JP2011233490A - 熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム - Google Patents

熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム Download PDF

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宗基 陳
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庭官 李
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zhan yi Lin
展逸 林
Ge-Bin Oh
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Abstract

【課題】熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムを提供する。
【解決手段】本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムは、燃料電池システムと、ヒートシンクシステムと、蓄熱システムと、制御モジュールと、を含み、ヒートシンクシステム内に熱交換器を設ける。そのうち、ヒートシンクシステムは、燃料電池に連通史、蓄熱システムは、熱交換器に接続し、前記制御モジュールは、燃料電池システムの起動信号を検測し、ヒートシンクシステム及び蓄熱システムの動作を制御することに用い、燃料電池が発生する熱エネルギーを蓄熱システムに伝達する。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱共生システムに関し、特に燃料電池が発生する熱エネルギーをリサイクルするシステムに関する。
エネルギー源の欠乏を懸念し、各国は、何れも水素エネルギー源時代の到来の為に準備しており、燃料電池の清潔、高効率、多元化のエネルギー源の特性は、車両の動力、分散式発電、3C情報製品の電源等の商業製品に応用でき、燃料電池が最新鋭のエネルギー源技術となっている。燃料電池は、特殊な触媒で燃料及び酸素を反応させ、電気及び水を発生させ、タービン等の発電器具を稼動する必要がなく、水を水蒸気まで加熱し、散熱し、水に戻す必要もないので、エネルギー量変換効率が極めて高い。更に、二酸化炭素排出量がその他の発電設備に比べて低く、水は、無害な発生物であるので、汚染性の低いエネルギー源である。
しかしながら、燃料電池は、電力を発生すると同時に熱エネルギーも発生する。従って、熱エネルギーが燃料電池内から排出され、その熱エネルギーを保護又は安定させ、ヒートシンクシステムが相当重要なセグメントとなっており、更に、現在地球温暖化が日増しに深刻となり、各地の気候に異常が生じており、エネルギー源を如何に有効利用し、環境汚染等の問題を発生させないかが全世界で相当重視される議題となっている。
現在、ヒートシンクの方式は、導体、例えば、水を利用し、熱エネルギーを燃料電池から離散し、熱エネルギーを直接空気中に発散させ、散熱の目的を達成している。しかしながら、この種の方法は、エネルギー源を消費するだけでなく、更に環境温度上昇の補助となる可能性がある。また、散熱が不完全又は散熱速度が悪い時、熱エネルギーが燃料電池内に累積され、電力を変換する過程に影響を及ぼし、間接的に出力電圧不安定等を引き起こす。
本発明の目的は、熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムが、燃料電池が発生する熱エネルギーを回収再利用し、ヒートシンク効率を良好にし、随時、温度を監視制御し、熱交換の速度を制御し、燃料電池が最適温度の環境下で電気化学作用を行なうことができるようにし、電気エネルギー変換の最良効率を達成することである。
上記の効果を達成する為、本発明が提供する熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムは、燃料電池システムと、ヒートシンクシステムと、蓄熱システムと、制御モジュールと、を含み、該燃料電池システムは、少なくとも1つの燃料電池から構成され、該ヒートシンクシステムは、第1熱交換管路と、ヒートシンク回流管路と、を含み、該第1熱交換管路は、該燃料電池システムの水流路の第1出力端及び第1入力端の間を連通することに用いられ、該第1熱交換管路は、水の流れる向きに従い順にヒートシンク循環モータと、第1流量センサと、第1三方弁と、第2流量センサと、熱交換器の第1側端と、第1温度センサと、を直列接続し、該ヒートシンク回流管路は、該第1三方弁の一端から該ヒートシンク循環モータ及び該第1出力端間の該第1熱交換管路まで連通してなり、該蓄熱システムは、保温装置と、第2熱交換管路と、蓄熱回流管と、を含み、該保温装置は、第2出力端、第2入力端及び複数の開口を有するハウジングと、該保温装置に結合し、該ハウジング中の水温を検出する第2温度センサと、を有し、該第2熱交換管路は、該第2出力端及び該第2入力端の間を連通し、該第2熱交換管路は、水の流れる向きに従い順に蓄熱循環モータと、第3流量センサと、第2三方弁と、該熱交換器の第2側端と、を直列接続してなり、該蓄熱回流管路は、該第2三方弁の一端から該熱交換器及び該第2入力端間の該第2熱交換管路まで連通してなり、該制御モジュールは、該燃料電池システムの起動信号を検測し、該ヒートシンクシステムを起動し、該蓄熱システムを起動し、熱交換プロセスを起動し、該第1熱交換管路及び該第2熱交換管路内の水に該熱交換器内で熱交換を行わせるステップを実行することに用いてなり、そのうち、該熱交換プロセスを行なう時、該燃料電池システム及び該保温装置内の水の間は、熱交換時物質の伝達移動を有さない。
本発明の実施により、少なくとも以下の効果を達成することができる。
一、燃料電池が発生する熱エネルギーをリサイクル運用し、例えば、ヒーター等に接続する。
二、ヒートシンク効率を向上する。
三、燃料電池に最適温度の環境下で電気化学作用を行わせ、電気エネルギー変換の最良効率を達成する。
本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムの部材接続の実施例図である。 本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムの制御モジュール起動フローの実施例図である。 本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムのヒートシンクシステムのプロセスの実施例図である。 本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムの蓄熱システムのプロセスの実施例図である。 本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムの熱交換プロセスの実施例図である。
図1は、本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムの部材接続の実施例図である。図2は、本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムの制御モジュール起動フローの実施例図である。図3は、本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムのヒートシンクシステムのプロセスの実施例図である。図4は、本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムの蓄熱システムのプロセスの実施例図である。図5は、本発明の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムの熱交換プロセスの実施例図である。
図1に示すように、本実施例は、熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システムであり、それは、燃料電池システム10と、ヒートシンクシステム20と、蓄熱システム30と、制御モジュール40と、を含む。
燃料電池システム10は、少なくとも1つの燃料電池11から構成され、電気エネルギーを発生することに用いられる。
ヒートシンクシステム20は、第1熱交換管路21と、ヒートシンク回流管路22と、を有し、燃料電池システム10が発生する熱エネルギーの除去を補助し、熱エネルギーが燃料電池システム10内に累積し、電気エネルギー変換効率に変化が発生することを回避する。
前記第1熱交換管路21は、燃料電池システム10の水流路の第1出力端12及び第1入力端13の間を連通することに用いられ、該第1熱交換管路21は、水の流れる向きに従い順にヒートシンク循環モータ211と、第1流量センサ212と、第1三方弁213と、第2流量センサ214と、熱交換器215の第1側端215aと、第1温度センサ216と、を直列接続し、ヒートシンクを行い、同時に第1温度センサ216を利用し、第1熱交換管路21内の水温を監視制御する。
そのうち、ヒートシンク回流管路22は、第1三方弁213の一端からヒートシンク循環モータ211及び第1出力端12間の第1熱交換管路21まで連通してなり、第1熱交換管路21内の水温が所定の温度又は蓄熱システム30内の温度より低い時、第1三方弁213を制御し、第1熱交換管路21内の水流をヒートシンク回流管路22内に導入し、蓄熱システム30の熱エネルギーが第1熱交換管路21に電圧される状況の発生を回避する。
蓄熱システム30は、保温装置31と、第2熱交換管路32と、蓄熱回流管33と、を含む。熱交換器215の作用により、ヒートシンクシステム20が含む熱エネルギーが蓄熱システム30に伝達され、保存及び利用を行なうことができるようにする。そのうち、保温装置31は、ハウジング311と、第2温度センサ312と、を含み、前記ハウジング311は、第2出力端311a、第2入力端311b及び複数の開口311cを有し、第2温度センサ312は、保温装置31に結合し、ハウジング中の水温を検出する。第2熱交換管路21は、第2出力端311a及び第2入力端311bの間を連通することに用い、また、第2熱交換管路32は、水の流れる向きに従い順に蓄熱循環モータ321と、第3流量センサ322と、第2三方弁323と、熱交換器215の第2側端215bと、を直列接続する。
蓄熱回流管路33は、第2三方弁323の一端から熱交換器215及び第2入力端311b間の第2熱交換管路32まで連通してなる。この蓄熱回流管路33は、蓄熱システム30の温度がヒートシンクシステム20より高い時、第2三方弁323により第2熱交換管路32内の水を蓄熱回流管路33内に導入し、蓄熱システム30からヒートシンクシステム20に熱エネルギーが伝達される状況が発生するのを回避する。
図2において、制御モジュール40は、下記のステップを実行することに用いる。燃料電池システムの起動信号を検測し(S41)、ヒートシンクシステムを起動し(S42)、蓄熱システムを起動し(S43)、熱交換プロセスを起動し(S44)、それは、第1熱交換管路21及び第2熱交換管路32内の水に該熱交換器215内で熱交換を行わせる。そのうち、熱交換プロセスを行なう時、燃料電池システム10及び保温装置31内の水の間は、熱交換時物質の伝達移動を有さない。更に、この制御モジュール40は、第1温度センサ216及び第2温度センサ312が測定する温度に基づき、比較を行なった後、熱交換プロセスを実行するかを決定し、蓄熱システム30の熱エネルギーがヒートシンクシステム20より高くなり、熱エネルギーの逆流が発生する状況を回避し、更に、燃料電池システム10の損壊が起こることを回避する。
また、蓄熱システム30内の開口311cは、ヒーター給水口Aと、ヒーター水戻り口Bと、補水口Cと、給水口Dと、を含むことができ、後端設備に接続利用することができる。また、第1熱交換管路21は、更にイオン水除去フィルタ217を更に直接接続し、且つイオン水除去フィルタ217は、第1温度センサ216と第1入力端13の間に設置され、第1入力端13の水質を濾過することに用い、
USBハブ30中にハブ制御ユニット34を有し、ハブ制御ユニット34中に複数のレジ不純物が管路から燃料電池システム10内に流入し、燃料電池システム10に損壊又は効率低下等が発生することを回避する。
図3において、ヒートシンクシステムを起動するプロセスが以下のステップを含む。ヒートシンク循環モータを起動し、第1流量を検測し(S50)、第1流量が0lpmに等しい時、第1三方弁を制御し(S51)、第1流量が0lpmより大きい時、第1定量流量制御を行う(S52)。
ヒートシンク循環モータを起動し、第1流量を検測すること(S50)は、ヒートシンク循環モータ211を起動し、第2流量センサ214により第1熱交換管路21内の第1流量を検測することである。
第1流量が0lpmに等しい時、第1三方弁を制御すること(S51)は、第1流量が0lpmに等しい時、第1三方弁213を制御し、水流をヒートシンク回流管路22に向けることである。
第1流量が0lpmより大きい時、第1定量流量制御を行うこと(S52)は、第1流量が0lpmより大きい時、第1定量流量制御を行い、それはヒートシンク循環モータ211により第1流量の大きさを維持することである。
また、第1流量の大きさが第1標準値と異なる時、制御モジュール40は、更に第1警告機制を実行し、そのうち、該熱交換プロセスが起動される時、該第1流量が必要な最小流量値を該第1標準値とし、これにより、操作人員がそのヒートシンク状況を掌握できるようにし、熱エネルギー発散できなることを回避する。
図4において、蓄熱システムの起動は、以下のステップを含む。蓄熱循環モータを起動し、第2流量を検測し(S60)、第2定量流量制御を行う(S61)。蓄熱循環モータ321を起動し、第3流量センサ322により第2熱交換管路32内の第2流量を検測し、蓄熱循環モータ321を介して、第2流量の大きさを維持する。そのうち、第2流量の大きさが第2標準値に等しくない時、制御モジュール40は、更に第2警告機制を実行し、そのうち、該熱交換プロセスが起動される時、該第2流量が必要な最小流量値を該第2標準値とし、このモードを利用し、蓄熱システム30内の熱エネルギーの累積を制御し、熱エネルギーがヒートシンクシステム20に逆伝送されることを回避する。
第2流量センサ214が検測する第1熱交換管路21内の第1流量の大きさが0に等しくなく、且つ第3流慮センサ322が検測する第2熱交換管路32内の第2流量の大きさが0に等しくない時、第1温度センサ216及び第2温度センサ312が検測した温度を読み取り、熱交換プロセスを起動する。
図5において、熱交換プロセスは、以下のステップを含む。第1温度が第1臨界温度より小さく、且つ第2温度が第2臨界温度より小さい時、熱交換を行い(S70)、第2温度が第2臨界温度より大きい時、第2三方弁を制御し、第1温度が第3臨界温度より大きい時、燃料電池システムの運転を停止し(S71)、燃料電池システムが運転停止し、第2温度が第4臨界温度より小さくなり、且つ第1温度が第3臨界温度より小さくなった時、燃料電池システムの運転を再起動する(S72)。
そのうち、第1温度は、第1温度センサ216により測定され、第2温度は、第2温度センサ312により測定される。
第1温度が第1臨界温度より小さく、且つ第2温度が第2臨界温度より小さい時、熱交換を行う(S70)ことは、熱エネルギーをヒートシンクシステム20から蓄熱システム30に伝達させることである。
第2温度が第2臨界温度より大きい時、第2三方弁323を制御し、第2三方弁323を蓄熱回流管路33と連通させ、第1温度が第3臨界温度より大きい時、燃料電子システムの運転を停止する(S71)ことは、燃料電池システム10の損壊又は効率低下を回避することができるものである。
燃料電池システムが運転を停止し、第2温度が第4臨界温度より小さく且つ第1温度が第3臨界温度より小さくなる時、燃料電池システムの運転を再起動する(S72)ことは、燃料電池システム10が損壊を発生しないように確保した時、燃料電池システム10が電力を発生するよう再起動するものである。
また、制御モジュール40は、更に以下のステップを実行することができる。時間値を設定し、第1流量及び第2流量の大きさが何れも0に等しい時、時間値の時間を経過した後、第1流量及び第2流量の大きさが何れも依然として0に等しい時、第3警告機制を行う。これにより、水が時間の経過により流動しなくなり、燃料電池システム10に問題が発生することを回避することができる。また、第1温度が第1臨界温度より大きい時、制御モジュールは、更に第4警告機制を実行することができる。そのうち、第1臨界温度及び第2臨界温度は、何れも熱交換器215において最大熱交換効率を進行する時、燃料電池システム10が測定した作業温度である。第3臨界温度は、燃料電池システム10は、が耐えることができる最高温度である。第4臨界温度は、蓄熱システム30を起動するのに必要な最高温度である。
本実施例は、ヒートシンク又は蓄熱の何れも最良の状態を達成することができ、燃料電池システム10は、電力の発生又は熱エネルギーの利用の何れも最大値を発揮し、環境保護に対して相当大きな貢献となる。本実施例の実施により、少なくとも以下の効果を達成することができる。燃料電池システム10が発生する熱エネルギーを運用し、例えば、ヒーター等の熱エネルギーが必要な器材に接続する。燃料電池システム10のヒートシンク効率を向上する。燃料電池システム10に最適温度の環境下で化学作用を行わせ、電気エネルギー変換の最良効率を達成する。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や修正を加えることができることは勿論である。
10 燃料電池システム
11 燃料電池システム
12 第1出力端
13 第1入力端
20 ヒートシンクシステム
21 第1熱交換管路
211 ヒートシンク循環モータ
212 第1流量センサ
213 第1三方弁
214 第2流量センサ
215 熱交換器
215a 第1側端
215b 第2側端
216 第1温度センサ
217 イオン水除去フィルタ
22 ヒートシンク回流管路
30 蓄熱システム
31 保温装置
311 ハウジング
311a 第2出力端
311b 第2入力端
311c 開口
312 第2温度センサ
32 第2熱交換管路
321 蓄熱循環モータ
322 第3流量センサ
323 第2三方弁
33 蓄熱回流管路
40 制御モジュール
A ヒーター給水口
B ヒーター水戻り口
C 補水口
D 給水口

Claims (10)

  1. 燃料電池システムと、ヒートシンクシステムと、蓄熱システムと、制御モジュールと、を含み、
    該燃料電池システムは、少なくとも1つの燃料電池から構成され、
    該ヒートシンクシステムは、第1熱交換管路と、ヒートシンク回流管路と、を含み、
    該第1熱交換管路は、該燃料電池システムの水流路の第1出力端及び第1入力端の間を連通することに用いられ、該第1熱交換管路は、水の流れる向きに従い順にヒートシンク循環モータと、第1流量センサと、第1三方弁と、第2流量センサと、熱交換器の第1側端と、第1温度センサと、を直列接続し、
    該ヒートシンク回流管路は、該第1三方弁の一端から該ヒートシンク循環モータ及び該第1出力端間の該第1熱交換管路まで連通してなり、
    該蓄熱システムは、保温装置と、第2熱交換管路と、蓄熱回流管と、を含み、
    該保温装置は、第2出力端、第2入力端及び複数の開口を有するハウジングと、該保温装置に結合し、該ハウジング中の水温を検出する第2温度センサと、を有し、
    該第2熱交換管路は、該第2出力端及び該第2入力端の間を連通し、該第2熱交換管路は、水の流れる向きに従い順に蓄熱循環モータと、第3流量センサと、第2三方弁と、該熱交換器の第2側端と、を直列接続してなり、
    該蓄熱回流管路は、該第2三方弁の一端から該熱交換器及び該第2入力端間の該第2熱交換管路まで連通してなり、
    該制御モジュールは、
    該燃料電池システムの起動信号を検測し、
    該ヒートシンクシステムを起動し、
    該蓄熱システムを起動し、
    熱交換プロセスを起動し、該第1熱交換管路及び該第2熱交換管路内の水に該熱交換器内で熱交換を行わせるステップを実行し、
    該熱交換プロセスを行なう時、該燃料電池システム及び該保温装置内の水の間は、熱交換時物質の伝達移動を有さない熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  2. 前記開口は、ヒーター給水口と、ヒーター水戻り口と、補水口と、給水口と、を含む請求項1に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  3. 前記第1熱交換管路は、更にイオン水除去フィルタを直列接続し、且つ該イオン水除去フィルタは、該第1温度センサ及び該第1入力端の間に設置される請求項1に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  4. 前記ヒートシンクシステムを起動するステップは、
    ヒートシンク循環モータを起動し、第2流量センサにより該第1熱交換管路内の第1流量を検測し、
    該第1流量の大きさが0に等しい時、該第1三方弁を制御し、該第1三方弁を該ヒートシンク回流管路と連通し、
    該第1流量の大きさが0より大きい時、第1定量流量制御を行い、該ヒートシンク循環モータにより該第1流量の大きさを維持することを含む請求項1に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  5. 前記第1流量の大きさが第1標準値に等しくない時、該制御モジュールが更に第1警告機制を実行し、該第1標準値が、該熱交換プロセスが起動される時、該第1流量が必要な最小流量値を第1標準値とするものである請求項4に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  6. 前記蓄熱システムを起動するステップは、
    該蓄熱循環モータを起動し、該第3流量センサが該第2熱交換管路内の第2流量を検測し、
    第2定量流量制御を行い、該蓄熱循環モータにより該第2流量の大きさを維持することを含む請求項1に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  7. 前記第2流量の大きさが第2標準値に等しくない時、該制御モジュールが第2警告機制を更に実行し、そのうち、該熱交換プロセスが起動される時、該第2流量が必要な最小流量値を該第2標準値とする請求項6に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  8. 前記第2流量センサが該第1熱交換管路内の第1流量の大きさが0に等しくないことを検測し、且つ該第3流量センサが該第2熱交換管路内の第2流量の大きさが0に等しくないことを検測する時、該第1温度センサ及び該第2温度センサが検束する温度を読み取り、該熱交換プロセスを起動し、該熱交換プロセスは、以下のステップ、
    該第1温度が第1臨界温度より小さく、且つ該第2温度が第2臨界温度より小さい時、熱交換を行い、
    該第2温度が該第2臨界温度より大きい時、該第2三方弁を制御し、該第1温度が第3臨界温度より大きい時、該燃料電池システムの運転を停止し、
    該燃料電池システムが運転停止し、該第2温度が第4臨界温度より小さくなり、且つ該第1温度が該第3臨界温度より小さくなった時、該燃料電池システムの運転を再起動することを含む請求項1に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  9. 前記制御モジュールは、以下のステップ、
    時間値を設定し、
    該第1流量及び該第2流量の大きさが0に等しい時、該時間値の時間を経過後、該第1流量及び該第2流量の大きさが依然として0に等しい時、第3警告機制を行なうことを行なうことに用いる請求項8に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
  10. 前記第1温度が該第1臨界温度より大きい時、該第1温度が該臨界温度より大きい時、該制御モジュールは、更に第4機制を実行し、また、該第1臨界温度が該熱交換器の熱交換効率が最大時、該燃料電池システムの作業温度であり、該第2臨界温度が該熱交換器の熱交換効率が最大時の該燃料電池システムの作業温度であり、該第3臨界温度が該燃料電池システムが耐えることができる最高温度であり、該第4臨界温度が蓄熱システムの起動に必要とする最高温度である請求項8に記載の熱リサイクル制御モジュールを備える燃料電池熱電共生システム。
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