JP2011230161A - ワークのガイド機構およびこのガイド機構を備えるレーザ加工装置 - Google Patents

ワークのガイド機構およびこのガイド機構を備えるレーザ加工装置 Download PDF

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【課題】ワークの外径が変わる場合であっても、ワークの加工工程を簡素化しつつワークの加工精度を確保することが可能なワークのガイド機構を提供する。
【解決手段】ワークのガイド機構23は、ガイド部材60と、付勢部材61とを備えている。ガイド部材60には、長尺状に形成されたワーク3の側面の被加工部3a側が当接するガイド面60aが形成されており、ガイド部材60は、ワーク3の長手方向においてワーク3の被加工部3aとずれた位置に配置されている。付勢部材61は、ガイド面60aに向かってワーク3を付勢しており、ワーク3の被加工部3a側がガイド面60aに当接している。
【選択図】図10

Description

本発明は、長尺状に形成されたワークを所定位置へ案内するためのワークのガイド機構、および、このガイド機構を備えるレーザ加工装置に関する。
従来、長尺状に形成されたワークを加工するためのレーザ加工装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のレーザ加工装置は、ワークの一端側を支持するための第1支持機構と、ワークの他端側を支持するための第2支持機構と、ワークに向かってレーザ光を照射する加工ヘッドとを備えている。このレーザ加工装置では、第1支持機構および第2支持機構は、下側からワークを支持しており、加工ヘッドは、上側からワークに向かってレーザ光を照射している。また、ワークの長手方向において、加工ヘッド側に配置される第2支持機構には、V形状のガイド溝が形成されたガイド部材が固定されており、ワークはガイド溝によって下側から支持されている。
特開2004−298956号公報
特許文献1に記載のレーザ加工装置では、ワークの上側に加工ヘッドが配置され、かつ、V形状のガイド溝によってワークが下側から支持されているため、ワークの外径が変わると、加工ヘッドとワークとの相対距離が変わる。したがって、このレーザ加工装置では、ワークの外径が公差内でばらつく場合であっても、レーザ光の焦点位置がワークからずれて、ワークの加工精度が低下するおそれがある。また、この加工精度の低下を抑制するためには、ワークごとに加工ヘッドや第2支持機構の位置を微調整する必要があり、ワークの加工工程が煩雑になる。
そこで、本発明の課題は、ワークの外径が変わる場合であっても、ワークの加工工程を簡素化しつつワークの加工精度を確保することが可能なワークのガイド機構、および、このガイド機構を備えるレーザ加工装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のワークのガイド機構は、長尺状に形成されたワークの側面の被加工部側が当接するガイド面が形成され、ワークの長手方向においてワークの被加工部とずれた位置に配置されるガイド部材と、ガイド面に向かってワークを付勢する付勢部材とを備えることを特徴とする。
本発明のワークのガイド機構では、ガイド部材に、ワークの側面の被加工部側が当接するガイド面が形成されており、ワークは、付勢部材によってガイド面に向かって付勢されている。すなわち、付勢部材の付勢力によってワークの被加工部側がガイド面に当接している。そのため、ワークの外径が変わっても、ワークを加工するための加工ヘッドとワークの被加工部との距離の変動を抑制することができる。したがって、本発明では、たとえば、ワークの外径が公差内でばらついてワークの外径が変わったとしても、加工ヘッドとワークの被加工部との相対距離を調整することなく、ワークの加工精度を確保することが可能になる。すなわち、本発明では、ワークの加工工程を簡素化しつつワークの加工精度を確保することが可能になる。
本発明において、ガイド部材には、略V形状のガイド溝が形成され、ガイド溝の側面がガイド面となっていることが好ましい。このように構成すると、ガイド機構によって案内されるワークのがたつきを抑制することが可能になる。
本発明において、付勢部材は、たとえば、板バネである。この場合には、比較的簡易な構成で、ガイド面に向かってワークを付勢することが可能になる。また、この場合には、ワークの加工時に水等の液体を使用する環境でガイド機構が使用されても、付勢部材の耐久性が損なわれにくくなる。
本発明のワークのガイド機構は、たとえば、ワークに向かってレーザ光を照射するレーザヘッドを備えるレーザ加工装置であって、レーザヘッドが、付勢部材によるワークの付勢方向側に配置されているレーザ加工装置に用いられる。このレーザ加工装置では、ワークの外径が変わっても、レーザヘッドとワークの被加工部との距離の変動を抑制することができるため、被加工部からのレーザ光の焦点位置のずれを抑制することができる。したがって、このレーザ加工装置では、ワークの外径が変わったとしても、レーザヘッドと被加工部との相対距離を調整することなく、ワークの加工精度を確保することが可能になる。
本発明において、レーザ加工装置は、たとえば、レーザヘッドからワークに照射されるレーザ光の角度が変わるようにレーザヘッドを回動させるヘッド回動機構を備えている。この場合には、レーザヘッドを回動させて、ワークに対して複雑なレーザ加工を行うことが可能になる。ここで、特許文献1に記載のレーザ加工装置のように、V形状のガイド溝によってワークが下側から支持され、上側からワークにレーザ光が照射されている場合には、ワークの外径が変わると、レーザヘッドが回動したときのワークへのレーザ光の照射位置が大きく変動してワークの加工精度が低下するが、本発明では、レーザヘッドとワークの被加工部との距離の変動を抑制することができるため、ワークの外径が変わっても、レーザヘッドが回動したときのワークへのレーザ光の照射位置の変動を抑制することができる。したがって、この場合には、レーザヘッドと被加工部との相対位置を調整することなく、ワークの加工精度を確保することが可能になる。すなわち、本発明のガイド機構は、レーザヘッドからワークに照射されるレーザ光の角度が変わるようにレーザヘッドが回動するレーザ加工装置に用いられると、その効果をより発揮する。
本発明において、レーザヘッドの回動中心軸は、レーザヘッドから照射されるレーザ光の焦点位置を通過することが好ましい。このように構成すると、ワークに対して複雑なレーザ加工が行えるように、レーザヘッドが回動可能となっていても、レーザヘッドが回動したときのレーザ光の焦点位置の変動を抑制することができる。したがって、レーザヘッドが回動したときの、レーザヘッドとワークとの相対位置の調整を不要とすることが可能になる。その結果、ワークの加工工程を簡素化することが可能になる。
本発明において、ワークは、たとえば、所定の製造工程を経て、人体内の管状部分を内側から広げるステントとなる管状部材である。本発明のガイド機構を備えるレーザ加工装置では、ワークの加工工程を簡素化しつつワークの加工精度を確保することが可能になるため、複雑な形状を有するステントを製造するためのレーザ加工を行う場合であっても、その加工精度を確保しつつ、その加工工程を簡素化することが可能になる。
本発明において、レーザ加工装置は、たとえば、ワークの長手方向を回転軸の方向としてワークを回転させるワーク回転機構と、レーザヘッドからワークに照射されるレーザ光の角度が変わるようにレーザヘッドを回動させるヘッド回動機構と、ワークの長手方向と平行な第1方向へワーク回転機構を移動させる第1移動機構と、第1方向に直交する第2方向へワーク回転機構を移動させる第2移動機構と、第1方向と第2方向とに直交する第3方向へヘッド回動機構を移動させる第3移動機構とを備えている。
以上のように、本発明のワークのガイド機構では、ワークの外径が変わる場合であっても、ワークの加工工程を簡素化しつつワークの加工精度を確保することが可能になる。また、本発明のレーザ加工装置では、ワークの外径が変わる場合であっても、ワークの加工工程を簡素化しつつワークの加工精度を確保することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるレーザ加工装置の斜視図である。 図1に示すレーザ加工装置でレーザ加工されて形成されるステントの一例を示す図であり、(A)はステントの概略斜視図、(B)は(A)のE−E断面の断面図である。 図1に示すレーザヘッドから照射されるレーザ光の焦点とレーザヘッドの回動中心軸との関係を説明するための図である。 図1に示す先端側把持部の拡大斜視図である。 図4に示す先端側把持部の要部の断面図である。 図1に示す後端側把持部の、カバー部材を取り外した状態を示す拡大斜視図である。 図6に示す後端側把持部の要部の断面図である。 図7のG部の拡大図である。 図7のH部の拡大図である。 図1に示すガイド機構の拡大斜視図である。 図10のI方向からガイド部材および板バネの一部を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるレーザ加工装置の効果を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(レーザ加工装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるレーザ加工装置1の斜視図である。図2は、図1に示すレーザ加工装置1でレーザ加工されて形成されるステント2の一例を示す図であり、(A)はステント2の概略斜視図、(B)は(A)のE−E断面の断面図である。
以下の説明では、図1に示すように、互いに直交する3方向のそれぞれをX方向、Y方向およびZ方向とする。また、X方向を回転軸の方向とする回転方向をθ1方向、Y方向を回転軸の方向とする回転方向をθ2方向とする。本形態では、Z方向が上下方向と一致する。また、本形態では、X方向は第1方向であり、Y方向は第2方向であり、Z方向は第3方向である。
本形態のレーザ加工装置1は、所定の製造工程を経てステント2となるワーク3に対してレーザ加工を行うための装置である。レーザ加工装置1は、図1に示すように、ワーク3に対してレーザ光を照射するレーザヘッド5を保持するヘッド保持部6と、ワーク3を回転可能に保持するワーク保持部7とを備えている。ヘッド保持部6およびワーク保持部7は、ベース板8の上面に取り付けられている。本形態のレーザ加工装置1は、X、Y、Z、θ1およびθ2の5軸方向へのレーザヘッド5に対するワーク3の相対移動が可能な5軸レーザ加工装置である。
ステント2は、血管、気管あるいは胆管等の人体内の管状部分の内側に配置されて、管状部分を内側から広げるためのものであり、全体として略円筒状に形成されている。このステント2は、たとえば、ニッケルチタン合金で形成されており、その側面は、図2(A)に示すように略網目状に形成されている。ステント2には、放射線不透過材料で形成されるマーカ9が固定されるマーカ固定部2aが形成されている。
図2(B)に示すように、マーカ固定部2aには、マーカ9が充填されて配置される配置孔2bが形成されている。配置孔2bには、その径方向内側に向かって突出する凸部2cがその周方向の全域に形成されている。凸部2cは、配置孔2bに充填されるマーカ9の形状が略鼓状となるように形成されており、配置孔2bの内周面は、円錐台状に形成される2個の円錐台面によって構成されている。
ワーク3は、長尺の円筒状に形成された管状部材であり、その外径は、たとえば、1mm〜2mm、その長さは、たとえば、1mとなっている。ワーク3は、その長手方向とX方向とが略一致するように配置されている。
(ヘッド保持部の構成)
図3は、図1に示すレーザヘッド5から照射されるレーザ光の焦点Fとレーザヘッド5の回動中心軸Lとの関係を説明するための図である。
ヘッド保持部6は、レーザヘッド5をθ2方向へ回動させるヘッド回動機構としてのモータ11と、モータ11とともにレーザヘッド5をZ方向へ移動させる第3移動機構としてのZ軸移動機構12とを備えている。
レーザヘッド5は、レーザ光の照射口が下方向を向くように、支持板13に固定されており、レーザヘッド5は、加工されるワーク3の上方に配置されている。支持板13には、モータ11の出力軸が連結されている。モータ11の出力軸は、減速機等の減速機構を介さずに、支持板13に直接、連結されている。モータ11の本体部は、支持板14に固定されている。モータ11は、その出力軸がY方向を向くように配置されており、モータ11が駆動すると、レーザヘッド5は、支持板13とともにθ2方向へ回動する。すなわち、モータ11が駆動すると、レーザヘッド5は、ワーク3に照射されるレーザ光の角度が変わるように回動する。なお、図3では、支持板13の図示を省略している。
本形態では、モータ11の出力軸の中心の延長線がレーザヘッド5から照射されるレーザ光の焦点Fを通過するように、レーザヘッド5およびモータ11が配置されている。すなわち、レーザヘッド5の回動中心軸Lが、レーザヘッド5から照射されるレーザ光の焦点Fの位置を通過するように、レーザヘッド5およびモータ11が配置されており、図3に示すように、Y方向から見たときに、回動中心軸Lと焦点Fとが略一致する。そのため、図3に示すように、レーザヘッド5が回動しても焦点Fの位置はほとんど変動しない。
Z軸移動機構12は、モータ15(図1参照)と、モータ15の出力軸に連結される送りネジ(図示省略)と、送りネジに螺合するナット部材(図示省略)とを備えている。モータ15は、その出力軸がZ方向を向くように配置されている。また、ナット部材は、支持板14に固定されている。そのため、モータ15が駆動すると、支持板14は、ガイドレール16(図1参照)に案内されながら、上下方向へ移動する。すなわち、モータ15が駆動すると、支持板13、14とともにレーザヘッド5およびモータ11が上下方向へ移動する。なお、Z軸移動機構12は、リニアモータであっても良い。
(ワーク保持部の概略構成)
ワーク保持部7は、ワーク3を回転可能に把持する把持機構20と、把持機構20をX方向へ移動させる第1移動機構としてのX軸移動機構21と、把持機構20をY方向へ移動させる第2移動機構としてのY軸移動機構22と、ワーク3の先端側をレーザヘッド5の下方へ案内するためのワークのガイド機構23(ガイド機構23)とを備えている。
把持機構20は、支持板24に載置されている。X軸移動機構21は、リニアモータであり、駆動用コイルまたは駆動用磁石の一方を有する可動体と、駆動用コイルまたは駆動用磁石の他方を有する固定体とを備えている。X軸移動機構21の可動体は、支持板24の下面に取り付けられており、固定体は、支持板25の上面に取り付けられている。X軸移動機構21の駆動用コイルに電流が供給されると、支持板24は、ガイドレール26に案内されながらX方向へ移動する。すなわち、X軸移動機構21の駆動用コイルに電流が供給されると、支持板24とともに把持機構20がX方向へ移動する。
Y軸移動機構22は、リニアモータであり、駆動用コイルまたは駆動用磁石の一方を有する可動体と、駆動用コイルまたは駆動用磁石の他方を有する固定体とを備えている。Y軸移動機構22の可動体は、支持板25の下面に取り付けられており、固定体は、ベース板8の上面に取り付けられている。Y軸移動機構22の駆動用コイルに電流が供給されると、支持板25は、ガイドレール27に案内されながらY方向へ移動する。すなわち、Y軸移動機構22の駆動用コイルに電流が供給されると、支持板24、25とともに把持機構20がY方向へ移動する。
なお、X軸移動機構21およびY軸移動機構22は、Z軸移動機構12と同様に、回転型のモータ、送りネジおよびナット部材等によって構成されても良い。
(把持機構の構成)
図4は、図1に示す先端側把持部29の拡大斜視図である。図5は、図4に示す先端側把持部29の要部の断面図である。図6は、図1に示す後端側把持部30の、カバー部材47を取り外した状態を示す拡大斜視図である。図7は、図6に示す後端側把持部30の要部の断面図である。図8は、図7のG部の拡大図である。図9は、図7のH部の拡大図である。
把持機構20は、ワーク3の先端側を回転可能に把持する先端側把持部29と、ワーク3の後端側を回転可能に把持する後端側把持部30と、後端側把持部30をX方向へ移動させる把持部移動機構31とを備えている。先端側把持部29は、X方向において、後端側把持部30よりもレーザヘッド5側に配置されている。
先端側把持部29は、支持板24の一端側に載置されている。この先端側把持部29は、ワーク3の先端側を把持するチャック機構32と、θ1方向にチャック機構32を回転させる先端側回転機構33とを備えている。
チャック機構32は、図4、図5に示すように、ワーク3の外周面に当接してワーク3を把持する3個の爪部材34と、爪部材34をワーク3の径方向に移動可能に保持する爪保持部材35とを備えている。爪部材34は、ワーク3の周方向において、約120°ピッチで配置されている。爪保持部材35には、継ぎ手40を介してエア配管(図示省略)が接続されている。爪保持部材35の内側に圧縮エアが供給されると、爪部材34が径方向内側に移動して、爪部材34がワーク3を把持する。また、爪保持部材35の内側から圧縮エアが排出されると、爪部材34が径方向外側に移動して、爪部材34によるワーク3の把持状態が解除される。
先端側回転機構33は、爪保持部材35とともに回転する回転部材36と、回転部材36を回転させるためのモータ37と、モータ37の動力を減速して回転部材36に伝達する減速機38とを備えている。モータ37は、その出力軸がY方向を向くように配置されており、モータ37の出力軸は、θ2方向に回転する。減速機38は、入力軸の軸方向と出力軸の軸方向とが直交する直交型の減速機であり、モータ37のθ2方向の回転を減速しながら、θ1方向の回転に変換して、回転部材36に伝達する。
回転部材36は、図5に示すように、略円筒状に形成されている。この回転部材36は、減速機38の内周側に回転可能に保持されている。回転部材36の内径は、ワーク3の外径よりも大きくなっており、その内周側には、ワーク3の一部が配置されている。回転部材36の一端には、爪保持部材35が固定されている。また、回転部材36の他端側には、チャック機構32の回転数を検出するためのスリット板39が固定されている。スリット板39は、図示を省略する光学式センサの発光素子と受光素子との間を通過するように配置されている。
後端側把持部30は、図6に示すように、ワーク3の後端側を把持するノズル41と、θ1方向にノズル41を回転させる後端側回転機構42とを備えている。ノズル41は、細長い略円筒状に形成されており、その長手方向とX方向とが略一致するように配置されている。後端側回転機構42は、ノズル41とともに回転する回転部材43と、回転部材43を回転可能に保持する保持部材44と、回転部材43を回転させるためのモータ45とを備えている。後端側回転機構42は、支持板46に載置されている。また、後端側回転機構42は、図1に示すように、カバー部材47によって覆われている。
モータ45は、その出力軸がX方向を向くように配置されており、モータ45の出力軸は、θ1方向に回転する。モータ45の出力軸には、プーリ50が固定されている。また、回転部材43の外周側には、プーリ51が固定されており、プーリ50とプーリ51とには、ベルト52が架け渡されている。プーリ51には、ノズル41の回転数を検出するためのスリット板53が固定されている。スリット板53は、光学式センサ54の発光素子と受光素子との間を通過するように配置されている。
回転部材43は、図8に示すように、略円柱状に形成されている。この回転部材43には、その一端(図8の右端)から他端側に向かって給水孔43aが形成されている。また、回転部材43の他端側には、回転部材43の外周面と給水孔43aとを繋ぐ給水孔43bが回転部材43の径方向に形成されている。回転部材43の一端には、ノズル41の一端が固定されており、回転部材43の給水孔43aとノズル41の内周側とが連通している。また、ノズル41は、図7の右方向(すなわち、ワーク3の加工が行われる方向)へ回転部材43から突出している。
保持部材44の内部には、回転部材43の外周面に形成される給水孔43bの開口部が配置される給水室44aが円環状に形成されている。また、保持部材44には、給水室44aに連通する給水孔44bが形成されており、給水室44aには、給水孔44bに固定される継ぎ手55および給水孔44bを介して給水配管(図示省略)が接続されている。
ノズル41の他端には、ワーク3の後端側が取り付けられており、図9に示すように、ノズル41の内周側とワーク3の内周側とが連通している。ワーク3のレーザ加工時には、継ぎ手55、給水孔44b、給水室44a、給水孔43a、43bおよびノズル41を介してワーク3の内周側に冷却水が供給される。ワーク3の後端側には、ノズル41とワーク3との間の水漏れを防止するためのシール部材56がワーク3の外周面に接触するように配置されている。
把持部移動機構31は、リニアモータであり、駆動用コイルまたは駆動用磁石の一方を有する可動体と、駆動用コイルまたは駆動用磁石の他方を有する固定体とを備えている。把持部移動機構31の可動体は、支持板46の下面に取り付けられており、固定体は、支持板24の上面に取り付けられている。把持部移動機構31の駆動用コイルに電流が供給されると、支持板46は、ガイドレール57に案内されながらX方向へ移動する。すなわち、把持部移動機構31の駆動用コイルに電流が供給されると、支持板46とともに後端側把持部30がX方向へ移動する。
後端側把持部30は、ワーク3の長さに応じてX方向へ移動する。すなわち、ワーク3の長さが長いときには、図1に示すように、後端側把持部30は、先端側把持部29から離れた位置に配置されており、ワーク3の長さが短くなるにしたがって、先端側把持部29に近づくように移動する。本形態では、先端側把持部29の回転部材36の内径が、ノズル41の外径よりも大きくなっており、図5に示すように、回転部材36の内周側にノズル41が入り込む位置まで、後端側把持部30は、先端側把持部29に近づく。
なお、本形態のワーク保持部7は、ワーク3の長手方向(X方向)におけるワーク3の中間位置を支持する支持機構59を備えている(図1参照)。この支持機構59は、後端側把持部30の位置に応じて、上下動する。すなわち、ワーク3の長さが長く、先端側把持部29と後端側把持部30との距離が長い場合には、支持機構59は上昇してワーク3を支持する。一方、ワーク3の長さが短く、先端側把持部29と後端側把持部30との距離が短い場合には、支持機構59は下降する。支持機構59が下降しているときには、支持機構59は、ワーク3を支持しない。
ワーク3の加工時には、モータ37、45が駆動して、回転部材36、43が回転する。すなわち、ワーク3の加工時には、ワーク3の先端側を把持するチャック機構32とワーク3の後端側を把持するノズル41とが回転する。本形態では、チャック機構32の回転数と、ノズル41の回転数とが同じになるように、モータ37、45が同期制御されている。具体的には、スリット板39等によって検出されるチャック機構32の回転数に、スリット板53および光学式センサ54によって検出されるノズル41の回転数が追従するように、モータ45が制御されている。本形態では、先端側回転機構33と後端側回転機構42とによって、ワーク3をθ1方向へ回転させるワーク回転機構が構成されている。
(ガイド機構の構成)
図10は、図1に示すガイド機構23の拡大斜視図である。図11は、図10のI方向からガイド部材60および板バネ61の一部を示す図である。
ガイド機構23は、ワーク3の側面が当接するガイド面60aが形成されたガイド部材60と、ガイド面60aに向かってワーク3を付勢する付勢部材としての板バネ61と、ガイド部材60および板バネ61が固定される固定部材62とを備えている。
固定部材62は、Y方向から見たときの形状が略L形状となるブロック状に形成されている。ガイド部材60は、扁平な直方体状に形成されており、固定部材62の上端面に固定されている。板バネ61は、X方向から見たときの形状が略L形状となるように形成されており、固定部材62に固定される被固定部61aと、ワーク3を付勢する付勢部61bとを備えている。被固定部61aは、Y方向における固定部材62の側面に固定され、付勢部61bは、ガイド部材60の下側に配置されている。
ガイド部材60の下面には、上側に向かって窪むガイド溝60bが形成されている。ガイド溝60bは、略V形状に形成されており、ガイド溝60bの側面がガイド面60aとなっている。ワーク3の加工時には、ガイド溝60bの中にワーク3が配置されている。また、ワーク3の下端には板バネ61の付勢部61bが当接している。ワーク3は、板バネ61の付勢力で上方向へ付勢されており、ワーク3の側面の上端側は、ガイド面60aに当接している。
本形態では、ワーク3の上方にレーザヘッド5が配置されており、レーザヘッド5の下方に配置されるワーク3の側面の上端側部分が、レーザ加工される被加工部3aとなる。すなわち、本形態では、ワーク3の側面の被加工部3a側がガイド面60aに当接している。このように、本形態では、ワーク3に対してレーザヘッド5側に配置されるガイド面60aが、上下方向でワーク3の被加工部3aを位置決めする基準面となっている。
ガイド部材60および板バネ61の付勢部61bは、レーザ光が照射されないように、X方向において、ワーク3の被加工部3aとずれた位置に配置されている。本形態では、ガイド部材60および板バネ61の付勢部61bは、X方向において、レーザヘッド5よりもワーク3の後端側(図1の左側)に配置されており、ワーク3の先端側は、ガイド部材60からレーザヘッド5側に向かって突出している。なお、ワーク3の加工時には、レーザ光の焦点Fと被加工部3aとが一致するように、上下方向におけるレーザヘッド5の位置がZ軸移動機構12によって調整される。また、ワーク3の加工開始時には、作業者によって、ワーク3の先端側がガイド溝60bの中に配置される。
(レーザ加工装置の概略動作)
以上のように構成されたレーザ加工装置1では、X軸移動機構21によってワーク3をX方向へ移動させ、Y軸移動機構22によってワーク3をY方向へ移動させ、先端側回転機構33と後端側回転機構42とによってワーク3をθ1方向へ回転させ、Z軸移動機構12によってレーザヘッド5をZ方向へ移動させ、また、モータ11によってレーザヘッド5をθ2方向へ回動させながら、ワーク3にレーザ光を照射して、ワーク3の側面に網目形状や配置孔2bを形成し、その後、ワーク3のレーザ加工された部分を所定の長さに切断する。切断された部分は、所定の製造工程を経て、ステント2となる。
ワーク3が所定回数、切断されると、チャック機構32によるワーク3の先端側の把持状態が解除され、この状態で、後端側把持部30が先端側把持部29に向かって移動する。後端側把持部30が移動して、チャック機構32からワーク3の先端側が所定量、突出すると、後端側把持部30が停止し、チャック機構32がワーク3の先端側を把持する。その後、再び、上述のように、ワーク3にレーザ光を照射するレーザ加工が行われる。
なお、ノズル41が回転部材36の内周側に入り込む位置まで、後端側把持部30が先端側把持部29に近づいても、ワーク3の、チャック機構32から突出しない部分は、レーザ加工ができないため、端材として捨てられる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、ワーク3は、板バネ61の付勢力で上方向へ付勢されており、ワーク3の側面の被加工部3a側がガイド面60aに当接している。そのため、たとえば、ワーク3の外径が公差範囲内でばらついてワーク3の外径が変わったとしても、レーザヘッド5と被加工部3aとの距離の変動を抑制することができ、被加工部3aからのレーザ光の焦点Fの位置のずれを抑制することができる。たとえば、図12(A)の二点鎖線で示すように、ワーク3の外径が小さくなっても、図12(B)(図12(A)のJ部の拡大図)に示すように、外径が小さくなったワーク3の被加工部3aからのレーザ光の焦点Fの位置のずれを抑制することができる。したがって、ワーク3の外径が変わったとしても、レーザヘッド5と被加工部3aとの相対距離を調整することなく、ワーク3の加工精度を確保することが可能になる。すなわち、本形態では、複雑な形状を有するステント2を製造するためのレーザ加工を行う場合であっても、ワーク3の加工工程を簡素化しつつワーク3の加工精度を確保することが可能になる。
また、本形態では、レーザヘッド5と被加工部3aとの距離の変動を抑制することができるため、ワーク3の外径が変わっても、レーザヘッド5が回動したときのワーク3へのレーザ光の照射位置の変動を抑制することができる。たとえば、図12(B)に示すように、ワーク3の外径が変わったときのレーザ光の照射位置P1とレーザ光の照射位置P2との、ワーク3の円周方向におけるずれを抑制することができる。したがって、本形態では、ワーク3の外径が変わっても、レーザヘッド5と被加工部3aとの相対位置を調整することなく、レーザヘッド5が回動したときのワーク3の加工精度を確保することができる。
なお、上述した特許文献1に記載のレーザ加工装置の場合には、たとえば、図12(C)の二点鎖線で示すようにワーク3の外径が小さくなると、図12(D)(図12(C)のK部の拡大図)に示すように、外径が小さくなったワーク3の被加工部3aからのレーザ光の焦点Fの位置のずれが大きくなる。また、特許文献1に記載のレーザ加工装置の場合には、図12(D)に示すように、ワーク3の外径が変わったときのレーザ光の照射位置P1とレーザ光の照射位置P2との、ワーク3の円周方向におけるずれが大きくなる。
本形態では、レーザヘッド5の回動中心軸Lとレーザヘッド5から照射されるレーザ光の焦点FとがY方向から見たときに略一致している。そのため、ワーク3に対して複雑なレーザ加工が行えるように、レーザヘッド5が回動可能となっていても、レーザヘッド5が回動したときのレーザ光の焦点Fの位置はほとんど変わらない。したがって、レーザヘッド5が回動しても、レーザヘッド5とワーク3との相対位置を調整する必要がなくなる。その結果、本形態では、ワーク3の加工工程を簡素化することが可能になる。
本形態では、ガイド溝60bは、略V形状に形成されている。そのため、ワーク3の先端側のY方向でのがたつきを抑制することができる。また、本形態では、ガイド面60aに向かってワーク3を付勢する付勢部材は板バネ61である。そのため、比較的簡易な構成で、ガイド面60aに向かってワーク3を付勢することができる。また、板バネ61の場合、ワーク3を付勢する付勢部材が圧縮コイルバネや引張りコイルバネ等である場合と比較して、ワーク3の加工時に水を使用する環境でガイド機構23が使用されても、付勢部材としての機能を維持し続けることが可能になる。すなわち、ワーク3の加工時に水を使用する環境でガイド機構23が使用されても、耐久性が損なわれにくくなる。
本形態では、ワーク3の長さが短くなると、ワーク3の後端側を把持するノズル41が回転部材36の内周側に入り込む位置まで、後端側把持部30は、先端側把持部29に近づく。そのため、本形態では、ワーク3の、レーザ加工されずに端材として捨てられる部分を減らすことができる。
本形態では、長尺状に形成されたワーク3の先端側を把持するチャック機構32の回転数と、ワーク3の後端側を把持するノズル41の回転数とが同じになるように、モータ37、45が同期制御されている。そのため、ワーク3を回転させる際のワーク3のねじれを抑制することができる。
(他の実施の形態)
上述した形態では、ガイド溝60bは、略V形状に形成されているが、ガイド溝60bは、その他の形状に形成されても良い。たとえば、ガイド溝60bは、略U形状や略円弧状に形成されても良い。また、上述した形態では、ガイド部材60にガイド溝60bが形成されているが、ガイド部材60にガイド溝60bが形成されずに、ガイド部材60の下面がガイド面となっても良い。この場合には、Y方向へのワーク3のがたつきをなくすため、たとえば、板バネ61の付勢部61bに略V形状に折り曲げられた折曲げ部が形成されても良い。
上述した形態では、ガイド面60aに向かってワーク3を付勢する付勢部材は、板バネ61であるが、ガイド面60aに向かってワーク3を付勢する付勢部材は、圧縮コイルバネや引張コイルバネ等の他のバネ部材であっても良いし、ゴムやスポンジ等の弾性部材であっても良い。
上述した形態では、ガイド部材60および板バネ61の付勢部61bは、X方向において、レーザヘッド5よりもワーク3の後端側に配置されているが、ガイド部材60および付勢部61bは、X方向において、レーザヘッド5よりもワーク3の先端側(図1の右側)に配置されても良い。
上述した形態では、レーザ加工装置1は、ステント2を製造するためのレーザ加工装置であるが、レーザ加工装置1は、ステント2以外のものを製造するためのレーザ加工装置であっても良い。また、上述した形態では、レーザ加工装置1は、X軸移動機構21と、Y軸移動機構22と、Z軸移動機構12と、先端側回転機構33および後端側回転機構42と、モータ11とを備えているが、レーザ加工装置1は、これらのうちの少なくとも1つを備えていなくても良い。また、上述した形態では、レーザ加工装置1は、5軸レーザ加工装置であるが、レーザ加工装置1は、6軸以上の多軸レーザ加工装置であっても良い。
上述した形態では、レーザ加工装置1を例に、ガイド機構23が搭載される装置を説明したが、ガイド機構23は、レーザ加工装置1以外の装置に搭載されても良い。たとえば、ガイド機構23は、ワーク3に対して切削加工を行う旋盤等の切削加工装置に搭載されても良い。また、ガイド機構23は、切削加工装置以外の工作機構に搭載されても良い。
1 レーザ加工装置
2 ステント
3 ワーク
3a 被加工部
5 レーザヘッド
11 モータ(ヘッド回動機構)
12 Z軸移動機構(第3移動機構)
21 X軸移動機構(第1移動機構)
22 Y軸移動機構(第2移動機構)
23 ガイド機構(ワークのガイド機構)
33 先端側回転機構(ワーク回転機構の一部)
42 後端側回転機構(ワーク回転機構の一部)
60 ガイド部材
60a ガイド面
60b ガイド溝
61 板バネ(付勢部材)
F レーザ光の焦点
L レーザヘッドの回動中心軸
X 第1方向、ワークの長手方向
Y 第2方向
Z 第3方向

Claims (8)

  1. 長尺状に形成されたワークの側面の被加工部側が当接するガイド面が形成され、前記ワークの長手方向において前記ワークの被加工部とずれた位置に配置されるガイド部材と、
    前記ガイド面に向かって前記ワークを付勢する付勢部材とを備えることを特徴とするワークのガイド機構。
  2. 前記ガイド部材には、略V形状のガイド溝が形成され、
    前記ガイド溝の側面が前記ガイド面となっていることを特徴とする請求項1記載のワークのガイド機構。
  3. 前記付勢部材は、板バネであることを特徴とする請求項1または2記載のワークのガイド機構。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のワークのガイド機構と、前記ワークに向かってレーザ光を照射するレーザヘッドとを備え、
    前記レーザヘッドは、前記付勢部材による前記ワークの付勢方向側に配置されていることを特徴とするレーザ加工装置。
  5. 前記レーザヘッドから前記ワークに照射されるレーザ光の角度が変わるように前記レーザヘッドを回動させるヘッド回動機構を備えることを特徴とする請求項4記載のレーザ加工装置。
  6. 前記レーザヘッドの回動中心軸は、前記レーザヘッドから照射されるレーザ光の焦点位置を通過することを特徴とする請求項5記載のレーザ加工装置。
  7. 前記ワークは、所定の製造工程を経て、人体内の管状部分を内側から広げるステントとなる管状部材であることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  8. 前記ワークの長手方向を回転軸の方向として前記ワークを回転させるワーク回転機構と、前記レーザヘッドから前記ワークに照射されるレーザ光の角度が変わるように前記レーザヘッドを回動させるヘッド回動機構と、前記ワークの長手方向と平行な第1方向へ前記ワーク回転機構を移動させる第1移動機構と、前記第1方向に直交する第2方向へ前記ワーク回転機構を移動させる第2移動機構と、前記第1方向と前記第2方向とに直交する第3方向へ前記ヘッド回動機構を移動させる第3移動機構とを備えることを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載のレーザ加工装置。
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