JP2011228976A - 移動局装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 CLTD制御部109が、第2のアンテナ成分の品質が悪い場合に、アンテナ位相差の検出結果を未使用とし、FBIビット生成部107には直前のFBIビットを継続して使用させ、アンテナベリフィケーション部108には動作させず、第1のチャネル推定部110を動作させ、第2のチャネル推定部111を動作させず、第1のアンテナ成分の品質が悪い場合に、アンテナ位相差の検出結果を未使用とし、FBIビット生成部107には特定の固定パターンをFBIビットとして使用させ、アンテナベリフィケーション部108には該固定パターンに基づいて簡易動作させ、第1のチャネル推定部110を動作させず、第2のチャネル推定部111を動作させる移動局装置である。
【選択図】 図1
Description
移動体通信において、フェージング環境下での伝送品質の劣化を軽減する技術としてはダイバーシチ技術が有効的であるが、ダイバーシチ技術の1つに送信ダイバーシチがある。
送信ダイバーシチは、基地局装置が複数のアンテナから信号を送信し、移動局装置が1本のアンテナ及び受信回路によって基地局装置からの送信信号を受信するものである。
送信ダイバーシチを適用した信号を受信するための移動局装置の構成例、及び受信方法について図5を参照しながら説明する。図5は、従来技術における送信ダイバーシチ対応の移動局装置の構成ブロック図である。
従来の移動局装置は、図5に示すように、無線部401と、パス検出部402と、CPICH逆拡散部403と、DPCH逆拡散部404と、アンテナ位相差検出部405と、FBIビット生成部406と、アンテナベリフィケーション部407と、第1のチャネル推定部408と、第2のチャネル推定部409と、第1のチャネル補償部410と、第2のチャネル補償部411と、第1のRAKE合成部412と、第2のRAKE合成部413と、アンテナ合成部414とを備えている。
無線部401は、基地局装置と移動局装置の間で通信される信号を無線周波数帯域の信号とベースバンド帯域の信号との帯域変換をするものである。
パス検出部402は、基地局装置からの信号のパス位置を検出するものである。
CPICH逆拡散部403は、基地局装置から送信された共通パイロットチャネル(CPICH:Common Pilot Channel)をパス検出部402で検出されたパス位置にて逆拡散するものである。
DPCH逆拡散部404は、基地局装置から送信された当該移動局に対する個別の通信チャネル(DPCH:Dedicated Physical Channel:個別物理チャネル)をパス検出部402で検出されたパス位置にて逆拡散するものである。
FBIビット生成部406は、前記位相差に基づいて、基地局装置に対して、DPCHにおける第2のアンテナ側の信号成分の位相回転を指示するフィードバック情報(FBI:Feed Back Information)を作成するものである。
第1のチャネル推定部408及び第2のチャネル推定部409は、基地局装置からの信号の伝送路のチャネル推定を第1のアンテナ及び第2のアンテナ成分毎に行うものである。
第1のRAKE合成部412及び第2のRAKE合成部413は、第1のアンテナ及び第2のアンテナ成分毎にパス毎にチャネル補償された信号に対して、RAKE合成を行うものである。
アンテナ合成部414は、第1のアンテナ及び第2のアンテナ成分の合成を行うものである。
次に、図5に示す従来技術における移動局装置の動作について説明する。
移動局側で1本の受信アンテナを介して受信した信号は、無線部401にて、周波数変換及び直交検波を行って、同相成分と直交成分信号になり、ディジタル信号に変換された後、パス検出部402、CPICH逆拡散部403、DPCH逆拡散部404に出力される。
そして、FBIビット生成部406では、受信CPICH1と受信CPICH2の位相差がほぼなくなるように、第2のアンテナから送信されるCPICH2の位相オフセットを決定し、決定した位相オフセットに対応するフィードバック情報(FBIビット)を上り信号にて基地局装置に送信する。
CDMAでは時間分離された複数のマルチパス成分を合成するが、各マルチパス成分は独立な伝送路を通るために異なるフェージングを受けており、フェージングによる位相変動も異なっている。
このため、同期検波を行うために、各パスのフェージングに起因する位相変動を推定して、これを補償する必要がある。
但し、第2のアンテナからから送信されるDPCH2は、基地局装置で適用されたウエイトベクトルによる位相オフセットが付加されている。従って、第2のチャネル推定部409は、アンテナベリフィケーション部407が出力する位相差情報を入力し、位相オフセット分を考慮して伝送路推定を行う必要がある。
第2のチャネル補償部411では第2のチャネル推定部409によって求められた推定値の複素共役をDPCH逆拡散部404が出力する受信DPCHのデータシンボルに乗算することにより、フェージングに起因する位相変動とアンテナ位相オフセット分を補償する。
尚、関連する先行技術として、特開2005−341277号公報「無線通信端末装置及び無線通信端末装置の伝送路推定値の補正方法」(出願人:三菱電機株式会社)[特許文献1]がある。
特許文献1には、無線通信端末装置において、フィードバック情報生成部が、伝送路推定値からフィードバック情報を生成し、アンテナウエイト推定部が、無線基地局のアンテナウエイトを推定し、同期状態判定部が、フィードバック情報とアンテナウエイト推定結果から伝送路の上りリンク同期状態を判定し、位相補正量決定部が、フィードバック情報、アンテナウエイト推定結果及び上りリンク同期状態から伝送路推定値の補正量としての位相回転量を決定し、伝送路推定値補正部が、位相回転量に従って伝送路推定値の補正を行うことが示されている。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る閉ループ型の送信ダイバーシチ信号の受信を行う移動局装置は、基地局装置から送信された共通パイロットチャネルについて、基地局装置の二本の送信アンテナから送信された成分毎にその品質を測定し、その測定結果により、品質が悪いと判断した側のアンテナ成分のチャネル推定ベクトルを零ベクトルとして、チャネル補償を行い、合成に寄与させないことにより、雑音成分の重畳を防ぎ、更に、基地局装置からの二本の送信アンテナのうち第2のアンテナ成分の品質が悪いと判断したときには、基地局に送信するフィードバック情報を、当該移動局で検出したアンテナ位相差情報を使用せずに、直前に基地局に送信したフィードバック情報を継続して使用し、かつ、ベリフィケーション処理を行わせず、また、第1のアンテナ成分の品質が悪いと判断したときには、特定の固定のパターンでフィードバック情報を生成し、かつ、アンテナベリフィケーション手段について、特定の固定のパターンで基地局装置側も誤り無くウエイト制御しているものとして動作し、誤差を含んだアンテナ位相差を検出したとしても、ダイバーシチ効果が得られ、雑音の増加を防止でき、更に、処理を簡易にすることができる効果がある。
本発明の実施の形態に係る閉ループ送信ダイバーシチ信号を受信する移動局装置について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る移動局装置の構成ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る移動局装置(本装置)は、図1に示すように、無線部101と、パス検出部102と、CPICH逆拡散部103と、DPCH逆拡散部104と、CPICH品質測定部105と、アンテナ位相差検出部106と、FBIビット生成部107と、アンテナベリフィケーション部108と、CLTD制御部109と、第1のチャネル推定部110と、第2のチャネル推定部111と、第1のチャネル補償部112と、第2のチャネル補償部113と、第1のRAKE合成部114と、第2のRAKE合成部115と、アンテナ合成部116とを基本的に有している。
本装置の各部について具体的に説明する。
無線部101は、基地局装置と移動局装置の間で通信される信号を無線周波数帯域の信号とベースバンド帯域の信号との帯域変換をするものである。
パス検出部102は、基地局装置からの信号のパス位置を検出するものである。
CPICH逆拡散部103は、基地局装置から送信された共通パイロットチャネル(CPICH)をパス検出部102で検出されたパス位置にて逆拡散するものである。
CPICH品質測定部105は、基地局装置から送信された共通パイロットチャネルについて、基地局装置の二本の送信アンテナ(第1のアンテナ[プライマリーアンテナ]及び第2のアンテナ[セカンダリーアンテナ])から送信された成分毎にその品質を測定するものである。
FBIビット生成部107は、前記位相差に基づいて、基地局装置に対して、DPCHの第2のアンテナ側の信号成分(DPCH2)の位相回転を指示するフィードバック情報(FBIビット)を作成するものである。
位相オフセットの判定には例えば以下の手法を用いることが出来る。
(0,0):π/4ラジアン
(0,1):−π/4ラジアン
(1,0):3π/4ラジアン
(1,1):−3π/4ラジアン
CLTD制御部109の具体的動作は後述する。
第1のチャネル補償部112及び第2のチャネル補償部113では、第1のアンテナ及び第2のアンテナ成分毎にチャネル推定された結果を用いて、それぞれのアンテナ成分に対してDPCHのチャネル補償を行うものである。
アンテナ合成部116は、第1のアンテナ及び第2のアンテナ成分の合成を行うものである。
次に、本装置において閉ループ送信ダイバーシチ信号の受信方法について説明する。
無線部101にて、周波数変換及び直交検波を行って、同相成分と直交成分信号になり、ディジタル信号に変換された後、パス検出部102、CPICH逆拡散部103、DPCH逆拡散部104に出力される。
パス検出部102にて検出したパスの位置において、CPICH逆拡散部103では、基地局装置において、CPICH送信に適用した拡散符号と同一の拡散符号を用いて逆拡散を行い、DPCH逆拡散部104では、基地局装置において、DPCH送信に適用した拡散符号と同一の拡散符号を用いて逆拡散を行う。
CPICH品質測定部105では、CPICH1とCPICH2の品質をそれぞれ独立に測定し、その結果をCLTD制御部109に出力する。
ここで、CLTD制御部109の動作について、図2を参照しながら説明する。図2は、CLTD制御部の制御マトリックスを示す図である。
CLTD制御部109は、CPICH品質測定部105の測定結果である、アンテナ毎のCPICHの品質によって、FBIビット生成部107、アンテナベリフィケーション部108、第1のチャネル推定部110及び第2のチャネル推定部111の動作を決定する。
具体的には、FBIビットを“00”の固定パターンとして、第2のアンテナを調整するもので、BTS(Base Transceiver Station:無線基地局)側での誤り無くウエイト制御しているのと同等の動作を行わせるものである。
すなわち、FBIビット生成部107に対しては、CPICH1の品質が悪い場合はアンテナ位相差検出部106の結果を使用せずに特定の固定パターンとするように動作モードとして指示する。
これにより、位相差検出精度が劣化している場合の、送信FBIビットの不確実性による、基地局装置側の第2アンテナ側の不正なウエイト制御を防ぐことが期待できる。
CLTD制御部109の処理フローについて、図3を参照しながら説明する。図3は、CLTD制御部の制御フローチャートである。
図3に示すように、CLTD制御部109は、CPICH品質測定部105の測定結果である、第1のアンテナ(Ant1)についてのCPICH1の品質によって、良好か否かを判定する(S21)。当該判定の具体的処理については後述する。
Ant2のCPICH2の品質が良好である場合(Yesの場合)、FBIビット生成部107に対して、アンテナ位相差検出結果を使用するよう設定する(S23)。
更に、CLTD制御部109は、第1のチャネル推定部110及び第2のチャネル推定部111に対して、チャネル推定ベクトルを共に有効(アンテナ1及びアンテナ2の動作をオン[ON])にし(S25)、処理を終了する。
ここで、アンテナ動作OFFとは、チャネル推定ベクトルを零ベクトル化することである。
また、判定処理S29において、Ant2のCPICH2の品質が良好でない場合(Noの場合)、CLTD制御部109は、表示部に圏外表示を行う(S33)ようになっている。
ここで、アンテナベリフィケーション部108の動作フローを図4に示して、詳細に説明する。図4は、アンテナベリフィケーション部の動作フローチャートである。
アンテナベリフィケーション部108ではまず、CLTD制御部109からの設定指示がアンテナベリフィケーション有りになっているかを確認する。
判定処理S1において、ベリフィケーション動作無しになっている場合(Noの場合)は、位相差情報を出力せずに終了する。
また、ベリフィケーション動作有りの場合(Yesの場合)は、簡易動作指定か、通常動作指定かを判定する(S2)。
具体的には、FBI”00”のパターンに応じた位相差でΓ1の相関値を計算し(S3)、FBI”01”のパターンに応じた位相差でΓ2の相関値を計算し(S4)、FBI”10”のパターンに応じた位相差でΓ3の相関値を計算し(S5)、FBI”11”のパターンに応じた位相差でΓ4の相関値を計算する(S6)。
そして、Γ1〜Γ4から最大の相関を持つものを選択する(S7)。
同じであれば(Yesの場合)、処理S10に移行する。また、異なっている場合(Noの場合)は、FBIビット送信履歴を更新し(S9)、位相差情報を第2のチャネル推定部111に出力して(S10)、処理を終了する。
本装置によれば、以上詳細に説明したような移動局装置及び閉ループ送信ダイバーシチ受信方法により、従来の技術における移動局装置の動作の問題点を解消し、基地局装置から送信された共通パイロットチャネルについて、基地局装置の二本の送信アンテナから送信された成分毎にその品質を測定し、その測定結果により、品質が悪いと判断した側のアンテナ成分のチャネル推定ベクトルを零ベクトルとして、チャネル補償を行い、合成に寄与させないことにより、雑音成分の重畳を防ぎ、基地局装置からの二本の送信アンテナのうちゼカンダリーアンテナ成分の品質が悪いと判断したときには、基地局に送信するフィードバック情報を、当該移動局で検出したアンテナ位相差情報を使用せずに、直前に基地局に送信したフィードバック情報を継続して使用し、かつ、ベリフィケーション処理を行わず、プライマリーアンテナ成分の品質が悪いと判断したときには、特定の固定のパターンでフィードバック情報を生成し、かつ、アンテナベリフィケーション部108について、特定の固定のパターンで基地局装置側も誤り無くウエイト制御しているとして動作することにより、誤差を含んだアンテナ位相差を検出したとしても、ダイバーシチ効果が得られ、雑音の増加を防止でき、更に、処理を簡易にすることができる効果がある。
Claims (3)
- 基地局装置との間で通信を行い、前記基地局装置の第1のアンテナと第2のアンテナによって閉ループ型の送信ダイバーシチ信号の受信を行う移動局装置であって、
前記基地局装置との間で通信される信号を無線周波数帯域の信号とベースバンド帯域の信号との帯域変換をする無線部と、
前記基地局装置からの信号のパス位置を検出するパス検出部と、
前記基地局装置から送信された共通パイロットチャネルを逆拡散する共通パイロットチャネル逆拡散部と、
前記基地局装置から送信された個別物理チャネルを逆拡散する個別物理チャネル逆拡散部と、
前記共通パイロットチャネルについて、前記二本の送信アンテナから送信された成分毎に当該成分の品質を測定する共通パイロットチャネル品質測定部と、
前記共通パイロットチャネルについて、前記二本の送信アンテナから送信された成分の位相差を検出するアンテナ位相差検出部と、
前記位相差に基づいて、前記基地局装置に対して、前記個別物理チャネルにおける前記第2アンテナ側の信号成分の位相回転を指示するフィードバック情報を作成するフィードバック情報生成部と、
前記フィードバック情報に従って、前記第2アンテナから送信される個別物理チャネルの信号に付加されたウエイトベクトルを判定するアンテナベリフィケーション部と、
前記第1のアンテナの成分について信号の伝送路のチャネル推定を行う第1のチャネル推定部と、
前記第2のアンテナの成分について信号の伝送路のチャネル推定を行う第2のチャネル推定部と、
前記第1のアンテナの成分についてのチャネル推定の結果を用いて、前記個別物理チャネルのチャネル補償を行う第1のチャネル補償部と、
前記第2のアンテナの成分についてのチャネル推定の結果を用いて、前記個別物理チャネルのチャネル補償を行う第2のチャネル補償部と、
前記第1のチャネル補償部でチャネル補償された信号に対してRAKE合成を行う第1のRAKE合成部と、
前記第2のチャネル補償部でチャネル補償された信号に対してRAKE合成を行う第2のRAKE合成部と、
前記第1のRAKE合成部からの出力と前記第2のRAKE合成部からの出力とを合成するアンテナ合成部と、
前記共通パイロットチャネル品質測定部で測定された品質に基づいて、前記第2のアンテナの成分について品質が予め定められた品質の値より悪い場合に、前記アンテナ位相差検出部での検出結果を未使用とし、前記フィードバック情報生成部には直前のフィードバック情報を継続して使用するよう制御し、前記アンテナベリフィケーション部には動作させないよう制御し、前記第1のチャネル推定部を動作させ、前記第2のチャネル推定部を動作させないよう制御する閉ループ送信ダイバーシチ制御部とを有することを特徴とする移動局装置。 - 前記第1のアンテナの成分について品質が予め定められた品質の値より悪い場合に、
閉ループ送信ダイバーシチ制御部は、アンテナ位相差検出部での検出結果を未使用とし、フィードバック情報生成部には特定の固定パターンのフィードバック情報を使用するよう制御し、アンテナベリフィケーション部には前記固定パターンのフィードバック情報に基づいて簡易動作させるよう制御し、第1のチャネル推定部を動作させず、第2のチャネル推定部を動作させるよう制御することを特徴とする請求項1記載の移動局装置。 - アンテナベリフィケーション部における簡易動作は、特定の固定のパターンで基地局装置側も誤り無くウエイト制御しているものとして動作することを特徴とする請求項2記載の移動局装置。
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