JP2011214432A - 電動圧縮機 - Google Patents

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徳仁 肥後
Masao Yamada
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Abstract

【課題】パワー素子の冷却性を確保しつつ駆動回路部の体格を小型化することが可能な電動圧縮機を提供すること。
【解決手段】駆動回路部であるインバータ回路20は、モータ部10へ供給する供給電力を制御するパワー素子214を絶縁基材211中に内蔵した第1基板21を備えており、第1基板21は、ハウジング1の取付面1cに取り付けられ、ハウジング1内を流通する吸入冷媒で冷却されるようになっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷媒を圧縮する圧縮機構、圧縮機構を駆動する電動モータ、および電動モータを駆動するインバータ回路等のモータ駆動回路を有する電動圧縮機に関する。
従来から、冷媒を吸入圧縮する圧縮機構と、圧縮機構を駆動する電動式のモータと、モータを駆動する駆動回路部と、を備える電動圧縮機がある。そして、駆動時に発熱量が多い駆動回路部のパワー素子を冷却するために、パワー素子の本体部をベースプレートを介してハウジングの外周面に密着させ、パワー素子の本体部から反ハウジング方向へ突出したパワー素子の端子と電気的に接続する駆動回路部の回路基板をハウジングから離設させて、パワー素子と回路基板とが異なる層に位置するように配置し、駆動回路部を複数層構造とした電動圧縮機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−190547号公報
しかしながら、上記従来技術の電動圧縮機では、パワー素子を冷却するために、パワー素子と回路基板とを異なる層に位置するように配設して、駆動回路部を複数層構造とすると、各層間に絶縁空間を必要とするため、駆動回路部の体格が大型化するという問題がある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、パワー素子の冷却性を確保しつつ駆動回路部の体格を小型化することが可能な電動圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
冷媒を吸入圧縮する圧縮機構と、
圧縮機構を駆動する電動式のモータと、
モータを駆動する駆動回路部と、
圧縮機構およびモータを収納するとともに、内部を圧縮機構が吸入する吸入冷媒が流通するハウジングと、を備え、
駆動回路部は、絶縁基材と、絶縁基材中に内蔵されモータへ供給する供給電力を制御するパワー素子と、を有する回路基板を具備しており、
回路基板は、ハウジングの外面のうち内部を吸入冷媒が流通する部位に形成された取付面に取り付けられていることを特徴としている。
これによると、ハウジングの取付面に取り付けられた、絶縁基材の内部にパワー素子を内蔵した回路基板を、ハウジング内部を流通する吸入冷媒で冷却することができる。したがって、パワー素子を回路基板とは異なる層に配設して冷却する必要がない。このようにして、パワー素子の冷却性を確保しつつ駆動回路部の体格を小型化することができる。
また、請求項2に記載の発明では、回路基板は、パワー素子よりも取付面側となる部位において絶縁基材中に配設され、パワー素子の熱をハウジングへ伝える伝熱部材を具備することを特徴としている。これによると、パワー素子が発する熱を伝熱部材を介してハウジングに伝達し易く、パワー素子の冷却性を向上することができる。
また、請求項3に記載の発明では、伝熱部材はパワー素子と電気的に接続されて、伝熱部材にはモータへの供給電力を出力する出力部が形成されており、出力部がモータから延びハウジングを貫通する貫通端子に直接接続していることを特徴としている。これによると、モータへの供給電流は、回路基板においてパワー素子よりもハウジング側に位置する伝熱部材を介して、伝熱部材に直接接続する貫通端子へ流れる。したがって、比較的大電流であるモータへの供給電流の導通経路をコンパクトにすることができ、駆動回路部の体格を一層小型化することができる。
また、請求項4に記載の発明では、回路基板の絶縁基材は、パワー素子に接する部分の少なくとも一部が熱可塑性樹脂からなることを特徴としている。これによると、回路基板を製造する際に、加熱プレスによりパワー素子を容易に絶縁基材中に内蔵して、パワー素子内蔵回路基板を形成することができる。
また、請求項5に記載の発明では、回路基板とハウジングの取付面との間に介設され、回路基板とハウジングとを電気的に絶縁する絶縁シート部材を具備することを特徴としている。これによると、回路基板のハウジング側の面に導体が露出していたとしても、ハウジングとの短絡を防止することができる。
また、請求項6に記載の発明では、回路基板を覆うカバー部材と、回路基板とハウジングの取付面との間に介設され、回路基板の熱をハウジングへ伝えて放熱する放熱プレート部材と、を具備し、カバー部材と放熱プレート部材とが締結されて、回路基板、カバー部材、および放熱プレート部材が一体に組み付けられた組付体をなしており、この組付体がハウジングに装着されていることを特徴としている。これによると、電動圧縮機を製造する際には、回路基板、カバー部材、および放熱プレート部材を一体に組み付けた組付体をハウジングに装着して、回路基板、カバー部材、および放熱プレート部材を一括してハウジングに組み付けることができる。
また、請求項7に記載の発明では、駆動回路部は、回路基板をなす第1基板と、絶縁基材中に回路素子が内蔵されていない第2基板とを備え、第1基板と第2基板とが電気的に接続されていることを特徴としている。これによると、パワー素子が絶縁基材中に内蔵された素子内蔵基板である第1基板と、絶縁基材中に回路素子が内蔵されていない非素子内蔵基板である第2基板とを電気的に接続して、駆動回路部を構成することができる。したがって、駆動回路部を構成する基板の一部を比較的安価な非素子内蔵基板である第2基板として、駆動回路部を比較的安価に構成することができる。
また、請求項8に記載の発明では、第1基板と第2基板とが、ハウジングの外面に沿って並設されていることを特徴としている。これによると、駆動回路部の基板を第1基板と第2基板とで構成しても、駆動回路部のハウジングの外面からの高さを抑制することができる。
本発明を適用した一実施形態における電動圧縮機の外形を正面図である。 図1中A−A線断面図である。 電動圧縮機の内部構造を示す断面図である。 駆動回路部であるインバータ回路20の配設部位の概略構成を示す断面図である。 インバータ回路20の要部を拡大した断面図である。 他の実施形態におけるインバータ回路の要部を拡大した断面図である。 他の実施形態におけるインバータ回路の要部を拡大した断面図である。 他の実施形態におけるインバータ回路の要部を拡大した断面図である。 他の実施形態におけるインバータ回路の要部を拡大した断面図である。 他の実施形態におけるインバータ回路20の配設部位の概略構成を示す断面図である。 他の実施形態におけるインバータ回路20の配設部位の概略構成を示す断面図である。 他の実施形態におけるインバータ回路20の配設部位の概略構成を示す断面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した形態と同様とする。実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
図1は、本発明を適用した一実施形態における電動圧縮機の外形を正面図である。図2は、図1中A−A線断面図であり、図3は、電動圧縮機の内部構造を示す断面図である。
図1に示す電動圧縮機100は、例えば、自動車のエンジンルーム内に配置されている。電動圧縮機100は、凝縮器、減圧器、および蒸発器とともに、車両空調装置用の冷凍サイクル装置を構成している。電動圧縮機100はハウジング1を備えている。
ハウジング1は、伝熱性の高いアルミニウム材もしくはアルミニウム合金材等の金属からなるもので、略円筒状に形成されている。ハウジング1には、冷媒吸入口1aおよび冷媒吐出口1bが設けられている。
冷媒吸入口1aは、ハウジング1において軸線方向一方側に配置されている。冷媒吸入口1aには、蒸発器の冷媒出口からの冷媒が流入する。冷媒吐出口1bはハウジング1において軸線方向他方側に配置されている。冷媒吐出口1bは、凝縮器の冷媒入口に向けて冷媒を吐出する。
ハウジング1の上側には脚部2が設けられている。ハウジング1の下側には脚部3、4が設けられている。脚部2、3、4には、それぞれ、ボルト5を貫通させる貫通孔が設けられている。各ボルト5は、脚部2、3、4の貫通孔に貫通した状態で、ハウジング1をエンジンの側壁に固定する。
電動圧縮機100は、図2および図3に示すように、モータ部10(モータに相当)、インバータ回路20(駆動回路部に相当)、圧縮機構30、およびインバータカバー40(カバー部材に相当)等から構成されている。
モータ部10は、三相同期モータであって、回転軸12、ロータ13、ステータコア14、およびステータコイル15から構成されている。
回転軸12は、ハウジング1内に配置されている。回転軸12はその軸線方向がハウジング1の軸線方向に一致している。回転軸12は、軸受け12a、12bにより回転自在に支持されている。回転軸12は、ロータ13から受ける回転駆動力を圧縮機構30に伝える。軸受け12a、12bは、ハウジング1により支持されている。
ロータ13は、例えば永久磁石が埋め込まれたもので、筒状に形成されているものであって、回転軸12に対して固定されている。ロータ13は、ステータコア14から発生される回転磁界に基づいて、回転軸12とともに回転する。
ステータコア14は、ハウジング1内においてロータ13(回転軸12)に対して径方向外周側に配置されている。ステータコア14は、その軸線方向が回転軸12の軸線方向に一致する筒状に形成されている。ステータコア14は、ロータ13との間に隙間を形成している。隙間は、回転軸12の軸線方向に並行に冷媒を流す冷媒流路17を構成している。
ステータコア14は、磁性体からなるもので、ハウジング1の内周面から支持されている。ステータコイル15は、ステータコア14に対して回巻されている。ステータコイル15は後述するように回転磁界を発生する。
圧縮機構30は、モータ部10に対して軸線方向他方側に配置されている。圧縮機構30は、固定スクロールと可動スクロールとから構成されるスクロール型コンプレッサであって、モータ部10の回転軸12からの回転駆動力によって可動スクロールを旋回させて冷媒を吸入、圧縮、吐出する。
インバータ回路20は、ハウジング1の取付面1cに装着されている。取付面1cは、ハウジング1の外周部(すなわち、回転軸12の径方向外周側)に形成されている。本実施形態では、取付面1cは、ハウジング1の外周部の上側に位置する。
インバータ回路20は、半導体素子等からなり、モータ部10を駆動する三相電圧を発生する駆動回路を構成している。インバータカバー40は、インバータ回路20を覆うように形成されている。インバータカバー40は、ハウジング1にネジ(図示省略)により締結されている。
ステータコア14の外周壁には、図2に示すように、凹部14a、14b、14c、14dが設けられている。凹部14aは、回転軸12の径方向中心側に凹んで、かつステータコア14に対して軸線方向に並行に延びるように形成されている。同様に、凹部14b、14c、14dは、回転軸12の径方向中心側に凹んで、かつステータコア14に対して軸線方向に並行に延びるように形成されている。
凹部14a、14b、14c、14dは、回転軸12を中心とする円周方向に同一間隔でずれるように配置されている。凹部14aは、インバータ回路20側に配置されている。凹部14aは、ハウジング1の内周面との間に第1の冷媒流路60を構成する。凹部14b、14c、14dは、それぞれ、ハウジング1の内周面との間に第2の冷媒流路61、62、63を構成する。
ここで、凹部14aにおいてインバータ回路20側には(凹部14aの内面には)、断熱膜80が設けられている。図2には模式的に所定の厚みを有する断熱膜80が示されているが、実際には、断熱膜80としては、薄膜状に形成されているものが用いられる。
断熱膜80は、凹部14aの底部140および側部141a、141bを覆うように形成されている。すなわち、断熱膜80は、軸線方向から視て略断面コ字状に形成されている。断熱膜80は、冷媒とステータコア14との間の熱伝達を妨げる。
断熱膜80は、冷媒や潤滑油(圧縮機油)に対する耐性が強く、かつ高温度高圧に耐え得る材料が用いられ、例えば、ビスマス(金属系)、セラミックス(無機高分子)、ポリイミド(有機無機高分子)などを用いることができる。断熱膜80としては、特に、耐熱性に優れたポリイミドを用いることが好ましい。
上述した構成の電動圧縮機100の作動について簡単に説明する。まず、インバータ回路20が電源投入されて、モータ部10のステータコイル15に対して三相の駆動電流を流す。これに伴って、ステータコア14から回転磁界が発生するため、ロータ13に対して回転力が発生する。すると、ロータ13が回転軸12とともに回転する。したがって、圧縮機構30は、回転軸12からの回転駆動力によって旋回して冷媒を吸入する。
このとき、蒸発器側からの吸入冷媒は、ハウジング1の冷媒吸入口1a側内に流入する。すると、この吸入冷媒は、冷媒流路17、60、61、62、63を通過して圧縮機構30側に流れる。吸入冷媒は、圧縮機構30で圧縮され、冷媒吐出口1bから凝縮器側に吐出される。
一方、インバータ回路20は、その作動に伴って熱を発生する。この熱がハウジング1の肉部1n(図2、図3参照)を通して冷媒流路60内の冷媒に伝わる。
このとき、ステータコイル15は、三相の駆動電流の通電に伴って熱を発生するものの、断熱膜80により冷媒流路60内の冷媒とステータコア14との間の熱伝達を妨げる。したがって、冷媒流路60内の冷媒によりインバータ回路20を冷却することになる。
また、ステータコイル15から発生した熱は、ステータコア14を通して冷媒流路17、61〜63内の冷媒に伝わる。これにより、ステータコア14、およびステータコイル15を冷媒流路17、61〜63内の冷媒により冷却することができる。
次に、図4および図5に基づいて、モータを駆動する駆動回路部の構成について説明する。図4は、駆動回路部であるインバータ回路20の配設部位の概略構成を示す断面図であり、図5は、要部を拡大した断面図である。
図4に示すように、インバータ回路20は、ハウジング1の取付面1cに取り付けられてインバータカバー40で覆われている。換言すれば、インバータ回路20は、ハウジング1の取付面1cを底面部とし、インバータカバー40が側面部および天井面部となるケーシング内に収容されている。インバータカバー40とハウジング1との間にはシール部材41が配設されており、インバータ回路20の収容空間と外部空間とを遮断している。
インバータ回路20は、第1基板21と第2基板22とを有し、第1基板21と第2基板22とはワイヤ23等の電気的接続手段で接続されている。第1基板21は、本発明の回路基板に相当し、パワー素子214等を内蔵している素子内蔵回路基板である。
一方、第2基板22は、絶縁基材内に素子を内蔵していない非素子内蔵回路基板であり、例えばガラスエポキシ基板等の所謂汎用プリント基板からなり、絶縁基材の表面を含む絶縁基材の外部に回路素子の本体部が配設されるように各種素子等が実装されている。第2基板22には、外部との接続端子を有するコネクタ221や電源フィルタ等の大型部品が実装されている。
第1基板21および第2基板22は、いずれも取付面1cに取り付けられ、取付面1cが延びる方向に並設されている。すなわち、第1基板21と第2基板22とは、ハウジング1の外面の延面方向において並設されている。第1基板21および第2基板22と、ハウジング1の取付面1cとの間には、全域に亘って絶縁放熱シート24(絶縁シート部材に相当)が介設されている。絶縁放熱シート24は、例えば樹脂材(例えばシリコーン樹脂)、ゴム材(例えばシリコーンゴム)、無機材(例えばマイカ)等のいずれかからなる。
図5に示すように、第1基板21は、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材211と、絶縁基材211の内部に配置されたパワー素子214と、絶縁基材211の内部や表面に配置された他の回路素子215(例えば、抵抗等の受動素子)等の電子部品と、絶縁基材211の内部や表面に形成され、パワー素子214や他の回路部品215と電気的に接続する配線部としての導体パターン212および層間接続ビア213とを備えている。
換言すれば、第1基板21は、熱可塑性樹脂からなる絶縁基材211の表面および内部に導体パターン212が多層に配置され、異なる層の導体パターン212の一部が層間接続部である層間接続ビア213(例えば、導電性ペーストなどを採用することができる)によって電気的に層間接続されるとともに、絶縁基材211中に導体パターン212及び層間接続部213と電気的に接続されたパワー素子214等の電子部品が配置された多層基板である。
また、第1基板21は、絶縁基材211内に埋め込まれた伝熱部材である例えば銅製で薄板状の放熱用チップ216を備えている。放熱用チップ216は、絶縁基材211内においてパワー素子214よりもハウジング1の取付面1c側(図5図示下方側)となる部位に埋設されている。放熱用チップ216は、図示下面が絶縁基材211から露出しており、放熱用チップ216の下面と絶縁基材211の下面とは同一平面内にある。
第1基板21の絶縁基材211は、例えば、熱可塑性の樹脂フィルム(基材フィルム)を複数枚積層して、相互に接着(溶着)して構成されている。なお、樹脂フィルムに用いる熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルイミド(PEI)、及びポリエーテルエーテルケトンとポリエーテルイミドの混合材、或いは液晶ポリマーなどを採用することができる。
第1基板21は、表面に配線部の一部として例えば金属箔からなる導体パターン212が形成されると共に、この導体パターン212を底部とするビアホール内に導電体(例えば、導電性ペースト)が埋め込まれた配線部の一部としての層間接続ビア213を有する熱可塑性の樹脂フィルム(基材フィルム)や、パワー素子214等の内蔵電子部品や放熱用チップ216等の内蔵部品の体格に応じた貫通孔を有する熱可塑性の樹脂フィルム(基材フィルム)などを複数層積層して、相互に接着(溶着)して構成されている。
なお、導体パターン212は、比較的大電流が流れる所謂パワー系(例えばモータ電流系統)では非パワー系(例えば信号伝達系統)よりも導体厚さを厚くすることが好ましい。パワー系の導体パターン212を非パワー系の導体パターン212と同一層に配置する場合には、パワー系の導体パターン212として例えば銅製の金属プレート部材を用いることができ、パワー系の導体パターン212を非パワー系の導体パターン212と異なる層に配置する場合には、パワー系の導体パターン212を非パワー系の導体パターン212よりも厚い金属箔もしくは金属プレート部材により形成することができる。
この第1基板21は、以下のようにして製造することができる。上述のような複数枚の熱可塑性の樹脂フィルムを、内部にパワー素子214等を配置しつつ積層する。そして、この積層体を加熱しながら、積層方向における両側から加圧する。例えば、250〜350℃の雰囲気温度下で1〜10MPaの圧力で10〜20分間加圧する。このようにして、一括で熱圧着接合して第1基板21を製造することができる。
なお、第1基板21の絶縁基材211として、熱可塑性の樹脂フィルムを複数枚用いる例を説明したが、絶縁基材211は、少なくとも熱可塑性樹脂を含むものであればよく、例えば、熱可塑性樹脂を含む基材フィルムと、熱硬化性樹脂を含む基材フィルムとを相互に(例えば、交互に、あるいは、熱硬化性樹脂を含む基材フィルムが連続して積層されないように)積層してなるものを採用するようにしてもよい。この例では、熱可塑性樹脂を含む基材フィルムが接着剤層として機能する。
また、熱可塑性樹脂は、絶縁基材211に内蔵するパワー素子214等の内蔵素子の周囲に配設することが好ましい。内蔵素子に接する部分の少なくとも一部に熱可塑性樹脂を配置することが好ましく、内蔵素子を取り囲む全域(全面)に亘って熱可塑性樹脂を配置することがさらに好ましい。内蔵素子に接する部分に熱可塑性樹脂を配置すると、積層した複数枚の樹脂フィルムを加熱プレスして絶縁基材211を形成する際に、絶縁基材211中にパワー素子214等の内蔵素子を封止する(内蔵素子の外面の電気接続部を除く全域を絶縁基材に密着させる)ことが容易である。
図5から明らかなように、第1基板21には、図示左方側端部近傍に、絶縁基材211を厚さ方向(図示上下方向)に貫通する貫通孔211aが形成されている。
放熱用チップ216は、絶縁基材211の厚さ方向(図示上下方向)におけるパワー素子214の投影領域の一部もしくは全域を含むように配設され、図示左方側に大きく延設されている。そして、放熱用チップ216は、絶縁基材211の貫通孔211aが形成された部分を含む領域にまで延設されている。放熱用チップ216には、絶縁基材211の貫通孔211aに対応して、同軸上に貫通孔216aが形成されている。
ハウジング1の取付面1cが形成されている部分には、図5では図示を省略したモータ部10から延びハウジング1を貫通する貫通端子16が突出しており、貫通端子16のハウジング1外方に突出した部分は、絶縁基材211の貫通孔211a内に配設されている。貫通端子16は、ハウジング1を貫通する部分において、ハウジング1との間が例えばガラス材により気密に封止された所謂ハーメチック端子である。
貫通端子16は、半田付け等の電気的接合手段により、第1基板21の放熱用チップ216に電気的に接続している。放熱用チップ216は、導体パターン212と接すること等により、パワー素子214と電気的に接続されており、放熱用チップ216の貫通端子16との接続部分(放熱用チップ216の貫通孔216a部分)が、第1基板21からモータ部10へ供給電力を出力する出力部となっている。
なお、貫通端子16は、放熱用チップ216のみと電気的に接続されていてもよいが、放熱用チップ216と同一電位にある導体パターン212等とも接続されていてもかまわない。
上述の構成によれば、駆動回路部であるインバータ回路20は、モータ部10へ供給する供給電力を制御するパワー素子214を絶縁基材211中に内蔵した第1基板21を備えており、第1基板21は、ハウジング1の取付面1cに取り付けられ、ハウジング1内を流通する吸入冷媒で冷却されるようになっている。したがって、パワー素子214の本体部を回路基板とは異なる層に配設してハウジングに押し付け冷却する必要がない。このようにして、パワー素子214の冷却性を確保しつつインバータ回路20の体格を小型化することができる。
また、パワー素子の本体部を回路基板とは異なる層に配設してハウジングに押し付けパワー素子を冷却する場合には、回路基板の熱をハウジングに伝え難いが、本実施形態の構成によれば、第1基板21および第2基板22からハウジング1に放熱することが可能であり、放熱性を向上することができる。
また、パワー素子の本体部を回路基板とは異なる層に配設してハウジングに押し付けパワー素子を冷却する場合には、一般的に貫通端子と回路基板との電気的接続部にインナーコネクタが用いられる。
これは、以下のような理由による。貫通端子のハーメチックシール部にガラス材を用いると、貫通端子の構成材料として、線膨張係数がガラス材の線膨張係数と近似した材料を用いる必要がある。また、回路基板は空間絶縁を確保するためにハウジングとの空間距離を確保して例えばアルミニウム材からなる固定部材を介してハウジングに固定される。しかし、この固定部材は貫通端子よりも線膨張係数が大きく、貫通端子と回路基板との電気的接続部は上記空間距離のためにハーメチックシール部から大きく離れている。これにより、温度変化の大きい環境下で貫通端子と回路基板との電気的接続部において大きな応力が発生することを抑制するためにフローティング構造を有するコネクタが用いられる。
ところが、本実施形態の構成によれば、図4に示すように、第1基板21を絶縁放熱シート24を介してハウジング1の取付面1cに当接できるので、貫通端子16のハーメチックシール部と第1基板21との空間距離を低減することができる。これにより、温度変化の大きい環境下で貫通端子16と第1基板21との電気的接続部において大きな応力が発生することを抑制できるので、インナーコネクタを廃止することができる。
また、パワー素子214等を絶縁基材211中に内蔵して、例えばパワー素子214の上方(基板の厚さ方向)に他の回路素子を配置する所謂3次元配置が可能となるので、インバータ回路20の配線長さを短くすることが可能である。これに伴い、配線インダクタンスを低減でき、パワー素子214のスイッチング動作時に発生するサージ電圧を低減してノイズの発生を抑制することができるとともに、損失を低減することができる。
また、第1基板21は、パワー素子214よりも取付面1c側となる部位において絶縁基材211中に放熱用チップ216を有している。したがって、パワー素子214が発する熱を放熱用チップ216を介してハウジング1に伝達し易く、パワー素子214の冷却性を向上することができる。
また、放熱用チップ216はパワー素子214と電気的に接続されており、放熱用チップ216と貫通端子16とが直接接続している。したがって、比較的大電流であるモータ部10への供給電流の導通経路をコンパクトにすることができ(幅広の導体パターン等を用いる必要がなく)、第1基板21の体格を一層小型化することができる。なお、本実施形態では、放熱用チップ216に接する導体パターン212は、パワー系であっても非パワー系と同一厚さの金属箔を用いることができる。
また、第1基板21の下面に露出した放熱用チップ216をパワー系の導通経路としているが、第1基板21とハウジング1の取付面1cとの間には絶縁放熱シート24が介装されているので、放熱用チップ216とハウジング1との間の短絡を防止することができる。
また、インバータ回路20は、素子内蔵回路基板である第1基板21と非素子内蔵回路基板である第1基板22とを電気的に接続して構成している。したがって、インバータ回路20を構成する基板の一部を比較的安価な非素子内蔵回路基板として、インバータ回路20を比較的安価に構成することができる。
また、第1基板21と第2基板22とは、ハウジング1の取付面1cに沿って並設されている。したがって、インバータ回路20の基板を第1基板21と第2基板22とで構成しても、インバータ回路20のハウジング1の外面からの高さを抑制することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態では、モータ部10から延びる貫通端子16は、第1基板21の貫通孔211a内に配設されて、出力部である放熱用チップ216の貫通孔216aに接続していたが、これに限定するものではない。
例えば、図6および図7に示すように、第1基板21に貫通孔を設けずに絶縁基材211の端面211bに沿うように貫通端子16を配設して、放熱用チップ216の出力部に接続したものであってもよい。これによれば、第1基板21のサイズを小さくすることができる。このとき、第1基板21の端部に貫通端子16の外周形状に合わせて横断面が半円状の凹部を形成し、円弧面状の端面211bを形成することが好ましい。
また、放熱用チップ216の出力部は、図6に示すように、貫通孔216aであってもよいし、図7に示すように、第1基板21の端面211bに対応させて円弧面状の端面216bとしてもよい。
また、例えば、図8に示すように、第1基板21からモータ部10へ供給電力を出力する出力部は、放熱用チップ216に設けず、導体パターン212等の配線部に設けてもかまわない。
また、上記実施形態では、放熱用チップ216は、パワー素子214と電気的に接続していたが、これに限定するものではない。例えば、図9に示すように、導体パターン212と放熱用チップ216との間に絶縁放熱シート24を介在させてもよい。
また、上記実施形態では、第1基板21および第2基板22は、ハウジング1の取付面1cの延面方向において並設されていたが、これに限定されるものではない。例えば、図10に示すように、第1基板21をハウジング1の取付面1cに取り付け、第2基板22を第1基板21の図示上方に積層配置して、第1基板21と第2基板22とを電気的に接続してもよい。
また、上記実施形態では、駆動回路部であるインバータ回路20を、第1基板21および第2基板22の2枚の基板で構成していたが、これに限定されるものではない。インバータ回路20は、3枚以上の基板で構成してもよいし、例えば、図11に示すように、インバータ回路20を、パワー素子214を内蔵した1枚の回路基板21Aで構成してもよい。
また、上記実施形態では、駆動回路部であるインバータ回路20を構成する第1基板21および第2基板22を(上述した図11に示した例では回路基板21Aを)、直接(絶縁放熱シート24を介在させる場合も含む)ハウジング1の取付面1cに取り付けていたが、これに限定されるものではない。例えば、図12に示すように、回路基板21Aとハウジング1の取付面1cとの間に介設され、回路基板21Aの熱をハウジング1へ伝えて放熱する放熱プレート部材としての例えばアルミニウム製のベースプレート25を備えていてもよい。
そして、カバー部材であるインバータカバー40とベースプレート25とが例えば螺子止めにより締結されて、回路基板21A、ベースプレート25、およびインバータカバー40が一体に組み付けられた組付体をなしており、この組付体がハウジング1の取付面1cに装着されていてもよい。
これによると、電動圧縮機を製造する際に、回路基板21A、ベースプレート25、およびインバータカバー40を一体に組み付けた組付体をハウジング1に装着して、回路基板21A、ベースプレート25、およびインバータカバー40を一括してハウジングに組み付けることができる。すなわち、回路基板21A、ベースプレート25、およびインバータカバー40を電動圧縮機本体へ組み付ける組付単位としてカセット化することができる。
なお、ベースプレート25およびインバータカバー40とともに組付体を構成する基板は、2枚以上の基板を組み合わせ電気的に接合したものであってもかまわない。
また、上記実施形態では、駆動回路部であるインバータ回路20は、モータ部10の軸線方向(モータ部10と圧縮機構30とが並んだ方向)にほぼ平行なハウジング1の側面部に取り付けられていたが(所謂キャメルバックタイプの電動圧縮機であったが)、これに限定されるものではなく、ハウジング1の外面のうち内部を吸入冷媒が流通する部位に形成された取付面に取り付けられるものであればよい。例えば、モータ部10の軸線方向における反圧縮機構側の面(図1図示右方側の面)に取り付けられるものであってもよい(所謂インラインタイプの電動圧縮機であってもよい)。
1 ハウジング
1c 取付面
10 モータ部(モータ)
16 貫通端子
20 インバータ回路(駆動回路部)
21 第1基板
22 第2基板
24 絶縁放熱シート(絶縁シート部材)
25 ベースプレート(放熱プレート部材)
30 圧縮機構
40 インバータカバー(カバー部材)
211 絶縁基材
214 パワー素子
216 放熱用チップ(伝熱部材)
216a 貫通孔(出力部)
216b 端面(出力部)

Claims (8)

  1. 冷媒を吸入圧縮する圧縮機構と、
    前記圧縮機構を駆動する電動式のモータと、
    前記モータを駆動する駆動回路部と、
    前記圧縮機構および前記モータを収納するとともに、内部を前記圧縮機構が吸入する吸入冷媒が流通するハウジングと、を備え、
    前記駆動回路部は、絶縁基材と、前記絶縁基材中に内蔵され前記モータへ供給する供給電力を制御するパワー素子と、を有する回路基板を具備しており、
    前記回路基板は、前記ハウジングの外面のうち内部を前記吸入冷媒が流通する部位に形成された取付面に取り付けられていることを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記回路基板は、前記パワー素子よりも前記取付面側となる部位において前記絶縁基材中に配設され、前記パワー素子の熱を前記ハウジングへ伝える伝熱部材を具備することを特徴とする請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記伝熱部材は前記パワー素子と電気的に接続されて、前記伝熱部材には前記供給電力を出力する出力部が形成されており、前記モータから延び前記ハウジングを貫通する貫通端子に前記出力部が直接接続していることを特徴とする請求項2に記載の電動圧縮機。
  4. 前記絶縁基材は、前記パワー素子に接する部分の少なくとも一部が熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
  5. 前記回路基板と前記取付面との間に介設され、前記回路基板と前記ハウジングとを電気的に絶縁する絶縁シート部材を具備することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
  6. 前記回路基板を覆うカバー部材と、
    前記回路基板と前記取付面との間に介設され、前記回路基板の熱を前記ハウジングへ伝えて放熱する放熱プレート部材と、を具備し、
    前記カバー部材と前記放熱プレート部材とが締結されて、前記回路基板、前記カバー部材、および前記放熱プレート部材が一体に組み付けられた組付体をなしており、前記組付体が前記ハウジングに装着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
  7. 前記駆動回路部は、前記回路基板をなす第1基板と、絶縁基材中に回路素子が内蔵されていない第2基板とを備え、前記第1基板と前記第2基板とが電気的に接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
  8. 前記第1基板と前記第2基板とが、前記ハウジングの外面に沿って並設されていることを特徴とする請求項7に記載の電動圧縮機。
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