JPH1189507A - 爆薬連接緩燃体による害鳥獣撃退方法 - Google Patents

爆薬連接緩燃体による害鳥獣撃退方法

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JPH1189507A
JPH1189507A JP29479997A JP29479997A JPH1189507A JP H1189507 A JPH1189507 A JP H1189507A JP 29479997 A JP29479997 A JP 29479997A JP 29479997 A JP29479997 A JP 29479997A JP H1189507 A JPH1189507 A JP H1189507A
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Daisaku Wakamatsu
大朔 若松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手軽で実効ある害鳥獣撃退方法 【解決手段】 緩燃物体に、導火線を介して少量の爆薬
を間隔を置いて多数とりつけて爆薬連設緩燃体を構成
し、これを適当な高所に設置して、点火し、緩燃させ、
爆薬を断続的に爆発させる。この爆薬の爆発音と火薬の
煙、爆発による閃光により害鳥獣は撃退される。また爆
薬連設緩燃体のくすぶる煙りも、撃退に一役買う。爆音
も爆音機のような、物凄い音はしないので、夜間人家の
近くでも使用出来る。価格も緩燃物体を蚊取り線香と
し、爆薬も爆竹をほぐした爆薬筒の組み合わせであれ
ば、非常に安価ですむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手軽な害鳥獣撃退
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現用されている雀、烏、椋鳥、土鳩等の
害鳥撃退方法は、防鳥網を張る方法、プロパンガスを定
期的に電気着火により爆発させる爆音機、鳥型を柱に沿
って定期的に引き上げまたは打ち上げながら音を出す商
品名ラゾーミサイル等がある。回転する磁石を用いて、
鳥の方向維持性を狂わせる方法もある。水田等では藁に
青草を被せて点火し、くすぶらせて雀を寄せつけない方
法もある。反射テープ、目玉模様の風船、極細い糸、猫
型、烏の死骸に見せかける黒いポリフイルム、案山子等
は殆ど気休め程度の効果しかないが、安価で手軽なため
広く用いられている。猪、熊、狸、猿、格等の害獣撃退
方法は、電気ショックを与える電気柵が最も効果が確実
である。罠による捕獲、銃による射殺も効果がある。石
垣で囲う方法は、猪、熊、狸には効果が永続する。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】防鳥網を張るには、支
柱立て、誘導張線架設等の手間が大変である。しかも周
囲まで隙間なく防鳥網を張らないと隙間から鳥が入る。
鳥は、いったん入り口を見つけると、群れをなしてそこ
から防鳥網内に侵入する。爆音機、ラゾーミサイルは物
凄い音がするため、人家の近くでは、使えない。くすぶ
り煙は、日中持続させる手間が大変で、人家の近くでは
火事の危険もあって使えない。磁石は理論はともかく、
効果は安定しない。
【0004】しかも稲、麦、稗等では、乳熟期にいった
ん雀が襲うと、その後防鳥網を張ったり、爆音機を設置
しても、隙間・網目からから防鳥網内に侵入し、爆音機
の音がしても、一時舞い上がるだけで、群れをなして加
害を続ける。最悪の場合は、収穫皆無となる。この群れ
による加害現象を鳥がつくと称し、折角収穫まじかの作
物が、毎日食い荒らされるので、農家の悩みの種であ
る。
【0005】防鳥網の価格は10a当たり約5千円耐用
年数約2年、爆音機は効果範囲は水田で約10a、価格
は約5万円耐用年数約5年ほどで、防鳥網の設置費・撤
去費を勘案すればいずれも高価である。ラゾーミサイル
は爆音機よりさらに高価である。
【0006】電気柵は最も効果が確実であるが、設置費
と保守費用はさらに高価である。罠による捕獲、銃によ
る射殺は広い面積をカバー出来ない。石垣で囲う方法は
築造労力、材料の玉石の調達費が莫大である。
【0007】
【課題を解決するための手段】蚊取り線香、太線香、火
縄、懐炉灰等の構成成分を基にした緩燃体に、導火線を
介して少量の爆薬を間隔を置いて多数つり下げて取り付
け、爆薬連設緩燃体を構成する。
【0008】長時間緩燃させるには、蚊取り線香型が望
ましく、導火線を介した少量の爆薬は、市販の爆竹をば
らして一本ずつ取り付けるのが手軽である。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき、図面を参照して説明する。
【0010】図1は、蚊取り線香型の爆薬連設緩燃体の
平面図である。図2は蚊取り線香型の緩燃体を二つ重ね
た、燃焼継続力強化爆薬連設緩燃体の斜視図である。図
3は、多数の蚊取り線香型の爆薬連設緩燃体の点火端
を、赤熱電気抵抗体等を設けた点火口に差し込み、タイ
マーにより予め設定した時刻に爆薬連設緩燃体に次々に
点火する機構の部分断面図である。
【0011】図1において緩燃体1の表面には、表面幅
よりも狭く、導火線3を貼り付け得る長さに短冊状に切
断した両面接着テープ2を、間隔をおいて貼りつけてあ
る。短冊状に切断した両面接着テープ2には、市販の爆
竹をばらして、導火線3を介した少量の爆薬筒4を一本
ずつ取り付けてある。前記の鳥がついた場合や、大型の
害獣を駆逐する場合は、爆薬筒4の数本おきに、爆竹を
ばらさずに、各爆薬筒の導火線をまとめた、連接爆薬筒
群5を一括取り付けする。
【0012】導火線3を介した少量の爆薬筒4の取り付
け方は、前記の両面テープによる接着の他に導火線3を
緩燃体1の成形時に埋め込んだ埋め込み固定方式6があ
る。
【0013】また、緩燃体1に導火線3の貫通できる孔
7を穿って、導火線3を介した少量の爆薬筒4を一本ず
つ取り付けてもよい。貫通した導火線3の端には、接着
剤をつけて固め、あるいは導火線3の端を結び等して、
導火線3が孔7から抜け出さないようにしてある。
【0014】他に、短冊状に切断した両面接着テープ2
によらず、連続したままの両面接着テープ8を緩燃体1
の表面に貼って、ここに導火線3を介した少量の爆薬筒
4を取り付ける方法もある。もちろんこの場合も両面接
着テープ8の幅は、緩燃体1の表面幅よりも狭くしてお
く。
【0015】蚊取り線香型の緩燃体1に導火線3を介し
た少量の爆薬筒4を取り付ける場合には、外周の1列は
外側に、それから内側は内側に取り付ける。また導火線
3は、図1のように蚊取り線香型の緩燃体1の反対側に
はみ出さないように取り付ける。
【0016】図2は燃焼継続力強化爆薬連設緩燃体11
で、前記の緩燃体1に導火線3を介した少量の爆薬筒4
を多数取り付けて、爆薬連設緩燃体9を構成し、さらに
緩燃体1と同一構造の燃焼継続力強化緩燃体10を重ね
て構成する。緩燃体1と燃焼継続力強化緩燃体10相互
の結合は、前記の両面接着テープによるほか、可燃性の
糸・紐で結んで緊結しても良い。
【0017】蚊取り線香型の緩燃体を二つ重ねた、燃焼
継続力強化爆薬連設緩燃体11の先端の点火部分をクリ
ップで挟み、中心部分の切り欠き孔に蚊取り線香固定金
具の先端を通して固定して一晩放置する。と、燃焼継続
力強化爆薬連設緩燃体11は、クリップの重量により下
方に伸びて、図2に示すように螺旋状となる。この場合
特に、燃焼継続力強化爆薬連設緩燃体11を霧吹き等で
加湿する必要は無い。
【0018】図3は、多数の蚊取り線香型の爆薬連設緩
燃体9の点火端12を、赤熱電気抵抗体等13を設けた
点火口14に差し込み、分タイマー15により、予め設
定した時刻に、各爆薬連設緩燃体9を、次々に点火する
時間制御点火機構16の部分断面図である。
【0019】図3において、塔状の時間制御点火機構1
6の基部には、電池18で駆動される1週間タイマー1
7が設置され、分タイマー15に連結してある。各点火
口14には、分タイマー15に連接した赤熱電気抵抗体
等13が設けられている。各分タイマー15は、下部か
ら先に順次通電するように、通電時刻が各々ずらして設
定してある。
【0020】蚊取り線香型の爆薬連設緩燃体9は保持針
19に中心の孔を差し込んで保持される。また塔状の時
間制御点火機構16の外周は、バケツ状の雨覆い20を
被っていて、基部は杭21で地面に固定されている。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように構成実施されるの
で、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】鳥獣の被害地において、約1.8mの竿を
3本組んだ三脚にこの爆薬連設緩燃体を1.5〜1m高
さに吊るし、爆薬連設緩燃体9の一端に着火すれば、火
は少しずつ燃えて、順次導火線3に着火する。と、爆薬
筒4は導火線が燃えるため爆薬連設緩燃体9からはなれ
て、落下しながら爆発する。降雨による爆薬連設緩燃体
9の濡れをふせぐには、三脚に20kg肥料袋等の不透
水性のプラスチック袋を被せる。
【0023】この爆薬の爆発音と火薬の煙、爆発による
閃光により害鳥獣は撃退される。この爆薬の爆音も爆音
機のような、物凄い音はしないので、人家の近くでも使
用出来る。また爆薬連設緩燃体9のくすぶる煙りも、撃
退に一役買う。価格も前記の蚊取り線香と爆竹の組み合
わせであれば、非常に安価である。
【0024】緩燃体1の表面には表面幅よりも狭く両面
接着テープを貼りつけてあるので、緩燃体1の立ち消え
は防止出来る。もし、表面幅よりも広い両面接着テープ
を貼りつけた場合は、導火線3が燃焼しても爆薬筒4が
落下せず、緩燃体1の側面に付着した両面接着テープに
貼りついたまま爆発することが起きやすい。こうなる
と、爆薬筒4は付着した緩燃体1の燃焼点を爆発で吹き
飛ばし、緩燃体1は立ち消えするからである。
【0025】緩燃体1の立ち消えは、接着剤を用いて導
火線3を緩燃体1に接着した場合に必ず発生する。接着
剤はゴム系であっても、多孔質な緩燃体1の微小な孔を
内部まで浸透して塞ぎ、燃焼時に必要な酸素の供給を阻
害して、燃焼の継続を中断させるからである。本発明
は、両面接着テープを用いて導火線3を緩燃体1に接着
ししているので、多孔質な緩燃体1の微小な孔を内部ま
で塞ぐ事はなく、緩燃体1の燃焼を継続させる。
【0026】また図1に示すように、緩燃体1の表面に
は、表面幅よりも狭く、導火線3を貼り付け得る長さに
短冊状に切断した両面接着テープ2を、間隔をおいて貼
りつけて場合は、緩燃体1の表面の孔を塞ぐことが少な
いので、緩燃体1の燃焼継続は確かとなる。
【0027】導火線3を緩燃体1の成形時に埋め込んだ
埋め込み固定方式6や、緩燃体1に導火線3の貫通でき
る孔7を穿って、導火線3を孔7に通して固定した場合
はさらに燃焼継続が良好となる。しかし埋め込みは加工
に特殊な機械を要し製作には多額の投資が必要となる。
緩燃体1の成形後の孔は加工が難しく、成形時に孔開け
加工するのは容易であるが、緩燃体1の強度が低下して
折れやすくなる。
【0028】蚊取り線香型の緩燃体1に導火線3を介し
た少量の爆薬筒4を取り付ける場合には、外周の1列は
外側に、それから内側は内側に取り付ける。また導火線
3は、図1のように蚊取り線香型の緩燃体1の反対側に
はみ出さないように取り付ける。こうすれば、緩燃体1
の燃焼により、隣接する内側の導火線3に引火したり、
爆薬筒4が誘爆することが防げる。
【0029】爆薬連設緩燃体9にさらに、緩燃体1と同
一構造の燃焼継続力強化緩燃体10を重ねた場合は、強
度を増加し、爆薬筒4の脱落を防止するばかりの効果に
止まらない。これにより、爆薬連設緩燃体9と燃焼継続
力強化緩燃体10の2つの燃焼点が重なることにより、
相互に輻射加熱・炭化して最後まで確実な燃焼をつづけ
る。両面接着テープ2も爆薬連設緩燃体9と燃焼継続力
強化緩燃体10とで挟まれて熱せられるため、点火直前
の輻射加熱による炭化が良好で、爆薬連設緩燃体9と燃
焼継続力強化緩燃体10両者の多孔質な微小な孔を塞い
で燃焼阻害することが無くなる。
【0030】また爆薬連設緩燃体9を前記のように一端
に荷重をかけて、螺旋状に伸ばせば、爆薬連設緩燃体9
と燃焼継続力強化緩燃体10の相互による強力な燃焼熱
輻射により、隣接する内側の導火線3に引火したり、爆
薬筒4が誘爆することが防げる。
【0031】時間制御点火機構16の場合は、分タイマ
ー15の設定を下から即時、5分後、10分後、15分
後、20分後と5分毎にずらして、設定しておく。1週
間タイマー17の駆動により、予め設定された日時に各
分タイマー15に通電すると、各分タイマー15は駆動
して通電時刻に達した分タイマー15の赤熱電気抵抗体
等13により、爆薬連設緩燃体9の点火端12に点火す
る。
【0032】こうすれば、前記の鳥がついた場合等に
は、1週間タイマー17の通電設定を各日の未明として
おき、通電時間を5分と設定すれば、各通電ごとに分タ
イマー15は5分進み、各日の未明の同時刻に爆薬連設
緩燃体9の点火端12に、赤熱電気抵抗体等13により
点火する。
【0033】これにより、無人でも1週間の害鳥獣撃退
が出来る。つまり、蚊取り線香型の爆薬連設緩燃体9は
通常の蚊取り線香と同じく約7時間緩燃するから、一端
点火端12に着火すれば、爆薬連設緩燃体9はほぼ日中
は緩燃を続けて、次次に爆薬筒4を爆発させるからであ
る。時間制御点火機構16はタイマーによらず、パソコ
ンで同様に設定制御しても良い。
【0034】夜間の害獣の撃退の場合は、1週間タイマ
ー17の通電設定を各日の日没後とすれば同様に、夜間
継続して次次に爆薬筒4を爆発させる。
【0035】市販の蚊取り線香に、市販の爆竹を前記の
ように接着し、これに前記のように蚊取り線香を重ねた
蚊取り線香型の爆薬連設緩燃体を試作して、効果を3年
間実験した。
【0036】雀がついて離れなかった登熟期の水稲の被
害箇所に、蚊取り線香型の爆薬連設緩燃体9を前記のよ
うに設置点火し、爆薬筒を断続して爆発させたところ、
雀の大群は即時逃げだした。その後断続的に蚊取り線香
型の爆薬連設緩燃体9を設置燃焼するだけで、被害水田
には、寄りつかなくなった。効果の範囲はおよそ5〜1
0aである。
【0037】夏期4aの竹林に雀が群れて宿り喧しくて
どうにもならなかったが、17時〜21時まで、前記の
爆薬連設緩燃体を前記高さに設置点火して、市販の爆竹
をほぐした爆薬筒を断続的に爆発させたところ、爆発の
たびに雀は飛び上がり、日没後は騒いで動揺した、翌日
は殆ど雀が来ず、3日目には全くいなくなった。側には
人家が密集していたが、爆音による苦情はなかった。
【0038】狸または狢と思われる害獣が荒らすトウモ
ロコシ畑の被害箇所に前記の爆薬連設緩燃体を同様方法
で設置して、日没から終夜緩燃させ、断続的に爆発させ
たところ、被害は全くなくなった。付近の密集人家から
も爆音の苦情はない。少し離れた家のなかでは、ちいさ
なパンと言う音が聞こえるだけで、睡眠の妨害にはなら
ない。
【0039】以上のように、本発明によれば、安価に手
軽に被害箇所局所に爆薬連設緩燃体を設置して、害鳥獣
撃退を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】蚊取り線香型の爆薬連設緩燃体の平面図であ
る。
【図2】蚊取り線香型の緩燃体を二つ重ねた、燃焼継続
力強化爆薬連設緩燃体の斜視図である。
【図3】多数の蚊取り線香型の爆薬連設緩燃体の点火端
を、赤熱電気抵抗体等を設けた点火口に差し込み、タイ
マーにより予め設定した時刻に爆薬連設緩燃体に次々に
点火する機構の部分断面図である。
【符号の説明】
1 緩燃体 2 短冊状両面接着テープ 3 導火線 4 少量の爆薬筒 5 連接爆薬筒群 6 埋め込み固定方式 7 導火線の貫通できる孔 8 連続両面接着テープ 9 爆薬連設緩燃体 10 燃焼継続力強化緩燃体 11 燃焼継続力強化爆薬連設緩燃体 12 点火端 13 赤熱電気抵抗体等 14 点火口 15 分タイマー 16 時間制御点火機構 17 1週間タイマー 18 電池 19 保持針 20 雨覆い 21 杭

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緩燃物体に、導火線を介して少量の爆薬
    を間隔を置いて多数とりつけた、爆薬連設緩燃体による
    害鳥獣撃退方法。
  2. 【請求項2】 緩燃物体の表面に両面接着テープを貼
    り、この両面接着テープに、導火線を介して少量の爆薬
    を間隔を置いて多数とりつけた、爆薬連設緩燃体による
    害鳥獣撃退方法。
  3. 【請求項3】 緩燃物体に、両面接着テープまたは、埋
    め込み、穴通し等により、導火線を介して少量の爆薬を
    間隔を置いて多数とりつけ、さらに同様の緩燃物体を重
    ね合わして一体化した、爆薬連設緩燃体による害鳥獣撃
    退方法。
  4. 【請求項4】 蚊取り線香型の緩燃物体に導火線を介し
    た少量の爆薬を取り付ける場合に、外周の1列は外側
    に、それから内側は内側に爆薬を取り付ける、爆薬連設
    緩燃体による害鳥獣撃退方法。
  5. 【請求項5】 蚊取り線香型の緩燃物体に、導火線を介
    して少量の爆薬を間隔を置いて多数とりつける場合に、
    緩燃体の爆薬取り付け側の反対側に導火線をはみ出さな
    いように取り付ける、爆薬連設緩燃体による害鳥獣撃退
    方法。
  6. 【請求項6】 緩燃物体の表面に両面接着テープを貼
    り、この両面接着テープに、導火線を介して少量の爆薬
    を間隔を置いて多数とりつける場合に、緩燃物体の表面
    幅よりも狭い両面接着テープを用いる、爆薬連設緩燃体
    による害鳥獣撃退方法。
  7. 【請求項7】 緩燃物体の表面に両面接着テープを貼
    り、この両面接着テープに、導火線を介して少量の爆薬
    を間隔を置いて多数とりつける場合に、長尺の緩燃物体
    の表面幅よりも幅は狭く、長さは導火線を貼り付け得る
    長さに切断した両面接着テープを間隔をおいて貼りつけ
    る、爆薬連設緩燃体による害鳥獣撃退方法。
  8. 【請求項8】 爆薬連設緩燃体の点火端を、タイマーに
    連結した赤熱電気抵抗体等を設けた点火口に差し込み、
    予め設定した時刻に爆薬連設緩燃体に点火する、爆薬連
    設緩燃体による害鳥獣撃退方法。
JP29479997A 1997-09-20 1997-09-20 爆薬連接緩燃体による害鳥獣撃退方法 Pending JPH1189507A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002021915A3 (en) * 2000-09-14 2002-06-06 Johnson & Son Inc S C Improved insect coil
CN111084178A (zh) * 2020-03-13 2020-05-01 邬惠林 一种定时鞭炮吓鸟器

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