JP2011215459A - プロジェクター - Google Patents

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JP2011215459A
JP2011215459A JP2010084915A JP2010084915A JP2011215459A JP 2011215459 A JP2011215459 A JP 2011215459A JP 2010084915 A JP2010084915 A JP 2010084915A JP 2010084915 A JP2010084915 A JP 2010084915A JP 2011215459 A JP2011215459 A JP 2011215459A
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deflecting
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将行 ▲高▼木
Masayuki Takagi
Taisuke Yamauchi
泰介 山内
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】小型な構成によって、高解像度、高輝度で、カラーブレイクアップが抑制された
高品質な画像を得ることが可能なプロジェクターを提供すること。
【解決手段】互いに異なる色光である二以上のコヒーレント光を射出する光源部であるレ
ーザーダイオード2R、2G、2Bと、色光が入射する入射領域を備え、入射領域へ入射
した各色光を画像信号に応じて変調する空間光変調部7と、光源部からのコヒーレント光
を偏向させる偏向部4と、入射領域に対して所定の入射角度をなして空間光変調部7を照
明するように、偏向部4からのコヒーレント光を回折させる回折部5と、を有し、回折部
5は、各色光用に形成された回折領域を備える二以上の回折光学素子14、15、16を
備え、偏向部4は、コヒーレント光を偏向させる角度を時間的に変化させ、コヒーレント
光を入射させる回折光学素子14、15、16を各色光について順次変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクター、特に、ライトバルブ1枚でフルカラー画像を表示する単板
プロジェクターに関する。
近年、携帯電話や携帯メディアプレイヤーの普及に伴い、小さな筐体でも大画面を表示
できる小型プロジェクターの必要性が増している。小型プロジェクターの実現には、構成
部品の削減や簡素化が不可欠となる。1つの空間光変調素子によって複数の色光を変調す
る、いわゆる単板式プロジェクターは、色光ごとの空間光変調素子を使用する場合に比較
して、光学系の簡素化が可能となる。空間光変調素子としては、LCoSやDMD等の反
射型デバイスとHTPS等の透過型デバイスとが知られている。反射型デバイスの場合、
反射型デバイスへの入射光と反射型デバイスからの射出光との分離のための分離手段、例
えばPBSプリズムを設けるスペースや、入射光と射出光とで光軸間に角度を持たせ、入
射光と射出光とが重畳するスペースが、小型化を妨げる要因となる。このような観点から
、プロジェクターの小型化には、透過型デバイスが適している。
透過型の液晶パネルを使用する単板方式としては、カラーフィルター(CF)方式やフ
ィールドシーケンシャル(FS)方式が知られている。CF方式は、各画素にRGBのカ
ラーフィルターが設けられた液晶パネルに白色光を照明してカラー表示させる。この場合
、カラーフィルターの透過率が低いために光利用効率が低減する点が課題となる。一方、
FS方式は、液晶パネルに赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光を順次照明して
から表示させる。この場合、液晶素子の応答速度の問題や、各色光の同時照明と比較した
場合における輝度の低下、各色光の切り換わりが認識されるカラーブレイクアップなどが
課題となる。
輝度の低下やカラーブレイクアップを低減させる方式として、例えば空間光分離方式が
知られている。空間光分離方式では、R、G、Bの各入射領域(以下、適宜「サブ画素」
と称する)で1つの画素を構成する液晶パネルの入射側に、その1つの画素に対応させた
マイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられる。液晶パネルに対してRGB
の各光束をそれぞれ異なる入射角度で入射させ、各色光をそれぞれのサブ画素へ導くこと
によってカラー表示を実現する。但し、R、G、Bのサブ画素によって1つの画素を構成
する場合、液晶パネルの画素数に対して解像度が低下することが問題となる。例えば、X
GAの解像度(約100万画素)の液晶パネルを用いる場合、カラー表示の解像度はその
3分の1である約33万画素となる。解像度を高くするために液晶パネルの画素数を増大
すると、パネルサイズが大きくなり、結局光学系が大きくなってしまう。
例えば、特許文献1には、空間色分離方式における解像度の低下、FS方式における輝
度低下やカラーブレイクアップを低減させる手法として、空間色分離方式とFS方式とを
組み合わせる技術が提案されている。かかる技術では、マイクロレンズアレイを備える液
晶パネルへそれぞれ異なる角度でR、G、Bの各光束を入射させる際に、液晶パネルへの
画像信号の書き込みに応じて、各光束の入射角度をR、G、Bで順次入れ替える手段を採
用する。しかし、各光束の角度分離と色順次切り替えとを同時に実現可能とする光学系は
大掛かりとなり、プロジェクターの小型化が非常に困難となるという問題を生じる。
特開平9−214997号公報
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、小型な構成によって、高解像度、
高輝度で、カラーブレイクアップが抑制された高品質な画像を得ることが可能なプロジェ
クターを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るプロジェクターは、互い
に異なる色光である二以上のコヒーレント光を射出する光源部と、前記色光が入射する入
射領域を備え、前記入射領域へ入射した各色光を画像信号に応じて変調する空間光変調部
と、前記光源部からの前記コヒーレント光を偏向させる偏向部と、前記入射領域に対して
所定の入射角度をなして前記空間光変調部を照明するように、前記偏向部からの前記コヒ
ーレント光を回折させる回折部と、を有し、前記回折部は、各色光用に形成された回折領
域を備える二以上の回折光学素子を備え、前記偏向部は、前記コヒーレント光を偏向させ
る角度を時間的に変化させ、前記コヒーレント光を入射させる前記回折光学素子を各色光
について順次変化させることを特徴とする。
本発明は、偏向部及び回折部を設ける構成により、単板方式の空間光変調部に対して空
間光分離方式とFS方式とを適用する。偏向部及び回折部によって、空間光変調部への各
色の光束の入射角度を時間的に変化させることで、各サブ画素には順次異なる色光が集光
されるようになり、1つのサブ画素でフルカラー表示をすることができる。プロジェクタ
ーは、偏向部及び回折部を設けることで、大掛かりな光学系を用いずに、空間光分離方式
とFS方式との併用を可能とする。CF方式とは異なり、光源部からの各色光によって常
時空間光変調部を照明可能であるため、輝度を低下させずに表示することができる。また
、液晶パネルの画素数を増大させることが不要で、パネルサイズを小さくできる。空間光
変調部全体の照明を逐次的にR、G、Bで切り替えるFS方式に比べて、カラーブレイク
アップの抑制が可能である。これにより、小型な構成によって、高解像度、高輝度で、カ
ラーブレイクアップが抑制された高品質な画像を得ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記偏向部を動作させるための偏向部用駆動部
を有し、前記偏向部は、前記コヒーレント光を偏向させる角度が異なる二以上の偏向領域
を備える偏向素子が色光ごとに設けられ、前記偏向部用駆動部は、前記偏向部を変位させ
ることで、前記偏向素子のうち前記光源部からの前記コヒーレント光が入射する前記偏向
領域を順次変化させることが望ましい。これにより、偏向部は、コヒーレント光が入射す
る回折光学素子における回折領域が順次変化するように、コヒーレント光を偏向させる角
度を時間的に変化させる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記偏向素子は、前記コヒーレント光を回折に
より偏向させるブレーズド格子を備えることが望ましい。これにより、所定の角度でコヒ
ーレント光を偏向させる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記偏向素子は、前記コヒーレント光を屈折に
より偏向させるウェッジプリズムを備えることが望ましい。これにより、所定の角度でコ
ヒーレント光を偏向させる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記偏向部は、印加電圧に応じて前記コヒーレ
ント光を偏向させる電気光学結晶を備えることが望ましい。これにより、偏向部は、回折
領域へコヒーレント光が入射する回折光学素子が順次変化するように、コヒーレント光を
偏向させる角度を時間的に変化させる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記偏向部は、印加電圧に応じて前記コヒーレ
ント光を偏向させる音響光学素子を備えることが望ましい。これにより、偏向部は、回折
領域へコヒーレント光が入射する回折光学素子が順次変化するように、コヒーレント光を
偏向させる角度を時間的に変化させる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記偏向部による前記コヒーレント光を偏向さ
せる角度の変化に同期して前記回折部を動作させるための回折部用駆動部を有することが
望ましい。これにより、空間光変調部を照射する光の輝度ムラを低減させ、良好な輝度分
布の映像を得ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記回折部用駆動部と前記偏向部用駆動部は、
前記偏向部の動作と前記回折部の動作とが同期するように制御されることが望ましい。こ
れにより、偏向部によるコヒーレント光を偏向させる角度の変化に同期して回折部を動作
させる。
また、本発明の好ましい態様としては、前記空間光変調部は、前記画像信号がラインご
とに順次書き込まれ、前記回折領域は、前記空間光変調部のうち前記ラインに垂直な方向
について二以上に分割された部分領域ごとに順次前記空間光変調部を照明するように前記
コヒーレント光を回折されることが望ましい。空間光変調部の線順次書き込みに合わせて
各部分領域を照明することにより、輝度を低下させず、高い再現性による表示を実現可能
とし、さらに高品質な画像を得ることができる。
本発明の実施例1に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図。 偏向素子の構成例を示す断面模式図。 CGHの断面模式図。 CGHの平面模式図。 回折部の断面模式図。 時刻t1に偏向部及び回折部を通過した各色光の振る舞いを説明する図。 時刻t2に偏向部及び回折部を通過した各色光の振る舞いを説明する図。 時刻t3に偏向部及び回折部を通過した各色光の振る舞いを説明する図。 空間光変調部のマイクロレンズと画素との対応を説明する図。 マイクロレンズによる各色光束の集光について説明する断面模式図。 変形例に係る偏向素子の断面模式図。 本発明の実施例2に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図。 本発明の実施例3に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図。 回折部の平面模式図。 図13に示す状態から偏向部を回転動作させた状態の図。 図14に示す状態から回折部を回転動作させた状態の図。 本発明の実施例4の回折領域からなる回折光学素子を示す模式図。 空間光変調部の線順次書き込みと部分領域の照明との関係を示す図。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。プ
ロジェクター1の光源部であるレーザーダイオード2R、2G、2Bは、コヒーレント光
であるレーザー光を射出する。レーザーダイオード2Rは、R光を射出する。レーザーダ
イオード2Gは、G光を射出する。レーザーダイオード2Bは、B光を射出する。コリメ
ーターレンズ3は、レーザーダイオード2R、2G、2Bからそれぞれ発振したR光、G
光、B光を平行光束にする。
偏向部4は、コリメーターレンズ3で平行化されたレーザー光を偏向させる。偏向部4
は、基板11と、基板上に設けられた3つの偏向素子12R、12G、12Bを有する。
偏向素子12R、12G、12Bは、色光ごとに設けられ、それぞれR光、G光、B光を
偏向させる。偏向部用駆動部8は、基板11に取り付けられたリニアモーター9の駆動に
より、偏向部4を動作させる。
回折部5は、偏向部4からのレーザー光を回折させる。回折部5は、基板13と、基板
上に設けられた3つの回折光学素子14、15、16を有する。回折光学素子14、15
、16は、ガウス強度分布を持つレーザービームを、空間光変調部7の矩形形状へ整形し
、さらに光量分布を均一化させる。回折光学素子14、15、16は、例えば、計算機合
成ホログラム(Computer Generated Hologram;CGH)で
ある。CGHは、比較的設計が容易であること、高精度な形状を作製できること、転写が
可能で量産が容易であることが長所として挙げられる。
平行化レンズ6は、回折部5から射出した光束を平行化して、テレセントリック照明光
束とする。空間光変調部7は、平行化レンズ6からの各色光を画像信号に応じて変調する
。空間光変調部7は、例えば、透過型の液晶パネルを備える。投写レンズ(図示省略)は
、空間光変調部7で変調された光をスクリーン(図示省略)に投写する。光軸AXは、投
写レンズを含む光学系の光軸とする。
図2は、偏向素子12R、12G、12Bの構成例を示す断面模式図である。ここでは
、G光用の偏向素子12Gを代表例として説明する。偏向素子12Gは、例えば樹脂基板
に形成された3つの偏向領域A1、A2、A3を備える。偏向領域A2、A3の間に位置
する偏向領域A1は、平坦面を備える。平坦面を備える偏向領域A1を介して位置する偏
向領域A2、A3は、ブレーズド格子が形成されている。各偏向領域A1、A2、A3は
、例えば1mm幅をなして形成されている。
偏向領域A1の平坦面は、光軸AXに略垂直である。光軸AXに平行に進行し偏向領域
A1へ入射したレーザー光を、そのまま角度を変えずに射出する。光軸AXに平行に進行
し偏向領域A2へ入射したレーザー光は、光軸AXに対して角度θ2だけ偏向されて射出
する。光軸AXに平行に進行し偏向領域A3へ入射したレーザー光は、光軸AXに対して
角度θ3だけ偏向されて射出する。偏向素子12R、12G、12Bは、レーザー光を偏
向させる角度が異なる3つの偏向領域を備える。
ブレーズド格子については、以下の(1)に示すグレーティング方程式、及び(2)の
式で表すスネルの法則が成立する。
sinθout=mλ/d (1)
n×sinθ=sin(θ+θout) (2)
但し、λは入射光の波長、mは回折次数、dは格子周期、θoutは射出光の射出角度
、θはブレーズ角度、nは樹脂基板の屈折率を表す。G光用の偏向素子12Gの場合、
例えば、波長532nmに対してθoutが所望の角度となるように設計されている。ブ
レーズド格子は特定の次数の回折効率を高くすることが可能であって、設計次第では80
%以上の回折効率を得ることが可能である。偏向素子12R、12G、12Bは、それぞ
れ所望の角度でレーザー光が射出するように、各偏向領域の構成が適宜決定されている。
次に、CGHについて説明する。図3は、CGHの断面模式図である。図4は、CGH
の平面模式図である。図4におけるハッチングの濃淡は、表面の高低差を表している。回
折光学素子の一種であるCGHは、表面レリーフ型と呼ばれる、樹脂基板上に凹凸パター
ンが形成された構造をなしている。CGHは、偏向部4から入射する光束を、空間光変調
部7の縦横比において均一な輝度分布を持つ矩形光束へと変換するように設計されている
。CGHの設計手法としては、例えばフーリエ変換アルゴリズムが用いられる。CGHの
位相振幅値に対してフーリエ変換を適用することによって、再生像の位相振幅値が導出さ
れる。この手法を用いると、数値計算によって、所望の輝度分布の回折像を作り出すCG
Hの設計が可能となる。
CGHは、例えば、所望の形状を備えるモールド(型)を形成した後、モールドの形状
を基板に熱転写する、いわゆるナノインプリントの手法を用いて製造する。この他、CH
Gは、所望の形状を形成可能であれば、従来用いられる他の手法により製造することとし
ても良い。本実施例の回折光学素子14、15、16は、CGHに限られず、他の表面レ
リーフ型回折光学素子や、二光束干渉法等によって作製される体積型回折光学素子等を用
いても良い。
図5は、回折部5の断面模式図である。回折光学素子14は、B光用に形成された回折
領域14B、R光用に形成された回折領域14R、G光用に形成された回折領域14Gを
備える。回折光学素子15は、R光用に形成された回折領域15R、G光用に形成された
回折領域15G、B光用に形成された回折領域15Bを備える。回折光学素子16は、G
光用に形成された回折領域16G、B光用に形成された回折領域16B、R光用に形成さ
れた回折領域16Rを備える。
図6から図8は、1フレーム期間(約33ms)において偏向部4及び回折部5を通過
した各色光の振る舞いを説明する図である。図6は、1フレームのうちのある時刻t1に
おける状態とする。偏向素子12RのうちR光が入射した偏向領域は、回折光学素子15
の回折領域15Rへ向けてR光を偏向させる。回折領域15Rは、射出角度0度のR光を
空間光変調部7へ進行させる。ここで、射出角度とは、回折光学素子14、15、16か
らの射出光束の主光線と光軸AXとがなす角度とする。
偏向素子12GのうちG光が入射した偏向領域は、回折光学素子16の回折領域16G
へ向けてG光を偏向させる。回折領域16Gは、射出角度θ4のG光を空間光変調部7へ
進行させる。偏向素子12BのうちB光が入射した偏向領域は、回折光学素子14の回折
領域14Bへ向けてB光を偏向させる。回折領域14Bは、射出角度θ5のB光を空間光
変調部7へ進行させる。
図7は、時刻t1より後の時刻t2における状態とする。時刻t2において、偏向部4
における各色光の入射位置は、偏向部4の移動により、時刻t1の状態から隣の偏向領域
に移動している。偏向素子12RのうちR光が入射した偏向領域は、回折光学素子14の
回折領域14Rへ向けてR光を偏向させる。回折領域14Rは、射出角度が略θ5である
R光を空間光変調部7へ進行させる。
偏向素子12GのうちG光が入射した偏向領域は、回折光学素子15の回折領域15G
へ向けてG光を偏向させる。回折領域15Gは、射出角度が略0度のG光を空間光変調部
7へ進行させる。偏向素子12BのうちB光が入射した偏向領域は、回折光学素子16の
回折領域16Bへ入射する。回折領域16Bは、射出角度が略θ4であるB光を空間光変
調部7へ進行させる。
図8は、時刻t2より後の時刻t3における状態とする。時刻t3において、偏向部4
における各色光の入射位置は、偏向部4の移動により、時刻t2の状態からさらに隣の偏
向領域に移動している。偏向素子12RのうちR光が入射した偏向領域は、回折光学素子
16の回折領域16Rへ向けてR光を偏向させる。回折領域16Rは、射出角度が略θ4
であるR光を空間光変調部7へ進行させる。
偏向素子12GのうちG光が入射した偏向領域は、回折光学素子14の回折領域14G
へ向けてG光を偏向させる。回折領域14Gは、射出角度が略θ5であるG光を空間光変
調部7へ進行させる。偏向素子12BのうちB光が入射した偏向領域は、回折光学素子1
5の回折領域15Bへ入射する。回折領域15Bは、射出角度が略0度のB光を空間光変
調部7へ進行させる。
偏向部用駆動部8(図1参照)は、1フレーム期間において一方向へ偏向部4を移動さ
せると、次の1フレーム期間において偏向部4をそれまでとは逆方向へ移動させる。この
とき、各色光の進行状態は、図8に示す状態から図7に示す状態を経て、図6に示す状態
へと変化する。偏向部用駆動部8は、偏向部4を往復変位させることで、偏向素子12R
、12G、12Bのうちレーザー光が入射する偏向領域を順次変化させる。偏向部4は、
レーザー光を偏向させる角度を時間的に変化させ、レーザー光を入射させる回折光学素子
14、15、16を各色光について順次変化させる。これにより、回折部5は、各色光の
射出角度を順次変化させる。なお、偏向部用駆動部8は、あるフレーム期間内の表示期間
と次のフレーム期間内の表示期間との間に偏向部4を所定の基準位置に戻すこととし、ど
のフレーム期間の表示期間においても同一方向に偏向部4が移動するように、偏向部4を
変位させてもよい。これにより、サブ画素ごと、どのフレーム期間でも色光を変化させる
順序を一定とすることができる。
例えば、約1mm角の回折光学素子14、15、16の場合、互いに隣接する回折領域
からの射出光束には、1度程度の角度差が生じることとなる。これに対して回折部5と平
行化レンズ6との間の距離は充分な長さ、例えば50mm程度とされる。このため、各色
光の射出角度の差は、空間光変調部7での結像位置にほとんど影響を及ぼさず、空間光変
調部7における各色光の透過率の変動も無視可能な程度となる。
図9は、空間光変調部7のマイクロレンズ20と画素21との対応を説明する図である
。画素21は3つのサブ画素22、23、24から構成されている。サブ画素22、23
、24は、R光、G光、B光がそれぞれ入射する入射領域であって、液晶パネルの開口部
に相当する。プロジェクター1は、1つの空間光変調部7によって3つの色光を変調する
単板式プロジェクターである。マイクロレンズ20は、画素21の入射側に設けられてい
る。マイクロレンズ20は、画素21に対応するようにアレイ状に配列され、マイクロレ
ンズアレイを構成する。
図10は、マイクロレンズ20による各色光束の集光について説明する断面模式図であ
る。空間色分離方式では、1つの空間光変調部7に対して各色光束をそれぞれ異なる入射
角度で入射させ、マイクロレンズ20によって、液晶層25のサブ画素22、23、24
へそれぞれ集光させる。プロジェクター1は、回折部5からの各色光束の射出角度を順次
変化させることで、空間光変調部7への各色光束の入射角度を時間的に変化させる。各サ
ブ画素22、23、24には、順次異なる色光が集光され、各サブ画素22、23、24
のそれぞれでフルカラー表示をすることができる。
プロジェクター1は、特に大掛かりな光学系によらず、偏向部4と回折部5とによって
各光束の角度分離と色順次切り替えとを行う。空間光変調部7にカラーフィルターが不要
であること、光源部からの各色光によって常時空間光変調部を照明可能であることから、
輝度を低下させずに表示することができる。空間光変調部全体の照明を逐次的にR、G、
Bで切り替える従来のFS方式に比べて、カラーブレイクアップの抑制が可能である。こ
れにより、小型な構成によって、高解像度、高輝度で、カラーブレイクアップが抑制され
た高品質な画像を得ることができるという効果を奏する。光源部としてレーザーを用いる
ことは、プロジェクター1の小型化を促進する上で有用である。
図11は、変形例に係る偏向素子26の断面模式図である。本変形例に係る偏向素子2
6は、平坦面を備える偏向領域A1と、平坦面に対して傾斜を持たせた斜面を備える偏向
領域A2、A3とを備える。斜面を備える偏向領域A2、A3は、屈折によりレーザー光
を偏向させるウェッジプリズムを構成する。偏向領域A2、A3の斜面の傾斜角は、それ
ぞれ所望の角度でレーザー光が射出するように適宜決定されている。本変形例の場合も、
各回折領域へ向けて適宜レーザー光を偏向させることができる。
図12は、本発明の実施例2に係るプロジェクター30の概略構成を示す模式図である
。本実施例は、偏向素子として機能する電気光学(Electro Optical;E
O)結晶31R、31G、31Bを有することを特徴とする。実施例1と同一の部分には
同一の符号を付し、重複する説明を省略する。EO結晶31R、31G、31Bは、印加
電圧制御装置32によって制御される印加電圧に応じてレーザー光を偏向させる。EO結
晶31R、31G、31Bは、色光ごとに設けられ、それぞれR光、G光、B光を偏向さ
せる。
EO効果は、加えられた電界量によって屈折率が変化する現象である。EO結晶31R
、31G、31Bに対して電界分布が生じるように電極を設け、電圧を印加することによ
って、EO結晶31R、31G、31B内に屈折率分布を生じさせる。屈折率分布が生じ
たEO結晶31R、31G、31Bに光を入射させると、屈折率の高い向きに光が偏向す
る。本実施例では、EO結晶31R、31G、31Bの印加電圧を制御することによって
、レーザー光を偏向させる角度を時間的に変化させる。
EO結晶31R、31G、31Bの代表例としては、例えば、LiNbO(ニオブ酸
リチウム)やKTN(ニオブ酸カリウムタンタル)などが挙げられる。本実施例では、機
械的な駆動手段を用いずに光束を偏向させることが可能となる。偏向角度を変化させるた
めの可動部分が不要となることで、振動や駆動音、可動部分の摩耗等による劣化を無くす
ことができる。
偏向素子は、EO結晶31R、31G、31Rに代えて、音響光学(Acoustic
Optical;AO)素子としても良い。AO素子は、誘電体に超音波振動を与える
ことによって誘電体内に応力を生じさせ、周期構造を持った屈折率分布を生じさせる。こ
の屈折率周期に対してある入射角で入射した光は、ブラッグ回折によって、入射時とは異
なる角度で射出する。超音波振動の周波数を変調させることで、ブラッグ回折による角度
変化が調整される。AO素子は、印加電圧の波形を制御することで、レーザー光を偏向さ
せる角度を時間的に変化させる。
図13は、本発明の実施例3に係るプロジェクター40の概略構成を示す模式図である
。本実施例は、偏向部41及び回折部44を回転動作させることを特徴とする。実施例1
と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。偏向部41の回転基板に
は、色光ごとの偏向素子(図示省略)が同心円状に形成されている。偏向部用駆動部43
は、回転基板の中心に取り付けられた回転モーター42の駆動により、偏向部41を回転
させる。偏向素子の各偏向領域は、偏向部41を回転させることによって順次レーザー光
が入射するように形成されている。
図14は、回折部44の平面模式図である。回折部44の回転基板には、色光ごとの回
折領域47R、47G、47Bが形成されている。回転基板の半径方向に一列に並列して
いる一組の回折領域47R、47G、47Bが、1つの回折光学素子に相当する。図13
に示す回折部用駆動部46は、回転基板の中心に取り付けられた回転モーター45の駆動
により、回折部44を回転させる。偏向部用駆動部43と回折部用駆動部46は、偏向部
41の回転動作と回折部44の回転動作とが同期するように制御される。
例えば、図13に示すように、偏向部41の外縁部から回転中心に向かって、R光、G
光、B光が入射するとする。図13に示す状態では、偏向部41は、回折部44の外縁部
から回転中心に向かって、R光、G光、B光が入射するように、各色光を直進させる。こ
のとき、回折部44のうち各色光束が入射する部分は、外縁部から回転中心に向かって、
R光用の回折領域47R、G光用の回折領域47G、B光用の回折領域47Bが並列する
状態とされている。R光、G光、B光は、それぞれ回折領域47R、47G、47Bで回
折される。
次に、図13に示す状態から、図15に示す状態となるように偏向部41を回転動作さ
せたとする。図15に示す状態では、偏向部41は、回折部44の外縁部から回転中心に
向かって、B光、R光、G光が入射するように、各色光を偏向させる。偏向部41に対応
して、回折部44は、図16に示すように、外縁部から回転中心に向かって、B光用の回
折領域47B、R光用の回折領域47R、G光用の回折領域47Gが並列する状態となる
ように、図14の状態から回転している。B光、R光、G光は、それぞれ回折領域47B
、47R、47Gで回折される。
このように、回折部用駆動部46は、偏向部41によるレーザー光を偏向させる角度の
変化に同期して回折部44を動作させる。偏向部41及び回折部44を互いに同期させな
がら回転させることで、空間光変調部7への各色光束の入射角度を時間的に変化させる。
本実施例でも、小型な構成により、高解像度、高輝度で、カラーブレイクアップが抑制さ
れた高品質な画像を得ることができる。さらに、本実施例のプロジェクター40は、回折
部44を動作させることで、空間光変調部7を照射する光の輝度ムラを低減させ、良好な
輝度分布の映像を得ることができる。
偏向部41及び回折部44は、共通の基板等を用いて一体に形成することとしても良い
。これにより、偏向部41及び回折部44は、回転軸を中心に基板を回転させることで、
回転動作を容易に同期させることができる。さらに、本実施例のプロジェクター40は、
偏向素子として、実施例2で説明するEO結晶やAO素子を用いることとしても良い。
図17は、本発明の実施例4に係るプロジェクターのうち、回折領域47R、47G、
47Bからなる回折光学素子の部分を示す模式図である。本実施例は、部分領域ごとに順
次空間光変調部7を照明するように、回折領域47R、47G、47Bにおいてレーザー
光を回折させることを特徴とする。実施例1から3と同一の部分には同一の符号を付し、
重複する説明を省略する。図17に示す白抜き矢印は、回折部44(図16参照)を回転
させる方向を表す。
1フレーム期間において、空間光変調部7の各サブ画素へ入射する色光は、1/3フレ
ーム(サブフレーム)ごとに切り替わる。空間光変調部7は、1サブフレーム期間を周期
として、画像信号がラインごとに順次書き込まれる。回折部44は、空間光変調部7の線
順次書き込みに合わせて各部分領域を照明するように構成されている。
図18は、空間光変調部7の線順次書き込みと部分領域51、52、53の照明との関
係を示す図である。部分領域51、52、53は、空間光変調部7の照射領域を水平方向
のラインに対して垂直な垂直方向について分割したものである。時間T1は、サブフレー
ム期間が開始してから全ラインのうちの1/3の線順次書き込みが完了するまでの時間と
する。回折領域47R、47G、47Bのうち時間T1においてレーザー光が入射する部
分は、時間T1の直前に書き込みが完了している部分領域53を照明するようにレーザー
光を回折させる。
時間T2は、時間T1の後、全ラインのうちの2/3の線順次書き込みが完了するまで
の時間とする。回折領域47R、47G、47Bのうち時間T2においてレーザー光が入
射する部分は、時間T1において書き込みが完了している部分領域51を照明するように
レーザー光を回折させる。時間T3は、時間T2の後、サブフレーム期間が終了するまで
の時間とする。回折領域47R、47G、47Bのうち時間T3においてレーザー光が入
射する部分は、時間T2において書き込みが完了している部分領域52を照明するように
レーザー光を回折させる。
1つのサブフレーム期間が完了すると、次のサブフレーム期間においても同様にして、
部分領域53、51、52を順次照明する。なお、回折部44は、部分領域51、52、
53同士が隣接するように光を回折させる場合に限られず、部分領域51、52、53の
一部が重畳するように光を回折させることとしても良い。
本実施例のプロジェクターは、空間光変調部7の線順次書き込みに合わせて各部分領域
51、52、53を照明することで、サブフレーム内の書き込みがなされたラインへ照明
光を集中させる。これにより、輝度を低下させず、高い再現性による表示を実現可能とし
、さらに高品質な画像を得ることが可能となる。なお、回折部44は、二以上に分割され
た部分領域ごとに順次空間光変調部7を照明可能であれば良い。部分領域は、3つである
場合に限られず、2つあるいは4つ以上であっても良い。
1 プロジェクター、2R、2G、2B レーザーダイオード、3 コリメーターレン
ズ、4 偏向部、5 回折部、6 平行化レンズ、7 空間光変調部、8 偏向部用駆動
部、9 リニアモーター、11 基板、12R、12G、12B 偏向素子、13 基板
、14、15、16 回折光学素子、AX 光軸、A1、A2、A3 偏向領域、14R
、14G、14B、15R、15G、15B、16R、16G、16B 回折領域、20
マイクロレンズ、21 画素、22、23、24 サブ画素、25 液晶層、26 偏
向素子、30 プロジェクター、31R、31G、31B 電気光学結晶、32 印加電
圧制御装置、40 プロジェクター、41 偏向部、42 回転モーター、43 偏向部
用駆動部、44 回折部、45 回転モーター、46 回折部用駆動部、47R、47G
、47B 回折領域、51、52、53 部分領域

Claims (9)

  1. 互いに異なる色光である二以上のコヒーレント光を射出する光源部と、
    前記色光が入射する入射領域を備え、前記入射領域へ入射した各色光を画像信号に応じ
    て変調する空間光変調部と、
    前記光源部からの前記コヒーレント光を偏向させる偏向部と、
    前記入射領域に対して所定の入射角度をなして前記空間光変調部を照明するように、前
    記偏向部からの前記コヒーレント光を回折させる回折部と、を有し、
    前記回折部は、各色光用に形成された回折領域を備える二以上の回折光学素子を備え、
    前記偏向部は、前記コヒーレント光を偏向させる角度を時間的に変化させ、前記コヒー
    レント光を入射させる前記回折光学素子を各色光について順次変化させることを特徴とす
    るプロジェクター。
  2. 前記偏向部を動作させるための偏向部用駆動部を有し、
    前記偏向部は、前記コヒーレント光を偏向させる角度が異なる二以上の偏向領域を備え
    る偏向素子が色光ごとに設けられ、
    前記偏向部用駆動部は、前記偏向部を変位させることで、前記偏向素子のうち前記光源
    部からの前記コヒーレント光が入射する前記偏向領域を順次変化させることを特徴とする
    請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記偏向素子は、前記コヒーレント光を回折により偏向させるブレーズド格子を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクター。
  4. 前記偏向素子は、前記コヒーレント光を屈折により偏向させるウェッジプリズムを備え
    ることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクター。
  5. 前記偏向素子は、印加電圧に応じて前記コヒーレント光を偏向させる電気光学結晶を備
    えることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  6. 前記偏向素子は、印加電圧に応じて前記コヒーレント光を偏向させる音響光学素子を備
    えることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  7. 前記偏向部による前記コヒーレント光を偏向させる角度の変化に同期して前記回折部を
    動作させるための回折部用駆動部を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一
    項に記載のプロジェクター。
  8. 前記回折部用駆動部と前記偏向部用駆動部は、前記偏向部の動作と前記回折部の動作と
    が同期するように制御されることを特徴とする請求項7に記載のプロジェクター。
  9. 前記空間光変調部は、前記画像信号がラインごとに順次書き込まれ、
    前記回折領域は、前記空間光変調部のうち前記ラインに垂直な方向について二以上に分
    割された部分領域ごとに順次前記空間光変調部を照明するように前記コヒーレント光を回
    折させることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のプロジェクター。
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