断熱性を有するキャビネットにより構成されており、その内部に上から順に冷蔵室2、野菜室3が設けられており、野菜室3の下に製氷室4と上部冷凍室5が左右に並んで設けられ、最下部に下部冷凍室6が設けられている。このうち、上部の冷蔵室2と野菜室3は冷蔵温度帯の貯蔵室であり、製氷室4、上部冷凍室5および下部冷凍室6は冷凍温度帯の貯蔵室である。また、冷蔵室内の最下段には、後述するチルド室8が設けられている。
このチルド室8は、冷蔵室2とは異なる温度帯に設定可能な庫内貯蔵室に相当し、概ね冷蔵庫1の右端側から左扉2aの一部に掛かる程度の横幅、且つ、冷蔵室2の概ね後端から前端までの奥行きに形成されている。またチルド室8は、一般的な成人の目線の高さよりも下方に位置にして設けられている。
これら冷蔵室2、野菜室3、製氷室4、上部冷凍室5および下部冷凍室6は、周知のように前面開口を有し、その前面開口が扉によって開閉される。具体的には、冷蔵室2は、左右に並んで設けられ、左端側を軸に回動する左扉2aと、右端側を軸に回動する右扉2bとによって前面開口が開閉される。また、野菜室3、製氷室4、上部冷凍室5および下部冷凍室6は、引き出し式の野菜室扉3a、製氷室扉4a、上部冷凍室扉5aおよび下部冷凍室扉6aによってそれぞれの前面開口が開閉される。これら野菜室扉3a、製氷室扉4a、上部冷凍室扉5aおよび下部冷凍室扉6aには、図示は省略するが扉とともに引き出される貯蔵容器が設けられている。
左扉2aには、操作パネル7が設けられている。この操作パネル7は、冷蔵庫1の動作状態や、ユーザによって設定された運転モード等の表示を行う表示部として機能する。また、操作パネル7は、図示しない静電式のタッチパッドが設けられており、ユーザのタッチ操作を受け付ける操作部としても機能する。
次に、上記した構成の作用について説明する。
チルド室8は、図2に示すように、天板9、天板9の下方に配置され、前方つまりは図示左方側に引き出し可能な貯蔵容器である上部容器10、上部容器10の下方に配置され、前方に引き出し可能な下部容器11を備えている。また、図示は省略するが、天板9の上方には例えばガラスや樹脂材料等の透明な部材によって形成され、冷蔵室2に収容する食材等を載置するための棚板が設けられており、下部容器11の下方には冷蔵室2と野菜室3とを仕切る断熱仕切り板が設けられている。
つまり、チルド室8は、冷蔵室2内の最下段であって、冷蔵室2の棚板、断熱仕切り板および後述する冷気室カバー12に囲まれた空間に設けられている。また、チルド室8は、図1に模式的に示すように高さ寸法よりも幅寸法の方が長く、横方向に幅広に形成されている。
チルド室8の天板9は、板状に形成されており、その後端部が冷気室カバー12に当接する態様で概ね水平に設けられている。本実施形態の場合、天板9は、少なくとも一部に例えばガラスや樹脂材料等で形成された透明部が設けられている。そのため、冷蔵室2の棚板に食材等が載置されていない場合やその量が少ない場合には、例えば白色系の光を照射する冷蔵室用の庫内照明がチルド室8内を照らすことになり、棚板および天板9を通してチルド室8内を視認することが可能である。
この天板9の前端部には、天板9側の端部近傍を中心に回動可能であり、チルド室8の前面開口を開閉する蓋部材13が設けられている。この蓋部材13は、上部容器10がチルド室8内に収納されている状態においては、天板9と反対側となる端部と上部容器10の取手部10aとによりチルド室8の前面開口を概ね閉鎖した状態になる。一方、蓋部材13は、上部容器10を引き出す際には、上方に突出するように成形されている上部容器10の左右の壁部によって上方に回動し、上部容器10の引き出しを阻害しない状態になる。この蓋部材13は、チルド室8の横幅方向の概ね全域に渡る横幅に設定されている。
上部容器10は、例えば樹脂材料等の透明な部材によって形成されている。この上部容器10の底部には、概ね底部全域を覆う大きさに形成されている皿部材14が設けられている。この皿部材14は、金属材料、例えば本実施形態ではアルミで形成されており、その表面において光を反射可能なものである。
また、上部容器10は、図示しない支持部によって左右両側から指示されており、下部容器11とは個別に引き出し可能になっている。また、上部容器10は、図3に示すように、冷気室カバー12側となる後端部における左右方向の概ね中央に、前方側に窪んだ凹部10bが形成されている。
下部容器11は、例えば樹脂材料等の透明な部材によって形成されている。また、下部部容器は、図示しない支持部によって左右両側から引き出し可能に支持されている。
チルド室8の後方に設けられている冷気室カバー12は、図2に示すように、前方に突出する形状に形成されており、その内部に、チルド室8に供給する冷気を生成するための冷気室15が形成されている。この冷気室15で生成された冷気は、図示しないダンパ機構で分配されることにより、天板9よりも下方に位置して設けられている供給口12aからチルド室8内に供給される。
この冷気室カバー12の前面には、冷蔵室2の左扉2aまたは右扉2bの少なくとも一方が開放された際に点灯してチルド室8内を照らす照明装置16が設けられている。この照明装置16は、チルド室8内に設けられている透明な上部容器10と冷気室カバー12との間であって、チルド室8の後部側に位置して設けられている。つまり、照明装置16は、図3に示すように、上部容器10の後端に形成されている凹部10bと冷気室カバー12との間に形成されるスペースに配置されている。
そして、照明装置16は、図2および図3に示すように、概ね上部容器10の高さ寸法と同程度の高さ寸法に形成されており、上記したスペースから、つまりは、上部容器10の凹部10bに対応する位置から、チルド室8内を後部側から照らす。なお、上部容器10は透明であるため、上部容器10の後部側に照明装置16を設けても、チルド室8内を照らすことができる。
この照明装置16は、内部に収容している回路基板17(図2参照)に設けられているLED18(図4参照)を光源として、チルド室8内を照らす構成となっている。具体的には、照明装置16は、図4に示すように、例えば樹脂材料により形成され、平坦な前面部にED18からの光を外部に照射するための開口19aが形成されているカバー部材19と、例えば樹脂材料のような透光性材料で形成され、カバー部材19の裏面側に取り付けられて開口19aを塞ぐ窓部材20とを有している。
カバー部材19の開口19aは、上端が上部容器10の上端よりも下方側に位置し、且つ、下端が上部容器10の下端よりも上方側に位置するように形成されている。つまり、照明装置16は、上部容器10の高さ寸法の範囲内から光を照射する構造となっている。
窓部材20は、開口19aよりも外形が大きい概ね平板状に形成されており、左右両側の上端薄肉部20aがカバー部材19の裏面に設けられている図示しない嵌合部に嵌合し、下端側に後方に突出するように形成されているフランジ部20bがカバー部材19の裏面に設けられている係合部19bに係合することにより、カバー部材19の裏面に押し付けられた状態で開口19aを塞ぐ構造になっている。
このとき、カバー部材19の裏面と窓部材20との間には、塑性変形することによりカバー部材19と窓部材20の間を気密且つ水密に充填するシール部材21が設けられている。これにより、照明装置16の内部を密閉空間とすることが可能となり、LED18および窓部材20の裏面側への結露が防止され、電気的な安全性の確保と、裏面に水滴が付着した際の照明のムラといった照明演出の阻害を防止できる。なお、図示は省略するが、カバー部材19と冷気室カバー12との間も水密且つ気密とされている。
また、窓部材20は、開口19aに対応する部位に、LED18からの光を拡散する拡散部20cが形成されている。本実施形態の場合、拡散部20cは、縦方向に延びる複数の溝部20dによって形成されており、LED18からの光を横方向つまりはチルド室8の幅方向に拡散させる。これにより、チルド室8の後部側のほぼ中央位置に配置されている照明装置16によって、幅広のチルド室8内の概ね全域を照らすことが可能となる。また、この拡散部20cは、ユーザがLED18を直接的に視認しないようにするための目隠しとしても機能する。
また、窓部材20は、アルミテープ22によってカバー部材19の裏面に貼り付けられている。このアルミテープ22は、表面が金属光沢を有しており、光を効率よく反射する。このため、アルミテープ22は、窓部材20を固定する固定部材として機能するだけでなく、照明装置16の内部においてLED18の光を反射する内部反射部材としても機能する。
照明装置16の内部には、図2に示すように、回路基板17が収容されている。この回路基板17は、図4に示すように、その表面に光源となるLED18が設けられている。本実施形態の場合、回路基板17には3つのLED18a〜18cが設けられており、LED18aは白色、LED18bは青色、LED18cは白色の光を照射する。これらLED18a〜18cが点灯された場合、概ね青系統の寒色の光が生成される。また、青色と白色とを混在させているため、単色ではなく、淡い青色の光が生成される。なお、図示は量略するが、回路基板17には、LED18の駆動回路や図示しない制御部との接続用コネクタ等も設けられている。
この回路基板17は、図2に示すように、LED18a〜18cが上向きとなる状態で、また、その長手方向がチルド室8の幅方向に沿った状態で、概ね水平に配置されている。つまり、光源の照射方向と、開口19aつまりは照明装置16から光が照射される方向とは、互いに異なっている。
また、回路基板17は、カバー部材19の開口19aの下端よりも下方に位置するように配置されている。このため、LED18a〜18cからの光が直接的に前方に照射されることが抑制され、一般的には輝度が高い光を照射するLED18a〜18cであっても、拡散部20cで光が拡散されることも併せて、局部的に輝度が高くなってLED18a〜18cの位置がユーザに把握されて照明演出を阻害するような状況を抑制することができる。
また、本実施形態の場合、冷蔵室2の庫内照明は概ね白色系の光に設定されているため、照明装置16は、冷蔵室2の庫内照明とは異なる色であって、より青みがかった光を照射することになる。これにより、チルド室8が冷蔵室2よりも低温に設定可能であることを、視覚的にユーザに提示することができる。
以上説明した冷蔵庫1によれば、次のような効果を得ることができる。
冷蔵庫1は、冷蔵室2と、冷蔵室2内に設けられ、当該冷蔵室2とは異なる温度帯に設定可能なチルド室8(庫内貯蔵室)と、チルド室8の後部側であってチルド室8の天板9よりも下方に設けられ、前方に向かって光を照射することによりチルド室8内を後部側から照らす照明装置16と、を備える。
これにより、チルド室8内を直接的に照らすことができ、従来のように冷蔵室2の庫内照明等によって間接的に照らすものに比べて、十分な光量を確保することが可能となる。また、従来では冷蔵室2の棚板に食材が載置されるとチルド室8内を十分に照らすことができなかったのに対し、チルド室8に専用の照明装置16を設けたことにより、棚板に載置されている食材の量にかかわらず、チルド室8内を照らすことが可能となる。したがって、チルド室8内を十分に照らすことができ、チルド室8内に収容されている食材等の視認性を高めることができる。
照明装置16は、光源としてのLED18と、LED18からの光が通過する開口19aが形成されているカバー部材19と、透光性材料で形成され、開口19aを塞ぐ窓部材20とを有し、窓部材20は、開口19aに対応する部位に、LED18からの光を拡散する拡散部20cが形成されている。これにより、LED18からの光が拡散され、チルド室8内を広く照らすことができる。また、一般的な成人の目線の高さよりも下方に位置する照明装置16から直接的に光が目に届くことが防止され、まぶしさを低減することができる。
拡散部20cは、縦方向に延びる複数の溝部20dによって形成され、LED18からの光を横方向に拡散させる。これにより、実施形態のように幅広に形成されているチルド室8内を、横方向に広く照らすことができる。
照明装置16は、カバー部材19と窓部材20との間を気密且つ水密に充填するシール部材21を備える。これにより、照明装置16が密閉され、内部に収容している回路基板17やLED18への結露を防ぐことができるとともに、窓部材20の裏面側への結露を防ぐことができる。したがって、電気的な安全性を確保することができるとともに、窓部材20の裏面に付着した水滴によって照明にムラができて照明演出が阻害されてしまうことを防止できる。
照明装置16は、内部に、LED18からの光を反射する内部反射部材を備える。これにより、LED18からの光が照明装置16内で反射することにより、内部反射部材を設けない場合と比べて、照明装置16の外側つまりはチルド室8内へ照射される光量を相対的に多くすることができる。
このとき、窓部材20を固定するアルミテープ22を内部反射部材として利用することにより、固定部材と内部反射部材とを兼用することができる。
照明装置16は、チルド室8の後方に設けられている冷気室カバー12とチルド室8との間に設けられている。つまり、照明装置16は、チルド室8との間に、照射した光が遮られることが無い状態で配置されている。これにより、チルド室8内を十分な光量で照らすことができる。
チルド室8に設けられている上部容器10(貯蔵容器)は、透光性の材料で形成されており、後部中央に前方側に窪んだ凹部10bが形成されている。そして、照明装置16は、上部容器10の凹部10bに対応する位置に設けられている。これにより、冷蔵室2の収納容量を減らすことなく照明装置16を配置するスペースを確保できるとともに、照明装置16を上部容器10の近傍に配置することが可能となり、チルド室8内を照らすのに十分な光量を確保することができる。
実施形態の場合、上部容器10の底板に、例えばアルミ製の皿部材14を載置している。そして、照明装置16は、上部容器10の高さ寸法の範囲内から光を照射する。このため、照明装置16から照射された光は、チルド室8内において、皿部材14の表面で反射する。これにより、チルド室8内をより一層照らすことができる。勿論、金属材料をもちいたことにより、皿部材14に載置した食材に対する冷却効率を向上させる効果も得ることができる。
また、皿部材14の表面で反射した光は、天板9および冷蔵室2の棚板を通って視認することができる。このとき、棚板に食材が載置されていても、その隙間から光を視認することができる。これにより、ユーザにチルド室8の存在をアピールすることができ、チルド室8の利用を促すことで新鮮な状態の食材を提供できるようになる。
(その他の実施形態)
実施形態で例示した冷蔵庫1の構成は一例であり、貯蔵室の数や配置、種類や大きさ等が異なっていてもよい。例えば、上部冷凍室5は、温度帯を変更可能ないわゆる多目的室等であってもよい。また、実施形態では冷蔵室2を観音開きの扉で開閉する構成を例示したが、片開きの扉で開閉する構成でも良い。
実施形態では内部反射部材として窓部材20を固定するアルミテープ22を例示したが、例えば金属光沢が出る塗料でカバー部材19の裏面を塗装することにより、カバー部材19の裏面を内部反射部材として利用することもできる。また、アルミテープ22を、窓部材20の周囲以外のカバー部材19の裏面に設けることもできる。
実施形態では拡散部20cとして縦方向に延びる複数の溝部20dを例示したが、これに限定されない。拡散部20cは、LED18の光を拡散できる形状であれば、波形、矩形、円形、サンドブラスト仕上げ等、他の形状を採用することもできる。この場合、LED18からの光をチルド室8の幅方向に拡散させることができるとなお良い。また、光源は、LED18に限らず、例えば有機ELなど他の方式のものを採用することができる。
実施形態では回路基板17を開口19aの下端よりも下方に配置した例を示したが、開口19aの上端よりも上方に配置することもできる。
照明装置16の下部側にも開口を設けて、下部容器11側を照らす構成とすることもできる。これにより、上部容器10に皿部材14を載置しない場合等において、下部容器11内の食材の視認性を高めることができる。
各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、 1は冷蔵庫、2は冷蔵室、8はチルド室(庫内貯蔵室)、10は上部容器(貯蔵容器)、10bは凹部、11は下部容器(貯蔵容器)、12は冷気室カバー、12aは供給口、16は照明装置、18a〜18cはLED(光源)、19はカバー部材、19aは開口、20は窓部材、20cは拡散部、20dは溝部(拡散部)、21はシール部材、22はアルミテープ(内部反射部材)を示す。

Claims (8)

  1. 冷蔵室と、
    前記冷蔵室内に設けられ、当該冷蔵室とは異なる温度帯に設定可能な庫内貯蔵室と、
    前記庫内貯蔵室の後部側であって前記庫内貯蔵室の天板よりも下方に設けられ、前方に向かって光を照射することにより前記庫内貯蔵室を後部側から照らす照明装置と、を備える冷蔵庫。
  2. 前記照明装置は、光源と、前記光源からの光が通過する開口が形成されているカバー部材と、透光性材料で形成され、前記開口を塞ぐ窓部材とを有し、
    前記窓部材は、前記開口に対応する部位に、前記光源からの光を拡散する拡散部が形成されている請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記拡散部は、縦方向に延びる複数の溝部によって形成され、前記光源からの光を横方向に拡散させることを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記照明装置は、前記カバー部材と前記窓部材との間を気密且つ水密に充填するシール部材を備える請求項2または3記載の冷蔵庫。
  5. 前記照明装置は、内部に、前記光源からの光を反射する内部反射部材を備える請求項2から4のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  6. 内部反射部材は、前記窓部材を固定するアルミテープである請求項5記載の冷蔵庫。
  7. 前記庫内貯蔵室の後方に設けられている冷気を生成する冷気室を覆うとともに、生成した冷気を前記庫内貯蔵室に供給する供給口が設けられている冷気室カバーを備え、
    前記照明装置は、前記冷気室カバーと前記庫内貯蔵室との間に設けられている請求項1から6のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  8. 前記庫内貯蔵室は、透光性の材料で形成され、後部中央に前方側に窪んだ凹部が形成されている貯蔵容器を有し、
    前記照明装置は、前記貯蔵容器の前記凹部に対応する位置に設けられている請求項7記載の冷蔵庫。
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