JP2011245909A - アウトリガ制御装置 - Google Patents

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優太 中村
Hidetoshi Satake
英敏 佐竹
Katsuaki Odaka
克明 小高
Kentaro Itoga
健太郎 糸賀
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Abstract

【課題】簡単な操作によって、アウトリガを迅速かつ、穏やかに収納する。
【解決手段】アウトリガ制御装置には、リレー回路400を含むコントローラ420が設けられ、パイロット管路430、432にコントロールバルブ406が接続されている。パイロット管路430、432は、コントロールバルブ406に対するパイロット圧を供給し、管路402、404への圧油送給量が制御される。
レギュレータ438は可変容量ポンプ410を傾動制御して、吐出量を調節する。コントローラ420は、減圧弁436を調節することによって、レギュレータ438のパイロット圧(レギュレータ圧)を調節し、可変容量ポンプ410の吐出量を制御する。
コントローラ420は、左右切替スイッチ306および前後切替スイッチ310によって設定された、作動すべきアウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dの本数と、アウトリガ操作レバー422によって設定された作動速度(アウトリガ操作量)に呼応して、圧油流量を設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、建設作業や荷役作業等のための産業車両において、作業時に車両の支持反力を確保するアウトリガの制御に関する。
例えば、建設機械によって掘削作業を行う際には、複数のアウトリガを下方に張り出し、掘削具に加わる負荷に耐えるように反力を確保する。そして、掘削作業完了後には、アウトリガを収納して、車両の移動を可能にするが、この収納作業は速やかに行う必要がある。
例えば、特許文献1記載の「作業用油圧シリンダの駆動装置」は、油圧源と、油圧源からの圧油で駆動される複数の作業用油圧シリンンダと、作業用油圧シリンダへの圧油の流れを制御する制御弁と、制御弁を操作する操作レバーと、独立操作すべき単一の作業用油圧シリンダを選択する選択スイッチと、選択スイッチで選択されなかった作業用油圧シリンダへの圧油の流れを阻止する圧油制御手段を備える。
この駆動装置においては、油圧シリンダへの総合的圧油流量を操作レバーのみによって調節しており、単一の油圧シリンダを作動すべきときにも、全ての油圧シリンダを作動するときと同等の圧油が供給される。
国際公開WO2004−061312号
アウトリガ収納時には、すべてのアウトリガが同時に収納完了とならないことが多く、収納動作のために縮退する油圧シリンダの本数は徐々に減少する。少数のアウトリガの油圧シリンダが縮退するときには、圧油流量が過大となり、縮退速度が大きくなるため、収納完了時に、アウトリガが高速で支持体に衝突する。これによって、大きな衝撃と衝突音が発生し、運転者に不快感を与える。
(1)請求項1の発明は、複数のアウトリガを備えた産業車両のためのアウトリガ制御装置であって、前記アウトリガをジャッキアップ、ジャッキダウンするためのアウトリガシリンダと、前記アウトリガシリンダに圧油を供給する油圧源と、ジャッキダウンするアウトリガの個数に応じて前記油圧源から前記アウトリガシリンダに送給する圧油流量を制御する流量制御手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1記載のアウトリガ制御装置において、駆動するアウトリガを選択する選択手段と、前記選択手段で選択されたアウトリガの個数を演算する演算手段とをさらに備え、前記流量制御手段は、前記演算手段で演算されたアウトリガ個数に応じて、個数が少ないほど前記圧油流量を低減することを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1記載のアウトリガ制御装置において、駆動するアウトリガを検出する検出手段をさらに備え、前記流量制御手段は、前記検出手段で検出されたアウトリガの個数に応じて、個数が少ないほど前記圧油流量を低減することを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1記載のアウトリガ制御装置において、駆動するアウトリガを選択する選択手段と、駆動するアウトリガを検出する検出手段とをさらに備え、前記流量制御手段は、前記選択手段で選択したアウトリガの個数に拘わらず、前記検出手段で検出されたアウトリガの個数に応じて、個数が少ないほど前記圧油流量を低減することを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアウトリガ制御装置において、前記流量制御手段は、前記油圧源の吐出流量をジャッキダウンするアウトリガの個数に応じて変更する手段、および、前記油圧源から吐出された圧油の流量を制御する制御弁の開口面積をジャッキダウンするアウトリガの個数に応じて変更する手段のいずれか一方を含むことを特徴とする。
本発明によれば、アウトリガを穏やかに収納することができるので、アウトリガ収納時の衝撃音を抑制することができる。
本発明によるアウトリガ制御装置の第1の実施の形態を備えたホイール式油圧ショベルを示す正面図。 図1のホイール式油圧ショベルに設けられるアウトリガを示す側面図。 アウトリガ制御装置の第1の実施の形態を示す回路図。 図3のリレー回路のための操作スイッチを示す平面図。 アウトリガ制御装置の第1の実施の形態におけるリレー回路を示す回路図。 アウトリガ操作量に対するレギュレータ圧力を示すグラフ。 アウトリガ制御装置の第1の実施の形態の処理を示すフローチャート。 アウトリガ操作量に対するパイロットタ圧力を示すグラフ。 アウトリガ制御装置の第1の実施の形態の他の処理を示すフローチャート。 アウトリガ制御装置の第2の実施の形態における油圧回路を示す回路図。
次に、本発明の実施の形態によるアウトリガ制御装置を添付図面に従って詳細に説明する。
―第1の実施の形態―
図1〜図9は本発明の第1の実施の形態を示している。
図1に示すように、ホイール式油圧ショベルは、走行体100と、走行体100上に、センタージョイント(図示省略)によって旋回可能に搭載された旋回体102とを有する。旋回体102には運転室104および作業用フロントアタッチメント106が設けられ、作業用フロントアタッチメント106には、ブーム108、アーム110、バケット112を備える。作業用フロントアタッチメント106にはブームシリンダ114、アームシリンダ116、バケットシリンダ118が設けられている。ブーム108およびアーム110は、ブームシリンダ114、アームシリンダ116によってそれぞれ駆動されて起伏し、バケット112は、バケットシリンダ118によって駆動されて、クラウドまたはダンプの動作をする。
走行体100には、走行のための複数(例えば4個)の車輪(ホイール)120と、車輪120を駆動するための油圧駆動走行モータ122が設けられ、モータ122の駆動力は、プロペラシャフト、アクスル(図示省略)を介して車輪120に伝達される。
図2に示すように、各車輪120の側面近傍にはアウトリガ200が設けられている。アウトリガ200は、走行体100に設けられた支持部202に、回動軸204によって、回動可能に支持されている。支持部202には、上下方向揺動可能なアウトリガシリンダ206が装着され、アウトリガ200は、アウトリガシリンダ206によって駆動されて、上下動する。アウトリガ200の先端部には、揺動可能な接地部208が枢着され、アウトリガ200は、接地部208において、地面の傾斜に追従しつつ接地する。
図3を参照して一実施の形態によるアウトリガ制御装置を説明する。この実施の形態によるホイール式油圧ショベルでは、4つの車輪120にそれぞれ対応して、4つのアウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dが設けられる。アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dは、例えば、前左車輪、前右車輪、後左車輪、後右車輪に対応している。アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dは図3に全体を示すアウトリガ制御装置により駆動制御される。
図3に示すアウトリガ制御装置では、4つのアウトリガシリンダ206a〜206dを選択して駆動することができるように、アウトリガ左右切替スイッチ306とアウトリガ前後切替スイッチ310が設けられている。これらのスイッチ306と310の切替位置に応じて、駆動するアウトリガシリンダ206a〜206dを選択する。選択されたアウトリガシリンダはアウトリガ操作レバー422により方向切換弁406を操作して駆動される。
アウトリガ制御装置には、リレー回路400を含むコントローラ420が設けられ、上述した電気式のアウトリガ操作レバー422からの操作量信号はコントローラ420に入力されている。コントローラ420には、比例電磁弁424、426のソレノイド424s、426sが接続され、アウトリガ操作レバー422からの操作量信号に応じて比例電磁弁424、426を駆動し、比例電磁弁から出力される二次圧力を調節する。
比例電磁弁424、426は、パイロット管路430、432をそれぞれ介して方向切替弁406に接続され、両管路430、432にはシャトル弁434が接続されている。パイロット管路430、432は、方向切替弁(以下、コントロールバルブ)406に対するパイロット圧を供給し、このパイロット圧によってコントロールバルブ406の切替制御が行われ、アウトリガシリンダ206に接続された管路402、404への圧油送給量が制御される。コントロールバルブ406の方向切替によって、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dの伸長(ジャッキアップ)と、縮退(ジャッキダウン)とが切替操作される。
一方、シャトル弁434には、減圧弁436を介してレギュレータ438が接続されている。レギュレータ438は可変容量ポンプ410の傾転を制御して、その吐出量を調節する。すなわち、レギュレータ438には、アウトリガ操作レバー422の操作量に応じた二次圧力が入力され、操作量が大きいほど可変油圧ポンプ410の傾転が大きくなる。コントローラ420は、選択されたアウトリガシリンダの本数に応じて減圧弁436を調節してレギュレータによる最大傾転を制限する。すなわち、レギュレータ438に供給されるパイロット圧(以下、レギュレータ圧)の上限値を、選択されたアウトリガシリンダの本数に応じて調節して可変容量ポンプ410の吐出量を制限する。
アウトリガシリンダを選択する回路について説明する。
各アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dには、それぞれのボトム室206ab、206bb、206cb、206dbとロッド室206al、206bl、206cl、206dlとに、オペレートチェック弁400a、400b、400c、400dが接続され、各オペレートチェック弁400a、400b、400c、400dは、電磁切替弁300a、300b、300c、300dによって操作される。
オペレートチェック弁400aは、ボトム室206abに接続されたチェック弁400abとロッド室206alに接続されたチェック弁400alとを備える。
オペレートチェック弁400bは、ボトム室206bbに接続されたチェック弁400bbとロッド室206blに接続されたチェック弁400blとを備える。
オペレートチェック弁400cは、ボトム室206cbに接続されたチェック弁400cbとロッド室206clに接続されたチェック弁400clとを備える。
オペレートチェック弁400dは、ボトム室206dbに接続されたチェック弁400dbとロッド室206dlに接続されたチェック弁400dlとを備える。
各チェック弁400ab、400bb、400cb、400dbは、対応するボトム室206ab、206bb、206cb、206dbからの圧油流出を阻止する機能を有し、電磁切替弁300a、300b、300c、300dからのパイロット圧によって開放状態となる。
各チェック弁400al、400bl、400cl、400dlは、対応するロッド室206al、206bl、206cl、206dlからの圧油流出を阻止する機能を有し、電磁切替弁300a、300b、300c、300dからのパイロット圧によって開放状態となる。
各チェック弁400ab、400bb、400cb、400dbは共通の管路402に接続されるとともに、管路402を介して方向切替弁(コントロールバルブ)406の一の出力ポート406bに接続されている。
各チェック弁400al、400bl、400cl、400dlは共通の管路404に接続されるとともに、管路404を介して方向切替弁406の他のポート406lに接続されている。
方向切替弁406には、原動機408によって駆動される可変容量ポンプ410の圧油が導入され、導入された圧油は、適宜、管路402または404に送給される。原動機408は、同時に、ポンプ412を駆動し、ポンプ412は管路414を介して、電磁切替弁300a、300b、300c、300dに対して、オペレートチェック弁400a〜400dに送給するパイロット圧のための圧油を送給する。
方向切替弁406は、可変容量ポンプ410の圧油を管路402、404の一方に送給し、オペレートチェック弁400a〜400dを介して、ボトム室206ab、206bb、206cb、206dbまたはロッド室206al、206bl、206cl、206dlに圧油を導入する。
オペレートチェック弁400a、400b、400c、400dのうち、選択したアウトリガシリンダに応じて選択されたオペレートチェック弁が開放されると、選択したアウトリガシリンダは圧油による伸縮動作が可能となる。一方、オペレートチェック弁400a、400b、400c、400dのうち、選択されないアウトリガシリンダに対応するオペレートチェック弁は逆止弁として機能するので、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dに向けてコントロールバルブ406から圧油が導かれても、ボトム室206ab、206bb、206cb、206dbまたはロッド室206al、206bl、206cl、206dlから圧油が流出できないため、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dのうち、選択されないアウトリガシリンダの伸縮は阻止される。
アウトリガシリンダは、作業者が前後切換スイッチ310、左右切換スイッチ306を操作して選択され、選択されたアウトリガシリンダは操作レバー422の操作量に応じた動作速度で駆動される。アウトリガ左右切替スイッチ306、アウトリガ前後切替スイッチ310、操作レバー422は運転席104内に設けられ、オペレータにより操作される。
図4は、前後切換スイッチ310、左右切換スイッチ306の操作部を示す。操作部は、ダイアルとパネルとを有し、前後切換スイッチ310のダイヤルの指標をパネルに設けたポジションOFF、F、A、Rに合わせて切替操作する。左右切換スイッチ306のダイヤルの指標をポジションL、A、Rに合わせて切替操作する。これらのスイッチ306と310の切替位置に応じて、後述するリレー回路400を制御して選択されたアウトリガシリンダに対応するオペレートチェック弁400a、400b、400c、400dを駆動し、これにより選択されたアウトリガシリンダの動作が許可される。
図5を参照して、2つのスイッチ306と310によって電磁切替弁300a、300b、300c、300dを切替制御するリレー回路400を説明する。
電磁切替弁300a、300b、300c、300dには、リレー回路400に接続されたソレノイド302a、302b、302c、302dが、それぞれ設けられ、これらソレノイド302a、302b、302c、302d(図3、図4)によって電磁切替弁300a〜300dが切り替え駆動される。
ソレノイド302a、302b、302c、302dには、リレー308a、308b、308c、308dが、それぞれ接続され、リレー308a、308b、308c、308dは、左右切替スイッチ306の手動操作によって開閉される。左右切替スイッチ306は、左車輪側(ポジションL)、右車輪側(ポジションR)、左右両側(ポジションA)を切り替え得る。
リレー308a、308b、リレー308c、308dには、リレー312、314が、それぞれ接続され、リレー312、314は、前後切替スイッチ310の手動操作によって開閉される。前後切替スイッチ(操作スイッチ)310は、前車輪側(ポジションF)、後車輪側(ポジションR)、前後両側(ポジションA)を切り替え得る。
左右切替スイッチ306がポジションAのとき、リレー308a、308b、308c、308dが閉成され、ポジションLのとき、リレー308a、308cが閉成され、ポジションRのとき、リレー308b、308dが閉成される。
前後切替スイッチ310がポジションAのとき、リレー312、314が閉成され、ポジションFのとき、リレー312が閉成され、ポジションRのとき、リレー314が閉成される。
左右切替スイッチ306がポジションAのとき、前後切替スイッチ310をポジションAとすると、4本全てのアウトリガシリンダ206a〜206dが駆動され、前後切替スイッチ310をポジションFとすると、前輪側2本のアウトリガシリンダ206a、206bが駆動され、前後切替スイッチ310をポジションRとすると、後輪側2本のアウトリガシリンダ206c、206dが駆動される。
左右切替スイッチ306がポジションLのとき、前後切替スイッチ310をポジションAとすると、左側2本のアウトリガシリンダ206a、206cが駆動され、前後切替スイッチ310をポジションFとすると、前輪左側のアウトリガシリンダ206aが駆動され、前後切替スイッチ310をポジションRとすると、後輪左側のアウトリガシリンダ206cが駆動される。
左右切替スイッチ306がポジションRのとき、前後切替スイッチ310をポジションAとすると、右側2本のアウトリガシリンダ206b、206dが駆動され、前後切替スイッチ310をポジションFとすると、前輪右側のアウトリガシリンダ206bが駆動され、前後切替スイッチ310をポジションRとすると、後輪右側のアウトリガシリンダ206dが駆動される。
図5に示すように、ソレノイド302a〜302dには、それぞれランプ304a〜304dが接続され、各ソレノイド302a〜302dが励磁されたときに、対応するランプ304a〜304dが点灯する。これによってオペレータは、電磁切替弁206a〜206dの動作状況、すなわち、いずれのアウトリガ200が駆動されているかを視認し得る。
リレー308a、308bの入出力端子には、短絡スイッチ316が接続され、リレー308c、308dの入出力端子には、短絡スイッチ318が接続され、リレー312、314の入出力端子には、短絡スイッチ320が接続されている。これによって、短絡スイッチ316、318、320を閉成すると、左右切替スイッチ306、前後切替スイッチ310のポジションと無関係に、全てのアウトリガシリンダ206a〜206dを駆動し得る。
アウトリガ左右切替スイッチ306、アウトリガ前後切替スイッチ310、アウトリガ操作レバー422は、運転席104内に設けられ、オペレータが操作し得る。
オペレータが左右切替スイッチ306、前後切替スイッチ310およびアウトリガ操作レバー422を操作したときには、コントローラ420はその操作に応じて、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dに対して送給する圧油流量を制御する。上述したようにコントローラ420は、左右切替スイッチ306および前後切替スイッチ310によって作動すべきアウトリガシリンダを選択する。コントローラは、選択されたアウトリガシリンダの本数と、アウトリガ操作レバー422によって設定された作動速度(アウトリガ操作量)に応じてアウトリガシリンダへ供給する圧油流量を設定する。
選択されたアウトリガシリンダの本数に応じた流量制御について説明する。本実施の形態のアウトリガ制御装置では、可変容量ポンプ410の最大傾転(最大押し除け容積)を、選択したアウトリガシリンダの本数に応じて制限することにより、アウトリガシリンダに供給する圧油流量を調整する。図6に示すように、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dのうち、選択されたアウトリガシリンダの本数が1本または2本に制限されたときに、レギュレータ圧Prの上限値をPr2またはPr3で制限する。アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dの本数が4本(全数)のときは、レギュレータ圧Prの上限値はPr4のままであり、上限値の制御は行わない。
図6において、曲線C61に示すように、レギュレータ圧Prは、アウトリガシリンダ本数が4本の場合、アウトリガ操作量が0〜L1の範囲のときに、Pr1とし、アウトリガ操作量がL1を越える範囲では、操作量に応じて比例して増加し、操作量がL2を越える範囲では、Pr4一定とする。
アウトリガシリンダ本数が2本の場合、曲線C62に示すように、アウトリガ操作量が0〜L1の範囲のときに、レギュレータ圧Prは同様にPr1とする。アウトリガ操作量がL1を越える範囲では、上限値Pr3までは比例的に増加し、上限値Pr3に達すると操作量が増えてもレギュレータ圧はPr3一定とする。
アウトリガシリンダ本数が1本の場合、曲線C63に示すように、アウトリガ操作量が0〜L1の範囲のときに、レギュレータ圧Prは同様にPr1とする。アウトリガ操作量がL1を越える範囲では、上限値Pr2までは比例的に増加し、上限値Pr2に達すると操作量が増えてもレギュレータ圧はPr2一定とする。
次に、第1の実施の形態のアウトリガ制御装置の作動について説明する。図7の処理は、コントローラ400内の図示しないCPU内に記憶させたアウトリガ操作プログラムにより行われる。
ステップS701:CPUは、アウトリガ操作レバー422の出力信号によりアウトリガ操作量Lを検出し、アウトリガ操作量LがL1以下か否かを判定する。アウトリガ操作量LがL1以下のときは、レギュレータ圧PrをPr1に保持したまま、処理を終了する。アウトリガ操作量LがL1より大のときは、ステップS702に進む。
ステップS702:CPUは、アウトリガ操作レバー422の出力信号により作業者がジャッキダウン操作を行っているか否かを判定する。ジャッキアップが判定されたときは、ステップS703に進み、ジャッキダウンが判定されたときはステップS705に進む。
ステップS703:CPUは、アウトリガ操作レバー422の出力信号によりジャッキアップの動作が終了したか否かを判断する。ジャッキアップの動作が終了したと判定したときは、そのまま処理を終了し、ジャッキアップの動作が終了したと判定していないときはステップS704に進む。
ステップS704:CPUは、電磁切替弁300a〜300dのうち、選択されているアウトリガシリンダに対応する電磁切替弁のソレノイドに駆動信号を印加してステップS701に戻る。これにより、対応するアウトリガシリンダがアウトリガ操作レバー422の操作量に応じた速度で伸張する。
ステップS705:CPUは、アウトリガ操作レバー422の出力信号により作業者がジャッキダウン操作を行っているか否を判定する。ジャッキダウンが判定されたときは、ステップS706に進み、ジャッキダウンが判定されたときはそのまま処理を終了する。
ステップS706:CPUは、アウトリガ操作レバー422の出力信号によりジャッキダウンの動作が終了したか否かを判断する。ジャッキダウンの動作が終了したと判定されたときは、そのまま処理を終了し、ジャッキダウンの動作が終了したと判定されていないときはステップS707に進む。
ステップS707:CPUは、左右切替スイッチ306および前後切替スイッチ310のポジションを検出し、操作すべきアウトリガシリンダ206の本数を判定する。シリンダ本数が4本のときはレギュレータ438による流量制限を行わず、ステップS710に進む。また、選択されたシリンダ本数が1本のときはステップS708に進み、選択されたシリンダ本数が2本のときはステップS709に進む。
ステップS708:CPUは、アウトリガ操作レバー422の操作量に応じて電磁比例弁424または426から出力されるレギュレータ圧力を、アウトリガシリンダ1本が選択されたときに対応して予め定められている値に減圧弁436で減圧する。すなわち、CPUは、図6で示したように、選択されたアウトリガシリンダ本数に応じてレギュレータ圧力の上限を制限するように、減圧弁436に駆動信号を印加する。これにより、アウトリガシリンダ1本に相当する流量となるように可変容量ポンプ410の傾転が制限され、アウトリガシリンダ1本分に相当する流量制限が行なわれる。
ステップS709:ステップS708の処理と同様に、CPUは、アウトリガ操作レバー422の操作量に応じて電磁比例弁424または426から出力されるレギュレータ圧力を、アウトリガシリンダ2本が選択されたときに対応して予め定められている値に減圧弁436で減圧する。これにより、アウトリガシリンダ2本に相当する流量となるように可変容量ポンプ410の傾転が制限され、アウトリガシリンダ2本分に相当する流量制限が行なわれる。
ステップS710:CPUは、電磁切替弁300a〜300dのうち、選択されているアウトリガシリンダに対応する電磁切替弁のソレノイドに駆動信号を印加してステップS701に戻る。これにより、対応するアウトリガシリンダがアウトリガ操作レバー422の操作量に応じた速度で縮退する。
このような実施の形態の特徴的な動作は以下のとおりである。
オペレータが左右切替スイッチ306、前後切替スイッチ310およびアウトリガ操作レバー422を操作したときには、コントローラ420はその操作に呼応して、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dに対して送給する圧油流量を制御する。すなわち、コントローラ420は、左右切替スイッチ306および前後切替スイッチ310によって設定された、作動すべきアウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dの本数と、アウトリガ操作レバー422によって設定された作動速度(アウトリガ操作量)に応じて圧油流量を調節する。
第1の実施の形態によるアウトリガ制御装置によれば、次のような作用効果を奏することができる。
(1)ジャッキダウンするアウトリガの個数に応じて、アウトリガの個数が少ないほどアウトリガシリンダに送給する圧油流量が少なくなるように圧油流量を制御するようにした。具体的には、本数が1本、2本のときに、レギュレータ圧PrがPr3、Pr2になったとき、アウトリガ操作量Lの増加にかかわらずレギュレータ圧Prを一定とすることにより、アウトリガシリンダの縮退速度を制限する。したがって、作業者が意識的にアウトリガ操作レバーの操作量を調節することなく、ジャッキダウン時にアウトリガ収納時の衝撃音を低減することができる。
(2)駆動するアウトリガを選択するように構成し、選択したアウトリガの個数を演算し、演算されたアウトリガ個数に応じて、個数が少ないほど圧油流量を低減するようにした。具体的には、左右切替スイッチ306、前後切替スイッチ310により駆動するアウトリガを選択し、CPUが個数を演算して流量上限値を規定する。オペレータがアウトリガ操作レバー422を操作すると、駆動するアウトリガの個数によってアウトリガシリンダの縮退速度が制限される。このような圧油流量制御によって、アウトリガシリンダ本数減少に応じて、圧油流量を制限し、アウトリガシリンダ縮退速度を緩和することによって、アウトリガを穏やかに収納し得る範囲で、充分な速度で縮退することができる。その結果、作業者は作業に先立って使用するアウトリガを選択する操作だけで、アウトリガ収納時の衝撃音を低減できる。
なお、個々の油圧シリンダを1個ずつ制御して、収納作業を行えば、各アウトリガを穏やかに収納することは可能であるが、操作が著しく煩雑であり、作業時間は多大となる。
第1の実施の形態のアウトリガ制御装置では、レギュレータ圧Prの上限を制限することにより圧油送給量を調節してアウトリガシリンダ縮退時の速度を制御したが、コントロールバルブの通過流量をパイロット圧Pcによって制御してもよい。
図8に示すように、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dのうち、選択されたアウトリガシリンダの本数が1本または2本に制限されたときに、パイロット圧Pcの上限値をPc2またはPc3で制限する。アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dの本数が4本(全数)のときは、パイロット圧Pcの上限値はPc4のままであり、上限値の制御は行わない。
図8において、曲線C81に示すように、パイロット圧Pcは、アウトリガシリンダ本数が4本の場合、アウトリガ操作量が0〜L1の範囲のときに、Pc1とし、アウトリガ操作量がL1を越える範囲では、操作量に応じて比例して増加し、操作量がL2を越える範囲では、Pc4一定とする。
アウトリガシリンダ本数が2本の場合、曲線C82に示すように、アウトリガ操作量が0〜L1の範囲のときに、パイロット圧Pcは同様にPc1とする。アウトリガ操作量がL1を越える範囲では、上限値Pc3までは比例的に増加し、上限値Pc3に達すると操作量が増えてもパイロット圧はPc3一定とする。
アウトリガシリンダ本数が1本の場合、曲線C83に示すように、アウトリガ操作量が0〜L1の範囲のときに、パイロット圧Pcは同様にPc1とする。アウトリガ操作量がL1を越える範囲では、上限値Pc2までは比例的に増加し、上限値Pc2に達すると操作量が増えてもパイロット圧はPc2一定とする。
本数が1本、2本のときに、パイロット圧PcがPc3、Pc2になったとき、アウトリガ操作量Lの上昇にかかわらずパイロット圧Pcを一定とすることにより、コントロールバルブ406の最大開口面積を制限することによりアウトリガシリンダに供給される流量を制限し、以て、アウトリガシリンダの縮退速度を抑制することができる。
パイロット圧Pcによりアウトリガシリンダに対する圧油流量制御を行う場合、アウトリガ制御装置は図9に示すフローチャートにしたがって動作する。
図9におけるステップS901〜S907は、ステップS701〜S707と同様であるので、説明を省略する。
ステップS908:CPUは、コントロールバルブ406により、シリンダ1本分に相当する流量制限を行ない、ステップS910に進む。すなわち、CPUは、図8で示したように、選択された本数に応じてコントロールバルブ406を操作するパイロット圧力の上限を制限するように、電磁比例弁436に駆動信号を印加する。
ステップS909:コントロールバルブ406により、シリンダ2本分に相当する流量制限を行ない、ステップS910に進む。
ステップS910:CPUは、電磁切替弁300a〜300dのうち、選択されているアウトリガシリンダに対応する電磁切替弁のソレノイドに駆動信号を印加してステップS901に戻る。これにより、対応するアウトリガシリンダがアウトリガ操作レバー422の操作量に応じた速度で縮退する。
−第2の実施の形態−
次に、本発明によるアウトリガ制御装置の第2の実施の形態を図10に基づいて説明する。なお、図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
第2の実施の形態は、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dの動作状況を検出する圧力センサを設けて、自動的に圧油流量制御を行うものである。
図10において、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dのロッド室206al、206bl、206cl、206dlには、圧力センサ500a、500b、500c、500dが接続され、アウトリガシリンダ縮退時の圧油の圧力を検出し得る。アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dのいずれかの縮退が完了したときは、そのアウトリガシリンダへの圧油送給が停止され圧力が低下する。
圧力センサ500a、500b、500c、500dは、この圧力変化を検出信号として、コントローラ420に伝達(図中、信号ラインは省略する。)し、コントローラ420はこの検出信号に基づいてシリンダ本数を判定する。
第2の実施の形態では、左右切替スイッチ306と前後切替スイッチ310で駆動すべきアウトリガを選択してもこれらスイッチの切替状態による流量制限は行わず、圧力センサにより検出された駆動中のアウトリガシリンダ本数に応じた流量制限を行う。
第2の実施の形態によるアウトリガ制御装置では、次のような作用効果を奏することができる。
(1)第2の実施の形態によるアウトリガ制御装置は、アウトリガシリンダ206a、206b、206c、206dの動作状況を検出するセンサによって、自動的に圧油流量を制御できるので、オペレータが左右切替スイッチ306、前後切替スイッチ310の操作に拘わらず自動的に圧油流量を制御し得る。これによって、第1の実施形態の効果に加えて、オペレータの操作を更に簡略化し得る。
(2)第1の実施の形態では、選択したアウトリガ個数に応じた流量制御を行うようにした。したがって、全てのアウトリガが選択されたときは流量制限が行われない。しかし、全てのアウトリガが同時に収納されるとは限らない。この場合、収納が遅れたアウトリガの収納速度が速くなり衝撃音が発生するおそれがある。そこで、第2の実施の形態のように駆動中のアウトリガ個数に応じた速度制限を行うことにより、衝撃音を低減することができる。
なお、センサとして、アウトリガシリンダのピストンポジションを検出するリミットスイッチ等、他のセンサを採用できる。また、センサとコントローラ420との接続は、ワイヤ等による有線の接続、無線接続のいずれも採用し得る。なお、有線接続の場合、走行体100と旋回体102がセンタージョイントで連結された構成において、ワイヤハーネスをセンタージョイントに通すことを回避する上では、無線接続が有利である。
第1および第2の実施の形態をさらに次のように変形することもできる。
(1)第1および第2の実施の形態では、4本のアウトリガシリンダに対して、圧油流量を4本分、2本分、1本分と制限したが、より多くあるいは少数のアウトリガシリンダに本発明を適用でき、より多段階、少ない段階の制御が可能であることはいうまでもない。より少ない段階の制御としては、例えば、4本中1本のシリンダの収納が終了したときに、圧油流量を2本分まで低下し、そのまま最後まで、その圧油流量を保持する制御等がある。
(2)アウトリガ左右切替スイッチ306とアウトリガ前後切替スイッチ310を用いて4本のアウトリガのうち、駆動すべきアウトリガを選択するようにしたが、駆動するアウトリガを選択するスイッチを設けず、アウトリガ操作レバー422により全てのアウトリガが駆動されるようにしたホイール式油圧ショベルにも本発明を適用できる。この場合、第2の実施の形態において、スイッチ306と310を省略すればよい。
以上では、ホイール式油圧ショベルを例に挙げて説明したが、ホイールローダ、トラッククレーン等の建設機械、その他の作業車両等、複数のアウトリガを備えた産業車両にも本発明を適用することができ、さらに大型クレーンのジャッキアップ用シリンダ、サイドフレーム伸縮用シリンダ等、アウトリガ以外の装置のシリンダにも適用することができる。
200 アウトリガ
206、206a、206b、206c、206d アウトリガシリンダ
306 左右切替スイッチ 310 前後切替スイッチ
406 方向切替弁 410 可変容量ポンプ
420 コントローラ 422 操作レバー
402、404 比例電磁弁 436 減圧弁
438 レギュレータ 450 操作レバー
500a、500b、500c、500d 圧力センサ

Claims (5)

  1. 複数のアウトリガを備えた産業車両のためのアウトリガ制御装置であって、
    前記アウトリガをジャッキアップ、ジャッキダウンするためのアウトリガシリンダと、
    前記アウトリガシリンダに圧油を供給する油圧源と、
    ジャッキダウンするアウトリガの個数に応じて前記油圧源から前記アウトリガシリンダに送給する圧油流量を制御する流量制御手段とを備えることを特徴とするアウトリガ制御装置。
  2. 請求項1記載のアウトリガ制御装置において、
    駆動するアウトリガを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択されたアウトリガの個数を演算する演算手段とをさらに備え、
    前記流量制御手段は、前記演算手段で演算されたアウトリガ個数に応じて、個数が少ないほど前記圧油流量を低減することを特徴とするアウトリガ制御装置。
  3. 請求項1記載のアウトリガ制御装置において、
    駆動するアウトリガを検出する検出手段をさらに備え、
    前記流量制御手段は、前記検出手段で検出されたアウトリガの個数に応じて、個数が少ないほど前記圧油流量を低減することを特徴とするアウトリガ制御装置。
  4. 請求項1記載のアウトリガ制御装置において、
    駆動するアウトリガを選択する選択手段と、
    駆動するアウトリガを検出する検出手段とをさらに備え、
    前記流量制御手段は、前記選択手段で選択したアウトリガの個数に拘わらず、前記検出手段で検出されたアウトリガの個数に応じて、個数が少ないほど前記圧油流量を低減することを特徴とするアウトリガ制御装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアウトリガ制御装置において、
    前記流量制御手段は、前記油圧源の吐出流量をジャッキダウンするアウトリガの個数に応じて変更する手段、および、前記油圧源から吐出された圧油の流量を制御する制御弁の開口面積をジャッキダウンするアウトリガの個数に応じて変更する手段のいずれか一方を含むことを特徴とするアウトリガ制御装置。
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