JP2011234705A - 鳥獣追い払い機 - Google Patents

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JP2011234705A JP2010119823A JP2010119823A JP2011234705A JP 2011234705 A JP2011234705 A JP 2011234705A JP 2010119823 A JP2010119823 A JP 2010119823A JP 2010119823 A JP2010119823 A JP 2010119823A JP 2011234705 A JP2011234705 A JP 2011234705A
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Kaoru Kubo
馨 久保
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Abstract

【課題】田畑保護区域に特に鳥獣が侵入したときのみ、音・光・においで追い払う方法を提供する。
【解決手段】センサー1が感知するとタイマー2がオンになって電流が流れ、リミットスイッチ4を介してニクロム線5を熱して、花火19の導火線6に点火し、導火線6と交差している糸7を切断し、糸7と直結しているストッパーを解除し、回転ローラに巻かれたひもの先端に取り付けられたおもり16により、花火を発散口23に持っていき、同時にタイマー2からの電流が電磁石17も作動させ仕切りのストッパーをオン状態にし花火19を発散口23で止め、爆発させ音、光、においで鳥獣を追い払う。
【選択図】図2

Description

この発明は、田畑等保護区域に侵入しょうとする、特に鳥獣を花火の爆発音、光やにおいで追い払う方法に関するものである。
従来、田畑等保護区域に鳥獣が侵入しないように電気柵、ワイヤーメッシュや網等、時間と手間をかけて囲い、かつ費用をかけていたが、穴を掘り侵入したり、網を破ったり、飛び越えて侵入したりと完全ではなく、かつ農業の従事者が高齢化しているため、それらの取り付けさえも困難になってきている。
特開 2004−222574
発明が解決しょうとする課題
これは次ような欠点があった。
(イ)従来、花火等で追い払う場合効果が認められたが、常に見張り等をして鳥獣が来ると花火に火をつけ、爆発させて追い払わなければならず労役負担が重い。
(ロ)鳥獣は夜間にも田畑に侵入するため、見張りにはかなりの労役がかかる。
(ハ)従来の鳥獣等からの保護策である電柵、ワイヤーメッシュは取り付けに高価で手間もかかる。
(ニ)安価で簡単に取り付けることのできる追い払い機が必要とされるためである。
本発明は、以上のような欠点をなくすためのことを目的とするものである。
課題を解決するための手段
田畑等保護区域に特に鳥獣が侵入しょうとすると、センサーが感知して、タイマーが入り、電流が流れ、リミットスイッチ(4)を通って、ニクロム線(5)を熱して、花火の導火線(6)に点火し、導火線が燃えていくと、ストッパー10を引っ張っていた糸(7)が切れ、ストッパー10が解除され、回転盤(9)の上部に取り付けられている回転ローラ(14)に巻かれているひも(15)の末端のおもり(16)で回転盤(9)が回り、花火19を発散口(23)に持っていき、爆発させて、音・光・においで特に鳥獣を追い払う装置である。
同時にセンサーが感知して電流が通って、電磁石(17)に流れ、その電磁石により、仕切りのストッパーが作動して回転盤(9)を回転から止め、又、そのためストッパー11がリミットスイッチ(4)の手前で止まりニクロム線に電流を流さず、かつ花火20の導火線がニクロム線の手前で止まるため、ニクロム線の余熱でその花火が爆発しない装置である。 本発明は、以上の構成よりなる鳥獣追い払い機である。
発明の効果
この発明は、特に鳥獣が田畑等保護区域に侵入しょうとすると、センサーが感知して、見張りを必要とせず、昼夜を問わず侵入をしょうとした時のみ、特に花火を爆発させることにより、効率的に無駄なく、特に鳥獣を追い払う方法である。かつ農業の従事者が高齢化しているため、安価で簡単に取り付けることのできる追い払い機である。
本発明の本体の斜視図 本発明の本体の断面図 本発明は本体の初期状態の断面図 リミットスイッチ→オン・ センサー →オフ ・ ニクロム線 →非通電 タイマー →オフ・ 電磁石 →非通電 本発明は本体の鳥獣感知で通電時の断面図 リミットスイッチ→オン・センサー →オン ・ ニクロム線 →通電 導火線点火 糸切れ ・タイマー →オン ・ 電磁石 →通電 本発明は本体の導火線に火が付き、糸が切れた時の断面図 リミットスイッチ→オフ・ センサー →オン・ ニクロム線 →非通電 タイマー →オン・ 電磁石 →通電 本発明は本体の発散口で花火が爆発時の断面図 リミットスイッチ→オフ ・ センサー →オン又はオフ ニクロム線 →非通電・ タイマー →オン ・ 電磁石 →通電
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照に説明する。
本体の初期状態は、図3に示すように、花火19〜22を取り付けてあり、ストッパー10〜13がオン状態であり、リミットスイッチがオン状態で、ニクロム線(5)に導火線(6)が接触している状態である。
鳥獣が侵入しょうとすると、図4に示すように、センサー(1)が感知して、タイマー(2)がオンになり、電源(3)から電流が流れ、リミットスイッチ(4)を通ってニクロム線(5)を熱して、花火19の導火線(6)に点火し、燃え上がると、図5に示すように、糸(7)を切断して、連動しているスプリングによりストッパー10が解除され、回転盤(9)の上部に取り付けた回転ローラ(14)に巻かれたひも(15)の先端につけられたおもり(16)により回転盤(9)が回転する方法。
また、同時に電流が流れると、図2に示すように、電磁石(17)に電流が流れ、その電磁石が起動することにより、図6に示すように、仕切りのストッパーが作動して、導火線が燃えている花火19が発散口(23)まで行くと、仕切りのストッパーにより回転盤が止まり、発散口から音・光・においが発散し、同時に仕切りのストッパーがリミットスイッチ(4)の手前に取り付けられているため、そのリミットスイッチもオン状態にならないため、ニクロム線(5)にも電流が流れず、同時に次の花火20の導火線がニクロム線の余熱で点火しないという機能を持ったことを特徴とする鳥獣追い払い機である。
本発明は以上のような構造である。
これを使用する時は、鳥獣等から保護する区域の侵入の経路に、所定の長さの杭を打ち込み、本体の発散口を鳥獣の侵入が想定される方向に向け杭に取り付ける。
センサーは、別の杭に所定の2〜3mの高さに取り付けることが望ましいが、本体の上部に取り付けてもよい。
仕切りの数は4つ以上又は3つ、2つでもよい。
ニクロム線はライター等の他の点火手段でもよい。
センサーは赤外線以外の超音波センサーでもよい。
センサーは2つ以上取り付けてもよい。その場合は図3に示すように発散口に反射板を取り付け、音がセンサーを取り付けた方向にも容易に伝えるように向ける。
花火は湿らないような薄い素材の袋で包む。
タイマーの設定時間約3分。
1 センサー
2 タイマー
3 電源
4 リミットスイッチ
5 ニクロム線
6 導火線
7 糸
8 スプリング
9 回転する回転盤
10 ストッパー10
11 ストッパー11
12 ストッパー12
13 ストッパー13
14 回転ローラ
15 ひも
16 おもり
17 電磁石
18 仕切りのストッパー
19 花火19
20 花火20
21 花火21
22 花火22
23 発散口
24 おもり小
25 杭
26 カバー
27 カバーの屋根
28 カバーの台座
29 導火線を通す穴
30 アース
31 花火を吊り下げる金具
32 反射板

Claims (2)

  1. 前期のセンサーが感知して、電流が流れ、リミットスイッチ(4)を通って、ニクロム線(5)が熱せられると、花火19の導火線(6)に火が付き燃え上がると、導火線と交差している糸(7)を切断し、その糸と連動しているストッパー10がスプリングにより、解除され、回転盤(9)の上部に取り付けられている回転ローラ(14)に巻かれているひも(15)が、その先端に取り付けてあるおもり(16)により、回転盤が回り、導火線が燃えている花火を発散口(23)に持っていき、発散口から音・光・においで追い払うことを特徴とする鳥獣追い払い機。
  2. 同時に、請求項1の電流が電磁石(17)を作動させ、その電磁石により仕切りのストッパー(18)がオンになり、請求項1の回転盤が回転するのを発散口(23)で止め、かつ、回転盤のストッパー(11)をリミットスイッチ(4)の手前で止めることにより、ニクロム線に電流が流れず、また、次の花火20の導火線がニクロム線の手前で止まるため、ニクロム線の余熱で発火することから防ぎ、所定の時間を経過すると、電磁石への電流が止まることにより仕切りのストッパーが解除され、上記おもり(16)により回転し、ストッパー10によりリミットスイッチ(4)がオン状態になり、かつストッパー10が停止し、初期状態になることを特徴とする鳥獣追い払い機。
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