JP2011214300A - 電気錠制御装置及び警備システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電気錠と電気錠制御盤との配線に誤配線が生じた場合であっても電気錠を正しく動作させることができる電気錠制御装置及び警備システムを提供する。
【解決手段】取得部53は、扉の開閉情報を取得する。扉端子特定部54は、開閉情報に基づいて扉端子を特定する。第1通電部55は、扉が閉まっていることを開閉状態が示す場合に、各端子間に探査通電を行う。第1特定部56は、探査通電結果に基づいて、接続された二対の端子を特定する。第2通電部57は、二対の端子以外の各端子間に駆動通電を行う。第2特定部58は、駆動通電により二対の端子のうち一対の端子間の線間抵抗が変化した場合に、駆動通電を行った両端子を一対のソレノイド端子に特定する。第3特定部60は、開閉情報の開閉状態が変化した場合に、錠共通端子と接続されている端子を解錠端子に特定し、錠共通端子と接続されていない端子を施錠端子に特定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気錠制御装置及び警備システムに関する。
近年、防犯意識の高まりに伴い、建造物や部屋などの出入口扉に電気錠を設置するケースが増加している。このような電気錠は、一般的に、電気錠制御盤に複数の端子で配線されており、当該電気錠制御盤により施錠及び解錠の切り替えが行われることにより、出入口扉の開閉を可能にする。
ところで、電気錠の各端子の配線色はメーカや機種毎に異なるため、現場で電気錠と電気錠制御盤とを配線する際に誤配線が生じてしまう場合があり、誤配線が生じた場合に配線をやり直すとなると電気錠の設置作業に大幅な時間を要することになる。
ここで、例えば特許文献1には、カードリーダや電気錠(及び電気錠コントローラ)の追加や削除に伴う誤配線を防止することを目的として、各カードリーダからいずれの電気錠コントローラに解錠又は施錠のコマンドを送出するかを設定する技術が開示されている。
特開平11−81761号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、カードリーダと電気錠コントローラとの誤配線を防止する技術であるため、このような技術を適用したとしても、電気錠と電気錠制御盤との誤配線を防止することはできず、電気錠を正しく動作させることはできない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電気錠と電気錠制御盤との配線に誤配線が生じた場合であっても電気錠を正しく動作させることができる電気錠制御装置及び警備システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる電気錠制御装置は、錠共通端子と、前記錠共通端子との接続により施錠状態を示す施錠端子と、前記錠共通端子との接続により解錠状態を示す解錠端子と、所定電圧で駆動電流を流す駆動通電によりソレノイドを駆動して前記施錠端子と前記錠共通端子との接続及び前記解錠端子と前記錠共通端子との接続を互いに切り替える一対のソレノイド端子と、接続されている状態で扉が閉まっていることを示す扉端子及び扉共通端子とを、少なくとも有する電気錠を、制御する電気錠制御装置であって、前記扉の開閉状態を示す開閉情報を警備制御装置から取得する取得手段と、前記開閉情報に基づいて前記扉端子を特定する扉端子特定手段と、前記扉が閉まっていることを前記開閉状態が示す場合に、各端子間に探査電流を流して探査通電を行う第1通電手段と、探査通電結果に基づいて、接続されている二対の端子を特定する第1特定手段と、前記二対の端子以外の各端子間に前記駆動通電を行う第2通電手段と、前記駆動通電により前記二対の端子のうちいずれか一対の端子間の線間抵抗が変化した場合に、前記駆動通電を行った両端子を前記一対のソレノイド端子に特定し、前記線間抵抗が変化した前記一対の端子のうち接続が継続されている端子を前記錠共通端子に特定し、前記二対の端子のうち前記線間抵抗が変化しなかった一対の端子の前記扉端子ではない端子を前記扉共通端子に特定する第2特定手段と、前記第2特定手段の特定結果に基づいて、前記電気錠を制御する電気錠制御手段と、前記取得手段により取得される前記開閉情報の前記開閉状態が変化した場合に、前記錠共通端子と接続されている端子を前記解錠端子に特定し、前記錠共通端子と接続されていない端子を前記施錠端子に特定する第3特定手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる電気錠制御装置は、共通端子と、前記共通端子との接続により施錠状態を示す施錠端子と、前記共通端子と対を成し、所定電圧で駆動電流を流す駆動通電によりソレノイドを駆動して少なくとも前記施錠端子と前記共通端子との接続の有無を切り替えるソレノイド端子と、前記共通端子との接続により扉が閉まっていることを示す扉端子とを、少なくとも有する電気錠を、制御する電気錠制御装置であって、前記扉の開閉状態を示す開閉情報を警備制御装置から取得する取得手段と、前記開閉情報に基づいて前記扉端子を特定する扉端子特定手段と、前記扉が閉まっていることを前記開閉状態が示す場合に、各端子間に探査電流を流して探査通電を行う第1通電手段と、探査通電結果に基づいて、接続されている端子を特定する第1特定手段と、前記接続されている端子以外の各端子間に前記駆動通電を行う第2通電手段と、前記駆動通電によりいずれかの端子間の線間抵抗が変化した場合に、前記駆動通電を行った両端子のうち前記共通端子ではない端子を前記ソレノイド端子に特定し、前記線間抵抗が変化した一対の端子のうち前記共通端子ではない端子を前記施錠端子に特定する第2特定手段と、前記第2特定手段の特定結果に基づいて、前記電気錠を制御する電気錠制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる警備システムは、上記電気錠制御装置と、前記電気錠制御装置と接続される警備制御装置とを、備える警備システムであって、前記警備制御装置は、開閉センサから、前記開閉情報を受信する開閉情報受信手段と、前記開閉情報を前記電気錠制御装置に送信する開閉情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電気錠と電気錠制御盤との配線に誤配線が生じた場合であっても電気錠を正しく動作させることができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の警備システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の電気錠及び開閉センサの端子構成例を示す図である。 図3は、本実施形態の電気錠制御装置、警備制御装置、及び監視センタ80の構成例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の電気錠制御装置の処理例を示すフローチャートである。 図5は、変形例の電気錠の端子構成例を示す図である。 図6は、変形例の電気錠の端子構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる電気錠制御装置及び警備システムの実施形態を詳細に説明する。
まず、本実施形態の電気錠制御装置を含む警備システムの構成について説明する。
図1は、本実施形態の警備システム10の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、警備システム10は、電気錠20と、開閉センサ35と、操作機40と、電気錠制御装置50と、警備制御装置70と、監視センタ80と、無線携帯端末90とを、備える。電気錠20、開閉センサ35、操作機40、電気錠制御装置50、及び警備制御装置70は、監視対象となる監視先(例えば、オフィス)に設置されており、電気錠20、操作機40、及び警備制御装置70が、電気錠制御装置50に接続され、開閉センサ35が警備制御装置70に接続されている。監視センタ80は、警備制御装置70を用いて監視先の監視を行うシステムであり、ネットワーク11を介して警備制御装置70及び無線携帯端末90と接続されている。ネットワーク11は、有線であっても無線であってもよく、例えば、インターネットなどの公衆通信回線により実現できる。なお、警備システム10が備える各装置の接続形態はこれに限定されるものではない。
電気錠20は、監視先である建造物や部屋などの出入口における扉15に設置されており、後述の電気錠制御装置50に複数の端子で配線され、当該電気錠制御装置50の制御の下、扉15の開閉を可能にする。電気錠20は、通電を行う毎に施錠・解錠を切り替えるモータ錠や瞬時通電型の電気錠であってもよいし、通電時に解錠する通電時解錠型の電気錠であってもよいし、通電時に施錠する通電時施錠型の電気錠であってもよい。
開閉センサ35は、監視先である建造物や部屋などの出入口における扉15などに設置されており、扉15の開閉状態を検出して、扉15の開閉情報(開閉状態を示す信号)を警備制御装置70に出力する。開閉センサ35は、例えば、マグネットセンサなどにより実現できる。
図2は、本実施形態の電気錠20及び開閉センサ35の端子構成の一例を示す図である。図2に示すように、電気錠20は、SOL1端子21と、SOL2端子22と、解錠アンサ端子23と、錠COM端子24と、施錠アンサ端子25と、扉COM端子26と、扉アンサ端子27と、端子28と、端子29と、ソレノイド30とを、有する。
錠COM端子24(錠共通端子の一例)は、解錠アンサ端子23又は施錠アンサ端子25と共通に用いられる端子である。解錠アンサ端子23(解錠端子の一例)は、錠COM端子24とメイク(接続)することで解錠状態を示す。施錠アンサ端子25(施錠端子の一例)は、錠COM端子24とメイク(接続)することで施錠状態を示す。なお、解錠アンサ端子23と錠COM端子24とがメイクしている場合、施錠アンサ端子25と錠COM端子24とはブレイクしており(接続されておらず)、施錠アンサ端子25と錠COM端子24とがメイクしている場合、解錠アンサ端子23と錠COM端子24とはブレイクしている(接続されていない)。
SOL1端子21及びSOL2端子22(一対のソレノイド端子の一例)は、所定電圧で駆動電流を流す駆動通電によりソレノイド30を駆動して、解錠アンサ端子23と錠COM端子24との接続(解錠状態)及び施錠アンサ端子25と錠COM端子24との接続(施錠状態)の少なくとも一方を切り替える。なお、錠端子の状態が切り替わる場合(メイクからブレイク、又はブレイクからメイク)、錠端子の端子間の線間抵抗が変化する。
また、SOL1端子21及びSOL2端子22への通電手法は、モータ錠、瞬時通電型、通電時解錠型、又は通電時施錠型などの電気錠の種類により異なる。例えば、モータ錠や有極の瞬時通電型の電気錠は、SOL1端子21に通電することにより施錠又は解錠の一方が行われ、SOL2端子22に通電することにより他方が行われる。また例えば、無極の瞬時通電型の電気錠は、SOL1端子21又SOL2端子22のいずれか一方に通電する毎に施解錠を切り替える。また例えば、通電時解錠型の電気錠は、SOL1端子21又SOL2端子22のいずれか一方に通電している間解錠される。また例えば、通電時施錠型の電気錠は、SOL1端子21又SOL2端子22のいずれか一方に通電している間施錠される。
扉COM端子26(扉共通端子の一例)及び扉アンサ端子27(扉端子の一例)は、扉15の開閉状態を示し、扉15が閉まっている場合にメイク(接続)し、扉15が開いている場合にブレイク(接続を解消)する。なお本実施形態では、端子28及び端子29は使用しないが、電気錠では、9本の端子をまとめたコネクタが一般的であるため、図示している。
開閉センサ35も扉15の開閉状態を示し、扉15が閉まっている場合にメイク(接続)し、扉15が開いている場合にブレイク(接続を解消)する。つまり、開閉センサ35と扉アンサ端子27とは連動している。
図1に戻り、操作機40は、非接触ICカードやICタグなどの鍵からIDを読み取って、後述の電気錠制御装置50に送信する。操作機40は、例えば、カードリーダなどにより実現できる。なお、操作機40は、電気錠制御装置50と一体的に実現してもよい。
電気錠制御装置50は、電気錠20を制御して、扉15の開閉を制御する。例えば、電気錠制御装置50は、操作機40から受信したIDの照合(認証)を行い、照合に成功した場合に、電気錠20の施錠又は解錠を行い、扉15の開閉を制御する。
特に本実施形態では、電気錠制御装置50は、電気錠20が扉15に設置され運用が開始される前後の段階で、電気錠20の各端子がいずれの端子であるかを特定する制御を行う。本実施形態では、このように電気錠20の各端子を特定できるため、電気錠制御装置50の接点と電気錠20の各端子との配線に誤配線が生じている場合であっても誤配線を考慮して(配線に従うのではなく、特定された端子に合わせて)電気錠20を制御することにより、電気錠20を正しく動作させることができる。
なお本実施形態では、電気錠20は電気錠の種類を問わず適用することができる。但し、電気錠は、一般的に閉扉中でないと施解錠のアンサを返さないため、電気錠20の各端子を特定する制御は、閉扉状態であることを前提条件として行う。
電気錠制御装置50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などを有するチップセットなどを備えた制御盤により実現できる。また、電気錠制御装置50には図示せぬ電源から電力が供給されており、電気錠制御装置50から電気錠20の各端子への通電や電圧を印加することが可能になっている。
図3は、本実施形態の電気錠制御装置50、警備制御装置70、及び監視センタ80の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、電気錠制御装置50は、記憶部51と、取得部53と、扉端子特定部54と、第1通電部55と、第1特定部56と、第2通電部57と、第2特定部58と、電気錠制御部59と、第3特定部60と、判定部61と、報知部62と、送信部63とを、備える。
記憶部51は、電気錠制御装置50で実行される各種プログラムや電気錠制御装置50で行われる各種処理に使用される各種情報などを記憶する。記憶部51は、例えば、ROMやRAM(Random Access Memory)などのメモリにより実現できる。記憶部51は、配線情報記憶部52を含む。なお、配線情報記憶部52の詳細については後述する。
取得部53は、警備制御装置70から、扉15の開閉状態を示す開閉情報を取得する。なお、この開閉情報は、開閉センサ35の信号出力に基づく情報である。
扉端子特定部54は、取得部53により取得された開閉情報に基づいて扉アンサ端子27を特定する。具体的に説明すると、開閉センサ35と扉アンサ端子27とは連動して動作するため、扉端子特定部54は、開閉情報が示す状態に連動してメイク・ブレイクする端子を扉アンサ端子27に特定する。
第1通電部55は、取得部53により取得された開閉情報が閉状態を示す状態、即ち、閉扉状態で、各端子間に探査電流を流して探査通電を行う。この探査通電は、電気錠20の複数の端子のうちメイクされている端子を特定する目的で行われる。
第1特定部56は、第1通電部55の探査通電結果に基づいて、メイクされている二対の端子を特定する。なお、メイクされている二対の端子は、扉COM端子26及び扉アンサ端子27の対と、施錠アンサ端子25及び錠COM端子24の対又は解錠アンサ端子23及び錠COM端子24の対である(電子錠20が施錠状態の場合も解錠状態の場合もあるため)。但し、この段階では、施錠アンサ端子25及び錠COM端子24の対であるか解錠アンサ端子23及び錠COM端子24の対であるかは判別できない。
第2通電部57は、二対の端子以外の各端子間に所定電圧(例えば、24V)でソレノイド30を駆動する駆動電流を流す駆動通電を行う。この駆動通電は、ソレノイド30を駆動させることにより、施錠アンサ端子25と錠COM端子24とをメイク又はブレイクし、解錠アンサ端子23と錠COM端子24とをブレイク又はメイクする目的で行われる。
第2特定部58は、駆動通電により二対の端子のうちいずれか一対の端子間の線間抵抗が変化した場合に、駆動通電を行った両端子をSOL1端子21及びSOL2端子22に特定する。また第2特定部58は、線間抵抗が変化した一対の端子のうちメイクが継続されている端子を錠COM端子24に特定する。また第2特定部58は、二対の端子のうち線間抵抗が変化しなかった一対の端子の扉アンサ端子27ではない端子を扉COM端子26に特定する。これにより、電気錠20の各端子のうち解錠アンサ端子23及び施錠アンサ端子25以外の端子がいずれの端子であるかを特定できる。
電気錠制御部59は、第2特定部58による特定結果に基づいて、電気錠20を制御する。例えば、電気錠制御部59は、電気錠制御装置50の接点と電気錠20の各端子との配線に誤配線が生じている場合であっても誤配線を考慮して(配線に従うのではなく、特定された端子に合わせて)電気錠20を制御する。但し、電気錠20の運用が開始される前の段階では、解錠アンサ端子23及び施錠アンサ端子25は特定されていないため、これらの誤配線を考慮した電気錠20の制御は、電気錠20の運用開始後、後述の第3特定部60により解錠アンサ端子23及び施錠アンサ端子25が特定された後に行われる。これにより、電気錠制御装置50と電気錠20との間に誤配線が生じている場合であっても電気錠を正しく動作させることができる。
第3特定部60は、取得部53により取得される開閉情報の開閉状態が変化した場合に、錠COM端子24とメイクされている端子を解錠アンサ端子23に特定し、錠COM端子24とメイクされていない端子を施錠アンサ端子25に特定する。なお、第3特定部60による解錠アンサ端子23及び施錠アンサ端子25の特定は、電気錠20の運用開始後に行われる。
ここで、配線情報記憶部52について説明する。配線情報記憶部52は、電気錠制御装置50の各接点に電気錠20のいずれの端子が配線されるかを示す配線情報を記憶する。
つまり、配線情報記憶部52は、配線情報として、電気錠制御装置50と電気錠20との間の正常配線を示す情報を記憶する。
判定部61は、電気錠制御装置50の各接点及び電気錠20の各端子との配線と、配線情報記憶部52の配線情報が示す配線とが、一致するか否かを判定する。
報知部62は、判定部61により一致しないと判定された場合に、誤配線である旨を報知する。報知部62は、例えば、ディスプレイ、スピーカ、又は警報機などにより実現でき、誤配線である旨を表示報知、音声報知、又は視覚報知する。
送信部63は、判定部61により一致しないと判定された場合に、誤配線である旨を示す報知信号を警備制御装置70に送信する。送信部63は、例えば、通信インタフェースなどの既存の通信装置により実現できる。
なお、電気錠制御装置50は、上述した各部の全てを必須の構成とする必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。例えば図3の電気錠制御装置50では、報知部62による報知と送信部63による報知信号の送信との両方が行われているが、いずれか一方の構成を省略するようにしてもよい。
図1に戻り、警備制御装置70は、警備モードを例えば警備状態及び警備解除状態の間で切り替え、警備モードに応じた警備動作を実行する。ここで、警備モードとは、監視領域において異常検知した際の通報先への通報の可否、又は監視領域内に対する報知の可否などを定めたモードであり、異常を検知したときの警備制御装置70の動作を決定するモードである。警備状態とは、警備を必要とする場合に設定する警備モードであり、図示せぬセンサによって異常を検知したときに発せられる検知信号を警備制御装置70が受信した場合に、異常を知らせる警報を監視センタ80に通報する状態である。警備解除状態とは、警備を必要としない場合に設定する警備モードであり、図示せぬセンサによって異常を検知したときに発せられる検知信号を警備制御装置70が受信した場合でも、監視センタ80への警報の通報、監視領域における異常の検知、通報先端末への異常の通報のいずれも行わない状態である。
また、警備制御装置70は、例えば、警備モードが警備状態である場合に、電気錠制御装置50に電気錠の解錠不許可命令を出力したり、警備モードが警備解除状態である場合に、電気錠制御装置50に電気錠の解錠許可命令を出力したりする。この場合、電気錠制御装置50は、警備モードが警備解除状態である場合のみ、電気錠20を解錠する制御を行う。また警備制御装置70は、電気錠制御装置50に対して、電気錠20の解錠/施錠命令を出力することもできる。
また、警備制御装置70は、開閉センサ35から出力された信号に基づき開閉情報を電気錠制御装置50に通知したり、電気錠制御装置50から報知信号を受け、報知に関する制御を行う。図3に示すように、警備制御装置70は、開閉情報受信部71と、開閉情報送信部72と、報知信号受信部73と、報知部74と、報知信号送信部75とを、備える。
開閉情報受信部71は、開閉センサ35から、扉15の開閉情報(開閉状態を示す信号)を逐次受信する。開閉情報送信部72は、開閉情報受信部71により受信された開閉情報を電気錠制御装置50に送信する。
報知信号受信部73は、電気錠制御装置50から送信された誤配線である旨を示す報知信号を受信する。報知部74は、報知信号受信部73により受信された報知信号に基づいて、誤配線である旨を報知する。報知部74は、例えば、ディスプレイ、スピーカ、又は警報機などにより実現でき、誤配線である旨を表示報知、音声報知、又は視覚報知する。報知信号送信部75は、報知信号受信部73により受信された報知信号を、ネットワーク11を介して監視センタ80に送信する。
なお、警備制御装置70は、上述した各部の全てを必須の構成とする必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。例えば図3の警備制御装置70では、報知部74による報知と報知信号送信部75による報知信号の送信との両方が行われているが、いずれか一方の構成を省略するようにしてもよい。
監視センタ80は、警備制御装置70から通報を受信すると、警備員に監視先への出動を指示したり、必要に応じて警察や消防などの関係機関に通報したりする。また、本実施形態の監視センタ80は、警備制御装置70から誤配線である旨を示す報知信号を受信すると、誤配線が発生した監視先(警備契約先)において作業している作業員の無線携帯端末90に対して、誤配線である旨を報知させる。図3に示すように、監視センタ80は、報知信号受信部81と、報知信号送信部82とを、備える。
報知信号受信部81は、警備制御装置70からネットワーク11を介して報知信号を受信する。報知信号送信部82は、報知信号受信部81により受信された報知信号を電気錠制御装置50が設置された監視先の作業員の無線携帯端末90にネットワーク11を介して送信して報知を行わせる。
なお、監視センタ80は、上述した各部の全てを必須の構成とする必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。
次に、本実施形態の警備システムの動作について説明する。
図4は、本実施形態の電気錠制御装置50で行われる処理の手順の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図4に示す処理は、電気錠20が扉15に設置され運用が開始される前段階であって、扉COM端子26と扉アンサ端子27とがメイクされている状態、即ち、閉扉状態で開始されるものとする。また、この段階では、電気錠20のSOL1端子21〜端子29はいずれも未知の端子であるため、ここでは、SOL1端子21〜端子29をそれぞれ端子A〜端子Iとして説明する。
まず、取得部53は、開閉センサ35から出力され警備制御装置70に入力された開閉情報を、警備制御装置70から取得する(ステップS100)。
続いて、扉端子特定部54は、取得部53により取得された開閉情報に基づいて扉アンサ端子27を特定する(ステップS102)。ここでは、開閉情報が示す状態に連動して端子Gがメイク・ブレイクするものとする。この場合、扉端子特定部54は、端子Gを扉アンサ端子27に特定する。
続いて、第1通電部55は、端子A〜端子Iの各端子間に探査電流を流して探査通電を行う(ステップS104)。つまり、各端子が取りうるペアに対して探査通電を行う。
続いて、第1特定部56は、探査通電結果に基づいて、メイクされている二対の端子を特定する(ステップS106)。ここでは、端子D及び端子Eと端子F及び端子Gとがメイクされていると特定されたものとする。
続いて、第2通電部57は、二対の端子以外の各端子間に所定電圧(例えば、24V)でソレノイド30を駆動する駆動電流を流す駆動通電を行う(ステップS108)。つまり、端子A、B、C、H、Iが取りうるペアに対して駆動通電を行う。
続いて、第2特定部58は、駆動通電により二対の端子のうちいずれか一対の端子間の線間抵抗が変化した場合に、駆動通電を行った両端子をSOL1端子21及びSOL2端子22に特定する(ステップS110)。ここでは、端子A及び端子Bに対する駆動通電により端子D及び端子Eの端子間の線間抵抗が変化したものとする。この場合、第2特定部58は、端子A及び端子BをSOL1端子21及びSOL2端子22に特定する。
また第2特定部58は、線間抵抗が変化した一対の端子のうちメイクが継続されている端子を錠COM端子24に特定する。ここでは、端子Dのメイクが継続されたものとする。この場合、第2特定部58は、端子Dを錠COM端子24に特定する。
また第2特定部58は、二対の端子のうち線間抵抗が変化しなかった一対の端子の扉アンサ端子27ではない端子を扉COM端子26に特定する。ここでは、端子F及び端子Gの端子間の線間抵抗が変化しなかったものとする。この場合、第2特定部58は、端子Fを扉COM端子26に特定する(端子Gが扉アンサ端子27に特定されているため)。
続いて、電気錠制御部59は、第2特定部58による特定結果に基づいて、電気錠20を制御する(ステップS112)。例えば、電気錠制御部59は、電気錠制御装置50の接点と電気錠20の各端子との配線に従うのではなく、特定された端子に合わせて電気錠20を制御する。
続いて、電気錠20の運用が開始されると、第3特定部60は、取得部53により取得される開閉情報の開閉状態が変化した場合に、錠COM端子24とメイクされている端子を解錠アンサ端子23に特定し、錠COM端子24とメイクされていない端子を施錠アンサ端子25に特定する(ステップS114)。ここでは、開閉情報の開閉状態が変化した場合に、錠COM端子24と端子Cがメイクされ、錠COM端子24と端子Eがブレイクされているものとする。この場合、第3特定部60は、端子C、端子Eをそれぞれ解錠アンサ端子23、施錠アンサ端子25に特定する。
以上のように本実施形態によれば、電気錠20が扉15に設置され運用が開始される前後の段階で、電気錠20の各端子がいずれの端子であるかを特定する制御を行うため、電気錠20の各端子を特定でき、電気錠制御装置50の接点と電気錠20の各端子との配線に誤配線が生じている場合であっても誤配線を考慮して(配線に従うのではなく、特定された端子に合わせて)電気錠20を制御することにより、電気錠20を正しく動作させることができる。
また本実施形態によれば、電気錠制御装置50の接点と電気錠20の各端子との配線に誤配線が生じている場合に電気錠20を正しく動作させることに加え、誤配線である旨の報知や報知信号の送信を行うため、誤配線であることもユーザや警備員に知らせることもできる。
(変形例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態では、錠COM端子24と扉COM端子26とが別々の端子である例について説明したが、これに限定されるものではなく、図5に示すように、錠COM端子と扉COM端子とが同一端子(COM端子124)である電気錠120であってもよい。また、図6に示すように、錠COM端子、扉COM端子、及びSOL2端子が同一端子(COM端子222)であり、解錠アンサ23を省略した電気錠220であってもよい。このようにすれば、端子の配線本数を減らすことができる。この場合、第2特定部は、駆動通電によりいずれかの端子間の線間抵抗が変化した場合に、駆動通電を行った両端子のうちCOM端子222ではない端子をSOL1端子21に特定し、線間抵抗が変化した一対の端子のうちCOM端子222ではない端子を施錠アンサ端子25に特定する。なお、第2特定部は、駆動通電を行った端子であって線間抵抗が変化した端子をCOM端子222に特定する。
10 警備システム
11 ネットワーク
15 扉
20、120、220 電気錠
21 SOL1端子
22 SOL2端子
23 解錠アンサ端子
24 錠COM端子
25 施錠アンサ端子
26 扉COM端子
27 扉アンサ端子
28、29 端子
30 ソレノイド
35 開閉センサ
40 操作機
50 電気錠制御装置
51 記憶部
52 配線情報記憶部
53 取得部
54 扉端子特定部
55 第1通電部
56 第1特定部
57 第2通電部
58 第2特定部
59 電気錠制御部
60 第3特定部
61 判定部
62 報知部
63 送信部
70 警備制御装置
71 開閉情報受信部
72 開閉情報送信部
73 報知信号受信部
74 報知部
75 報知信号送信部
80 監視センタ
81 報知信号受信部
82 報知信号送信部
90 無線携帯端末
124、222 COM端子

Claims (7)

  1. 錠共通端子と、前記錠共通端子との接続により施錠状態を示す施錠端子と、前記錠共通端子との接続により解錠状態を示す解錠端子と、所定電圧で駆動電流を流す駆動通電によりソレノイドを駆動して前記施錠端子と前記錠共通端子との接続及び前記解錠端子と前記錠共通端子との接続を互いに切り替える一対のソレノイド端子と、接続されている状態で扉が閉まっていることを示す扉端子及び扉共通端子とを、少なくとも有する電気錠を、制御する電気錠制御装置であって、
    前記扉の開閉状態を示す開閉情報を警備制御装置から取得する取得手段と、
    前記開閉情報に基づいて前記扉端子を特定する扉端子特定手段と、
    前記扉が閉まっていることを前記開閉状態が示す場合に、各端子間に探査電流を流して探査通電を行う第1通電手段と、
    探査通電結果に基づいて、接続されている二対の端子を特定する第1特定手段と、
    前記二対の端子以外の各端子間に前記駆動通電を行う第2通電手段と、
    前記駆動通電により前記二対の端子のうちいずれか一対の端子間の線間抵抗が変化した場合に、前記駆動通電を行った両端子を前記一対のソレノイド端子に特定し、前記線間抵抗が変化した前記一対の端子のうち接続が継続されている端子を前記錠共通端子に特定し、前記二対の端子のうち前記線間抵抗が変化しなかった一対の端子の前記扉端子ではない端子を前記扉共通端子に特定する第2特定手段と、
    前記第2特定手段の特定結果に基づいて、前記電気錠を制御する電気錠制御手段と、
    前記取得手段により取得される前記開閉情報の前記開閉状態が変化した場合に、前記錠共通端子と接続されている端子を前記解錠端子に特定し、前記錠共通端子と接続されていない端子を前記施錠端子に特定する第3特定手段と、
    を備えることを特徴とする電気錠制御装置。
  2. 前記錠共通端子と前記扉共通端子とは、同一端子であることを特徴とする請求項1に記載の電気錠制御装置。
  3. 共通端子と、前記共通端子との接続により施錠状態を示す施錠端子と、前記共通端子と対を成し、所定電圧で駆動電流を流す駆動通電によりソレノイドを駆動して少なくとも前記施錠端子と前記共通端子との接続の有無を切り替えるソレノイド端子と、前記共通端子との接続により扉が閉まっていることを示す扉端子とを、少なくとも有する電気錠を、制御する電気錠制御装置であって、
    前記扉の開閉状態を示す開閉情報を警備制御装置から取得する取得手段と、
    前記開閉情報に基づいて前記扉端子を特定する扉端子特定手段と、
    前記扉が閉まっていることを前記開閉状態が示す場合に、各端子間に探査電流を流して探査通電を行う第1通電手段と、
    探査通電結果に基づいて、接続されている端子を特定する第1特定手段と、
    前記接続されている端子以外の各端子間に前記駆動通電を行う第2通電手段と、
    前記駆動通電によりいずれかの端子間の線間抵抗が変化した場合に、前記駆動通電を行った両端子のうち前記共通端子ではない端子を前記ソレノイド端子に特定し、前記線間抵抗が変化した一対の端子のうち前記共通端子ではない端子を前記施錠端子に特定する第2特定手段と、
    前記第2特定手段の特定結果に基づいて、前記電気錠を制御する電気錠制御手段と、
    を備えることを特徴とする電気錠制御装置。
  4. 各接点に前記電気錠のいずれの端子が配線されるかを示す配線情報を記憶する配線情報記憶手段と、
    前記各接点及び前記電気錠の各端子との配線と、前記配線情報が示す配線とが、一致するか否かを判定する判定手段と、
    一致しないと判定された場合に、誤配線である旨を報知する報知手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の電気錠制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の電気錠制御装置と、前記電気錠制御装置と接続される警備制御装置とを、備える警備システムであって、
    前記警備制御装置は、
    開閉センサから、前記開閉情報を受信する開閉情報受信手段と、
    前記開閉情報を前記電気錠制御装置に送信する開閉情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする警備システム。
  6. 前記電気錠制御装置は、
    各接点に前記電気錠のいずれの端子が配線されるかを示す配線情報を記憶する配線情報記憶手段と、
    前記各接点及び前記電気錠の各端子との配線と、前記配線情報が示す配線とが、一致するか否かを判定する判定手段と、
    一致しないと判定された場合に、誤配線である旨を示す報知信号を警備制御装置に送信する送信手段と、を更に備え、
    前記警備制御装置は、
    前記報知信号を受信する報知信号受信手段と、
    前記報知信号に基づいて、誤配線である旨を報知する報知手段と、を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の警備システム。
  7. 前記警備制御装置とネットワークを介して接続される監視センタを更に備え、
    前記警備制御装置は、
    前記報知信号を前記監視センタに送信する報知信号送信手段を更に備え、
    前記監視センタは、
    前記報知信号を受信する報知信号受信手段と、
    前記電気錠制御装置が設置された監視先の作業員の無線携帯端末に前記ネットワークを介して前記報知信号を送信して報知を行わせる報知信号送信手段と、を備えることを特徴とする請求項6に記載の警備システム。
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