JP2011240519A5 - - Google Patents

Description

本発明の液体吐出ヘッドは、吐出口から液体を吐出するためのエネルギーを発生する記録素子を有する記録素子基板と、前記記録素子基板が装着された装着面を有する基材と、前記装着面と隣り合う、前記基材の、前記装着面とは別の面、の上に配される部分を有し、前記記録素子基板に電気的に接続された電気配線基板と、前記部分を覆うように設けられ、前記部分を遮蔽するための、導電性を有する遮蔽部材と、を有することを特徴とする。

Claims (10)

1. 吐出口から液体を吐出するためのエネルギーを発生する記録素子を有する記録素子基板と、
   前記記録素子基板が装着された装着面を有する基材と、
   前記装着面と隣り合う、前記基材の、前記装着面とは別の面、の上に配される部分を有し、前記記録素子基板に電気的に接続された電気配線基板と、
   前記部分を覆うように設けられ、前記部分を遮蔽するための、導電性を有する遮蔽部材と、
   を有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
2. 前記液体吐出ヘッドは、導電性を有する材料からなり、前記基材を支持する支持部材を有し、前記遮蔽部材は、前記支持部材を介して接地されていることを特徴とする請求項１に記載の液体吐出ヘッド。
3. 前記液体吐出ヘッドは、前記基材の長手方向の両端部に前記支持部材を有することを特徴とする請求項２に記載の液体吐出ヘッド。
4. 前記部分は、前記別の面の、前記装着面と隣り合う端部、まで配されており、前記端部の近傍において、前記部分と前記遮蔽部材とが密着されていることを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
5. 前記遮蔽部材は、弾性を有する弾性部材であり、前記遮蔽部材の弾性力により該遮蔽部材が前記部分を前記基材に対して付勢することで、前記端部の近傍において、前記部分と前記遮蔽部材とが密着されていることを特徴とする請求項４に記載の液体吐出ヘッド。
6. 前記電気配線基板は、配線と、該配線を覆うフィルム部材と、を有しており、
   前記遮蔽部材は、前記フィルム部材よりも高い電気伝導率を有することを特徴とする請求項１乃至請求項５のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
7. 前記電気配線基板は、前記記録素子基板に、前記記録素子を駆動する信号を伝送するための配線を有することを特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
8. 前記装着面の側には、前記遮蔽部材が設けられていないことを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
9. 請求項１乃至請求項８のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッドが複数並列して装着される液体吐出装置であって、
   前記遮蔽部材に対向するように配され、回転することで、前記液体吐出ヘッドから吐出された液体を受ける被記録媒体を搬送する搬送機構を有することを特徴とする液体吐出装置。
10. 前記搬送機構は、隣接する前記液体吐出ヘッドの間に設けられており、
    前記搬送機構によって被記録媒体が搬送される方向に関する前記液体吐出ヘッドの少なくとも上流側に、前記遮蔽部材によって覆われた前記部分が配されていることを特徴とする請求項９に記載の液体吐出装置。