JP2011223397A - スピーカ装置 - Google Patents

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伸和 鈴木
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芳雄 大橋
Kazuo Ichikawa
和男 市川
Toru Kumai
徹 隅井
Barber Edward
エドワード バーバー
J Osgerby
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Abstract

【課題】本発明は、その内部に物を置くことが可能な簡易な構成のスピーカ装置を実現できるようにする。
【解決手段】一端側が開放された筒型形状でなるキャビネットと、キャビネットの他端側に配置され、音声信号に基づいて駆動される発音体とを具え、キャビネットが設置されたときに初めて当該キャビネットと当該設置面とによって密閉空間が形成されることにより、底面が不要となって構成を簡素化できると共に、キャビネットの内部に物を置くことが容易となる。
【選択図】図10

Description

本発明は、スピーカ装置に関し、キャビネットの内部に物を置くことが可能なスピーカ装置に適用して好適なものである。
従来、立方体形状の透明ケースに鑑賞物を収納し、当該透明ケースの一面にスピーカ本体が固着されたディスプレイ的な要素を加えたスピーカが提案されている(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3105852号公報
ところで、上述した特許文献1に記載のスピーカにおいては、開閉扉を介する構造であるため鑑賞物の出し入れに関して自由度が少なく、透明ケースを特殊な形状で構成しようとした場合、底面が存在しているため加工・成形等が困難であるという問題があった。
また特許文献1に記載のスピーカにおいては、透明ケースを用いているが、スピーカユニット自体が透明ではないため、完全に透明とは言えず、当該スピーカユニットに遮られて鑑賞物が見え難いという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、その内部に物を置くことが可能な簡易な構成のスピーカ装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、一端側が開放された筒型形状でなる筐体と、筐体の他端側に配置され、音声信号に基づいて駆動される発音体とを具え、筐体が設置されたときに当該筐体と当該設置面とによって密閉空間が形成され、キャビネットとして機能することにより、底面が不要となって構成を簡素化できると共に、筐体の内部に物を置くことが容易となる。
本発明によれば、一端側が開放された筒型形状でなる筐体と、筐体の他端側に配置され、音声信号に基づいて駆動される発音体とを具え、筐体が設置されたときに当該筐体と当該設置面とによって密閉空間が形成され、キャビネットとして機能することにより、底面が不要となって構成を簡素化できると共に、筐体の内部に物を置くことが容易となり、かくしてその内部に物を置くことが可能な簡易な構成のスピーカ装置を実現することができる。
スピーカ装置の全体外観構成(1)を示す略線的斜視図である。 スピーカ装置の全体外観構成(2)を示す略線的斜視図である。 スピーカ装置の全体外観構成(3)を示す略線的斜視図である。 スピーカ装置の断面構成を示す略線的断面図である。 本体部における下部ボディの下面構成を示す略線的下面図である。 スピーカ装置の外観構成を示す上面図、下面図及び側面図である。 透明筐体の端部構造を示す略線図である。 駆動系の構成(1)を示す略線的ブロック図である。 駆動系の構成(2)を示す略線的ブロック図である。 透明筐体の内部に物を展示した状態の説明に供する略線的斜視図である。 スピーカユニットのみの場合の音像定位を示す略線的斜視図である。 透明筐体を振動板兼キャビネットとして用いた場合の音像定位を示す略線的斜視図である。 光がキャビネットの内側を伝播して設置面を照射する様子を示す略線的断面図である。 照明の点灯状態を示す略線的斜視図である。
以下、発明を実施するための形態について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.他の実施の形態
<1.実施の形態>
[1−1.スピーカ装置の構造]
図1乃至図5に示すように、スピーカ装置1は、全体的に略円筒形状でなり、裾に行くに連れて広げられた形状の透明筐体2と、当該透明筐体2の上方に載せられた所定の厚みを持つ略楕円形状でなる本体部3とによって構成されている。
透明筐体2(図3)は、その上方の一端部が本体部3と同じ略楕円形状で開放されている一方、その下方の他端部が上方とは異なり略雫形状で開放されており、上方から下方へ向かう外面(図1〜図3)が滑らかな曲線により造形されている。
また透明筐体2は、全体として筒型振動板を構成し、例えば透光性または導光性のある透明なアクリル樹脂により厚さ5mmで形成されており、その内部を外側からユーザが目視確認し得るようになされている。
この透明筐体2は、下方の他端部が開放された形状を有しているため、床や壁等の設置対象物に対して当該スピーカ装置1が設置されたとき、当該透明筐体2の内部空間が初めて密閉される密閉空間を形成する構造となっている。
本体部3(図4)は、例えば材料として真鍮が用いられており、薄板状のプレートでなる上部ボディ3Aと、スピーカユニット4を収納するための収納穴3Cが形成された下部ボディ3Bとが貼り合わせられることにより構成される。
本体部3は、下部ボディ3Bの収納穴3Cに対してスピーカユニット4が上方に前面を向けた状態で収納固定され、上部ボディ3Aの上面に設けられたメッシュ状の細かい貫通孔3H(図1および図4)を介して当該スピーカユニット4の前面から出力される低音域の音波(正相)を直接放射するようになされている。
なお本体部3の下部ボディ3Bには、図示しないが電源バッテリおよびアンプが収納され、スピーカユニット4をアクティブスピーカとして機能させるようになされている。但し、必ずしもアンプが収納されていなければならない訳ではなく、アンプの内蔵されていないパッシブスピーカとしてのみ機能するようにしても良い。
また本体部3の下部ボディ3B(図4および図5)は、収納穴3Cの周囲を囲むような形で合計6個のLED電球6が取り付けられている。因みに、LED電球6ではなく、単にLEDであっても良い。また下部ボディ3B(図4)には、当該LED電球6を覆うべく、下部ボディ3Bの収納穴3Cに対応した突出部分3Dに対してドーナッツ形状の拡散板7が取り付けられている。
これによりスピーカ装置1は、LED電球6からの照射光を拡散板7によって拡散し、拡散光として透明筐体2の内側を通過させた後、透明筐体2の開放端側を照射するようになされている。
また本体部3の下部ボディ3B(図4)には、その内部に圧電アクチュエータ5が例えば合計4個だけ内蔵されており、透明筐体2の上方端部の端面に当接した状態で、かつ当該端面に等間隔で取り付けられている。
なお、圧電アクチュエータ5は電圧駆動型であり、当該圧電アクチュエータ5の駆動ロッド(図示せず)による変位方向は、この端面に対して直交する方向となる。
因みに、本実施の形態においては、4個の圧電アクチュエータ5を用いるようにしているが、これに限るものではなく、例えば電流駆動型の磁歪アクチュエータや、その他、動電アクチュエータ等を用いることもできる。
この場合スピーカ装置1では、電圧駆動型の圧電アクチュエータ5を用いているため、電流駆動型に比べて消費電流が少なくなり、その結果、発熱量が少なく、かつバッテリの使用時間が増えるという利点を有することになる。
この場合、圧電アクチュエータ5による変位方向は、透明筐体2の上方から下方へ向かう方向(面方向)でもある。スピーカ装置1では、圧電アクチュエータ5をこのような配置状態とすることにより、透明筐体2の上端部側の端面から、この端面に直交した方向の振動成分をもって当該透明筐体2を加振し得るようになされている。
このとき透明筐体2は、上端部側の端面が縦波によって励起され、振動弾性波が当該透明筐体2の上方から下方へ向かう方向に伝播することにより縦波と横波とが混在した混在波となって当該透明筐体2へ放射され、当該透明筐体2の高さ方向の全体に渡って均一な音像を形成するようになされている。
かくして透明筐体2は、可聴周波数帯域の高域側を受け持つスピーカを構成しツィータとして機能する一方、スピーカユニット4が可聴周波数帯域の低域側を受け持つスピーカを構成しウーファとして機能するようになされている。
実際上、図6(A)〜(D)に示すように、スピーカ装置1の透明筐体2(図6(B))は、その下方に設けられた開放部における長手方向の長さが318.9mm、短手方向の長さが246.5mmとなっている。
また透明筐体2(図6(B))は、本体部3が取り付けられる上方から下方にかけて、一方の辺が下辺に対して垂直とされているのに対し、他方の辺が下辺に対して所定角度の傾斜とされている。
さらに透明筐体2(図6(A))は、雫形状の大きな膨らみ部分の直径がφ211.3mmとなっており、他方の辺が下辺に対して所定角度の傾斜となっていることと併せて、裾に行くに連れて丸く膨らみ全体として広げられた形状を有するようになされている。
またスピーカ装置1の本体部3は、短手方向の長さが104.4mm、その厚さが25.5mmとなっており、当該本体部3の下方から拡散板7が僅かに突出し、当該本体部3に対して音声信号を供給するためのコード3Fが接続されている。
ところでスピーカ装置1の透明筐体2は、図7に示すように、その開放された下端部の周端上にゴム系の緩衝材12が接着もしくは嵌め込まれている。これによりスピーカ装置1は、床や壁等の設置対象物に対して当該スピーカ装置1が設置された状態で、透明筐体2が筒型振動板として動作した際、当該透明筐体2の振動が設置面に伝達することを緩衝材12により防止し、ビビリ音が発生することを未然に回避するようになされている。
なお、この場合のスピーカ装置1では、真鍮を材料とした比較的重たい本体部3(例えば500g〜1kg)が透明筐体2の上端部に載せられた状態で取り付けられているため、設置対象物に設置された透明筐体2を上から押さえ付ける力が強くなる。
ここで透明筐体2の下端部の周端上にはゴム系の緩衝材12が取り付けられているため、透明筐体2と設置面との設置状態が強固になる。この結果、スピーカ装置1は、透明筐体2が筒型振動板として動作した際でも、透明筐体2による密閉空間の密閉度を維持し得るようになされている。
このときスピーカ装置1は、スピーカユニット4の背面から出力される逆相の音波が、透明筐体2の密閉空間に閉じ込めて外部へ放射されることがないので、当該逆相の音波による悪影響が生じることを未然に防止し得るようになされている。
因みに透明筐体2は、透光性または導光性のある透明なアクリル樹脂によって形成されているだけでなく、蛍光塗料が含まれていても良い。
この蛍光塗料としては、例えば、BASF社のプラスチック用蛍光塗料LumogenF(登録商標)Dyesを用いることができる。
実際上、透明筐体2では、その材料であるアクリル樹脂に、その質量の0.02%程度の蛍光塗料を含ませることにより、当該透明筐体2が全表面で集光し、エッジ(端面)で強い蛍光を発する。
このLumogenF(登録商標)Dyesとしては、Orange240(商品名)、Yellow083(商品名)、Red305(商品名)等が存在する。
例えば、Orange240(商品名)を含ませた場合、透明筐体2全体が透明なオレンジ色に見えると共に、その上端面及び下端面がオレンジ色に強く光る。
また、透明筐体2では、その外面にキズを付けて文字を描くと、文字部分が強く発光する。この文字部分は、LED電球6を点灯させなくても、外部の蛍光灯や太陽光等によって発光する。
従って、スピーカ装置1では、LED電球6の消灯時でも、透明筐体2に対して外部の光が与えられる使用環境下では当該透明筐体2に描かれた文字部分をユーザに対して容易に目視確認させ得るようになされている。
このLumogenF(登録商標)Dyesは、耐光性(蛍光残存率)にも優れ、Orange240(商品名)を含ませた透明筐体2では、曝露前の蛍光強度を100とすると、一定条件下で2000時間曝露した後の蛍光強度は85である。
[1−2.スピーカ装置の駆動系の構成]
次に、スピーカ装置1の駆動系について2通り説明する。
図8に示すようにスピーカ装置1においては、例えばステレオ音声信号を構成する左音声信号ALおよび右音声信号ARを加算器121に入力し、当該加算器121によって左音声信号ALおよび右音声信号ARを合成することによりモノラル音声信号SAを生成した後、これをハイパスフィルタ122及びローパスフィルタ123へ送出する。
ハイパスフィルタ122は、モノラル音声信号SAから高域成分SAHだけを抽出し、これをDSP(Digital Signal Processor)でなる4個の信号処理部124A〜124Dへそれぞれ送出する。
4個の信号処理部124A〜124Dは、それぞれ高域成分SAHに対してレベル、遅延時間、周波数特性等の調整する処理(以下、これを音場制御処理)を施すと共に、4個の圧電アクチュエータ5の出力特性に関する信号補正処理を施し、その結果得られる高域成分信号SAH1〜SAH4を4個のアンプ125A〜125Dへそれぞれ送出する。
アンプ125A〜125Dは、高域成分信号SAH1〜SAH4を所定レベルに増幅した後、これらを4個の圧電アクチュエータ5(5A〜5D)に駆動信号として供給するようになされている。
これにより4個の圧電アクチュエータ5(5A〜5D)は、それぞれ独立した高域成分信号SAH1〜SAH4によって駆動ロッド(図示せず)が駆動され、透明筐体を加振するようになされている。
ローパスフィルタ123は、モノラル音声信号SAから低域成分SALを抽出し、これをDSPでなる信号処理部127へ送出する。信号処理部127は、低域成分SALに対してレベル、遅延時間、周波数特性等の調整する処理(以下、これを音場制御処理)を施し、アンプ128を介して所定レベルに増幅した後に、これを駆動信号としてスピーカユニット4に送出する。これによりスピーカユニット4は、低域成分SALによって駆動されることになる。
このようにスピーカ装置1は、スピーカユニット4を低域成分SALによって駆動することによりウーファとして機能させることに加えて、透明筐体2を高域成分信号SAH1〜SAH4によって加振することによりツィータとして機能させることができるので、スピーカ装置1全体としての再生周波数帯域を広げることができる。
なおスピーカ装置1は、4個の圧電アクチュエータ5に対してそれぞれ独立した高域成分信号SAH1〜SAH4を駆動信号として用いることにより透明筐体2を加振することができるので、当該透明筐体2の外側に音像を拡げ得るようになされている。
一方、図9に示すようにスピーカ装置1においては、大きく分けてDSPブロック201と、アンプブロック202と、アンプ203とによって構成されている。このDSPブロック201は、圧電アクチュエータ5側の信号補正及び音場制御部201Aと、スピーカユニット4側の信号補正及び音場制御部201Bとを有している。
圧電アクチュエータ5側の信号補正及び音場制御部201Aは、4個の圧電アクチュエータ5(5A〜5D)にそれぞれ対応して、4個の信号処理部211(211A〜211D)及び4個のハイパスフィルタ212(212A〜212D)を具えている。
さらに信号補正及び音場制御部201Aは、4個の信号処理部211にそれぞれステレオ音声信号を構成する左音声信号ALおよび右音声信号ARを減衰して入力するための8個のアッテネータ(210A1、210A2、210B1、210B2、……、210D1、210D2)を具えている。
個々の信号処理部211(211A〜211D)は、それぞれ入力される左音声信号ALおよび右音声信号ARの信号レベル、遅延時間、周波数特性等の調整、さらにはそれらの左音声信号ALおよび右音声信号ARに対する混合処理(音場制御処理)を行うと共に、圧電アクチュエータ5(5A〜5D)の出力特性に関する信号補正処理を行う。
個々のハイパスフィルタ212(212A〜212D)は、それぞれ、信号処理部211(211A〜211D)から供給された音声信号の高域成分を抽出し、これをアンプブロック202の各アンプ202A〜202Dへ送出する。
この場合、4個の圧電アクチュエータ5(5A〜5D)には、DSPブロック201の信号補正及び音場制御部201Aによりそれぞれ独立して音場制御処理および信号補正処理を施した結果得られる音声信号の高域成分がアンプブロック202により増幅された後に供給される。このように4個の圧電アクチュエータ5(5A〜5D)が音場制御処理の施された高域成分によって駆動されることにより、高域の音声出力による音の広がり感を高めることができる。
一方、スピーカユニット4側の信号補正及び音場制御部201Bは、スピーカユニット4に対応して、1個の信号処理部221及び1個のローパスフィルタ222を具え、さらに信号処理部221にステレオ音声信号を構成する左音声信号ALおよび右音声信号ARを減衰して入力するための2個のアッテネータ220A1及び220A2を具えている。
信号処理部221は、左音声信号ALおよび右音声信号ARの信号レベル、遅延時間、周波数特性等の調整、さらにはそれらの左音声信号ALおよび右音声信号ARに対する混合処理(音場制御処理)を行うと共に、共鳴管特性に関する信号補正処理を行う。ローパスフィルタ222は、信号処理部221から供給された音声信号の低域成分を抽出し、これをアンプ203へ送出する。
この場合、スピーカユニット4には、DSPブロック201の信号補正及び音場制御部201Bにより音場制御処理及び信号補正処理を施すことにより得られた音声信号の低域成分がアンプ203により増幅された後に供給される。このようにスピーカユニット4が音場制御処理の施された低域成分によって駆動されることにより、低域の音声出力による音の広がり感を高めることができる。
なお、信号補正及び音場制御部201Aの信号処理部211(211A〜211D)とハイパスフィルタ212との順番は逆でもよく、同様に、信号補正及び音場制御部201Bの信号処理部221とローパスフィルタ222との順番も逆でもよい。
[1−3.スピーカ装置の動作]
続いて、このスピーカ装置1(図1乃至図4)の動作を説明する。
スピーカ装置1では、本体部3に設けられた4個の圧電アクチュエータ5(5A〜5D)が左音声信号ALおよび右音声信号ARにより駆動され、透明筐体2の上端部側の端面からこの端面に直交した方向の振動成分により当該透明筐体2を加振する。
このとき、透明筐体2の上端部側の端面は縦波で励振され、当該透明筐体2を弾性波(振動)が上方から下方へ向かう方向(面方向)へ伝播していく。そして、この弾性波が透明筐体2を伝播する際に縦波、横波、縦波、……、のモード変換を繰り返し、縦波と横波との混在波となり、横波によって透明筐体2の面内方向(面に垂直な方向)の振動が励振される。
これによりスピーカ装置1は、透明筐体2から音波を放射することになる。すなわちスピーカ装置1は、この透明筐体2の外面から高音域の音声出力を得ることができる。
なお、このときスピーカ装置1は、透明筐体2の下方が設置対象物との設置面によって塞がれているため、当該透明筐体2の内側に発生した逆相の音波については、透明筐体2の内部に閉じ込められたままとなり外部に放射されずに済み、良好な音響特性を得ることができる。
[1−4.スピーカ装置における使用状態]
このスピーカ装置1においては、設置対象物に対して設置されていない状態では透明筐体2の下方が開放されているため、このままでは透明筐体2がキャビネットの機能を実現することができない。
しかしながらスピーカ装置1では、設置対象物の設置面を利用して透明筐体2の密閉空間を生成することができるので、透明筐体2の底面を必要としない簡素な構成でありながら、透明筐体2がキャビネットとしての機能を実現することができる。
このときスピーカ装置1は、透明筐体2が透明であり、その下方が開放されている構造であるため、図10に示すように、透明筐体2と設置対象物Z1の設置面Z1Sとによって形成される密閉空間にユーザ所望の物OJ1を容易に展示することができ、かつ物OJ1を容易に出し入れすることもできる。
ところで図11に示すように、スピーカ装置1は、透明筐体2を筒型振動板として用いずにスピーカユニット4だけから低音域の音声を出力する場合、当該スピーカユニット4が収納されている本体部3に音像OZ1が定位することになる。
しかしながら図12に示すように、スピーカ装置1は、透明筐体2を筒型振動板として用いることにより高音域のツィータとして機能させると共にスピーカユニット4を低音域のウーファとして機能させる場合、ツィータが加わることからスピーカとしての再生周波数帯域が広がると同時に、当該透明筐体2に音像OZ2を定位させることができる。
そうすると、スピーカ装置1では、例えば物OJ1として例えば人形等を展示した場合、高音域の人形の声を透明筐体2から出力したとき、あたかも人形の口元付近から聞こえてくるような自然な印象をユーザに与えることができる。
因みに、スピーカ装置1では、スピーカユニット4に対して供給する低域成分SALを遅延回路(図示せず)によって数ミリ秒程度の遅延時間を持たせることができる。これによりスピーカ装置1では、透明筐体2から高音域の音声を出力する時点よりも、スピーカユニット4から低音域の音声を出力する時点が遅くなるので、音像が高音域に引っ張られるという人間の聴覚上の特徴から、ユーザにとっては高音域の音声が出力される透明筐体2の部分に音像OZ2を感じ易くすることができる。
なおスピーカ装置1は、透明筐体2を筒型振動板として用いることにより、当該透明筐体2の密閉空間に展示した物OJ1に対する展示内容の案内音声を出力したり、展示物のBGM(Background Music)として出力するといった利用形態を実現することもできる。
[1−5.スピーカ装置における照明効果]
このスピーカ装置1では、本体部3の突出部分3Dの周囲を囲むような形で取り付けられた合計6個のLED電球6からの照射光を拡散板7によって拡散し、拡散光として透明筐体2の内側を通過させる。
このときスピーカ装置1は、図13に示すように、拡散板7によって拡散された拡散光が透明筐体2の内側面で反射した後、設置対象物Z1の設置面Z1Sに到達し、当該設置面Z1Sを照射するようになされている。
ここで透明筐体2は、上述したように、透光性または導光性のアクリル樹脂によって形成されているため、拡散板7によって拡散された拡散光を当該透明筐体2の内側面で反射させた後、効率良く設置対象物Z1の設置面Z1Sに到達させるようになされている。
このとき透明筐体2は、開放された下端部の周端上にゴム系の緩衝材12が取り付けられているため、設置面Z1Sに到達した拡散光が当該透明筐体2の開放端から漏れることを防止することができる。
これによりスピーカ装置1は、図14に示すように当該設置面Z1Sがあたかも浮かび上がったかのような照明状態を形成し得るようになされている。
実際上、スピーカ装置1では、透明筐体2の内側の設置面Z1Sが照射された結果、当該設置面Z1Sが展示物である物OJ1に対するステージであるかのような視覚効果をもたらし、物OJ1の展示物を一段と引き立たせることができる。
[1−6.動作及び効果]
以上の構成において、スピーカ装置1は、一端側が開放された筒型形状の透明筐体2が設置対象物Z1に対して設置されたとき初めて当該透明筐体2と当該設置対象物Z1の設置面Z1Sとによって密閉空間が形成され、透明筐体2がスピーカユニット4に対するキャビネットとして機能するようになる。
このためスピーカ装置1は、透明筐体2の底面が設けられていない簡素な構成でありながら、設置対象物Z1に設置されれば必ず密閉空間を形成してスピーカユニット4に対するキャビネットとして機能することができるので、スピーカとしての機能を損なうことなく、透明筐体2の内部に物OJ1を容易に展示することができる。
またスピーカ装置1は、一端側が開放された筒型形状の透明筐体2が設置対象物Z1に対して設置されたとき初めてキャビネットとして機能する構造であるため、底面を必要としない簡素な構成でありながら、床であろうと壁であろうと天井であろうと設置面さえあれば設置場所を問わずに済む。
さらにスピーカ装置1は、真鍮を材料とした比較的重たい本体部3により設置対象物Z1に設置された透明筐体2を上から強く押さえ付けることにより、透明筐体2による密閉空間を確実に維持しながら、透明筐体2の開放端に取り付けられた緩衝材12により、当該透明筐体2の振動が設置面Z1Sに伝達することを防止し、良好な音響特性を得ることができる。
さらにスピーカ装置1は、本体部3の下部ボディ3Bに設けられたLED電球6および拡散板7を介して得られる拡散光により設置対象物Z1の設置面Z1Sを照射することにより、当該設置面Z1Sがあたかもステージであるかのように浮かび上がらせ、展示物を一段と引き立たせることができる。
このときスピーカ装置1は、ツィータとして機能する透明筐体2側に音像を定位させることができるので、結果的に展示物の近くに音像を定位させることになって、展示物と出力音声との一体感を生じさせることができる。
しかもスピーカ装置1は、外部からスピーカユニット4が見える構造ではないため、あくまで展示物を飾るショーウィンドウであるかのような印象をユーザに与え、インテリアとしての優れたデザイン性をも保持することができる。
以上の構成によれば、スピーカ装置1は、一端側が開放された透明筐体2が設置されたとき初めてキャビネットとして機能するようになされているため、スピーカとしての機能を実現しながら展示物を透明筐体2の内部に置くことができる。
またスピーカ装置1は、透明筐体2が設置対象物Z1に対して設置されたとき初めてスピーカユニット4に対するキャビネットとして機能すると共に、当該透明筐体2それ自体がツィータとして機能するので、デザイン性に富んだ簡易な構成でありながら、再生周波数帯域の広いスピーカを実現することができる。
<2.他の実施の形態>
なお上述の実施の形態においては、本体部3に収納されているスピーカユニット4が上方に前面を向けた状態で取り付けられるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該スピーカユニット4が下方に前面を向けた状態で取り付けられるようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、透明な透明筐体2を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必ずしも透明である必要はなく、所定色の筐体を用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、透明筐体2と設置面Z1Sとの間に形成される密閉空間に物OJ1を置いて展示するようにした場合について述べた。しかしながら、本発明はこれに限らず、物OJ1を展示したときに透明筐体2による密閉空間の内容積が小さくなるためスピーカユニット4からの低域共振周波数f0が上昇することを防止すべく、予め物OJ1の体積分だけ予め大きくした内容積の透明筐体2を用いるようにしても良い。
若しくは、スピーカ装置1の本体部3の表面に摘み(図示せず)を設けておき、透明筐体2による密閉空間に物OJ1を展示したことにより低下した低域共振周波数f0については、当該摘みをユーザに操作させることにより信号処理部127(図8)を介して調整し、ユーザ所望の音響特性となるようにしても良い。
この場合、スピーカ装置1は、摘みに対するユーザの操作に応じて、信号処理部127の低域成分SALに対するレベルや周波数特性等を調整すれば良い。
さらに上述の実施の形態においては、裾に行くに連れて広げられた略雫形状の透明筐体2を用いるようにした場合について述べた。しかしながら、本発明はこれに限らず、下端部が開放されていれば単なる円筒形状、三角錐形状等のその他種々の形状でなる透明筐体2を用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、筐体としてのキャビネット2、発音体としてのスピーカユニット4によって本発明のスピーカ装置を構成するようにした場合について述べた。しかしながら本発明はこれに限らず、その他種々の構成及び形状でなる筐体および発音体によってスピーカ装置を構成するようにしても良い。
本発明のスピーカ装置は、例えばスピーカ装置単体で用いられる以外にも、テレビ等のオーディオビジュアル機器に組み込まれるスピーカ装置に適用することができる。
1……スピーカ装置、2……透明筐体、3……本体部、4……スピーカユニット、5……圧電アクチュエータ、6……LED電球、7……拡散板、121……加算器、122……ハイパスフィルタ、123……ローパスフィルタ、124、127……信号処理部、125、128……アンプ。

Claims (8)

  1. 一端側が開放された筒型形状でなる筐体と、
    上記筐体の他端側に配置され、音声信号に基づいて駆動される発音体と
    を具え、
    上記筐体が設置されたときに当該筐体と当該設置面とによって密閉空間が形成され、キャビネットとして機能する
    スピーカ装置。
  2. 上記筐体は、透明部材によって形成されている
    請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 上記筐体は、当該筐体が設置されたときに当接する端部に緩衝材が装着されている
    請求項2に記載のスピーカ装置。
  4. 上記筐体は、上記他端側に配置された上記発音体を隠蔽するための本体部が当該他端側に設けられている
    請求項3に記載のスピーカ装置。
  5. 上記本体部には、上記発音体以外にも電源バッテリおよびアンプが収納され、アクティブスピーカとして機能する
    請求項4に記載のスピーカ装置。
  6. 上記本体部には、光源が取り付けられている
    請求項4に記載のスピーカ装置。
  7. 上記本体部の上記光源は、上記筐体が設置されたときの上記設置面の内側を照射する
    請求項6に記載のスピーカ装置。
  8. 上記スピーカ装置は、
    上記筐体の端面に対して直交する方向の振動成分により当該筐体を加振するため、当該筐体に変位出力を伝達する伝達部が上記端面と直接的又は間接的に当接された状態で配設され、音声信号に基づいて上記伝達部を駆動するアクチュエータと
    を具え、
    上記筐体は、上記アクチュエータにより上記伝達部を介して加振されたことにより、その全体が振動板として振動する
    請求項5に記載のスピーカ装置。
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