JP2011232017A - 空気調和装置 - Google Patents

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【課題】圧縮機の吐出管における高圧検出装置の配設箇所での配管応力を確保できる空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置1のは室外機2は、圧縮機40と、圧縮機40から延びて高圧冷媒が吐出される吐出管44と、吐出管44に交差する方向に吐出管44から分岐して延び、当該吐出管44内の高圧冷媒の圧力を検出する高圧圧力センサ77と、吐出管44から高圧圧力センサ77が分岐して延びる角度に沿って湾曲し、吐出管44に沿って延びた形状部分が吐出管44における高圧圧力センサ77の分岐部分に固定され、当該形状部分から上記湾曲により高圧圧力センサ77が分岐して延びる方向に向かう部分が、高圧圧力センサ77の下部を固定して支持する支持部材78とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に、圧縮機の吐出管に高圧検出装置を配管する構造に関する。
今日、空気調和装置は、圧縮機の回転数を可変できるインバータ機が普及している。このインバータ機は、圧縮機の回転数を可変させると、変更した各回転数内で共振点を持つことになるため、圧縮機の吐出管について十分な配管応力を得ることが難しい。そこで、圧縮機駆動時に、圧縮機から高圧冷媒が吐出される吐出管の振動を抑制するために、例えば、特許文献1に示されるような配管固定具が提案されている。この固定具によれば、圧縮機の吐出管を他の配管に簡単な装着操作で固定でき、当該固定により圧縮機の吐出管の振動を低減可能である。また、特許文献2に示されるように、配管をフレーム等の他部材に固定部(ブラケット)により固定させることで、当該配管に生じる振動を抑制する配管用クランプ金具も提案されている。
特開2005−98624号公報 特許第4148684号公報
空気調和装置では、圧縮機の吐出管には、当該吐出管内の高圧冷媒の圧力を検出する高圧検出センサが取り付けられる。この高圧検出センサは、吐出管に穴を設けて配設されるが、当該高圧検出センサは、吐出管から一定の長さを有して延び、吐出管とは反対側の端部付近が圧力検出機構の配設により重くなるため、当該高圧検出センサの配管根元における配管応力が不十分になりやすい。特に、圧縮機の回転数を可変させた場合には、各回転数での共振に対して、当該高圧検出センサの配管根元における配管応力の確保が求められる。上記従来技術は、いずれも、配管に生じる振動の抑制は可能であるが、当該吐出管における高圧検出センサの配設箇所での配管応力を確保するものではない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、圧縮機の吐出管における高圧検出装置の配設箇所での配管応力を確保できる空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、圧縮機(40)と、
前記圧縮機(40)から延び、高圧冷媒が吐出される吐出管(44)と、
前記吐出管(44)に交差する方向に当該吐出管(44)から分岐して延び、当該吐出管(44)内の前記高圧冷媒の圧力を検出する高圧検出装置(77)と、
前記吐出管(44)から前記高圧検出装置(77)が分岐して延びる角度に沿って湾曲し、前記吐出管(44)に沿って延びた形状部分が当該吐出管(44)における前記高圧検出装置(77)の分岐部分に固定され、当該形状部分から前記湾曲により前記高圧検出装置(77)が分岐して延びる方向に向かう部分が、当該高圧検出装置(77)の下部を固定して支持する支持部材(78)と
を備える空気調和装置である。
この発明によれば、吐出管に交差する方向に当該吐出管から分岐して延びる高圧検出装置を、当該吐出管における高圧検出装置の分岐部分に固定された支持部材が、吐出管から高圧検出装置が分岐して延びる角度に沿って湾曲して延び、高圧検出装置が分岐して延びる方向に向かう部分が、当該高圧検出装置の下部を固定して支持するため、支持部材の湾曲部分の支持による吐出管と高圧検出装置との結合箇所の補助により、圧縮機の吐出管における高圧検出装置の配設箇所での配管応力を確保できる。さらに、当該支持部材は、吐出管自身に固定された状態で、当該吐出管から延びる高圧検出装置をその下方に固定されて支持するので、上記に示した高圧検出装置の配設箇所における配管応力の確保を、圧縮機駆動時に吐出管に生じた振動を他の部材に伝達させることなく実現できる。このように、本発明は、吐出管で発生した振動を吐出管自体で収束させつつ、高圧検出装置の配設箇所における配管応力を確保可能なので、高圧検出装置及び吐出管の周囲に、高圧検出装置を固定させる部材が存在しない場合であっても、高圧検出装置の支持が可能であり、また、圧縮機の回転数を可変させて各回転数内で共振点を持つ場合であっても、各回転数での圧縮機駆動時のいずれの状況でも、高圧検出装置の配設箇所における配管応力が確保可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、圧縮機(40)と、
前記圧縮機(40)から延びて当該圧縮機(40)側に折り返した形状とされ、高圧冷媒が吐出される吐出管(44)と、
前記吐出管(44)における前記折り返し前の部分から分岐して前記吐出管(44)に交差する方向に延び、当該吐出管(44)内の前記高圧冷媒の圧力を検出する高圧検出装置(77)と、
前記吐出管(44)における前記折り返し後の部分から当該吐出管(44)に交差する方向に湾曲して延び、当該吐出管(44)に沿って延びる部分が当該吐出管(44)折り返し後の部分に固定され、当該吐出管(44)折り返し後の部分から前記湾曲により前記高圧検出装置(77)に向かって延びる形状部分が、当該高圧検出装置(77)の下部を固定して支持する支持部材(78)と
を備える空気調和装置である。
この発明によれば、吐出管に交差する方向に当該吐出管における折り返し前の部分から分岐して延びる高圧検出装置を、当該吐出管における前記折り返し後の部分に固定された支持部材が、吐出管に交差する方向に湾曲して延び、高圧検出装置に向かって延びる部分が、当該高圧検出装置の下部を固定して支持するため、上記吐出管の折り返し前の部分における高圧検出装置の配設箇所での配管応力を確保できる。さらに、当該支持部材は、吐出管自身に固定された状態で、当該吐出管から延びる高圧検出装置をその下方に固定されて支持するので、上記に示した高圧検出装置の配設箇所における配管応力の確保を、圧縮機駆動時に吐出管に生じた振動を他の部材に伝達させることなく実現できる。また、高圧検出装置の配設箇所における配管応力を確保するための支持を、吐出管における折り返し前後の2箇所の部分に分けて行うので、高圧検出装置及び支持部材の固定のために吐出管の特定部分に与える負担を分散して軽減できる。このように、本発明は、吐出管で発生した振動を吐出管自体で収束させつつ、高圧検出装置の配設箇所における配管応力を確保可能なので、高圧検出装置及び吐出管の周囲に、高圧検出装置を固定させる部材が存在しない場合であっても、高圧検出装置の支持が可能であり、また、圧縮機の回転数を可変させて各回転数内で共振点を持つ場合であっても、各回転数での圧縮機駆動時のいずれの状況でも、高圧検出装置の配設箇所における配管応力が確保可能となる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の空気調和装置であって、前記圧縮機(40)から延びる吐出管(44)が、当該圧縮機(40)側に折り返した形状とされ、
前記高圧検出装置(77)が、前記吐出管(44)における当該折り返し後の部分から分岐されている。
この発明によれば、圧縮機から延びる吐出管が当該圧縮機側に折り返されているので、圧縮機の駆動により吐出管に生じる振動は、吐出管の折り返し前の部分において、ある程度吐出管自身に吸収され、上記折り返し後の吐出管部分では上記振動が軽減される。高圧検出装置は、当該折り返し後の吐出管部分から分岐され、この分岐部分に支持部材が固定されるので、圧縮機の吐出管における高圧検出装置の配設箇所での配管応力をより確実に確保できる。
本発明によれば、圧縮機の吐出管における高圧検出装置の配設箇所での配管応力を確保することができる。
本発明の実施形態に係る空気調和装置の概略構成を示す冷媒回路図である。 圧縮機の吐出管に高圧圧力センサが配設されている状態の一例を示す斜視図である。 吐出管における高圧圧力センサの配設箇所を示す拡大図である。 吐出管に固定された第1固定具が第1支持部に取り付けられた状態を示す断面図である。 圧縮機の吐出管に高圧圧力センサが配設されている状態の第2実施形態を示す斜視図である。 第2実施形態において吐出管における高圧圧力センサの配設箇所を示す拡大図である。 第2実施形態において吐出管に固定された第1固定具が第1支持部に取り付けられた状態を示す断面図である。 支持部材により2つの管同士を固定する状態を示す斜視図である。 吐出管への高圧圧力センサの取り付け構造の第3実施形態を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態に係る空気調和装置につき詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る空気調和装置の概略構成を示す冷媒回路図である。図1に示すように、空気調和装置1は、室外機2と室内機3とを備えている。また、空気調和装置1は、冷媒が循環して蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路10を備えている。
冷媒回路10は、室外回路20、室内回路30、液側連絡管16、及びガス側連絡管17により構成されている。室外回路20と、室内回路30とは、液側連絡管16およびガス側連絡管17を介して接続されている。
室外回路20は、室外機2に収納されている。室外回路20には、圧縮機40、四路切換弁21、室外熱交換器22、膨張弁24、アキュームレータ23、液側閉鎖弁25、及びガス側閉鎖弁26が設けられている。
圧縮機40は、例えば密閉型のスクロール圧縮機である。圧縮機40は、圧縮機構と該圧縮機構を駆動する電動機とを、円筒状のハウジングに収納して構成されている。圧縮機40は、例えば、インバータ機からなり、前記電動機の回転数が段階的にまたは連続的に変更されて、その容量が可変に構成されている。
圧縮機40には、低圧ガス管である吸入管43と、高圧ガス管である吐出管44とがそれぞれ接続されている。吸入管43は、圧縮機40へ吸入される冷媒が流通する。吐出管44は、圧縮機40から吐出される冷媒が流通する。吸入管43は、その入口端がアキュームレータ23を介して四路切換弁21のポートP4に接続され、その出口端が圧縮機40の吸入側に接続されている。吐出管44は、その入口端が圧縮機40の吐出側に接続され、その出口端が油分離器を介してのポートP1に接続されている。
室外熱交換器22は、例えばクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器により構成されている。この室外熱交換器22では、冷媒回路10を循環する冷媒と室外空気とが熱交換を行う。室外熱交換器22の他端には分流器27が設けられ、液側連絡管16と配管接続されている。室外ファン70は、室外熱交換器22へ室外空気を送る。
アキュームレータ23は、円筒状の容器であって、液冷媒とガス冷媒を分離してガス冷媒を圧縮機40に吸入させるために、分離した液冷媒を貯留する。アキュームレータ23は、四路切換弁21と圧縮機40とを繋ぐ吸入管43に設けられている。
また、室外機2には、各種のセンサが設けられている。具体的には、室外機2には、室外機2に吸い込まれる室外空気の温度を検出するための外気温センサ71が設けられている。室外機2において、室外熱交換器22の一端に位置する分流器27には、分流器27の管温度を検出するための温度センサ72(デアイササーミスタ)が設けられている。また、室外熱交換器22に、その内部の冷媒温度を検出するための室外熱交換器温度センサ76が設けられている。室外熱交換器温度センサ76は、後述の冷房運転時に凝縮温度を検出する一方、暖房運転時に蒸発温度を検出する。さらに、膨張弁24と液側閉鎖弁25との間には液管温度センサ61が設けられている。なお、膨張弁24と後述の室内熱交換器31との間の配管を、以下、液冷媒配管11という。前述の液側連絡管16は液冷媒配管11に含まれる。液管温度センサ61は、液管温度センサ61が設けられている部分の液冷媒配管11の温度を検出する。
圧縮機40の吸入管43には、圧縮機40の吸入圧力Psを検出する低圧圧力センサ(LPS)76と、圧縮機40の吐出圧力Pdを検出する高圧圧力センサ(HPS,高圧検出装置)77とが設けられている。
なお、圧縮機40の吸入管43には、圧縮機40に吸入される冷媒の温度である吸入温度を検出(例えば、吸入管43の温度を当該吸入冷媒の温度として検出)するための吸入冷媒温度センサ73が設けられている。吐出管44には、圧縮機40から吐出される冷媒の温度である吐出温度を検出(例えば、吐出管44の温度を当該吐出冷媒の温度として検出)するための吐出冷媒温度センサ75が設けられている。
さらに、室外機2には、コントローラ90が設けられている。コントローラ90は、上記のセンサ類からの信号やリモコン等からの指令信号を受けて空気調和装置1の運転制御を行う。
室内機3には、室内回路30が設けられている。室内回路30には、室内熱交換器31が設けられている。室内熱交換器31は、例えは、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器により構成されている。室内熱交換器31では、冷媒回路10を循環する冷媒と室内空気とが熱交換を行う。さらに室内機3には、室内ファン80が設けられている。この室内ファン80は、室内熱交換器31に室内空気を送る。
液側連絡管16は、その一端が液側閉鎖弁25に接続され、他端が室内回路30における室内熱交換器31の一端側となる分流器32に接続されている。ガス側連絡管17は、その一端がガス側閉鎖弁26に接続され、他端が室内熱交換器31の他端側に接続されている。なお、四路切換弁21との室内熱交換器31との間の配管を、以下、ガス冷媒配管12という。ガス側連絡管17はガス冷媒配管12に含まれる。
室内機3には、温度センサや湿度センサが設けられている。具体的に、この室内機3には、吸込風温センサ81、分流温度センサ84及び室内熱交換器温度センサ85が設けられている。吸込風温センサ81は、室内機3へ吸い込まれる室内空気の温度、すなわち室内機3の吸込風温を検出する。分流温度センサ84は、室内熱交換器31の一端に位置する分流器32に設けられ、分流器32の管温度を検出する。室内熱交換器温度センサ85は、室内熱交換器31の内部の冷媒温度を検出する。すなわち、室内熱交換器温度センサ85は、後述の冷房運転時に蒸発温度を検出する一方、暖房運転時に凝縮温度を検出する。
次に、空気調和装置1の運転動作を説明する。空気調和装置1の運転時には、冷媒回路10において冷媒が相変化しつつ循環して蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる。この空気調和装置1は、冷房運転と暖房運転とを行う。
《冷房運転》冷房運転時には、室内熱交換器31が蒸発器として機能し、冷却動作が行われる。この冷房運転時において、四路切換弁21は、図1に実線で示す状態となる。膨張弁24は、コントローラ90により、所定の開度に調節される。
圧縮機40を運転すると、この圧縮機40で圧縮された冷媒が吐出管44へ吐出される。この吐出冷媒は、四路切換弁21を通り、室外熱交換器22へ流入する。室外熱交換器22では、冷媒が室外空気へ放熱して凝縮する。なお、圧縮機40には、その後、冷媒は、液側連絡管16から室内回路30へ送られる。
室内回路30へ流入した冷媒は、室内熱交換器31へ導入される。室内熱交換器31では、冷媒が室内空気から吸熱して蒸発する。つまり、室内回路30へ導入された冷媒は、室内熱交換器31で蒸発し、その結果、室内空気が冷却される。
室内熱交換器31で蒸発した冷媒は、ガス側連絡管17を通って室外回路20へ流入する。その後、冷媒は、四路切換弁21を通過し、吸入管43およびアキュームレータ23を通って圧縮機40に吸入される。圧縮機40は、吸入した吸入冷媒を圧縮して再び吐出する。冷媒回路10では、このような冷媒の循環が繰り返される。
また、コントローラ90は、前述のように膨張弁24の開度調節を行う。その際、コントローラ90は、室内熱交換器31から流出し、圧縮機40に吸入されるガス冷媒の過熱度が一定となるように、膨張弁24の開度を調節する。具体的には、吸入冷媒温度センサ73の検出温度と室内熱交換器温度センサ85の検出温度の差が所定値に保たれるように、膨張弁24の開度が適宜変更される。
《暖房運転》暖房運転時には、室内熱交換器31が凝縮器として機能し、加熱動作が行われる。この暖房運転時において、四路切換弁21は、図1に破線で示す状態となる。そして、膨張弁24は所定の開度に調節される。
圧縮機40を運転すると、この圧縮機40で圧縮された冷媒が吐出管44へ吐出される。この冷媒は、四路切換弁21からガス側閉鎖弁26に向かって流れ、ガス側連絡管17を通って室内回路30に流入する。
室内回路30へ流入した冷媒は、室内熱交換器31へ導入される。室内熱交換器31では、冷媒が室内空気へ放熱して凝縮する。つまり、室内回路30へ導入された冷媒は、室内熱交換器31で凝縮し、その結果、室内空気が加熱される。
室内熱交換器31で凝縮した冷媒は、液側連絡管16を通って室外回路20へ流入する。その後、冷媒は、膨張弁24で減圧された後に、室外熱交換器22へ導入される。
室外熱交換器22では、冷媒が室外空気から吸熱して蒸発する。室外熱交換器22で蒸発した冷媒は、四路切換弁21を通過し、吸入管43を通って圧縮機40に吸入される。圧縮機40は、吸入した冷媒を圧縮して再び吐出する。冷媒回路10では、このような冷媒の循環が繰り返される。
また、コントローラ90は、前述のように膨張弁24の開度調節を行う。その際、コントローラ90は、室外熱交換器22から流出し、圧縮機40に吸入されるガス冷媒の過熱度が一定となるように、膨張弁24の開度を調節する。具体的には、吸入冷媒温度センサ73の検出温度と室外熱交換器温度センサ76の検出温度の差が所定値に保たれるように、膨張弁24の開度が適宜変更される。
図2は圧縮機40の吐出管44に高圧圧力センサ77が配設されている状態の第1実施形態を示す斜視図である。図3は、吐出管44における高圧圧力センサ77の配設箇所を示す拡大図である。図4は、吐出管44に固定された第1固定具783が、第1支持部781に取り付けられた状態を示す断面図である。
吐出管44は、圧縮機40から延び、圧縮機40で圧縮された高圧冷媒が吐出されている。上述したように、高圧圧力センサ77は、圧縮機40の吐出管44に配設されている。圧縮機40から延びる吐出管44は、圧縮機40側に折り返した形状とされている。高圧圧力センサ77は、吐出管44における当該折り返し後の部分から分岐されている。
高圧圧力センサ77は、吐出管44から高圧冷媒を導入する配管部771と、当該導入された高圧冷媒の圧力を検出する機構が設けられている圧力検出機構部772とを有している。配管部771は、所定の長さを有する筒状の部材である。高圧圧力センサ77は、吐出管44に設けられて吐出管44内を露出させる穴部441に、配管部771が嵌入されることにより、吐出管44に取り付けられている。これにより、配管部771の内部と、吐出管44の内部とが導通される。吐出管44内の高圧冷媒は、配管部771を通って圧力検出機構部772に到達する。
高圧圧力センサ77は、吐出管44に交差する方向、本実施形態では、吐出管44に直交する方向に、当該吐出管44から分岐して延びるように、配管部771が吐出管44に取り付けられている。
支持部材78は、高圧圧力センサ77の下部を固定して支持する部材である。支持部材78は、吐出管44に沿って延びる第1支持部781と、高圧圧力センサ77に沿って延びる第2支持部782とを有している。これら第1支持部781と第2支持部782は、吐出管44から高圧圧力センサ77が分岐して延びる角度(吐出管44に対して直交する状態)を有して結合されている。なお、例えば1つの金属板が当該角度で折り曲げられることにより、第1支持部781と第2支持部782とが形成されてもよい。すなわち、支持部材78の形状は、第1支持部781と第2支持部782とにより、吐出管44から高圧圧力センサ77が分岐して延びる角度(本実施形態では、吐出管44に直交する方向)に沿って湾曲した形状を形成している。
第1支持部781は、吐出管44において高圧圧力センサ77が分岐している部分に固定させて取り付けられる。具体的には、第1支持部781は、吐出管44において、高圧圧力センサ77の分岐部分の近傍下側に、第1支持部781を吐出管44に固定するための第1固定具783を介して取り付けられている。この第1固定具783は、支持部材78の一部をなす。
第1固定具783は、例えば、図3に示すように、長さ方向両端部に凸部7831を有する1枚の金属板が、可撓性を有して、吐出管44の外周面に沿って折り曲げられた形状とされて形成されている。なお、第1固定具783の幅方向側縁部には、フランジ部783aが設けられている。このフランジ部783aは、第1固定具783を吐出管44に固定した際に、第1固定具783の当該側縁部が吐出管44を押圧して傷つけないようにするものである。
吐出管44への取り付け時、第1固定具783は、凸部7831によって形成されている開口を拡げるように、凸部7831を図4に示す矢印方向に移動させるようにして撓ませられる。この状態で、当該拡げられた開口から吐出管44を受け入れて第1固定具783の内部に吐出管44が収まるようにして、第1固定具783が吐出管44に取り付けられる。このようにして取り付けられた第1固定具783は、この状態で対向している2つの凸部7831,7831が、第1支持部781に設けられている穴部781aに挿入されることで当該第1支持部781と結合される。すなわち、凸部7831,7831の形状は、穴部781aの径状に形成されている。
これにより、凸部7831,7831は、上記開口を拡げる方向への移動が規制される。このように凸部7831,7831と第1支持部781とが結合された状態で、凸部7831,7831の間にボルト7832が嵌入されることで、第1固定具783が吐出管44に固定されると共に、第1固定具783と第1支持部781とが固定される。なお、穴部781aには、その縁部に、図3に示すように、突部7810が設けられており、穴部781aに挿入された凸部7831,7831及びボルト7832の支持面積が大きく取られている。また、第1固定具783と吐出管44を固定するための構成、及び、第1固定具783と第1支持部781とを固定するための構成を、当該構成に限定する趣旨ではない。
このようにして第1固定具783に第1支持部781が取り付けられると、図2及び図3に示すように、第2支持部782は、吐出管44に取り付けられた状態の高圧圧力センサ77が延びる方向と同一の方向に延びる。高圧圧力センサ77の配管部771であって、圧力検出機構部772の近傍部分であり、吐出管44側から見て圧力検出機構部772の手前には、第2固定具784が取り付けられている。第2固定具784は、第1固定具783と同様の形状を有し、第1固定具783の吐出管44への固定と同様にして、高圧圧力センサ77の配管部771に固定される。
高圧圧力センサ77の配管部771に固定された第2固定具784は、この状態で対向している2つの凸部7841,7841が、第2支持部782に設けられている穴部782aに挿入されることで当該第2支持部782と結合される。これにより、凸部7841,7841は、凸部7841,7841が形成する開口を拡げる方向への移動が規制される。このように凸部7841,7841と第2支持部782とが結合された状態で、凸部7841,7841間にボルト7842が嵌入されて締結されることで、第2固定具784が配管部771に固定されると共に、第2固定具784と第2支持部782とが固定される。これにより、支持部材78により、吐出管44に配設されて当該吐出管44から分岐して延びる高圧圧力センサ77の下部が固定されて支持される。
なお、穴部782aには、その縁部に、図3に示すように、突部7820が設けられており、穴部782aに挿入された凸部7841,7841及びボルト7842の支持面積が大きく取られている。また、第2支持782部には、更なる穴部782bが設けられるようにしてもよい。
すなわち、図3に示すように吐出管44に配設された状態の高圧圧力センサ77は、所定の長さを有しているため、特にその先端部付近に設けられている圧力検出機構部772には重力により下方に向かう力が働き、吐出管44における高圧圧力センサ77の取付部分Paに負担が掛かるが、上記支持部材78による高圧圧力センサ77の支持により、当該取付部分Paでの吐出管44にかかる負担が軽減される。また、支持部材78は、吐出管44に固定された状態で高圧圧力センサ77を支持するので、当該吐出管44及び高圧圧力センサ77の周囲に、高圧圧力センサ77を固定させる部材が存在しない場合であっても、取付部分Paの耐力を補強するための高圧圧力センサ77の支持が可能である。
図5は圧縮機40の吐出管44に高圧圧力センサ77が配設されている状態の第2実施形態を示す斜視図である。図6は、第2実施形態において吐出管44における高圧圧力センサ77の配設箇所を示す拡大図である。図7は、第2実施形態において吐出管44に固定された第1固定具783が、第1支持部781に取り付けられた状態を示す断面図である。なお、第1実施形態と同様の構成は説明を省略する。
支持部材78の第1支持部781は、第1実施形態と同様に、吐出管44において高圧圧力センサ77が分岐している部分に固定させて取り付けられる。第1支持部781は、吐出管44において、高圧圧力センサ77の分岐部分の近傍下側に第1固定具783’を介して取り付けられる。この第1固定具783’は、支持部材78の一部をなす。
第2実施形態に係る第1固定具783’は、可撓性を有する金属等により、吐出管44の外周面に沿って折り曲げられた形状とされるが、吐出管44の周方向の両端部には凸部7831’が形成されている。この凸部7831’は、図8に示すように、断面視で、一方の凸部7831’の側面であって、支持部材78の第1支持部781に向かう側の面(他方の凸部7831’に向かう側とは反対側の面)が、第1支持部781がなす平面781aに密着可能な平面状に形成されている。また、他方の凸部7831’は、当該第1支持部781に密着する側の上記凸部7831’に密着可能な平面を有している。
また、凸部7831’,7831’には、タップネジ(ボルト等の他の締め付け部材でもよい)7832’を嵌入させるための穴部7831aが設けられている。この穴部7831aは、密着状態にある凸部7831’,7831’において同じ位置に形成されている。
吐出管44への取り付け時、第1固定具783’は、密着状態にある凸部7831’,7831’を図8に示す矢印方向に移動させるようにして撓ませられ、凸部7831’,7831’間が開口される。この状態で、当該拡げられた開口から吐出管44を受け入れて第1固定具783’の内部に吐出管44が収まるようにして、第1固定具783’が吐出管44に取り付けられる。
このようにして取り付けられた第1固定具783’には、一方の凸部7831’の側面であって、支持部材78の第1支持部781に向かう側の面に、第1支持部781のなす面781aが密着された状態で、支持部材78があてがわれる。このとき、支持部材78は、第1支持部781に設けられている穴部781aと、凸部7831’の穴部7831aとの位置を合わせて、上記凸部7831’の側面にあてがわれる。
当該状態において、タップネジ7832’が凸部7831’,7831’の側から、第1支持部781の穴部781aと、凸部7831’の穴部7831aとを貫通するように嵌入されることで、当該タップネジ7832’により第1固定具783’と支持部材78とが固定される。穴部781a及び穴部7831aの内面には、タップネジ7832’と螺号可能な形状が形成されている。なお、第1固定具783’と吐出管44を固定するための構成、及び、第1固定具783’と第1支持部781とを固定するための構成を、当該構成に限定する趣旨ではない。
このようにして第1固定具783に第1支持部781が取り付けられると、図5及び図6に示すように、第2支持部782は、吐出管44に取り付けられた状態の高圧圧力センサ77が延びる方向と同一の方向に延びる。高圧圧力センサ77の配管部771であって、圧力検出機構部772の近傍部分であり、吐出管44側から見て圧力検出機構部772の手前には、第2固定具784’が取り付けられる。第2固定具784’は、第1固定具783’と同様の形状及び構成を有する。第2固定具784’は、第1固定具783’の吐出管44への固定と同様にして、高圧圧力センサ77の配管部771に固定される。
高圧圧力センサ77の配管部771に固定された第2固定具784’は、その一方の凸部の側面であって、支持部材78の第2支持部782に向かう側の面を、第2支持部782のなす面782aが密着する状態で、支持部材78にあてがわれる。このとき、第2支持部782に設けられている穴部782aと、凸部の穴部との位置が合わせられる。
当該状態において、タップネジ7842’が上記凸部の側から、第2支持部782の穴部782aと、凸部の穴部とを貫通するように嵌入されることで、当該タップネジ7842’により第2固定具784’と支持部材78とが固定される。穴部782a及び上記凸部の穴部の内面には、タップネジ7842’と螺号可能な形状が形成されている。これにより、支持部材78により、吐出管44に配設されて当該吐出管44から分岐して延びる高圧圧力センサ77の下部が固定されて支持される。
なお、支持部材78は、図2,図3,図5,図6に示すように、第1支持部781及び第2支持部782を備えていれば足りるが、この他に、第3支持部785を備えていてもよい。
第3支持部785は、第2支持部782に対して直交させて設けられている。上述したように、1枚の金属板が折り曲げられることで、第1支持部781、第2支持部782及び第3支持部785が形成されてもよい。この第3支持部785には、穴部785aが設けられている。なお、穴部785aには、その縁部に、図3及び図6に示すように、突部7850が設けられている。
支持部材78は、この第3支持部785を有していることで、例えば、図8に示すように、上述した高圧圧力センサ77の支持だけでなく、2つの管45,46同士を固定することが可能になる。この場合、各管45,46に、上述した第1固定具783又は783’を取り付け、上述した第1支持部781と第1固定具783又は783’の固定と同様にして、第1固定具783又は783’と、第1支持部781又は第3支持部785とを固定するようにしてもよいし、図8のP2に示すように、第1支持部781又は第3支持部785(図8では第3支持部785として図示)に更なる穴部785bを設けると共に、支持部材78とは別個のプレート部材789を用いて管45に固定するようにしてもよい。この場合、プレート部材789は、第1支持部781があてがわれた管45の背面側からあてがわれる。プレート部材789には、当該あてがわれた状態で、第3支持部785の穴部785a,7815と位置が合致する位置に図略の穴部が設けられる。プレート部材789が、第1支持部781があてがわれた管45の背面側に配された状態で、プレート部材789の各穴部からそれぞれ第1支持部781の穴部781a又は穴部781bに、プレート部材789の側からタップネジ7842を貫通させるようにして嵌入することで、プレート部材789により支持部材78が管45に固定される。
図9は、吐出管44への高圧圧力センサ77の取り付け構造の第3実施形態を示す図である。
この第3実施形態では、高圧圧力センサ77は、圧縮機40から延びる吐出管44における上記折り返し前の部分Pa1に配設されている。第1又は第2実施形態と同様に、高圧圧力センサ77は、吐出管44(上記折り返し前の部分Pa1)から分岐して、吐出管44に交差する方向(本実施形態では、上記吐出管44部分Pa1に直交する方向)に延びるようにして配設されている。
支持部材78は、第1又は第2実施形態と同様の構成でなる。但し、第3実施形態では、支持部材78は、吐出管44における上記折り返し後P2の部分に取り付けられる。すなわち、第1支持部781は、吐出管44において上記折り返し後の部分Pa2に第1固定具783(又は783’。以下、同様)を介して取り付けられている。第1固定具783の構成は、第1又は第2実施形態と同様であり、第1固定具783と第1支持部781との結合も同様にして行われる。
すなわち、支持部材78は、第1支持部781が吐出管44の上記折り返し後の部分Pa2に沿って延び、第2支持部782が当該折り返し後の吐出管44部分Pa2から、当該吐出管44に交差する方向(上記吐出管44部分Pa2に直交する方向)に延びる。
上記折り返し後の吐出管44部分Pa2から延びる第2支持部782は、図9に示すように、上記折り返し前の吐出管44部分Pa1から延びる高圧圧力センサ77の下部に固定されて、当該高圧圧力センサ77を支持する。支持部材78の第2支持部782は、高圧圧力センサ77の配管部771に、第1又は第2実施形態と同様にして取り付けられた第2固定具784(又は784’。以下、同様)に、第1又は第2実施形態と同様にして結合される。これにより、支持部材78により、吐出管44の上記部分Pa1に配設されて当該吐出管44部分Pa1から分岐して延びる高圧圧力センサ77の下部が固定されて支持される。
すなわち、支持部材78は、第2固定具784及び高圧圧力センサ77が第1又は第2実施形態に示した支持部材78に対する姿勢から、第2支持部782の穴部782aを軸として回動した姿勢であっても、支持部材78に対する固定が可能に構成されている。図4に示した第1実施形態のように、第2固定具784の凸部7841,7841は、第2支持部782の穴部782aに対して、第2支持部782に対する第2固定具784及び高圧圧力センサ77の角度を問わずに嵌入可能な形状とされているため、上記回動させた姿勢での固定が可能となっている。また、図7に示した第2実施形態のように、第2固定具784’の凸部7841,7841’及び第2支持部782の穴部782aには、タップネジ7842’を、第2支持部782に対する第2固定具784及び高圧圧力センサ77の角度を変更した状態でも嵌入可能となっているため、上記回動させた姿勢でのこれら部材の固定が可能となっている。
この第3実施形態では、高圧圧力センサ77の配設箇所における配管応力を確保するための支持を、吐出管44における折り返し前後P1,P2の2箇所に分けて行うので、高圧圧力センサ77及び支持部材78の固定のために吐出管44の特定部分に与える負担を分散して軽減できる。また、第2支持782部に、更に穴部782bが設けられている場合には、当該穴部782bに、上記と同様にして、第2固定具784及び高圧圧力センサ77を固定することも可能である。これにより、高圧圧力センサ77及び支持部材78の支持部材78との取付姿勢の調整、高圧圧力センサ77の吐出管44に対する取付位置の調整が可能になるので、各部材の位置決めが容易になる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態では、圧縮機40から延びる吐出管44は、圧縮機40側に一旦折り返される形状とされているが、吐出管44は、このように折り返されておらず、圧縮機40から例えば直線的に延びる形状等、他の形状とされても構わない。
また、支持部材78の第1支持部781と第1固定具783の結合、第2支持部782と第2固定具784との結合は、上述した構成による結合に限られず、他の構成により結合されるものとしてもよい。
また、上記図1乃至図9に示した構成は、本発明の実施形態の例示に過ぎず、本発明を上記実施形態に限定する趣旨ではない。
1 空気調和装置
2 室外機
3 室内機
10 冷媒回路
40 圧縮機
44 吐出管
441 穴部
45,46 管
77 高圧圧力センサ
771 配管部
772 圧力検出機構部
78 支持部材
781 第1支持部
781a 穴部
782 第2支持部
782a 穴部
783,783’ 第1固定具
7831,7831’ 凸部
7832 ボルト
7832’ タップネジ
783a フランジ部
784,784’ 第2固定具
7841 凸部
7842 ボルト
7842’ タップネジ
785 第3支持部
785a 穴部

Claims (3)

  1. 圧縮機(40)と、
    前記圧縮機(40)から延び、高圧冷媒が吐出される吐出管(44)と、
    前記吐出管(44)に交差する方向に当該吐出管(44)から分岐して延び、当該吐出管(44)内の前記高圧冷媒の圧力を検出する高圧検出装置(77)と、
    前記吐出管(44)から前記高圧検出装置(77)が分岐して延びる角度に沿って湾曲し、前記吐出管(44)に沿って延びた形状部分が当該吐出管(44)における前記高圧検出装置(77)の分岐部分に固定され、当該形状部分から前記湾曲により前記高圧検出装置(77)が分岐して延びる方向に向かう部分が、当該高圧検出装置(77)の下部を固定して支持する支持部材(78)と
    を備える空気調和装置。
  2. 圧縮機(40)と、
    前記圧縮機(40)から延びて当該圧縮機(40)側に折り返した形状とされ、高圧冷媒が吐出される吐出管(44)と、
    前記吐出管(44)における前記折り返し前の部分から分岐して前記吐出管(44)に交差する方向に延び、当該吐出管(44)内の前記高圧冷媒の圧力を検出する高圧検出装置(77)と、
    前記吐出管(44)における前記折り返し後の部分から当該吐出管(44)に交差する方向に湾曲して延び、当該吐出管(44)に沿って延びる形状部分が当該吐出管(44)折り返し後の部分に固定され、当該吐出管(44)折り返し後の部分から前記湾曲により前記高圧検出装置(77)に向かって延びる部分が、当該高圧検出装置(77)の下部を固定して支持する支持部材(78)と
    を備える空気調和装置。
  3. 前記圧縮機(40)から延びる吐出管(44)が、当該圧縮機(40)側に折り返した形状とされ、
    前記高圧検出装置(77)が、前記吐出管(44)における当該折り返し後の部分から分岐されている請求項1に記載の空気調和装置。
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