JP2011210875A - 筺体及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数を増やすことなく内部での配線処理が簡単になり、また、配線された線材が振動や落下等の衝撃によって固定箇所から外れるおそれのない筺体を提供する。
【解決手段】 複数の筺体部材1,2,3が結合されて箱状をなし、内部に線材Sが配線される筺体において、互いに結合される2つの筺体部材1,2の一方に、線材Sが挿入されるスリット1c1を備えた線材保持部1cを設け、他方に2つの筺体部材1,2が結合された場合にスリット1c1の開口端を閉塞する閉塞部を設けてある。線材保持部1cは、端縁にスリット1c1が複数並設された板材であり、閉塞部は、複数のスリット1c1の夫々に対応して板材の板面と略直交する方向に伸び、スリット1c1に嵌入する複数の突条2cである。
【選択図】図1
【解決手段】 複数の筺体部材1,2,3が結合されて箱状をなし、内部に線材Sが配線される筺体において、互いに結合される2つの筺体部材1,2の一方に、線材Sが挿入されるスリット1c1を備えた線材保持部1cを設け、他方に2つの筺体部材1,2が結合された場合にスリット1c1の開口端を閉塞する閉塞部を設けてある。線材保持部1cは、端縁にスリット1c1が複数並設された板材であり、閉塞部は、複数のスリット1c1の夫々に対応して板材の板面と略直交する方向に伸び、スリット1c1に嵌入する複数の突条2cである。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の筺体部材が結合されて箱状をなし、内部に線材が配線される電子機器等の筺体、及び該筺体を備えた電子機器に関する。
液晶テレビジョンなどの電子機器では、筺体内で例えば駆動回路からスピーカー等への信号線の配線を処理する場合に、不要輻射を防止し、高圧部分に触れないようにして性能及び安全距離を確保するために、ワイヤーホルダーを筺体内部の複数箇所に設けて線材を保持している。例えば特許文献1には、線材(フラットケーブル)を巻き付けて固定する複数のボス部が立設されたワイヤーホルダーをプリント基板に取り付け、さらに該プリント基板をキャビネットにはめ込み固定するようにしたフラットケーブル固定装置が記載されている。
従来では、筺体に取り付けたワイヤーホルダー、あるいは筺体に固定されるプリント基板等に取り付けたワイヤーホルダーに線材を保持していたため、別部品(ワイヤーホルダー)が必要であり、配線作業も面倒であった。また、特許文献1に記載のフラットケーブル固定装置では、複数のボス部に巻き付けて固定した線材が緩んだ場合には振動や落下等の衝撃で外れるおそれもある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、部品点数を増やすことなく内部での配線処理が簡単になり、また、配線された線材が振動や落下等の衝撃によって固定箇所から外れるおそれのない筺体、及び、該筺体を備えた電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る筺体は、複数の筺体部材が結合されて箱状をなし、内部に線材が配線される筺体において、互いに結合される2つの筺体部材の一方に、線材が挿入されるスリットを備えた線材保持部を設け、他方に前記一方の筺体部材と結合した場合に前記スリットの開口端を閉塞する閉塞部を設けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、互いに結合される2つの筺体部材の一方に設けた線材保持部が備えるスリットに線材を挿入し、2つの筺体部材を結合すると、他方の筺体部材に設けた閉塞部が前記スリットの開口端を閉塞するので、線材保持部のスリットに保持されている線材は閉塞部によってスリットから外れることが防止される。
本発明にあっては、互いに結合される2つの筺体部材の一方に設けた線材保持部が備えるスリットに線材を挿入し、2つの筺体部材を結合すると、他方の筺体部材に設けた閉塞部が前記スリットの開口端を閉塞するので、線材保持部のスリットに保持されている線材は閉塞部によってスリットから外れることが防止される。
本発明に係る筺体は、前記線材保持部は、端縁に前記スリットが複数並設された板材で構成してあり、前記閉塞部は、前記2つの筺体部材が結合された場合に複数の前記スリットの夫々に対応して前記板材の板面と略直交する方向に伸び、前記スリットに嵌入する複数の突条であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記線材保持部を構成する板材の端縁に並設された複数のスリットに線材を挿入し、2つの筺体部材を結合すると、複数のスリットの夫々に対応して前記板材の板面と略直交する方向に伸びる複数の突条が対応するスリットに嵌入するので、スリットに保持されている線材のスリットからの外れが一層有効に防止される。
本発明にあっては、前記線材保持部を構成する板材の端縁に並設された複数のスリットに線材を挿入し、2つの筺体部材を結合すると、複数のスリットの夫々に対応して前記板材の板面と略直交する方向に伸びる複数の突条が対応するスリットに嵌入するので、スリットに保持されている線材のスリットからの外れが一層有効に防止される。
本発明に係る筺体は、前記他方の筺体部材に、前記複数の突条の条方向と交差する方向に延設され、隣り合う突条同士を繋ぐ連繋部が設けてあり、該連繋部は、前記2つの筺体部材が結合された状態で前記板材に対向する位置から条方向に偏移していることを特徴とする。
本発明にあっては、前記複数の突条の条方向と交差する方向で隣り合う突条同士を同方向に延設された連繋部によって繋いでいるので、複数の突条の間の位置関係が変化せず、また、連繋部は2つの筺体部材が結合された状態で前記板材に対向する位置から条方向に偏移しているので、連繋部が板材に衝突することもなく、各突条を対応するスリットに確実に嵌入することができる。
本発明にあっては、前記複数の突条の条方向と交差する方向で隣り合う突条同士を同方向に延設された連繋部によって繋いでいるので、複数の突条の間の位置関係が変化せず、また、連繋部は2つの筺体部材が結合された状態で前記板材に対向する位置から条方向に偏移しているので、連繋部が板材に衝突することもなく、各突条を対応するスリットに確実に嵌入することができる。
本発明に係る筺体は、前記線材保持部は、端縁に前記スリットが複数並設された板材で構成してあり、前記閉塞部は、前記2つの筺体部材が結合された場合に前記板材の板面と略平行な方向に伸び、前記スリットの開口端に隣接する部材であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記線材保持部を構成する板材の端縁に並設された複数のスリットに線材を挿入し、2つの筺体部材を結合すると、スリットの開口端に部材が隣接するので、スリットに保持されている線材のスリットからの外れが防止される。
本発明にあっては、前記線材保持部を構成する板材の端縁に並設された複数のスリットに線材を挿入し、2つの筺体部材を結合すると、スリットの開口端に部材が隣接するので、スリットに保持されている線材のスリットからの外れが防止される。
本発明に係る筺体は、前記線材保持部は離隔して複数配置され、前記閉塞部は該複数の線材保持部のうちの一部に対して設けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、離隔配置された複数の線材保持部の各スリットに線材が順次挿入されて保持され、閉塞部を設けた一部の線材保持部では閉塞部によって線材がスリットから外れないように規制される。その結果、複数の線材保持部によって線材を所定の配線方向に配線するように保持しつつ、要所となる線材保持部の箇所で閉塞部によって線材の外れを確実に防止することができる。
本発明にあっては、離隔配置された複数の線材保持部の各スリットに線材が順次挿入されて保持され、閉塞部を設けた一部の線材保持部では閉塞部によって線材がスリットから外れないように規制される。その結果、複数の線材保持部によって線材を所定の配線方向に配線するように保持しつつ、要所となる線材保持部の箇所で閉塞部によって線材の外れを確実に防止することができる。
本発明に係る電子機器は、前記筺体を備えたことを特徴とする。
本発明にあっては、筺体内に配線される線材が2つの筺体部材の一方に設けた線材保持部が備えるスリットに保持されるとともに、線材は閉塞部によってスリットからの外れが防止される。
本発明にあっては、筺体内に配線される線材が2つの筺体部材の一方に設けた線材保持部が備えるスリットに保持されるとともに、線材は閉塞部によってスリットからの外れが防止される。
本発明によれば、互いに結合される2つの筺体部材の一方に設けた線材保持部のスリットと該スリットの開口端を閉塞するように他方の筺体部に設けた閉塞部とによって線材を保持するので、筺体部材以外に線材保持のための別部品が不要であり、部品点数を増やすことなく筺体内部での配線処理が簡単になり、また、筺体内に配線された線材が振動や落下等の衝撃によって固定箇所から外れるおそれのない筺体、及び、該筺体を備えた電子機器が提供される。
以下、本発明に係る筺体の実施の形態について表示装置の筺体である場合を例に図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1に係る筺体を備えた表示装置の一部を示す断面図、図2は図1に示す筺体を構成する筺体部材の斜視図、図3は図2に示す筺体部材の一部を拡大した斜視図、図4は図1に示す筺体を構成する他の筺体部材の斜視図、図5は図4に示す筺体部材の前側正面図、図6は図2に示す筺体部材に線材を保持した状態の斜視図、図7は図1のVII−VII線における模式的断面図である。
実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1に係る筺体を備えた表示装置の一部を示す断面図、図2は図1に示す筺体を構成する筺体部材の斜視図、図3は図2に示す筺体部材の一部を拡大した斜視図、図4は図1に示す筺体を構成する他の筺体部材の斜視図、図5は図4に示す筺体部材の前側正面図、図6は図2に示す筺体部材に線材を保持した状態の斜視図、図7は図1のVII−VII線における模式的断面図である。
本発明に係る筺体を含む表示装置は、前側に表示面10aを有し、矩形板状をなす表示パネル10と、表示パネル10の後側を支持する矩形状の枠体11と、表示パネル10の前側の周縁部を枠体11に押し付けて保持する保持枠12と、表示パネル10の後方側に配置され、表示パネル10の大きさに対応するサイズの光学シート13及び拡散板14と、照明ランプ(不図示)及び反射シート15aを内部に有し、光学シート13及び拡散板14に向けて照明光を投射するバックライト部15等を備えている。
表示パネル10の周縁部の前側を覆う額縁部1aを有し、環状の矩形枠をなす前キャビネット1と、前キャビネット1の外周端部1bの下側後部に嵌め込まれる横長状の中間キャビネット2と、中間キャビネット2を間に挟んだ状態で前キャビネット1の外周端部1bに連結され、後方側を覆う後キャビネット3とが設けられ、該キャビネット1,2,3が結合されて箱状の筺体をなす。キャビネット1,2,3の内部に、表示パネル10、枠体11、保持枠12、光学シート13、拡散板14、バックライト部15等が収容されている。各キャビネット1,2,3は合成樹脂の一体成形によって作製されている。
前記枠体11は、表示パネル10の周縁部の後側に位置する環板部11aと、該環板部11aの外周側に連なる筒状部11bとを有している。筒状部11bの前端面には周方向に間隔を置いて、複数の突起11b1が設けられている。
前記保持枠12は、表示パネル10の周縁部の前側に位置する前板部12aと、該前板部12aの外周側に連なり、前後に屈曲しつつ枠体11の筒状部11bの前端面に沿うように伸びた中間部12bと、中間部12bの外周端部から後方へ屈曲した側板部12cとを有し、断面形状が略L字形に形成してある。中間部12bには前記突起11b1の位置に対応して複数の貫通孔12b1が周方向に離隔して開設されている。
保持枠12の複数の貫通孔12b1に夫々枠体11の突起部11b1を挿通させた状態で不図示の取付手段で保持枠12と枠体11とを結合することにより、表示パネル10の後側が枠体11に支持され、表示パネル10の前側の周縁部が保持枠12に保持される。
バックライト部15は、箱型のシャーシ15bを備え、図示しない取付手段にて枠体11をシャーシ15bの周縁部に取り付け、光学シート13及び拡散板14の周縁部をシャーシ15bの開口部に押し付けて保持する取付枠(不図示)を枠体11及びシャーシ15bの間に挟着してある。尚、バックライト部15は、図示しない取付手段で後キャビネット3に取り付け支持している。
前キャビネット1の周縁部の内面全周に、後方へ突出したボス部1dが間隔を隔てて複数設けてある。ボス部1dには後方に開口した取付穴1d1が形成してある。
中間キャビネット2は、縦板部2aと該縦板部2aの下端部で前方へ屈曲した下板部2bとを有している。縦板部2aは、前キャビネット1のボス部1dの先端部に外嵌される筒部2a1を有し、該筒部2a1には取付穴1d1に対応した貫通孔2a2が形成してある。
後キャビネット3の周縁部に、前キャビネット1のボス部1dの位置に対応して前方へ突出した複数の筒部3aが設けられ、各筒部3aにはボス部1dの取付穴1d1に対応した貫通孔3a1が開設してある。長ネジ4を貫通孔3a1及び貫通孔2a2を通して取付穴1d1にネジ込むことにより、前キャビネット1と、中間キャビネット2と、後キャビネット3とが結合される。
中間キャビネット2の縦板部2aの中央及び左右両端側の3箇所には、横方向に沿った条方向を有し、前方に突出した複数の突条2cと、縦方向に沿って隣り合う突条2cの間を繋ぐように延設され、上下の突条2cより更に上下(又は下の突条2cより下方)にはみ出した板状の連繋部2dとを備えたリブR1,R2,R3が設けてある。連繋部2dの先端位置は突条2cの先端位置と同一である。
前キャビネット1の下部内面に、上下方向に沿った板面を有し、後方へ突出した板材1cが横方向に間隔を隔てて複数設けてある。各板材1cの後方側の端縁には上下方向に複数のスリット1c1が並設されている。複数の板材1cのうち、中央の1箇所の板材1cに前記中央箇所のリブR1が対応し、左右両端側の2箇所の板材1cに前記両端側の2箇所のリブR2,R3が対応する。その他の板材1cには対応するリブは設けられていない。
各キャビネット1,2,3を結合して筺体を組み立てる場合は、先ず、図6に示すように、線材Sを前キャビネット1の各板材1cのスリット1c1に順次挿入して保持させる。これにより、線材Sは配線方向に間隔をおいて設けられた板材1cによって保持される。なお、線材Sは例えば図示しないスピーカの入力端子と駆動回路の出力端子とを接続する配線である。次に、前キャビネット1に中間キャビネット2を嵌め込み、中間キャビネット2の後方から後キャビネット3を結合する。これにより、前記各リブR1,R2,R3の突条2cが対応する各板材1cのスリット1c1の開口端から内部に嵌入して開口端を閉塞するので、各板材1cのスリット1c1内に挿入された線材Sがスリット1c1から外れることが防止される。
また、前キャビネット1に中間キャビネット2を結合した場合に、スリット1c1と突条2c及び連繋部2dとの位置関係については、図7に示すように、連繋部2dは板材1cに対向する位置から突条2cの条方向に偏移しているので、連繋部2dは板材1cに衝突せず、各突条2cは各スリット1c1の開口端から内部にスムーズに嵌入することができる。
なお、上記の実施の形態1では、突条2cを備えたリブとして3つのリブR1,R2,R3を設けたが、中央箇所の1つのリブR1だけを設けるようにしてもよい。
実施の形態2
図8は本発明の実施の形態2に係る筺体の主要部を示す模式的断面図、図9は図8のIX−IX線における断面図、図10は本発明の実施の形態2に係る筺体の変形例を示す模式的断面図である。
実施の形態2では、中間キャビネット2に、前記突条2c及び連繋部2dに代えて、スリット1c1の開口端に隣接して、開口端を閉塞する部材2eを設けている点で実施の形態1と相違する。
図8は本発明の実施の形態2に係る筺体の主要部を示す模式的断面図、図9は図8のIX−IX線における断面図、図10は本発明の実施の形態2に係る筺体の変形例を示す模式的断面図である。
実施の形態2では、中間キャビネット2に、前記突条2c及び連繋部2dに代えて、スリット1c1の開口端に隣接して、開口端を閉塞する部材2eを設けている点で実施の形態1と相違する。
部材2eは前キャビネット1と中間キャビネット2とが結合された場合に板材1cの板面と略平行な方向に伸び、スリット1c1の開口端に隣接する。図8、図9には、部材2eは板状に形成され、部材2eの端部が板材1cの端部に対向する配置の例を示している。図10には、部材2eの端部が板材1cの端部に対向する位置から板材1cの板面と略直交する方向に偏移した配置の例を示している。
上記の実施の形態では、各板材1cに複数(3個)のスリット1c1を設けたが、板材1cに1個のスリット1c1を設けるようにしてもよい。
上記の実施の形態では、複数の板材1cの一部に対してスリット1c1の開口端を閉塞するように突条2c又は部材2eを設けたが、全ての板材1cに対して突条2c又は部材2eを設けるようにしてもよい。
上記の実施の形態では、本発明に係る筺体を表示装置に適用したが、表示装置以外の各種の電子機器等に適用することができる。
1 前キャビネット(筺体部材)
1c 板材(線材保持部)
1c1 スリット
2 中間キャビネット(筺体部材)
2c 突条(閉塞部)
2d 連繋部
2e 部材(閉塞部)
3 後キャビネット(筺体部材)
S 線材
1c 板材(線材保持部)
1c1 スリット
2 中間キャビネット(筺体部材)
2c 突条(閉塞部)
2d 連繋部
2e 部材(閉塞部)
3 後キャビネット(筺体部材)
S 線材
Claims (6)
- 複数の筺体部材が結合されて箱状をなし、内部に線材が配線される筺体において、
互いに結合される2つの筺体部材の一方に、線材が挿入されるスリットを備えた線材保持部を設け、他方に前記一方の筺体部材と結合した場合に前記スリットの開口端を閉塞する閉塞部を設けてあることを特徴とする筺体。 - 前記線材保持部は、端縁に前記スリットが複数並設された板材で構成してあり、
前記閉塞部は、前記2つの筺体部材が結合された場合に複数の前記スリットの夫々に対応して前記板材の板面と略直交する方向に伸び、前記スリットに嵌入する複数の突条であることを特徴とする請求項1に記載の筺体。 - 前記他方の筺体部材に、前記複数の突条の条方向と交差する方向に延設され、隣り合う突条同士を繋ぐ連繋部が設けてあり、該連繋部は、前記2つの筺体部材が結合された状態で前記板材に対向する位置から条方向に偏移していることを特徴とする請求項2に記載の筺体。
- 前記線材保持部は、端縁に前記スリットが複数並設された板材で構成してあり、
前記閉塞部は、前記2つの筺体部材が結合された場合に前記板材の板面と略平行な方向に伸び、前記スリットの開口端に隣接する部材であることを特徴とする請求項1に記載の筺体。 - 前記線材保持部は離隔して複数配置され、前記閉塞部は該複数の線材保持部のうちの一部に対して設けてあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の筺体。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の筺体を備えたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010075968A JP2011210875A (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 筺体及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010075968A JP2011210875A (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 筺体及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011210875A true JP2011210875A (ja) | 2011-10-20 |
Family
ID=44941637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010075968A Pending JP2011210875A (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 筺体及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011210875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019087420A1 (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | シャープ株式会社 | 配線保持部材 |
-
2010
- 2010-03-29 JP JP2010075968A patent/JP2011210875A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019087420A1 (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | シャープ株式会社 | 配線保持部材 |
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