JP2011242536A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 明るい環境下でも見えやすく、かつ焼き付きを抑えた表示装置を提供する。
【解決手段】 発光素子が異なる色を含んで複数配列した表示部(20)と、発光素子に電流を供給する駆動回路(10)とを有する表示装置であって、
表示部が、第1の発光素子群(44)で構成される文字または図形と、第2の発光素子群(45)で構成される前記文字または図形の背景とを表示し、
前記表示部が白色を表示したときに単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子と同じ色についての、第1の発光素子群(44)に含まれる発光素子に供給される電流と、第2の発光素子群(45)に含まれる発光素子に供給される電流との比が、前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子とは異なる色についての、前記第1の発光素子群に含まれる前記発光素子に供給される電流と、前記第2の発光素子群に含まれる前記発光素子に供給される電流との比よりも1に近いことを特徴とする表示装置。
【選択図】 図4

Description

本発明は、表示装置、詳しくは有機エレクトロルミネセンス(以下有機ELと略記する)表示装置に関するものである。
有機EL素子の発光を利用した表示装置、特に、薄膜トランジスタ(以下TFTと略記する)を用いて制御するアクティブマトリクス型の有機EL表示装置は、液晶表示装置に比べて、画像が鮮やかである、薄型にできるなどの利点があり、注目されている。
しかし、有機EL素子は長時間の発光によって輝度が低下することが問題となっている。一定の電流を流して、連続して発光させた有機EL素子の輝度の変化を図2に示す。初期の輝度からの減少率を縦軸とし、経過時間(単位:時間)を横軸にしてある。図中の3本の曲線は、それぞれ初期の輝度が100cd/m、300cd/m、500cd/mの場合を示す。流れる電流もこの順で大きくなっている。図に示すとおり、初期輝度が高いすなわち電流が大きいほど輝度の低下が速い。
輝度が低下する原因は必ずしも明らかではないが、発光面の縮小を伴っていないことから、外的要因によるものではなく、発光に伴って生じる有機EL素子内部の変化であると考えられている。輝度低下の速度は、発光面の単位面積あたりの電流、すなわち電流密度に依存し、電流密度が高いと輝度低下が速く進むといえる。
マトリクス表示装置で、黒い背景に白の一定パターンが表示され、それが長時間にわたって繰り返されると、黒い部分の有機EL素子は消灯状態にあるから発光効率の低下はなく、白いパターン部分の有機EL素子は低下が進行する。その結果、別の画像を表示したときに、それまで白のパターンを表示していた領域と黒の背景を表示していた領域に輝度差が生じる。それが人間の目に見分けのつく輝度差になったとき、パターンの焼きつきとして認識される。焼きつきは、画面を切り替えても前の画面の一部が残像として見えてしまう現象で、画質を著しく劣化させる。
デジタルカメラにおいては、カメラの動作モードなどの情報が、液晶や有機ELのモニタディスプレイに表示される。これらの情報は、モニタ画面の同じ位置に、アイコンなどの一定のパターンとして表示されるので、これが焼きつきとなる。
特許文献1は、デジタルカメラの焼きつきの低減手段として、白色のアイコンを表示する際にホワイトバランスを変更し、ユーザがアイコン画像を白色と認識できる範囲で、最も劣化の大きい色の輝度を他の色の輝度より小さくする方法を開示する。
特開2005−037847号公報
デジタルカメラなど屋外で使用することの多い携帯機器のモニタディスプレイは、明るい外光のもとでも見易さを保たなければならない。しかし、焼きつきを防ぐために、文字やアイコンなど表示するパターン自体の輝度を下げると、外光強度が高い屋外などでは、反射光の比率が高まるので、表示パターンが見えにくくなる。
本発明は、電流に応じた輝度で発光する複数の発光素子が異なる色の発光素子を含んで配列した表示部と、前記発光素子に電流を供給する駆動回路とを有する表示装置であって、
前記駆動回路が、前記表示部の一定の位置に配列する第1の発光素子群に含まれる発光素子に電流を供給し、前記第1の発光素子群を囲む位置に配列する第2の発光素子群に含まれる発光素子に、少なくとも1色の発光素子については前記第1の発光素子群に含まれる発光素子に供給する電流とは異なる大きさの電流を供給することにより、前記表示部が、前記第1の発光素子群で構成される文字または図形と、前記第2の発光素子群で構成される前記文字または図形の背景とを表示し、
前記異なる色の発光素子のうち、前記表示部が白色を表示したときに単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子と同色の発光素子についての、前記第1の発光素子群に含まれる発光素子に供給される電流に対する、前記第2の発光素子群に含まれる発光素子に供給される電流の比が、前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子とは異なる色の発光素子についての、前記第1の発光素子群に含まれる発光素子に供給される電流に対する、前記第2の発光素子群に含まれる発光素子に供給される電流の比よりも1に近いことを特徴とする。
本発明によると、屋外などの反射光の多い環境下でも、表示画面の見易さを確保しつつ輝度低下による焼きつきを見えにくくすることが可能となる。
本発明の表示装置の(a)画素と(b)その断面を示す図である。 有機EL素子の輝度の低下を示す図である。 本発明の第1の実施形態の表示装置を用いたデジタルカメラのモニタ画面である。 本発明の第1の実施形態の表示装置を用いたデジタルカメラの別のモニタ画面である。 図3のモニタ画面の一部分の拡大図である。 文字領域と背景領域の輝度の低下を示す図である。 本発明の第2の実施形態の表示装置を用いたデジタルカメラのモニタ画面である。 図7のモニタ画面の一部分の拡大図である。 文字領域と背景領域の電流比と焼きつき時間の関係を示す図である。
図1は本発明の表示装置の(a)画素とその(b)断面を示す図である。
本発明の有機EL表示装置は、赤(R)41、緑(G)42、青(B)43の3色の有機EL素子をそれぞれ複数個含み、それらがマトリクス状に配列して表示部を構成している。R、G、Bの3つの有機EL素子は画素を構成し、図1(a)に四角形R,G,Bで示した発光面を有している。
図1(b)は、図1(a)の一点鎖線b‘b“における断面図である。基板1の上に、半導体層3、ゲート電極4からなるトランジスタが形成され、半導体層3は、絶縁層2aに開けられたコンタクトホール5aを介してソース/ドレイン電極5に接続されている。ソース/ドレイン電極5の一部は、第2の絶縁層2bに開けられたコンタクトホール6aを介して有機EL素子のアノード6に接続されている。トランジスタとソース/ドレイン電極5は、同じ基板1上に形成されたその他の不図示のトランジスタや配線などとともに、有機EL素子41−43の駆動回路10を構成する。
有機EL素子41−43は、それぞれ、アノード6と有機発光材料7R,7G,7Bとカソード8からなり、アノード6とカソード8の間を流れる電流によって発光する。電流はアノード6に接続された上記の駆動回路10から供給される。
有機EL素子41−43は、図1(a)の各発光面R,G,Bの単位面積あたりの電流、すなわち電流密度i、に比例した輝度η・iで発光する。ηは発光効率である。赤、緑、青の各有機EL素子は、表示面上ではそれぞれの開口率a(表示面に対する発光面の面積比)で決まる発光面積をもって発光しているので、表示面全体にわたる輝度Lは
L=a・η・i
と表される。本明細書で単に輝度というときは、この表示面全体にわたる輝度を意味している。
図2は、有機EL表示装置の全画面を白色表示し、輝度の時間変化を測定した結果である。縦軸は初期輝度で規格化した輝度、横軸は経過時間である。同じ表示装置を用い、初期の輝度が、100cd/m、300cd/m、500cd/mの3通りの領域を作って比較した。各発光素子を流れる電流も初期輝度に比例して大きくなる。図2から、電流が大きいほど輝度の低下が速くなることがわかる。電流を変えても発光面の面積は変わらないので、輝度の低下は、単位発光面あたりの電流、すなわち電流密度が高くなるにつれて速くなるということができる。
白色の画面を表示するとき、赤、緑、青それぞれの色の有機EL素子には最大輝度信号が与えられ、最大電流が流れて最大輝度で発光している。しかし、赤,緑,青は同じ輝度ではなく、人の目に自然な白として見えるように輝度の比率が調整される。これをホワイトバランスと呼んでいる。国際照明委員会(CIE)規格で定められた白は、色度座標上の(x,y)=(0.313、0.329)の点である。
一方、本発明で用いられた有機EL素子は、赤の色度が、
(x、y)=(0.65、0.35)
緑の色度が、
(x、y)=(0.28、0.61)
青の色度が、
(x、y)=(0.14、0.13)
であった。したがって、これらを合成して上記のCIE規格の白を表示するには、赤,緑,青の輝度比をおよそ
:L:L=27:55:18
としなければならない。また、本発明で用いた赤,緑,青各有機EL素子の発光効率は、
η=18(cd/A)
η=18(cd/A)
η=2.9(cd/A)
であった。これを上の輝度比で発光させるとき、各発光素子を流れる電流の比は
:I:I=1:2:4
となる。赤、緑、青の開口率が等しい表示装置においては、電流密度の比も同じになる。
本実施例で用いた有機EL素子は、青色を発光する有機EL素子に最も大きな電流密度の電流が流れ、他の色に比べ青の輝度低下が速く進行することが予想される。
青の発光効率が赤と緑の発光効率と等しい有機EL素子を用いると、緑の電流が最大になる。赤、緑、青の開口率が等しい表示装置においては、緑色の電流密度が最大となり、輝度低下が最速になる。
以下で説明するように、文字、図形など、固定画像を構成する画素群に含まれる、輝度低下が最速になる色の発光素子と、背景を構成する画素群に含まれる同色の発光素子とで、供給される電流を近い値にすることにより、輝度低下が生じても焼きつきとして見えないようにすることができる。
〔第1の実施形態〕
図3は、本発明の第1の実施形態である表示装置を用いたデジタルカメラの表示部20の画面である。
デジタルカメラの表示部20は、レンズが捉えた被写体の画像や、すでに撮影されてメモリに保存されている画像を表示するほかに、撮影時刻を表示したり撮影条件を設定するためのメニュー画面が用意されている。カメラの使用者は、必要に応じてカメラを操作してメニュー画面を表示させる。メニュー画面に表示されるのは、文字だけではなく、図形や文様や、それらの混じった画像であることもある。
図3のメニュー画面において、左側の「日付時刻」、「ピクチャースタイル」、「色空間」、「ホワイトバランス」および「カメラ設定」の文字21は、設定されるべき項目の名称であって、この画面では固定された静止画像である。一方、右側の「06/12/06 16:35」、「スタンダード」、「sRGB」、「自動」、「自動」の文字21は、各項目の値や選択肢であり、時刻が経過したり、使用者が設定を変更すると、その値や文字が変化する。メニュー画面が表示されている時間の大部分は、左側の項目名だけでなく、右側の値(時刻は時と分のうち時のほう)や文字も固定されている。
図3のメニュー画面は、暗い背景22に白い文字21が表示された画面である。文字や図形などの画像は、明るいところでも見えにくくなることがないよう、白く強調されて表示される必要がある。そのため、文字を構成する画素は、RGBの3色とも最大の輝度で発光し、背景を構成する画素は、少なくとも1色が文字部分より小さい電流で駆動される。メニュー画面の文字や図形は静止画像であり、文字部分と背景との画素には異なった一定電流が長時間流れつづける。そのため、文字の画素と背景の画素とで輝度低下の進行の度合いが異なる。白い文字21を構成する発光素子は、暗い背景22を構成する発光素子よりも輝度低下が速く進行するので、メニュー画面は、デジタルカメラの表示画面のうちで最も焼きつきが生じやすい画面であるといえる。
図4は、表示部20の別の画面である。撮影した画像23を表示している画面の上方に、絞りとシャッタースピードを示す文字21が暗い背景22の中に白色で表示されている。このように、カメラが撮影した画像を表示する画面の一部分に固定して、文字や図形などの静止画像を表示する場合も、この部分の白画像が焼きつきを生じやすい。
本発明の表示装置においては、表示部20が、一定の位置に配列した画素で固定した文字21や図形などが構成され、それを白色の静止画像として表示する場合に、背景22を青色で表示する。
図5は、図3のメニュー画面の一部24を拡大した図である。表示部20は、R(赤)、G(緑)、B(青)の3つの有機EL素子41、42、43を1つの画素として、これが規則的に並んだマトリクス表示装置で構成されている。本実施形態では、RGBの各発光面の面積は等しく、開口率も等しい。
破線で囲んだ領域44は、白色の文字21の一部であって、この文字領域に含まれる赤,緑、青の有機EL素子41−43(第1の発光素子群という)は、すべて最大輝度信号に対応した電流によって点灯している。文字領域44の周りの一点鎖線で囲んだ領域45は青色の背景22を構成しており、この背景領域45含まれる発光素子(第2の発光素子群という)は、青の有機EL素子43のみが点灯し、赤の有機EL素子41と緑の有機EL素子42は消灯状態にある。
背景領域45の色としては、文字領域44の赤,緑,青の各発光素子のうち,電流密度が最も大きな発光素子と同じ色を選ぶ。文字領域44において青色の発光素子43の電流密度が最大の場合は,背景色として青色が選ばれる。
図6は,青の背景(Bのみ点灯)と黒の背景(RGBすべて消灯)に、白文字(RGBすべて最大輝度で点灯)を長時間表示しつづけ、途中の時間で全画面を白色にして(a)文字領域44,(b)青の背景領域45、(c)黒の背景領域の3領域の輝度を測定したときの輝度の時間変化を示したものである。
(a)の文字領域44の輝度は時間とともに低下する。(c)の黒背景領域では、輝度低下が起こらないので、時間経過後も初期の輝度が保たれている。(c)の黒背景領域は、(a)の文字領域44と比べて、青の輝度に大きな差が生じる。このため、別の画面に切り替えると、赤と緑はほぼ初期の輝度で発光するが、(a)の領域の青の明るさが低いため、(a)と(c)の2つの領域で色が違って見えてしまう。
(b)の青色の背景領域45では,青の発光素子の輝度低下が(a)の白画像領域とおなじ速さで進行し、一方、赤と緑の発光素子は輝度低下が起こらない。このため(a)と(c)の中間の輝度になる。しかし、赤と緑の発光素子の輝度低下は青よりは遅いので、背景領域45の青の輝度低下が進んでも(a)の文字領域の赤と緑の輝度は初期とあまり変わらない。したがって,(b)の青背景領域45の白表示輝度は(a)の文字領域44の白表示輝度に近い輝度になる。したがって、RGBいずれの発光素子も、画像領域34と背景領域45との輝度差は小さく、別の画面に切り替えても焼きつきは目立たないのである。
青でなく赤、または緑を背景色にすると、背景領域45の赤、または緑の輝度はいくらか低下するが青は輝度低下を起こさない。このため、背景領域45を白表示させたときは図6の(c)に近い輝度になり、(a)との差が大きい。この場合は焼きつきが目立つことになる。本発明においては、電流密度最大、すなわち輝度低下の速さが最大となる青を背景色にすることにより、背景領域45の青の輝度と文字領域44の青の輝度がともに低下し、焼きつきを目立たなくするのである。
背景領域45の青の輝度は、必ずしも最大輝度で点灯している文字領域44の青の輝度と等しくする必要はなく、文字領域44に対する背景領域45の電流比を1より小さくして、文字より低い輝度で背景を表示してもよい。この場合、背景の青の輝度低下は文字の青の輝度低下より遅くなるが、その差がわずかで、焼きつきとして視認されない範囲であればよい。同様の理由で、背景の赤と緑を低い輝度で点灯させてもよい。
いずれの場合も、白色の文字領域44の各発光素子に流れる電流Iと、背景領域45の各発光素子に流れる電流Iとの電流比は、青が最も1に近く、赤と緑はそれより小さい。すなわち、
b、R/Ia、R<Ib、B/Ia、B<1、
b、G/Ia、G<Ib、B/Ia、B<1。
これにより、2つの領域44と45の輝度低下を同程度にすることができ、焼きつきが見えにくくなる。
〔第2の実施形態〕
図7は、デジタルカメラの表示部20が、メニュー画面として文字21を黒で表示し、背景22をそれより明るくした画面を表示したときを示す。文字を黒表示することにより、背景とのコントラストが高く保たれ、明るい場所でも見易さを損なうことはない。その他の部分は実施形態1と同様であり、表示部20はRGBの3色の有機EL素子41、42、43で構成され、最大輝度の白色を表示したとき、青の発光素子43の電流密度が最大になる。
図8は図7の画面の一部24を拡大した図である。黒の文字領域44では赤、緑、青の発光素子41−43をすべて消灯し、背景領域45においては、赤と緑の発光素子41、42を最大輝度で点灯し、青の発光素子43を消灯した。
本実施形態の表示装置では,明るい背景領域45中に、背景より輝度の低い静止した一定形状の文字領域44があるとして,白を表示したときの電流密度が最大である色,すなわち最も輝度低下の速い色(本実施形態では青)、を背景領域45で消灯し、背景をそれ以外の赤と緑の発光素子で表示する。最も輝度低下の速い青の発光素子43は、文字領域44でも背景領域45でも輝度低下が起こらず、赤と緑の発光素子41、42は、背景領域45でいくらか輝度が低下するが、その程度が小さい。そのため、焼きつきはほとんど生じない。
背景領域45の赤と緑の発光素子41、42の輝度を最大輝度より低くしてもよい。また、背景領域45の青の発光素子43を消灯させず、低い輝度で発光させてもよい。この場合、最大電流密度で発光する色が青であれば、背景は青みが弱く,赤と緑が強い灰色,すなわち黄色みがかった灰色となる。黒の文字領域44の青には輝度低下がなく、明るい背景領域45の青も輝度低下が少ないので,やはり焼きつきが目立たない。背景領域45の3色合計の輝度は白色背景の場合より落ちるが、文字や画像を表示する画素は黒のままであるから,見えやすさはあまり変化しない。
いずれの場合も、文字領域44の青の発光素子43に流れる電流に対する、背景領域45の青の発光素子43に流れる電流の比を、他の色の電流比よりも1に近くする。すなわち、
1<Ib、B/Ia、B<Ib、R/Ia、R
1<Ib、B/Ia、B<Ib、G/Ia、G
本実施形態の場合は、第1の実施形態と逆に、文字領域44の輝度が低いので、上の式のように、各色の電流比(文字領域を基準にした背景領域の電流比)はともに1より大きな値となるが、青の電流比を他の色の電流比より1に近い値にするという点では実施形態1と同じである。
〔第3の実施形態〕
開口率を他の色より大きくすることによって電流密度は小さくなるので,開口率を変えることによって電流密度の大小関係が逆転する。このような場合も、輝度低下が電流密度最大の色でもっとも速く進行することには変わりはない。したがって,RGBの開口率が異なる表示装置であっても,白表示における電流密度最大の色を選んで,その色の画像領域と背景領域の電流比を他の色より1に近くすることにより、焼きつきが見えにくくなるということには変わりはない。
RGBの開口率がそれぞれ、20%、20%、40%のとき、ホワイトバランスをとるために電流比をI:I:I=1:2:4にすると、電流密度比は、i:i:i=1:2:1になる。このときは緑の発光素子の電流密度が最大となり、輝度低下が最も速い。この場合は、文字を白色で表示し背景を緑色にすることにより、焼きつきを目立たなくする。
文字領域44を白表示し、背景領域45を赤色にしたいときは、赤の開口率を緑と青よりも小さくして、赤の電流密度を緑と青の電流密度より高くする。これによって、赤の電流比を最も1に近くする、すなわち背景を赤色にすることができる。
また、第2の実施形態で、文字領域44を黒表示し、背景領域45を青色にしたいときは、青色の開口率を赤と青よりも大きくして、青の電流密度を赤と青の電流密度より低くする。これによって、白表示で赤または緑の電流密度が最大となり、背景領域45においてはそれらの色を消灯するが、青は点灯することができる。
文字やアイコン、ポインタなどの図形が静止して表示されるのは、デジタルカメラのメニュー画面限らない。携帯電話の待ちうけ画面,隅に近い部分に常時チャネル表示するテレビ画面など、表示画面の一定の位置に一定の形状で文字・図形などの画像が長時間静止して表示されるあらゆる場合に、本発明が適用できる。
有機EL素子のほかに、LED、半導体レーザなど、電流に応じた輝度で発光する発光素子に本発明が適用できる。
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。
本発明の第1の実施例は,デジタルカメラのモニタディスプレイであって,表示部は図3と図4の画面を表示する。
白い文字部分のRGB各有機EL素子にそれぞれ最大信号に対応した電流を流し、背景は、赤と緑を消灯、青の有機EL素子に白文字部分と同じ電流を流す。文字部分に対する背景部分の電流比は、赤と緑の発光素子では0、青の発光素子で1である。
この電流をそのまま保って長時間連続して発光させ、一定の時間経過ごとに、文字部分と背景の両方の青色有機EL素子に最大信号電流を流して全面青を表示させ、文字を表示していた部分、背景を表示していた部分それぞれの輝度を測定する。時間が経過するにつれて文字部分の輝度が背景部分の輝度より低くなり、その違いがある値以上になると焼きつきとして目にも見えるようになる。この焼きつきが視認できるまでの経過時間を調べた。
一般に、初期の輝度をLとして、時間経過T(時間)後の輝度Lは、時間に対して指数関数的に減衰し、減衰率をk(1/時間)とすると
L=Lexp(−kT)
と表される。
図2に示されるように、輝度の低下は、初期輝度すなわち駆動電流が大きいほど速い。詳しく調べた結果、kは電流密度にほぼ比例し、初期輝度400cd/mのとき、k=7.54×10−5/時間(1/k=13300時間)であった。
文字部分の青色有機EL素子の初期輝度をLa0、時間T後の輝度をL、背景の青色有機EL素子の初期輝度をLb0、時間T後の輝度をLとすると、
=La0exp(−kT)
=Lb0exp(−(Lb0/La0)kT)
となる。この時点で全面を青の最大輝度の信号で表示したとすると、文字部分はもともと最大電流で駆動されていたので輝度は同じであるが、背景を表示していた青の有機EL素子は、電流密度がLa0/Lb0倍されるから、輝度も同じだけ増えて、
’=La0exp(−(Lb0/La0)kT)
となる。文字部分と背景の青の輝度の違いは、
(L’−L)/L’=1−exp((Lb0/Lz0−1)kT)
となる。輝度の違いが2.4%を超えると焼きつきが見えるといわれているので、この式の値が0.0024になる時間Tが焼きつき時間ということになる.
図9は、輝度の違いが2.4%になる時間を、初期の文字部分と背景の輝度比Lb0/La0(電流比に等しい)に対してプロットした結果である。電流比が1に近いと、焼きつきが視認できるまでの経過時間、つまり表示装置としての寿命、が飛躍的に長くなる。
背景を黒にすると、電流比が0の場合に対応する。このときの焼きつき時間は315時間である。これと比較して、背景を青にして有機ELパネルの寿命(焼きつきが生じるまでの時間)を10倍の3150時間に延ばすには、青の文字部分と背景部分の電流比を0.9またはそれより1に近い値にすればよい。
本実施例では、デジタルカメラのモニタディスプレイにおいて、図7のようなメニュー画面を採用する。文字21を黒で表示し、背景22は青43を消灯し緑42と赤41の有機EL素子のみ点灯した。
文字領域44の各発光素子の電流は0であるが、便宜的にI0、R、I0、G、I0、Bとかいて0でない微小な値であると考えると、RGB各有機EL素子41−43の、文字部分の電流に対する背景部分の電流の比は、Bで1に等しく、赤,緑では1より大きな値になる。
有機EL素子41−43は実施例1と同じものを用いているので、白画像を表示したときに、青が最も速く輝度低下を起こす。背景の青を文字部分と同じく消灯として、赤と緑だけを点灯させると、背景の輝度低下はほとんど進行せず、実施例1と同程度の長時間の駆動によっても焼きつきは生じない。
背景の青を弱く点灯させてもよい。ただし、青の文字対背景の電流比Ib、B/Ia,Bは、赤の電流比、緑の電流比のいずれよりも小さくする。今の場合は、電流比は1より大きい値となるので、青の電流比は、赤と緑の電流比よりも1に近い値となる。背景領域で青を点灯させると、背景領域の青に輝度低下が生じるが、輝度を十分低く保てばその進行は遅いので、文字領域の青との輝度差はわずかである。したがって、焼きつきが生じるまでには長い時間がかかり、表示装置としての寿命を保つ。
表示装置によっては、背景色として青を用いたい場合がある。そのときは、開口率を変えて、青の開口率を大きく、緑の開口率を小さくして、最大電流密度の発光素子が緑になるようにする。このとき、緑が最も輝度低下速度が速い色となり、背景では緑を消灯し、青を点灯することができる。
10 駆動回路
20 表示部
21 文字
22 背景
41、42、43 発光素子
44 文字領域
45 背景領域

Claims (6)

  1. 電流に応じた輝度で発光する複数の発光素子が異なる色の発光素子を含んで配列した表示部と、前記発光素子に電流を供給する駆動回路とを有する表示装置であって、
    前記駆動回路が、前記表示部の一定の位置に配列する第1の発光素子群に含まれる発光素子に電流を供給し、前記第1の発光素子群を囲む位置に配列する第2の発光素子群に含まれる発光素子に、少なくとも1色の発光素子については前記第1の発光素子群に含まれる発光素子に供給する電流とは異なる大きさの電流を供給することにより、前記表示部が、前記第1の発光素子群で構成される文字または図形と、前記第2の発光素子群で構成される前記文字または図形の背景とを表示し、
    前記異なる色の発光素子のうち、前記表示部が白色を表示したときに単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子と同色の発光素子についての、前記第1の発光素子群に含まれる発光素子に供給される電流に対する、前記第2の発光素子群に含まれる発光素子に供給される電流の比が、前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子とは異なる色の発光素子についての、前記第1の発光素子群に含まれる発光素子に供給される電流に対する、前記第2の発光素子群に含まれる発光素子に供給される電流の比よりも1に近いことを特徴とする表示装置。
  2. 前記文字または図形が、前記第1の発光素子群に含まれるすべての色の発光素子が発光して形成され、前記背景が、前記第2の発光素子群に含まれる、前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子と同色の発光素子が発光して形成されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第2の発光素子群に含まれる、前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子と同色の発光素子に供給される電流が、前記第1の発光素子群に含まれる前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子と同色の発光素子に供給される電流と等しいことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記文字または図形が、前記第1の発光素子群に含まれるすべての色の発光素子が消灯されて形成され、前記背景が、前記第2の発光素子群に含まれる、前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子とは異なる色の発光素子が発光して形成されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記第2の発光素子群に含まれる、前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子と同色の発光素子が、消灯されていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子と同色の発光素子の開口率が、前記単位発光面あたりの電流が最も大きい発光素子とは異なる色の発光素子の開口率よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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