JP2011249016A - 非水電解質電池及び非水電解質電池モジュール - Google Patents

非水電解質電池及び非水電解質電池モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2011249016A
JP2011249016A JP2010117610A JP2010117610A JP2011249016A JP 2011249016 A JP2011249016 A JP 2011249016A JP 2010117610 A JP2010117610 A JP 2010117610A JP 2010117610 A JP2010117610 A JP 2010117610A JP 2011249016 A JP2011249016 A JP 2011249016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrolyte battery
nonaqueous electrolyte
heat radiating
heat
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010117610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5466574B2 (ja
Inventor
Yuji Kodera
裕司 小寺
Tatsu Nagai
龍 長井
Takuji Yoshida
宅児 吉田
Koichi Kajiyama
洸一 梶山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Maxell Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Energy Ltd filed Critical Hitachi Maxell Energy Ltd
Priority to JP2010117610A priority Critical patent/JP5466574B2/ja
Publication of JP2011249016A publication Critical patent/JP2011249016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5466574B2 publication Critical patent/JP5466574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

【課題】高温領域で放熱性が高く、低温領域で放熱を抑制できる非水電解質電池及び非水電解質電池モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質電池は、電池要素と、前記電池要素を収納した可撓性を有する外装材14と、外装材14から外部に引き出された正極リード端子部16a、負極リード端子部16bと、外装材14に接する放熱シート18と、樹脂シート19とを備え、放熱シート18は、シート状の金属部材を備え、放熱シート18の両端部は、L字状に屈曲して放熱部18aを形成し、樹脂シート19は、放熱部18aを押圧可能に配置され、樹脂シート19は、温度に応じて放熱部18aに対する押圧力を変化させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、可撓性を有する外装材を備えた非水電解質電池及び非水電解質電池モジュールに関する。
リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質電池は、エネルギー密度が高いという特徴から、携帯電話やノート型パーソナルコンピューター等の携帯機器の電源として広く用いられている。携帯機器の高性能化に伴ってリチウムイオン二次電池の高容量化がさらに進む傾向にあり、エネルギー密度をさらに向上させるため、可撓性を有するラミネート外装材を用いた扁平型非水電解質電池が多く使用されている。
例えば、特許文献1には、従来のラミネート外装材を用いた扁平型非水電解質電池が記載されている。図11は、特許文献1に記載の非水電解質電池の斜視図である。図11において、非水電解質電池100は、深絞り成形が施されて空間部106が形成されたラミネートフィルムからなる外装材103に電池素子が収容され、上記電池素子の各電極と導通される電極端子リード104、105が上記外装材103の内部から外部に引き出されている。また、外装材103は、深絞り成形が施された周囲のうち、谷折りされた一辺以外の三辺が所定の幅をもって熱溶着されるとともに、電極端子リード104、105が引き出されている部分以外の熱溶着されたサイド部107が折り畳まれている。
また、特許文献2には、それぞれシート状又はフィルム状の正極板、電解質を保持するセパレータ及び負極板からなる扁平な電池要素を、ポリアミド樹脂層を有する樹脂フィルム主体のラミネートシートで形成された外装ケース内に収納した非水電解液二次電池が記載されている。
一方、最近では非水電解質電池の高性能化に伴い、非水電解質電池が携帯機器の電源以外の電源としても用いられ始めた。例えば、自動車用やバイク用の電源、ロボット等の移動体用の電源等に非水電解質電池が用いられ始めた。
また、非水電解質電池を自動車用やバイク用の電源、ロボット等の移動体用の電源等に用いる場合には、さらなる高容量化のため非水電解質電池を複数組み合わせてモジュール化して用いられる。非水電解質電池をこのようにモジュール化して用いる場合には、充放電時に発生する各非水電解質電池からの熱が外部に発散し難くなるため、各非水電解質電池からの放熱性を向上する必要がある。
例えば、特許文献3には、一対の外装フィルムの周縁部を接合して上記外装フィルム内に発電要素を密閉した電池本体と上記発電要素に接続されるとともに上記周縁部を接合した接合部から外部に引き出された電極タブよりなる電池を複数多段に積層して、積層方向に隣合う電池の電極タブ同士を接続することで、各電池を直列接続又は並列接続又は直並列接続してなるモジュール電池が記載されている。
また、特許文献4には、正極、負極及びリチウム塩を含む非水系電解質を備え、厚さ12mm未満の扁平形状の電池容器にて密閉され、エネルギー容量が30Wh以上且つ体積エネルギー密度が180Wh/L以上である単電池の複数枚を、並列配置し、電気的に接続した電池モジュールを収容するための電池モジュールケースが記載されている。
特許第3829502号公報 特許第4135353号公報 特許第3649213号公報 特許第4102957号公報
しかし、特許文献1〜4では、各電池自体の放熱性については何ら考慮されておらず、また、特許文献3及び4でも、電池モジュールの放熱性は何ら考慮されていない。さらに、特許文献1〜4では、電池及び電池モジュールが低温環境下に置かれた場合に放熱を抑制する点についても何ら考慮されていない。
本発明は上記問題を解決したもので、電池及び電池モジュールが高温となる領域において放熱性が高く、電池及び電池モジュールが低温になる領域において放熱を抑制できる非水電解質電池及び非水電解質電池モジュールを提供するものである。
本発明の非水電解質電池は、電池要素と、前記電池要素を収納した可撓性を有する外装材と、前記外装材から外部に引き出された電極リード端子部と、前記外装材に接する放熱部材と、前記放熱部材に対する押圧部材とを含む非水電解質電池であって、前記放熱部材は、シート状の金属部材を含み、前記放熱部材の両端部は、L字状に屈曲して放熱部を形成し、前記押圧部材は、前記放熱部を押圧可能に配置され、前記押圧部材は、温度に応じて前記放熱部に対する押圧力を変化させることができることを特徴とする。
また、本発明の非水電解質電池モジュールは、上記本発明の非水電解質電池を複数積層して外装体の内部に収納し、前記放熱部と前記外装体の内面との間に熱伝導性を付与したことを特徴とする。
本発明によると、高温領域で放熱性が高く、低温領域で放熱を抑制できる非水電解質電池及び非水電解質電池モジュールを提供できる。
図1Aは実施形態1で用いる電極体を説明するための斜視図であり、図1Bは電極体を外装材に収納している状態を示す斜視図であり、図1Cは電極体を外装材に収納した状態の斜視図である。 図2Aは実施形態1の非水電解質電池に用いる放熱部材としての放熱シートの斜視図であり、図2Bは実施形態1の非水電解質電池に用いる押圧部材としての樹脂シートの斜視図であり、図2Cは放熱シートと樹脂シートとを組み合わせた状態の斜視図である。 図3Aは本発明の実施形態1の非水電解質電池の斜視図であり、図3Bは実施形態1の非水電解質電池の底面図であり、図3Cは実施形態1の非水電解質電池の他の形態を示す底面図である。 図4Aは実施形態2の非水電解質電池に用いる放熱部材としての放熱シートの斜視図であり、図4Bは実施形態2の非水電解質電池に用いる押圧部材としてのバイメタルの斜視図であり、図4Cは放熱シートとバイメタルとを組み合わせた状態の斜視図である。 図5Aは実施形態2の非水電解質電池の斜視図であり、図5Bは実施形態2の非水電解質電池の底面図であり、図5Cは実施形態2の非水電解質電池の他の形態を示す底面図である。 図6Aは実施形態3の非水電解質電池に用いる放熱部材としての放熱シートの斜視図であり、図6Bは実施形態3の非水電解質電池に用いる押圧部材としてのバイメタルの斜視図であり、図6Cは放熱シートとバイメタルとを組み合わせた状態の斜視図である。 図7Aは実施形態3の非水電解質電池の斜視図であり、図7Bは実施形態3の非水電解質電池の底面図であり、図7Cは実施形態3の非水電解質電池の他の形態を示す底面図である。 図8は、実施形態4の非水電解質電池モジュールの断面図である。 図9は、実施形態5の非水電解質電池モジュールの断面図である。 図10は、実施形態6の非水電解質電池モジュールの断面図である。 特許文献1に記載の非水電解質電池の斜視図である。
本発明の非水電解質電池は、電池要素と、上記電池要素を収納した可撓性を有する外装材と、上記外装材から外部に引き出された電極リード端子部と、上記外装材に接する放熱部材と、上記放熱部材に対する押圧部材とを備えている。また、上記放熱部材は、シート状の金属部材を備え、上記放熱部材の両端部は、L字状に屈曲して放熱部を形成し、上記押圧部材は、上記放熱部を押圧可能に配置され、上記押圧部材は、温度に応じて上記放熱部に対する押圧力を変化させることができる。
本発明の非水電解質電池は、外装材に接する放熱部材を備えているので、高い放熱性を有する。また、本発明の非水電解質電池では、上記押圧部材が上記放熱部を押圧可能に配置され、上記押圧部材は温度に応じて上記放熱部に対する押圧力を変化させることができるので、複数の電池を外装体に挿入して、放熱部材と外装体との間に熱伝導性を付与した場合に、放熱部に対する押圧部材からの押圧力を変化させることにより、放熱部材からの外装体に対する熱伝導性を制御することができる。即ち、高温領域では放熱部の外装体に対する押圧力を増大させて放熱部材と外装体との間の熱伝導性を高めて放熱性を向上させ、低温領域では放熱部の外装体に対する押圧力を減少させて放熱部材と外装体との間の熱伝導性を低下させて放熱を抑制することができる。
また、上記放熱部材は、シート状の金属部材を備え、上記放熱部材の両端部は、L字状に屈曲して放熱部を形成している。これにより、放熱部の領域を増加させることができるため、放熱性をさらに高めることができる。
上記押圧部材は、上記放熱部の内側に配置され、所定の温度以上になると上記放熱部を外側に向けて押圧することが好ましい。これにより、電池の温度に応じて放熱部からの外部に対する熱伝導性を制御することができる。
具体的には、上記押圧部材は、上記金属部材の熱膨張率より大きい熱膨張率を有する熱膨張性樹脂部材から形成することができる。また、上記押圧部材は、熱変形性金属部材から形成することもできる。
さらに、上記押圧部材は、熱変形性金属部材からなり、上記放熱部の外側に配置することもできる。
上記熱変形性金属部材としては、より具体的にはいわゆるバイメタル等を用いることができる。
上記金属部材の両主面は、樹脂部材で覆われていることが好ましい。これにより、金属部材と、外装材から外部に引き出された電極リード端子部とが電気的に短絡することをより効果的に防止できる。
さらに具体的には、上記外装材の外周は、矩形状に形成でき、上記外装材の外周辺のうち、谷折りされた一辺以外の三辺が所定の幅をもって接合されて封止部を形成し、上記谷折りされた一辺と対向する封止部から上記電極リード端子部を引き出すことができる。
また、本発明の非水電解質電池モジュールは、上記本発明の非水電解質電池を複数積層して外装体の内部に収納し、上記放熱部と上記外装体の内面との間に熱伝導性を付与している。本発明の非水電解質電池モジュールは、高い放熱性を有する本発明の非水電解質電池を複数積層しているので、上記放熱部と上記外装体の内面との間に熱伝導性を付与することにより電池モジュール全体としての放熱性も向上できる。また、本発明の非水電解質電池モジュールは、温度に応じて放熱部に対する押圧力を変化させることができる押圧部材を備えた本発明の非水電解質電池を複数積層しているので、高温領域で放熱性を高め、低温領域で放熱を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。但し、図1〜図10では、同一部分には同一の符号を付し、重複した説明は省略する場合がある。また、図1〜図10では、図面の理解の容易のために実際の部材の大きさと異なる比率で表している部分もある。
(実施形態1)
先ず、本発明の非水電解質電池の実施形態について扁平型リチウムイオン二次電池を例に説明する。図1Aは本実施形態で用いる電極体を説明するための斜視図であり、図1Bは電極体を外装材に収納している状態を示す斜視図であり、図1Cは電極体を外装材に収納した状態の斜視図である。
図1Aにおいて、電池要素に含まれる電極体10は、矩形状の正極11と矩形状の負極12とを、矩形状のセパレータ13を介して積層して作製される。正極11の一端には、正極リード端子11aが設けられ、負極12の一端には、負極リード端子12aが設けられている。
図1Bにおいて、可撓性を有する矩形状の外装材14は、谷折りされて第1外装面14aと第2外装面14bとから構成されている。第1外装面14aには、深絞り成形により電極収納部15が形成されている。また、各正極リード端子11a(図1A)及び各負極リード端子12a(図1A)は、それぞれ重ね合わされて溶接されて、それぞれ正極リード端子部16a及び負極リード端子部16bを形成している。
図1Cにおいて、電極体10は、電解液とともに谷折りされた第1外装面14aと第2外装面14bとが形成する空間部(電極収納部15)に収納される。また、外装材14の外周辺のうち、谷折りされた一辺以外の三辺が所定の幅をもって接合されて封止部17a、17b、17cを形成している。正極リード端子部16a及び負極リード端子部16bは、外装材14の谷折りされた一辺と対向する封止部17cから外部に引き出されている。
正極11は、正極活物質、正極用導電助剤、正極用バインダ等を含む混合物に、溶剤を加えて十分に混練して得た正極合剤ペーストを、正極集電体の両面に塗布して乾燥した後に、その正極合剤層を所定の厚さ及び所定の電極密度に制御することにより形成できる。
上記正極活物質としては、例えば、LiCoO2等のリチウムコバルト酸化物、LiMn24等のリチウムマンガン酸化物、LiNiO2等のリチウムニッケル酸化物等が使用できるが、リチウムイオンを吸蔵・放出可能であればこれらに限定はされない。
上記正極用導電助剤は、正極合剤層の導電性向上等の目的で必要に応じて添加すればよく、導電助剤となる導電性粉末として、例えば、カーボンブラック、ケッチェンブラック、アセチレンブラック、繊維状炭素、黒鉛等の炭素粉末や、ニッケル粉末等の金属粉末を利用することができる。
上記正極用バインダには、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記溶剤としては、例えば、N−メチル−2−ピロリドン等が使用できる。
上記正極集電体としては、構成された電池において実質的に化学的に安定な電子伝導体であれば特に限定されない。正極集電体としては、例えば、厚さが10〜30μmのアルミニウム箔等が用いられる。
正極11の厚さは特に限定されないが、通常は110〜230μmである。
負極12は、負極活物質、負極用導電助剤、負極用バインダ等を含む混合物に、溶剤を加えて十分に混練して得た負極合剤ペーストを、負極集電体の両面に塗布して乾燥した後に、その負極合剤層を所定の厚さ及び所定の電極密度に制御することにより形成できる。
上記負極活物質としては、例えば、天然黒鉛又は塊状黒鉛、鱗片状黒鉛、土状黒鉛等の人造黒鉛等の炭素材料が用いられるが、リチウムイオンを吸蔵・放出可能であればこれらに限定はされない。
上記負極用導電助剤、負極用バインダ、溶剤については、正極に用いたものと同様のものを使用できる。
上記負極集電体としては、構成された電池において実質的に化学的に安定な電子伝導体であれば特に限定されない。負極集電体としては、例えば、厚さが5〜20μmの銅箔等が用いられる。
負極12の厚さは特に限定されないが、通常は65〜220μmである。
セパレータ13としては、大きなイオン透過度及び所定の機械的強度を有する絶縁性の微多孔性フィルムが用いられる。また、一定温度以上(100〜140℃)で微孔を閉塞し、抵抗を上げる機能を有するものが、電池の安全性向上の点から好ましい。具体的には、上記セパレータとしては、耐有機溶剤性及び疎水性を有するポリプロピレン、ポリエチレン等のオレフィン系ポリマー又はガラス繊維からなるシート、不織布、織布、又はオレフィン系の粒子を接着剤で固着した多孔質体層等が用いられる。
セパレータ13の厚さは特に限定されないが、通常は25〜90μmである。
外装材14としては、アルミニウム等の金属層の両面に熱可塑性樹脂層を形成したラミネートフィルム等を用いることができる。これにより、封止部17a、17b、17cは、熱溶着により確実に接合できる。
上記電解液としては、例えば、ビニレンカーボネート(VC)、プロピレンカーボネート(PC)、エチレンカーボネート(EC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、メチルエチルカーボネート(MEC)、γ−ブチロラクトン等の有機溶媒を1種類又は2種類以上混合した溶媒に、例えば、LiClO4、LiPF6、LiBF4、LiAsF6、LiSbF6、LiCF3SO3等から選ばれる少なくとも1種類のリチウム塩を溶解させた電解液を用いればよい。この電解液中のLiイオンの濃度は、0.5〜1.5mol/Lとすればよい。
図2Aは本実施形態の非水電解質電池に用いる放熱部材としての放熱シートの斜視図であり、図2Bは本実施形態の非水電解質電池に用いる押圧部材としての樹脂シートの斜視図であり、図2Cは放熱シートと樹脂シートとを組み合わせた状態の斜視図である。
図2Aにおいて、放熱シート18は、シート状の金属部材としての金属シートの両端部をL字状に折り曲げて形成した放熱部18aを備えている。上記金属シートは、例えば、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄、ステンレス鋼等の金属で形成できる。上記金属シートは、1種類の金属シートを用いてもよいし、2種類以上の金属シートを積層して用いてもよい。上記金属シートの厚さは、非水電解質電池の大きさや厚さにより変動するが、例えば、200〜500μmとすることができる。
放熱シート18を構成する金属シートの両主面は、樹脂部材としての樹脂層で覆われていてもよい。上記樹脂層は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂から形成できる。上記樹脂層は、1種類の樹脂を用いて形成してもよいし、2種類以上の樹脂を積層して形成してもよい。上記樹脂層の厚さは、非水電解質電池の大きさや厚さにより変動するが、例えば、5〜30μmとすることができる。
図2Bにおいて、樹脂シート19は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポリアミド、ABS等の上記金属シートの熱膨張率より大きい熱膨張率を有する熱膨張性樹脂から形成されている。
図2Cにおいて、樹脂シート19は、放熱シート18の放熱部18aを内側から押圧可能なように、放熱部18aの内側に配置されている。これにより、温度に応じて樹脂シート19が膨張又は収縮することにより、樹脂シート19の温度に応じて放熱部18aに対する押圧力を変化させることができる。
放熱シート18と樹脂シート19は、通常、常温(20℃)程度の環境下において組み合わされるが、常温時において樹脂シート19の横幅T2(図2B)は、放熱部18a同士の間隔T1(図2A)と略同一とすることができ、常温時において放熱部18aと樹脂シート19との間には、多少の間隙があってもよい。
図3Aは本実施形態の非水電解質電池の斜視図であり、図3Bは本実施形態の非水電解質電池の底面図である。図3A、Bにおいて、非水電解質電池30の外装材14の第1外装面14aには、図2Cで示した放熱シート18と樹脂シート19とを組み合わせた部材が接合されている。外装材14と放熱シート18とは、例えば、加熱圧着による接合、接着剤による接合等により、一体化されている。放熱シート18の主面が前述の熱可塑性樹脂層で覆われていれば、外装材14と放熱シート18とを効率良く加熱圧着により接合できる。
また、図3Cは、本実施形態の非水電解質電池の他の形態を示す底面図である。図3Cにおいては、非水電解質電池30の外装材14の第2外装面14bに、図2Cで示した放熱シート18と樹脂シート19とを組み合わせた部材が接合されている。
図3B、Cに示した矢印は、外装材14から放熱シート18を通って熱が伝導する放熱ルートを表したものである。外装材14から伝導した熱は、放熱シート18の放熱部18aから外部に効率よく放出される。
(実施形態2)
次に、本発明の非水電解質電池の他の実施形態について説明する。本実施形態は、押圧部材としての樹脂シート19(図2B)に代えて熱変形性金属部材としてのL字型のバイメタルを用いた点以外は、実施形態1と同様であるので、実施形態1と重複する説明は省略する。
図4Aは本実施形態の非水電解質電池に用いる放熱部材としての放熱シートの斜視図であり、図4Bは本実施形態の非水電解質電池に用いる押圧部材としてのバイメタルの斜視図であり、図4Cは放熱シートとバイメタルとを組み合わせた状態の斜視図である。
図4Aにおいて、放熱シート18は、実施形態1で用いた放熱シートと同様のものを用いることができる。
図4Bにおいて、バイメタル20は、長手方向に垂直な断面がL字状に形成されており、温度の上昇とともに矢印方向に変形するように設計されている。バイメタル20の材質は、特に限定されない。
図4Cにおいて、バイメタル20は、放熱シート18の放熱部18aを押圧可能なように、放熱部18aの内側に配置されている。これにより、温度に応じてバイメタル20が変形し、バイメタル20の温度に応じて、放熱部18aに対する押圧力を変化させることができる。
図5Aは本実施形態の非水電解質電池の斜視図であり、図5Bは本実施形態の非水電解質電池の底面図である。図5A、Bにおいて、非水電解質電池40の外装材14の第1外装面14aには、図4Cで示した放熱シート18とバイメタル20とを組み合わせ部材が接合されている。外装材14と放熱シート18とは、例えば、加熱圧着による接合、接着剤による接合等により、一体化されている。放熱シート18の主面が前述の熱可塑性樹脂層で覆われていれば、外装材14と放熱シート18とを効率良く加熱圧着により接合できる。
また、図5Cは、本実施形態の非水電解質電池の他の形態を示す底面図である。図5Cにおいては、非水電解質電池40の外装材14の第2外装面14bに、図4Cで示した放熱シート18とバイメタル20とを組み合わせた部材が接合されている。
図5B、Cに示した矢印は、外装材14から放熱シート18を通って熱が伝導する放熱ルートを表したものである。外装材14から伝導した熱は、放熱シート18の放熱部18aから外部に放出される。
(実施形態3)
続いて、本発明の非水電解質電池のさらに他の実施形態について説明する。本実施形態は、押圧部材としての樹脂シート19(図2B)に代えて熱変形性金属部材としてのU字型のバイメタルを用いた点以外は、実施形態1と同様であるので、実施形態1と重複する説明は省略する。
図6Aは本実施形態の非水電解質電池に用いる放熱部材としての放熱シートの斜視図であり、図6Bは本実施形態の非水電解質電池に用いる押圧部材としてのバイメタルの斜視図であり、図6Cは放熱シートとバイメタルとを組み合わせた状態の斜視図である。
図6Aにおいて、放熱シート18は、実施形態1で用いた放熱シートと同様のものを用いることができる。
図6Bにおいて、バイメタル21は、長手方向に垂直な断面がU字状に形成されており、温度の上昇とともに矢印方向に変形するように設計されている。バイメタル21の材質は、特に限定されない。
図6Cにおいて、バイメタル21は、放熱シート18の放熱部18aを押圧可能なように、放熱部18aの外側に配置されている。これにより、温度に応じてバイメタル21が変形し、バイメタル21の温度に応じて放熱部18aに対する押圧力を変化させることができる。
図7Aは本実施形態の非水電解質電池の斜視図であり、図7Bは本実施形態の非水電解質電池の底面図である。図7A、Bにおいて、非水電解質電池50の外装材14の第1外装面14aには、図6Cで示した放熱シート18とバイメタル21とを組み合わせた部材が接合されている。外装材14と放熱シート18とは、例えば、加熱圧着による接合、接着剤による接合等により、一体化されている。放熱シート18の主面が前述の熱可塑性樹脂層で覆われていれば、外装材14と放熱シート18とを効率良く加熱圧着により接合できる。
また、図7Cは、本実施形態の非水電解質電池の他の形態を示す底面図である。図7Cにおいては、非水電解質電池50の外装材14の第2外装面14bに、図6Cで示した放熱シート18とバイメタル21とを組み合わせた部材が接合されている。
図7B、Cに示した矢印は、外装材14から放熱シート18を通って熱が伝導する放熱ルートを表したものである。外装材14から伝導した熱は、放熱シート18の放熱部18aに伝導し、最終的にはバイメタル21から外部に放出される。
(実施形態4)
次に、本発明の非水電解質電池モジュールの実施形態について説明する。本実施形態の非水電解質電池モジュールは、実施形態1で説明した非水電解質電池を複数積層して外装体の内部に収納したものである。
図8は、本実施形態の非水電解質電池モジュールの断面図である。図8において、非水電解質電池モジュール70を構成する外装体60の内部には、図3A、Bで示した実施形態1の非水電解質電池30が複数積層されて収納され、放熱部18aと外装体60の内面との間には熱伝導性が確保されている。
ここで、モジュール内が常温よりも高温になると、放熱シート18の金属シートよりも熱伝導率が大きな樹脂シート19が膨張して放熱部18aを外側に押圧し、放熱部18aの外装体60に対する押圧力を増大させて放熱部18aと外装体60との間の熱伝導性を高めて、モジュール全体の放熱性を向上させることができる。
これにより、放熱シート18に伝導した熱を、高温時により効率良く外装体60から外部に放出できる。このため、特に外装体60が非水電解質電池30の放熱部18aと接する面は、例えば、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄、ステンレス鋼等の熱伝導性が高い材料で形成することが好ましい。
一方、モジュール内が常温よりも低温になると、樹脂シート19が収縮して、放熱部18aの外装体60に対する押圧力が減少するので、放熱部18aと外装体60との間の熱伝導性が低下して、モジュール全体の放熱性も低下させることができる。これにより、低温環境下でモジュールを使用する場合にモジュール全体の温度低下を防止して、各非水電解質電池30の機能を維持できる。また、この際、樹脂シート19が保温材としても機能するので、低温時において断熱性も発揮できる。
例えば、樹脂シート19に熱膨張率(線膨張率)が150(×10-6/℃)のポリエチレンシートを用い、ポリエチレンシートの常温(20℃)下での横幅T2(図2B)が140mmの場合、60℃時の横幅T2は140.8mmとなり、−20℃時の横幅T2は139.2mmとなる。また、放熱シート18の金属シートに熱膨張率(線膨張率)が23.6(×10-6/℃)のアルミニウムシートを用い、アルミニウムシートの常温(20℃)下での放熱部18a同士の間隔T1(図2A)が140mmの場合、60℃時の間隔T1は140.1mmとなり、−20℃時の間隔T1は139.9mmとなる。この放熱シート18と樹脂シート19との膨張差により、高温時においては放熱部18aに対し、より強い押圧を加えることができ、放熱部18aと外装体60との間の熱伝導性性を向上でき、モジュール全体の放熱性を向上できる。また、断熱する方が好ましい低温時においては、放熱部18aに対し、押圧を減少させるか、全く無くすことができ、放熱部18aと外装体60との間の熱伝導性を低下させることができ、モジュール全体の放熱を抑制できる。
(実施形態5)
次に、本発明の非水電解質電池モジュールの他の実施形態について説明する。本実施形態の非水電解質電池モジュールは、実施形態2で説明した非水電解質電池を複数積層して外装体の内部に収納したものである。
図9は、本実施形態の非水電解質電池モジュールの断面図である。図9において、非水電解質電池モジュール80を構成する外装体60の内部には、図5A、Bで示した実施形態2の非水電解質電池40が複数積層されて収納され、放熱部18aと外装体60の内面との間には熱伝導性が確保されている。
ここで、モジュール内が常温よりも高温になると、バイメタル20が外側に変形して放熱部18aを外側に押圧し、放熱部18aの外装体60に対する押圧力を増大させて放熱部18aと外装体60との間の熱伝導性を高めて、モジュール全体の放熱性を向上させることができる。これにより、放熱シート18に伝導した熱を、高温時により効率良く外装体60から外部に放出できる。
また、モジュール内が常温よりも低温になると、バイメタル20の外側への変形が無くなり、放熱部18aの外装体60に対する押圧力が減少するので、放熱部18aと外装体60との間の熱伝導性が低下して、モジュール全体の放熱性も低下させることができる。これにより、低温環境下でモジュールを使用する場合にモジュール全体の温度低下を防止して、各非水電解質電池40の機能を維持できる。
(実施形態6)
続いて、本発明の非水電解質電池モジュールのさらに他の実施形態について説明する。本実施形態の非水電解質電池モジュールは、実施形態3で説明した非水電解質電池を複数積層して外装体の内部に収納したものである。
図10は、本実施形態の非水電解質電池モジュールの断面図である。図10において、非水電解質電池モジュール90を構成する外装体60の内部には、図7A、Bで示した実施形態3の非水電解質電池50が複数積層されて収納され、放熱部18aと外装体60の内面との間には熱伝導性が確保されている。
ここで、モジュール内が常温よりも高温になると、バイメタル21が両側に変形して放熱部18a及び外装体60の内面を押圧し、放熱部18aと外装体60との間の熱伝導性を高めて、モジュール全体の放熱性を向上させることができる。これにより、放熱シート18に伝導した熱を、高温時により効率良く外装体60から外部に放出できる。
また、モジュール内が常温よりも低温になると、バイメタル21の変形が無くなり、放熱部18a及び外装体60に対する押圧力が減少するので、放熱部18aと外装体60との間の熱伝導性が低下して、モジュール全体の放熱性も低下させることができる。これにより、低温環境下でモジュールを使用する場合にモジュール全体の温度低下を防止して、各非水電解質電池50の機能を維持できる。
以上説明したように、本発明は、高温領域で放熱性が高く、低温領域で放熱を抑制できる非水電解質電池及び非水電解質電池モジュールを提供できる。従って、本発明の非水電解質電池及び非水電解質電池モジュールは、広い使用温度範囲が考えられる自動車用やバイク用の電源、ロボット等の移動体用の電源等として広く利用できる。
10 電極体
11 正極
11a 正極リード端子
12 負極
12a 負極リード端子
13 セパレータ
14 外装体
14a 第1外装面
14b 第2外装面
15 電極収納部
16a 正極リード端子部
16b 負極リード端子部
17a、17b、17c 封止部
18 放熱シート
18a 放熱部
19 樹脂シート
20、21 バイメタル
30、40、50 非水電解質電池
60 外装体
70、80、90 非水電解質電池モジュール

Claims (8)

  1. 電池要素と、前記電池要素を収納した可撓性を有する外装材と、前記外装材から外部に引き出された電極リード端子部と、前記外装材に接する放熱部材と、前記放熱部材に対する押圧部材とを含む非水電解質電池であって、
    前記放熱部材は、シート状の金属部材を含み、
    前記放熱部材の両端部は、L字状に屈曲して放熱部を形成し、
    前記押圧部材は、前記放熱部を押圧可能に配置され、
    前記押圧部材は、温度に応じて前記放熱部に対する押圧力を変化させることができることを特徴とする非水電解質電池。
  2. 前記押圧部材は、前記放熱部の内側に配置され、所定の温度以上になると前記放熱部を外側に向けて押圧する請求項1に記載の非水電解質電池。
  3. 前記押圧部材は、前記金属部材の熱膨張率より大きい熱膨張率を有する熱膨張性樹脂部材からなる請求項2に記載の非水電解質電池。
  4. 前記押圧部材は、熱変形性金属部材からなる請求項2に記載の非水電解質電池。
  5. 前記押圧部材は、熱変形性金属部材からなり、前記放熱部の外側に配置されている請求項1に記載の非水電解質電池。
  6. 前記金属部材の両主面は、樹脂部材で覆われている請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池。
  7. 前記外装材の外周は、矩形状に形成され、
    前記外装材の外周辺のうち、谷折りされた一辺以外の三辺が所定の幅をもって接合されて封止部を形成し、
    前記谷折りされた一辺と対向する封止部から前記電極リード端子部が引き出されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の非水電解質電池。
  8. 請求項1〜7に記載の非水電解質電池を複数積層して外装体の内部に収納し、前記放熱部と前記外装体の内面との間に熱伝導性を付与したことを特徴とする非水電解質電池モジュール。
JP2010117610A 2010-05-21 2010-05-21 非水電解質電池及び非水電解質電池モジュール Active JP5466574B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010117610A JP5466574B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 非水電解質電池及び非水電解質電池モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010117610A JP5466574B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 非水電解質電池及び非水電解質電池モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011249016A true JP2011249016A (ja) 2011-12-08
JP5466574B2 JP5466574B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=45414063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010117610A Active JP5466574B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 非水電解質電池及び非水電解質電池モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5466574B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049990A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 プライムアースEvエナジー株式会社 電池パック
WO2015151866A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 日本電気株式会社 蓄電池装置
KR20200041707A (ko) * 2018-10-12 2020-04-22 주식회사 엘지화학 배터리 모듈
CN112349976A (zh) * 2020-09-29 2021-02-09 双登集团股份有限公司 一种提高起停电池低温启动性能的方法及工艺
JP2022074288A (ja) * 2020-11-04 2022-05-18 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 二次電池

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004185959A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Hitachi Maxell Ltd 電池
JP2007042453A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Fuji Heavy Ind Ltd 蓄電体セルの整列構造
WO2008050719A1 (en) * 2006-10-23 2008-05-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cooler and vehicle
WO2009140199A2 (en) * 2008-05-10 2009-11-19 Enerdel, Inc. Battery assembly

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004185959A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Hitachi Maxell Ltd 電池
JP2007042453A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Fuji Heavy Ind Ltd 蓄電体セルの整列構造
WO2008050719A1 (en) * 2006-10-23 2008-05-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cooler and vehicle
WO2009140199A2 (en) * 2008-05-10 2009-11-19 Enerdel, Inc. Battery assembly

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049990A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 プライムアースEvエナジー株式会社 電池パック
WO2015151866A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 日本電気株式会社 蓄電池装置
CN106165146A (zh) * 2014-03-31 2016-11-23 日本电气株式会社 蓄电池装置
JPWO2015151866A1 (ja) * 2014-03-31 2017-04-13 日本電気株式会社 蓄電池装置
KR102600089B1 (ko) 2018-10-12 2023-11-07 주식회사 엘지에너지솔루션 배터리 모듈
KR20200041707A (ko) * 2018-10-12 2020-04-22 주식회사 엘지화학 배터리 모듈
CN111492532A (zh) * 2018-10-12 2020-08-04 株式会社Lg化学 电池模块
JP2021512453A (ja) * 2018-10-12 2021-05-13 エルジー・ケム・リミテッド バッテリーモジュール
JP7068475B2 (ja) 2018-10-12 2022-05-16 エルジー エナジー ソリューション リミテッド バッテリーモジュール
US12034138B2 (en) 2018-10-12 2024-07-09 Lg Energy Solution, Ltd. Battery module having pressure dependent heat exchange members
CN112349976A (zh) * 2020-09-29 2021-02-09 双登集团股份有限公司 一种提高起停电池低温启动性能的方法及工艺
JP7285814B2 (ja) 2020-11-04 2023-06-02 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 二次電池
JP2022074288A (ja) * 2020-11-04 2022-05-18 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 二次電池

Also Published As

Publication number Publication date
JP5466574B2 (ja) 2014-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5451694B2 (ja) 非水電解質電池モジュール
US11283111B2 (en) Secondary battery and method of manufacturing the same
US20120202105A1 (en) Stack type battery and method of manufacturing the same
JP2012069408A (ja) 電気化学素子モジュール
EP3316349B1 (en) Method for manufacturing electrochemical device
WO2012172829A1 (ja) 組電池
US20120155001A1 (en) Secondary battery and portable electronic device
JP2008066040A (ja) 電池およびその製造方法
KR101933655B1 (ko) 전극 탭 부위에 형성된 만입부를 포함하는 전지셀
CN111989794B (zh) 二次电池
JP5989405B2 (ja) 電源装置
JP5466574B2 (ja) 非水電解質電池及び非水電解質電池モジュール
JP6881108B2 (ja) 二次電池の製造方法および二次電池
JP5201557B2 (ja) 非水電解質電池及び非水電解質電池モジュール
JP2012064459A (ja) 非水電解質電池
JP3597027B2 (ja) 薄形電池
US20190334210A1 (en) Secondary battery
CN113711406A (zh) 二次电池
CN111697261A (zh) 锂二次电池
KR101489037B1 (ko) 리드 부재를 포함하는 이차전지
JP2005129393A (ja) 二次電池
JP2019075256A (ja) 二次電池モジュール
JP2013051121A (ja) 非水電解質電池モジュール
JP6773133B2 (ja) 二次電池
WO2018131398A1 (ja) 二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121120

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5466574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350