JP2011239180A - 非接触通信媒体読取データ変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触通信媒体読取データ変換装置に関し、既存のリーダライタを何ら変更することなく、電波干渉を回避して確実な通信を可能とさせる。
【解決手段】電波遮蔽部材54が間に設けられた第1アンテナ46及び第2アンテナ48を備え、リーダライタとの通信のための第1通信プロトコル、ICカードとの通信のための当該第1通信プロトコルと異なる少なくとも一の第2通信プロトコルがメモリ42に記憶され、リーダライタからの第1通信プロトコルによるアクセスに対して第2通信プロトコルでICカードの存在を確認した後に当該リーダライタに対して第1通信プロトコルで応答し、リーダライタからのメモリアクセスコマンドに応じて第2通信プロトコルでICカードより固有データを取得し、第1通信プロトコルのフォーマットに変換してリーダライタに送信する構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信規格の異なる非接触の非接触通信媒体より単一のリーダライタでデータ読み取りを行わせる非接触通信媒体読取データ変換装置に関する。
近年、非接触のICカードが急速に普及し、リーダライタとの通信形態でいくつかの種類で分類されて規格化されている。例えば、Felica(登録商標)はJISX6319−4、Mifare(登録商標)はISO14443TypeA、ICode(登録商標)はISO15693でその通信形態が規格化されている。このようなICカードは、それぞれの規格に準拠した通信プロトコルのリーダライタ間でのみ通信が行われる。
また、単一のリーダライタが、規格の異なるICカードと通信を可能とする技術も提案されている。例えば、特許文献1では、非接触ICコントロール部と、メインコントロール部との間に電源インターフェイスを設け、異なる規格のICカードの場合に非接触ICコントロール部を取り替えて通信を可能としている。また、特許文献2は、制御システム内に異なる規格ごとのリーダライタを設けて異なるタグIDを一方のタグIDに変換して処理するというものである。
一方、ICカードの第三者による不正行為を抑制する目的で、リーダライタとICカードとの間でプロトコル変換する技術も特許文献3で提案されている。特許文献3は、記録体(ICカード)とリード/ライト装置間に、当該記録体との間で第1のプロトコルによる第1の通信を行い、リード/ライト装置との間で第2のプロトコルによる第2の通信を行うプロトコル変換アダプタを介在させ、記録体からの情報を第1の通信のプロトコルで解読して第2の通信のプロトコルに変換し、これを第2の通信のプロトコルでリード/ライト装置に送信するというものである。
特開2005−038331号公報 特開2009−187270号公報 特開2000−156718号公報
しかしながら、特許文献1,2の技術では、異なる通信規格のICカードに対処させるためには、リーダライタの構成を変更させるか、新たに追加させなければならない。種々の異なる通信規格のICカードが大量に普及している現状では、そのためのリーダライタも大量に備えられていることからして、これらに対してその都度構成を変更することは煩わしいために現実的でなく、追加することはコスト的な負担を強いることになるという問題がある。
また、特許文献3の技術では、元々異なる通信規格のICカードを対象としたものでなく、本来、ICカードとリード/ライト装置とが通信可能であるにも拘わらずあえて互いの通信プロトコルを変更させて情報変換させるものであり、リード/ライト装置の通信プロトコルを変更しなければならないと共に、プロトコル変換アダプタにはそれぞれの通信に対応したアンテナがそれぞれ設けられることから、リード/ライト装置とアダプタ間の通信と、アダプタと記録体間の通信とが重なった場合にはそれぞれの電波が干渉して確実な通信を行うことができなる場合があるという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、既存のリーダライタを何ら変更することなく、また、電波干渉を回避して確実な通信を可能とさせる非接触通信媒体読取データ変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、単一の第1通信プロトコルで通信を行うリーダライタと、当該第1通信プロトコルと異なる少なくとも一の第2通信プロトコルで通信が行われる非接触通信媒体との間に介在され、当該非接触通信媒体の固有データをリーダライタに送信する非接触通信媒体読取データ変換装置であって、前記リーダライタと通信を行うための第1アンテナと、前記非接触通信媒体と通信を行うための第2アンテナと、前記リーダライタに対して前記第1アンテナでデータ送信を行うための受動通信部と、前記非接触通信媒体対して前記第2アンテナでデータ取得の通信を行うための能動通信部と、前記リーダライタとの通信のための第1通信プロトコル、前記非接触通信媒体との通信のための当該第1通信プロトコルと異なる少なくとも一の第2通信プロトコルが記憶される記憶部と、前記記憶部の対応の通信プロトコルを用いて、前記リーダライタからの前記第1通信プロトコルによるアクセスに対して前記能動通信部を起動させて前記第2通信プロトコルで前記非接触通信媒体の存在を確認した後に前記受動通信部を起動させて当該リーダライタに対して当該第1通信プロトコルで応答し、リーダライタからのメモリアクセスコマンドに応じて第2通信プロトコルで非接触通信媒体より固有データを取得し、当該固有データを第1通信プロトコルに応じたフォーマットに変換して当該リーダライタに送信する処理手段と、を有する
請求項2の発明では、前記第1アンテナと第2アンテナとの間に電波遮蔽部材を設ける構成である。
請求項1の発明によれば、リーダライタとの通信のための第1通信プロトコル、非接触通信媒体との通信のための当該第1通信プロトコルと異なる少なくとも一の第2通信プロトコルが記憶され、リーダライタからの第1通信プロトコルによるアクセスに対して能動通信部を起動させて第2通信プロトコルで非接触通信媒体の存在を確認した後に受動通信部を起動させて当該リーダライタに対して当該第1通信プロトコルで応答し、リーダライタからのメモリアクセスコマンドに応じて第2通信プロトコルで非接触通信媒体より固有データを取得し、当該固有データを第1通信プロトコルに応じたフォーマットに変換して当該リーダライタに送信する構成とすることにより、既存のリーダライタや既存の非接触通信媒体を何ら変更することなく、リーダライタと通信プロトコルの異なる非接触通信媒体に対して通信を可能として当該非接触通信媒体の固有データを通信プロトコルの異なるリーダライタに取得させることができるものである。
請求項2の発明よれば、通信プロトコルの異なる通信を行うための第1アンテナ及び第2アンテナとの間に電波遮蔽部材を設けることにより、リーダライタとの通信のための電波と非接触通信媒体との通信のための電波との干渉を回避させることができ、確実な通信を行わせることができるものである。
本発明に係る非接触通信媒体読取データ変換装置の使用形態の構成図である。 図1のリーダライタ及びICカードのブロック構成図である。 本発明のデータ変換装置の構成図である。 データ変換装置による読取データ変換の処理フローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る非接触通信媒体読取データ変換装置の使用形態の構成図を示す。図1において、非接触通信媒体読取データ変換装置11が、リーダライタ12と所定の通信形態の非接触通信媒体としてのICカード13との間に介在されて使用される。リーダライタ12は、構成を図2で説明するが、従前より普及している一の通信プロトコルで、同じ通信プロトコルのICカードに対して通信を行う既存のもので、コンピュータに接続されたり、携帯電話機に内蔵されたりしているものである。
本発明におけるデータ変換装置11は、従前より普及している既存のICカードを読取対象とし、一例として、ISO14443規格(ここではTypeAとするが、TypeBであってもよい)のICカード13A、ISO15693規格のICカード13BやRFID(Radio Frequency Identification)タグ、JISX6319−4規格のICカード13C、さらには各社が独自に規格するICカードやRFIDタグを対象とする。この場合の本実施形態では、上記リーダライタ12は、JISX6319−4規格による第1通信プロトコルを備えるものとして説明する。
ここで、図2に、図1のリーダライタ及びICカードのブロック構成図を示す。図2(A)は、リーダライタ12のブロック構成図であり、従前の構成と同様に、CPU21、メモリ22、送受信部23及びRWアンテナ24を含んで構成される。この場合、メモリ22には、第1通信プロトコル(JISX6319−4準拠)が記憶され、これを用いてCPU21及び送受信部23で、この第1通信プロトコルに対応するICカード13C及びデータ変換装置11に対し、RWアンテナ24を介して能動的な通信が行われるものである。
図2(B)は、ICカード13Aのブロック構成図であり、従前の構成と同様に、CPU31、メモリ32、送受信部33及びカードアンテナ34を含んで構成される。このカードが、リーダライタ12の第1通信プロトコルと異なる第2通信プロトコルのものとして、メモリ32に記憶される。また、メモリ32には、このカードが保持するものとして固有データが記憶されている。このICカード13Aは、リーダライタ12と通信プロトコルが異なることから、直接的には通信を行うことができず、リーダライタ12は当該ICカード13Aの固有データを取得することができないことから、これを可能とするためにデータ変換装置11が介在されるものである。なお、ICカード13Cも第1通信プロトコルが異なるだけで同様の構成であり、ICカード13B若しくはRFIDタグはCPUに替えて例えば第3通信プロトコルに対応する送受信部に論理回路を備えるものである。
そこで、図3に、本発明のデータ変換装置の構成図を示す。図3(A)において、データ変換装置11は、処理手段であるCPU41、記憶部であるメモリ42、受動通信部43、能動通信部44及び電源部49を含んで構成される。受動通信部43は、受信したコマンドに対してデータを送信する機能であり、通信対象をリーダライタ12として送受信部45及び第1アンテナ46で構成される。また、能動通信部44は、リードライト機能を備えたもので、通信対象をリーダライタ12の第1通信プロトコルとは異なる通信プロトコル(第2通信プロトコル、第3通信プロトコル)で通信を行うICカード13A,13Bを主対象として、送受信部47及び第2アンテナ48で構成される。
なお、リーダライタ12の第1通信プロトコルと同じ通信プロトコルで通信可能なICカード13Cに対しても通信が可能である。本来、ICカード13Cはリーダライタ12と直接に通信可能であるが、リーダライタ12から見て対象のICカードの通信プロトコルが不明の場合に、このデータ変換装置11を使用して通信を行わせることができることにメリットがある。
上記メモリ42には、リーダライタ12(ICカード13C)の通信形態と同じ第1通信プロトコル(JISX6319−4準拠)、ICカード13Aの通信形態と同じ第2通信プロトコル(ISO15693準拠)及びICカード13Bの通信形態と同じ第3通信プロトコル(ISO14443準拠)が記憶されている。なお、本実施形態における通信プロトコルと通信規格との関係は便宜上のもので、リーダライタ12の第1通信プロトコルと異なるものであれば、対応関係を逆に、第2通信プロトコルをISO14443準拠とし、第3通信プロトコルをISO15693準拠としてもよい。
上記処理手段であるCPU41は、この装置全体の制御を統括するもので、メモリ42の対応の通信プロトコルを用いて、リーダライタ12からの第1通信プロトコルによるアクセスに対して能動通信部44を起動させて第2通信プロトコルでICカード13Aの存在を確認した後に受動通信部43を起動させて当該リーダライタ12に対して当該第1通信プロトコルで応答し、リーダライタ12からのメモリアクセスコマンドに応じて第2通信プロトコルでICカード13Aより固有データを取得し、当該固有データを第1通信プロトコルに応じたフォーマットに変換して当該リーダライタ12に送信する機能を主プログラムとして備える。
上記送受信部45は、リーダライタ12に対して第1通信プロトコルに対応するフォーマットの送受信信号を変復調を行い、上記送受信部47は、リーダライタ12の第1通信プロトコルとは異なる通信プロトコル(第2通信プロトコル、第3通信プロトコル)のフォーマットで通信を行うICカード13A,13Bに対して送受信信号の変復調を行う電子回路ないしプログラムである。
そして、上記電源部49は、駆動のための電圧を供給するもので、いわゆるバッテリを備えさせる方法、リーダライタ12からのRF(Radio Frequency)信号から電圧を生成する方法、RF信号からの電圧生成と共に補助バッテリを備える方法がある。ここでは、能動通信部44の動作を確実にするためにバッテリだけで電圧供給するものとする。
データ変換装置11の上記構成を、概略形状として表すと、図3(B)に示す略断面で示される。図3(B)において、用紙やフィルム等の基材51上に第1アンテナ46を例えば導電性印刷インキで形成してICチップ52を実装し、一方で用紙やフィルム等の基材53上に第2アンテナ48を例えば導電性印刷インキで形成してICチップ52にワイヤで電気的接続するもので、当該基材51,53間に電波遮蔽部材54を接着剤等で貼着して設けたものである。
上記ICチップ52は、図3(A)に示す構成のうち、第1アンテナ46、第2アンテナ48及び電源部49を除く構成をチップ化したものであり、全体としてクレジットカード並みの大きさで2枚分の厚さ程度で作製することができる。また、上記電波遮蔽部材54を第1アンテナ46と第2アンテナ48間に介在させることにより、リーダライタ12との通信のための電波とICカード13Aとの通信のための電波との干渉を回避させることができ、互いに確実な通信を行わせることができるものである。
そこで、図4に、データ変換装置による読取データ変換の処理フローチャートを示す。図4における処理フローは、上述のように、第1通信プロトコル(JISX6319−4準拠)のリーダライタ12で第2通信プロトコル(ISO14443準拠)のICカード13Aの固有データを取得させる場合のもので、上から下に時系列となっている。
図4において、データ変換装置11における受動通信部43と能動通信部44とは停止状態(電源OFF)となっており、例えば、リーダライタ12が内蔵された携帯電話機に当該データ変換装置11が当てられると、リーダライタ12から第1通信プロトコルのRF信号(呼びかけポーリング)を第1アンテナ46によりメモリ42の第1通信プロトコルで受信し、CPU41が能動通信部44を作動状態(ON状態)とさせる。リーダライタ12及びデータ変換装置11をICカード13Aに近づけ、CPU41が送受信部47からICカード13Aに対して送受信部47、第2アンテナ48より呼びかけのポーリングを行わせる。ポーリングは、例えば、第1〜第3通信プロトコルをタイムスケジュールに従って順次発信させる。
データ変換装置11からのポーリングに対してICカード13Aが通信を行うに十分な距離まで近接されていなければ当該ICカード13Aは当該データ変換装置11に対して無応答であり、通信可能な近接距離になったときにICカード13Aにおいて電源が生成され、CPU31が第2通信プロトコルで存在することの応答を送受信部33、カードアンテナ34より発信する。これを第2アンテナ48から送受信部47が受信すると、CPU41は、この応答時の通信プロトコルで当該ICカード13Aが第2通信プロトコルでの通信規格であることを特定し、受動通信部43を作動状態(ON状態)とさせる。この受動通信部43がON状態となるまでは、リーダライタ12に対しては無応答である。
そこで、データ変換装置11におけるCPU41は、リーダライタ12に対して第1通信プロトコルで存在することの応答を送受信部45から第1アンテナ46を介して行わせる。これに応じてリーダライタ12よりメモリアクセスコマンドが第1通信プロトコルで発信され、これを第1アンテナ46、送受信部45が受信すると、CPU41がメモリ42内の第1通信プロトコルで解析し、ICカード13Aに対して第2通信プロトコルでメモリアクセスコマンドを送受信部47、第2アンテナ48を介して発信する。これに応じて、ICカード13Aよりメモリ32内の固有データが第2通信プロトコルで送信される。
固有データを第2アンテナ48、送受信部47で受信すると、CPU41が、メモリ42内の第2通信プロトコルで解析して固有データを特定し、当該固有データを第1通信プロトコル対応のデータフォーマットに変換し、リーダライタ12に対して送受信部45、第1アンテナ46を介して第1通信プロトコルで送信する。これによって、リーダライタ12は、通信プロトコルの異なるICカード13Aの固有データを取得することとなる。
そして、適時、CPU41が、ICカード13Aに対して、送受信部47、第2アンテナ48を介して第2通信プロトコルで存在確認のコマンドを発信させ、当該ICカード13Aがデータ変換装置11より遠ざかって通信不能となって無応答となったときに、受動通信部43及び能動通信部44を停止状態(OFF状態)とさせる。これによって、データ変換装置11は、リーダライタ12からの何らかのアクセスに対して無応答となる。また、ICカード13Aは、電波が受信できなくなって電源生成は停止されるものである。
このようなデータ変換装置11は、リーダライタ12に対しては受動通信部43でICカードのように振る舞い、ICカード13Aに対しては能動通信部44でリーダライタのように振る舞うもので、既存のリーダライタや既存のICカードを何ら変更することなく、リーダライタ12と通信プロトコルの異なるICカード13Aに対して通信を可能として当該ICカード13Aの固有データを通信プロトコルの異なるリーダライタ12に取得させることができるものである。その際に、第1アンテナ46と第2アンテナ48との間に電波遮蔽部材54を設けることで、リーダライタ12からのポーリングや存在確認コマンドの電波と、ICカード13Aからの何らかの応答による電波が重なることがあっても、電波の干渉が回避され、それぞれに対して、確実な通信を行うことができるものである。
なお、上記の処理は、ICカード13BやRFIDタグに対しても同様であり、ICカード13Cに対しても上述のように同様の処理を行うことで上述のようなメリットを奏することができるものである。
本発明の非接触通信媒体読取データ変換装置は、通信規格の異なる非接触のICカードなどの非接触通信媒体より単一のリーダライタでデータ読み取りを行わせる非接触通信媒体産業に利用可能である。
11 データ変換装置
12 リーダライタ
13 ICカード
21,31,41 CPU
23,33,45,48 送受信部
24 RWアンテナ
34 カードアンテナ
43 受動通信部
44 能動通信部
46 第1アンテナ
38 第2アンテナ
52 ICチップ
54 遮蔽部材

Claims (2)

  1. 単一の第1通信プロトコルで通信を行うリーダライタと、当該第1通信プロトコルと異なる少なくとも一の第2通信プロトコルで通信が行われる非接触通信媒体との間に介在され、当該非接触通信媒体の固有データをリーダライタに送信する非接触通信媒体読取データ変換装置であって、
    前記リーダライタと通信を行うための第1アンテナと、
    前記非接触通信媒体と通信を行うための第2アンテナと、
    前記リーダライタに対して前記第1アンテナでデータ送信を行うための受動通信部と、
    前記非接触通信媒体対して前記第2アンテナでデータ取得の通信を行うための能動通信部と、
    前記リーダライタとの通信のための第1通信プロトコル、前記非接触通信媒体との通信のための当該第1通信プロトコルと異なる少なくとも一の第2通信プロトコルが記憶される記憶部と、
    前記記憶部の対応の通信プロトコルを用いて、前記リーダライタからの前記第1通信プロトコルによるアクセスに対して前記能動通信部を起動させて前記第2通信プロトコルで前記非接触通信媒体の存在を確認した後に前記受動通信部を起動させて当該リーダライタに対して当該第1通信プロトコルで応答し、リーダライタからのメモリアクセスコマンドに応じて第2通信プロトコルで非接触通信媒体より固有データを取得し、当該固有データを第1通信プロトコルに応じたフォーマットに変換して当該リーダライタに送信する処理手段と、
    を有することを特徴とする非接触通信媒体読取データ変換装置。
  2. 請求項1記載の非接触通信媒体読取データ変換装置であって、前記第1アンテナと第2アンテナとの間に電波遮蔽部材を設けることを特徴とする非接触通信媒体読取データ変換装置。
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