JP2011233323A - 照明装置 - Google Patents

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JP2011233323A
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Hiroto Baba
裕人 馬場
Tetsuya Yamane
哲也 山根
Shinya Tanaka
慎也 田中
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Abstract

【課題】 低コストで放熱効果の高い照明装置を提供する。
【解決手段】 照明装置の本体カバー1上方にヒートシンク4が配置され、このヒートシンク4は例えばポリカーボネイトからなる本体カバー1と一体形成されている。このヒートシンク4は本体カバー1の長手方向に延在する複数の凸部からなり、この凸部間に風が通過することにより、本体カバー1全体を効率良く冷却することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はLED等の発光素子を搭載した照明装置に関する。
近年では、従来の蛍光灯に代わる照明装置として、LED(Light Emitting Diode)を搭載した照明装置が製品化されている。
このようなLEDを搭載した照明装置は、従来の蛍光灯に比べて消費電力が少なく、更には耐久時間が長いといった特徴を持っており、注目を浴びている。
又、LEDを搭載した照明装置について数多くの技術が特許文献にて公開されており、例えば特許文献1には、平面な基板上に複数のLEDを配置し、この基板をカバーで覆った、見た目は通常の蛍光灯のような照明装置が開示されている。
特開2010−80372号公報
しかしながら、引用文献1に示すようなLEDを搭載した照明装置では、LEDや回路基板から熱が発生するため、何らかの放熱対策を施す必要がある。しかしながら、LED等からの熱を発散させるために金属でできたヒートシンクを搭載させると、ヒートシンクの自重により照明装置が下方にたわむ問題が発生する。また、金属製のヒートシンクを照明装置に搭載すると、照明装置の重量が増加するだけでなくコストアップにつながるといった問題が発生する。
このため、できるだけ重量を軽くしたままで且つコストをかけずに放熱対策を施す必要がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、請求項1に記載の照明装置は、複数の半導体発光素子を搭載した基板をカバー内に配置した照明装置であり、前記カバー上部には、前記カバーと一体形成されたヒートシンク部が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の照明装置は、請求項1に記載の照明装置であり、前記ヒートシンク部は、前記カバーの長手方向へ向けて延在する複数の凸部からなることを特徴とする。
請求項3に記載の照明装置は、複数の半導体発光素子を搭載した基板をカバー内に配置した照明装置であり、前記基板の上面側に配置されているカバーには、前記カバーと一体形成されたヒートシンク部が形成され、前記基板の裏面側には、前記半導体発光素子が配置され、前記半導体発光素子から放出される光は、前記基板の裏面側に配置されているカバーに照射されることを特徴とする。
請求項4に記載の照明装置は、請求項3に記載の照明装置であり、前記ヒートシンク部は、前記カバーの長手方向へ向けて延在する複数の凸部からなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によると、複数の半導体発光素子を搭載した基板をカバー内に配置した照明装置であり、カバー上部には、カバーと一体形成されたヒートシンク部が形成されていることを特徴としている。このため、ヒートシンクを別途取り付ける必要がなく、その結果、効率よく放熱を行うことが可能なだけでなく、ヒートシンクを別途設けることにより生じるコストアップを回避することや、照明装置自身が重くなることを回避することが可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の照明装置であり、更にヒートシンク部は、カバーの長手方向へ向けて延在する複数の凸部からなる。このため、カバーの長手方向に流れる風を利用して効率良く照明装置全体を冷却することが可能である。
請求項3に記載の発明は、複数の半導体発光素子を搭載した基板をカバー内に配置した照明装置であり、基板の上面側に配置されているカバーには、カバーと一体形成されたヒートシンク部が形成され、基板の裏面側には半導体発光素子が配置され、半導体発光素子から放出される光は、基板の裏面側に配置されているカバーに照射されることを特徴とする。このため、半導体発光素子からの光を床に向かって効率よく照射することができると共に、半導体発光素子からの光を照射する必要のない天井側では、カバーに形成されているヒートシンク部により照明装置全体を冷却することが可能である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の照明装置であり、更にヒートシンク部は、カバーの長手方向へ向けて延在する複数の凸部からなる。このため、カバーの長手方向に流れる風を利用して効率良く照明装置全体を冷却することが可能である。
本発明を適用してなる実施例装置の斜視図である。 本実施例装置の分解斜視図。 本実施例装置の部分拡大図である。 本実施例装置の断面図である。 本実施例装置である照明装置を天井に取り付けた際の側面図である。
次に、本発明を適用してなる一実施例について詳細に説明する。本実施例装置では、LEDを搭載した蛍光灯型の照明装置について実施するが、LED等の半導体発光素子を搭載した照明装置であれば、蛍光灯型以外の照明装置についても同様に実施可能である。
図1は本実施例装置である照明装置の斜視図を示している。図1において、本実施例装置は、LEDを複数搭載したLED基板を内蔵した例えばポリカーボネイトからなる本体カバー1と、本体カバー1両端に形成された端子カバー2及び端子3からなる。又、本実施例装置では、本体カバー1の長手方向に延在するようにヒートシンク4が形成されており、このヒートシンク4は本体カバー1と一体形成されている。
ユーザはこの照明装置の端子3を通常の蛍光灯と同じように、天井に配置されているソケットに挿入することにより、使用することが可能である。
図2は本実施例装置の分解斜視図である。図2に示すように、本体カバー1の内方には、複数のLED5を搭載したフレキシブルプリント基板6が、例えばポリカーボネイトからなる支持体7の表面に沿うように例えば接着剤や両面テープ等で貼り付けられている。また、支持体7の長手方向の両側には凸部7−1が形成されており、この凸部7−1を端子カバー1に搭載されている凹部(図示せず)に嵌め込むことにより、支持体7を端子カバー2に装着することが可能である。
図3は、図2に示す照明装置の円で示す部分の部分拡大図である。図3において、支持体7には、LED5が複数搭載されたフレキシブルプリント基板6が貼り付けられている。尚、図示していないが、端子カバー2にはリード線を介してコネクタが電気的に接続されており、コネクタをフレキシブルプリント基板6に形成されているコネクタと接続することにより、外部からの電力をフレキシブルプリント基板6のLED5に供給することが可能である。
尚、本実施例装置では、商用電力を、LED5を駆動するための電力に変換するための回路基板を、照明装置を取り付ける天井部分に配置しているが、この回路基板を照明装置本体に取り付けた構成としても良い。
図4は図5に示す照明装置の断面図である。図4に示すように、本実施例装置の支持体7には、支持体7の下側表面を沿うようにフレキシブルプリント基板6が接着される。又、図4に示すように、フレキシブルプリント基板6の略中央にはLED5−1が配置されており、左右両側には、LED5−2、LED5−3が配置されている。LED5−1からの光は照明装置の底面側方向に向かって放射され、一方、LED5−2、5−3は、LED5−1を基準として夫々約70度〜80度の角度で配置されているため、照明装置の底面側を基準として約70度〜80度の方向までも光を照射することが可能である。
又、図4に示すように、本体カバー1の上方にはヒートシンク4が本体カバー1と一体形成されており、図4の断面図を見ても明らかなように、ヒートシンク4は、本体カバー1から突出する複数の凸部(4−1、4−2、4−3、4−4、4−5)からなる。この複数の凸部(4−1、4−2、4−3、4−4、4−5)の間に空気が流れることにより、本体カバー1全体を冷却することが可能である。尚、この凸部間は支持体7の中央を基準にして約30度の間隔で配置されている。
更に、ヒートシンク4についてより詳細に説明すると、ヒートシンク4は、本体カバー1の曲面部分は含まず、この曲面部分から垂直な方向に突出した部分、即ち、複数の凸部(4−1、4−2、4−3、4−4、4−5)からなる。
図5は本実施例装置である照明装置を天井に取り付けた状態を横から見た側面図である。ユーザがこの照明装置を天井に取り付ける際には、照明装置を左右の口金8に取り付けることにより天井に取り付けることが可能である。又、照明装置を天井に取り付けた状態では、本体カバー1の上側に形成されたヒートシンク4が天井と対向する位置に来る。又、LED5は、支持体7の下側(照明装置を天井に配置した際の床側)に配置されているため、LED5から放出される光は、本体カバー1のヒートシンク4が形成されていない側へ放出される。即ち、LED5からの光は、床側に向かって放出されることになる。
尚、照明装置は 長手方向の長さ(a)が約1198mm、両端の端子3を含めると 長手方向の長さ(b)が約1212.6mmである。又、端子カバー2部分の直径(c)は約32.5mmである。
以上説明したように、本実施例装置である照明装置は、本体カバー1の上方にヒートシンク4が本体カバー1と一体形成されているため、別途金属製のヒートシンクを設けなくとも効率的に本体カバー1全体を冷却することが可能である。このため、照明装置全体の重量を上げることもなく、更に低コストで本体カバー1全体、即ち照明装置全体を冷却することが可能である。
又、ヒートシンク4は、複数の凸部(4−1、4−2、4−3、4−4、4−5)からなり、更にこの凸部は本体カバー1の長手方向に延在しているため、凸部間に空気が流れ込み、本体カバー1全体を効率よく冷却することが可能である。より具体的に動作を説明すると、照明装置が天井に取り付けられLED4に駆動電流が流れると、LEDから熱が発生し、その熱が支持体7と本体カバー1との間の空間へ伝達し、続いてその空間に伝達した熱は、更に本体カバー1と凸部(4−1、4−2、4−3、4−4、4−5)へ伝達する。本実施例装置では、ヒートシンク4の凸部4−1と凸部4−2の間、凸部4−2と凸部4−3の間、凸部4−3と凸部4−4の間、凸部4−4と凸部4−5の間夫々に空気が流れるため、夫々の凸部(4−1、4−2、4−3、4−4、4−5)が冷却されると共に、凸部間に存在する本体カバー1の表面も冷却される。
尚、本実施例装置では、フレキシブル基板6上にLED5を配置する構成の照明装置において実施したが、通常の硬いプリント基板上にLEDを配置し、そのプリント基板を本体カバー1内部に配置した構造の照明装置においても同様に実施可能である。
又、本実施例装置では、本体カバー1とヒートシンク4とを一体形成する構造としたが、本体カバー1の内、ヒートシンク4が形成されている部分(凸部が形成されている部分とその周囲部分)を着脱可能とする構成としても良いし、本体カバー1の上側半分(ヒートシンク4を含んだ上側半分の部分)を着脱可能とする構成としても良い。
更に、本実施例装置では、本体カバー1と凸部(4−1、4−2、4−3、4−4、4−5)にポリカーボネイトが充填した構成としているが、凸部内部を空洞にする構成としたり、このような凸部の空洞部分と本体カバー1の空洞部分とが連通する構成としても良い。
1 本体カバー
2 端子カバー
3 端子
4 ヒートシンク
4−1 凸部
4−2 凸部
4−3 凸部
4−4 凸部
4−5 凸部
5 LED
5−1 LED
5−2 LED
5−3 LED
6 フレキシブルプリント基板
7 支持体
7−1 凸部

Claims (4)

  1. 複数の半導体発光素子を搭載した基板をカバー内に配置した照明装置であり、
    前記カバー上部には、前記カバーと一体形成されたヒートシンク部が形成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置であり、
    前記ヒートシンク部は、前記カバーの長手方向へ向けて延在する複数の凸部からなることを特徴とする照明装置。
  3. 複数の半導体発光素子を搭載した基板をカバー内に配置した照明装置であり、
    前記基板の上面側に配置されているカバーには、前記カバーと一体形成されたヒートシンク部が形成され、
    前記基板の裏面側には、前記半導体発光素子が配置され、前記半導体発光素子から放出される光は、前記基板の裏面側に配置されているカバーに照射されることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置であり、
    前記ヒートシンク部は、前記カバーの長手方向へ向けて延在する複数の凸部からなることを特徴とする照明装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014052897A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Zdenko Grajcar Method of conveying heat from a light emitting diode assembly
CN104141891A (zh) * 2013-05-08 2014-11-12 海洋王(东莞)照明科技有限公司 灯具结构

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