JP2011211737A - Av機器および予約録画方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】衛星放送受信機100a、100bや録画装置110、モニタ120などの各種AV機器が制御バス10で接続されたAV機器システムにあって、各AV機器内に予約データ管理部105、115を含むタイマー予約部104、114を設ける。タイマー予約を設定及び実行を行うAV機器が、予約実行時に連携して動作する他のAV機器に対して指定予約時間に使用予定があるか否かを問い合わせる。他のAV機器から指定時間に使用予定がない旨を通知された場合に、入力された予約内容を予約データ管理部105に格納する。
【選択図】図1
Description
AV機器や情報処理装置をデータや制御信号を混在させて通信することができる制御バスで接続し、機器間でデータや制御信号を送受信する通信システムとして、IEEE1394シリアルバスやUSB(Universal Serial Bus)を用いた通信システムが提案されている。IEEE1394シリアルバスは、デジタルAV信号のようなデータを一定の転送レートで連続的に伝送する同期(Isochronous)転送と、接続制御コマンドなどの制御信号を必要に応じて伝送する非同期(Asynchronous)転送の両方を行うことができる。また、USBは、前記同期転送と、メッセージの送受信に使用されるコントロール転送、転送レートの保証はされないが大量のデータ転送に使用されるバルク転送などがある。
et」に関する規格化が進んでいる。
一つとして、機器の使用を確保する機能、例えば録画や再生のタイマー予約機能が考えられる。
、設定時間が来たら一方のAV機器は、相手のAV機器の使用状態に関係なく画像情報や音声情報といったAVデータを出力する、あるいは記録開始といった動作を実行するのみであった。従って、従来、タイマー予約を設定する場合、各々の機器に対して操作者自身が予約時間に動作可能であるか否かをチェックする必要があった。さらに、衛星放送番組のような有料番組をタイマー録画する際に、その番組の
予期しない時間延長が発生した場合、その衛星放送受信機自体はその事態に対応できても、その番組を録画するVTR側は予め設定された終了時間が来ると、予期しない時間延長が発生し、録画時間を延長したい場合であっても録画を終了してしまっていた。
第1のAV機器に対して、タイマー予約等の機器使用情報が指示され、バス使用時に第1のAV機器と関連して動作する機器となる第2のAV機器が決定されると、両者をつなぐバスを介して第2のAV機器に対してその第2のAV機器を使用しようとする開始時間から終了時間における第2のAV機器の使用の可否を問い合わせる。
、テレビ受信機やパソコン用ディスプレイなどのモニタ120とが、IEEE1394シリアルバスやUSBなどのバス10で接続されたAV機器システムを構成している。
衛星放送受信機100aは、リモコンやタブレットなどの入力指示装置を用いて操作者からのタイマー予約設定や表示などのやり取りを行うユーザインタフェース部101、バス10経由で他の機器(この場合は、衛星放送受信機100b、録画装置110、モニタ120)とAVデータや制御信号を通信するための通信インタフェース部102、衛星放送番組を受信するための衛星放送チューナー部103、タイマー予約に関する処理を行うタイマー予約部104、受信した放送番組をモニタ120上に再生するための再生部107
、衛星放送受信機100a内の各部の動作を制御する制御部108とで構成される。
)とデータや制御信号を通信するための通信インタフェース部112、VHF/UHF放送を受信するためのVHF/UHFチューナー部113、VHF/UHF放送番組のタイマー予約に関する処理を行うタイマー予約部114、放送番組などのAVデータを磁気テープや光ディスクなどの記録メディア上に記録するための記録部117、記録メディア上に記録されたAVデータを再生するための再生部118、録画装置110の動作を制御する録画装置制御部119から構成される。
次に、第2図、第3図を用いて、上記衛星放送受信機100aの予約データ管理部105
、および録画装置110の予約データ管理部115で管理する予約データの一構成について説明する。
、関連機器の各種設定情報304のデータ構成で1予約を管理する。
信機100a以外の他の機器と連携して行われる内容の場合にその制御対象となる関連機器(本実施形態では録画装置110)を決定する(ステップ502)。
機器を使用しようとする使用開始時間と使用終了時間の情報を送信することで問い合わせを行うが、使用予定を問い合わせと同時に、予約データそのものの内容を送信するようにしても良い。
約データのID411と、予約内容400における予約時間412と、バス上における関連機器110固有のID413と、実行機能、チャンネル番号、番組名、テープ速度、録画モードの各種設定情報414から構成される。
部114では、予約データ420を作成し、予約データ管理部115で管理する。
、やり直す場合はステップ501に戻り、やり直さない場合は処理を終了する。第7図に
、操作者に対する問い合わせをするときの画面例を示す。画面700上で、選択項目701を指示するとステップ501に戻り、選択項目702を指示すると処理を終了する。
。また、関連機器に搭載された記録媒体(VHSテープ、SVHSテープ、光磁気ディスクなど)や操作者から指定された録画モード(アナログ、デジタルなど)により、制御部108が管理する関連機器情報の中から自動的に適切な機器を決定することもできる。
、関連機器110のタイマー予約部114にて予約データ420予約データ管理部115に設定するようにすることもできる。さらに、衛星放送受信機100a内の制御部108が直接関連機器110の予約データ管理部115に予約データ420を設定することもできる。
。また、衛星放送番組などの有料番組に対しては自動的に予約を優先させるなど、入力機器100aの制御部108に予め優先順位を格納し、タイマー予約時にその内容を参照する方法など、重複予約に対する各種の調停処理を行うことも当然可能である。
、あるいは時間や実行機能などの変更が指示されると、衛星放送受信機100a内のタイマー予約部104は、予約データ管理部105に格納された予約に関する内容を削除、あるいは変更を行う。そして、予約実行時に連携して動作する他の機器(この場合録画装置110)のタイマー予約部114に対して、予約に関する予約データの内容を削除、あるいは変更するように要求する。
いは関連機器ID203を参照し、その値が自分の機器ID以外であれば、入力機器ID303あるいは関連機器ID203が示す機器に対して状態(存在するか、あるいは使用可能であるかなど)を問い合わせる(ステップ1202)。その結果、問い合わせ先の機
器が使用できない状態であれば、予約データを実行できない旨を操作者に通知し、予約の取り消しを行う、あるいは自動的に予約データを削除する(ステップ1203)。
コマンド受信先アドレス1403は、コマンドを受信する機器のバス10上における唯一のアドレスを示し、本実施形態の場合は、録画装置110のバス10におけるアドレスとなる。
レスポンス送信元アドレス1411は、レスポンスを発行する機器のバス10上における唯一のアドレスを示し、本実施形態の場合は、録画装置110のバス10上におけるアドレスとなる。
、連携して動作する録画装置110の予約データ管理部115に対しても格納処理を行う
。
これにより、衛星放送受信機100a、録画装置110以外の機器、例えば衛星放送受信機100bで、録画装置110と連携して動作するタイマー予約指示があった場合、録画装置110の予約データ管理部115に対して問い合わせを行うだけで、バス10上に存在する録画装置110を使用した予約状況を全て把握することができる。
、あるいは関連機器ID203を含んだ構成とする。これにより、各予約データを予約した機器や連携して予約を実行する機器を識別することができるため、システムの構成変更や予約の重複時や変更時に予約を取り消す処理などを行う際の対処が容易になる。
、入力機器ID303に加え、機器によりリモート制御されるか否かを示すデータを追加しても良い。
、後に予約されている番組1520の予定開始時刻1504と終了時刻が重複しないかチェックする。そして、重複する場合は、その旨を操作者に通知する。
これに対し、スポーツ中継のように、番組1510が予定終了時刻より延長される場合、衛星放送受信機100a内のタイマー予約部104は、モニタ120上に画面1600を表示するなど、その旨を操作者に通知する。そして、画面1600上で選択項目1601が指示されると、衛星放送受信機100a内のタイマー予約部104は、予約番組1520に関する予約データ200を削除し、録画装置110内のタイマー予約部114に対して予約番組1520に関する予約テータ200の削除要求を送信する。
、チャンネル、番組名、実行機能)を表示する。ここで、本システムでは、録画する装置として、DVD1702、MD1703、VTR1705がある。画面1800では、実行機能が録画の場合に、1801で示すように、予約データ200内の関連機器ID203を参照して、どの機器に録画するかを表示する。
、再生か録画かという実行機能、チャンネル番号、SP、LP、EPといった録画速度モード、アナログかデジタルかという録画モードなどである。
Claims (1)
- バスを介して他のAV機器と情報の送信または受信を行うことができるAV機器であって、前記バスを介して、画像情報又は音声情報の送信又は受信を行おうとする他のAV機器に、機器使用情報を格納するように要求する情報を送信する手段を備えたことを特徴とするAV機器。
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