JP2011212162A - 積層体、酸素ガスバリア性包装体、ラベルおよび衛生マスク - Google Patents

積層体、酸素ガスバリア性包装体、ラベルおよび衛生マスク Download PDF

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【課題】衛生マスク使用期限である凡そ1日で変色することで使用期限を目視で確認できる使用期限表示体およびその使用期限表示体を装着した衛生マスクを提供すること。
【解決手段】基材上に酸素検知用インキ層を用いて酸素検知層を設けた包装体であって、且つ前記酸素検知層と一緒に脱酸素剤を封入しておくことで前記酸素検知層を脱酸素雰囲気下に維持できるようにした包装体であって、前記包装体を開封すると、脱酸素雰囲気下にあった前記酸素検知層が大気に暴露されるため色調が変化することにより、時間経過を目視で確認できるようにしたことを特徴とする包装体。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用期限表示体に関するものであり、特に、衛生マスクが使用期限内であるか否か、を目視で確認できる使用期限表示体と使用期限表示体を取り付けた衛生マスクに関するものである。
衛生マスクは使用時、大気中の埃や排気ガス、人から放出される呼気や汗で汚れるため、凡そ一日で交換するのが望ましいと言われている。
現在、使用期限を示す表示体としては、物質の揮発性を利用したものがあり、着色体の揮散や昇華性染料の揮散による着色度の低下を利用したものがある。しかし、これらの表示体が目視できる変化を起こすのに要する期間は数ヶ月から数年であり、衛生マスクの使用期限を表示する用途には適していない。
また、特許文献1には、表示体付の呼吸マスクが開示されているが、熱変色のインジケータを使用して、呼吸マスクの装着状態を確認する内容であり、本発明とは異なる。
特許第3951002号公報
本発明の課題は、上記事情に鑑みてなされたもので、衛生マスク使用期限である凡そ1日で変色することで使用期限を目視で確認できる使用期限表示体およびその使用期限表示体を装着した衛生マスクを提供することである。
上記の課題を解決する手段として、請求項1に記載の発明は、基材上に少なくとも酸素検知層、シーラント層を設け、前記酸素検知層は、少なくとも酸化還元指示薬、還元剤を含む酸素検知用インキ組成物であり、前記シーラント層の酸素透過度は500〜8000cc/m/atm/dayであることを特徴とする積層体である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の積層体の基材に酸素ガスバリア層を酸素検知層より外側に設けることにより酸素検知層と一体型の酸素ガスバリア性包装袋とし、脱酸素剤を封入し且つ密封したことを特徴とする酸素ガスバリア性包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の酸素ガスバリア性包装袋を収納できる衣嚢を設けたことを特徴とする衛生マスクである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の積層体のシーラント層または基材の表面に粘着層を形成し、且つ前記粘着層の表面に剥離フィルムまたは剥離紙を貼り合せたことを特徴とするラベルである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のラベルの剥離フィルムまたは剥離紙を剥がすことによって露出した粘着層によって添着したことを特徴とする衛生マスクである。
本発明により、使用を開始してから一定の時間、具体的には凡そ1日が、経過したことを目視で確認することが可能な積層体あるいは包装体あるいはラベルが実現する。その積層体あるいは包装体あるいはラベルを衛生マスクに取り付けることにより、使用を開始してから凡そ1日が経過したことを目視で確認可能な衛生マスクを実現することが可能となる。
本発明になる積層体の一例の断面を示す概念図 本発明になるラベルの構成例を示す断面図 本発明になる包装体の構成例を示す概念図(開封前) 本発明になる包装体が開封された状態を示す概念図 本発明になる衛生マスクの構成例を示す概念図
次に本発明の実施の形態について具体的に説明する。
酸素検知用インキの組成成分である酸化還元指示薬としては、メチレンブルー、ニューメチレンブルー、ニュートラルレッド、インジゴカルミン、アシッドレッド、サフラニンT、フェノサフラニン、カプリブルー、ナイルブルー、ジフェニルアミン、キシレンシアノール、ニトロジフェニルアミン、フェロイン、N−フェニルアントラニル酸等が使用できる。
また、還元剤としては、アスコルビン酸、アスコルビン酸塩、エリソルビン酸、エリソルビン酸塩や、D−アラビノース、Dエリスロール、Dガラクトース、Dキシロース、Dグルコース、D−マンノース、D−フラクトース、D−ラクトース等の還元糖、第一錫塩、第一鉄塩等の金属塩等が使用可能である。
上記に示す酸化還元指示薬は、指示薬そのものの色調の変化で判断するだけでなく、他の色の色素との混色による色調の変化で判断することができる。このような目的で、本発明の酸素検知用インキ組成物には、着色剤を添加することができる。着色剤を添加して、酸素検知用インキ組成物の色と混色させることにより、例えば指示薬そのものの色調の変化が視覚的に判断しにくいものであるとき、あるいはデザイン上所望の色調でないとき、視覚的に判断しやすい色調、あるいはデザイン上所望の色調に変化させることができる。

また、同様の目的で、着色された基材を適用し、その上に、本発明の酸素検知用インキ組成物を用いた指示部を設けることができる。
着色剤としては、例えば食用赤色2号(アマランス)、食用赤色3号(エリスロシン)、食用赤色40号(アルラレッドAC)、食用赤色102号(ニューコクシン)、食用赤色104号(フロキシン)、食用赤色106号(アシッドレッド)、及び天然系コチニール色素等の赤色着色剤、食用黄色4号(タートラジン)、食用黄色5号(サンセットイエローFCF)、及び天然系紅花黄色素等の黄色着色剤、食用青色1号(ブリリアントブルーFCF)、及び食用青色2号(インジゴカルミン)等の青色着色剤があげられる。
また、この他インキの塗工性向上のため、酸素検知用インキの発色に影響を与えない範囲で各種薬剤例えば界面活性剤、ニス、コンパウンド、乾燥抑制剤、及びドライヤー(乾燥補助剤)等を添加することも可能である。

基材としては、酸素検知用インキ層と反応せず、しかも試薬の呈色を阻害しないものが良い。このような基材として、例えば紙、合成紙、不織布または合成樹脂フィルム、例えば
、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、セロハン、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、およびこれらにシリカまたはアルミナなどの透明ガスバリア層を形成したガスバリア性フィルムを目的、使用形態に合わせて、複合して用いることができる。
酸素ガスバリア層としては、紙や不織布は通気性であるから、そのままでは本発明の酸素ガスバリア層として使用することはできないので酸素非透過性のフィルムとの複合材料にすることで使用可能となる。例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、セロハン、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、およびこれらにシリカまたはアルミナなどの透明ガスバリア層である。また合成樹脂フィルムについては、ポリエチレンや未延伸ポリプロピレンなど酸素透過性が非常に大きいものは、単体で使用することは適していないため、酸素透過性が低い材料との複層化が必要である。単体での使用に適しているのは、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド、延伸ポリプロピレン、セロファン、ポリビニルアルコール、など酸素透過性が小さいフィルムであり、30℃70%RHにおける酸素透過度が20cc/m2 /atm/day以下とすることが望ましい。また、指示部は、文字、絵柄等のパターンを有するインキ層からなることが好ましい。
基材への酸素検知用インキ層の形成方法としては、印刷法として、例えばスクリーン印刷法、凹版印刷法、およびグラビア印刷法等や、コーティング法として、例えばロールコーティング、スプレーコーティング、ディップコーティング等が好適に使用される。
本発明に用いる酸素透過度500〜8000cc/m/atm/dayのシーラント層としては、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等のポリオレフィンフィルムや、合成紙があげられる。酸素透過度が500cc/m/atm/day以下では色調変化に時間がかかり、8000cc/m/atm/day以上は汎用的なシーラントフィルムではない。
本発明に使用する粘着層には、一般に使用されている粘着剤が使用できる。粘着剤は、弾性体、粘着付与剤、可塑剤、充填剤及び老化防止剤等の助剤から構成されている。弾性体として天然ゴム、合成イソプレン、再生ゴム、SBRゴム、ポリイソプレンゴム、ポリアクリル酸エステル、又はその誘導体、スチレンーイソプレンースチレンゴム、シリコーンゴム、シリコーンレジン等である。粘着付与剤はロジン系及びロジン誘導体、ポリテルペン樹脂、クロマン−インデン樹脂、石油系樹脂、テルペンフェノール樹脂等である。可塑剤としては、液状ポリブテン、鉱油、ラノリン、液状ポリイソプレン、液状ポリアクリレート等である。必要に応じて体質顔料や無機顔料等の充填剤や酸化防止等の老化防止剤を添加する。本発明である粘着層の塗布量は、粘着性及び染料移行性を考慮して5〜25g/m2 が好ましい。
本発明に使用する剥離フィルムまたは剥離紙としては、一般に使用されているものであれば何れも使用可能である。例えば、シリコーンが表面に塗布されているポリエチレンを押し出し塗工した紙、クレー塗装後にスパーキャレンダーがけしたクラフト紙、グラシン紙、各種プラスチックフィルム等である。
本発明に使用する酸素ガスバリア性包装体は酸素透過性が低い必要があり、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド、延伸ポリプロピレン、セロファン、ポリビニールアルコールなど酸素透過性が小さいフィルムで、30℃70%RHにおける酸素透過度が20cc/m2 /atm/day以下であることが望ましい。
以下、図面を参照し、本発明を具体的に説明する。
図1は本発明になる積層体の一例の断面図である。
積層体6は基材4上に酸素検知インキ層で酸素検知層5を設け、接着層3、シーラント層2を順次積層した構成からなる。シーラント層2を設けることによって、酸素検知層5
の磨耗を防ぐことに加えて、透過する酸素を抑制することで、変色の速度を制御することが可能である。
図2は本発明になるラベル11の一例の断面図である。図1の積層体6の基材4の表面に粘着層1を形成し、更に剥離フィルムまたは剥離紙12を貼り合せた構造である。ラベル11を物品に貼り付ける時には、剥離フィルムまたは剥離紙12を剥す。
粘着層1を形成する部位は、基材4の表面でも良いし、シーラント層2の表面でも良い。シーラント層2の表面に粘着層1を形成する場合は、ラベル11を貼る物品の通気性が良好である場合に限定される。例えば、衛生マスクの場合は、これに該当する。
図3は、本発明になる包装体の構成例を示す概念図(開封前)である。
大気中の酸素との反応を利用するため、酸素検知層5は使用直前まで脱酸素雰囲気下に置き、使用時に脱酸素雰囲気を壊すことが必要となる。そのため、図示するように包装体(開封前)60は内部に積層体6を包装体60’とし脱酸素剤7を封入し密封することにより、包装体内を脱酸素雰囲気にし、その環境を保持している。使用時に包装体を開封することにより包装体(開封後)60’の中の酸素検知層5が大気に暴露され、変色が開始する。
図4は、本発明になる包装体が開封された状態を示す概念図である。
図5は、本発明になる衛生マスクの構成例を示す概念図である。衛生マスク9の一部に衣嚢8を設けることにより本発明になる包装体(開封後)60’を収納した状態を示している。
以下、実施例を示して、更に具体的に説明する。

・酸素検知用インキ層組成:メチレンブルー3重量部、L−アスコルビン酸7.5重量部、バインダ樹脂10重量部、グリセリン7.5重量部、合成シリカ0.6重量部
・シーラント層:酸素透過度2500cc/m/atm/dayのポリエチレン樹脂フィルム、厚さ60μm ポリエステルフィルム(厚さ12μm)の薄膜面側に酸素検知用インキ1μmをグラビア印刷法で塗布し、その上にシーラント層をポリウレタン系樹脂接着剤で接着し、積層体を得た。
この積層体をガスバリア性フィルムからなる袋に、脱酸素剤と一緒に封入してから袋を密封し包装体を得た。包装体内の酸素検知用インキ層の色を確認した後、開封し放置した。24時間後、色調が青へ変色した。

・酸素検知用インキ層組成:実施例1と同じ
・シーラント層:実施例1と同じ アルミナ薄膜が蒸着されたポリエステルフィルム(厚さ12μm)の薄膜面側に酸素検知用インキ1μmをグラビア印刷法で塗布し、その上にシーラント層をポリウレタン系樹脂接着剤で接着し積層体を形成した。その積層体を3方シールし包装袋を得た。脱酸素剤を包装袋に封入し密封することにより包装袋を得た。包装袋内の積層体の酸素検知用インキ層の色を確認した後、開封し放置した。24時間後、色調が青へ変色した。

・酸素検知用インキ層組成:実施例2と同じ ・シーラント層:酸素透過度6000cc
/m/atm/dayのポリエチレン樹脂フィルム、厚さ25μm
実施例1と同様にして、包装袋を作製した。開封後、変色確認を行い、12時間後、色調が青に変色した。

・酸素検知用インキ層組成:実施例2と同じ ・シーラント層:酸素透過度1100cc/m/atm/dayのポリプロピレン樹脂フィルム、厚さ50μm
実施例1と同様にして、包装袋を作製した。開封後、変色確認を行い、24時間後、色調が青に変色した。

・酸素検知用インキ層組成:メチレンブルー3重量部、L−アスコルビン酸7.5重量部、バインダ樹脂10重量部、グリセリン7.5重量部、合成シリカ0.6重量部
・シーラント層:酸素透過度2500cc/m/atm/dayのポリエチレン樹脂フィルム、厚さ60μm
・粘着層:アクリル系樹脂 ポリエステルフィルム12μm上に酸素検知用インキ1μmをグラビア印刷法にて塗布し、その上にシーラント層をポリウレタン系樹脂接着剤で接着した。さらにシーラント層表面に粘着層を7g/mになる様に塗布し、物品に貼り付けることが可能なラベルとして、粘着層付酸素検知体を得た。粘着層の塗布後、その表面に、市販の剥離フィルムとしてフィルムバイナ(基材:延伸ポリプロピレン、厚さ22μm、藤森工業株式会社製)を貼り合わせてラベルとして完成させた。このラベルを脱酸素剤と共に酸素ガスバリア性包装袋に入れて置き、脱酸素下で色を確認した後、バリア性容器から取り出して剥離フィルムを剥してから放置したところ、24時間後、色調が青に変色した。

・酸素検知用インキ層組成:実施例1と同じ ・シーラント層:酸素透過度6000cc/m/atm/dayのポリエチレン樹脂フィルム、厚さ2μm

・粘着層:実施例5と同じ
・剥離フィルム:実施例5と同じ 実施例5と同様にして、ラベルを作製し、変色確認を行った。12時間後、色調が青に変色した。

・酸素検知用インキ層組成:実施例1と同じ ・シーラント層:酸素透過度6000cc/m/atm/dayのポリプロピレン樹脂合成紙、厚さ80μm

・粘着層:実施例5と同じ
・剥離フィルム:実施例5と同じ 実施例5と同様にして、ラベルを作製し、変色確認を行った。24時間後、色調が青に変色した。

・酸素検知用インキ層組成:実施例1と同じ
・シーラント層:実施例1と同じ アルミナ薄膜が蒸着されたポリエステルフィルム(厚
さ12μm)の薄膜面側に酸素検知用インキ1μmをグラビア印刷法で塗布し、その上にシーラント層をポリウレタン系樹脂接着剤で接着し積層体を形成した。その積層体を3方シールし包装袋を得た。脱酸素剤を包装袋に封入し密封することにより包装袋を得た。包装袋内の積層体の酸素検知用インキ層の色を確認した後、開封し衛生マスクの衣嚢に収納し放置した。24時間後、色調が青へ変色した。

・酸素検知用インキ層組成:実施例1と同じ ・シーラント層:酸素透過度6000cc/m/atm/dayのポリエチレン樹脂フィルム、厚さ2μm

・粘着層:実施例5と同じ
・剥離フィルム:実施例5と同じ 実施例5と同様にして、ラベルを作製し、変色確認を行った。衛生マスクの口側にラベルを貼付し放置した。12時間後、色調が青に変色した。
<比較例1>

・酸素検知用インキ層組成:実施例1と同じ
・シーラント層:酸素透過度12cc/m/atm/dayのポリアクリロニトリル樹脂フィルム、厚さ30μm 実施例1と同様にして、包装袋を作製した。開封24時間後、変色確認を行ったが色調は赤色であった。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…粘着層
2…シーラント層
3…接着層
4…基材
5…酸素検知層
6…積層体
60…包装体(開封前)
60’…包装体(開封後)
7…脱酸素剤
8…衣嚢
9…衛生マスク
10…バリア性容器
11…ラベル
12…剥離フィルムまたは剥離紙

Claims (5)

  1. 基材上に少なくとも酸素検知層、シーラント層を設け、前記酸素検知層は、少なくとも酸化還元指示薬、還元剤を含む酸素検知用インキ組成物であり、前記シーラント層の酸素透過度は500〜8000cc/m/atm/dayであることを特徴とする積層体。
  2. 請求項1に記載の積層体の基材に酸素ガスバリア層を酸素検知層より外側に設けることにより酸素検知層と一体型の酸素ガスバリア性包装袋とし、脱酸素剤を封入し且つ密封したことを特徴とする酸素ガスバリア性包装袋。
  3. 請求項2に記載の酸素ガスバリア性包装袋を収納できる衣嚢を設けたことを特徴とする衛生マスク。
  4. 請求項1に記載の積層体のシーラント層または基材の表面に粘着層を形成し、且つ前記粘着層の表面に剥離フィルムまたは剥離紙を貼り合せたことを特徴とするラベル。
  5. 請求項4に記載のラベルの剥離フィルムまたは剥離紙を剥がすことによって露出した粘着層によって添着したことを特徴とする衛生マスク。
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