JP2011227782A - 印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】二次元画像データをハーフトーン処理するアプリケーションを用いて三次元画像データのハーフトーン処理を行う。
【解決手段】印刷制御部50は、メディアMの形状情報を取得するメディア形状取得部51と、二次元画像データを取得する画像データ取得部52と、メディアMの印刷範囲を特定する印刷範囲特定部53と、メディアMの表面形状に対応した三次元画像データを生成する三次元画像データ生成部54と、プレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部55と、プレビュー画像を表示させるプレビュー画像表示部56と、三次元画像データを二次元座標に対応付けた擬似三次元画像データを生成する二次元化処理部57と、擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理が行われた二次元ハーフトーン画像をメディアMの形状に対応付けた三次元ハーフトーン画像を生成する三次元化処理部58と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、三次元インクジェットプリンタで三次元形状のメディアに画像を印刷するための印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラムに関する。
近年、三次元形状のメディアに対しても印刷を行いたいとの要求から、特許文献1に記載された三次元インクジェットプリンタが考えられてきた。そして、このような三次元インクジェットプリンタを用いてメディアに画像を印刷する場合は、RGBで表された二次元画像データを、メディアの形状に対応付けた三次元画像データに変換している。
特開2007−008110号公報
ところで、通常の二次元インクジェットプリンタで画像を印刷する場合は、RGBで表された画像データに対してハーフトーン処理を行い、インク色であるYMCKの濃度階調を持ったハーフトーン画像を生成する必要がある。このため、二次元画像データをハーフトーン処理するアプリケーションは、様々な機能が搭載された製品が提供されている。
しかしながら、三次元インクジェットプリンタは未だ黎明期にあって一般に普及されていないため、三次元画像データをハーフトーン処理するアプリケーションが殆ど提供されていない。このため、一般的に普及されているアプリケーションを用いて、三次元画像データをハーフトーン処理したいとの強い要望があった。
そこで、本発明は、二次元画像データをハーフトーン処理するアプリケーションを用いて三次元画像データのハーフトーン処理を行うことができる印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る印刷制御装置は、三次元インクジェットプリンタで三次元形状のメディアに画像を印刷するための印刷制御を行う印刷制御装置であって、三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データを生成し、擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理を行わせる二次元化処理手段、を有することを特徴とする。
本発明に係る印刷制御装置によれば、メディアの形状に対応付けられた三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データに変換してからハーフトーン処理を行うため、二次元画像データのハーフトーン処理を行うアプリケーションを用いて、三次元画像データのハーフトーン処理を行うことができる。これにより、様々な機能を備えたアプリケーションによりハーフトーン処理を行うことができるため、三次元インクジェットプリンタにより印刷された印刷画像の画質を向上させることができる。
この場合、擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理が行われてハーフトーン画像が生成されると、ハーフトーン画像をメディアの形状に対応付ける三次元化処理手段、を更に有することが好ましい。
この印刷制御装置によれば、二次元座標に対応付けてられた擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理が行われると、このハーフトーン処理により生成されたハーフトーン画像を再度メディアの形状に対応付けて三次元化するため、二次元画像データのハーフトーン処理を行うアプリケーションを用いて、三次元のハーフトーン画像を生成することができる。
そして、メディアが球状である場合、二次元化処理手段は、メディアの半径と、メディアの中心点からの仰角及び方位角とに基づいて、三次元画像データを二次元座標に対応付けて擬似三次元画像データを生成することが好ましい。
この印刷制御装置によれば、メディアが球状である場合は、メディアの半径と、メディアの中心点からの仰角及び方位角とに基づいて、三次元画像データを二次元座標に対応付けて擬似三次元画像データを生成するため、メディアの形状に応じた適切な座標変換を行うことができる。
また、メディアが柱状の場合、二次元化処理手段は、メディアの側面を展開した長方形の二次元座標に三次元画像データを対応付けて擬似三次元画像データを生成することが好ましい。
この印刷制御装置によれば、メディアが柱状である場合は、メディアの側面を展開した長方形の二次元座標に三次元画像データを対応付けて擬似三次元画像データを生成するため、メディアの形状に応じた適切な座標変換を行うことができる。
また、メディアが、上底の径よりも下底の径の方が大きい円錐台形状の場合、二次元化処理手段は、メディアを三次元座標のXY平面に上下逆においた場合のZ座標及び方位角と、メディアの上底の半径、下底の半径及び高さとに基づいて、三次元画像データを二次元座標に対応付けて擬似三次元画像データを生成することが好ましい。
この印刷制御装置によれば、メディアが上底の径よりも下底の径の方が大きい円錐台形状である場合は、メディアを三次元座標のXY平面に上下逆においた場合のZ座標及び方位角と、メディアの上底の半径、下底の半径及び高さとに基づいて、三次元画像データを二次元座標に対応付けて擬似三次元画像データを生成するため、メディアの形状に応じた適切な座標変換を行うことができる。
本発明に係る印刷制御方法は、三次元インクジェットプリンタで三次元形状のメディアに画像を印刷するための印刷制御を行う印刷制御方法であって、三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データを生成し、擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理を行わせる二次元化処理ステップ、を有することを特徴とする。
本発明に係る印刷制御方法によれば、メディアの形状に対応付けられた三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データに変換してからハーフトーン処理を行うため、二次元画像データのハーフトーン処理を行うアプリケーションを用いて、三次元画像データのハーフトーン処理を行うことができる。これにより、様々な機能を備えたアプリケーションによりハーフトーン処理を行うことができるため、三次元インクジェットプリンタにより印刷された印刷画像の画質を向上させることができる。
本発明に係る印刷制御プログラムは、三次元インクジェットプリンタで三次元形状のメディアに画像を印刷するための印刷制御を行う印刷制御プログラムであって、三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データを生成し、擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理を行わせる二次元化処理ステップ、をコンピュータに機能させることを特徴とする。
本発明に係る印刷制御プログラムによれば、メディアの形状に対応付けられた三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データに変換してからハーフトーン処理を行うため、二次元画像データのハーフトーン処理を行うアプリケーションを用いて、三次元画像データのハーフトーン処理を行うことができる。これにより、様々な機能を備えたアプリケーションによりハーフトーン処理を行うことができるため、三次元インクジェットプリンタにより印刷された印刷画像の画質を向上させることができる。
本発明によれば、二次元画像データをハーフトーン処理するアプリケーションを用いて三次元画像データのハーフトーン処理を行うことができる。
本実施形態に係る印刷制御部を適用した印刷システムを示した図である。 メディアの形状情報を説明するための図であり、(a)は、球状のメディア、(b)は、角丸四角柱のメディア、(c)は、コップ状のメディアを示している。 球状のメディアに印刷する場合における二次元画像データの対応付けを説明するための図であり、(a)は、メディアの正面から見た図、(b)は、メディアの側面から見た図である。 角丸四角柱のメディアに印刷する場合における二次元画像データの対応付けを説明するための図であり、(a)は、メディアの正面から見た図、(b)は、メディアの斜め上方から見た図である。 コップ状のメディアに印刷する場合における二次元画像データの対応付けを説明するための図であり、(a)は、メディアの正面から見た図、(b)は、メディアの側面から見た図である。 印刷制御部の処理動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係る印刷制御装置、印刷制御方法及び印刷制御プログラムの好適な実施形態について詳細に説明する。本実施形態は、本発明を三次元インクジェットプリンタで画像を印刷する印刷システムに適用したものである。この印刷システムは、三次元形状のメディアに印刷させたい画像を二次元画像データとして描画すると、この二次元画像をメディアに投影したごとく、メディアの正面から見た場合に、又はメディアを回転させて見た場合に、印刷画像が歪むこと無くそのままの状態で見えるように、この二次元画像データを三次元画像データに変換する。そして、三次元画像データの各画素をメディアの各印刷位置に一対一で対応付けて、三次元インクジェットプリンタでメディアに画像を印刷するものである。本実施形態は、このような印刷システムにおいて、二次元画像データをメディアの形状に対応付けた三次元画像データに変換した後、この三次元画像データにハーフトーン処理を施すものである。なお、全図中、同一又は相当部分には同一符号を付すこととする。
図1は、本実施形態に係る印刷制御部を適用した印刷システムを示した図である。
図1に示すように、印刷システム1は、インクジェットヘッド11からインクを吐出して三次元形状のメディアMに画像を印刷する三次元インクジェットプリンタ10と、この三次元インクジェットプリンタ10で印刷する画像を作成するパソコン20とにより構成されている。
三次元インクジェットプリンタ10は、例えば、本件出願人が先に出願した特願2008−304228号公報に記載したものであり、インクを吐出するインクジェットヘッド11とメディアMとを三次元空間において相対的に移動させながら、インクジェットヘッドからインクを吐出させることで、三次元形状のメディアMに画像を印刷するものである。
パソコン20は、三次元インクジェットプリンタ10によりメディアMに印刷させる画像を作成するものである。このため、パソコン20には、画像などを作成する描画アプリケーション30と、二次元の画像データに対してハーフトーン処理を行うハーフトーンアプリケーション40と、がインストールされている。そして、このパソコン20には、描画アプリケーション30で作成された画像を三次元インクジェットプリンタ10で印刷させるための印刷制御を行う印刷制御部50が設けられている。なお、本実施形態では、描画アプリケーション30、ハーフトーンアプリケーション40及び印刷制御部50を、それぞれ別物として説明するが、描画アプリケーション30の一機能として、ハーフトーンアプリケーション40や印刷制御部50が組み込まれていてもよい。
描画アプリケーション30は、ユーザがメディアMに印刷させたい画像を描画するアプリケーションである。そして、この描画アプリケーション30は、ユーザにより描画された画像に基づいて、RGB(Red:赤、Green:緑、Blue:青)の3色で表した二次元画像データを生成するものである。
ハーフトーンアプリケーション40は、描画アプリケーション30で生成された二次元画像データに対してハーフトーン処理を行うものである。すなわち、ハーフトーンアプリケーション40は、描画アプリケーション30で生成された二次元画像データに基づいて、三次元インクジェットプリンタ10のインク色であるCMYK(Cyan:シアン、Magenta:マゼンタ、Yellow:イエロー、Black:ブラック)に対応した濃度階調を示す二次元ハーフトーン画像を生成するものである。
印刷制御部50は、パソコン20において印刷制御を行うものであり、例えば、CPU、ROM、RAMを含むコンピュータを主体として構成されている。そして、印刷制御部50は、メディア形状取得部51、画像データ取得部52、印刷範囲特定部53、三次元画像データ生成部54、プレビュー画像生成部55、プレビュー画像表示部56、二次元化処理部57及び三次元化処理部58として機能する。なお、これらの各機能は、印刷制御部50が、CPUやRAM上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませ、CPUの制御のもとで動作させることで実現される。
メディア形状取得部51は、画像を印刷するメディアMの形状情報(表面形状)を取得するものである。すなわち、メディアMは、三次元形状である球状、角丸四角柱状、コップ状(円錐台形状)などに形成されているため、メディア形状取得部51は、これらのメディアMの形状を示す形状情報を取得する。
図2は、メディアの形状情報を説明するための図であり、図2(a)は、球状のメディア、図2(b)は、角丸四角柱のメディア、図2(c)は、コップ状のメディアを示している。図2(a)に示すように、メディアMが球状の場合は、(1)メディアMが球状であることを示す情報と、(2)半径Rとが、メディアMの形状情報となる。図2(b)に示すように、メディアMが角丸四角柱の場合は、(1)メディアMが角丸四角柱であることを示す情報と、(2)メディアMの奥行きdと、(3)断面の縦幅hと、(4)断面の横幅wと、(5)四隅の曲率半径r〜rとが、メディアMの形状情報となる。図2(c)に示すように、メディアMがコップ状の場合は、(1)メディアMがコップ状であることを示す情報と、(2)メディアMの高さhと、(3)メディアMの上底半径Rと、(4)メディアMの下底半径Rとが、メディアMの形状情報となる。なお、本実施形態では、コップ状のメディアは、下底の径よりも上底の径の方が大きいものとして説明する。
画像データ取得部52は、描画アプリケーションで作成された画像の二次元画像データを取得するものである。
印刷範囲特定部53は、メディア形状取得部51で取得したメディアMの形状情報と、画像データ取得部52で取得した二次元画像データとに基づいて、画像を印刷するメディアMの印刷範囲を特定するものである。上述したように、本実施形態では、この二次元画像をメディアに投影したごとく、メディアMの正面から見た場合に、又はメディアMを回転させて見た場合に、印刷画像が歪むこと無くそのままの状態で見えるように、二次元の画像をメディアMに投影したように印刷するものである。このため、印刷範囲特定部53は、二次元画像データが歪むことなくそのままの状態で見えるように、画像を印刷するメディアMの印刷範囲を特定する。従って、二次元画像データが正方形である場合は、印刷範囲特定部53により特定される印刷範囲は、メディアMの正面から見た場合に、又はメディアMを回転させて見た場合に、正方形となる。そして、印刷範囲特定部53は、この印刷範囲として、メディアMに対する画像の配置(画像の中心点)及び大きさ(拡大率又は縮小率)を特定する。
三次元画像データ生成部54は、画像データ取得部52で取得した二次元画像データを印刷範囲特定部53で特定したメディアMの印刷範囲に対応付けて、メディアMの表面形状に対応した三次元画像データを生成するものである。なお、この対応付けはメディアMの形状によって異なるため、メディアMが球状である場合、メディアMが角丸四角柱である場合、メディアMがコップ状である場合に分けて説明する。
図3は、球状のメディアに印刷する場合における二次元画像データの対応付けを説明するための図であり、図3(a)は、メディアの正面から見た図、図3(b)は、メディアの側面から見た図である。なお、図3において、Aは、印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲を示しており、Bは、メディアMに印刷しようとする二次元画像データを示している。
図3(b)に示すように、メディアMが球状である場合、三次元画像データ生成部54は、二次元画像データBを印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲Aの大きさに伸縮させて、二次元画像データBの中心点と印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲Aの中心点とが対応するように二次元画像データBを配置する。そして、三次元画像データ生成部54は、メディアMを正面から見た場合の視点方向Dと平行になるように、二次元画像データBの各画素をメディアM表面に投影する。すると、二次元画像データBは、メディアMの表面の印刷範囲Aに投影されて、図3(a)に示すように、メディアMの正面から見た場合に、真正面に配置され、この二次元画像データBが歪むこと無くそのままの状態で見える。そして、メディアMの印刷範囲Aに投影された二次元画像データBの各画素を、メディアMの印刷範囲Aの三次元座標に対応付けることで、三次元画像データを生成する。このため、三次元画像データ生成部54により生成された三次元画像データは、メディアMの正面から見た場合に、画像が歪むこと無く2次元画像データのままの状態となる。
図4は、角丸四角柱のメディアに印刷する場合における二次元画像データの対応付けを説明するための図であり、図4(a)は、メディアの正面から見た図、図4(b)は、メディアの斜め上方から見た図である。なお、図4において、Aは、印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲を示しており、Bは、メディアMに印刷しようとする二次元画像データを示している。
図4(b)に示すように、メディアMが、四角柱の四角が面取りされて隣り合う側面が曲面で接続された角丸四角柱である場合、三次元画像データ生成部54は、二次元画像データBを印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲Aの大きさに伸縮させるとともに、この二次元画像データBを、印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲Aの印刷開始位置SからメディアMの表面に沿って展開する。すると、二次元画像データBは、図4(a)に示すようにメディアMの正面から見た場合に、真正面に配置され、メディアMを回転させて見た場合に、二次元画像データBが歪むこと無くそのままの状態で見える。そして、メディアMの印刷範囲Aに展開された二次元画像データBの各画素を、メディアMの印刷範囲Aの三次元座標に対応付けることで、三次元画像データを生成する。
図5は、コップ状のメディアに印刷する場合における二次元画像データの対応付けを説明するための図であり、図5(a)は、メディアの正面から見た図、図5(b)は、メディアの側面から見た図である。なお、図5において、Aは、印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲を示しており、Bは、メディアMに印刷しようとする二次元画像データを示している。
図5(b)に示すように、メディアMがコップ状である場合、三次元画像データ生成部54は、二次元画像データBを印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲Aの大きさに伸縮させて、二次元画像データBの上辺の中間点(又は、二次元画像データBの中心点)と印刷範囲特定部53により特定された印刷範囲Aの上辺の中間点(又は、印刷範囲Aの中心点)とが対応するように二次元画像データBを配置する。そして、三次元画像データ生成部54は、メディアMを正面から見た場合の視点方向Dと平行になるように、二次元画像データBの各画素をメディアM表面に投影する。なお、視点方向Dは、印刷範囲Aの上辺の中間点Cを通りメディアMの中心軸Eに垂直な直線Fに平行な方向となる。すると、二次元画像データBは、メディアMの表面の印刷範囲Aに投影されて、図5(a)に示すように、メディアMの正面から見た場合に、真正面に配置され、この二次元画像データBが歪むこと無くそのままの状態で見える。そして、メディアMの印刷範囲Aに投影された二次元画像データBの各画素を、メディアMの印刷範囲Aの三次元座標に対応付けることで、三次元画像データを生成する。このため、三次元画像データ生成部54により生成された三次元画像データは、メディアMの正面から見た場合に、画像が歪むこと無く2次元画像データのままの状態となる。
プレビュー画像生成部55は、三次元画像データ生成部54で生成した三次元画像データを所定方向から見たプレビュー画像を生成するものである。すなわち、プレビュー画像生成部55は、三次元画像データ生成部54で生成した三次元画像データを所定方向から見た二次元座標に変換して、描画アプリケーションで作成した画像をメディアMに印刷した状態を示すプレビュー画像を生成するものである。
なお、プレビュー画像生成部55は、二次元座標に変換された画像にメディアM形状を重ね合わせたものをプレビュー画像として生成してもよい。
プレビュー画像表示部56は、プレビュー画像生成部55で生成されたプレビュー画像を、パソコン20のディスプレイ(不図示)に表示させるものである。
二次元化処理部57は、ハーフトーンアプリケーション40にハーフトーン処理を行わせるために、三次元画像データ生成部54で生成した三次元画像データを座標変換して、二次元座標に対応付けた擬似三次元画像データを生成するものである。すなわち、二次元化処理部57は、三次元画像データの座標情報を持った二次元の擬似三次元画像データを生成する。なお、三次元画像データを擬似三次元画像データに変換する手法はメディアMの形状によって異なるため、メディアMが球状である場合、メディアMが角丸四角柱である場合、メディアMがコップ状である場合に分けて説明する。
まず、メディアMが球状である場合について説明する。球状のメディアMの表面の座標は、球の半径と、中心点からの仰角及び方位角の2座標と、によって一意に決まる。そこで、擬似三次元画像データの縦のサイズを円周の半分、横のサイズを円周とし、擬似三次元画像データの中心点を仰角0°及び方位角0°とし、擬似三次元画像データの右端を方位角180°、左端を方位角−180°、上端を仰角90°、下端を仰角−90°とする。そして、擬似三次元画像データの中心座標を(0,0)、仰角をψ(ラジアン)、方位角をθ(ラジアン)、半径をRとすると、擬似三次元画像データの任意の点(x,y)の座標は、
x=Rθ
y=Rψ
により求めることができる。
次に、メディアMが角丸四角柱である場合について説明する。この場合、角丸四角柱の側面が長方形になるように切り開いた展開図に擬似三次元画像データを対応付けることで、擬似三次元画像データの任意の点(x,y)の座標を求めることができる。
次に、メディアMがコップ状である場合について説明する。コップの側面の座標は、当該コップを三次元座標のXY平面に上下逆においた場合のZ座標及び方位角の2座標と、上底の半径、下底の半径及びコップの高さと、によって一意に決まる。そこで、擬似三次元画像データの縦のサイズをコップの高さ、横のサイズを上底の円周とし、擬似三次元画像データの中心点を方位角0°、右端を方位角180°、左端を方位角−180°とする。そして、擬似三次元画像データの中心の座標を(0,0)、方位角をθ(ラジアン)、上底半径をRとすると、擬似三次元画像データの任意の点(x,y)の座標は、
x=Rθ
y=コップを三次元座標のXY平面に逆においた場合のZ座標
により求めることができる。
三次元化処理部58は、ハーフトーンアプリケーション40でハーフトーン処理が行われた二次元のハーフトーン画像を座標変換して、メディアMの形状に対応付けた三次元のハーフトーン画像を生成するものである。なお、ハーフトーン画像を三次元化する手法はメディアMの形状によって異なるため、図2を参照しながら、メディアMが球状である場合、メディアMが角丸四角柱である場合、メディアMがコップ状である場合に分けて説明する。
まず、メディアMが球状である場合について説明する。上述したように、擬似三次元画像データの座標値は、メディアMの半径をR、仰角をψ(ラジアン)、方位角をθ(ラジアン)とすると、(x,y)=(Rθ,Rψ)で表される。そして、メディアMが球状であることと、半径Rを特定することで、仰角ψと方位角θが求まる。このため、三次元のハーフトーン画像の座標(P,P,P)は、
=Rcosθ
=Rsinθ
=Rsinψ
により求めることができる。
次に、メディアMが角丸四角柱である場合について説明する。上述したように、擬似三次元画像データは、角丸四角柱の側面が長方形になるように切り開いた展開図に対応付けられているため、擬似三次元画像データから得られる座標値xは、画像の開始位置からの距離となる。そして、三次元のハーフトーン画像の原点を角丸四角柱であるメディアMの中心とすると、三次元のハーフトーン画像の座標(P,P,P)は、
=角丸曲面上の点(開始位置からの距離により求める)
=角丸曲面上の点(開始位置からの距離により求める)
=1/2d−y
により求めることができる。
次に、メディアMがコップ状である場合について説明する。上述したように、擬似三次元画像データの座標値は、方位角をθ(ラジアン)とすると、(x,y)=(R,コップを三次元座標のXY平面に逆においた場合のZ座標)で表される。このため、三次元のハーフトーン画像の座標(P,P,P)は、
=R+(R−R)×(y/h)×Rcosθ
=Rsinθ
=1/2h−y
により求めることができる。
次に、図6を参照して、本実施形態に係る印刷制御部50の動作について説明する。図6は、印刷制御部の処理動作を示すフローチャートである。なお、以下に説明する印刷制御部50の処理動作は、印刷制御部50において、CPUなどで構成される処理部(不図示)が、ROMなどの記憶装置に記録されたプログラムに従い、メディア形状取得部51、画像データ取得部52、印刷範囲特定部53、三次元画像データ生成部54、プレビュー画像生成部55、プレビュー画像表示部56、二次元化処理部57、三次元化処理部58などの機能を統括管理することで、以下の処理が行われる。
まず、印刷制御部50は、メディア形状取得部51により、メディアMの形状情報を取得する(ステップS1)。このとき、メディアMが球状である場合は、メディアMの形状情報として、(1)メディアMが球状であることを示す情報と、(2)半径Rとを取得する。メディアMが角丸四角柱の場合は、メディアMの形状情報として、(1)メディアMが角丸四角柱であることを示す情報と、(2)メディアMの奥行きdと、(3)断面の縦幅hと、(4)断面の横幅wと、(5)四隅の曲率半径r〜rとを取得する。メディアMがコップ状の場合は、メディアMの形状情報として、(1)メディアMがコップ状であることを示す情報と、(2)メディアMの高さhと、(3)メディアMの上底半径Rと、(4)メディアMの下底半径Rとを取得する。
次に、印刷制御部50は、画像データ取得部52により、描画アプリケーションなどで作成された画像の二次元画像データを取得する(ステップS2)。なお、ステップS2で取得する二次元画像データは、RGBの3色で表された二次元のデータである。
次に、印刷制御部50は、印刷範囲特定部53により、メディア形状取得部51で取得したメディアMの形状情報と、画像データ取得部52で取得した二次元画像データとに基づいて、メディアMを正面から見た場合におけるメディアMの印刷範囲を特定する(ステップS3)。このとき、印刷制御部50は、メディアMの正面から見た場合に、又はメディアMを回転させて見た場合に、二次元画像データが歪むことなくそのままの状態で見えるように、画像の印刷範囲を特定する。そして、印刷制御部50は、印刷範囲として、メディアMに対する画像の配置(画像の中心点)及び大きさ(拡大率又は縮小率)を特定する。
次に、印刷制御部50は、三次元画像データ生成部54により、ステップS1で取得したメディアMの形状情報に基づいて、ステップS2で取得した二次元画像データをステップS3で特定したメディアMの印刷範囲に対応付けて、メディアMの表面形状に対応した三次元画像データを生成する(ステップS4)。なお、ステップS4で生成する三次元画像データは、RGBの3色で表された三次元のデータである。
次に、印刷制御部50は、プレビューを行うか否かを判定する(ステップS5)。すなわち、ステップS5では、例えば、ユーザによりYESキーが押下されると、プレビューを行うと判定し、ユーザによりNOキーが押下されると、プレビューを行わないと判定する。
そして、プレビューを行わないと判定すると、印刷制御部50は、プレビュー処理を行わずに後述するステップS11に進む。
一方、プレビューを行うと判定すると、印刷制御部50は、プレビュー処理を開始する。すなわち、印刷制御部50は、まず、プレビュー画像生成部55により、ステップS4で生成した三次元画像データを二次元画像に変換して、描画アプリケーションで作成した画像をメディアMに印刷した状態を示すプレビュー画像を生成する(ステップS6)。
次に、印刷制御部50は、プレビュー画像表示部56により、ステップS6で生成したプレビュー画像をパソコン20のディスプレイに表示する(ステップS7)。これにより、ユーザは、表示されたプレビュー画像を観察することで、メディアMに画像が印刷された場合の印刷画像の状態を確認することができる。
次に、印刷制御部50は、ユーザからの確認指示があるか否かを判定する(ステップS8)。すなわち、ステップS8では、例えば、ユーザによりYESキーが押下されると、確認指示があったと判定し、ユーザによりNOキーが押下されると、確認指示がないと判定する。なお、ユーザがYESキーを押下する場合とは、ディスプレイに表示されたプレビュー画像が予想通りの状態になっており、他の視点方向からのプレビュー画像は確認しなくてもよい場合などである。一方、ユーザがNOキーを押下する場合とは、ディスプレイに表示されたプレビュー画像が予想通りの状態になっていない場合や、他の視点方向からのプレビュー画像を確認したい場合や、画像の印刷範囲を再調整したい場合などである。
そして、ステップS8において確認指示がないと判定すると(ステップS8:NG)、印刷制御部50は、ユーザが印刷範囲変更と視点変更の何れを希望しているのかを判定する(ステップS9)。すなわち、ステップS9では、ユーザにより印刷範囲変更のキーが押下されると、ユーザが印刷範囲変更を希望していると判定し、ユーザにより視点変更のキーが押下されると、ユーザが視点変更を希望していると判定する。
そして、ステップS9において印刷範囲変更であると判定すると(ステップS9:印刷範囲変更)、印刷制御部50は、ステップS3に戻って印刷範囲を特定しなおして、再度、上述したステップS3〜ステップS8を繰り返す。
一方、ステップS9において視点変更であると判定すると(ステップS9:視点変更)、印刷制御部50は、プレビュー画像生成部55により、プレビュー画像を表示させたい視点方向を変更する(ステップS10)。そして、印刷制御部50は、ステップS6に戻り、ステップS4で生成した三次元画像データをステップS10で変更した視点方向から見た二次元画像に変換して、再度プレビュー画像を生成する。
そして、最終的に、上述したステップS8において確認指示があると判定すると(ステップS8:OK)、印刷制御部50は、プレビュー処理を終了する。
プレビュー処理が終了した場合(ステップS8:OK)、又は、プレビュー処理を行わない場合(ステップS5:NO)、印刷制御部50は、二次元化処理部57により、ステップS4で生成した三次元画像データに対して二次元化処理を行い、擬似三次元画像データを生成する(ステップS11)。なお、ステップS11で生成する擬似三次元画像データは、RGBの3色で表された二次元のデータである。
次に、印刷制御部50は、ステップS11で生成した擬似三次元画像データをハーフトーンアプリケーション40に渡して、ハーフトーン処理を行う(ステップS12)。すなわち、ステップS12では、二次元のデータである擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理を行い、三次元インクジェットプリンタ10のインク色であるCMYKに対応した濃度階調を示す二次元ハーフトーン画像を生成する。
次に、印刷制御部50は、ステップS12で生成した二次元ハーフトーン画像データに対して三次元化処理を行い、メディアMの形状に対応付けた三次元ハーフトーン画像データを生成する(ステップS13)。これにより、実質的に、メディアMの形状に対応付けられた三次元画像データに対してハーフトーン処理を行ったのと同様な三次元ハーフトーン画像が生成される。
その後、印刷制御部50は、ステップS13で生成した三次元ハーフトーン画像に基づいて、三次元インクジェットプリンタ10で印刷するためのコマンドを作成し、このコマンドを三次元インクジェットプリンタ10に送信することで、三次元インクジェットプリンタ10でメディアMに画像が印刷される。
このように、本実施形態に係る印刷制御部50によれば、メディアMの形状に対応付けられた三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データに変換してからハーフトーン処理を行うため、二次元画像データのハーフトーン処理を行うアプリケーションを用いて、三次元画像データのハーフトーン処理を行うことができる。これにより、様々な機能を備えたアプリケーションによりハーフトーン処理を行うことができるため、三次元インクジェットプリンタにより印刷された印刷画像の画質を向上させることができる。
また、本実施形態に係る印刷制御部50によれば、二次元座標に対応付けてられた擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理が行われると、このハーフトーン処理により生成されたハーフトーン画像を再度メディアMの形状に対応付けて三次元化するため、二次元画像データのハーフトーン処理を行うアプリケーションを用いて、三次元のハーフトーン画像を生成することができる。
そして、メディアMが球状である場合は、メディアMの半径Rと、メディアMの中心点からの仰角ψ及び方位角θとに基づいて、三次元画像データを二次元座標に対応付けて擬似三次元画像データを生成するため、メディアMの形状に応じた適切な座標変換を行うことができる。
また、メディアMが柱状である場合は、メディアMの側面を展開した長方形の二次元座標に三次元画像データを対応付けて擬似三次元画像データを生成するため、メディアMの形状に応じた適切な座標変換を行うことができる。
また、メディアMが上底の径よりも下底の径の方が大きい円錐台形状である場合は、メディアMを三次元座標のXY平面に上下逆においた場合のZ座標及び方位角θと、メディアMの上底の半径R、下底の半径R及び高さhとに基づいて、三次元画像データを二次元座標に対応付けて擬似三次元画像データを生成するため、メディアMの形状に応じた適切な座標変換を行うことができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態において、三次元画像データ生成部54は、二次元画像データが三次元座標に変換された三次元画像データを生成するものとして説明したが、この三次元画像データは、メディアMの印刷範囲Aの三次元座標と二次元画像データBの各画素との対応関係が分かるデータであれば如何なるデータであってもよく、例えば、メディアMの印刷範囲Aの三次元座標に二次元画像データBの各画素が対応付けられたデータのみであってもよい。
また、上記実施形態において、印刷制御装置は、パソコン20に搭載されるものとして説明したが、三次元インクジェットプリンタ10においてハーフトーン処理を行う場合は、三次元インクジェットプリンタ10に登載してもよい。この場合、印刷制御装置は、パソコン20から三次元インクジェットプリンタ10に送信された三次元の画像データ(印刷データやコマンドとも言う)に基づいて擬似三次元画像データを生成する。そして、擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理が行われた後、ハーフトーン画像データを三次元化する。
1…印刷システム、10…三次元インクジェットプリンタ、11…インクジェットヘッド、20…パソコン、30…描画アプリケーション、40…ハーフトーンアプリケーション、50…印刷制御部、51…メディア形状取得部、52…画像データ取得部、53…印刷範囲特定部、54…三次元画像データ生成部、55…プレビュー画像生成部、56…プレビュー画像表示部、57…二次元化処理部、58…三次元化処理部、A…印刷範囲、B…二次元画像データ、M…メディア。

Claims (7)

  1. 三次元インクジェットプリンタで三次元形状のメディアに画像を印刷するための印刷制御を行う印刷制御装置であって、
    前記三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データを生成し、前記擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理を行わせる二次元化処理手段、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理が行われてハーフトーン画像が生成されると、前記ハーフトーン画像を前記メディアの形状に対応付ける三次元化処理手段、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記メディアが球状である場合、
    前記二次元化処理手段は、前記メディアの半径と、前記メディアの中心点からの仰角及び方位角とに基づいて、前記三次元画像データを二次元座標に対応付けて前記擬似三次元画像データを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記メディアが柱状の場合、
    前記二次元化処理手段は、前記メディアの側面を展開した長方形の二次元座標に前記三次元画像データを対応付けて前記擬似三次元画像データを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  5. 前記メディアが、上底の径よりも下底の径の方が大きい円錐台形状の場合、
    前記二次元化処理手段は、
    前記メディアを三次元座標のXY平面に上下逆においた場合のZ座標及び方位角と、前記メディアの上底の半径、下底の半径及び高さとに基づいて、前記三次元画像データを二次元座標に対応付けて前記擬似三次元画像データを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  6. 三次元インクジェットプリンタで三次元形状のメディアに画像を印刷するための印刷制御を行う印刷制御方法であって、
    前記三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データを生成し、前記擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理を行わせる二次元化処理ステップ、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  7. 三次元インクジェットプリンタで三次元形状のメディアに画像を印刷するための印刷制御を行う印刷制御プログラムであって、
    前記三次元画像データを二次元座標に対応付けて二次元の擬似三次元画像データを生成し、前記擬似三次元画像データに対してハーフトーン処理を行わせる二次元化処理ステップ、
    をコンピュータに機能させることを特徴とする印刷制御プログラム。

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