JP2011231344A - プリント配線板の製造方法及びプリント配線板の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電解めっき液3が収容されるめっき液浴11と、めっき液浴11内でFPC2(被めっき物)に対向するように配置された陽極板12と、めっき液浴11内でFPC2に電気的に接触する第1位置及び非接触となる第2位置に移動可能なように配置された一対の給電体13と、第1位置と第2位置との間において一対の給電体13のそれぞれを移動させる駆動機構と、記一対の給電体13及び陽極板12への印加電位をそれぞれ制御するコントローラと、を備え、コントローラは、第1位置に移動する給電体13に負の電位を印加するとともに、第2位置に移動する給電体13に負の電位を印加する。
【選択図】図1
Description
前記給電体の他方も、二つの第2給電部と、前記二つの第2給電部に連なる第2アーム部材と、前記第2アーム部材を回動させる第2回動軸とを有し、前記駆動機構は、前記第1回動軸を駆動して前記二つの第1給電部の両方を第1位置又は第2位置へ移動させる際に、前記二つの第1給電部の両方を前記第1位置に移動させるときには前記第2回動軸を駆動して前記二つの第2給電部の両方を前記第2位置に移動させ、前記二つの第1給電部の両方を前記第2位置に移動するときには前記第2回動軸を駆動して前記二つの第2給電部の両方を前記第1位置に移動させて、前記制御手段は、前記第1位置に移動する第1給電部又は第2給電部に負の電位を印加するとともに、前記第2位置に移動する第1給電部又は第2給電部に正の電位を印加するように構成することができる。
図1は、本発明の第一の実施の形態を適用したプリント配線板の製造装置100に含まれる電解(電気)めっき装置1を示す側面からの断面図であり、平板長尺状のフレキシブルプリント基板:FPCを被めっき物2とし、当該FPCに形成されたスルーホールやビアホールをめっき処理するための装置を例に挙げて説明する。以下、被めっき物2をFPC2と略称することもある。ただし、本発明のめっき装置およびめっき方法は電解めっき装置および電解めっき方法であれば被めっき物の種類には限定されず、あらゆる被めっき物に適用することができる。
続いて、本発明の第2実施形態に係るプリント配線板の製造装置100及びプリント配線板の製造方法を説明する。本実施形態は基本的に第1実施形態と共通する。重複した説明を避けるため、ここでは異なる点を中心に説明し、共通する点については第1実施形態の詳細な説明及び図面を援用する。
続いて、本発明の第3実施形態に係るプリント配線板の製造装置100及びプリント配線板の製造方法を説明する。本実施形態は基本的に第1実施形態と共通する。重複した説明を避けるため、ここでは異なる点を中心に説明し、共通する点については第1実施形態の詳細な説明及び図面を援用する。
11…めっき液浴
12…陽極板
13,13A1〜A6,13B1〜B6…給電体
131…第1給電部
132…第2給電部
133…接触部
134,134B…ローラ回転軸
135…アーム部材
135A…第1アーム部材
135B…第2アーム部材
136…アーム回動軸
136A…第1アーム回動軸
136B…第2アーム回動軸
14…巻き出しリール
15…巻き取りリール
16…駆動機構
161…カム
162…キャタピラ
17…コントローラ
18…極性反転回路
19…電源
20…開閉スイッチ
21…位置検出センサ
2…FPC;フレキシブルプリント基板(被めっき物)
3…めっき液
Claims (10)
- 電解めっき液が収容されためっき液浴内に被めっき物を浸漬し、前記被めっき物に対向するように配置された陽極に正の電位を印加するとともに、前記被めっき物に電気的に接触する第1位置及び非接触となる第2位置に移動可能なように配置された一対の給電体のそれぞれに正又は負の電位を印加してめっき皮膜を形成する工程を含み、
前記給電体が前記第1位置に移動する場合は当該給電体に負の電位を印加するとともに、前記給電体が前記第2位置に移動する場合は当該給電体に正の電位を印加するプリント配線板の製造方法。 - 請求項1に記載のプリント配線板の製造方法であって、
前記給電体に負の電位を印加するステップは定電流制御され、前記給電体に正の電位を印加するステップは定電圧制御されることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板の製造方法。 - 請求項1又は2に記載のプリント配線板の製造方法であって、
前記被めっき物と前記第2位置との距離は、前記被めっき物と前記陽極との距離と等しいことを特徴とするプリント配線板の製造方法。 - 電解めっき液が収容されるめっき液浴と、
前記めっき液浴内で前記被めっき物に対向するように配置された陽極と、
前記めっき液浴内で前記被めっき物に電気的に接触する第1位置及び非接触となる第2位置に移動可能なように配置された一対の給電体と、
前記第1位置と第2位置との間において前記一対の給電体のそれぞれを移動させる駆動機構と、
前記一対の給電体及び前記陽極への印加電位をそれぞれ制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記給電体が前記第1位置に移動する場合には当該給電体に負の電位を印加するとともに、前記給電体が前記第2位置に移動する場合には当該給電体に正の電位を印加するプリント配線板の製造装置。 - 請求項4に記載のプリント配線板の製造装置であって、
前記制御手段は、前記第1位置に移動する給電体に定電流制御により負の電位を印加するとともに、前記第2位置に移動する給電体に定電圧制御により正の電位を印加することを特徴とするプリント配線板の製造装置。 - 請求項4又は5に記載のプリント配線板の製造装置であって、
前記被めっき物と前記第2位置との距離は、前記被めっき物と前記陽極との距離と等しいことを特徴とするプリント配線板の製造装置。 - 請求項4〜6の何れか一項に記載のプリント配線板の製造装置であって、
前記駆動機構は、前記給電体を前記被めっき物から離隔させるカムと、前記被めっき物の搬送方向に沿って前記カムを移動するキャタピラとを有することを特徴とするプリント配線板の製造装置。 - 請求項4〜7の何れか一項に記載のプリント配線板の製造装置であって、
前記給電体の一方は、二つの第1給電部と、前記二つの第1給電部に連なる第1アーム部材と、前記第1アーム部材を回動させる第1回動軸とを有し、
前記給電体の他方も、二つの第2給電部と、前記二つの第2給電部に連なる第2アーム部材と、前記第2アーム部材を回動させる第2回動軸とを有し、
前記駆動機構は、前記第1回動軸を駆動して前記二つの第1給電部の両方を第1位置又は第2位置へ移動させる際に、前記二つの第1給電部の両方を前記第1位置に移動させるときには前記第2回動軸を駆動して前記二つの第2給電部の両方を前記第2位置に移動させ、前記二つの第1給電部の両方を前記第2位置に移動させるときには前記第2回動軸を駆動して前記二つの第2給電部の両方を前記第1位置に移動させ、
前記制御手段は、前記第1位置に移動する第1給電部又は第2給電部に負の電位を印加するとともに、前記第2位置に移動する第1給電部又は第2給電部に正の電位を印加することを特徴とする記載のプリント配線板の製造装置。 - 請求項4〜7の何れか一項に記載のプリント配線板の製造装置であって、
前記一対の給電体は、当該給電体のそれぞれに連なるアーム部材と、前記アーム部材を回動させる回動軸とをさらに有し、
前記駆動機構は、前記回動軸を駆動して前記一方の給電体を第1位置又は第2位置へ移動させる際に、前記一方の給電体を前記第1位置に移動させる場合には前記他方の給電体を前記第2位置に移動させ、前記一方の給電体を前記第2位置に移動させるときには前記他方の給電体を前記第1位置に移動させ、
前記制御手段は、前記第1位置に移動する給電体に負の電位を印加するとともに、前記第2位置に移動する給電体に正の電位を印加するプリント配線板の製造装置。 - 請求項9に記載のプリント配線板の製造装置であって、
前記被めっき物の一方側と他方側の対向位置に配置された二対の前記給電体を備え、
前記駆動機構は、前記一方側に配置された一対の給電体の一方を前記第1位置に移動させる場合には、前記他方側に対向配置された一対の給電体の一方も前記第1位置に移動させることを特徴とするプリント配線板の製造装置。
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JP2011012289A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Fujikura Ltd | めっき装置およびめっき方法 |
CN110484961A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-22 | 苏州铭电机械科技有限公司 | 一种fpc电镀系统 |
WO2020071321A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 株式会社フジクラ | めっき装置 |
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JP2001303299A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-10-31 | Sakae Denshi Kogyo Kk | 分割電極部分を有する給電ローラを用いた連続めっき方法並びに装置 |
JP2008231550A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Toppan Printing Co Ltd | 電解めっき装置及び配線基板の製造方法 |
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