JP2011214626A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性体の性能低下及び寿命低下を抑制すると共にブラケットからの本体部材の抜け出しを防止することを目的とする。
【解決手段】振動発生部及び振動受部のうちの何れか一方に取り付けられるブラケット2と、振動発生部及び振動受部のうちの何れか他方に取り付けられる取付部4に弾性体が接合された本体部材3とを備え、弾性体に、ブラケット2に向けて突出した伸縮可能な脚部53と、脚部53の先端に設けられた嵌合部54とが備えられた防振装置1において、ブラケット2に、水平に延在すると共に本体部材3が内側に嵌め込まれた筒状部22が形成されており、筒状部22の軸方向の端部には、嵌合部54を軸方向の外側から押さえる抜止部29が設けられ、抜止部29の縁部が嵌合部54に当接され、嵌合部54が脚部53よりも軸方向外側に突出され、嵌合部54と脚部53との間に段差55が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車のエンジン等の振動発生部を車体等の振動受部にマウントする際に用いられる防振装置に関する。
この種の防振装置として、従来、例えば下記特許文献1に示されているような、振動発生部および振動受部のうちの何れか一方に取り付けられるブラケット(ブラケット金具)と、振動発生部および振動受部のうちの何れか他方に取り付けられる取付部(内筒)に弾性体が接合された本体部材と、を備えた防振装置が知られている。上記した弾性体には、ブラケットに向けて突出した脚部と、その脚部の先端に設けられた嵌合部と、からなる圧接部が備えられている。上記したブラケットには、本体部材が内側に嵌め込まれる筒状部(ブラケット筒部)と、その筒状部の軸方向の両側に配設された側板部と、が備えられており、この側板部によって上記した嵌合部が軸方向外側から押さえられている。
上記した従来の防振装置では、軸方向(筒状部の軸線方向)の振動が入力されても嵌合部が側板部によって押さえられているので、本体部材が筒状部から抜け出ることを防止することができる。
特開2006−234046号公報
しかしながら、上記した従来の防振装置では、弾性体の脚部の表面に側板部のエッジが当接しているので、軸方向の振動が入力されたときにそのエッジが脚部の表面に押し付けられ、脚部に傷が付くおそれがある。上記した脚部は振動入力時に伸縮するため、脚部に傷が付くと、その傷は進展しやすく、例えば小さな傷であっても弾性体(脚部)の性能低下及び寿命低下の要因となる。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、弾性体の性能低下及び寿命低下を抑制すると共に、ブラケットからの本体部材の抜け出しを防止することができる防振装置を提供することを目的としている。
本発明に係る防振装置は、振動発生部および振動受部のうちの何れか一方に取り付けられるブラケットと、前記振動発生部および前記振動受部のうちの何れか他方に取り付けられる取付部に弾性体が接合された本体部材と、を備えており、前記弾性体に、前記ブラケットに向けて突出した伸縮可能な脚部と、該脚部の先端に設けられた嵌合部と、が備えられた防振装置において、前記ブラケットに、水平に延在すると共に前記本体部材が内側に嵌め込まれた筒状部が形成されており、該筒状部の軸方向の端部には、前記嵌合部を前記軸方向の外側から押さえる抜止部が設けられ、該抜止部の縁部が前記嵌合部に当接され、該嵌合部が前記脚部よりも前記軸方向外側に突出され、該嵌合部と脚部との間に段差が形成されていることを特徴としている。
このような特徴により、抜止部によって嵌合部の嵌合凹部に対する相対的な軸方向外側への移動が規制され、本体部材がブラケットの内側から軸方向外側に抜け出ることが防止される。
また、振動が入力されて脚部が圧縮されると、その表面が軸方向外側に向けて膨出するが、抜止部の縁部が嵌合部に当接されているので、脚部の表面が膨出しても抜止部の縁部に押し付けられることがなく、抜止部の縁部によって脚部表面に傷が付くことが防止される。
さらに、嵌合部と脚部との間に段差が形成されているので、仮に抜止部の縁部によって嵌合部の表面に傷が付いても、その傷が脚部まで進展しにくい。
また、本発明は、前記脚部が、前記取付部の鉛直方向一方側に配設されており、前記ブラケットに、前記取付部の鉛直方向一方側に配設されて前記嵌合部が嵌合された嵌合凹部と、前記取付部の鉛直方向他方側に配設されて該取付部の鉛直方向他方側への変位を制限するストッパー部と、が備えられ、前記本体部材が、少なくとも前記ストッパー部と前記嵌合凹部とで鉛直方向に挟み込まれて前記脚部に圧縮力が付与された状態で前記ブラケットに組み付けられていることが好ましい。
これにより、本体部材をブラケットに組み付けた状態では、取付部がストッパー部に圧接され、脚部が圧縮された状態となる。続いて、ブラケットに振動発生部および振動受部のうちの何れか一方を取り付けると共に、取付部に振動発生部および振動受部のうちの何れか他方を取り付けると、その静荷重(支持荷重)によって取付部がブラケットに対して相対的に鉛直方向一方側に向かって変位し、取付部とストッパー部との間に隙間が形成される。そして、上記した振動発生部からの振動が入力されると、弾性体によって振動が吸収されて振動受部に伝達される振動が低減される。このとき、取付部はブラケットに対して相対的に変位するが、本体部材は脚部を圧縮させた状態でブラケットに組み付けられているので、リバウンド時にも脚部に引張力が作用せず、常に脚部に圧縮力が作用した状態となる。仮に、リバウンド時に取付部がストッパー部に当接するまで相対的に変位しても、脚部が引っ張られた状態とならず、脚部は圧縮された状態となる。よって、リバウンド時であっても嵌合部が嵌合凹部から離間せず、常に嵌合部が嵌合凹部に圧接された状態となる。また、リバウンド側に大きな変位が繰り返し入力された場合であっても、常に脚部が圧縮された状態となる。エンジンからの熱による高温環境下で脚部がクリープすることで根元Rが小さくなり、これが亀裂の起点となるが、常に圧縮された状態であるため、その亀裂発生を抑制することができる。
また、仮に、ブラケットが2つの部品を加締め等で接合して形成される構成であり、これら2つの部品で本体部材を挟み込んでこれらを接合させることで、ブラケットに本体部材を組み付ける構成である場合、2つの部品を接合する接合工程が必要であり、組み立て工程が煩雑である。また、ブラケットが2つの部品からなるため、その分だけ部品数が多くなる。さらに、2つの部品を加締め固定するために双方に重ね合わせる部分をそれぞれ形成する必要であり、この重ね合わせ部分によってブラケットの重量が重くなる。
そこで、本発明に係る防振装置は、前記ブラケットが単一の部品からなり、該ブラケットの内側に前記本体部材が圧入されていることが好ましい。
これにより、上記したような接合工程が不要であり、また、部品数が少なくなり、さらに、上記した重ね合わせ部分が不要となる。
本発明に係る防振装置によれば、抜止部によって嵌合部の軸方向外側への移動が規制されるため、ブラケットの内側から本体部材が抜け出すことを防止することができる。
また、上記した抜止部の縁部が嵌合部に当接しており、抜止部の縁部が脚部に押し付けられないので、抜止部の縁部によって脚部に傷が付くことを防止することができる。また、嵌合部と脚部との間の段差が形成されており、仮に抜止部の縁部によって嵌合部に傷が付いても、その傷が脚部まで進展しにくいため、脚部に亀裂が形成されることを防止することができる。したがって、弾性体の性能低下及び寿命低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態を説明するための防振装置の正面図である。 本発明の実施の形態を説明するための防振装置の分解斜視図である。 本発明の変形例を説明するための防振装置の正面図である。
以下、本発明に係る防振装置の実施の形態について、図面に基いて説明する。
なお、本実施の形態の防振装置は、図1における下側がバウンド側、つまり防振装置1を設置した際に静荷重(支持荷重)が入力される方向であり、また、図1における上側がリバウンド側、つまり前記静荷重の入力方向の反対側である。以下の説明においてバウンド側を「下側」とし、リバウンド側を「上側」とし、バウンド−リバウンド方向(図2に示すZ方向)を「鉛直方向」とする。また、本実施の形態では、後述するブラケット2や取付部4の軸線方向(図2に示すY方向)が車両左右方向であり、以下「軸方向」と記す。また、その軸方向に直交する水平方向(図2に示すX方向)が車両前後方向であり、以下「幅方向」と記す。
防振装置1は、図示せぬエンジン(本発明における振動発生部に相当する。)を図示せぬ車体(本発明における振動受部に相当する。)にマウントさせるための車両用エンジンマウントであり、エンジンから車体に伝達される振動を低減させるための装置である。図1、図2に示すように、防振装置1は、図示せぬ車体に取り付けられるブラケット2と、そのブラケット2の内側に組み付けられる本体部材3と、を備えている。本体部材3は、図示せぬエンジンブラケットを介して図示せぬエンジンに取り付けられる取付部4に、ブラケット2に保持される弾性体5が接合された構成からなる。
取付部4は、両端がそれぞれ開放された円筒形状の金具であり、ブラケット2の内側に配設された内筒である。この取付部4は、ブラケット2の軸線と平行する向きに配設されて軸方向に沿って延設されている。また、取付部4の内側には、図示せぬエンジンブラケットに締結するための図示せぬボルト等の締結部材が挿通され、取付部4の端部にエンジンブラケットが連結される。
弾性体5は、例えば、天然ゴム又はスチレン・ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR等のゴム材料からなるゴム弾性体であり、上記した取付部4と共に加硫成形することで取付部4の外周面に接着されている。この弾性体5には、取付部4の下側に配設されたバウンド緩衝部50と、取付部4の上側に配設されたリバウンド緩衝部51と、取付部4の幅方向両側にそれぞれ配設されたサイド緩衝部52,52と、ブラケット2に向けて突出した一対の脚部53,53と、それらの脚部53,53の先端にそれぞれ設けられた嵌合部54,54と、が備えられている。
バウンド緩衝部50は、取付部4の下面を被覆するゴム体であり、軸方向からの矢視において下方に向かうに従い漸次縮幅された略三角形状に形成されている。リバウンド緩衝部51は、取付部4の上面を被覆するゴム体であり、軸方向からの矢視において取付部4の上面に沿って形成された円弧形状を成している。サイド緩衝部52,52は、取付部4の側面を被覆するゴム体であり、幅方向外側に向けて突出されている。
脚部53は、取付部4の下側(鉛直方向一方側)に配設されて取付部4を支持する支持部であり、静荷重が作用した際に圧縮される位置に配設されている。また、一対の脚部53,53は、取付部4の中心鉛直線に対して対称に配置されている。具体的に説明すると、一対の脚部53,53は、バウンド緩衝部50から斜め下方に向けてそれぞれ突出されており、取付部4の下側に寄せて配設され、軸方向からの矢視においてハ字状に配設されている。
嵌合部54は、ブラケット2に固定される固定部であり、脚部53の下端から幅方向外側に向けて突出されている。詳しく説明すると、嵌合部54は、略直方体状に形成されており、この嵌合部54には、脚部53の傾斜した外面53aの下端から幅方向外側に向けて突出した上面54aと、その上面54aの先端から鉛直方向下向きに延在した側面54bと、その側面54aの下端から幅方向内側に向けて水平に延在する下面54cと、が形成されている。また、この嵌合部54の軸方向両側の表面54dは、脚部53の表面53b(軸方向外側に向いた表面)よりも軸方向外側に突出されており、嵌合部54の軸方向両側の表面54dと脚部53の表面53bとの間には段差55が形成されている。
ブラケット2は、上記した本体部材3を囲繞して本体部材3を保持する金具である。詳しく説明すると、ブラケット2は、幅方向に沿って延在する下板20と、略コ字状に屈曲されていると共に下向きに開いた向きで配設された上板21と、を備えている。そして、ブラケット2は、上記した下板20の上面に上板21の両側の下端が載せられ、その上板21の両側の下端が下板20の上面に溶接されていると共に、上板21の両側の側板の軸方向両端が後述するリブ板28に溶接されている。これにより、ブラケット2には、軸方向に延在すると共に内側に本体部材3が嵌め込まれる角筒状の筒状部22が形成され、また、上記したブラケット2は、後述するバウンドストッパー部23とサイドストッパー部24とリバウンドストッパー部25と嵌合凹部26とが一体に形成された単一部品となる。
上記した下板20の両端部は、上板21(筒状部22)の外側にそれぞれ突出されて幅方向外側に向けてそれぞれ延設されている。この下板20の両端部には、図示せぬ車体に締結するための図示せぬボルトを挿通させるボルト孔27がそれぞれ形成されている。また、下板20の両端部の両側部には、鉛直に延在するリブ板28がそれぞれ立設されている。
また、上記した筒状部22の下面部分、つまり下板20の長さ方向中央部分には、上記した取付部4の下方側への変位を制限するバウンドストッパー部23が形成されている。このバウンドストッパー部23は、取付部4がブラケット2に対して相対的に一定の位置まで鉛直方向下側に変位したときに上記したバウンド緩衝部50に当接して取付部4の下方への変位を規制する部分である。具体的に説明すると、バウンドストッパー部23は、上方に向けて突出した凸部であり、上記した一対の脚部53,53(嵌合部54,54)の間に配設されていると共にバウンド緩衝部50の下方に間隔をあけて配設されている。
また、上記した筒状部22の両側の側面部分、つまり上板21の両側の側部は、それぞれ上記した取付部4の幅方向外側への変位を制限するサイドストッパー部24となっている。このサイドストッパー部24は、取付部4がブラケット2に対して相対的に一定の位置まで幅方向外側に変位したときに上記したサイド緩衝部52に当接して取付部4の幅方向外側への変位を規制する部分であり、サイド緩衝部52の幅方向外側に間隔をあけて配設されている。
また、上記した筒状部22の両側の下側角部、つまり上板21の両側の下端部には、上記した取付部4の下方に配設されて上記した嵌合部54が嵌合された嵌合凹部26が形成されている。嵌合凹部26は、径方向外側に向かって窪んだ凹部である。詳しく説明すると、嵌合凹部26は、サイドストッパー部24の下端から軸方向外側に向けて突出した上面26aと、その上面26aの軸方向外側の端部から下方に向けて垂下された側面26bと、側面26bの下端と上記したバウンドストッパー部23との間に形成された水平な下面26cと、によって形成されている。嵌合凹部26の上面26aは、上記した嵌合部54の上面54aに密接されており、また、嵌合凹部26の側面26bは、上記した嵌合部54の側面54bに密接されており、また、嵌合凹部26の下面26cは、上記した嵌合部54の下面54cに密接されている。
また、上記した筒状部22の上面部分、つまり上板21の上端部は、上記した取付部4の鉛直方向上側への変位を制限するリバウンドストッパー部25(本発明におけるストッパー部に相当する。)となっている。このリバウンドストッパー部25は、取付部4がブラケット2に対して相対的に一定の位置まで鉛直方向上側に変位したときに上記したリバウンド緩衝部51に当接して取付部4の上方への変位を規制する部分であり、リバウンド緩衝部51に圧接されている。
また、上記した筒状部22の軸方向両端部には、嵌合部54を軸方向外側から押さえる抜止部29が設けられている。この抜止部29は、筒状部22の下面部分の軸方向両側の側端部から鉛直方向に沿って立設された板部であり、上記したリブ板28と面一、且つ一体に形成されている。また、抜止部29は、軸方向からの矢視において略コ字状(凹字状)に形成されており、その縁部(エッジ)は嵌合部54の表面54d(軸方向外側に向いた表面)に当接されている。
上記した本体部材3は、ブラケット2の軸方向外側からそのブラケット2(筒状部22)の内側に当該本体部材3を圧入させることで、ブラケット2に組み付けられている。このとき、本体部材3は、上記したリバウンドストッパー部25の下面と嵌合凹部26,26の下面26c,26cとで鉛直方向に圧縮されて挟み込まれていると共に、両側の嵌合凹部26,26の側面26b,26bで幅方向に圧縮されて挟み込まれており、これにより、上記した脚部53,53に圧縮力が付与された状態となる。
つまり、ブラケット2に組み付ける前の無負荷状態での本体部材3の全高の成形寸法(嵌合部54の下面54cからリバウンド緩衝部51の上面までの鉛直寸法)が、筒状部22の内側の高さ寸法(嵌合凹部26の下面26cからリバウンドストッパー部25の下面までの鉛直寸法)よりも大きく、また、無負荷状態での本体部材3の全幅の成形寸法(一方の嵌合部54の側面54bから他方の嵌合部54の側面54bまでの水平寸法)が、両側の嵌合凹部26,26間の幅寸法(一方の嵌合凹部26の側面26bから他方の嵌合凹部26の側面26bまでの水平寸法)よりも大きくなっている。そして、図示せぬ冶具等で弾性体5を鉛直方向および幅方向にそれぞれ縮小させた状態で本体部材3を筒状部22の内側に配置する。このとき、脚部53,53は、その突出方向に圧縮されて突出長さが短縮された状態となる。その後、上記した冶具を外すことで、弾性体5の弾性によって弾性体5が拡大し、嵌合部54,54の下面54c,54cが嵌合凹部26,26の下面26c,26cに圧接されると共に、リバウンド緩衝部51の上面がリバウンドストッパー部25の下面に圧接され、さらに、弾性体5の嵌合部54,54の側面54b,54bが嵌合凹部26,26の側面26b,26bに圧接され、また、上記した脚部53,53には圧縮力が付与される。
次に、上記した構成からなる防振装置1の作用について説明する。
まず、上記したブラケット2を図示せぬ車体に取り付けると共に、上記した取付部4に図示せぬエンジンブラケットを介して図示せぬエンジンに取り付ける。これにより、取付部4に図示せぬエンジンの荷重(静荷重)が作用し、取付部4がブラケット2に対して相対的に下方に変位する。その結果、脚部53,53が圧縮されて短縮されると共に、リバウンド緩衝部51がリバウンドストッパー部25から離間し、リバウンド緩衝部51の上面とリバウンドストッパー部25の下面との間に所定の隙間が形成される。
次に、図示せぬエンジンブラケットを介して図示せぬエンジンの振動が取付部4に入力されると、取付部4がブラケット2に対して相対的に変位する。このとき、上記振動が弾性体5によって吸収され、ブラケット2を介して図示せぬ車体に伝達される振動が低減される。また、脚部53,53を圧縮させた状態で本体部材3がブラケット2の筒状部22内に組み付けられているので、リバウンド時にも脚部53,53に引張力が作用せず、常に脚部53,53が圧縮された状態となる。よって、リバウンド時であっても嵌合部54が嵌合凹部26に押し付けられた状態となり、嵌合部54の側面54bや下面54cが嵌合凹部26の側面26bや下面26cから離間せず、嵌合部54の側面54bや下面54cが嵌合凹部26の側面26bや下面26cに圧接された状態となる。
また、図示せぬエンジンが鉛直方向に大振幅で振動して取付部4が下方に大変位すると、弾性体5のバウンド緩衝部50がバウンドストッパー部23に当接する。反対に、取付部4が上方に大変位すると、弾性体5のリバウンド緩衝部51がリバウンドストッパー部25に当接する。これにより、取付部4の鉛直方向への変位が規制され、大振動に伴う脚部53,53の伸縮変形が制限される。また、上述したようにリバウンド緩衝部51がリバウンドストッパー部25に当接するほど上記した脚部53,53が伸びても、脚部53,53には引張力が作用せずに常に圧縮力が作用した状態となり、嵌合部54の側面54bや下面54cが嵌合凹部26の側面26bや下面26cに圧接された状態となる。
また、例えば車両が急加速したり急減速したりするときに、図示せぬエンジンが幅方向(車両前後方向)に変位して取付部4がブラケット2に対して相対的に幅方向に大変位する場合があるが、このとき、弾性体5のサイド緩衝部52,52がサイドストッパー部24に当接する。これにより、取付部4の幅方向への変位が規制され、幅方向の振動に伴う脚部53,53の伸縮変形が制限される。また、このとき、上記した脚部53,53には引張力が作用せず、常に脚部53,53が圧縮された状態となり、嵌合部54の側面54bや下面54cが嵌合凹部26の側面26bや下面26cに圧接された状態となる。
また、例えば車両が急カーブしたりするときに、図示せぬエンジンが軸方向(車両左右方向)に変位して取付部4がブラケット2に対して相対的に軸方向に変位する場合があるが、このとき、抜止部29によって嵌合部54の嵌合凹部26に対する相対的な軸方向外側への移動が規制される。これにより、本体部材3がブラケット2(筒状部22)の内側から軸方向外側に抜け出ることが防止される。
また、上述したように脚部53が圧縮されると、その表面53bが軸方向外側に向けて膨出するが、抜止部29の縁部が嵌合部54の表面54dに当接されているので、脚部53の表面53bが膨出しても抜止部29の縁部に押し付けられることがなく、抜止部29の縁部によって脚部53の表面53bに傷が付くことが防止される。
しかも、上記した嵌合部54の表面54dが脚部53の表面53bよりも軸方向外側に突出され、嵌合部54の表面54dと脚部53の表面53bとの間に段差55が形成されているので、仮に抜止部29の縁部によって嵌合部54の表面54dに傷が付いても、その傷が脚部53まで進展しにくい。
上記した防振装置1によれば、リバウンド側に大きな変位が繰り返し入力された場合であっても、常に脚部53が圧縮された状態となる。図示せぬエンジンからの熱による高温環境下で脚部53がクリープすることで根元Rが小さくなり、これが亀裂の起点となるが、常に圧縮された状態であるため、その亀裂発生を抑制することができ、弾性体5の性能低下及び寿命低下を抑制することができる。
また、取付部4がリバウンド側に大きく変位した場合であっても、常に嵌合部54が嵌合凹部26に圧接された状態となるので、嵌合部54と嵌合凹部26との間に摩擦力が生じ、その摩擦力によってブラケット2からの本体部材3の抜け出しを防止することができる。よって、仮に鉛直方向の振動が入力されると共に、取付部4がブラケット2に対して相対的に軸方向に変位した場合であっても、本体部材3がブラケット2から抜け出しにくくなり、本体部材3とブラケット2とが分離されることを防止することができる。
また、抜止部29によって嵌合部54の嵌合凹部26に対する相対的な軸方向外側への移動が規制されるため、ブラケット2の内側からの本体部材3の抜け出しを確実に防止することができる。
また、上記した抜止部29の縁部が嵌合部54の表面54dに当接しており、抜止部29の縁部が脚部53の表面53bに押し付けられないので、抜止部29の縁部によって脚部53の表面53bに傷が付くことを防止することができ、弾性体5の性能低下及び寿命低下を抑制することができる。
さらに、嵌合部54の表面54dと脚部53の表面53bとの間の段差55が形成されており、仮に抜止部29の縁部によって嵌合部54の表面54dに傷が付いても、その傷が脚部53まで進展しにくいため、脚部53に亀裂が形成されることを防止することができ、弾性体5の性能低下及び寿命低下を抑制することができる。
また、上記した防振装置1では、ブラケット2が単一部品からなり、ブラケット2の内側に本体部材3を圧入することで本体部材3がブラケット2に組み付けられるので、組立工数及び部品数を削減することができる。さらに、ブラケット2に重ね合わせ部を形成する必要がないので、ブラケット2を軽量して防振装置1の軽量化を図ることができる。
以上、本発明に係る防振装置の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、ブラケット2にバウンドストッパー部23とサイドストッパー部24,24とが形成されているが、本発明は、これらバウンドストッパー部23やサイドストッパー部24を省略することも可能である。
また、上記した実施の形態では、弾性体5にバウンド緩衝部50、リバウンド緩衝部51及び両側のサイド緩衝部52,52が設けられているが、本発明は、これらの緩衝部50〜52を省略することも可能である。例えば、筒状部22の内周面に緩衝部が設けられ、その緩衝部に取付部4が直接当接する構成にすることも可能である。
また、上記した実施の形態では、角筒形状の筒状部22を有するブラケット2が備えられているが、本発明は、他の形状の筒状部を有するブラケットにすることも可能であり、例えば、円筒形状や断面視U字状の筒状部を有するブラケットを用いることも可能であり、その他の形状の筒状部を有するブラケットを用いることも可能である。
また、上記した実施の形態では、ブラケット2が車体(振動受部)に連結され、取付部4がエンジン(振動発生部)に連結されているが、本発明は、ブラケット2がエンジン(振動発生部)に連結され、取付部4が車体(振動受部)に連結されてもよい。
また、上記した実施の形態では、弾性体5に、鉛直中心線に対して対称に配設された一対の脚部53,53が設けられ、これら一対の脚部53,53が、取付部4の下側に寄せて配設されていると共に軸方向からの矢視においてハ字状に配設されているが、本発明における脚部の向きは変更可能である。例えば、ブラケット2にエンジン等の振動発生部を取り付け、取付部4に車体等の振動受部を取り付ける場合には、脚部を取付部4の上側に寄せて配置し、例えば逆ハ字状(略V字状)に脚部を配設する。さらに、車両前後方向の剛性を上げる場合には脚部を略X字状に配設させることも可能である。
また、本発明は、1つ又は3つ以上の脚部が設けられていてもよく、複数の脚部53が対称に配設されていなくてもよい。
また、上記した実施の形態では、嵌合凹部26が取付部4の下側に配設されており、脚部53,53が、取付部4の下側に寄せて配設されていると共に軸方向からの矢視においてハ字状に配設され、静荷重が作用したときに圧縮される構成となっているが、本発明は、嵌合凹部26や脚部53が取付部4の鉛直方向一方側に配設されていなくてもよい。例えば、図3に示すように、筒状部122に、一対の嵌合凹部126が対称位置に配設され、一対の脚部153、153が互いに反対の向きに延設された構成の防振装置101であってもよい。なお、図3において、符号102はブラケットを示し、符号103は本体部材を示し、符号104は取付部を示し、符号105は弾性体を示し、符号125はストッパー部を示し、符号129は抜止部を示し、符号154は嵌合部を示し、符号155は段差を示している。
また、本発明に係る防振装置は、車両のエンジンマウントに限定されるものではなく、エンジンマウント以外に防振装置に適用することも可能である。例えば、建設機械に搭載された発電機のマウントにも適用することも可能であり、或いは、工場等に設置される機械のマウントにも適用することも可能である。
また、上記した実施の形態では、下板20と上板21とが一体に溶接され、ブラケット2が単一の部品からなり、ブラケット2(筒状部22)の内側に本体部材3が圧入されているが、本発明は、複数の部品を組み立ててブラケットを形成することも可能である。例えば、2つの部品(下板20及び上板21)を加締め等で接合して形成されるブラケットであってもよく、この場合、これら2つの部品で本体部材3を挟み込んでこれらを加締め固定することで、ブラケット2に本体部材3を組み付けられる。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 防振装置
2 ブラケット
3 本体部材
4 取付部
5 弾性体
22 筒状部
25 リバウンドストッパー部(ストッパー部)
26 嵌合凹部
29 抜止部
53 脚部
54 嵌合部
55 段差

Claims (3)

  1. 振動発生部および振動受部のうちの何れか一方に取り付けられるブラケットと、
    前記振動発生部および前記振動受部のうちの何れか他方に取り付けられる取付部に弾性体が接合された本体部材と、
    を備えており、
    前記弾性体に、前記ブラケットに向けて突出した伸縮可能な脚部と、該脚部の先端に設けられた嵌合部と、が備えられた防振装置において、
    前記ブラケットに、水平に延在すると共に前記本体部材が内側に嵌め込まれた筒状部が形成されており、
    該筒状部の軸方向の端部には、前記嵌合部を前記軸方向の外側から押さえる抜止部が設けられ、該抜止部の縁部が前記嵌合部に当接され、該嵌合部が前記脚部よりも前記軸方向外側に突出され、該嵌合部と脚部との間に段差が形成されていることを特徴とする防振装置。
  2. 請求項1に記載の防振装置において、
    前記脚部が、前記取付部の鉛直方向一方側に配設されており、
    前記ブラケットに、前記取付部の鉛直方向一方側に配設されて前記嵌合部が嵌合された嵌合凹部と、前記取付部の鉛直方向他方側に配設されて該取付部の鉛直方向他方側への変位を制限するストッパー部と、が備えられ、
    前記本体部材は、少なくとも前記ストッパー部と前記嵌合凹部とで鉛直方向に挟み込まれて前記脚部に圧縮力が付与された状態で前記ブラケットに組み付けられていることを特徴とする防振装置。
  3. 請求項1又は2に記載の防振装置において、
    前記ブラケットが単一の部品からなり、該ブラケットの内側に前記本体部材が圧入されていることを特徴とする防振装置。
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