JP2011230298A - インクジェット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドユニットの荷搬重量の軽減およびインク硬化の効率化達成するインクジェット装置を提供する。
【解決手段】インクジェット装置1は、記録媒体に対し移動しながら光硬化性インクを吐出するヘッドユニット62と、ヘッドユニット62を描画走査エリアA・一対の加減速エリアB1,B2を挟んで各加減速エリアB1,B2の外側に設定した一対の折返し位置間で往復動させるヘッド移動手段51と、吐出された光硬化性インクを光照射により硬化させる光源ユニット7と、描画走査エリアAで光源ユニット7をヘッドユニット62に追従するように移動させる光源移動手段52と、先行するヘッドユニット62と追従する光源ユニット7の離間距離が所定の許容値を超えたことを検出する距離検出手段と、ヘッド移動手段51および光源移動手段52を制御する制御手段とを備え、制御手段は距離検出手段の検出結果に基づいて少なくとも光源移動手段を停止させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録媒体に対して移動しながら光硬化性インクを吐出するヘッドユニットと、光照射により光硬化性インクを硬化させる光源ユニットと、を備えたインクジェット装置に関する。
従来、この種の装置として、記録媒体に対して移動するヘッドユニットの移動方向において前後に一対の光源ユニットを備え、ヘッドユニットの往復動走査に伴って、一対のインク硬化光源を交互に駆動させて、記録媒体上のインクを硬化させる描画装置が一般的に知られている。
これに対し、特許文献1では、往復動する記録ヘッドに対して単一の光源を備えた記録装置が提案されている。当該装置は、記録ヘッドの上方に備えられ、記録媒体と逆方向に紫外線を照射する単一の光源ヘッドを有し、光源ヘッドの照射光が記録ヘッドの移動方向において、記録媒体の吐出位置の前後2箇所に交互に照射されるよう、照射光の光路を変換する複数の反射鏡を有している。ヘッドユニットの往復動に伴って、この反射鏡により照射光の光路を切り替えることで、高価な光源を減らし、装置の低コスト化を図っている。
特開2009−119862号公報
しかし、上記の装置では、光源が記録ヘッドの上方に設けられ、且つ、記録媒体とは逆方向に照射した照射光を、反射鏡によって反射させて記録媒体に到達させるため、照射光の光路が極端に長くなるという問題がある。照射光の光路が長いと、照射光が拡散しインク硬化のため光量が減ずるため、照射時間を増加させなければならず、効率的にインク硬化を行うことができない。また、構造上、記録ヘッドが搭載されたヘッドユニット(キャリッジ)に、光源ヘッドおよび複数の反射鏡を搭載する必要があり、ヘッドユニットの荷搬重量が増し、記録ヘッドの移動における応答性が悪化する問題があった。
本発明は、上記の点に鑑み、ヘッドユニットにおける荷搬重量の軽減を達成すると共に、効率のよいインク硬化を行うことのできるインクジェット装置を提供することを課題とする。
本発明のインクジェット装置は、記録媒体に対し、移動しながらインクジェット方式で光硬化性インクを吐出するヘッドユニットと、ヘッドユニットを、描画走査エリアおよび描画走査エリアの両外側に位置する一対の加減速エリアを挟んで、各加減速エリアの外側に設定した一対の折返し位置間で往復動させるヘッド移動手段と、記録媒体に吐出された光硬化性インクを、光照射により硬化させる光源ユニットと、描画走査エリアにおいて、光源ユニットをヘッドユニットの往復動に追従するように移動させる光源移動手段と、光源ユニットに先行するヘッドユニットと、ヘッドユニットに追従する光源ユニットとの離間距離が、所定の許容値を超えたことを検出する距離検出手段と、ヘッド移動手段および光源移動手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、距離検出手段の検出結果に基づいて、ヘッド移動手段および光源移動手段のうち、少なくとも光源移動手段を停止させることを特徴とする。
この場合、許容値は、接近側許容値と離間側許容値とから成ることが好ましい。
これらの構成によれば、往復動するヘッドユニットに対して、光源移動手段により単一の光源ユニットが追従移動するため、光照射位置において光路を短く保ったまま光照射して光硬化性インクを硬化させることができる。また、追従移動するヘッドユニットおよび光源ユニットの間の距離を保つことで、光源ユニットをヘッドユニットのインク吐出に対して適切な光照射位置に保つことができると共に、個別の移動軸に搭載された2ユニットの衝突を防ぐことができる。さらに、往復するヘッドユニットに光源ユニットを搭載する必要が無く、ヘッドユニットの荷搬重量を軽減することができる。これにより、ヘッドユニットの移動精度を向上させることができると共に、応答性(加減速エリアの短縮化)を向上させることができる。
これらの場合、距離検出手段は、ヘッド移動手段に併設され、ヘッドユニットの移動位置を検出するヘッドエンコーダーと、光源移動手段に併設され、光源ユニットの移動位置を検出する光源エンコーダーと、ヘッドエンコーダーの検出結果と光源エンコーダーの検出結果との差分値を求め、差分値が許容値を超えたか否かを判定する判定手段と、を有していることが好ましい。
この構成によれば、各エンコーダーによりヘッドユニットおよび光源ユニットの移動位置検出結果(座標値)の差から2ユニットの離間距離を測定することができる。また、2ユニットの位置を検出するため、描画走査エリアおよび加減速エリアのうち2ユニットが位置するエリアがどのエリアなのかを知ることができる。
一方、光源ユニットを、記録媒体に接近する光照射位置と記録媒体から離間する退避位置との間で移動させる光源退避手段を、更に備え、制御手段は、光源退避手段を更に制御し、光源移動手段により各追従端位置まで移動してきた光源ユニットを、折返してくるヘッドユニットが相対的に通過するまで、いったん退避位置に退避移動させることが好ましい。
この構成によれば、光源退避手段により、ヘッドユニットの往復動に伴って、光源ユニットの光照射位置を交互に位置置換することができるため、単一の光源ユニットで、照射時間、照射光量を増加させることなく効率的な照射を行うことができる。このように、光源ユニットを単一とすることで、光源ユニット自体のコストの削減、光源ユニットの排熱処理の半減化等、装置の大幅なコスト削減を実現することができる。なお、光源退避手段は、モーター駆動等アクチュエータを用いるものの他、光源移動手段を利用したカム機構やリンク機構であってもよい。また、光源ユニットは、ランプ系(メタルハライドランプ)のものであっても良いし、LED系(特定中心波長のLED)のものであってもよい。
この場合、光源退避手段は、光源移動手段に搭載され、光源ユニットをヘッドユニットの往復動方向に直交する方向に退避移動させる光源進退動機構を有し、ヘッド移動手段は、下向きに保持したヘッドユニットを水平に移動させ、光源進退動機構は、光源ユニットをヘッドユニット対し上方、下方および側方のいずれかに退避移動させるが好ましい。
この構成によれば、光源ユニットをヘッドユニットに追従移動させながら、退避位置に移動させることができる。すなわち、光源ユニットを光源移動手段とは切り離して自在に移動させることができる。また、光源ユニットが、ヘッドユニットの往復動方向に直行する方向に退避するため、光照射位置から確実に退避させることができる。よって、光源ユニットを効率的に追従移動および退避移動させることができる。また、装置全体の構成に応じて、すなわち装置のスペース効率を考慮して、光源ユニットの退避位置を、をヘッドユニット対し上方、下方および側方のいずれかとすることができる。
また、ヘッドユニットに光硬化性インクを供給するインク供給ユニットと、インク供給ユニットを、ヘッドユニットに並行して移動させる供給ユニット移動手段と、並行して移動するヘッドユニットとインク供給ユニットとの移動方向における中心間距離が、所定の許容値を超えたことを検出する中心間距離検出手段と、を更に備え、制御手段は、供給ユニット移動手段を更に制御し、中心間距離検出手段の検出結果に基づいて、ヘッド移動手段、光源移動手段および供給ユニット移動手段を停止させることが好ましい。
この構成によれば、ヘッドユニットおよびインク供給ユニットの移動を並行に保ち、インク供給ユニットをヘッドユニットに対して適切なインク供給位置に保つことができる。また、個別の移動軸に搭載された2ユニットの必要以上の離間を防ぎ、インク供給流路の損傷等、インク供給系への影響をおさえることができる。
一実施形態に係るインクジェット装置の上面図である。 インクジェット装置の図1におけるa−a線断面図である。 インクジェットヘッドの斜視図である。 光源ユニットおよびヘッドユニットの移動を示した模式図である。 ヘッドユニットの移動制御方法を示すフローチャートである。 ヘッドユニットの他の移動制御方法を示すフローチャートである。 光源ユニットおよびヘッドユニットの移動を詳細に示した模式図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の一実施形態に係るインクジェット装置について説明する。このインクジェット装置は、ワークW(記録媒体)に対して、インクジェットヘッドから紫外線硬化型インクを吐出した後、インク硬化光源から紫外線を照射して、ワークW上に着弾した紫外線硬化型インクを硬化させ、ワークWに画像を形成(描画)するものである。特に、本発明のインクジェット装置は、ワークWに対してインクジェットヘッドがワークWの上方を往復動し、インクジェットヘッドに追従する単一のインク硬化光源により紫外線硬化型インクを硬化させて、ワークWに描画を行う。
図1および図2に示すように、インクジェット装置1は、機台2と、ロール状に巻回された長尺のワークWを繰出すと共に、印刷済みのワークWを巻取るワーク給材手段3と、機台2上に配設され、給材されたワークWを吸着セットするワークステージ4と、ワークWの延在方向に直交する主走査方向(X軸方向)に延在する複数の移動機構により構成されたX軸移動手段5と、インクジェット方式の複数のインクジェットヘッド160を有するヘッドユニット62を搭載したキャリッジユニット6と、紫外線を照射するインク硬化光源73を有する光源ユニット7と、複数のインクジェットヘッド160に複数の色の紫外線硬化型インク(以下、「インク」という。)を供給するインク供給ユニット8と、各インクジェットヘッド160のノズル詰り等を防止するための保守手段9と、各手段を統括制御する制御装置10(距離測定手段・判定手段)を備えている。
また、インクジェット装置1は、キャリッジユニット6、光源ユニット7およびインク供給ユニット8の位置を検出するユニット位置検出手段11(距離検出手段・位置検出手段・中心間距離検出手段)を備えている。
ワーク給材手段3は、長尺のワークWを繰り出す繰り出し機構31およびワークWを巻き取る巻き取り機構32を有している。ワークステージ4は、表面(セット面)に吸着孔(図示省略)が複数個形成されており、繰り出し機構31により送られてきたワークWを吸着する。ワークステージ4に吸着されたワークWに対して、1画像領域分の描画が終了すると、ワークWの吸着を解除し、巻き取り機構32により描画済みのワークWを巻き取る。
X軸移動手段5は、ヘッドユニット62(キャリッジユニット6)をX軸方向に往復動させるヘッド移動機構51と、光源ユニット7をX軸方向に往復動させる光源移動機構52と、インク供給ユニット8をX軸方向に往復動させる供給ユニット移動機構53と、を備えている。
ヘッド移動機構51は、複数の支軸101に支持され、X軸方向に延在する一対のヘッドガイドレール102と、キャリッジプレート103を介してキャリッジユニット6(ヘッドユニット62)をX軸方向にスライド自在に支持するモーター駆動のヘッドスライダー104と、を有している。ヘッド移動機構51は、ヘッドスライダー104を駆動させて、複数のインクジェットヘッド160を搭載したキャリッジユニット6を、ワークステージ4に吸着セットされたワークW上で往復動させる。なお、ヘッドスライダー104の駆動系は、リニアモーターや、モーターおよびリードねじ機構等で構成することが好ましい。
光源移動機構52は、複数の支軸111に支持され、ヘッドガイドレール102の上方においてX軸方向に延在する一対の光源ガイドレール112と、一対の光源ガイドレール112に掛け渡されたブリッジプレート113と、ブリッジプレート113を介して光源ユニット7をX軸方向にスライド自在に支持するモーター駆動の光源スライダー114と、光源ユニット7を支持した状態でブリッジプレート113に搭載された光源退避機構54と、を有している。光源移動機構52は、光源スライダー114を駆動させて、光源退避機構54と共にインク硬化光源73を搭載した光源ユニット7を、ワークステージ4に吸着セットされたワークW上で往復動させる。また、光源移動機構52は、所定の離間距離を維持しながら、光源ユニット7をヘッドユニット62の往復動に追従移動させる。なお、光源スライダー114の駆動系は、リニアモーターや、モーターおよびリードねじ機構等で構成することが好ましい。
光源退避機構54は、ブリッジプレート113に固定され、X軸方向に直交しワークステージ4から離間するZ軸方向に延在した退避ガイド121と、光源ユニット7とZ軸方向にスライド自在に支持するモーター駆動の退避スライダー122(光源進退機構)と、を有している。光源退避機構54は、退避スライダー122を駆動させて、光源ユニット7を、Z軸方向においてワークWに接近した光照射位置Z1と、光照射位置Z1からヘッドユニット62に対して上方に退避する退避位置Z2との間で、Z軸方向に昇降させる(図4参照)。なお、退避スライダー122は、モーター駆動の他、エアーシリンダーやソレノイド駆動のものを用いることができる。また、光源退避機構54を光源移動機構52に連動するカム機構やリンク機構で構成してもよい。
このように、光源ユニット7は、ヘッドユニット62に追従してX軸方向に往復動すると共に、Z軸方向に進退動する構成となっている。
供給ユニット移動機構53は、複数の支軸(不図示)に支持され、ヘッドガイドレール102と同様の高さで平行してX軸方向に延在する供給ユニットガイドレール131と、インク供給ユニット8をX軸方向にスライド自在に支持するモーター駆動の供給ユニットスライダー(不図示)と、を有している。供給ユニット移動機構53は、供給ユニットスライダーを駆動させて、インク供給ユニット8をヘッドユニット62と併走するように往復動させる。なお、供給ユニットスライダーの駆動系は、リニアモーターや、モーターおよびリードねじ機構等で構成することが好ましい。
このように、ヘッドユニット62、光源ユニット7およびインク供給ユニット8が、個別の移動手段に搭載されているため、ヘッドユニット62の荷搬重量を軽減することができる。これにより、ヘッドユニットの移動精度を向上させることができる。
X軸方向において、X軸移動手段5とワークWとの交差領域には描画走査エリアAが設定され、描画走査エリアAの両外側には、第1折り返し地点P1および第2折り返し地点P2(折り返し位置)が設定されている。さらに、描画走査エリアAの両端から各折り返し地点P1,P2までのエリアを加減速エリアBとし、第1加減速エリアB1および第2加減速エリアB2が設定されている。ヘッドユニット62は、一対の折り返し地点P1,P2に挟まれた領域内で、制御装置10に移動速度を制御されながら往復動する。
描画走査エリアAは、ワークWのX軸方向における幅に対応した長さを有し、ヘッドユニット62が予め定められた一定の速度(定速)で移動しながら、複数のインクジェットヘッド160からインクを吐出して描画を行うエリアである。一方、一対の加減速エリアB1,B2は、ヘッドユニット62が各折り返し地点P1,P2に向かって移動速度を減速させて、各折り返し地点P1,P2において停止するまでのエリアであり、またヘッドユニット62が各折り返し地点P1,P2から描画走査エリアAに向かって移動速度を加速させるエリアである。なお、この一対の加減速エリアB1,B2ではインクジェットヘッド160のインク吐出は行われない。また、第1折り返し地点P1のさらに外側には、ヘッドユニット62のホーム位置HPが設定され、その直下には保守手段9が位置している。
ホーム位置HPからスタートしたヘッドユニット62は、第1折り返し地点P1でいったん停止し、第1折り返し地点P1から加速して第1加減速エリアを通過する。ヘッドユニット62の往動方向前端が描画走査エリアAに到達すると、ヘッドユニット62は、加速から定速に移行し描画(インク吐出)を開始する。ヘッドユニット62の往動方向後端が描画走査エリアAから外れると、描画動作が停止され、ヘッドユニット62は、定速から減速に移行する。そして、ヘッドユニット62の往動方向前端が第2折り返し地点P2に到達すると、ヘッドユニット62の速度はゼロとなって停止する。続いて、上記の往動動作と同様の復同動作が実施される。このようにしてヘッドユニット62は、各折り返し地点P1,P2の間を速度制御されながら往復動する。なお、インクジェットヘッド160に不良が発生した場合や、交換時、または、ワークWの給材時においては、ヘッドユニット62は、ホーム位置HPにて保守に供される。
一方、光源ユニット7は、制御装置10の制御動作に基づいて、描画走査エリアAにおいては、Z軸方向において光照射位置Z1でヘッドユニット62に追従移動し、先行するヘッドユニット62により吐出されたワークW上のインクに光を照射してインクを硬化させる(図4(2)および(4)参照)。一方、各加減速エリアB1,B21,B2においては、ヘッドユニット62の上方に設定された退避位置Z2で停止し、先行するヘッドユニット62が折り返し移動して自ユニットの下方を通過するまで待機する(図4(1)および(3)参照)。
キャリッジユニット6は、キャリッジプレート103に垂設したキャリッジ本体61と、キャリッジ本体61に垂設され、複数個のインクジェットヘッド160を有するヘッドユニット62と、を備えている。ヘッドユニット62は、複数個のインクジェットヘッド160を、ヘッドプレート(図示省略)に搭載して構成されている。また、キャリッジプレート103の上面には、光源ユニット7からの光を遮蔽するヘッド保護カバー63が取り付けられている。ヘッド保護カバー63は、耐熱性および耐UV性を備えた素材(例えばシリコン等)で構成され、各加減速エリアB1,B2においてヘッドユニット62の上方に位置した光源ユニット7からの光照射によるヘッド内部のインクへの影響を防いでいる。
図3に示すように、インクジェットヘッド160は、いわゆる2連のものであり、2連の接続針165を有するインク導入部162と、インク導入部162に連なる2連のヘッド基板163と、インク導入部162の下方に連なり、内部にインクで満たされるヘッド内流路が形成されたヘッド本体164と、を備えている。ヘッド本体164は、キャビティ(ピエゾ圧電素子)と、多数の吐出ノズル166が開口したノズル面167を有するノズルプレート168と、で構成されている。インクジェットヘッド160を吐出駆動すると(ピエゾ圧電素子に電圧が印加され)、キャビティのポンプ作用により、吐出ノズル166からインク滴が吐出される。なお、ノズル面167には、多数の吐出ノズル166からなる2つのノズル列169が相互に平行に形成されている。
図1に示すように、インク供給ユニット8は、インクキャリッジ82に搭載され、例えば有色または無色のインクが、それぞれ封入された複数のインクパック81から構成され、各インクパック81は、インク供給チューブ(図示省略)を介して各インクジェットヘッド160に接続されている。各色のインクは、各インクパック81を外側から加圧(大気圧)することで、各インク供給チューブを通じて各インクジェットヘッド160に供給される。また、各インク供給チューブおよび各インクジェットヘッド160は、各インク供給チューブを流れるインクを加熱するフィルムヒーター(図示省略)で被覆されている。各色のインクは、フィルムヒーターによって加熱されることで、所定の粘度に調整されて各インクジェットヘッド160に供給される。さらに、インク供給ユニット8は、複数のインクパック81を一体として保持し、インクパック81内のインクを適宜攪拌する攪拌機構(図示省略)を有している。また、インク供給ユニット8は、ヘッドユニット62を制御する駆動制御モジュール(図示省略)に制御配線されている。
図1および図2に示すように、光源ユニット7は、退避スライダー122に固定され、光照射開口71を有する光源キャリッジ72と、光照射開口71から光照射を行うインク硬化光源73と、光照射開口71の開閉を行うシャッター74と、を有している。インク硬化光源73は、紫外線を照射するメタルハイドランプで構成され、描画走査エリアAにおいて光照射開口71からワークW上に吐出された各インク滴に臨むようになっている。メタルハイドランプは、点灯時の立ち上がりに時間を要するため、装置稼動時には常時点灯状態とし、シャッター74が、光照射開口71を開閉することで、光源ユニット7の光照射を制御している。描画走査エリアA内においては、シャッター74を開放して光照射し、それ以外のエリアにおいては、シャッター74を閉じて光照射を停止する。これにより、光照射と光遮蔽とを瞬時に行うと共に、描画走査エリアA以外での、照射光のインクへの影響を防いでいる。なお、インク硬化光源73は、LED系(特定中心波長のLED)のもので構成しても良く、かかる場合には、光照射をインク硬化光源73のON・OFFそのもので制御することができる。
図1に示すように、保守手段9は、ヘッドユニット62のホーム位置HPの直下に配設され、各インクジェットヘッド160のノズル形成面を封止するキャッピングユニット(図示省略)と、各インクジェットヘッド160からインクを強制吸引する吸引ユニット91と、各インクジェットヘッド160のノズル面167を払拭するワイピングユニット92と、が備えられている。
ユニット位置検出手段11は、X軸方向においてヘッドユニット62の移動位置を検出するヘッド位置検出機構140と、X軸方向において光源ユニット7の移動位置を検出する光源位置検出機構150と、を有している。ヘッド位置検出機構140は、ヘッド移動機構51に併設されたヘッドエンコーダー141で構成され、ヘッドエンコーダー141は、図外のエンコーダースケールと、エンコーダースケール上のヘッドユニット62の位置座標を検出するヘッド検出器142と、で構成されている。同様に、光源位置検出機構150は、光源移動機構52に併設された光源エンコーダー151で構成され、エンコーダースケール上の光源ユニット7の位置座標を検出する光源検出器152と、で構成されている。制御装置10は、ヘッド検出器142および光源検出器152が検出した座標値の差分値を算出して、描画走査エリアAにおける追従移動時のヘッドユニット62および光源ユニット7の距離を検出している。
また、ユニット位置検出手段11は、X軸方向に直行したY軸方向(ワークWの延在方向)において、ヘッドユニット62に対するインク供給ユニット8との離間位置を検出する供給ユニット位置検出機構(不図示)を有している。供給ユニット位置検出機構は、インクキャリッジ82の外側に取り付けられたいわゆる距離測定センサで構成され、並走するヘッドユニット62とインク供給ユニット8との距離を測定する。
ここで、図5ないし図7を参照して、光源ユニット7の移動制御方法について説明する。なお、移動制御開始時は、ヘッドユニット62がホーム位置HPに位置し、光源ユニット7が第1加減速エリア内の退避位置Z2に位置しているものとする。
図5および図7に示すように、インクジェット装置1は、ホーム位置HPに位置していたヘッドユニット62が、第1加減速エリアB1内で退避位置Z2に停止している光源ユニット7の下方を通過したことを、ヘッド位置検出機構140により検出すると(S01)、光源退避機構54により光源ユニット7の下降(Z軸方向)を開始させると共に、光源移動機構52によりX軸方向の移動を開始させる(S02)。光源ユニット7をX軸方向に移動させながら、ワークWに接近した光照射位置Z1にまで下降を完了させると、光源ユニット7の光照射を開始する(S03)。光照射位置Z1に達した光源ユニット7は、X軸方向においてその進行方向の先端が第1加減速エリアB1と描画走査エリアAとの境界部分に位置することとなる。また、このとき、ヘッドユニット62は、描画走査エリアAに入りインク吐出を開始する(図7(c)参照)。そして、光源移動機構52により、ヘッド移動機構51(ヘッドユニット62)に光源ユニット7を追従移動させる。
追従が進み光源位置検出機構150により、光源ユニット7が、追従端位置(X軸方向においてその進行方向の尾端が第2加減速エリアB2と描画走査エリアAとの境界部分に位置する)に移動したことを検出すると(S04)、光源退避機構54により光源ユニット7の上昇(Z軸方向)を開始させると共に、光照射を停止する(S05)。光源ユニット7をX軸方向に移動させながら、第2加減速エリアB2内で退避位置Z2まで上昇を完了させて(S06)、光源ユニット7のX軸方向への移動および上昇を停止させる(S07)(図7(f)参照)。
その後、ヘッド位置検出機構140により第2折り返し地点P2で折り返してきたヘッドユニット62が、光源ユニット7の下方を通過したことを検出すると、制御装置10は、S02〜S07の処理を繰り返し、光源ユニット7の移動制御を行う。また、光源ユニット7の追従端位置に対応するヘッドユニット62の追従端位置を、ヘッド位置検出機構140により検出して、光源ユニット7を光照射位置Z1から退避位置Z2への移動を開始させる構成としてもよい。
また、制御装置10は、ヘッド位置検出機構140および光源位置検出機構150により描画走査エリアAにおける追従移動時のヘッドユニット62および光源ユニット7の距離を検出しているが、この検出距離が所定の接近側許容値と離間側許容値との間(許容範囲)にあるか否かも判定(距離検出手段、判定手段)している。検出距離が許容値(許容範囲)から外れた場合は、ヘッド移動機構51および光源移動機構52によりヘッドユニット62および光源ユニット7の追従移動を停止する。特に、検出距離が接近側許容値よりも小さくなった場合、ヘッドユニット62と光源ユニット7とが衝突する虞があるため、光源ユニット7の移動を直ちに停止させることが好ましい。また、検出距離の結果によりヘッドユニット62および光源ユニット7の移動を停止させた場合は、各ユニットの駆動(インク吐出および光照射)も停止するようになっている。なお、距離検出手段を距離測定センサで構成しても良い。また、検出距離が接近側許容値よりも小さくなった場合、衝突防止を知らせる報知手段を設けても良い。
また、制御装置10は、全エリアにおいて併走するヘッドユニット62とインク供給ユニット8との距離を検出している(中心間距離検出手段)が、この検出距離が所定の接近側許容値と離間側許容値との間(許容範囲)にあるか否かも判定(判定手段)している。検出距離が許容値(許容範囲)から外れた場合は、ヘッド移動機構51および供給ユニット移動機構53によりヘッドユニット62およびインク供給ユニット8の並走移動を停止する。この場合、ヘッドユニット62と光源ユニット7の衝突を避けるため、光源移動機構52により光源ユニット7の追従移動も停止する。このようにして、インク供給源とインクジェットヘッド160との距離を適切に保ち安定した描画制度を保つと共に、インク供給ユニット8とヘッドユニット62の衝突や、離間によるインク供給チューブや制御配線の損傷を防ぐことができる。なお、中心間距離検出手段をエンコーダーで構成しても良い。また、検出距離が許容値から外れた場合、2ユニットの接近および離間を知らせる報知手段を設けてもよい。
続いて、図6および図7を参照して、光源ユニット7の他の移動制御方法について説明する。図示のように、インクジェット装置1は、ホーム位置HPに位置していたヘッドユニット62が、第1折り返し地点P1を通過すると、ヘッドユニット62を加速制御する(S01)。そして、光源退避機構54により光源ユニット7の下降(Z軸方向)を開始させると共に、光源移動機構52によりX軸方向の移動を開始させる(S02)。光源ユニット7をX軸方向に移動させながら、ワークWに接近した光照射位置Z1にまで下降を完了させると、光源ユニット7の光照射を開始する(S03)。このときヘッドユニット62を、描画走査エリアAに入り定速制御してインク吐出を開始する(S04)(図7(3)参照)。そして、光源移動機構52により、ヘッドユニット62に光源ユニット7を追従移動させる。
ヘッドユニット62が描画走査エリアAからでると、ヘッドユニット62を定速制御から減速制御に切り替える(S05)。そして、光源退避機構54により光源ユニット7の上昇(Z軸方向)を開始させると共に、光照射を停止する(S06)。光源ユニット7をX軸方向に移動させながら、第2加減速エリアB2内で退避位置Z2まで上昇を完了させて(S07)、光源ユニット7のX軸方向への移動および上昇を停止させる(S08)(図7(5)参照)。その後、ヘッドユニット62が第2折り返し地点P2で折り返すと加速制御となる。そして制御装置10は、S02〜S08の処理を繰り返し、光源ユニット7の制御動作を行う。
これまで説明したインクジェット装置1によれば、往復動するヘッドユニット62に対して、光源移動手段により単一の光源ユニット7が追従移動すると共に、光源ユニット7の光照射位置Z1を交互に位置置換することができるため、往復動するヘッドユニット62に対して単一の光源ユニット7で、照射時間、照射光量を増加させることなく効率的な照射を行うことができる。また、光源ユニット7を単一とすることで、光源ユニット7自体のコストの削減、光源ユニット7の排熱処理の半減化等、装置の大幅なコスト削減を実現することができる。
なお、ヘッドユニット62の各折り返し地点P1,P2での停止時間を長くし、この停止を検出して光源ユニット7をZ軸方向に進退させる構成としても良い。また、本実施形態では、ヘッド移動機構51、光源移動機構52および供給ユニット移動機構53が全てX軸方向において平行に配設された構成としたが、ヘッドユニット62に対して、光源ユニット7が追従し、インク供給ユニット8が並行する構成であれば、必ずしも平行の移動軸で構成しなくても良い。また、本実施形態では、退避位置Z2をヘッドユニット62の上方としたが、装置全体の構成により、退避位置Z2をヘッドユニット62の下方としても良いし、側方としても良い。
1:インクジェット装置 7:光源ユニット 8:インク供給ユニット 10:制御装置 11:ユニット位置検出手段 51:ヘッド移動機構 52:光源移動機構 53:供給ユニット移動機構 54:光源退避機構 62:ヘッドユニット 63:ヘッド保護カバー 71:光照射開口 73:インク硬化光源 74:シャッター 140:ヘッド位置検出機構 141:ヘッドエンコーダー 150:光源位置検出機構 151:光源エンコーダー 160:インクジェットヘッド A:描画走査エリア B:加減速エリア B1:第1加減速エリア B2:第2加減速エリア HP:ホーム位置 P1:第1折り返し地点 P2:第2折り返し地点 W:ワーク Z1:光照射位置 Z2:退避位置

Claims (6)

  1. 記録媒体に対し、移動しながらインクジェット方式で光硬化性インクを吐出するヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットを、描画走査エリアおよび前記描画走査エリアの両外側に位置する一対の加減速エリアを挟んで、各加減速エリアの外側に設定した一対の折返し位置間で往復動させるヘッド移動手段と、
    前記記録媒体に吐出された前記光硬化性インクを、光照射により硬化させる光源ユニットと、
    前記描画走査エリアにおいて、前記光源ユニットを前記ヘッドユニットの往復動に追従するように移動させる光源移動手段と、
    前記光源ユニットに先行する前記ヘッドユニットと、前記ヘッドユニットに追従する前記光源ユニットとの離間距離が、所定の許容値を超えたことを検出する距離検出手段と、
    前記ヘッド移動手段および前記光源移動手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記距離検出手段の検出結果に基づいて、前記ヘッド移動手段および前記光源移動手段のうち、少なくとも前記光源移動手段を停止させることを特徴とするインクジェット装置。
  2. 前記許容値は、接近側許容値と離間側許容値とから成ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット装置。
  3. 前記距離検出手段は、
    前記ヘッド移動手段に併設され、前記ヘッドユニットの移動位置を検出するヘッドエンコーダーと、
    前記光源移動手段に併設され、前記光源ユニットの移動位置を検出する光源エンコーダーと、
    前記ヘッドエンコーダーの検出結果と前記光源エンコーダーの検出結果との差分値を求め、前記差分値が前記許容値を超えたか否かを判定する判定手段と、を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット装置。
  4. 前記光源ユニットを、前記記録媒体に接近する光照射位置と前記記録媒体から離間する退避位置との間で移動させる光源退避手段を、更に備え、
    前記制御手段は、前記光源退避手段を更に制御し、前記光源移動手段により各追従端位置まで移動してきた前記光源ユニットを、折返してくる前記ヘッドユニットが相対的に通過するまで、いったん前記退避位置に退避移動させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインクジェット装置。
  5. 前記光源退避手段は、前記光源移動手段に搭載され、前記光源ユニットを前記ヘッドユニットの往復動方向に直交する方向に退避移動させる光源進退動機構を有し、
    前記ヘッド移動手段は、下向きに保持した前記ヘッドユニットを水平に移動させ、
    前記光源進退動機構は、前記光源ユニットを前記ヘッドユニット対し上方、下方および側方のいずれかに退避移動させることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット装置。
  6. 前記ヘッドユニットに光硬化性インクを供給するインク供給ユニットと、
    前記インク供給ユニットを、前記ヘッドユニットに並行して移動させる供給ユニット移動手段と、
    並行して移動する前記ヘッドユニットと前記インク供給ユニットとの移動方向における中心間距離が、所定の許容値を超えたことを検出する中心間距離検出手段と、を更に備え、
    前記制御手段は、前記供給ユニット移動手段を更に制御し、
    前記中心間距離検出手段の検出結果に基づいて、前記ヘッド移動手段、前記光源移動手段および前記供給ユニット移動手段を停止させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のインクジェット装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019162720A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 株式会社リコー 照射装置、照射方法、液体吐出ユニット及び液体吐出装置

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