JP2011232821A - 座標入力装置及びプログラム - Google Patents

座標入力装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011232821A
JP2011232821A JP2010100101A JP2010100101A JP2011232821A JP 2011232821 A JP2011232821 A JP 2011232821A JP 2010100101 A JP2010100101 A JP 2010100101A JP 2010100101 A JP2010100101 A JP 2010100101A JP 2011232821 A JP2011232821 A JP 2011232821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coordinate
pressing
touch panel
release
panel sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010100101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5130315B2 (ja
Inventor
Hirokazu Asaga
弘和 浅賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2010100101A priority Critical patent/JP5130315B2/ja
Publication of JP2011232821A publication Critical patent/JP2011232821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5130315B2 publication Critical patent/JP5130315B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】タッチパネルでの操作入力について、押下の開始位置とその押下の終了位置とにおける、ユーザが意図しない若干のずれに対応可能とする。
【解決手段】POS端末11は、タッチパネルセンサと、押下検出手段と、座標取得手段と、操作受付手段とを備える。押下検出手段は、タッチパネルセンサの押下の開始と、押下の終了とを検出する。座標取得手段は、押下が開始された際の、タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す押し座標と、押下が終了された際の、タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す離し座標とを取得する。操作受付手段は、押し座標と、離し座標との差分が予め設定された範囲内である場合には、ユーザの操作入力としての離し座標の値を、押し座標の値として受け付ける。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、座標入力装置及びプログラムに関する。
従来から、タッチパネル上に押下されたユーザの指先などの座標を検出し、その検出した座標に応じた操作入力を受け付ける座標入力装置がある。例えば、座標入力装置では、ユーザによる押下が開始された「押し座標」に対応して操作入力を開始し、その押下が終了された「離し座標」に対応して操作入力の確定が行われるものがある。
しかしながら、上述した従来の座標入力装置では、ユーザによる押下が開始された「押し座標」と、その押下が終了された「離し座標」とにユーザが意図しない若干のずれが生じた場合、ユーザが意図しない操作入力が受け付けられてしまうことがあった。
例えば、ユーザの人差し指の腹で押下が開始され、爪先で押下が終了した場合には、人差し指による押下の開始から終了までの一連の操作で、指の腹から爪先までのずれが生じる。このずれにより、ユーザは指の腹で操作入力を行ったつもりが、実際には爪先での操作入力が受け付けられるため、ユーザが意図しない操作入力が受け付けられてしまうこととなる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の実施形態は、タッチパネルセンサと、押下検出手段と、座標取得手段と、操作受付手段とを備える。押下検出手段は、タッチパネルセンサの押下の開始と、押下の終了とを検出する。座標取得手段は、押下が開始された際の、タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す押し座標と、押下が終了された際の、タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す離し座標とを取得する。操作受付手段は、押し座標と、離し座標との差分が予め設定された範囲内である場合には、ユーザの操作入力としての離し座標の値を、押し座標の値として受け付ける。
また、本発明の実施形態は、タッチパネルセンサを有する座標入力装置のコンピュータを、押下検出手段と、座標取得手段と、操作受付手段として機能させるプログラムである。押下検出手段は、タッチパネルセンサの押下の開始と、押下の終了とを検出する。座標取得手段は、押下が開始された際の、タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す押し座標と、押下が終了された際の、タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す離し座標とを取得する。操作受付手段は、押し座標と、離し座標との差分が予め設定された範囲内である場合には、ユーザの操作入力としての離し座標の値を、押し座標の値として受け付ける。
図1は、本実施形態にかかるPOS端末の全体を示す外観斜視図である。 図2は、タッチパネル装置の分解斜視図である。 図3は、タッチパネル装置の縦断側面図である。 図4は、POS端末の電気的構成を示すブロック図である。 図5は、POS端末の動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、タッチパネルデータを例示する図である。 図7は、表示画面の一例を示す図である。
本実施形態では、ユーザによるタッチパネルの押下操作を受け付ける座標入力装置を用いたPOS(Point Of Sale)端末を例示して説明する。図1は、本実施形態にかかるPOS端末11の全体を示す外観斜視図である。
図1に示すように、POS端末11は、直方体形状の筐体12を中心に構成されている。筐体12の一方の側面には、表示装置13が配置されている。また、筐体12には、キーボード装置14とドロワ15とプリンタ装置16(いずれも図4参照)とが接続されている。このPOS端末11は、ROMやハードディスクに格納されているOSやドライバ、各種のアプリケーションプログラムに従って動く、汎用的なコンピュータである。
表示装置13は、例えば、液晶ディスプレイである。表示装置13の表示面13aには、小売店舗で販売されている各種の商品を購入するための商品ボタンや、画面操作を行うための操作用ボタンなどの各種のボタン画像18が表示される。この表示装置13の表示面13aには、タッチパネル装置100が積層配置されている。タッチパネル装置100は、タッチパネルセンサ100aを備えて構成されている。このタッチパネル装置100では、表示装置13の左上を原点(0,0)とし、表示装置13を正面から見て原点から右方向に延びるX軸と、このX軸と直交する下方向に延びるY軸との二軸によって、XY二次元座標系が規定されている。
タッチパネル装置100のタッチパネルセンサ100a上のある点で押圧が開始された場合、タッチパネル装置100からは押圧された箇所のXY二次元座標値における二次元座標値(X,Y)が「押し座標」として出力される。また、タッチパネル装置100のタッチパネルセンサ100a上のある点で上述した押圧が終了した場合、タッチパネル装置100からは押圧が終了した箇所のXY二次元座標値における二次元座標値(X,Y)が「離し座標」として出力される。
例えば、POS端末11では、「押し座標」が入力された場合、表示装置13の表示面13aに表示されているボタン画像18のうち、「押し座標」によって定まる位置に表示されているボタン画像18が選択されたと判定される。また、POS端末11では、「離し座標」が入力された場合、表示装置13の表示面13aに表示されているボタン画像18のうち、「離し座標」によって定まる位置に表示されているボタン画像18の選択が決定されたと判定される。
図2は、タッチパネル装置100の分解斜視図である。図3は、タッチパネル装置100の縦断側面図である。図2、図3に示すように、タッチパネル装置100は、タッチパネルセンサ100aと感圧センサ114とを備えて構成され、抵抗膜方式でユーザによる押下操作を検出する。なお、本実施形態では、抵抗膜方式を例示したが、静電容量方式などの他の方式でユーザによる押下操作を検出してもよい。
タッチパネルセンサ100aは、矩形形状の透明の二枚のパネル(裏側パネル101及び表側パネル102)を主体に構成されている。裏側パネル101及び表側パネル102はいずれも同じ大きさで、表示装置13の表示面13aよりも大きく形成されている。裏側パネル101は、ガラス板103の表面に透明な裏側抵抗膜104が積層されている。この裏側抵抗膜104のX方向の両端には一対のX電極110(110a、110b)が取り付けられている。また、表側パネル102は、可撓性のあるPET板107の裏面に透明な表側抵抗膜108が積層されている。この表側抵抗膜108のY方向の両端には一対のY電極111(111a,111b)が取り付けられている。裏側パネル101及び表側パネル102は、それぞれの抵抗膜同士を対向させる向きに対向配置されている。また、裏側抵抗膜104と表側抵抗膜108とは、これらの間に配置されるスペーサ105及びドットスペーサ106によって非接触状態を保っている。
表示装置13において表示面13aを囲んでいるフレーム13bには、感圧センサ114が取り付けられている。感圧センサ114は、突起状の感圧部を有し、その感圧部に垂直方向に加えられる押圧力をセンシングする。この感圧センサ114は、感圧部がフレーム13bから表示装置13の表側に突出するように、表示面13aの四隅それぞれの近傍でフレーム13bに埋設されて設置される。感圧センサ114の感圧部は、タッチパネルセンサ100aの裏側パネル101を構成するガラス板103の裏側四隅に取り付けられている。
感圧センサ114によるセンシングの結果は後述するCPU(Central Processing Unit)に出力される。CPUは、所定の押圧力が感圧センサ114でセンシングされた場合に、ユーザの指などによる押下が開始されたことを検出する。また、CPUは、感圧センサ114でセンシングされた押圧力が所定の値を下回った場合に、ユーザの指などによる押下が終了されたことを検出する。
タッチパネル制御回路112は、CPUからの制御命令に応じて、X電極110やY電極111の通電状態を切り替える。タッチパネル制御回路112は、X電極110やY電極111で検出されるタッチ位置のX座標及びY座標のそれぞれに対応する電圧をA/D変換器(図示しない)でデジタル値に変換してCPUに出力する。CPUは、感圧センサ114のセンシングによってユーザの指などによる押下が開始された際の、タッチパネル制御回路112からの電圧をもとに、ユーザによる押下が開始された「押し座標」を取得する。また、CPUは、感圧センサ114のセンシングによってユーザの指などによる押下が終了された際の、タッチパネル制御回路112からの電圧をもとに、ユーザによる押下が終了された「離し座標」を取得する。
図4は、POS端末11の電気的構成を示すブロック図である。図4に示すように、POS端末11は、CPU20、RAM21、ROM22、計時部23、音声出力制御回路24、表示制御回路26、キーボード・ドロワ制御回路27、プリンタ制御回路28及びタッチパネル制御回路112がバス29を介して電気的に接続されている。
CPU20は、CPU20に記憶されたプログラムをRAM21の作業領域に展開して順次実行することで、POS端末11の動作を中央制御する。CPU20は、後述する処理(図5参照)を行うことで、押下検出手段、座標取得手段、操作受付手段としての機能を実現する。RAM21(Random Access Memory)は、CPU20がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。例えば、前述した「押し座標」、「離し座標」等のタッチパネルデータはRAM21の作業領域に一時的に格納される。ROM22(Read Only Memory)は、プログラムや各種設定情報を記憶する。
計時部23は、RTC(Real Time Clock)などであり、現在時刻を計時する。音声出力制御回路24は、CPU20の制御の下、アンプやスピーカなどの音声出力装置25における音声出力を制御する。表示制御回路26は、CPU20の制御の下、表示装置13の表示を制御する。キーボード・ドロワ制御回路27は、キーボード装置14による操作入力をCPU20に出力する。また、キーボード・ドロワ制御回路27は、CPU20の制御の下、ドロワ15の開閉を制御する。プリンタ制御回路28は、CPU20の制御の下、プリンタ装置16における用紙への印字を制御する。
次に、CPU20の制御の下で行われるPOS端末11の動作を説明する。図5は、POS端末11の動作の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、CPU20は、感圧センサ114のセンシングをもとに、ユーザの指などによるタッチパネル装置100での押下開始が検出されたか否かを判定する(S1)。押下開始が検出されない場合(S1:NO)はそのまま待機する。
押下開始が検出された場合(S1:YES)、CPU20は、タッチパネル制御回路112からの電圧をもとに、ユーザによる押下開始のX座標、Y座標を、「押し座標」としてRAM21のタッチパネルデータに保存する(S2)。
図6は、タッチパネルデータを例示する図である。図6に示すように、「押し座標」のX座標は、データ名「Down_X」で0〜65535の2byteのデータとして保存される。また、「押し座標」のY座標は、データ名「Down_Y」で0〜65535の2byteのデータとして保存される。
次いで、CPU20は、筐体12における表示画面を、「押し座標」に対応した表示とする(S3)。具体的には、筐体12の表示画面において、「押し座標」に対応した位置にあるボタン画像を、選択された状態を示す表示(例えば網掛け表示など)に切り替える。
次いで、CPU20は、感圧センサ114のセンシングをもとに、ユーザの指などによるタッチパネル装置100での押下終了が検出されたか否かを判定する(S4)。押下終了が検出されない場合(S4:NO)はそのまま待機する。
押下終了が検出された場合(S4:YES)、CPU20は、筐体12における表示画面を、押下終了に対応した表示とする(S5)。具体的には、筐体12の表示画面において、選択された状態を示す表示であったボタン画像を、選択が解除された状態を示す表示に戻す。
次いで、CPU20は、タッチパネル制御回路112からの電圧をもとに、ユーザによる押下終了のX座標、Y座標を、「離し座標」としてRAM21のタッチパネルデータに保存する(S6)。具体的には、図6に示すように、「離し座標」のX座標は、データ名「Up_X」で0〜65535の2byteのデータとして保存される。また、「離し座標」のY座標は、データ名「Up_Y」で0〜65535の2byteのデータとして保存される。
次いで、CPU20は、タッチパネルデータに保存された「押し座標」と「離し座標」の差分がROM22などに予め設定された所定の範囲内であるか否かを判定する(S7)。この予め設定される範囲は、タッチパネル装置100の精度やタッチパネル装置100を積層する表示装置13のドットピッチなどをもとに、ユーザの指における末節の中心近傍(以下、指の腹)で押下が開始されて爪先近傍(以下、爪先)で押下が終了した分のずれを許容するための閾値として設定される。したがって、S7では、「押し座標」と「離し座標」との差分が、ユーザの指の腹で押下が開始され、爪先で押下が終了した場合などに生じる分の誤差の範囲内であるか否かを判定している。
例えば、480×270ドット(dot)で3インチ程度の大きさの表示装置13では、表示画面上における上述したずれ分が10〜20ドット程度に相当する。ここで、20ドット以下を許容する場合、Y座標の差分については、65535/480×20≒2730を閾値とし、その閾値以下が許容される。同様に、X座標については、65535/270×20≒4854を閾値とし、その閾値以下が許容される。この閾値は、工場出荷時に予め設定されてもよいし、CPU20の制御の下で表示装置13に表示される設定画面などで受け付けられた操作に応じて設定されてもよい。
所定の範囲内である場合(S7:YES)、CPU20は、タッチパネルデータの「離し座標」へ「押し座標」の値をコピーする(S8)。次いで、CPU20は、タッチパネルデータの「離し座標」に対応した処理を実行する(S9)。具体的には、筐体12の表示画面において、「離し座標」に対応した位置にあるボタン画像の選択決定を受け付けて、そのボタン画像に割り当てられたPOSにかかる処理が実行される。また、「離し座標」に対応した位置が押下時の操作をキャンセルする領域である場合は、押下時に選択されたボタン画像に割り当てられたPOSにかかる処理がキャンセルされる。例えば、「離し座標」に対応した位置にあるボタン画像が買上金額を確定するボタン画像である場合は、押下の終了に応じて買上金額が確定されることとなる。
S7において所定の範囲内である場合(YES)は、タッチパネルデータの「離し座標」へ「押し座標」の値がコピーされるため、S9では押下時の「押し座標」での処理が行われる。したがって、押下の開始と押下の終了との間でユーザが意図しない若干のずれが生じた場合であっても、ユーザが意図しない操作入力が受け付けられて、その操作入力に対応した処理が実行されることはない。なお、S7において所定の範囲内でない場合(NO)は、ユーザが押下を終了した際の「離し座標」での処理が行われる。したがって、ユーザが故意に押下の終了位置をずらしている場合には、故意にずらした意図に対応した処理が実行されることとなる。
図7は、表示画面Gの一例を示す図である。図7に示すように、表示画面Gにおいて、ユーザが指などの押下操作を開始した押し座標C1は、金額などのセットを受け付けるボタン画像BT上である。また、ユーザが指などの押下操作を終了した離し座標C2は押下操作のキャンセルを受け付けるキャンセル領域Rである。ユーザの指の腹で押下が開始され、爪先で押下が終了した場合などに生じる分の、Y座標の閾値についてはYYドット(dot)である。また、X座標の閾値についてはXXドット(dot)である。図示例のとおり、押し座標C1と離し座標C2との差分はYYドット、XXドットの範囲内であるため、タッチパネルデータの「離し座標」には押し座標C1の値がコピーされる。したがって、ボタン画像BTに対応した金額などのセット処理が実行され、ユーザが意図しないキャンセルは実行されない。
なお、上述したY座標の閾値であるYYドット、及びX座標の閾値であるXXドットは、指の形状やユーザによる操作が行われる方向に合わせた異なる値であってよい。具体的には、指の腹で押下が開始され、爪先で押下が終了した場合には、Y座標の方向でずれが大きくなることから、YYドットを20ドット、XXドットを10ドットなどのようにY座標の閾値を大きく設定してよい。
また、S7での判定では、「押し座標」と「離し座標」との相対的な位置関係を示すベクトルを算出し、そのベクトルの方向が指の腹で押下が開始され、爪先で押下が終了した方向(本実施形態ではY座標の方向)であるか否かを判定してもよい。CPU20は、上述した判定が肯定判定である場合に、S8へ処理を進める。このベクトルをもとにした判定を行うことで、ユーザの指の腹で押下が開始され、爪先で押下が終了した状態を的確に判定できる。
なお、本実施形態のCPU20で実行されるプログラムは、ROM22やハードディスク(特に図示しない)等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のCPU20で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のCPU20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のCPU20で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態のCPU20で実行されるプログラムは、上述した各部(押下検出手段、座標取得手段、操作受付手段)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
11 POS端末
12 筐体
13 表示装置
13a 表示面
18 ボタン画像
20 CPU
21 RAM
22 ROM
26 表示制御回路
29 バス
100 タッチパネル装置
100a タッチパネルセンサ
112 タッチパネル制御回路
114 感圧センサ
C1 押し座標
C2 離し座標
BT ボタン画像
R キャンセル領域
G 表示画面
特開2009−276992公報

Claims (6)

  1. タッチパネルセンサと、
    前記タッチパネルセンサの押下の開始と、当該押下の終了とを検出する押下検出手段と、
    前記押下が開始された際の、前記タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す押し座標と、前記押下が終了された際の、前記タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す離し座標とを取得する座標取得手段と、
    前記押し座標と、前記離し座標との差分が予め設定された範囲内である場合には、ユーザの操作入力としての離し座標の値を、前記押し座標の値として受け付ける操作受付手段と、
    を備えることを特徴とする座標入力装置。
  2. 前記予め設定された範囲は、ユーザの指における末節の中心近傍で前記タッチパネルセンサへの押下が開始されて、爪先近傍で当該タッチパネルセンサへの押下が終了した分のずれを許容する範囲に設定されること、
    を特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。
  3. 前記操作受付手段は、前記押し座標と、前記離し座標との相対的な位置関係を示すベクトルを算出し、当該ベクトルの方向に応じて、前記操作入力としての離し座標の値を、前記押し座標の値とすること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の座標入力装置。
  4. 前記押し座標と、前記離し座標とを一時記憶する記憶手段を更に備え、
    前記操作受付手段は、前記押し座標と、前記離し座標との差分が予め設定された範囲内である場合には、前記離し座標の値へ前記押し座標の値をコピーすること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の座標入力装置。
  5. 前記操作受付手段が受け付けた操作入力はPOS端末の操作入力に用いられること、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の座標入力装置。
  6. タッチパネルセンサを有する座標入力装置のコンピュータを、
    前記タッチパネルセンサの押下の開始と、当該押下の終了とを検出する押下検出手段と、
    前記押下が開始された際の、前記タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す押し座標と、前記押下が終了された際の、前記タッチパネルセンサへのタッチ位置を示す離し座標とを取得する座標取得手段と、
    前記押し座標と、前記離し座標との差分が予め設定された範囲内である場合には、ユーザの操作入力としての離し座標の値を、前記押し座標の値として受け付ける操作受付手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2010100101A 2010-04-23 2010-04-23 座標入力装置及びプログラム Active JP5130315B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010100101A JP5130315B2 (ja) 2010-04-23 2010-04-23 座標入力装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010100101A JP5130315B2 (ja) 2010-04-23 2010-04-23 座標入力装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011232821A true JP2011232821A (ja) 2011-11-17
JP5130315B2 JP5130315B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=45322098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010100101A Active JP5130315B2 (ja) 2010-04-23 2010-04-23 座標入力装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5130315B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015111354A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 フクダ電子株式会社 タッチパネルの操作判別装置、タッチパネル入力装置、及びタッチパネルの操作判別方法
CN106997442A (zh) * 2017-05-16 2017-08-01 金龙机电(杭州)有限公司 一种带有防篡改线路的触摸屏

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04171522A (ja) * 1990-11-06 1992-06-18 Toshiba Corp 表示画面制御システム
JP2003167670A (ja) * 2001-12-04 2003-06-13 Sharp Corp 入力装置及び該入力装置を用いた携帯機器
JP2004355426A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Hitachi Ltd タッチパネル操作性向上ソフトウェア及び端末
WO2009031214A1 (ja) * 2007-09-05 2009-03-12 Panasonic Corporation 携帯端末装置、及び表示制御方法
JP2009276992A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Toshiba Tec Corp 座標入力装置用プログラム、座標算出プログラム
JP2010049469A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Sharp Corp 座標処理装置及び方法、並びに、座標処理プログラム及びその座標処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010092219A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Toshiba Corp タッチパネル入力装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04171522A (ja) * 1990-11-06 1992-06-18 Toshiba Corp 表示画面制御システム
JP2003167670A (ja) * 2001-12-04 2003-06-13 Sharp Corp 入力装置及び該入力装置を用いた携帯機器
JP2004355426A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Hitachi Ltd タッチパネル操作性向上ソフトウェア及び端末
WO2009031214A1 (ja) * 2007-09-05 2009-03-12 Panasonic Corporation 携帯端末装置、及び表示制御方法
JP2009276992A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Toshiba Tec Corp 座標入力装置用プログラム、座標算出プログラム
JP2010049469A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Sharp Corp 座標処理装置及び方法、並びに、座標処理プログラム及びその座標処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010092219A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Toshiba Corp タッチパネル入力装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015111354A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 フクダ電子株式会社 タッチパネルの操作判別装置、タッチパネル入力装置、及びタッチパネルの操作判別方法
CN106997442A (zh) * 2017-05-16 2017-08-01 金龙机电(杭州)有限公司 一种带有防篡改线路的触摸屏

Also Published As

Publication number Publication date
JP5130315B2 (ja) 2013-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2915028B1 (en) Input location correction tables for input panels
US10545604B2 (en) Apportionment of forces for multi-touch input devices of electronic devices
EP1611503B1 (en) Auto-aligning touch system and method
EP1933228B1 (en) Coordinate input apparatus
CN103097989B (zh) 信息处理装置以及处理控制方法
TW200832199A (en) Apparatus and method for controlling touch sensitivity of touch screen panel and touch screen display using the same
EP1603025A2 (en) Portable electronic device, method of controlling input operation, and program for controlling input operation
US20140043238A1 (en) Application program control interface
JP2019516187A (ja) 誤操作を防止するディスプレイインタフェース制御方法、装置及び端末
CN101131811A (zh) 显示装置、显示方法和计算机程序产品
US9933895B2 (en) Electronic device, control method for the same, and non-transitory computer-readable storage medium
CN107992223A (zh) 触摸面板装置以及触摸面板控制程序
JP5130315B2 (ja) 座標入力装置及びプログラム
JP5460758B2 (ja) タッチパネルのタッチ位置補正処理方法及びプログラム
JP4767996B2 (ja) 座標入力装置用プログラム、座標算出プログラム及び情報処理装置
US20200183506A1 (en) Writing input apparatus
TW200426663A (en) Systems and methods for identifying user input
US20130061176A1 (en) Item selection device, item selection method and non-transitory information recording medium
JP4230318B2 (ja) 商品情報処理装置
KR20140077000A (ko) 터치 패널 및 이에 대한 디지타이저 펜의 위치 감지 방법
JP5736005B2 (ja) 入力処理装置、情報処理装置、情報処理システム、入力処理方法、情報処理方法、入力処理プログラム、及び情報処理プログラム
JP6613854B2 (ja) 情報処理装置、情報処理プログラム、および電子機器
WO2023071980A1 (zh) 电子设备的压感控制方法、装置、电子设备及介质
US10591580B2 (en) Determining location using time difference of arrival
JP5139560B2 (ja) 座標入力装置用プログラム、座標算出プログラム及び情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120321

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121030

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5130315

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3