JP2011234717A - タバコ加工産業における棒状製品をマガジンから搬送路へ搬送する搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

タバコ加工産業における棒状製品をマガジンから搬送路へ搬送する搬送装置及び搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】棒状製品をマガジンから搬送路へ迅速かつ効果的に搬送することが可能な簡易かつ信頼性の高い搬送装置を提供するとともに、このような搬送方法も提供すること。
【解決手段】マガジン15からの棒状製品14を収容しつつ該棒状製品14を脱落位置16へ搬送する凹部13を有する回転ドラム12で構成された送出ユニット11を含んで構成され、回転ドラム12が密着ショルダ部18によって包囲されており、凹部13及び密着ショルダ部18で形成された発射用通路が設けられ、該発射用通路に位置する棒状製品14を発射させるために、圧縮空気流を発射用通路へ導入するための入口通路が形成されて成る搬送装置において、入口通路を、定常的な圧縮空気流を発射用通路へ導入するよう形成するとともに、少なくとも2つの隣接する凹部13に常に接続するよう構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、タバコ加工産業における棒状製品をマガジンから搬送路へ搬送する搬送装置であって、大気圧下にある前記マガジンからの前記棒状製品を収容しつつ該棒状製品を脱落位置の搬出領域へ軸に対して垂直な方向へ搬送するための凹部を有する回転ドラムを含んで構成された送出ユニットを含んで構成され、シール領域が形成されるよう、前記回転ドラムが、該回転ドラムを部分的に弓状に包囲する密着ショルダ部によって包囲されており、前記脱落位置近傍において前記回転ドラムの回転によって位置する前記凹部及び前記密着ショルダ部で形成された発射用通路が設けられ、該発射用通路に位置する前記棒状製品を発射させるために、圧縮空気流を前記発射用通路へ導入するための入口通路が形成されて成る前記搬送装置に関するものである。
さらに、本発明は、タバコ加工産業における棒状製品をマガジンから搬送路へ搬送する搬送方法であって、大気圧下にある前記マガジンから回転ドラムにおける凹部へ搬送される前記棒状製品を収容するステップと、前記棒状製品を軸に対して垂直な方向へ脱落位置における搬出領域へ向けて前記回転ドラムにより搬送するステップと、前記回転ドラムの回転によって前記脱落位置に位置する前記凹部及び密着ショルダ部で形成された発射用通路から該発射用通路へ導入される圧縮空気流によって前記棒状製品を軸方向へ搬送するステップとを行う前記搬送方法にも関するものである。
上述のような搬送装置及び搬送方法は、タバコ加工産業において、例えばフィルタやフィルタバーのような棒状製品を延長部において異なる距離を迅速かつ確実に軸方向へ搬送するために用いられるものとなっている。このとき、棒状製品は、ストック又はマガジンから送出ユニットへ供給される。この送出ユニットの内部において、棒状製品は、回転ドラムを介して個々に搬出領域あるいはこの搬出領域における回転ドラムの凹部と密着ショルダ部の間に形成された発射用通路へ供給され、そこから空圧パイプあるいは搬送通路を介して収容ユニットへ搬送あるいは発射されるようになっている。なお、棒状製品の搬送には、通常、搬送用空気として圧縮空気が用いられる。
従来技術として、棒状製品を搬送するための様々な搬送装置及び搬送方法が知られているが、これらは、それぞれ異なる機能原理に基づくものとなっている。ここで、1つの回転ドラムを有する形式の送出ステーションと複数の回転ドラムを有する形式の送出ステーションは基本的には異なるものの、両者は、いずれも周期的な圧縮空気流によって搬出領域あるいは発射用通路において動作するものとなっている。特許文献1には例えば請求項1に係る発明の前提部分に記載した特徴を有する1つの回転ドラムを有する形式の送出ステーションが開示されており、ここでは、圧縮空気流が周期的に搬出領域あるいは発射用通路に導入されるようになっている。さらに、回転ドラムには制御フランジが取り付けられており、この制御フランジは、全周にわたって互いに離間して配置された複数の制御スリットを備えている。また、回転ドラムにおける各凹部は、それぞれ制御フランジにおける1つのスリットに割り当てられている。制御スリットが密着ショルダ部において形成された圧縮空気用の開口部に連通すると、圧縮空気は、搬出領域あるいは正確には発射用通路を形成する凹部へ流通することになる。
そして、棒状製品はまず搬出領域あるいは発射用通路へ搬送されるが、棒状製品の導入時点で圧縮空気用の開口部と発射用通路の間の接続が2つの制御スリットの間に位置するウェブによって閉鎖されているため、搬送圧力は生じず、管内圧力のみが生じている。そして、回転ドラム及び制御フランジが回転し、一時的に、すなわち凹部に割り当てられたスリットが、圧縮空気流を搬出領域あるいは発射用通路へ導入するための開口部に連通すると、棒状製品が管内圧力に抗して後方から断続的(周期的)に押圧され、搬送管路へ軸方向に搬送されることになる。
欧州特許第0640296号明細書
しかしながら、上記のようなものにおいては、棒状製品が押しつぶされてしまいかねないという問題があり、そのため、特に、比較的重量の大きな棒状製品のため及び/又は大きな搬送出力を得るために高い搬送圧力を生じさせる場合には、この棒状製品を損傷させてしまうような負荷が当該棒状製品に作用することとなってしまう。すなわち、管内圧力が発射すべき棒状製品に対してブレーキとして作用し、搬送出力の低下につながってしまう、ということもできる。したがって、従来の装置及び方法によっては、わずかな搬送出力しか得られない。さらに、従来の装置については、高い搬送圧力が生じている場合には漏れ損失が生じてしまい、これにより、出力損失ばかりではなく、不快な騒音の原因ともなる。
本発明は上記問題にかんがみてなされたもので、その目的とするところは、棒状製品をマガジンから搬送路へ迅速かつ効果的に搬送することが可能な簡易かつ信頼性の高い搬送装置を提供するとともに、このような搬送方法も提供することにある。
上記目的は、冒頭に記載したような特徴を有する搬送装置において、入口通路を、定常的な圧縮空気流を発射用通路へ導入するよう形成及び設置するとともに、少なくとも2つの隣接する凹部に常に接続するよう構成することで達成される。すなわち、搬送装置、正確には送出ユニットは、搬出領域において定常的な搬送圧力を生じさせるとともにこれを維持するよう形成及び設置されている。搬出領域において周期的な空気流によって動作する従来の搬送装置に比して、本発明による構成によれば、継続的に生じている空気流に棒状製品を導入することが可能であり、そのため、棒状製品は、抵抗圧力を受けることなく空気流によって搬送されることになる。
これにより、搬送圧力が抵抗圧力を受けることなく完全に、かつ、純粋に棒状製品の搬送に使用されるため、従来の搬送装置に比して出力特性が向上することになる。そのため、比較的重量の大きな棒状製品についても、比較的長い搬送路を介して搬送可能である。また、発射用通路の一構成部材としての凹部から棒状製品を直接発射することにより、搬送装置のコンパクトな構造を得ることができる。
本発明の好ましい実施形態は、圧縮空気を導入するための前記入口通路を、前記発射用通路において定常的な搬送圧力を生じさせるとともにこれを維持するよう前記脱落位置に直接開口させ、前記入口通路の幅又は該入口通路の入口開口部の幅を、前記回転ドラムにおけるウェブを含めて前記凹部の最大幅よりも大きく設定したことを特徴としている。
ここにおいて、入口通路の断面あるいは入口開口部の断面をそのサイズにおいて2つの凹部を仕切るウェブを含めて回転ドラムの凹部の断面よりも大きく設定した点に大きな意味がある。これにより、発射用通路に導入される圧縮空気流が脱落位置近傍において常に少なくとも2つの凹部を流通することになるため、発射用通路には継続的に搬送圧力が生じることになる。また、回転ドラムの回転により棒状製品が発射位置へ至ると、この棒状製品は、圧縮空気流によって即座に連行されて搬送路へ搬送される。
また、前記入口通路又は該入口通路の入口開口部を、前記回転ドラムにおける少なくとも2つの前記凹部をカバーするよう構成するのが好ましい。こうすることで、有利なものとして説明した定常的な搬送圧力の基本原理を発射用通路内において更に良好なものとすることが可能である。
また、密着ショルダ部を、回転ドラムに対して不動に配置されつつ固定されたシールケーシングとするのが望ましい。このように密着ショルダ部を固定されたシールケーシングとすることで全体として高いシール特性を達成することが可能である。さらに、漏れ損失の低減を図ることが可能である上、可動の密着ショルダ部において十分なシール特性を得るのに必要であった抵抗圧力をなくすこともできる。
また、本発明の他の実施形態は、前記密着ショルダ部における弓状の前記シール領域を、前記回転ドラムと前記密着ショルダ部の間にシール面が形成されるよう180°より大きくかつ360°より小さく設定したことを特徴としている。このようにシール面を拡大することにより、シール特性の向上が図られるとともに、これに付随して搬送装置の効率も向上することになる。さらに、このように形成することで、回転ドラムの凹部を、一方では大気圧下の領域(すなわちマガジンの近傍)に、他方では搬送圧力領域あるいはオーバプレッシャ領域(すなわち発射用通路の近傍)に割り当てて配置することが保証される。
また、前記脱落位置において前記密着ショルダ部に清掃及び/又はメンテナンスのための開口部を設けるとともに、該開口部を、前記密着ショルダ部に対して線状に接触する密封部材によって密閉可能とするのが好ましい。これにより、場合によって生じる問題箇所へ容易かつ迅速にアクセスすることが保証されることになる。そのため、例えば、接着剤塗布部及び/又は製品余剰部及び/又は紙余剰部を容易に取り除くことが可能となる。そして、線状のシールにより、開口部近傍における漏れ損失を効果的に防止することが可能である。
さらに、本発明の他の実施形態は、前記回転ドラムに対向する、前記密着ショルダ部の凹状あるいは弓状の壁面部と前記回転ドラムにおける前記凹部の底部の間隔を、前記シール領域において該間隔の半分の高さにおいて前記凹部の幅よりも小さく、特に、前記棒状製品の直径よりも小さく設定したことを特徴としている。これは、まさに、上記間隔が当該間隔の約半分(径方向のほぼ凹部中心)に相当する深さにおける凹部の幅よりも(径方向における)小さくなっていることを意味している。これにより、棒状製品は、シール領域内の凹部の内部に挟み込まれることになる。マガジンから脱落位置への経路における棒状製品のこのような挟み込みあるいは押圧により、棒状製品の早すぎる(早期の)軸方向への移動を防止することができる。
ところで、冒頭に記載したような搬送方法における課題は、発射用通路における棒状製品を、定常的な圧縮空気流によって搬送路へ軸方向に搬送し、脱落位置近傍において1つより多くの開口部に圧縮空気流を継続的に流通させることにより達成される。なお、これによる利点は、搬送装置についてと同様であるので、繰返しを避けるために、その説明については省略する。また、その他の有利な特徴及び方法ステップは、各従属請求項及び本明細書に記載されている。
本発明によれば、棒状製品をマガジンから搬送路へ迅速かつ効果的に搬送することが可能な簡易かつ信頼性の高い搬送装置を提供するとともに、このような搬送方法も提供することが可能である。
本発明による搬送装置の第1の実施形態を示す部分断面図である。 密着ショルダ部を下降させたときの図1の搬送装置を示す図である。 図1におけるIII-III線に沿って示す正面図である。 本発明による搬送装置の他の実施形態における部分正面図である。 本発明による搬送装置の他の実施形態における正面図である。 本発明による搬送装置の他の実施形態における側面図である。 図6におけるVII-VII線に沿って示す正面図である。 本発明による搬送装置の他の実施形態における部分正面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
各図に示された搬送装置は、マガジンから供給されるフィルタを受取ステーションへ発射させるために、該フィルタを搬送路へ搬送するものとなっている。なお、この搬送装置を、他の棒状製品及び特にタバコ加工産業における他の円筒状製品へ応用するのにも適している。
この図示の搬送装置10は回転ドラム12として形成された搬送部材を備える送出ユニット11を含んで構成されており、回転ドラム12は、固定された2つの支持リング40,41間で支持されているとともに、棒状製品14を収容する複数の凹部13を備えている。ここで、これら各凹部13は、ウェブ35で互いに仕切られている。
また、回転ドラム12が回転軸中心R回りに回転することで、棒状製品14をマガジン15から脱落位置16近傍へ軸に対して垂直に搬送できるようになっている。なお、棒状製品14を回転ドラム12へ直接供給することも可能である。さらに、これに代えて、回転ドラム12に押付けローラ17又はこれに同類のものを取り付け、この押付けローラ17等により棒状製品14の凹部13における保持をサポートすることも考えられる。
上述のとおり、回転ドラム12は、上方の受取領域ZAUFから下方の搬出領域ZABへ棒状製品を搬送するように形成されている。ここで、受取領域ZAUFすなわちマガジン15においては大気圧が生じている一方、搬出領域ZABすなわち脱落位置16においては、流入する圧力搬送空気による搬送圧力が生じている。そして、搬送装置10におけるドラム式の手段により、棒状製品14は、マガジン15から直接、軸に対して垂直に脱落位置16へ搬送されるようになっている。
回転ドラム12は密着ショルダ部18によって部分的に包囲されており、この密着ショルダ部18は、回転ドラム12に対向する側において回転ドラムの曲面に対応した形状となるよう形成されている。すなわち、密着ショルダ部18は、回転ドラム12に対抗する側において凹状の壁面部を備えている。このため、密着ショルダ部18は回転ドラム12を部分的に包囲し、これら回転ドラムと密着ショルダ部18の間にシール領域19が形成されることになる。回転ドラム12は、例えば密着ショルダ部18内及び当該回転ドラム内の孔における狭小な許容差の直径により密着ショルダ部18に対して径方向にシールされている。この径方向のシールは、わずかな隙間又はこれに加えてシールリング、パッキンなどによって達成される。
また、このような径方向のシールは、脱落位置16近傍において、密着ショルダ部18に刻設された通路20など(例えば溝)によって区切られている。また、脱落位置16の近傍には発射用通路21が設けられているか又は形成されており、この発射用通路21は、搬送される各棒状製品14の直径よりもわずかに大きな高さを有している。この発射用通路21は、一方では密着ショルダ部18によって、他方では回転ドラム12の回転によって脱落位置16内に位置する凹部13によって形成されている。すなわち、各凹部13は、脱落位置16近傍において、当該凹部13と対向する密着ショルダ部18の一部と共に発射用通路21を形成している。なお、発射用通路21の入口側には入口通路22が設けられている。この入口通路22あるいはその入口開口部は、発射用通路21内に位置する各棒状製品14を発射させるための発射用通路21へ圧縮空気を導入するものとなっている。
本発明によれば、入口通路22は、定常的な圧縮空気流を発射用通路21へ導入するように形成及び設定されている。すなわち、入口は、構造的に、発射用通路21内に継続的に存在する供給圧力を生じさせるとともにこれを維持するよう形成されている。これにより、棒状製品は、継続的に流通する圧縮空気流の作用を受けることになる。なお、これについては、様々な形態が考えられる。
特に、発射用通路21内における定常的な供給圧力を生じさせるとともにこれを保持するために圧縮空気流を導入することができるよう入口通路22が脱落位置16に直接開口
され、入口通路22あるいはその導入開口部の特に幅が凹部13と回転ドラム12におけるウェブ35の幅よりも大きくなるように設定するのが好ましい。
また、特に回転ドラムの正面図(例えば図4参照)から分かるとおり、入口通路22の幅は、2つの凹部13の幅よりも大きく設定されている。したがって、回転ドラム12の位置にかかわらず、2つの凹部13には常に同時に圧縮空気流が供給されるようになっている。これは、特に、入口通路22あるいはその導入開口部が回転ドラム12における少なくとも2つの凹部13を覆っていることにより達成されるものとなっている。さらに、他の実施形態として、入口通路22によって2つより多くの凹部13をカバーするかあるいは開放するようにし、より多くの凹部13に継続的に圧縮空気流が供給されるようにしてもよい。
また、発射用通路21をその内部で定常的な搬送圧力が発生させられる圧力室として形成するのが好ましく、この発射用通路21には、入口通路22が1つより多くの凹部13をカバーすることで、搬送圧力を発生及び維持するために1つより多くの凹部13を介して圧縮空気流を供給することができる。このとき、入口通路22は、ほぼ長方形状の断面形状を有している。特に、端面側の入口通路22及び出口23は互いに反対側に位置しており、この出口23は、搬送路へ開口している。なお、これら入口通路22及び出口23の他の配置及び形態については後述する。
また、入口通路22が1つより多くの凹部13をカバーしていることにより、入口通路22と発射用通路21の間には継続的な接続部が形成され、発射用通路21は、棒状製品14の発射直前で自ら発射位置へと回転し、既に解放した凹部13によって圧縮空気流を棒状製品14へ供給することができる。したがって、棒状製品14には、搬送方向のみに作用する搬送流を作用させたり、作用させるのをやめたりすることが可能である。
上述のとおり、脱落位置16近傍における径方向のシールは、密着ショルダ部18において設けられた通路20あるいはこれと類似のものによってなされる。例えば、密着ショルダ部18は発射用通路21において当該密着ショルダ部18を(凹部13と共に)形成するための溝25を有しており、この溝25は、搬送方向あるいは発射方向にのみ開口している(図2参照)。そして、この溝25あるいは該溝25に形成された段部によって密着ショルダ部18と凹部における底部の間の間隔が拡大され、この間隔は常に棒状製品14の直径よりも大きくなっている。そのため、棒状製品14は、挟持されることがなく、空気流によって変位することになる。
密着ショルダ部18を様々に形成及び配置することができるが、図1〜図3に基づく実施の形態においては、密着ショルダ部18が例えば上下動するように形成されている。このとき、特に、密着ショルダ部18が回転ドラムに対して変位しないよう配置されたシールケーシングに固定されているのが望ましい。このシールケーシングは、1つの孔26を備えており、この孔26内には回転ドラムが嵌設されている。孔26の直径と回転ドラム12の直径にわずかな差しか設定しないことにより、回転ドラム12は、シール領域19を形成するために、その径方向に、シールケーシングに対して密着させられる。
回転ドラム12と密着シール部18の間の、密着ショルダ部19あるいはシールケーシングにおけるこのシール領域19は、特に180°より大きく360°より小さい範囲となっている。様々に形成することが可能なこのようなシール領域19によれば、一方ではマガジン15に対する十分な大きさの受取領域ZAUFを得ることが可能であるとともに、他方では十分な大きさのシール領域19も得ることが可能である。
密着ショルダ部18は脱落位置16近傍において径方向外方へ向けて完全に閉鎖されており(図4参照)、入口通路22及び出口23以外からは脱落位置16へ至ることは不可能となっている。また、他の実施形態(例えば図5参照)においては、密着ショルダ部18あるいはシールケーシングが脱落位置16近傍において径方向へ向いた1つの開口部27が設けられている。この開口部27は、特に脱落位置16の清掃及びメンテナンスのために使用されるものであり、特に凹部13約2つ分の幅を有しているのが好ましい。なお、この開口部27を様々に形成することも可能である。
この開口部27は、通常、搬送装置10の動作中には閉鎖されているとともに、ここには、密着ショルダ部18に密着しつつ着脱自在に設けられる密封部材28も設けられている。この密封部材28は密着パッド29及びガイドパッド30を備えており、この密着パッドは、開口部27よりも大きな幅を有しつつ密着ショルダ部においてシールするように設けられている。ここで、密封部材28は、清掃及びメンテナンスが容易となるよう下へ下ろすことができるようになっている。一方、ガイドパッド30は、開口部27の幅よりもわずかに小さな幅となっているとともに、該開口部27内に収容されている。このガイドパッド30における回転ドラム12と対向する面は、通路20あるいは溝25の底部を形成しているとともに、対応する凹部13と共に発射用通路21を形成している。ここで、ガイドパッド30の表面は平面状又は好ましくは曲面状に形成されており、その曲率は、孔26の曲率に対応したものとなっている。
受取領域ZAUF及びシール領域19における凹部13内の棒状製品14を自由に移動可能に、又は挟み込むように圧力をかけて設けることが可能である。特に、シール領域19における密着ショルダ部18の凹状の内面部と回転ドラム12の凹部13における底部との間の間隔を、搬送される棒状製品14の直径よりも小さく設定するのが好ましい。すなわち、密着ショルダ部18における凹状の壁面部と凹部13における底部の間に棒状製品の挟み込み部が形成されている。
この挟み込み部については様々な実施形態が考えられ、固定のものとしてもよいし、可動なものとしてもよい。一実施形態(図4参照)においては、密着ショルダ部18と凹部13における底部の間の間隔は常に棒状製品14の直径よりも小さくなっている。そして、通路20あるいは溝25の近傍においては、密着ショルダ部18あるいはガイドパッド30と凹部13の底部との間の間隔が常に棒状製品14の直径よりも大きくなっている。
また、他の実施形態(例えば図8参照)においては、密着ショルダ部18と凹部13の底部との間隔が可変となっている。この間隔及びこれに付随する挟み込み作用あるいは棒状製品14に対する圧縮力は、交換可能及び/又は膨張可能な受け台(「フォーマット受け台」とも呼ばれる)31によって変更可能となっている。このような受け台31を用いることによって、凹部13における底部と密着ショルダ部18の間の間隔を、例えば異なる直径を有する棒状製品14に応じて変更することが可能となる。
また、他の実施形態においては、凹部13に、好ましくはバキュームシステム及び/又は圧縮空気システムに接続する貫通孔状に形成された開口部32を設けることが考えられる。このとき、回転ドラム12に、シール領域19の外部及び/又はシール領域19内で、例えばスリット状及び/又は貫通孔状の入口33が設けられている。また、上記開口部32は、例えば受取領域ZAUF近傍において凹部13への棒状製品14の充填をサポートしたり、密着ショルダ部18と凹部13内の受け台31との間の間隔を変更するために使用されるものとなっている。
密着ショルダ部との間隔を変更するために、凹部13の深さは、例えば、凹部13をその受け台31と共に入口33及び開口部32を介してバキュームシステムに接続することによって変更することが可能である。また、回転ドラム12を回転させることで、凹部13の開口部32は、シール領域19にける入口33と連通することができることになる。これにより、受け台31は、吸入空気又は圧縮空気を作用されることで可動又は変形可能となる。
また、受取領域ZAUF近傍においては、回転ドラム12に入口33又はこれに類似したものが設けられており(例えば図8参照)、回転ドラムが、凹部13をその開口部32あるいは貫通孔において入口又はこれに類似したものに連通させれば、吸入空気又は圧縮空気を凹部13又は受け台31に作用させることが可能である。また、上記バキュームシステムは、吸入空気又は圧縮空気の強さに関して個々にあるいは各々制御可能となっている。特に、棒状製品14を受取領域ZAUFにおいて積極的に吸引する場合には、吸入空気あるいはその強さは様々なファクター(特に回転ドラム12の回転数)に基づいて決定される。
本発明の他の実施形態においては、入口通路22が回転ドラム12に対して径方向及び/又は軸方向に選択的に配向されている。図1には支持リング40を越えて延在する入口通路22の軸方向部分が示されており、図6に示す実施形態においては、入口通路22の径方向部分が密着ショルダ部18を越えて延在していることが示されている。さらに、この図6には、発射用通路21が軸方向に延在していることも記載されている。また、発射用通路21には搬送路24への移行部を形成する延長パイプ34が接続されており、この延長部は、特に棒状製品14の当該搬送装置10からの出口へ通じている。
ここで、動作原理について図面を参照しつつ説明する。
例えばフィルタなどの棒状製品14は、大気圧下のマガジン15へ搬送される。そして、マガジン15における受取領域ZAUFすなわち圧力容器の外部において各フィルタは、それぞれ分離されて凹部13へ装填される。この分離時及び装填時には押付けローラ17が受け取り領域ZAUFからシール領域19への移行部においてサポートするように直接作用するようになっている。そして、棒状製品14の分離後、各棒状製品14はそれぞれ回転ドラム12によって受取領域ZAUFから搬出領域ZABへ、すなわちマガジン15から脱落位置16へと搬送される。この回転ドラム12は、水車状のものとして、密着ショルダ部18と協働しつつ個別搬送の原則により動作するようになっている。
搬出領域ZABあるいは脱落位置16においては、入口通路22を介して圧縮空気流が発射用通路21へ導入されるようになっているため、この発射用通路21には定常的な搬送圧力が生じていることになる。また、各凹部13においては、棒状製品14は、回転ドラムの回転軸中心R回りの回転によって脱落位置16へと搬送され、そこで解放される。このとき、この棒状製品14は、密着ショルダ部18及び凹部13によって形成される発射用通路21内において定常的に生じている圧縮空気流によって連行され、搬送路24へ向けて軸方向へ搬送される。すなわち、各棒状製品14は、発射用通路21を形成する、回転ドラム12の凹部から発射されるようになっている。
そして、脱落位置16においては、常に、かつ、継続的に、1つより多くの凹部13に対して圧縮空気が供給されているため、発射すべき棒状製品14を支持する凹部13のほかに、少なくとも1つの他の凹部13に対して圧縮空気が供給されることになる。これにより、脱落位置16あるいは発射用通路21には搬送方向Tへ向けて定常的な空気流が生じることになる。
また、棒状製品14をマガジン15から脱落位置16へ搬送する際には、この棒状製品14は、その軸方向変位を防止するために、特に挟持されるか、あるいはわずかな圧縮力を作用されているのが好ましい。さらに、このような挟持により、シール領域19は更に棒状製品14によってシールされ、漏れ損失を低減することが可能である。また、各棒状製品14は個々に回転ドラム12の回転によって脱落位置16へと搬送され、脱落位置16への入口縁部において、すなわち密着ショルダ部18における通路20あるいは溝25への搬入時に、棒状製品は挟持あるいは圧縮から解放されるようになっている。そして、この棒状製品14の解放後、この棒状製品14は、圧縮空気流によって、回転ドラム12における凹部13から軸方向に搬送路24へと搬送される。
また、棒状製品14は、受取領域ZAUFにおいて、凹部13が回転ドラム12の回転によって開口部32を介して入口33に接続されるかあるいは連通されることによって、凹部13へ吸引される。棒状製品14を受取領域ZAUFにおいて吸引するこの吸引力は、制御可能となっており、特に回転ドラム12の回転数に応じて、エネルギー消費を抑えるよう調整されるようになっている。
そして、凹部13内に交換可能な受け台31が設けられる場合には、この受け台31を、いわゆる「流体筋肉(Fluidmuskel)」と呼ばれるものとして形成し、受け台31と密着ショルダ部18の凹状の壁面部との間の間隔を変化させるために、圧縮空気又は吸入空気を作用させることでシール領域において変形させることが考えられる。
また、密着ショルダ部18において開口部27を開放することで、脱落位置16へのアクセスが可能となる。なお、このとき、密封部材28が下降するため、開口部27の開放が可能となる。
10 搬送装置
11 送出ユニット
12 回転ドラム
13 凹部
14 棒状製品
15 マガジン
16 脱落位置
17 押付けローラ
18 密着ショルダ部
19 シール領域
20 通路(溝)
21 発射用通路
22 入口通路
23 出口
24 搬送路
25 溝
26 孔
27 開口部
28 密封部材
29 密着パッド
30 ガイドパッド
31 受け台
32 開口部(貫通孔)
33 入口
34 延長パイプ
35 ウェブ
40,41 支持リング
R 回転軸中心
T 搬送方向
AB 搬出領域
AUF 受取領域

Claims (15)

  1. タバコ加工産業における棒状製品(14)をマガジン(15)から搬送路(24)へ搬送する搬送装置であって、大気圧下にある前記マガジン(15)からの前記棒状製品(14)を収容しつつ該棒状製品(14)を脱落位置(16)の搬出領域へ軸に対して垂直な方向へ搬送するための凹部(13)を有する回転ドラム(12)を含んで構成された送出ユニット(11)を含んで構成され、シール領域(19)が形成されるよう、前記回転ドラム(12)が、該回転ドラム(12)を部分的に弓状に包囲する密着ショルダ部(18)によって包囲されており、前記脱落位置(16)近傍において前記回転ドラム(12)の回転によって位置する前記凹部(13)及び前記密着ショルダ部(18)で形成された発射用通路(21)が設けられ、該発射用通路(21)に位置する前記棒状製品(14)を発射させるために、圧縮空気流を前記発射用通路(21)へ導入するための入口通路(22)が形成されて成る前記搬送装置において、
    前記入口通路(22)を、定常的な圧縮空気流を前記発射用通路(21)へ導入するよう形成及び設置するとともに、少なくとも2つの隣接する前記凹部(13)に常に接続するよう構成したことを特徴とする搬送装置。
  2. 圧縮空気を導入するための前記入口通路(22)を、前記発射用通路(21)において定常的な搬送圧力を生じさせるとともにこれを維持するよう前記脱落位置(16)に直接開口させ、前記入口通路(22)の幅又は該入口通路(22)の入口開口部の幅を、前記回転ドラム(12)におけるウェブを含めて前記凹部(12)の最大幅よりも大きく設定したことを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記入口通路(22)又は該入口通路(22)の入口開口部を、前記回転ドラム(12)における少なくとも2つの前記凹部(13)をカバーするよう構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の搬送装置。
  4. 前記入口通路(22)と前記発射用通路(21)の間に継続的な接続部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の搬送装置。
  5. 前記発射用通路(21)において該発射用通路(21)を形成するための溝(25)を前記密着ショルダ部(18)に形成し、該溝(25)を搬送方向へ向けて開口させたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の搬送装置。
  6. 前記密着ショルダ部(18)を、前記回転ドラム(12)に対して変位しないよう固定されたシールケーシングとしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の搬送装置。
  7. 前記密着ショルダ部(18)における弓状の前記シール領域(19)を、前記回転ドラム(12)と前記密着ショルダ部(18)の間にシール面が形成されるよう180°より大きくかつ360°より小さく設定したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の搬送装置。
  8. 前記脱落位置(16)において前記密着ショルダ部(18)に清掃及び/又はメンテナンスのための開口部(27)を設けるとともに、該開口部(27)を、前記密着ショルダ部(18)に対して線状に接触する密封部材(28)によって密閉可能としたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の搬送装置。
  9. 前記回転ドラム(12)に対向する、前記密着ショルダ部(18)の凹状あるいは弓状の壁面部と前記回転ドラム(12)における前記凹部(13)の底部の間隔を、前記シール領域(19)において該間隔の半分の高さにおいて前記凹部(13)の幅よりも小さく、特に、前記棒状製品の直径よりも小さく設定したことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の搬送装置。
  10. 前記密着ショルダ部(18)と前記凹部(13)の底部の間隔を変更するための、交換可能及び/又は膨張可能な受け台(31)を、前記回転ドラム(12)における前記凹部(13)に設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の搬送装置。
  11. 前記回転ドラム(12)における前記凹部(13)にバキュームシステム及び/又は圧縮空気システムに接続するための開口部(32)を設け、この回転ドラム(12)に、前記シール領域(19)の外部及び/又は該シール領域(19)において吸入空気及び/又は圧縮空気を前記開口部(32)に作用させるための入口(33)を設けるとともに、この吸入空気及び圧縮空気の強さを別々に制御可能に構成したことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の搬送装置。
  12. タバコ加工産業における棒状製品(14)をマガジン(15)から搬送路(24)へ搬送する搬送方法であって、
    −大気圧下にある前記マガジン(15)から回転ドラム(12)における凹部(13)へ搬送される前記棒状製品(14)を収容するステップと、
    −前記棒状製品(14)を軸に対して垂直な方向へ脱落位置(15)における搬出領域へ向けて前記回転ドラム(12)により搬送するステップと、
    −前記回転ドラム(12)の回転によって前記脱落位置(16)に位置する前記凹部(13)及び密着ショルダ部(18)で形成された発射用通路(21)から該発射用通路(21)へ導入される圧縮空気流によって前記棒状製品を軸方向へ搬送するステップと
    を行う前記搬送方法において、
    前記発射用通路(21)における前記棒状製品(14)を、定常的な圧縮空気流によって前記搬送路(24)へ軸方向に搬送し、前記脱落位置(16)近傍において1つより多くの前記開口部(13)に圧縮空気流を継続的に流通させることを特徴とする搬送方法。
  13. 前記棒状製品(14)を、前記マガジン(15)から前記脱落位置(16)への搬送時に、前記回転ドラム(12)と前記密着ショルダ部(18)の間で圧縮させるか又はここで挟持し、前記棒状製品(14)を、前記脱落位置(16)近傍で解放するとともに継続的な搬送空気流によって変位させることを特徴とする請求項12記載の搬送方法。
  14. 前記棒状製品(14)を、前記マガジン(15)の受取領域(ZAUF)において前記凹部(13)へ積極的に吸引することを特徴とする請求項12又は13記載の搬送方法。
  15. 前記凹部(13)における底部と前記圧着ショルダ部(18)における凹状の壁面部の間隔を製品に合わせて可変とすることを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の搬送方法。
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