JP2011234091A - 置局設計方法、置局設計装置、及び置局設計プログラム - Google Patents

置局設計方法、置局設計装置、及び置局設計プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】基地局を配置する位置を定める置局設計において、計算量を増加させることなく、伝搬損失が最少となる位置を算出することが可能な置局設計方法、置局設計装置、及び置局設計プログラムを提供する。
【解決手段】置局設計装置100が、建物の配置を示す領域に、基地局を配置する位置の候補を定める候補設定部110と、領域を複数のメッシュに分割する領域分割部120と、候補と建物とメッシュの各中心との位置関係に基づいて定まるメッシュの面積の積算値を算出する面積算出部130と、当該積算値に応じて上位の候補を抽出する候補抽出部140と、上位の候補毎に電波の伝搬損失を算出する伝搬損失算出部150と、伝搬損失が閾値未満であるか否かを判定する伝搬損失判定部160と、閾値未満である伝搬損失を示すメッシュの面積の積算値が最も大きい候補を選定する位置選定部170と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、置局設計方法、置局設計装置、及び置局設計プログラムに関する。
移動通信システムの基地局の配置を決定する手段に関し、小無線ゾーン方式の無線通信方式における基地局配置の設計を効率的に行うことを目的とした置局設計システム(置局設計装置)が開示されている(特許文献1参照)。
特開平5−327602号公報
ところで、基地局を配置する位置を定める置局設計において、特許文献1に開示された置局設計装置は、伝搬損失の推定式又はレイトレーシング(光線追跡)により、電波の伝搬損失を算出していた。しかしながら、伝搬損失の推定式又はレイトレーシングを用いて伝搬損失を算出した場合、伝搬損失が最少となる位置を算出するための計算量は、著しく増加してしまうという問題があった。
そこで、計算量を増加させないようにするため、置局設計を行う設計者は、経験等に基づいて、基地局を配置する位置の候補を予め絞り込んでから、伝搬損失が最少となる位置を置局設計装置に算出させていた。しかしながら、伝搬損失が最少となる位置が、設計者が絞り込んだ候補に必ずしも含まれているとは限らないため、算出された位置は、伝搬損失が最少となる位置であるとは限らないという問題があった。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、基地局を配置する位置を定める置局設計において、計算量を増加させることなく、伝搬損失が最少となる位置を算出することが可能な置局設計方法、置局設計装置、及び置局設計プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、基地局を配置する位置を定める置局設計方法であって、候補設定部が、前記基地局が送出する電波を遮蔽する建物の配置を示す地図である領域に、予め定められた条件に基づいて、前記位置の候補を定める過程と、領域分割部が、前記領域を複数のメッシュに分割する過程と、面積算出部が、前記候補と、前記建物と、前記メッシュの各中心と、の位置関係に基づいて定まる前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する過程と、候補抽出部が、当該積算値に応じて定まる前記候補を、上位の前記候補として前記候補から抽出する過程と、伝搬損失算出部が、前記メッシュ毎の前記電波の伝搬損失を、前記複数のメッシュについて前記上位の候補毎に算出する過程と、伝搬損失判定部が、前記伝搬損失が予め定められた閾値未満であるか否かを、前記上位の候補毎に前記複数のメッシュについて判定する過程と、位置選定部が、前記予め定められた閾値未満である前記伝搬損失を示す前記メッシュの面積の積算値が最も大きい前記上位の候補を、前記位置に選定する過程と、を含むことを特徴とする置局設計方法である。
また、本発明は、前記面積算出部が、前記候補から直進する前記電波が前記建物により遮蔽されずに前記メッシュの各中心を通るか否かを、前記複数のメッシュについて前記候補毎に判定し、前記候補から直進する前記電波が前記中心を通ると判定された前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する過程と、前記候補抽出部が、当該積算値が大きい順の上位にある前記候補を、前記上位の前記候補として前記候補から抽出する過程と、を含むことを特徴とする置局設計方法である。
また、本発明は、前記面積算出部が、前記候補から直進する前記電波が前記建物により遮蔽される前記メッシュMの範囲を算出し、当該範囲に前記メッシュの各中心があるか否かを、前記建物毎及び前記候補毎に判定し、前記電波が前記建物により遮蔽される範囲に前記中心があると判定された前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する過程と、前記候補抽出部が、当該積算値が小さい順の上位にある前記候補を、前記上位の前記候補として前記候補から抽出する過程と、を含むことを特徴とする置局設計方法である。
また、本発明は、基地局を配置する位置を定める置局設計装置において、前記基地局が送出する電波を遮蔽する建物の配置を示す地図である領域に、予め定められた条件に基づいて、前記位置の候補を定める候補設定部と、前記領域を複数のメッシュに分割する領域分割部と、前記候補と、前記建物と、前記メッシュの各中心と、の位置関係に基づいて定まる前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する面積算出部と、当該積算値に応じて定まる前記候補を、上位の前記候補として前記候補から抽出する候補抽出部と、前記メッシュ毎の前記電波の伝搬損失を、前記複数のメッシュについて前記上位の候補毎に算出する伝搬損失算出部と、前記伝搬損失が予め定められた閾値未満であるか否かを、前記上位の候補毎に前記複数のメッシュについて判定する伝搬損失判定部と、前記予め定められた閾値未満である前記伝搬損失を示す前記メッシュの面積の積算値が最も大きい前記上位の候補を、前記位置に選定する位置選定部と、を備えることを特徴とする置局設計装置である。
また、本発明は、前記面積算出部が、前記候補から直進する前記電波が前記建物により遮蔽されずに前記メッシュの各中心を通るか否かを、前記複数のメッシュについて前記候補毎に判定し、前記候補から直進する前記電波が前記中心を通ると判定された前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出し、前記候補抽出部が、当該積算値が大きい順の上位にある前記候補を、前記上位の前記候補として前記候補から抽出することを特徴とする置局設計装置である。
また、本発明は、前記面積算出部が、前記候補から直進する前記電波が前記建物により遮蔽される前記メッシュMの範囲を算出し、当該範囲に前記メッシュの各中心があるか否かを、前記建物毎及び前記候補毎に判定し、前記電波が前記建物により遮蔽される範囲に前記中心があると判定された前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出し、前記候補抽出部が、当該積算値が小さい順の上位にある前記候補を、前記上位の前記候補として前記候補から抽出することを特徴とする置局設計装置である。
また、本発明は、コンピュータに、基地局が送出する電波を遮蔽する建物の配置を示す地図である領域に、予め定められた条件に基づいて、前記位置の候補を定める手順と、前記領域を複数のメッシュに分割する手順と、前記候補と、前記建物と、前記メッシュの各中心と、の位置関係に基づいて定まる前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する手順と、当該積算値に応じて定まる前記候補を、上位の前記候補として前記候補から抽出する手順と、前記メッシュ毎の前記電波の伝搬損失を、前記複数のメッシュについて前記上位の候補毎に算出する手順と、前記伝搬損失が予め定められた閾値未満であるか否かを、前記上位の候補毎に前記複数のメッシュについて判定する手順と、前記予め定められた閾値未満である前記伝搬損失を示す前記メッシュの面積の積算値が最も大きい前記上位の候補を、前記位置に選定する手順と、を実行させるための置局設計プログラムである。
本発明によれば、置局設計装置は、基地局を配置する位置の候補と、電波を遮蔽する建物と、メッシュの各中心との位置関係に基づいて定まるメッシュの面積の積算値に基づいて、電波の伝搬損失を算出する対象として絞り込んだ候補を定める。これにより、置局設計装置は、計算量を増加させることなく、伝搬損失が最少となる位置を算出することができる。
置局設計装置の構成を示すブロック図である。 サービス領域を含む3次元領域の例を示す図である。 3次元領域に定められた置局位置候補の例を示す図である。 3次元領域に定められた置局位置候補の例、及びメッシュの例を示す図である。 置局設計における処理手順の概要を示すフローチャートである。 置局設計における処理手順の詳細を示すフローチャートである。 見通し内面積を算出する処理手順を示すフローチャートである。 置局設計装置の構成を示すブロック図である。 3次元領域に定められた置局位置候補の例と、メッシュの例と、建物の例とを示す図である。 置局設計における処理手順を示すフローチャートである。 見通し内面積を算出する処理手順の詳細を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1には、置局設計装置の構成がブロック図で示されている。地図記憶部20は、地図データを記憶する。この地図データは、基地局(不図示)が送出する電波を遮蔽する建物の配置を示す3次元で表された領域(以下、「3次元領域」という)を含むデータである。また、この地図データには、例えば、建物の位置(配置)、建物の高さ、道路の幅、及び空地の位置を示す情報が含まれている。
領域設定部10は、サービス領域を含むように、地図データに3次元領域を定め、3次元領域についての地図データ(以下、「領域データ」という)を、地図記憶部20から取得する。ここで、サービス領域とは、基地局(不図示)が送出する電波により、サービスが提供される領域である。図2には、サービス領域を含む3次元領域の例が示されている。領域設定部10は、3次元領域300の底面の面積が最小となるように、3次元領域300を定める。例えば、領域設定部10は、3次元領域300の底面がサービス領域200に外接するように、3次元領域300を定める。また、領域設定部10は、領域データを置局設計装置100に出力する。
図1に戻り、置局設計装置100の構成を説明する。置局設計装置100は、領域設定部10から領域データを取得し、領域データが示す3次元領域300に対して置局設計を実行する。置局設計装置100は、候補設定部110と、領域分割部120と、面積算出部130と、候補抽出部140と、伝搬損失算出部150と、伝搬損失判定部160と、位置選定部170とを備える。
候補設定部110は、予め定められた条件に基づいて、基地局を配置する位置(以下、「置局位置」という)の候補(以下、「置局位置候補」という)を、3次元領域300に定める。図3には、3次元領域300に定められた置局位置候補b−1〜N(Nは、1以上の整数)の例が示されている。ここで、予め定められた条件とは、例えば、「候補設定部110は、建物の屋上及び空地に、置局位置候補b−1〜Nを定める」という条件であってもよい。
図1に戻り、候補設定部110の説明を続ける。候補設定部110は、置局位置候補を定めたことを、領域分割部120に通知する。領域分割部120は、3次元領域300を複数のメッシュに分割する。図4には、3次元領域300に定められた置局位置候補b−1〜Nの例、及びメッシュM−1〜J(Jは、2以上の整数)の例が示されている。ここで、領域分割部120は、等間隔のメッシュM−1〜Jにより、3次元領域300を分割してもよい。
図1に戻り、置局設計装置100の構成を説明する。面積算出部130は、置局位置候補b−n(nは、1〜Nのいずれか)と、建物と、メッシュM−j(jは、1〜Jのいずれか)の中心との位置関係に基づいて定まるメッシュM−jの面積の3次元領域300に亘る積算値を、置局位置候補b−1〜N毎に算出する。
ここで、面積算出部130は、置局位置候補b−nから直進する電波(見通し線)が、建物により遮蔽されずにメッシュM−jの中心を通るか否かを、複数のメッシュM−1〜Jについて、置局位置候補b−1〜N毎に判定する。また、面積算出部130は、置局位置候補b−nから直進する電波が中心を通ると判定されたメッシュM−jの面積の3次元領域300に亘る積算値(以下、「見通し内面積」という)を、置局位置候補b−1〜N毎に算出する。また、面積算出部130は、置局位置候補b−1〜N毎に、見通し内面積を面積記憶部40に記憶させる。ここで、見通し内面積は、メッシュMの個数を用いて表されてもよい。
候補抽出部140は、置局位置候補b−1〜N毎に、見通し内面積を面積記憶部40から取得する。また、候補抽出部140は、見通し内面積に応じて定まる置局位置候補を、上位の置局位置候補b−X(Xは、1〜Nのいずれか1つ以上)として、置局位置候補b−1〜Nから抽出する。ここで、候補抽出部140は、見通し内面積が大きい順の上位にある置局位置候補を、上位の置局位置候補b−Xとして、置局位置候補b−1〜Nから抽出する。例えば、候補抽出部140は、上位20%にある置局位置候補b−Xを、置局位置候補b−1〜Nから抽出してもよい。
伝搬損失算出部150は、メッシュM−1〜J毎の電波の伝搬損失Lを、複数のメッシュM−1〜Jについて、上位の置局位置候補b−X毎に算出する。ここで、伝搬損失算出部150は、自由空間損失、並びに、建物などによる反射損及び回折損に基づいて、伝搬損失Lを算出する。例えば、伝搬損失算出部150は、推定式又はレイトレーシング(光線追跡)を用いて、伝搬損失Lを算出してもよい。
伝搬損失判定部160は、伝搬損失Lが予め定められた閾値Lth未満であるか否かを、上位の置局位置候補b−X毎に、複数のメッシュM−1〜Jについて判定し、伝搬損失Lが予め定められた閾値Lth未満であるメッシュM−jの面積の3次元領域300に亘る積算値(以下、「低損失メッシュ面積」という)を、上位の置局位置候補b−X毎に領域記憶部50に記憶させる。ここで、伝搬損失判定部160は、低損失メッシュ面積を示す値として、伝搬損失Lが予め定められた閾値Lth未満であるメッシュMの個数を、上位の置局位置候補b−X毎に領域記憶部50に記憶させてもよい。
位置選定部170は、低損失メッシュ面積を、上位の置局位置候補b−X毎に領域記憶部50から取得し、上位の置局位置候補b−Xのうちから低損失メッシュ面積が最も大きい置局位置候補b−Xを、置局位置(最適置局位置)に選定する。例えば、低損失メッシュ面積を示す値としてメッシュMの個数が領域記憶部50に記憶されている場合、位置選定部170は、領域記憶部50に記憶されているメッシュMの個数が最も多い置局位置候補b−Xを、置局位置に選定してもよい。
次に、置局設計における処理手順を説明する。
図5は、置局設計における処理手順の概要を示すフローチャートである。領域設定部10は、地図記憶部20が記憶する地図データに3次元領域300を定め、領域データを地図記憶部20から取得する(ステップS1)。候補設定部110は、予め定められた条件に基づいて、置局位置候補b−Nを3次元領域300に定める(ステップS2)。
面積算出部130は、置局位置候補を識別する符号(変数)nに、値1を代入する(ステップS3)。面積算出部130は、見通し内面積A−nを置局位置候補b−nについて算出し、見通し内面積A−nを面積記憶部40に記憶させる(ステップS4)。面積算出部130は、置局位置候補を識別する符号nと、符号Nとが等しいか否かを判定する(ステップS5)。
符号nと符号Nとが等しくない場合(ステップS5−NO)、面積算出部130は、符号nに値1を加算し(ステップS6)、ステップS4に移行する。一方、符号nと符号Nとが等しい場合(ステップS5−YES)、伝搬損失算出部150は、メッシュM−1〜J毎の電波の伝搬損失Lを、複数のメッシュM−1〜Jについて、上位の置局位置候補b−X毎に算出する(ステップS7)。
伝搬損失判定部160は、伝搬損失Lが予め定められた閾値Lth未満であるか否かを、上位の置局位置候補b−X毎に、複数のメッシュM−1〜Jについて判定し、低損失メッシュ面積を、上位の置局位置候補b−X毎に領域記憶部50に記憶させる。
位置選定部170は、低損失メッシュ面積を、上位の置局位置候補b−X毎に領域記憶部50から取得し、上位の置局位置候補b−Xのうちから低損失メッシュ面積が最も大きい置局位置候補b−Xを、置局位置に選定する(ステップS8)。
図6は、置局設計における処理手順の詳細を示すフローチャートである。ステップSa1〜ステップSa2は、図5に示すステップS1〜ステップS2と同じである(ステップSa1〜2)。そして、領域分割部120は、3次元領域300を複数のメッシュM−1〜Jに分割する(ステップSa3)。ステップSa4は、図5に示すステップS4〜ステップS6と同じである(ステップSa4)。
伝搬損失算出部150は、メッシュM−1〜J毎の電波の伝搬損失Lを、複数のメッシュM−1〜Jについて、上位の置局位置候補b−X毎に算出する(ステップSa5)。位置選定部170は、低損失メッシュ面積を、上位の置局位置候補b−X毎に領域記憶部50から取得し、上位の置局位置候補b−Xのうちから低損失メッシュ面積が最も大きい置局位置候補b−Xを、置局位置に選定する(ステップSa6)。
次に、見通し内面積を算出する処理手順の詳細を説明する。
図7は、図6のステップSa4に示した、見通し内面積を算出する処理手順を示すフローチャートである。面積算出部130は、置局位置候補を識別する符号の変数nに値0を代入して、変数nを初期化する。また、面積算出部130は、置局位置候補を識別する符号の変数jに値0を代入して、変数jを初期化する(ステップSb1)。
面積算出部130は、変数nに値1を加算する(ステップSb2)。候補設定部110は、3次元領域300において、置局位置候補b−nに基地局を配置する(以下、「置局する」という)(ステップSb3)。面積算出部130は、変数jに値1を加算する(ステップSb4)。面積算出部130は、置局位置候補b−nから直進する電波が、建物により遮蔽されずにメッシュM−jの中心を通るか否かを、メッシュM−jについて判定する(ステップSb5)。面積算出部130は、置局位置候補b−nから直進する電波が中心を通ると判定されたメッシュM−jの符号の変数jを、面積記憶部40に一時記憶させる(ステップSb6)。
面積算出部130は、変数jと、符号Jとが等しいか否かを判定する(ステップSb7)。変数jと符号Jとが等しくない場合(ステップSb7−NO)、面積算出部130は、ステップSb4に移行する。一方、変数jと符号Jとが等しい場合(ステップSb7−YES)、面積算出部130は、面積記憶部40に一時記憶された変数jに基づいて、置局位置候補b−nから直進する電波が中心を通ると判定されたメッシュM−jの個数を計数することにより、見通し内面積A−nを算出する(ステップSb8)。
面積算出部130は、変数nと符号Nとが等しいか否かを判定する(ステップSb9)。変数nと符号Nとが等しくない場合(ステップSb9−NO)、面積算出部130は、ステップSb2に移行する。一方、変数nと符号Nとが等しい場合(ステップSb9−YES)、面積算出部130は、見通し内面積を算出する処理を終了する。
以上のように、置局設計装置100は、基地局が送出する電波を遮蔽する建物の配置を示す地図である3次元領域300に、予め定められた条件に基づいて、置局位置候補b−1〜Nを定める候補設定部110と、3次元領域300を複数のメッシュM−1〜Jに分割する領域分割部120と、置局位置候補b−1〜Nと、建物と、メッシュM−1〜Jの各中心との位置関係に基づいて定まる見通し内面積を、置局位置候補b−1〜N毎に算出する面積算出部130と、当該見通し内面積に応じて定まる置局位置候補を、上位の置局位置候補b−Xとして置局位置候補b−1〜Nから抽出する候補抽出部140と、メッシュM−1〜J毎の電波の伝搬損失Lを、複数のメッシュM−1〜Jについて上位の置局位置候補b−X毎に算出する伝搬損失算出部150と、伝搬損失Lが予め定められた閾値Lth未満であるか否かを、上位の置局位置候補b−X毎に複数のメッシュM−1〜Jについて判定する伝搬損失判定部160と、予め定められた閾値Lth未満である伝搬損失Lを示すメッシュM−jの面積の積算値が最も大きい上位の置局位置候補b−Xを、置局位置に選定する位置選定部170と、を備える。
ここで、見通し内面積が大きいほど、伝搬損失Lは少ない。また、見通し内面積を算出する場合の計算量は、推定式又はレイトレーシングを用いて伝搬損失Lを算出する場合の計算量より少ない。これにより、置局設計装置100は、計算量を増加させることなく、伝搬損失が最少となる置局位置を算出することができる。
また、面積算出部130は、置局位置候補b−nから直進する電波が建物により遮蔽されずにメッシュM−jの各中心を通るか否かを、複数のメッシュM−1〜Jについて置局位置候補b−1〜N毎に判定し、置局位置候補b−nから直進する電波が中心を通ると判定されたメッシュM−jの面積の積算値である見通し内面積を、置局位置候補b−1〜N毎に算出し、候補抽出部140は、当該見通し内面積が大きい順の上位にある置局位置候補を、上位の置局位置候補b−Xとして、置局位置候補b−1〜Nから抽出する。
このように、伝搬損失Lを算出する対象とする置局位置候補を、見通し内面積に基づいて絞り込むことで、置局設計装置100は、計算量を増加させることなく、伝搬損失が最少となる置局位置を算出することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態について図面を参照して詳細に説明する。第2実施形態では、識別された建物に基づいて見通し内面積を算出する点が、第1実施形態と異なる。以下では、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図8には、置局設計装置の構成がブロック図で示されている。建物識別部30は、3次元領域300に含まれる建物に、予め定められた条件に基づいて、建物を識別する符号W−1〜K(Kは、1以上の整数)を定める。ここで、予め定められた条件とは、例えば、「候補設定部110は、一定の大きさ以上の建物に対して、建物を識別する符号W−1〜Kを定める」という条件であってもよい。図9には、3次元領域300に定められた置局位置候補b−1〜Nの例と、メッシュM−1〜Jの例と、建物W−1〜Kの例とが示されている。
図1に戻り、置局設計装置100の構成を説明する。建物識別部30は、候補設定部110及び領域分割部120を介して、建物と対応づけた符号W−1〜Kを面積算出部130に出力する。
面積算出部130は、置局設計候補b−nから直進する電波が建物W−1〜Kにより遮蔽されるメッシュMの範囲を算出し、算出した範囲にメッシュM−1〜Jの各中心があるか否かを、建物W−1〜K毎及び置局設計候補b−1〜N毎に判定する。また、面積算出部130は、電波が建物W−1〜Kにより遮蔽されるメッシュMの範囲に中心があると判定されたメッシュM−jの面積の3次元領域300に亘る積算値(以下、「見通し外面積」という)を、置局設計候補b−1〜N毎に算出する。
また、面積算出部130は、3次元領域300の底面の面積から、見通し外面積C−nを減算した値を、見通し内面積A−nとする。ここで、見通し外面積は、メッシュMの個数を用いて表されてもよい。
候補抽出部140は、見通し外面積が小さい順の上位にある置局設計候補、すなわち見通し内面積が大きい順の上位にある置局設計候補を、上位の置局設計候補b−Xとして、置局位置候補b−1〜Nから抽出する。例えば、候補抽出部140は、上位20%にある置局位置候補b−Xを、置局位置候補b−1〜Nから抽出してもよい。
次に、置局設計における処理手順を説明する。
図10は、置局設計における処理手順の詳細を示すフローチャートである。ステップSc1〜ステップSc2は、図6に示すステップSa1〜ステップSa2と同じである(ステップSc1〜2)。建物識別部30は、3次元領域300に含まれる建物に、建物を識別する符号W−1〜Kを定める(ステップSc3)。
ステップSc4は、図6に示すステップSa3と同じである(ステップSc4)。ステップSc5は、図5に示すステップS4〜ステップS6と同じである(ステップSc5)。ステップSc6〜7は、図6に示すステップSa5〜ステップSa6と同じである(ステップSc6〜7)。
次に、見通し内面積を算出する処理手順の詳細を説明する。
図11は、図10のステップSc5に示した、見通し内面積を算出する処理手順を示すフローチャートである。面積算出部130は、置局位置候補を識別する符号の変数nに値0を代入して、変数nを初期化する。また、面積算出部130は、建物を識別する符号の変数kに値0を代入して、変数kを初期化する(ステップSd1)。
面積算出部130は、変数nに値1を加算する(ステップSd2)。候補設定部110は、3次元領域300において、置局位置候補b−nに置局する(ステップSd3)。面積算出部130は、変数kに値1を加算する(ステップSd4)。面積算出部130は、置局設計候補b−nから直進する電波が、建物W−kにより遮蔽されるメッシュMの範囲を算出する(ステップSd5)。また、面積算出部130は、算出した範囲にメッシュM−1〜Jの各中心があるか否かを判定する(ステップSd6)。
面積算出部130は、建物W−kによる見通し外面積C−kを算出し、見通し内面積C−kを面積記憶部40に記憶させる(ステップSd7)。面積算出部130は、変数kと符号Kとが等しいか否かを判定する(ステップSd8)。変数kと符号Kとが等しくない場合(ステップSd8−NO)、面積算出部130は、ステップSd4に移行する。
一方、変数kと符号Kとが等しい場合(ステップSd8−YES)、面積算出部130は、建物W−1〜Kについて見通し外面積C−kを積算することで、3次元領域300に亘る見通し外面積C−nを算出する。また、面積算出部130は、3次元領域300の底面の面積から、見通し外面積C−nを減算した値を、見通し内面積A−nとする(ステップSd9)。
面積算出部130は、変数nと符号Nとが等しいか否かを判定する(ステップSd10)。変数nと符号Nとが等しくない場合(ステップSb10−NO)、面積算出部130は、ステップSd2に移行する。一方、変数nと符号Nとが等しい場合(ステップSb10−YES)、面積算出部130は、見通し内面積を算出する処理を終了する。
以上のように、面積算出部130は、置局位置候補b−nから直進する電波が建物W−kにより遮蔽されるメッシュMの範囲を算出し、当該範囲にメッシュM−1〜Jの各中心があるか否かを、建物W−1〜K毎及び置局位置候補b−1〜N毎に判定し、電波が建物W−kにより遮蔽される範囲に中心があると判定されたメッシュM−jの面積の積算値である見通し外面積を、置局位置候補b−1〜N毎に算出し、候補抽出部140は、当該見通し外面積が小さい順の上位にある置局位置候補を、上位の置局位置候補b−Xとして、置局位置候補b−1〜Nから抽出する。
このように、伝搬損失Lを算出する対象とする置局位置候補を、見通し外面積に基づいて絞り込むことで、置局設計装置100は、計算量を増加させることなく、伝搬損失が最少となる置局位置を算出することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
なお、以上に説明した置局設計を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
10…領域設定部、20…地図記憶部、30…建物識別部、40…面積記憶部、50…領域記憶部、100…置局設計装置、110…候補設定部、120…領域分割部、130…面積算出部、140…候補抽出部、150…伝搬損失算出部、160…伝搬損失判定部、170…位置選定部、200…サービス領域、300…3次元領域、b−1〜N…置局位置候補、M−1〜J…メッシュ、W−1〜K…建物データ

Claims (7)

  1. 基地局を配置する位置を定める置局設計方法であって、
    候補設定部が、前記基地局が送出する電波を遮蔽する建物の配置を示す地図である領域に、予め定められた条件に基づいて、前記位置の候補を定める過程と、
    領域分割部が、前記領域を複数のメッシュに分割する過程と、
    面積算出部が、前記候補と、前記建物と、前記メッシュの各中心と、の位置関係に基づいて定まる前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する過程と、
    候補抽出部が、当該積算値に応じて定まる前記候補を、上位の前記候補として前記候補から抽出する過程と、
    伝搬損失算出部が、前記メッシュ毎の前記電波の伝搬損失を、前記複数のメッシュについて前記上位の候補毎に算出する過程と、
    伝搬損失判定部が、前記伝搬損失が予め定められた閾値未満であるか否かを、前記上位の候補毎に前記複数のメッシュについて判定する過程と、
    位置選定部が、前記予め定められた閾値未満である前記伝搬損失を示す前記メッシュの面積の積算値が最も大きい前記上位の候補を、前記位置に選定する過程と、
    を含むことを特徴とする置局設計方法。
  2. 前記面積算出部が、前記候補から直進する前記電波が前記建物により遮蔽されずに前記メッシュの各中心を通るか否かを、前記複数のメッシュについて前記候補毎に判定し、前記候補から直進する前記電波が前記中心を通ると判定された前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する過程と、
    前記候補抽出部が、当該積算値が大きい順の上位にある前記候補を、前記上位の前記候補として前記候補から抽出する過程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の置局設計方法。
  3. 前記面積算出部が、前記候補から直進する前記電波が前記建物により遮蔽される前記メッシュMの範囲を算出し、当該範囲に前記メッシュの各中心があるか否かを、前記建物毎及び前記候補毎に判定し、前記電波が前記建物により遮蔽される範囲に前記中心があると判定された前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する過程と、
    前記候補抽出部が、当該積算値が小さい順の上位にある前記候補を、前記上位の前記候補として前記候補から抽出する過程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の置局設計方法。
  4. 基地局を配置する位置を定める置局設計装置において、
    前記基地局が送出する電波を遮蔽する建物の配置を示す地図である領域に、予め定められた条件に基づいて、前記位置の候補を定める候補設定部と、
    前記領域を複数のメッシュに分割する領域分割部と、
    前記候補と、前記建物と、前記メッシュの各中心と、の位置関係に基づいて定まる前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する面積算出部と、
    当該積算値に応じて定まる前記候補を、上位の前記候補として前記候補から抽出する候補抽出部と、
    前記メッシュ毎の前記電波の伝搬損失を、前記複数のメッシュについて前記上位の候補毎に算出する伝搬損失算出部と、
    前記伝搬損失が予め定められた閾値未満であるか否かを、前記上位の候補毎に前記複数のメッシュについて判定する伝搬損失判定部と、
    前記予め定められた閾値未満である前記伝搬損失を示す前記メッシュの面積の積算値が最も大きい前記上位の候補を、前記位置に選定する位置選定部と、
    を備えることを特徴とする置局設計装置。
  5. 前記面積算出部は、前記候補から直進する前記電波が前記建物により遮蔽されずに前記メッシュの各中心を通るか否かを、前記複数のメッシュについて前記候補毎に判定し、前記候補から直進する前記電波が前記中心を通ると判定された前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出し、
    前記候補抽出部は、当該積算値が大きい順の上位にある前記候補を、前記上位の前記候補として前記候補から抽出することを特徴とする請求項4に記載の置局設計装置。
  6. 前記面積算出部は、前記候補から直進する前記電波が前記建物により遮蔽される前記メッシュMの範囲を算出し、当該範囲に前記メッシュの各中心があるか否かを、前記建物毎及び前記候補毎に判定し、前記電波が前記建物により遮蔽される範囲に前記中心があると判定された前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出し、
    前記候補抽出部は、当該積算値が小さい順の上位にある前記候補を、前記上位の前記候補として前記候補から抽出することを特徴とする請求項4に記載の置局設計装置。
  7. コンピュータに、
    基地局が送出する電波を遮蔽する建物の配置を示す地図である領域に、予め定められた条件に基づいて、前記位置の候補を定める手順と、
    前記領域を複数のメッシュに分割する手順と、
    前記候補と、前記建物と、前記メッシュの各中心と、の位置関係に基づいて定まる前記メッシュの面積の積算値を、前記候補毎に算出する手順と、
    当該積算値に応じて定まる前記候補を、上位の前記候補として前記候補から抽出する手順と、
    前記メッシュ毎の前記電波の伝搬損失を、前記複数のメッシュについて前記上位の候補毎に算出する手順と、
    前記伝搬損失が予め定められた閾値未満であるか否かを、前記上位の候補毎に前記複数のメッシュについて判定する手順と、
    前記予め定められた閾値未満である前記伝搬損失を示す前記メッシュの面積の積算値が最も大きい前記上位の候補を、前記位置に選定する手順と、
    を実行させるための置局設計プログラム。
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