JP2010048431A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵室において、食品の影になって照明光が行き届かない領域を極力少なくする。
【解決手段】冷蔵室2の天井面に上照明装置26を設け、下部奥面に奥照明装置27を設け、上照明装置26を奥照明装置27よりも明るくする。上照明装置26は上方から冷蔵室2を照明し、奥照明装置27は奥面から前方に光を発して冷蔵室2内を照明する。このように異なる2方向から光を発する2つの照明装置26,27によって冷蔵室2内を影になる領域ができるだけなくするように照明することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、庫内を複数方向から照明することによって庫内を見易くした冷蔵庫に関する。
最近の冷蔵庫では、冷蔵室を大型化し、この冷蔵室内を温度が異なる複数の区画に分けることが行われている。特許文献1では、冷蔵室の内下部に収納ケースを設けた冷蔵庫において、冷蔵室内の上部奥面に冷蔵室用光源を設けると共に、収納ケース内の天井面にケース用の光源を設け、更に、両光源の発光色を異ならせて温度の相違を一目で認識できるようにすることが開示されている。
特開2007−3173号公報
特許文献1の構成では、ケース用の光源を設けているので、冷蔵室内が大容積化している昨今にあって、冷蔵室内の下部に置かれる収納ケース内を見易くする上で好都合である。しかしながら、冷蔵室内の全体を照明する冷蔵室用光源が冷蔵室内の上部奥面に配設されているため、冷蔵室内に棚が複数段に設置されており、それらの棚には貯蔵食品が置かれることを考慮すると、食品の影になって、前側に冷蔵室用光源からの光が届かなくなる領域が多くできたり、冷蔵室用光源から照射された光が冷蔵室内面や食品などに反射されても、前方にまで行き届かなくなたりして、冷蔵庫全体を照明するには難がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、食品の影になって照明光が行き届かなくなる領域を極力少なくすることができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明は、複数に区画された貯蔵室を有する冷蔵庫において、複数に区画された前記貯蔵室の天井面に上照明装置を設ける外、下部奥面に奥照明装置を設けることを特徴とするものである。
また、本発明は、複数に区画された貯蔵室を有する冷蔵庫において、複数に区画された前記貯蔵室の内側面の前側寄りに横照明装置を設ける外、下部奥面に奥照明装置を設けることを特徴とするものである。
本発明では、上照明装置は、上照明装置によって貯蔵室内を上方から照明するので、下方にまで光がよく届き、また、上から照射された光は、貯蔵室内面や食品などによって横方向や上下方向に反射されるので、上照明装置からの光が間接的であっても良く行き届くようになり、光の届かなくなる領域ができるのを極力防止することができる。また、貯蔵室内の下部奥面に奥照明装置が設けられているので、貯蔵室の内容積が大きく、上照明装置の光が届き難い下部の奥方を照明することができる。
また、本発明では、横照明装置が貯蔵室を前方から後方に光を照射して貯蔵室の全体を照らし、奥照明装置が貯蔵室の下部を後側から照らすので、光の届かなくなる領域ができるのを極力防止することができる。
以下、本発明を実施形態により具体的に説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図7は本発明の第1の実施形態を示す。本実施形態における冷蔵庫は、図7に示すように、観音式の扉1によって開閉される冷蔵室2、この冷蔵室2の下方に左右に並んで位置し、それぞれ引き出し式の扉3および4によって開閉される製氷室5および仕様切替室6、これら製氷室5および仕様切替室6の下方に位置し、引き出し式の扉7によって開閉される冷凍室8を備えている。
図6および図7に示すように、冷蔵室2内の上半部には、上下複数段に棚9が設けられている。これら棚9の前端は、冷蔵室2の前端から相当奥まった位置にある。これは、扉1にポケット1aが設けられているため、扉1を閉じたとき、そのポケット1aが棚9に当らないようにするためである。
冷蔵室2内の下半部のうち上側には、収納ケース10が出し入れ可能に収納され、下側には製氷用の水を溜めておく貯水タンク11、卵ケース12、チルドケース13が左右に並べて出し入れ可能に収納されている。上記収納ケース10は、主に野菜収納用として使用される。この収納ケース10の上面および前面の上半部は開放されている。なお、複数段の棚9のうち、最下段の棚が収納ケース10を上方から覆っている。
以上のように、貯蔵室たる冷蔵室2内は、複数の棚9および収納ケース10によって複数に区画された状態となる。
図6に示すように、冷蔵室2の背部には、冷蔵室用冷却室14が形成されており、この冷蔵室用冷却室14内には、冷蔵室用冷却器15およびこの冷蔵室用冷却器15によって冷却された空気を送風するためのファン装置16が配設されている。冷蔵室2内の奥方には、ダクトパネル17が配置されている。このダクトパネル17は、上ダクトパネル18と下ダクトパネル19から構成されている。
上ダクトパネル18の背部は、通風ダクト20とされている。そして、冷蔵室用冷却器15によって冷却された空気(冷気)は、ファン装置16により、この通風ダクト20内に送り出される。
上ダクトパネル18は、図7に示すように、左右両端寄りの部分に上下に延びるスリット状の吹出口21を有すると共に、上端部分に横方向に間欠的に並ぶ吹出口22および上端寄りの左右両側に吹出口23を有しており、前記通風ダクト20内に送り出された冷気は、これら吹出口21〜23から冷蔵室2内に吹き出される。
また、下ダクトパネル19のうちの例えば右端よりの部分には、通風ダクト20から連続して下方に延びる案内ダクト(図示せず)が形成されている。そして、この図示しない案内ダクトの下端側は、図3および図4に示す下ダクトパネル19の右下端寄りの部位、換言すれば、チルドケース13の背部に相当する部位に形成された吹出口24に連通している。したがって、通風ダクト20内に送風された冷気の一部は、案内ダクトを介して吹出口24から吹き出され、チルドケース13を周りから冷却する。
吹出口21〜24から冷蔵室2内に吹き出された冷気は、図3および図4に示す下ダクトパネル19の下端近くに形成された吸入口25から吸入されて下ダクトパネル19の裏側に形成された図示しない帰還ダクトを通じて冷蔵室用冷却室14内に戻されるようになっている。このとき、特に吹出口21〜23から吹き出された冷気は、吸入口25に吸入される過程で、収納ケース10、貯水タンク11、卵ケース12の周りを流れてそれらを外側から冷却する。このため、特に収納ケース10内に貯蔵されている野菜に直接冷風が接することがないので、野菜の保湿に役立つ。そして、吸入口25から冷蔵室用冷却室14内に戻された空気は、再び冷蔵室用冷却器15により冷却されてファン装置16によって通風ダクト20内に供給される、というように循環する。
なお、製氷室5、冷凍室8内には図示しない冷凍室用冷却器により冷却された空気が供給され、また、仕様切替室6内には、設定された温度に応じて冷蔵室用冷却器15により冷却された空気が通風ダクト20から供給され、或いは、図示しない冷凍室用冷却器により冷却された空気が供給されるようになっている。
さて、貯蔵室である冷蔵室2内は、図6に示す上照明装置26と奥照明装置27によって照明される。上照明装置26は、冷蔵室2の天井面の前方寄りの左右方向中央に設けられている。この上照明装置26の光源は、例えば白色光を発する2個の発光ダイオード28から構成され、図5に示すように、基板29に搭載されている。発光ダイオード28を搭載した基板29は、照明ケース30に取り付けられて冷蔵室2の天井面の前方寄りの部位に埋め込まれた下面開放型の容器状ホルダ31内に固定されている。そして、ホルダ31の下面には、透光性を有する平板状のカバー32が着脱可能に取り付けられている。このような上照明装置26は、冷蔵室2の天井面の前方寄りの部位から下方に向けて光を放射し、冷蔵室2内を照明する。
一方、奥照明装置27は、冷気の吹出口21〜24から離れた位置、例えば、下ダクトパネル19の上端寄りの左右方向中央に、最下段の棚9の直下であって、収納ケース10の後部である奥面壁よりも上方で且つ奥面壁よりも若干前側に位置するように設けられている。なお、奥照明装置27の前後方向位置としては、収納ケース10の奥面壁よりも若干後側であっても良い。
即ち、図2に示すように、上ダクトパネル18は、下端部に、前方に突出する段部18a、この段部18aの前端から下方に突出する垂下部18bを有している。下ダクトパネル19の上端部19aは、上ダクトパネル18の段部18aの下面に当接する位置に配されて上ダクトパネル18の垂下部18bの後側に位置している。
この下ダクトパネル19の上端部19aの直ぐ下に連続する部位は、斜め下向きに傾斜、つまり下方に向かうに従って後退するように傾く傾斜面部19bとなっており、この傾斜面部19bの左右方向中央部には、後方に窪むケース部33が形成されている。図1、図2および図4に示すように、奥照明装置27の光源は、例えば青色を発する1個の発光ダイオード34から構成され、基板35に搭載されている。
発光ダイオード34を搭載した基板35は、照明ケース36に取り付けられ、更に、照明ケース36は、下ダクトパネル19のケース部33を塞ぐようにして下ダクトケース19の傾斜面部19bに、孔と係合爪による周知のスナップフィット係合構造37とねじ38によって固定されている。そして、照明ケース36が傾斜面部19bに取り付けられたことにより、発光ダイオード34は斜め下向きに光を放射する。なお、基板35から延長されたリード線39は、下ダクトパネル19の裏側に通され、図4に示すように下ダクトケース19の下端部に形成された電装品収納部40内に導出されて電源および制御装置(いずれも図示せず)に接続されるようになっている。
照明ケース36は、スナップフィット係合構造41によって下ダクトパネル19の傾斜面部19bに取り付けられたカバー42により覆われている。このカバー42は、透光性を有するプラスチックにより、後面が開放された容器状に形成されている。この場合、カバー42は、照明ケース36に比して左右方向に大型化されており、点光源である発光ダイオード34の光を上下方向は勿論であるが、特に左右方向に広く拡散するようにしている。そして、大型化されたカバー42が容易に外れないようにするために、スナップフィット係合構造37を、カバー42の横方向中央にも設けて、カバー42の側面に食品が当った程度ではカバー42が外れないようにしている。
図2に示すように、このカバー42の取り付け状態において、上ダクトパネル18の下端部の垂下部18bが、当該カバー42の冷蔵室2の奥面である下ダクトパネル19への取付部、つまりカバー42の後端周縁部42aの上端部よりも前方で且つ下方にまで延びている。このようにしてカバー42の取付部である後端周縁部42aのうちの上端部を覆う段部18aおよび垂下部18bは、庇部43として機能する。
発光ダイオード34の光の拡散のために、カバー42は光ガイドの機能を有している。そのために、カバー42の前面壁42bの裏側中央部には、図1および図2に示すように発光ダイオード34の近くまで延びる突子部44が突設されていると共に、この突子部44の突設部分の前面部42bの表側には円錐状の凹部45が形成されている。更に、カバー42の前面部42bの肉厚は、図1に示すように、中央部から左右両側に向かって次第に薄くなるように形成されている。
なお、前面部42bの肉厚を、中央から上下両側方向に向かっても、次第に薄くなるように形成しても良い。更に、前面部42bの裏側には、上下方向或いは左右方向に延びる凹部と突部とが交互に隣接してならぶ凹凸部46が形成されている。また、凹凸部46に代えて、角錐状の突起を上下左右に隣接して多数形成するようにしても良い。
以上により、発光ダイオード34から放射された光は、突子部44内に侵入し、突子部44内をカバー42の前面部42bに向かって進行し、凹部45により反射されて前面部42b内を上下左右方向に向かって進行するようになる。そして、前面部42b内を上下左右の各方向に向かって進行する光は、その過程で凹凸部46に反射されて前面部42bから前方に向かって放射される。この場合、カバー42の前面部42bが斜め下向きとなっていることにより、光はカバー42から斜め下方に向けて放射され、直接的には、収納ケース10内を上方から前方斜め下向きに照射する。
このように、奥照明装置27が収納ケース10の後部上方にあって、前方斜め下向きに光を発することにより、奥照明装置27は、収納ケース10内の全体を照明できるものである。この場合、奥照明装置27のカバー42からは、発光ダイオード34の発光色である青色の光が発せられる。一方、収納ケース10は、プラスチックにより例えば冷蔵室2の内面と同色の白色に形成されており、不透明で、光を反射可能な光沢を帯びた平滑表面となっている。このため、カバー42から放射された光は、収納ケース10内を照明すると共に、収納ケース10に反射されてその周辺を照らす。このため、収納ケース10およびその周辺が紫外線を連想する青色を帯びるようになるので、収納ケース10内の野菜に、新鮮な清潔感のあるものとして感じることができる。
ところで、主に野菜を収納するための収納ケース10は、使用頻度が高いので、扱い易い位置となるように、冷蔵室2内の下方寄りに配設されている。このため、奥照明装置27の配設位置も冷蔵室2内の下方寄りとなる。この奥照明装置27の配設高さを冷蔵庫の設置床面からの高さで示すと、110cm前後となる。これは、普通の成人女性が立った状態で扉1を開いた場合、目の位置よりもかなり下方で、奥照明装置27の光が直接的に使用者の目に入ることのない高さということができる。
もちろん、上述のように、発光ダイオード28を取り付けた照明ケース36を傾斜面部19bに取り付けたこと、カバー42の前面部42bが斜め下向きになっていること、などによって奥照明装置27そのものからも、光が斜め下方に放射されるので、使用者がかがみこんで最下段の棚9の直下を覗き見たとしても、発光ダイオード28の光を真正面から受けることがなく、目の保護に役立つ。
ここで、上照明装置26の発光ダイオード28および奥照明装置27の発光ダイオード34は、冷蔵室2の扉1が開かれたときに点灯するようになっている。つまり、扉1が開かれたときにオンする扉スイッチ(図示せず)が設けられており、図示しない制御装置は、この扉スイッチのオンオフによって両発光ダイオード28,34をオンオフするものである。そして、奥照明装置27が発光ダイオード34を1個しか備えていないのに対し、上照明装置26は、発光ダイオード28を2個備えているので、奥照明装置27よりも明るい光を発するようになっている。
以上のように構成した本実施形態によれば、冷蔵室2内には、上照明装置26が天井面から下向きに光を放射すると共に、奥照明装置27が下部の奥方から斜め下向きの前方に向けて光を放射する。この向きの異なる光照射によって大型の冷蔵室2内を程よく照明することができる。例えば、棚9に食品が置かれていると、その下の棚9は影になる部分が生ずるが、上照明装置26の光が冷蔵室2の内側面で反射されて、影になる部分をも照らすことができる。また、奥照明装置27の後方からの光が前方の収納ケース10内の野菜で遮られてその前方に影になる部分が生じても、上照明装置26による上方からの光でその影をなくすことができ、冷蔵室2全体を照明できる。
この場合、天井面の上照明装置26からの光は明るく、したがって棚9の相互間や下方まで良く照明することができる。ただ、冷蔵室2内への食品の収納状態によっては、大型の冷蔵室2の特に下部奥方にまで、天井からの光が行き届かない場合が生ずる。しかしながら、本実施形態では、奥照明装置27の放射光が収納ケース10の後端上方から斜め下方を照明するので、収納ケース10内を直接奥照明装置27により照明できると共に、収納ケース10の表面からの反射によって収納ケース10の周辺にまで奥照明装置27の光が及んでチルドケース13が前方に引き出されたときそのチルドケース13内をも照明することが可能となる。
また、その奥照明装置27は、冷蔵室2内の下方で下向きに光を放射するので、扉1を開けたとたんに奥照明装置27の光が目に入って眩しく感じるといった不具合の発生の恐れがない。
また、本実施形態では、上ダクトパネル18の下端部の垂下部18bが、カバー42の後端部周縁42aの上端部よりも前方で且つ下方にまで延びているので、棚9の上に載せた食品から水分が流れ出たり、棚9上に水をこぼしたりしても、その水分は段部18aから垂下部18bへと流れ、そして、垂下部18bからたれ落ちるので、水分がカバー42内に浸入して基板35や発光ダイオード34を濡らしたりすることが防止される。
しかも、奥照明装置27は、冷気の吹出口21〜24から離れた位置に設けられているので、カバー42が冷気によって低温度に冷やされて霜が付着するといった恐れがない。
[第2の実施形態]
図8は本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態が上記第1の実施形態と異なるところは、カバー42の前面部42bの前面に、上下方向に延びる溝47を複数本左右方向に平行に並べて形成したところにある。このようにカバー42の前面部42bの前面に上下方向に延びる溝47を形成すれば、カバー42の前面部42bの前面に結露したりした場合、その結露によって生じた水を溝47によって早期に流し落とすことができる。
[第3の実施形態]
図9は本発明の第3の実施形態を示す。この実施形態では、第1の実施形態の上照明装置26に代えて、冷蔵室2の内側面、この実施形態では左右両内側面の前側寄りの部位(棚9の前端よりも前方の部位)に横照明装置48を設けたところにある。各横照明装置48は、冷蔵室2の側面に埋め込んだ箱状の固定具49内に白色光を発する発光ダイオード50を設け、固定具49の前面をカバー49により覆って構成されている。この場合、発光ダイオード50の光は、固定具49内の反射板49aによって斜め後方に向けて放射されるようになっている。横照明装置48は、上下方向に複数段に設けても良いが、少なくとも天井面寄りの上部に設ければよい。
このように構成した場合には、冷蔵室2内を前方から斜め後方に向けて光を発する横照明装置48と、冷蔵室2の下部において前方斜め下方に向けて光を発する奥照明装置27によって冷蔵室2内を照明するので、光の影になる部分が生ずることを極力防止しながら冷蔵室2内を照明できる。
[他の実施形態]
奥照明装置27に、扉1を開いたときに発光する発光ダイオード34の他に、扉1を閉じたときに発光する発光ダイオードを設け、この扉1の閉時に発光する発光ダイオード34の色をオレンジ色にする構成としても良い。オレンジ色は、(理由)ので、野菜類を長持ちさせることができる。
照明装置26,27,48の光源は、発光ダイオードに限らない。
カバー42の凹凸部46は、前面部42bの表側に形成しても良いし、表側と裏側の両方に形成しても良い。
カバー42には、凹凸部46に代えて、溝(凹部)を間欠的に形成したり、或いは、凸条(凸部)を間欠的に形成したりしても良い。
上照明装置26の発光ダイオード28は、1個であっても良い。この場合、上照明装置26の発光ダイオード28への供給電力を奥照明装置27の発光ダイオード34のそれよりも大きくして上照明装置26を奥照明装置27よりも明るくするようにしても良い。
横照明装置48は、左右両内側面のうちの一方の内側面に設けるようにしても良い。
本発明の第1の実施形態を示すもので、奥照明装置部分の横断面図 奥照明装置の縦断側面図 奥照明装置を斜め下方から見た斜視図 奥照明装置の分解斜視図 上照明装置の分解斜視図 扉を除去して示す冷蔵室の縦断側面図 冷蔵室の扉を開いて示す冷蔵庫の正面図 本発明の第2の実施形態を示す奥照明装置の分解斜視図 本発明の第3の実施形態を示す横断面図
符号の説明
図面中、1は扉、2は冷蔵室(貯蔵室)、9は棚、10は収納ケース、18は上ダクトパネル、19は下ダクトパネル、21〜24は吹出口、25は吸入口、26は上照明装置、27は奥照明装置、28は発光ダイオード、30は照明ケース、32はカバー、33はケース部、34は発光ダイオード、36は照明ケース、42はカバー、43は庇部、44は突子部、45は凹部、46は凹凸部(凹部、凸部)、47は溝、48は横照明装置、50は発光ダイオードを示す。

Claims (10)

  1. 複数に区画された貯蔵室を有する冷蔵庫において、
    複数に区画された前記貯蔵室の天井面に上照明装置を設ける外、下部奥面に奥照明装置を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1記載の冷蔵庫において、
    前記上照明装置は、前記奥照明装置よりも明るいことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 複数に区画された貯蔵室を有する冷蔵庫において、
    複数に区画された前記貯蔵室の内側面の前側寄りに横照明装置を設ける外、下部奥面に奥照明装置を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫において、
    前記貯蔵室の前記複数の区画のうち下方の区画の一つは収納ケースから構成され、
    前記奥照明装置は、前記収納ケース内に当該収納ケースの上方から前方斜め下向きに光を照射すべく、前記収納ケースの後部上方に位置していることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項4記載の冷蔵庫において、
    前記収納ケースは、不透明で、光を反射可能であることを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1から5までのいずれかに記載の冷蔵庫において、
    前記奥照明装置は、光源を構成する発光ダイオードと、この発光ダイオードを覆う透光性を有するカバーを備え、
    前記カバーは、前面部裏側から発光ダイオードに向かって突出し前記発光ダイオードの光を前記前面部に導くための突子部と、当該突子部の突出位置の表側に形成され前記突子部に導かれた光を前記前面部内に横方向に向けて反射するための凹部とを有していることを特徴とする冷蔵庫。
  7. 請求項6記載の冷蔵庫において、
    前記カバーの前記前面部は、前記突子部から左右両側に向かって肉厚が次第に薄くなるように形成され、当該前面部の表側および/または裏側に、凹部または凸部が形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  8. 請求項6または7に記載の冷蔵庫において、
    前記貯蔵室の奥面には、当該奥面への前記カバーの取付部の上端部よりも下方で且つ前方にまで延びる庇部が設けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  9. 請求項6から8までのいずれかに記載の冷蔵庫において、
    前記カバーの表面に、上下方向に延びる溝が形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  10. 請求項1から9までのいずれかに記載の冷蔵庫において、
    前記奥照明装置は、前記貯蔵室内に冷気を供給する冷気吹出口および前記貯蔵室内に供給された冷気を吸い込む冷気吸入口から離れていることを特徴とする冷蔵庫。
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