JP2011222908A - プラグインパッケージをスライド収納するシェルフと電子装置 - Google Patents

プラグインパッケージをスライド収納するシェルフと電子装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プラグインパッケージをシェルフにスライド収納する時の速度を適正化して、コネクタが嵌合する際の衝撃を低減させ、電子回路の誤動作や損傷を抑止するシェルフや電子装置等を提供することを目的とする。
【解決手段】スライドインパッケージをスライド収納するシェルフであって、シェルフは、スライドインパッケージがスライド収納される場合に、スライドインパッケージに対して側方から押圧力を付与するバネ部材を備えるシェルフとする。また、好ましくはバネ部材が、スライドインパッケージの対向する両側方から内側に向けて押圧するシェルフとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラグインパッケージをスライド収納するシェルフと電子装置とに関する。
従来、電子部品が実装された複数のスライドインパッケージを収納する電子装置が知られている。図8は、従来の電子装置800を説明する図である。図8に示すように、電子装置800は、複数の電子部品が搭載された基板820と表板821とカードレバー824とを備えるプラグインパッケージ850をシェルフ810にスライド収納して構成される。
プラグインパッケージ850は、基板820の辺縁部にコネクタ822を備える。また、シェルフ810のバックワイヤリングボード(BWB)814には、コネクタ822に嵌合するコネクタ813が配設されている。
また、プラグインパッケージ850は、基板820の辺縁部にガイドピン受け部823を備える。また、シェルフ810のバックワイヤリングボード814には、ガイドピン受け部823に嵌合するガイドピン812が立設されている。
プラグインパッケージ850は、シェルフ810の内壁両側面に設けられたガイドレール811に、基板820を嵌合させて、シェルフ810の奥に突き当たるまでスライドさせた後、カードレバー824を作用させて固定ロックされる。
プラグインパッケージ850がシェルフ810に固定ロックされた状態では、コネクタ813,822間が嵌合して、電気的または光学的に接続される。また、この場合に、ガイドピン812がガイドピン受け部823に嵌合することで、コネクタ813,822間の接続を補助するとともに、プラグインパッケージ850とシェルフ810との間の固定ロックをより確実かつ安定化させる。
また、プラグインパッケージ850がシェルフ810にスライド収納される場合に、過剰な速度でスライド挿入されてコネクタ813,822間が激突し損傷等することを防止するために、プラグインレールの摺動面に、摩擦材を配置することが提案されている。
上述した従来のプラグインレールや電子装置等は、例えば下記特許文献1等に記載されている。
特開平8−242087号公報
従来、プラグインパッケージをシェルフにスライド収納する時の速度が過剰である場合には、コネクタが嵌合する際の衝撃が大きくなり、電子回路の誤動作や損傷が生じる懸念があった。
本発明は、プラグインパッケージをシェルフにスライド収納する時の速度を適正化して、コネクタが嵌合する際の衝撃を低減させ、電子回路の誤動作や損傷を抑止するシェルフや電子装置等を提供することを目的とする。
本発明のシェルフは、スライドインパッケージをスライド収納するシェルフであって、シェルフは、スライドインパッケージがスライド収納される場合に、スライドインパッケージに対して側方から押圧力を付与するバネ部材を備えることを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、好ましくはバネ部材が、スライドインパッケージの対向する両側方から内側に向けて押圧することを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、さらに好ましくは開口部側に配置された第一のバネ部材と、第一のバネ部材よりも奥行き側に配置されて第一のバネ部材よりも押圧力が大きな第二のバネ部材とを備えることを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、さらに好ましくはバネ部材が、一端がシェルフの内壁に固定され、他端がシェルフの固定された一端から奥行き方向に突出して自由状態とされる板バネであることを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、さらに好ましくはスライドインパッケージを引き抜く場合にスムースに引き抜けるように、板バネの他端の、スライドインパッケージと接触する部位の外形が、弧状であることを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、さらに好ましくはシェルフが、スライドインパッケージが収納された場合に、弧状の他端が配置される空間を有することを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、さらに好ましくはスライドインパッケージをガイドするとともに保持するスライドレールを備え、スライドレールが摺動方向で間欠的に配置されるとともに、バネ部材は、スライドレールの間欠部位に配置されることを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、さらに好ましくはスライドインパッケージをガイドして保持するとともに、シェルフの内壁に一端が固定されたバネ部材の自由状態の他端を挿通させて突出させる開口部を有するスライドレールを備えることを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、さらに好ましくはスライドインパッケージをガイドするとともに保持するスライドレールを備え、バネ部材は、スライドレールに両端を固定されて湾曲凸設される板バネであることを特徴とする。
また、本発明の電子装置は、上述したいずれかのシェルフと、シェルフにスライド収納されるスライドインパッケージとを備えることを特徴とする。
また、本発明のシェルフは、さらに好ましくはスライドインパッケージをガイドするとともに保持するスライドレールを備え、バネ部材が、スライドレールに近接してシェルフの内壁に凸設され、スライドインパッケージがスライド収納される場合に、スライドインパッケージに立設された摩擦部材を押圧することを特徴とする。
また、本発明の電子装置は、上述のシェルフと、基板上に立設された摩擦部材を備えるスライドインパッケージとを備えることを特徴とする。
本発明により、プラグインパッケージをシェルフにスライド収納する時の速度を適正化して、コネクタが嵌合する際の衝撃を低減させ、電子回路の誤動作や損傷を抑止するシェルフや電子装置等を提供できる。
第一の実施形態の電子装置について、上方から構成及び動作概要を説明する平面視断面図である。 第一の実施形態の電子装置について、上方から構成及び動作概要を説明する平面視断面図である。 第一の実施形態の電子装置について、上方から構成及び動作概要を説明する平面視断面図である。 (a)は、スライドインパッケージがシェルフに挿入開始される状態を説明する図であり、(b)は、スライドインパッケージがシェルフに挿入されている途中状態を説明する図である。 (a)がバネ部材をスライドレールのスリットに嵌め込む前の状態を説明する図であり、(b)がバネ部材をスライドレールのスリットに嵌め込んだ状態を説明する平面図であり、(c)がバネ部材をスライドレールのスリットに嵌め込んだ状態を説明する斜視図である。 (a)が第三の実施形態のスライドレールにスライドインパッケージがガイドされてスライド収納される状態を説明する図であり、(b)が第三の実施形態のスライドレールがシェルフの内壁に取り付けられる状態を説明する図である。 第四の実施形態のシェルフとスライドインパッケージとを説明する図である。 従来の電子装置を説明する図である。
実施形態で説明する電子装置は、複数の電子部品が多層基板に実装されたプラグインパッケージを、シェルフ(筐体ともいう)にスライド収納して構成される。プラグインパッケージには、シェルフ等と接続される外部電源や外部装置と電気的または光学的に接続するためのコネクタが配設される。
また、シェルフの内壁には、スライドインパッケージの摺動速度を抑制するバネ部材が設けられる。スライドインパッケージは、シェルフにスライド収納される場合に、バネ部材によって一対の両側辺を押圧されるので、その摩擦力により収納動作への抵抗が増大する。
これにより、仮にスライドインパッケージを勢いよくシェルフに挿入しようとした場合でも、スライドインパッケージの収納速度が減速されるので、過剰な勢いでシェルフに嵌め込まれる懸念を低減できる。従って、スライドインパッケージとシェルフの両コネクタが過剰な速度で衝突することが少なく、安全かつ確実にコネクタを嵌合させることができる。
また、例えば奥へスライド収納するに従ってスライドインパッケージがより大きな押圧力を受けて収納動作の抵抗がより増大するように、バネ部材の押圧力を奥にいくほど大きくしてもよい。これにより、コネクタを安全かつ確実に嵌合させるように次第に強い制動でスライドインパッケージを減速させることが可能となる。
また、バネ部材は、スライドインパッケージの一対の両側辺を押圧するように、スライドレールが配置される直線上のいずれかの箇所に複数取り付けてもよい。また、バネ部材は、例えばスライドレールの間欠部分や貫通孔や溝等に配置できる。これにより、省スペースな電子装置を実現できる。
(第一の実施形態)
図1乃至図3は、第一の実施形態の電子装置4000について、上方から構成及びスライド収納の動作概要を説明する平面視の断面図である。図1から図3にかけて、スライドインパッケージ2000がシェルフ3030に挿入されていく動作を順次説明している。
図1に示すようにスライドインパッケージ2000は、シェルフ3030との間で光または電気的な接続を確保するコネクタ2020を備える。また、シェルフ3030は、コネクタ2020と嵌合するコネクタ3040を備える。また、シェルフ3040は、スライドインパッケージ2000が挿入される場合にその両側辺を内側に押圧する複数のバネ部材3100を内壁のスライドレール3010に沿って備える。
ここで、スライドインパッケージ2000の対向する両側辺縁部は、スライドレール3010に嵌め込まれて、これにガイドされてシェルフ3030の奥へと挿入される。この場合に、バネ部材3100がスライドレール3010の両側辺を押圧可能となるように、バネ部材3100をスライドレール3010の間欠部分に設けることとしてもよい。
また、スライドインパッケージ2000は、コネクタ2020,3040をより確実かつ安全に嵌合できるように、カードレバー2040を備えてもよい。また、バネ部材3100の先端部3150は、スライドインパッケージ2000を引き抜く場合にこれに引っ掛からないように、弧状とすることができる。先端部3150は、例えばバネ部材3100を外側に折り返して湾曲させることで形成してもよい。
また、図2と図3とから理解できるように、スライドインパッケージ2000をシェルフ3030に挿入するに従い、シェルフ3030の挿入口(開口部)側から順次バネ部材3100がシェルフ3030の内壁に沿うように傾倒し圧縮される。これにより、スライドインパッケージ2000の側辺がバネ部材3100に付勢されることとなり、バネ部材3100の先端部3150との摩擦力によりスライドインパッケージ2000が制動される。
また、バネ部材3100は、スライド収納のガイド方向に沿って複数設けることが好ましい。これにより、スライドインパッケージ2000は、シェルフ3030の奥へとガイドされることに伴い、順次押圧されるバネ部材3100の数が増大することとなるので、より強い制動力を付与される。換言すれば、コネクタ2020,3040の嵌合直前のスライドインパッケージ2000は、最も多数のバネ部材3100から総計として最大の押圧力による制動力を付与されているので、衝突や衝撃の発生を抑制することができる。
また、図3に示すように、スライドインパッケージ2000がシェルフ3030に完全に挿入された状態では、スライドインパッケージ2000が常にバネ部材3100から押圧されていることとなる。このため、電子装置4000に揺れや振動が生じた場合でも、スライドインパッケージ2000の一対の両側辺が押圧固定されてシェルフ3030に強固に保持されることとなり好ましい。
また、図4は、第一の実施形態のバネ部材3100を概念的に説明する図である。図4(a)は、スライドインパッケージ2000がシェルフ3030に挿入開始される状態を説明する図であり、図4(b)は、スライドインパッケージ2000がシェルフ3030に挿入されている途中状態を説明する図である。
図4から理解できるように、第一の実施形態のスライドレール3010は、ガイド方向に対して間欠的に備えられる。また、スライドレール3010の間欠部分には、それぞれバネ部材3100が備えられる。バネ部材3100は、スライドインパッケージ2000の挿入口から奥方向に向けて、シェルフ3030の内壁との角度が次第に大きくなるように立設されている。
すなわち、図4(a)に示すように、バネ部材3100とシェルフとの為す角度について、θ<θ<θとなるように、バネ部材3100がシェルフ3030の内壁に立設される。また、例えばバネ部材3100の弾性力が、スライドインパッケージ2000の挿入口から奥方向に向けて順次増大するように、バネの形状や材質等を替えてもよい。
これにより、スライドインパッケージ2000がシェルフ3030の奥へとガイドされるに伴い、より大きな押圧力をバネ部材3100から付与される。すなわち、スライドインパッケージ2000がシェルフ3030の奥へとガイドされるに伴い、加速度的に増大した大きな制動力でスライド動作を制動されることとなるので、より安全にコネクタ2020,3040を嵌合させることができる。
また、図4(b)から理解できるように、スライドインパッケージ2000が収納された状態で、シェルフ3030の内壁側にバネ部材3100の先端部3150が収納される空間3155が形成される。先端部3150は、球状に形成されたり、外側に湾曲させて弧状に形成されたりしているため、バネ部材3100が圧縮された場合に対応する収容スペースが必要となる。これに対応して、第一の実施形態のシェルフ3030の内壁には、圧縮されたバネ部材3100の先端部3150が収納される空間3155が確保されているので、スムースなバネ部材3100の圧縮が可能である。
(第二の実施形態)
図5は、第二の実施形態のバネ部材3100(2)を説明する図である。図5(a)がバネ部材3100(2)をスライドレール3010(2)のスリット3011(1),3011(2)に嵌め込む前の状態を説明する図であり、図5(b)がバネ部材3100(2)をスライドレール3010(2)のスリット3011(1),3011(2)に嵌め込んだ状態を説明する平面図であり、図5(c)がバネ部材3100(2)をスライドレール3010(2)のスリット3011(1),3011(2)に嵌め込んだ状態を説明する斜視図である。
図5において、スリット3011(1),3011(2)は、バネ部材3100(2)の長さよりも短い間隔でスライドレール3010(2)の溝底面に設けられる。また、第二の実施形態のバネ部材3100(2)は、例えば金属板から型取りされた板バネであってもよい。
図5(b)と図5(c)とから理解できるように、バネ部材3100(2)は、スライドレール3010(2)の溝底面に湾曲して凸設されるので、溝に沿ってガイドされるスライドインパッケージ2000の側辺に対して所望の制動力を付与することができる。
第二の実施形態においては、スライドレール3010(2)を間欠状態としないので、スライドインパッケージ2000の確実なガイドが可能となるので好ましい。また、バネ部材3100(2)を配置するスペースを、シェルフ3030の内壁に別途追加的に設ける必要がないので、小型かつ省スペースな電子装置となり好ましい。また、第二の実施形態のバネ部材3100(2)は、スライドレール3010(2)に容易に脱着可能であるので、取り替え等のメンテナンス作業が迅速かつ容易に実施できる。
(第三の実施形態)
図6は、第三の実施形態のスライドレール3010(3)を説明する図である。図6(a)が第三の実施形態のスライドレール3010(3)にスライドインパッケージ2000がガイドされてスライド収納される状態を説明する図であり、図6(b)が第三の実施形態のスライドレール3010(3)がシェルフ3030の内壁に取り付けられる状態を説明する図である。
第三の実施形態のスライドレール3010(3)は、バネ部材3100に対応する箇所にバネ部材挿通孔3012(1),3012(2)を備える。また、バネ部材3100は、予めシェルフ3030の内壁にネジ等の締結部材により取り付けられている。そして、複数のバネ部材3100が各々バネ部材挿通孔3012(1),3012(2)に対応するように、スライドレール3010(3)を取り付けることで、スライドレール3010(3)の溝底面からバネ部材3100が突出するように配置される。
なお、図6においては、バネ部材挿通孔3012(1),3012(2)を二つの場合についてのみ説明しているが、バネ部材3100の数に対応した任意の複数だけ備えることができる。
図6から理解されるように第三の実施形態では、バネ部材挿通孔3012(1),3012(2)は、バネ部材3100が圧縮された場合の収納空間も兼ねることができる。また、図6において、バネ部材3100は、スライドインパッケージ2000の挿入口から奥方向に向けてシェルフ3030の内壁との角度が次第に大きくなるように立設されてもよい。
これにより、スライドインパッケージ2000がシェルフ3030の奥へとガイドされるに伴い、より大きな押圧力をバネ部材3100から付与される。従って、スライドインパッケージ2000がシェルフ3030の奥へとガイドされるに伴い、加速度的に増大した大きな制動力でスライド動作を制動されることとなるので、より安全にコネクタ2020,3040を嵌合させることができる。
(第四の実施形態)
図7は、第四の実施形態のシェルフ3030(4)とスライドインパッケージ2000(4)とを説明する図である。図7において、第四の実施形態のバネ部材3100(3)はシェルフ3030(4)の内壁に、スライドレール3010(4)に近接して複数立設される。
また、スライドインパッケージ2000(4)は、シェルフ3030(4)の内壁に立設されたバネ部材3100(3)に対応する位置に、L字状の摩擦部材2100を備える。
そして、摩擦部材2100とバネ部材3100(3)との摩擦力により、スライドインパッケージ2000(4)が制動される。
上述した各実施形態におけるシェルフとスライドインパッケージとそれらを備える電子装置は、コネクタ間の衝突や嵌合時の衝撃発生を効果的に低減することが可能となるので好ましい。
また、上述した各実施形態におけるシェルフとスライドインパッケージとそれらを備える電子装置とは、実施形態での個別の説明に限定されることはなく、適宜組み合わせた構成とすることができる。
また、上述した各実施形態におけるシェルフとスライドインパッケージとそれらを備える電子装置とは、自明な範囲で適宜その形状や構造や材料を変更して用いることができる。
本発明は、プラグインパッケージをシェルフにスライド収納する電子装置等一般に幅広く適用できる。
2000・・スライドインパッケージ、2040・・カードレバー、2020・・コネクタ、3030・・シェルフ、3040・・コネクタ、3010・・スライドレール、3100・・バネ部材、3150・・先端部。

Claims (12)

  1. スライドインパッケージをスライド収納するシェルフであって、
    前記シェルフは、前記スライドインパッケージがスライド収納される場合に、前記スライドインパッケージに対して側方から押圧力を付与するバネ部材を備える
    ことを特徴とするシェルフ。
  2. 請求項1に記載のシェルフにおいて、
    前記バネ部材は、前記スライドインパッケージの対向する両側方から内側に向けて押圧する
    ことを特徴とするシェルフ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシェルフにおいて、
    開口部側に配置された第一のバネ部材と、
    前記第一のバネ部材よりも奥行き側に配置されて前記第一のバネ部材よりも押圧力が大きな第二のバネ部材と、を備える
    ことを特徴とするシェルフ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のシェルフにおいて、
    前記バネ部材は、一端がシェルフの内壁に固定され、他端がシェルフの固定された前記一端から奥行き方向に突出して自由状態とされる板バネである
    ことを特徴とするシェルフ。
  5. 請求項4に記載のシェルフにおいて、
    前記スライドインパッケージを引き抜く場合にスムースに引き抜けるように、
    前記板バネの他端の、前記スライドインパッケージと接触する部位の外形が、弧状である
    ことを特徴とするシェルフ。
  6. 請求項5に記載のシェルフにおいて、
    前記シェルフは、前記スライドインパッケージが収納された場合に、弧状の前記他端が配置される空間を有する
    ことを特徴とするシェルフ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のシェルフにおいて、
    前記スライドインパッケージをガイドするとともに保持するスライドレールを備え、
    前記スライドレールは摺動方向で間欠的に配置されるとともに、前記バネ部材は、前記スライドレールの間欠部位に配置される
    ことを特徴とするシェルフ。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のシェルフにおいて、
    前記スライドインパッケージをガイドして保持するとともに、前記シェルフの内壁に一端が固定された前記バネ部材の自由状態の他端を挿通させて突出させる開口部を有するスライドレールを備える
    ことを特徴とするシェルフ。
  9. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のシェルフにおいて、
    前記スライドインパッケージをガイドするとともに保持するスライドレールを備え、
    前記バネ部材は、前記スライドレールに両端を固定されて湾曲凸設される板バネである
    ことを特徴とするシェルフ。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のシェルフと、
    前記シェルフにスライド収納されるスライドインパッケージとを備える
    ことを特徴とする電子装置。
  11. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のシェルフにおいて、
    前記スライドインパッケージをガイドするとともに保持するスライドレールを備え、
    前記バネ部材は、前記スライドレールに近接して前記シェルフの内壁に凸設され、前記スライドインパッケージがスライド収納される場合に、前記スライドインパッケージに立設された摩擦部材を押圧する
    ことを特徴とするシェルフ。
  12. 請求項11に記載のシェルフと、
    基板上に立設された前記摩擦部材を備える前記スライドインパッケージと、
    を備えることを特徴とする電子装置。
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