JP2011245414A - 噴射式揚砂システム - Google Patents

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Abstract

【課題】省エネルギー化を図ることができる噴射式揚砂システムを提供すること。
【解決手段】噴射式揚砂システム1では、集砂装置10による集砂及び揚砂装置4による揚砂を行い、揚水した揚砂水を固液分離装置20によって固形分と分離水とに分離し、更に、水頭圧利用ユニット30によって、分離水Wを、集砂用高圧水の少なくとも一部として集砂装置10に供給して集砂に用いる。このとき、分離水Wの水頭圧を集砂に利用することで、集砂装置10における消費エネルギーを低減し、結果としてシステム全体としての省エネルギー化を図る。
【選択図】図1

Description

本発明は、噴射式揚砂システムに関する。
従来、下記特許文献1に記載されるように、沈砂池に設置された吸込管内に沈砂池外から供給される駆動水を噴射させることで、沈砂池の底部に沈降した砂を吸込管の周りの水と共に揚砂する噴射式の揚砂方法が知られている。この揚砂方法では、揚砂の後、砂・し渣等の固形物と水とをサイクロンやスクリーンにより分離してその分離水を水タンクに貯留し、貯留した分離水をポンプで吸込管内に噴射させることで上記駆動水として再利用しており、この再利用により、駆動水の供給水量を節減可能にしている。
特開昭62−204810号公報
しかしながら、上記の揚砂方法では、駆動水の供給水量を節減可能ではあるものの、ポンプで駆動水を噴射させるにあたり多量の動力を要するため、揚砂システム全体における消費エネルギーは大きくならざるを得ない。このような背景から、噴射式揚砂システムにおける省エネルギー化が望まれていた。
本発明は、省エネルギー化を図ることができる噴射式揚砂システムを提供することを目的とする。
本発明に係る噴射式揚砂システムは、沈砂池の底部に集砂用流体を流出させ、沈砂池内で沈んだ砂の集砂を行う集砂手段と、沈砂池に設置された揚砂管内に揚砂用流体を噴射させ、集砂手段によって集砂された砂を含む揚砂水を揚水することにより揚砂を行う揚砂手段と、揚砂手段によって沈砂池の上方に揚水された揚砂水を固液分離し砂を含む固形分と分離水とに分離する固液分離手段と、固液分離手段によって分離された分離水の水頭圧を利用して、分離水を集砂用流体の少なくとも一部として集砂手段に供給する、又は分離水を揚砂用流体の少なくとも一部として揚砂手段に供給する水頭圧利用手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る噴射式揚砂システムによれば、集砂手段による集砂及び揚砂手段による揚砂が行われ、揚水された揚砂水が固液分離手段によって固形分と分離水とに分離される。ここで、水頭圧利用手段によって、分離水は、集砂用流体の少なくとも一部として集砂手段に供給されて集砂に用いられ、又は揚砂用流体の少なくとも一部として揚砂手段に供給されて揚砂に用いられる。このとき、分離水の水頭圧が集砂又は揚砂に利用されるため、集砂手段又は揚砂手段における消費エネルギーが低減され、結果としてシステム全体としての省エネルギー化を図ることができる。
ここで、水頭圧利用手段は、分離水により満たされた状態で分離水を集砂用流体又は揚砂用流体として流下させる満水管と、満水管における流量を超えた分の分離水を流下させるオーバーフロー管と、を有すると、満水管に満たされた分離水は一定の水頭圧を有するため、満水管を流下する分離水を用いて集砂又は揚砂が行われることにより、システム全体としての省エネルギー化を確実に図ることができる。
また、上記作用を好適に奏する構成としては、具体的には、水頭圧利用手段は分離水を集砂手段に供給するものであり、集砂手段は、沈砂池の底部に設置され集砂用流体を流す集砂管を有し、集砂管には、水頭圧利用手段の満水管が接続されている構成が挙げられる。
また、水頭圧利用手段は分離水を集砂手段に供給するものであり、集砂手段は、集砂用流体を沈砂池の底部に圧送するための集砂ポンプを有し、集砂ポンプの吸込側には、水頭圧利用手段の満水管が接続されていると、満水管を流下する分離水が集砂ポンプにより圧送され、集砂用流体として沈砂池の底部に噴射される。ここで、分離水は水頭圧を有するため、その分集砂ポンプにおける消費動力が低減され、省エネルギー化を図ることができる。
また、集砂用流体又は揚砂用流体として用いられる、分離水とは別の供給水を貯留するタンクと、タンクに貯留された供給水を当該タンクに接続された供給管を通して集砂手段又は揚砂手段に供給するための供給ポンプと、を備え、供給ポンプの上流側の供給管に水頭圧利用手段の満水管を接続し、供給ポンプは、集砂用流体又は揚砂用流体として、満水管を流下する分離水とタンクからの供給水とを合わせて集砂手段又は揚砂手段に供給することが好ましい。
上記構成によれば、供給ポンプによって、満水管を流下する分離水とタンクからの供給水とが合わさり集砂用流体又は揚砂用流体として集砂手段又は揚砂手段に供給され、集砂又は揚砂が行われる。ここで、分離水は水頭圧を有するため、その分供給ポンプにおける消費動力が低減され、集砂手段又は揚砂手段における省エネルギー化を図ることができる。
通常、沈砂池は地下等の低い位置に設置される一方、固液分離手段は、分離後の砂、し渣をホッパ等に貯留・搬出するため高い位置に設置される。よって、満水管及びオーバーフロー管は、固液分離手段に隣接して配置されていると、固液分離手段で分離された分離水の水頭圧を沈砂池での集砂や揚砂に効果的に利用することができる。
本発明によれば、省エネルギー化を図ることができる。
第1実施形態に係る噴射式揚砂システムの概略構成を示す図である。 図1中の満水管及びオーバーフロー管の配置を示す平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図1中の高圧水ポンプ及び集砂弁の運転手順を示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係る噴射式揚砂システムの概略構成を示す図である。 第3実施形態に係る噴射式揚砂システムの概略構成を示す図である。 第4実施形態に係る噴射式揚砂システムの要部を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る噴射式揚砂システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、噴射式揚砂システム1は、例えば下水処理場等の沈砂池2に適用され、沈砂池2内で沈んだ砂3の集砂を行うと共に、集砂された砂3を含む水を揚砂水として揚水することにより揚砂を行い、この集砂及び揚砂によって沈砂池2から砂3を除去するものであり、省エネに適した揚砂システムである。
沈砂池2は、下水処理場の地下に設置されており、流入側(図示左側)から流入する原水中の砂を沈降させるためのものである。この沈砂池2の底部には、流入側と流出側(図示右側)との中間位置において、集砂された砂3を溜めるための凹状の集砂ピット2aが形成されている。
噴射式揚砂システム1は、沈砂池2の底部に集砂用高圧水(集砂用流体)を噴射させることにより砂3を集砂ピット2aへ集砂する集砂装置(集砂手段)10と、集砂ピット2a上方に立設された揚砂管L1内に揚砂用高圧水(揚砂用流体)を噴射させることにより砂3を含む揚砂水を揚水する揚砂装置(揚砂手段)4と、揚砂装置4により沈砂池2の上方に揚水された揚砂水を固液分離する固液分離装置(固液分離手段)20と、を備えている。
揚砂装置4は、上記した揚砂管L1と、揚砂用高圧水として用いられる供給水9を貯留する供給水タンク7と、供給水タンク7と揚砂管L1とに接続された高圧水管(供給管)L2と、高圧水管L2に設けられ供給水タンク7内の供給水9を揚砂管L1内に圧送するための高圧水ポンプ8とを有している。供給水タンク7は概ね地上1階の床上に設置され、供給水9として、例えば最終沈殿池の流出水である2次処理水を収容する。更に、揚砂装置4は、揚砂管L1の下端に取り付けられ集砂ピット2aに向けて開口する吸込部6と、吸込部6の上側で沈砂池2の水面2b付近の位置に設けられ揚砂管L1と高圧水管L2との接続箇所を内部に収容するエジェクタ部5とを有している。高圧水管L2の先端はエジェクタ部5内で揚砂管L1に対し斜め上方に傾斜して接続されている。そして、揚砂管L1の先端(吸込部6とは反対側の上方の端部)は、沈砂池2や供給水タンク7より上方に所定に離間した位置、例えば地上2階の床A上等の位置に設置された固液分離装置20に接続されている。
このような揚砂装置4では、高圧水ポンプ8の駆動により供給水9が所定の圧力で圧送されると共に、圧送された供給水9が揚砂用高圧水としてエジェクタ部5で揚砂管L1内に噴射させられ、揚砂用高圧水の噴射によって生じるエジェクタ機能(いわゆるジェットポンプ機能)により、集砂ピット2aに溜められた砂3が集砂ピット2a付近の水と共に吸込部6から吸い込まれ、揚砂水として地上2階の固液分離装置20に揚水される。
固液分離装置20は、揚砂管L1を通って揚水された揚砂水を受け入れ貯留する分離水タンク20aと、分離水タンク20aに貯留された揚砂水中の砂3・し渣等を水切りしながら斜め上方に搬送し固形分として分離するスクリューコンベア20bと、スクリューコンベア20bによって搬送された固形分を床Aに懸架された沈砂ホッパ26内に落下させ排出する排出部20cとを有している。
このような固液分離装置20では、砂3・し渣等の固形分の分離により分離水Wが得られ、この分離水Wが分離水タンク20aを越流し、分離水タンク20aに並設された第1タンク21及び第2タンク22に流入する。
一方、沈砂池2内に設けられた集砂装置10は、いわゆる低圧〜中圧集砂を行うためのものであり、沈砂池2の底部に向けて設置された複数の集砂管L11〜L14と、各集砂管L11〜L14に設けられた電動弁である集砂弁11〜14と、各集砂管L11〜L14の下端に固定され沈砂池2の底部に対し斜め下方に向けられた噴射ノズル16〜19とを有している。前段の噴射ノズル16〜18は、集砂ピット2aの流入側において流れ方向に沿って並設されており、流入側から集砂ピット2a(図示左側から右側)に向けて噴射ノズル16,17,18の順に並んでいる。後段の噴射ノズル19は、集砂ピット2aの流出側に配置されている。
集砂装置10では、集砂弁11〜14が開の状態で各集砂管L11〜L14に集砂用高圧水が供給されることにより、各噴射ノズル16〜19から集砂ピット2a側に向けて集砂用高圧水が噴射される。なお、集砂弁11〜14は図示しない制御装置によって開閉制御され、この開閉制御により各噴射ノズル16〜19からの集砂用高圧水の噴射/停止を切り替え可能になっている。
ここで、本実施形態の噴射式揚砂システム1にあっては、固液分離装置20によって分離された分離水Wの水頭圧を利用する水頭圧利用ユニット(水頭圧利用手段)30を備えている。
より具体的には、水頭圧利用ユニット30は、分離水Wが流入する前述した第1タンク21及び第2タンク22と、上端が第1タンク21の下部に接続されると共に下端が集砂装置10の各集砂管L11〜L14に接続され、分離水Wにより満たされた状態で分離水Wを集砂用高圧水として流下させる満水管L3と、上端が第2タンク22の下部に接続されると共に下端が沈砂池2内に向かい、満水管L3における流下流量を超えた分の分離水Wを流下させるオーバーフロー管L4とを有している。
図2は、満水管L3及びオーバーフロー管L4の上端付近における配置を示す平面図、図3は、図2のIII−III線断面図である。図2及び図3に示すように、第1タンク21は、分離水タンク20aの側部に並設された略直方体形状のタンクである。分離水タンク20aと第1タンク21との間には越流堰20dが立設されており、越流堰20dを越流した分離水Wは、第1タンク21内に貯留される。また、第2タンク22は、第1タンク21の側部で分離水タンク20aとは反対側に並設された略直方体形状のタンクである。第1タンク21と第2タンク22との間には、越流堰20dよりも高い越流堰21bが立設されている。
ここで、第1タンク21への分離水Wの流入流量は、満水管L3を通じての分離水Wの流下流量(噴射ノズル16〜19からの合計噴射流量)よりも多くなる設定となっており、このような流量の大小関係により、分離水タンク20aの分離水Wは越流堰20dを越流して第1タンク21に流入し、第1タンク21内の水位が一定の高さとされると共に、分離水Wの一部は越流堰21bを越流し、第2タンク22内に流入する構成とされている。
このように、水頭圧利用ユニット30では満水管L3及びオーバーフロー管L4が固液分離装置20に隣接して配置されており、第1タンク21に貯留される分離水Wの水位が一定の高さに保たれることで、分離水Wの水頭圧が一定に維持されている。言い換えれば、分離水Wは、第1タンク21内の分離水Wの水面21aと沈砂池2の水面2bとの高さの差に相当する位置水頭を有している。
このような構成を有する噴射式揚砂システム1の動作について説明する。まず、高圧水ポンプ8によって供給水9を圧送し、エジェクタ部5のエジェクタ機能により、集砂ピット2aに溜められた砂3を集砂ピット2a付近の水と共に揚砂水として固液分離装置20へ揚水し、固液分離装置20では、砂3・し渣等を分離し、分離水Wを得る。
そして、砂3・し渣等の分離により得た分離水Wは第1タンク21及び第2タンク22を越流し、第1タンク21及び第2タンク22の各々から満水管L3及びオーバーフロー管L4を通して流下する。従って、分離水Wの水頭圧が利用されることになり、分離水Wは一定の圧力及び流量で噴射ノズル16〜19から噴射し、噴射ノズル16〜19による集砂を行う。このとき、集砂弁11〜14の開閉制御により各噴射ノズル16〜19からの集砂用高圧水の噴射/停止を切り替える。なお、オーバーフロー管L4を流下する分離水Wは、沈砂池2に戻され沈砂池2内の水と混合される。
図4は、図1中の高圧水ポンプ8及び集砂弁11〜14の運転手順を示すタイミングチャートである。図4では、8つのタームNo.1〜9を1サイクルとして集砂及び揚砂を行う場合について示している。図4に示すように、まず、タームNo.1において高圧水ポンプ8を起動させる。その後、タームNo.1〜8の間、高圧水ポンプ8を連続運転させる。
一方、タームNo.2では、集砂ピット2aの流入側で集砂ピット2a寄りの集砂弁13(図1参照)を開とし、噴射ノズル18から沈砂池2下流側へ向けて集砂用高圧水を噴射させる。続いてタームNo.3,4では、集砂弁12,13を順次に開とし、噴射ノズル17,18から沈砂池2下流側へ向けて集砂用高圧水を順次噴射させる。更にタームNo.5,6,7では、集砂弁11,12,13を順次に開とし、噴射ノズル16,17,18から沈砂池2下流側へ向けて集砂用高圧水を順次噴射させる。このような制御により、沈砂池2の底部で集砂ピット2aの流入側に沈んだ砂3を集砂ピット2aへ効率良く移動させつつ、砂3を含む揚砂水の揚砂を行う。続くタームNo.8では、集砂弁14を開とし、噴射ノズル19から沈砂池2上流側へ向けて集砂用高圧水を噴射させる。これにより、集砂ピット2aの下流側に散逸した砂3を集砂ピット2aへ移動させる。
更に、タームNo.9では、集砂弁14を開としたまま高圧水ポンプ8を停止させ、満水管L3と集砂弁14の上流側の集砂管L14とに残った分離水Wを沈砂池2に排出する。こうして分離水Wを排出することで、固液分離装置20で分離しきれず分離水Wに混ざった砂3が集砂弁14の上流側に堆積して固形化することを防止し、これにより、次回の集砂及び揚砂の運転時に、固形化した砂3が噴射ノズル19を閉塞させるといった事態を防止する。噴射ノズル19は沈砂池2の底部に設けられるため、沈砂池2の上部からでは噴射ノズル19の閉塞の有無を確認することは難しい。よって、上記のように、集砂管L14内の分離水Wを予め排出し、分散状態の砂3を沈砂池2に排出しておくことが好ましい。
以上の一連の動作を繰り返すことにより、噴射式揚砂システム1では、満水管L3を流下する分離水Wの水頭圧を利用しつつ、噴射式揚砂システム1による集砂及び揚砂を同時に行う。なお、集砂装置10における噴射ノズル16〜19からの分離水Wの噴射のタイミングは、集砂弁11〜14を開閉制御することにより適宜変更することができる。
以上説明した本実施形態の噴射式揚砂システム1によれば、集砂装置10による集砂及び揚砂装置4による揚砂が行われ、揚水された揚砂水が固液分離装置20によって固形分と分離水とに分離され、更に、水頭圧利用ユニット30によって、分離水Wは、集砂用高圧水として集砂装置10に供給されて集砂に用いられる。このとき、分離水Wの水頭圧が集砂に利用されるため、集砂装置10における別途の動力が不要とされ、結果としてシステム全体としての省エネルギー化を図ることができる。
また、満水管L3に満たされた分離水Wは一定の水頭圧を有するため、満水管L3を流下する分離水Wを用いて集砂が行われることにより、システム全体としての省エネルギー化を確実に図ることができる。
また、特に上記実施形態のように、沈砂池2が地下等の低い位置に設置され、固液分離装置20が地上2階等の高い位置に設置されるような場合、満水管L3及びオーバーフロー管L4が固液分離装置20に隣接して配置されることにより、固液分離装置20で分離された分離水Wの水頭圧を沈砂池2での集砂に効果的に利用することができる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る噴射式揚砂システムの概略構成を示す図である。図5に示す本実施形態の噴射式揚砂システム1Aが図1に示した第1実施形態の噴射式揚砂システム1と違う点は、その下端が集砂管L11〜L14に接続される満水管L3に代えて、その下端が高圧水ポンプ8の上流側の高圧水管L2に接続される満水管L6を用い、この変更により、満水管L3を有する水頭圧利用ユニット30を満水管L6を有する水頭圧利用ユニット30Aとすると共に、揚砂装置4を満水管L6を有する揚砂装置4Aとした点と、集砂管L11〜L14と供給水タンク7とを配管L7で接続し、この配管L7に、各集砂管L11〜L14を介して各噴射ノズル16〜18から供給水9を噴射させるための集砂ポンプ28を設け、この変更により、集砂装置10を配管L7及び集砂ポンプ28を有する集砂装置10Aとした点である。また、高圧水ポンプ8の上流側の高圧水管L2には、満水管L6との合流位置より上流側に電動弁31が設けられると共に、満水管L6には電動弁32が設けられている。
このような構成により、噴射式揚砂システム1Aでは、集砂ポンプ28の駆動によって供給水9が圧送されると共に、圧送された供給水9が集砂用高圧水として各噴射ノズル16〜18から噴射させられ、集砂が行われる。また、高圧水ポンプ8の駆動によって、満水管L6を流下する分離水Wと供給水タンク7からの供給水9とが合わさり揚砂高圧水として揚砂装置4Aのエジェクタ部5で揚砂管L1内に噴射させられ、揚砂が行われる。なお、この場合、高圧水ポンプ8は、分離水Wとは別である供給水9を分離水Wと共に揚砂装置4Aに供給する供給ポンプに相当する。また、揚砂用高圧水における分離水Wと供給水9との割合や流量は、高圧水ポンプ8の吸込側に設けられた電動弁31,32を開閉制御することにより適宜変更することができる。
本実施形態の噴射式揚砂システム1Aによれば、満水管L6を流下する分離水Wは水頭圧を有するため、その分高圧水ポンプ8における消費動力が低減され、揚砂装置4Aにおける省エネルギー化を図ることができる。
また、この噴射式揚砂システム1Aによれば、第1実施形態の噴射式揚砂システム1と同様、集砂及び揚砂を同時に行うことができる。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態に係る噴射式揚砂システムの概略構成を示す図である。図6に示す本実施形態の噴射式揚砂システム1Bが図5に示した第2実施形態の噴射式揚砂システム1Aと違う点は、集砂管L11〜L14に接続される配管L7及び配管L7に設けられる集砂ポンプ28に代えて、高圧水ポンプ8の下流側で高圧水管L2から分岐し集砂管L11〜L14に接続される配管L9を用い、この変更により、配管L7及び集砂ポンプ28を有する集砂装置10Aを配管L9を有する集砂装置10Bとした点である。また、配管L9には電動弁34が設けられると共に、高圧水ポンプ8の下流側の高圧水管L2には、配管L9との分岐位置より下流側に電動弁33が設けられており、この変更により、揚砂装置4Aが揚砂装置4Bとされている。
このような構成により、噴射式揚砂システム1Bでは、高圧水ポンプ8の駆動によって、満水管L6を流下する分離水Wと供給水タンク7からの供給水9とが合わさり集砂用高圧水又は揚砂用高圧水として圧送される。ここで、電動弁33を開とし電動弁34を閉とした場合には、分離水W及び供給水9は揚砂用高圧水として揚砂装置4Bのエジェクタ部5で揚砂管L1内に噴射させられ、揚砂が行われる。また、電動弁33を閉とし電動弁34を開とした場合には、分離水W及び供給水9は集砂用高圧水として各噴射ノズル16〜18から噴射させられ、集砂が行われる。
本実施形態の噴射式揚砂システム1Bによれば、高圧水ポンプ8によって、満水管L6を流下する分離水Wと供給水タンク7からの供給水9とが合わさり集砂用高圧水又は揚砂用高圧水として集砂装置10B又は揚砂装置4Bに供給され、これにより、集砂又は揚砂が行われる。ここで、満水管L6を流下する分離水Wは水頭圧を有するため、その分高圧水ポンプ8における消費動力が低減され、集砂装置10B又は揚砂装置4Bにおける省エネルギー化を図ることができる。
なお、この噴射式揚砂システム1Bにおいても、電動弁33及び電動弁34の両方を開とすれば、揚砂及び集砂を同時に行うことができる。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態に係る噴射式揚砂システムの要部を示す図である。本実施形態の噴射式揚砂システムが上述した第1実施形態の噴射式揚砂システム1と違う点は、水頭圧利用ユニット30に代えて、固液分離装置20の分離水タンク20aに並設された第3タンク23と、上端が第3タンク23に接続され分離水タンク20aから第3タンク23に流入した分離水Wを流下させる配管L20と、床Aよりも低い位置に設置されると共に配管L20の下端が接続され配管L20を流下する分離水Wを貯留するヘッドタンク40と、上端がヘッドタンク40の下部に接続されると共に下端が集砂管L11〜L14(図1参照)に接続され、分離水Wにより満たされた状態で分離水Wを集砂用高圧水として流下させる満水管L21と、上端がヘッドタンク40の側部に接続されると共に下端が沈砂池2(図1参照)に向かい、満水管L21における流下流量を超えた分の分離水Wを流下させるオーバーフロー管L22とを有する水頭圧利用ユニット30Cを備えた点である。
ヘッドタンク40には、ヘッドタンク40内に貯留される分離水Wの水位(水面40aの高さ)を検出するレベル計41が設けられると共に、オーバーフロー管22には、レベル計41によって検出される水位に応じ図示しない制御装置によって開閉制御される電動弁42が設けられている。
このような構成を有する本実施形態の噴射式揚砂システムでは、電動弁42の開閉制御により分離水Wの水面40aが略一定の高さに保たれ、これにより、分離水Wの水頭圧が維持される。言い換えれば、分離水Wは、分離水Wの水面40aと沈砂池2の水面2b(図1参照)との高さの差に相当する位置水頭を有している。そして、満水管L21を流下する分離水Wの水頭圧を利用して、分離水Wを一定の圧力及び流量で噴射ノズル16〜19(図1参照)から噴射できる。
本実施形態の噴射式揚砂システムによれば、第1実施形態の噴射式揚砂システム1と同様、分離水Wの水頭圧が集砂に利用されるため、集砂装置10における消費エネルギーが低減され、システム全体としての省エネルギー化を図ることができる。特に、固液分離装置20の設置位置と沈砂池2の設置位置との高低差が過大な場合であっても、このように満水管L21を固液分離装置20に隣接させずに固液分離装置20よりも低い位置に設置されたヘッドタンク40に隣接させることで、分離水Wの水頭圧を所望に調整することができ、集砂装置10での集砂を好適に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記第1実施形態の噴射式揚砂システム1(図1参照)において、満水管L3に集砂ポンプを設けてもよい。この場合、満水管L3を流下する分離水Wが集砂ポンプにより更に加圧される。従って、分離水Wが水頭圧を有する分、集砂ポンプにおける消費動力が低減され、高圧集砂を行う場合でも省エネルギー化を図ることができる。
また、上記第1〜第3実施形態では第1タンク21と第2タンク22との間に越流堰21b(図2,3参照)が立設される場合について説明したが、このような越流堰21bを設けずに、オーバーフロー管L4を第2タンク22の底面から越流堰20dよりも高い位置まで突出させるようにしてもよい。
また、上記第4実施形態ではレベル計41(図7参照)によって検出される水位に応じ分離水Wの水面40aを略一定の高さに保つ場合について説明したが、これに限られず、レベル計41によって検出される水位に基づく電動弁42の開閉制御により、分離水Wの水面40aを適宜調整してもよい。また、上記第4実施形態では、満水管L21が集砂装置10に接続される場合について説明したが、例えば満水管L21の下端を高圧水ポンプ8の上流側の高圧水管L2に接続し(図5,6参照)、分離水Wの水頭圧を集砂及び揚砂の双方、又は揚砂に用いてもよい。
更にまた、上記第1〜4実施形態では、満水管L3,L6,L21により分離水Wの水頭圧を利用する場合について説明したが、これに限られず、水頭圧利用ユニットは、分離水Wの水頭圧を利用し得るものであればどのようなものであってもよい。
1,1A,1B…噴射式揚砂システム、2…沈砂池、3…砂、4,4A,4B…揚砂装置(揚砂手段)、7…供給水タンク(タンク)、8…高圧水ポンプ(供給ポンプ)、9…供給水、10,10A,10B…集砂装置(集砂手段)、20…固液分離装置(固液分離手段)、30,30A,30C…水頭圧利用ユニット(水頭圧利用手段)、L1…揚砂管、L2…高圧水管(供給管)、L3,L6,L21…満水管、L4,L22…オーバーフロー管、L11〜L14…集砂管、W…分離水。

Claims (6)

  1. 沈砂池の底部に集砂用流体を流出させ、前記沈砂池内で沈んだ砂の集砂を行う集砂手段と、
    前記沈砂池に設置された揚砂管内に揚砂用流体を噴射させ、前記集砂手段によって集砂された前記砂を含む揚砂水を揚水することにより揚砂を行う揚砂手段と、
    前記揚砂手段によって前記沈砂池の上方に揚水された前記揚砂水を固液分離し前記砂を含む固形分と分離水とに分離する固液分離手段と、
    前記固液分離手段によって分離された前記分離水の水頭圧を利用して、前記分離水を前記集砂用流体の少なくとも一部として前記集砂手段に供給する、又は前記分離水を前記揚砂用流体の少なくとも一部として前記揚砂手段に供給する水頭圧利用手段と、
    を備えることを特徴とする噴射式揚砂システム。
  2. 前記水頭圧利用手段は、前記分離水により満たされた状態で前記分離水を前記集砂用流体又は前記揚砂用流体として流下させる満水管と、前記満水管における流量を超えた分の前記分離水を流下させるオーバーフロー管と、を有することを特徴とする請求項1記載の噴射式揚砂システム。
  3. 前記水頭圧利用手段は前記分離水を前記集砂手段に供給するものであり、
    前記集砂手段は、前記沈砂池の前記底部に設置され前記集砂用流体を流す集砂管を有し、
    前記集砂管には、前記水頭圧利用手段の前記満水管が接続されていることを特徴とする請求項2記載の噴射式揚砂システム。
  4. 前記水頭圧利用手段は前記分離水を前記集砂手段に供給するものであり、
    前記集砂手段は、前記集砂用流体を前記沈砂池の前記底部に圧送するための集砂ポンプを有し、
    前記集砂ポンプの吸込側には、前記水頭圧利用手段の前記満水管が接続されていることを特徴とする請求項2又は3記載の噴射式揚砂システム。
  5. 前記集砂用流体又は前記揚砂用流体として用いられる、前記分離水とは別の供給水を貯留するタンクと、
    前記タンクに貯留された前記供給水を当該タンクに接続された供給管を通して前記集砂手段又は前記揚砂手段に供給するための供給ポンプと、を備え、
    前記供給ポンプの上流側の前記供給管に前記水頭圧利用手段の前記満水管を接続し、
    前記供給ポンプは、前記集砂用流体又は前記揚砂用流体として、前記満水管を流下する前記分離水と前記タンクからの前記供給水とを合わせて前記集砂手段又は前記揚砂手段に供給することを特徴とする請求項2記載の噴射式揚砂システム。
  6. 前記満水管及び前記オーバーフロー管は、前記固液分離手段に隣接して配置されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項記載の噴射式揚砂システム。
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