JP2011205239A - 通信データ再生システム及び通信データ再生方法 - Google Patents

通信データ再生システム及び通信データ再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信相手先毎に対応して通信データの秘匿性を効率的に保つこと。
【解決手段】この通信データ再生システム1は、携帯電話端末2から通信相手先に関する通信アドレス情報と秘匿フラグとを含む電話帳データを受信して電話帳データ格納部31に格納するデータ通信部32と、携帯電話端末2に対して着信した留守番電話メッセージを移動体通信網NWから受信するデータ受信部41と、留守番電話メッセージを格納する通話録音データ格納部45と、携帯電話端末2からの要求に応じて留守番電話メッセージを送信するデータ送信部48とを備え、データ送信部48は、特定の通信相手先に対応する秘匿フラグが“OFF”の場合に留守番電話メッセージを携帯電話端末2に対して送信するように動作する一方、該秘匿フラグが“ON”の場合に留守番電話メッセージを携帯電話端末2に対して送信しないように動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信データ再生システム及び通信データ再生方法に関するものである。
従来から、携帯電話端末等の通信端末に対する音声通話の着信時にメッセージ等の通信データを一時保存する留守番電話サービスが提供されている。この留守番電話サービスでは、通信端末が通信圏外に位置する場合等で応答することができない場合に、通信網に接続されたサーバ装置等の中継装置によって通信データがモニターされて保存されている。このような留守番電話サービスにおける通信データの再生制御に関する技術としては、複数の発信者によって記録されたメッセージを結合してまとめて再生可能にする技術が知られている(下記特許文献1参照)。
特開平11−122342号公報
しかしながら、上述した従来の通信データの再生技術では、秘密性の高い通信内容であっても簡単に再生されてしまう傾向がある。例えば、通信端末を紛失等した場合であっても他人によって容易に再生されてしまう場合があった。一方で、秘密性の低い通信内容までも一律に隠してしまうとユーザの利便性が低下する。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、通信相手先毎に対応して通信データの秘匿性を効率的に保つことが可能な通信データ再生システム及び通信データ再生方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の通信データ再生システムは、通信端末から、通信端末の複数の通信相手先に関する通信アドレス情報と、通信相手先との間の通信を秘匿するか否かを示す秘匿情報とを含む電話帳データを受信する電話帳データ受信手段と、複数の通信アドレス情報のそれぞれと秘匿情報とを対応付けて格納する電話帳データ格納手段と、複数の通信相手先から通信端末に対して着信した通信データを、通信端末の無応答時に通信網から受信する通信データ受信手段と、通信データ受信手段によって受信された通信データを格納する通信データ格納手段と、通信端末からの要求に応じて、通信データ格納手段に格納された特定の通信相手先からの通信データを、通信端末に対して送信する通信データ送信手段とを備え、通信データ送信手段は、特定の通信相手先に対応する秘匿情報を電話帳データ格納手段から読み出し、該秘匿情報が通信を秘匿しないことを示す場合に、特定の相手先からの通信データを通信端末に対して送信するように動作する一方、該秘匿情報が通信を秘匿することを示す場合に、特定の相手先からの通信データを通信端末に対して送信しないように動作する。
或いは、本発明の通信データ再生方法は、電話帳データ受信手段が、通信端末から、通信端末の複数の通信相手先に関する通信アドレス情報と、通信相手先との間の通信を秘匿するか否かを示す秘匿情報とを含む電話帳データを受信する電話帳データ受信ステップと、電話帳データ格納手段が、複数の通信アドレス情報のそれぞれと秘匿情報とを対応付けて格納する電話帳データ格納ステップと、通信データ受信手段が、複数の通信相手先から通信端末に対して着信した通信データを、通信端末の無応答時に通信網から受信する通信データ受信ステップと、通信データ格納手段が、通信データ受信ステップによって受信された通信データを格納する通信データ格納ステップと、通信データ送信手段が、通信端末からの要求に応じて、通信データ格納手段に格納された特定の通信相手先からの通信データを、通信端末に対して送信する通信データ送信ステップとを備え、通信データ送信ステップでは、特定の通信相手先に対応する秘匿情報を電話帳データ格納手段から読み出し、該秘匿情報が通信を秘匿しないことを示す場合に、特定の相手先からの通信データを通信端末に対して送信する一方、該秘匿情報が通信を秘匿することを示す場合に、特定の相手先からの通信データを通信端末に対して送信しない。
このような通信データ再生システム及び通信データ再生方法によれば、複数の通信相手先に関する通信アドレス情報と、その通信相手先との間の通信に関する秘匿情報とが、電話帳データ格納手段に対応付けて格納されており、複数の通信相手先から通信端末に着信した通信データが通信網から受信された後に通信データ格納手段に格納される。そして、特定の通信相手先から着信した通信データの再生が通信端末から要求されると、その特定の通信相手先に対応する秘匿情報が電話帳データ格納手段から読み出され、その秘匿情報が通信を秘匿しないことを示す場合にはその通信相手先からの通信データが通信端末に送信され、その秘匿情報が通信を秘匿することを示す場合にはその通信相手先からの通信データは通信端末に送信されない。これにより、予め通信相手先毎に設定された秘匿情報に応じて通信データの送信の可否が判断されるので、複数の通信相手先に対応して通信データの秘匿性を効率的に保つことができる。さらに、秘密性の低い通信相手先からの通信データを容易に再生可能にすることで、通信端末のユーザの利便性を維持することができる。
通信データ格納手段は、通信を秘匿することを示す秘匿情報に対応する通信相手先からの通信データと、通信を秘匿しないことを示す秘匿情報に対応する通信相手先からの通信データとを、それぞれ、第1の格納領域及び第2の格納領域に分類して格納し、通信データ送信手段は、通信データ格納手段の第2の格納領域から読み出した通信データを通信端末に送信可能なように構成されていることが好ましい。かかる通信データ格納手段を備えれば、秘匿性の高い通信データと秘匿性の低いデータとが別々に格納されるので、通信データの送信制御が単純化されて通信端末における通信データの再生処理の応答時間が短縮化される。
また、特定の通信相手先から通信データが着信したことを示す着信通知データを通信端末に送信する着信通知手段をさらに備え、着信通知手段は、特定の通信相手先に対応する秘匿情報を電話帳データ格納手段から読み出し、該秘匿情報が通信を秘匿することを示す場合には、着信通知データに秘匿状態を示す情報を付加して送信する、ことも好ましい。かかる構成を採れば、通信端末のユーザに着信を迅速に通知することができるとともに、秘匿性の高い通信相手先からの着信自体もその秘匿性を確実に保持することができる。
本発明によれば、通信相手先毎に対応して通信データの秘匿性を効率的に保つことができる。
本発明の好適な一実施形態にかかる通信データ再生システムの概略構成図である。 図1の電話帳データ格納部に格納されるデータの構成を示す図である。 図1の設定情報格納部に格納されるデータの構成を示す図である。 図1の通話録音データ格納部に格納されるデータの構成を示す図である。 図1の通信データ再生システムによる留守番電話メッセージ録音処理を示すフローチャートである。 図1の通信データ再生システムによる着信通知処理を示すフローチャートである。 図1の通信データ再生システムによる留守番電話メッセージ再生処理を示すフローチャートである。
以下、図面とともに本発明による通信データ再生システム及び通信データ再生方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の好適な一実施形態にかかる通信データ再生システム1の概略構成図である。図1に示すように、本実施形態にかかる通信データ再生システム1は、電話帳保存用サーバ3と通話録音用サーバ4とを含む複数のサーバ装置から成るサーバシステムであり、IMT−2000(International Mobile Telecommunication 2000)等の移動体通信方式によって接続されることによって、移動体通信網NWを介して携帯電話端末2との間で音声通信及びデータ通信を行うことが可能とされている。ここで、同図には、便宜上、1台の携帯電話端末2を図示しているが、それ以上の複数台存在してもよいことは言うまでもない。
この通信データ再生システム1に接続される携帯電話端末2は、通信データ再生システム1による留守番電話メッセージ(通信データ)の再生を行おうとするユーザが使用する通信端末であり、機能的な構成要素として、データ入力部21、データ送信部22、データ受信部23、データ再生部24、電話帳データ格納部25、及び設定情報格納部26を備えている。ここで、通信データ再生システム1には、携帯電話端末2に換えて、移動体通信網NWに接続可能なパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistants)等の通信端末が接続されてもよい。
携帯電話端末2のデータ入力部21は、ユーザから入力キー等のデータ入力装置(図示せず)を利用した様々なデータの入力を受け付け、そのデータをデータ送信部22等の他の構成要素に引き渡す機能と、ユーザから受け付けたデータを電話帳データ格納部25及び設定情報格納部26等の情報格納装置に格納する機能とを有する。詳細には、データ入力部21は、ユーザから携帯電話端末2の通信相手先に関する電話帳データの入力を受け付け、その電話帳データを電話帳データ格納部25に格納する。また、データ入力部21は、ユーザから携帯電話端末2の動作を設定するための設定パラメータの入力も受け付け、その設定パラメータを設定情報格納部26に格納する。
図2には、電話帳データ格納部25に格納された電話帳データの構成の一例を示している。同図に示すように、電話帳データ格納部25には、通信相手先に関する通信アドレスである“電話番号:090-xxxxxxxx”、及び“メールアドレス:xxx@xxxx.ne.jp”と、その通信相手先との通信を秘匿するか否かを示す秘匿フラグ(秘匿情報)“ON”とが対応付けられて、電話帳データとして格納される。この秘匿フラグは、ユーザによって通信相手先毎に入力されるデータであり、設定値“ON”はその通信相手先との通信を秘匿することを意味し、設定値“OFF”はその通信相手先との通信を秘匿しないことを意味する。
また、図3には、設定情報格納部26に格納された設定パラメータの構成の一例を示している。同図に示すように、設定情報格納部26には、ユーザが変更可能な様々な動作環境を設定するための設定パラメータが格納されており、例えば、設定項目“電話着信音”の設定値として“3”が設定され、設定項目“秘匿モード”の設定値として“ON”が設定される。この設定項目“秘匿モード”の設定パラメータは、電話帳データ格納部25の電話帳データに設定された秘匿フラグに基づいて該当する通信相手先との通信を秘匿するように動作させるか否かを決定するパラメータである。より詳細には、“秘匿モード”が“ON”に設定された場合には、携帯電話端末2において、秘匿フラグが“ON”にされた電話帳データが表示不可の状態に設定されると同時に、秘匿フラグが“ON”にされた通信アドレスからの着信履歴が表示不可の状態に設定される。
図1に戻って、携帯電話端末2のデータ送信部22は、電話帳データのバックアップを実行するために、電話帳データ格納部25に格納された電話帳データを移動体通信網NWを経由して電話帳保存用サーバ3に送信する。この電話帳データの送信は、ユーザの要求に応じて随時行われてもよいし、定期的に自動で行われてもよい。また、データ送信部22は、ユーザの要求に応じて、通話録音用サーバ4に対して留守番電話メッセージに関する再生要求を、設定情報格納部26に格納された秘匿モードと共に送信する機能も有する。データ受信部23は、この再生要求に応じて通話録音用サーバ4から送信された留守番電話メッセージ再生用の音声データを受信し、データ再生部24は、データ受信部23によって受信された音声データをスピーカ等の出力装置(図示せず)によって再生させる。また、データ受信部23は、通話録音用サーバ4から携帯電話端末2に対して留守番電話メッセージが保存されたことを通知するための着信通知データを、通話録音用サーバ4から受信することも行う。
通信データ再生システム1を構成する電話帳保存用サーバ3は、データ通信部(電話帳データ受信手段)32と電話帳データ格納部(電話帳データ格納手段)31とを備えている。データ通信部32は、複数の通信相手先に関する電話番号やメールアドレス等の通信アドレス情報と、それらの通信相手先との間の通信を秘匿するか否かを示す秘匿フラグとを含む電話帳データを、携帯電話端末2から受信する。また、データ通信部32は、受信した電話帳データを電話帳データ格納部31に格納する。この電話帳データ格納部31のデータ構成は、図2に示したデータ構成と同様である。
通信データ再生システム1を構成する通話録音用サーバ4は、データ受信部(通信データ受信手段)41、録音制御部42、通話録音データ格納部(通信データ格納手段)45、通知部(着信通知手段)46,再生制御部(通信データ送信手段)47、及びデータ送信部(通信データ送信手段、着信通知手段)48を備えている。以下、通話録音用サーバ4の構成要素に関して詳細に説明する。
データ受信部41は、移動体通信網NWから各種のデータを受信する機能を担う。すなわち、データ受信部41は、特定の通信相手先から移動体通信網NW内で携帯電話端末2に対する着信が発生したときに携帯電話端末2が無応答であった場合に、移動体通信網NWから留守番電話への切替を示す切替信号を受信した後に、その通信相手先から着信した留守番電話メッセージを音声データの形式で移動体通信網NWから受信する。そして、データ受信部41は、受信した留守番電話メッセージを録音制御部42に送出する。また、データ受信部41は、携帯電話端末2から、留守番電話メッセージの再生要求を示す再生要求信号を受信する機能も有し、この再生要求の受信を再生制御部47に通知する。
録音制御部42は、留守番電話メッセージの保存を制御する部分であり、発信者判断部43と録音実行部44とを含んで構成されている。発信者判断部43は、データ受信部41よって受信された留守番電話メッセージに対応する通信相手先に関して秘匿モードが設定されているか否かを判断する。具体的には、発信者判断部43は、通信相手先を切替信号等に含まれる電話番号により特定し、その電話番号に対応する電話帳データを電話帳保存用サーバ3の電話帳データ格納部31から読み出す。さらに、発信者判断部43は、読み出した電話帳データに含まれる秘匿フラグを参照することによって、その通信相手先からの留守番電話メッセージが秘匿対象であるか否かを判断し、その判断結果を録音実行部44に渡す。これに対して、録音実行部44は、発信者判断部43の判断結果に応じて、該当する留守番電話メッセージを分類して通話録音データ格納部45に格納する。詳細には、録音実行部44は、留守番電話メッセージの通信相手先に対応する秘匿フラグが“ON”であった場合には、その留守番電話メッセージを通話録音データ格納部45の第1フォルダ(格納領域)に格納し、これに対し、通信相手先に対応する秘匿フラグが“OFF”であった場合には、その留守番電話メッセージを通話録音データ格納部45の第2フォルダ(格納領域)に格納する。このとき、録音実行部44は、留守番電話メッセージと共に、その留守番電話メッセージを検索するための検索用インデックスデータを生成し、通話録音データ格納部45に格納する。
図4には、録音実行部44によって格納された検索用インデックスデータの構成を示している。同図に示すように、通話録音データ格納部45には、留守番電話メッセージの発信先及び発信元(通話相手先)を示す“発信先電話番号:090-zzzzzzzz”及び“発信元:090-yyyyyyyy”とが、留守番電話メッセージの生成時刻“2010/1/2 12:43:20”、及び留守番電話メッセージのデータ格納先を示す“\AAA/001.dat”に対応付けて格納される。この例では、秘匿対象データの格納先である第1フォルダが“\AAA/”、非秘匿対象データの格納先である第2フォルダが“\BBB/”に設定されている。
図1に戻って、通知部46は、携帯電話端末2を宛先とした留守番電話メッセージが通話録音データ格納部45に格納されたことを携帯電話端末2に通知するための着信通知データを生成する。すなわち、通知部46は、通話録音データ格納部45に格納されている検索用インデックスデータを随時参照し、発信先電話番号として携帯電話端末2の電話番号を含むデータが存在する場合には、携帯電話端末2に留守番電話メッセージが着信したことを示す着信通知データを生成する。このとき、通知部46は、検索インデックス用データに含まれる発信元電話番号を元に、電話帳保存用サーバ3から該当する発信元電話番号の電話帳データを抽出し、抽出した電話帳データの発信元電話番号に対応する秘匿フラグを読み出す。そして、通知部46は、読み出した秘匿フラグに応じて、着信通知データに秘匿状態を示す情報を付加して着信通知データを生成する。例えば、通知部46は、着信通知データとして、携帯電話端末2に着信した秘匿状態別の留守番電話メッセージの件数を含む情報“秘匿有り:2件、秘匿無し:1件”を生成する。
再生制御部47は、データ受信部41を介して携帯電話端末2から再生要求信号を受信した場合に、通話録音データ格納部45から携帯電話端末2を着信先とする留守番電話メッセージを読み出す。この場合、再生制御部47は、再生要求信号と共に受信された秘匿モードが“ON”を示す場合には、通話録音データ格納部45の第2フォルダのみから発信先を携帯電話端末2とする留守番電話メッセージを読み出して、データ送信部48に引き渡す。その一方で、再生制御部47は、再生要求信号と共に受信された秘匿モードが“OFF”を示す場合には、通話録音データ格納部45の第1フォルダ及び第2フォルダの両方から発信先を携帯電話端末2とする留守番電話メッセージを読み出して、データ送信部48に引き渡す。
データ送信部48は、再生制御部47から引き渡された留守番電話メッセージを携帯電話端末2に送信することにより、携帯電話端末2での留守番電話メッセージの再生を可能にする。これにより、データ送信部48は、携帯電話端末2において秘匿モードが“ON”に設定された際に、秘匿フラグが“OFF”に設定された通信相手先からの留守番電話メッセージのみを携帯電話端末2に送信し、秘匿フラグが“ON”に設定された通信相手先からの留守番電話メッセージは携帯電話端末2に送信しないように動作することになる。
次に、図5〜7を参照して、通信データ再生システム1の動作について説明するとともに、併せて通信データ再生システム1における通信データ再生方法について詳述する。図5〜7は、それぞれ、通信データ再生システム1による留守番電話メッセージ録音処理を示すフローチャート、通信データ再生システム1による着信通知処理を示すフローチャート、通信データ再生システム1による留守番電話メッセージ再生処理を示すフローチャートである。
まず、図5を参照して、留守番電話メッセージの録音時の処理を説明する。最初に、移動体通信網NWにおいて特定の通信相手先から携帯電話端末2に対する音声通話の着信が発生する(ステップS101)。そうすると、移動体通信網NWにおいて携帯電話端末2による応答の有無が判定される(ステップS102)。判定の結果、携帯電話端末2による応答が検出された場合には(ステップS102;YES)、通信相手先と携帯電話端末2との間での音声通話が開始される(ステップS103)。
一方、携帯電話端末による応答が所定時間の間で検出されなかった場合には(ステップS102;NO)、通信相手先からの着信が留守番電話モードに移行され、その通信相手先と通話録音用サーバ4との間が接続される(ステップS104)。その後、通信相手先からの留守番電話メッセージが音声データに加工されて通話録音用サーバ4のデータ受信部41によって受信される(ステップS105)。このデータ受信部41による受信に応じて、通話録音用サーバ4の録音制御部42は、留守番電話メッセージの発信元に対応する秘匿フラグを電話帳保存用サーバ3から読み出し(ステップS106)、その秘匿フラグが“ON”であるか否かを判定する(ステップS107)。
上記判定の結果、秘匿フラグが“ON”の場合には(ステップS107;YES)、録音制御部42は、受信された留守番電話メッセージを、通話録音データ格納部45の秘匿対象データ用の第1フォルダに格納する(ステップS109)。一方、秘匿フラグが“OFF”の場合には(ステップS107;NO)、録音制御部42は、受信された留守番電話メッセージを、通話録音データ格納部45の通常データ用の第2フォルダに格納する(ステップS108)。
図6に移って、着信通知データの送信時の処理について説明する。通話録音用サーバ4の通知部46は、通話録音データ格納部45に格納されている検索用インデックスデータを随時参照し、携帯電話端末2に着信した留守番電話メッセージの有無をチェックする(ステップS201)。その結果、携帯電話端末2に着信した留守番電話メッセージが存在する場合には、通知部46は、その留守番電話メッセージの発信先の電話番号を特定し、その電話番号に対応する秘匿フラグを電話帳保存用サーバ3から読み出す(ステップS202)。
その後、通知部46は、発信先の電話番号に対応する秘匿フラグが“ON”であるか否かを判定する(ステップS203)。その結果、秘匿フラグが“ON”である場合には(ステップS203;YES)、通知部46は、留守番電話メッセージの秘匿状態“秘匿有り”を示す情報を含む着信通知データを生成する(ステップS204)。一方、秘匿フラグが“OFF”である場合には(ステップS203;NO)、通知部46は、留守番電話メッセージの秘匿状態“秘匿無し”を示す情報を含む着信通知データを生成する(ステップS205)。次に、生成された着信通知データは、データ送信部48によって携帯電話端末2に送信される(ステップS206)。
これに対して、携帯電話端末2によって着信通知データが受信されると、携帯電話端末2によって着信通知データの中に秘匿状態“秘匿有り”を示す情報が含まれているか否かが判断される(ステップS207)。その結果、秘匿状態“秘匿有り”を示す情報が含まれていない場合には、着信通知として留守番電話メッセージの保存件数がディスプレイ等の情報出力装置に表示される(ステップS208)。一方、秘匿状態“秘匿有り”を示す情報が含まれている場合には、設定情報格納部26に設定された秘匿モードが“ON”であるか否かがさらに判断される(ステップS209)。
その結果、秘匿モードが“ON”である場合には(ステップS209;YES)、秘匿対象の留守番電話メッセージに関する着信通知を出力対象外にするように、着信通知がディスプレイ等の情報出力装置に出力される(ステップS210)。このとき、例えば、着信通知データが“秘匿有り:2件、秘匿無し:1件”に設定されていた場合には、携帯電話端末2では、秘匿対象ではない留守番電話メッセージに関しての保存件数“1件”が出力される。これに対して、秘匿モードが“OFF”である場合には(ステップS209;NO)、秘匿対象の留守番電話メッセージに関する着信通知も出力対象にするように、着信通知がディスプレイ等に表示される(ステップS208)。このとき、例えば、着信通知データが上記のように設定されていた場合には、携帯電話端末2では、全ての留守番電話メッセージに関しての保存件数“3件”が表示される。
さらに、図7を参照して、携帯電話端末2による留守番電話メッセージの再生処理について説明する。まず、携帯電話端末2のデータ入力部21においてユーザからの再生要求が受け付けられる(ステップS301)。そうすると、データ送信部22によって設定情報格納部26に設定された秘匿モードが参照され、その秘匿モードが“ON”であるか否かが判定される(ステップS302)。
判定の結果、秘匿モードが“OFF”である場合には(ステップS302;NO)、データ送信部22から通話録音用サーバ4のデータ受信部41に再生要求が送信される(ステップS303)。その後、通話録音用サーバ4によって、携帯電話端末2に着信した留守番電話メッセージが、通話録音データ格納部45内の第1フォルダ及び第2フォルダの両方から読み出されて携帯電話端末2に向けて送信され、携帯電話端末2のデータ受信部23によってそれらの留守番電話メッセージが受信される(ステップS304)。次に、携帯電話端末2のデータ再生部24によって留守番電話メッセージが再生される(ステップS307)。
これに対して、秘匿モードが“ON”である場合には(ステップS302;YES)、データ送信部22から通話録音用サーバ4のデータ受信部41に対して、その秘匿モードを示す情報と共に再生要求が送信される(ステップS305)。その後、通話録音用サーバ4によって、携帯電話端末2に着信した留守番電話メッセージが、通話録音データ格納部45内の第2フォルダのみから読み出されて携帯電話端末2に向けて送信され、携帯電話端末2のデータ受信部23によってそれらの留守番電話メッセージが受信される(ステップS306)。次に、携帯電話端末2のデータ再生部24によって留守番電話メッセージが再生される(ステップS307)。
以上説明した通信データ再生システム1によれば、複数の通信相手先に関する通信アドレス情報と、その通信相手先との間の通信に関する秘匿フラグとが、電話帳データ格納部31に対応付けて格納されており、複数の通信相手先から携帯電話端末2に着信した留守番電話メッセージが移動体通信網NWから受信された後に通話録音データ格納部45に格納される。そして、特定の通信相手先から着信した留守番電話メッセージの再生が携帯電話端末2から要求されると、その特定の通信相手先に対応する秘匿フラグが電話帳データ格納部31から読み出され、その秘匿フラグが通信を秘匿しないことを示す場合にはその通信相手先からの留守番電話メッセージが携帯電話端末2に送信され、その秘匿フラグが通信を秘匿することを示す場合にはその通信相手先からの留守番電話メッセージは携帯電話端末2に送信されない。これにより、予め通信相手先毎に設定された秘匿フラグに応じて留守番電話メッセージの送信の可否が判断されるので、複数の通信相手先に対応して通信データの秘匿性を効率的に保つことができる。さらに、秘密性の低い通信相手先からの通信データを容易に再生可能にすることで、通信端末のユーザの利便性を維持することができる。
ここで、通話録音データ格納部45には、秘匿対象の通信相手先からの留守番電話メッセージと、秘匿対象でない通信相手先からの留守番電話メッセージとが分類して格納され、再生制御部47が、携帯電話端末2に設定された秘匿モードに応じて分類された留守番電話メッセージから選択して読み出すので、通信データの送信制御が単純化されて携帯電話端末2における留守番電話メッセージの再生処理の応答時間が短縮化される。
また、特定の通信相手先から留守番電話メッセージが着信したことを示す着信通知データが携帯電話端末2に送信される際に、特定の通信相手先に対応する秘匿フラグが“ON”の場合にその着信通知データに秘匿状態を示す情報が付加されるので、携帯電話端末2のユーザに着信を迅速に通知することができるとともに、秘匿性の高い通信相手先からの着信自体もその秘匿性を確実に保持することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、通話録音用サーバ4の保存する通信データとしては、留守番電話メッセージ等の音声データに限定されるものではなく、携帯電話端末2に着信する電子メールデータや画像データ等の様々な通信データを対象としてもよい。
1…通信データ再生システム、2…携帯電話端末(通信端末)、3…電話帳保存用サーバ、4…通話録音用サーバ、31…電話帳データ格納部(電話帳データ格納手段)、32…データ通信部(電話帳データ受信手段)、41…データ受信部(通信データ受信手段)、45…通話録音データ格納部(通信データ格納手段)、46…通知部(着信通知手段)、47…再生制御部(通信データ送信手段)、48…データ送信部(通信データ送信手段、着信通知手段)。

Claims (4)

  1. 通信端末から、前記通信端末の複数の通信相手先に関する通信アドレス情報と、前記通信相手先との間の通信を秘匿するか否かを示す秘匿情報とを含む電話帳データを受信する電話帳データ受信手段と、
    複数の前記通信アドレス情報のそれぞれと前記秘匿情報とを対応付けて格納する電話帳データ格納手段と、
    前記複数の通信相手先から前記通信端末に対して着信した通信データを、前記通信端末の無応答時に通信網から受信する通信データ受信手段と、
    前記通信データ受信手段によって受信された通信データを格納する通信データ格納手段と、
    前記通信端末からの要求に応じて、前記通信データ格納手段に格納された特定の前記通信相手先からの前記通信データを、前記通信端末に対して送信する通信データ送信手段とを備え、
    前記通信データ送信手段は、前記特定の通信相手先に対応する前記秘匿情報を前記電話帳データ格納手段から読み出し、該秘匿情報が通信を秘匿しないことを示す場合に、前記特定の相手先からの前記通信データを前記通信端末に対して送信するように動作する一方、該秘匿情報が通信を秘匿することを示す場合に、前記特定の相手先からの前記通信データを前記通信端末に対して送信しないように動作する、
    ことを特徴とする通信データ再生システム。
  2. 前記通信データ格納手段は、通信を秘匿することを示す前記秘匿情報に対応する前記通信相手先からの通信データと、通信を秘匿しないことを示す前記秘匿情報に対応する前記通信相手先からの通信データとを、それぞれ、第1の格納領域及び第2の格納領域に分類して格納し、
    前記通信データ送信手段は、前記通信データ格納手段の前記第2の格納領域から読み出した前記通信データを前記通信端末に送信可能なように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信データ再生システム。
  3. 特定の前記通信相手先から前記通信データが着信したことを示す着信通知データを前記通信端末に送信する着信通知手段をさらに備え、
    前記着信通知手段は、前記特定の通信相手先に対応する前記秘匿情報を前記電話帳データ格納手段から読み出し、該秘匿情報が通信を秘匿することを示す場合には、前記着信通知データに秘匿状態を示す情報を付加して送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の通信データ再生システム。
  4. 電話帳データ受信手段が、通信端末から、前記通信端末の複数の通信相手先に関する通信アドレス情報と、前記通信相手先との間の通信を秘匿するか否かを示す秘匿情報とを含む電話帳データを受信する電話帳データ受信ステップと、
    電話帳データ格納手段が、複数の前記通信アドレス情報のそれぞれと前記秘匿情報とを対応付けて格納する電話帳データ格納ステップと、
    通信データ受信手段が、前記複数の通信相手先から前記通信端末に対して着信した通信データを、前記通信端末の無応答時に通信網から受信する通信データ受信ステップと、
    通信データ格納手段が、前記通信データ受信ステップによって受信された通信データを格納する通信データ格納ステップと、
    通信データ送信手段が、前記通信端末からの要求に応じて、前記通信データ格納手段に格納された特定の前記通信相手先からの前記通信データを、前記通信端末に対して送信する通信データ送信ステップとを備え、
    前記通信データ送信ステップでは、前記特定の通信相手先に対応する前記秘匿情報を前記電話帳データ格納手段から読み出し、該秘匿情報が通信を秘匿しないことを示す場合に、前記特定の相手先からの前記通信データを前記通信端末に対して送信する一方、該秘匿情報が通信を秘匿することを示す場合に、前記特定の相手先からの前記通信データを前記通信端末に対して送信しない、
    ことを特徴とする通信データ再生方法。
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