JP2006067130A - 携帯電話端末、携帯電話端末における情報保護方法、及び、プログラム - Google Patents

携帯電話端末、携帯電話端末における情報保護方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】予めユーザ設定された特定の個人情報だけをパスワード保護することにより、第三者に個人情報が漏洩することを防止可能な、携帯電話端末を提供する。
【解決手段】携帯電話端末の制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手のセキュリティの程度を示すセキュリティ度を併せ記憶するユーザデータをメモリ部に設定するユーザデータ設定手段と、携帯電話端末からの発信がなされたときに発信先である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを発信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該発信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した発信履歴データをメモリ部に記憶させる発信履歴記憶手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯電話端末、携帯電話端末における情報保護方法、及び、プログラムに関し、特に、予めユーザ設定された特定の個人情報だけをパスワード保護することにより、第三者に個人情報が漏洩することを防止可能な、携帯電話端末、携帯電話端末における情報保護方法、及び、プログラムに関する。
近年の携帯電話端末においては、電話帳データや発着信履歴などの個人に関する情報を、携帯電話端末の備えるメモリ部に記憶し、記憶した個人に関する情報を液晶などで構成される表示部に表示して、ユーザに提供することが可能となっている。特に、発着信履歴の表示機能を使用すれば、同一の通信相手、或いは、電話をかけてきた通信相手に対し、例えば通信相手を表示中に発呼ボタンを押下する、といった容易な操作で電話をかけることが可能となっている。
しかし、携帯電話端末に盗難或いは紛失などの事態が生じた場合には、発着信履歴として記憶されている通信相手の名前・電話番号などの重要な個人情報が第三者に漏洩してしまう可能性が高く、個人情報のセキュリティ上の課題を有するものとなっている。
このような課題を解消するために、事前のユーザ設定に基づいて、発信時の履歴情報または着信時の履歴情報を、記憶部に記憶するか否かを選択できるよう、提案しているものがある(例えば、特許文献1参照。)
上記特許文献1の「携帯情報端末、通信方法および記録媒体」では、通信前または通信中のユーザ指示に基づき、発信時または着信時の履歴情報を、記憶部に記憶するか否かを選択できるようになっている。このことにより、通信後に記憶部に記憶された履歴情報を削除するという手間を解消でき、また、履歴情報の削除し忘れをなくし、通信履歴としてのプライベート情報を保護できるようになる、としている。
特開2002−084359号公報(第6−16頁、図1−4)
上述したように、携帯電話端末の発着信履歴の表示機能を使用すれば、同一の通信相手、或いは、電話をかけてきた通信相手に対し、容易な操作で電話をかけることが可能となる。しかしながら、発着信履歴の表示機能は、重要な個人情報(通信相手の名前、電話番号、など)を第三者に漏洩させる恐れも有している。
このような個人情報を保護するためには、従来より、携帯電話端末のメモリ部に記憶されている履歴情報の中から、保護したい履歴情報を呼出してこれを削除するなどの方法がとられていた。しかし、このようは方法は、ユーザの手間が増大してしまう、という問題を有している。また、上述した特許文献1の情報保護の方式では、はじめから履歴情報を記憶しないものであるため、携帯電話端末の所有者であるユーザであっても、後に履歴情報を確認できない、という問題を有している。
本発明は上述した問題点を解消するために成されたものであり、従って本発明の目的は、予めユーザ設定された特定の個人情報だけをパスワード保護することにより、第三者に個人情報が漏洩することを防止可能な、携帯電話端末、携帯電話端末における情報保護方法、及び、プログラム、を提供することにある。
本発明の携帯電話端末は、無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、前記各部の動作制御を行う制御部と、を備えた携帯電話端末において、
前記制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手のセキュリティの程度を示すセキュリティ度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定手段と、
前記携帯電話端末からの発信がなされたときに発信先である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを発信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該発信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した発信履歴データを前記メモリ部に記憶させる発信履歴記憶手段と、
を備えることを特徴とする。
また、前記制御部は、更に、前記発信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記発信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記発信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する発信履歴表示手段、を備えることを特徴とする。
さらに、前記制御部は、更に、前記携帯電話端末への着信がなされたときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該着信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した着信履歴データを前記メモリ部に記憶させる着信履歴記憶手段、を備えることを特徴とする。
また、前記制御部は、更に、前記着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記着信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記着信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する着信履歴表示手段、を備えることを特徴とする。
さらに、無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、鳴音を行うスピーカ部と、前記スピーカ部への音源生成を行う音響部と、振動を出力するバイブレーション部と、前記各部の動作制御を行う制御部と、を備えた携帯電話端末において、
前記制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手の緊急の程度を示す緊急度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定手段と、
前記携帯電話端末で不在着信が発生したときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手の緊急度を前記ユーザデータから検索して取得し、取得した緊急度が高い場合は該不在着信の履歴を情報保護が必要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させ、取得した緊急度が低い場合は該不在着信の履歴を情報保護が不要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させる不在着信履歴記憶手段と、
を備えることを特徴とする。
また、前記制御部は、更に、前記不在着信履歴記憶手段が不在着信履歴データを前記メモリ部に記憶させた後、該不在着信履歴データに情報保護が必要とのフラグが付加されている場合には、前記バイブレーション部の振動及び/又は前記スピーカ部の鳴音により周期的に不在着信有りを通知する不在着信通知手段、を備えることを特徴とする。
さらに、前記不在着信通知手段は、前記携帯電話端末で不在着信が発生したときの通信相手や不在着信の発生した時間、或いは、現在の時刻などの条件を加味して不在着信有りの通知方法を変更する、ことを特徴とする。
また、前記制御部は、更に、情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データを前記表示部に表示する不在着信履歴表示手段、を備えることを特徴とする。
本発明の携帯電話端末における情報保護方法は、無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、前記各部の動作制御を行う制御部と、を備えた携帯電話端末における情報保護方法であって、
前記制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手のセキュリティの程度を示すセキュリティ度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定ステップと、
前記携帯電話端末からの発信がなされたときに発信先である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを発信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該発信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した発信履歴データを前記メモリ部に記憶させる発信履歴記憶ステップと、
を実行することを特徴とする。
また、前記制御部は、更に、前記発信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記発信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記発信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する発信履歴表示ステップ、を実行することを特徴とする。
さらに、前記制御部は、更に、前記携帯電話端末への着信がなされたときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該着信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した着信履歴データを前記メモリ部に記憶させる着信履歴記憶ステップ、を実行することを特徴とする。
また、前記制御部は、更に、前記着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記着信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記着信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する着信履歴表示ステップ、を実行することを特徴とする。
さらに、無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、鳴音を行うスピーカ部と、前記スピーカ部への音源生成を行う音響部と、振動を出力するバイブレーション部と、前記各部の動作制御を行う制御部と、を備えた携帯電話端末における情報保護方法であって、
前記制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手の緊急の程度を示す緊急度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定ステップと、
前記携帯電話端末で不在着信が発生したときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手の緊急度を前記ユーザデータから検索して取得し、取得した緊急度が高い場合は該不在着信の履歴を情報保護が必要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させ、取得した緊急度が低い場合は該不在着信の履歴を情報保護が不要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させる不在着信履歴記憶ステップと、
を実行することを特徴とする。
また、前記制御部は、更に、前記不在着信履歴記憶ステップで不在着信履歴データを前記メモリ部に記憶させた後、該不在着信履歴データに情報保護が必要とのフラグが付加されている場合には、前記バイブレーション部の振動及び/又は前記スピーカ部の鳴音により周期的に不在着信有りを通知する不在着信通知ステップ、を実行することを特徴とする。
さらに、前記不在着信通知ステップにおいては、前記携帯電話端末で不在着信が発生したときの通信相手や不在着信の発生した時間、或いは、現在の時刻などの条件を加味して不在着信有りの通知方法を変更する、ことを特徴とする。
また、前記制御部は、更に、情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データを前記表示部に表示する不在着信履歴表示ステップ、を実行することを特徴とする。
本発明のプログラムは、無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、を備えた携帯電話端末のコンピュータに、
通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手のセキュリティの程度を示すセキュリティ度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定処理と、
前記携帯電話端末からの発信がなされたときに発信先である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを発信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該発信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した発信履歴データを前記メモリ部に記憶させる発信履歴記憶処理と、
を実行させることを特徴とする。
また、前記プログラムは、更に、前記発信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記発信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記発信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する発信履歴表示処理、を実行させることを特徴とする。
さらに、前記プログラムは、更に、前記携帯電話端末への着信がなされたときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該着信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した着信履歴データを前記メモリ部に記憶させる着信履歴記憶処理、を実行させることを特徴とする。
また、前記プログラムは、更に、前記着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記着信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記着信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する着信履歴表示処理、を実行させることを特徴とする。
さらに、無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、鳴音を行うスピーカ部と、前記スピーカ部への音源生成を行う音響部と、振動を出力するバイブレーション部と、を備えた携帯電話端末のコンピュータに、
通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手の緊急の程度を示す緊急度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定処理と、
前記携帯電話端末で不在着信が発生したときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手の緊急度を前記ユーザデータから検索して取得し、取得した緊急度が高い場合は該不在着信の履歴を情報保護が必要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させ、取得した緊急度が低い場合は該不在着信の履歴を情報保護が不要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させる不在着信履歴記憶処理と、
を実行させることを特徴とする。
また、前記プログラムは、更に、前記不在着信履歴記憶処理において不在着信履歴データを前記メモリ部に記憶させた後、該不在着信履歴データに情報保護が必要とのフラグが付加されている場合には、前記バイブレーション部の振動及び/又は前記スピーカ部の鳴音により周期的に不在着信有りを通知する不在着信通知処理、を実行させることを特徴とする。
さらに、前記不在着信通知処理においては、前記携帯電話端末で不在着信が発生したときの通信相手や不在着信の発生した時間、或いは、現在の時刻などの条件を加味して不在着信有りの通知方法を変更する、ことを特徴とする。
また、前記プログラムは、更に、情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データを前記表示部に表示する不在着信履歴表示処理、を実行させることを特徴とする。
本発明の携帯電話端末は、予め、メモリ部内のユーザデータに、個人に関する情報(通信相手の名前、電話番号、メールアドレス、など)と共にそのセキュリティ度を設定・登録しておく。そして、発信が行われた場合には、その通信相手のセキュリティ度に応じて、発信履歴データに情報保護が必要か否かをフラグとして付加するようにしている。従って、ユーザの個人情報など重要情報のセキュリティ設定を自動的に行うことができ、個人情報の保護が可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の携帯電話端末の一実施形態を示すブロック図である。
図1における携帯電話端末20は、図示しない携帯電話通信網の基地局との間で、無線信号の送受信を行うアンテナ部23を備えている。また、アンテナ部23に接続され、発着信時の通信・通話全般を制御する無線部24を備えている。さらに、液晶などで構成され情報出力を行う表示部25と、キーなどにより情報入力を行う入力部26とを備えている。またさらに、音源生成を行う音響部27と音響部27からの音の出力を行うスピーカ部28とを備えている。また、振動を出力するバイブレーション部29を備えている。さらに、携帯電話端末20の設定情報や個人情報、発着信履歴情報、パスワードデータ、及び、制御プログラム等を記憶・保持するメモリ部22を備えている。またさらに、上述した各部(24、25、26、27、29)の制御を行うと共に、メモリ部22を使用して本発明の情報保護方式の全体制御を行う制御部21を備えている。制御部21は、図示しないCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)を備え、メモリ部22に記憶・保持されている制御プログラムによって動作するよう構成されている。
なお、メモリ部22に記憶・保持される設定情報とは、例えば、待受け画面などの画面設定、着信音量・音色などの着信設定、マナーモード・留守録モードなどのモード設定、など、携帯電話端末20に設定される情報である。また、個人情報とは、通信相手の名前、電話番号、メールアドレスなど、個人に関する情報である。
次に、図2を参照して、携帯電話端末20のメモリ部22の構成について説明する。
図2は、携帯電話端末のメモリ部の一例を示す図である。
図2において、メモリ部22には、少なくとも、ユーザデータ11と履歴データ12とパスワードデータ13が記憶・保持されるようになっている。
ユーザデータ11は、電話帳データなどのようにユーザが能動的に登録する個人情報(通信相手の名前、電話番号など)である。ユーザデータ11は、電話帳番号などを示す「No.」11−1の欄と、個人の氏名などを記載する「名前」11−2の欄と、を備えている。また、当該「名前」の個人が所有する電話の番号を記載する「電話番号」11−3の欄と、当該「名前」の個人の電子メールアドレスやその他の必要なデータを記載する「その他」11−4の欄と、を備えている。さらに、当該「名前」の個人の情報保護の程度を示す「セキュリティ度」11−5の欄を備えている。「セキュリティ度」11−5の欄には、情報保護の程度が、例えば、「高」、「低」、などのように設定・記載される。またさらに、当該「名前」の個人の緊急度の程度を示す「緊急度」11−6の欄を備えている。「緊急度」11−6の欄には、緊急度の程度が、例えば、「高」、「低」などのように設定・記載される。
履歴データ12は、発着信履歴や不在着信履歴など、携帯電話端末20が操作されること、或いは、携帯電話端末20の発着信動作などにより、自動的に登録される履歴のデータである。履歴データ12は、図2に示しているように、発信履歴データ12−1、着信履歴データ12−2、不在着信履歴データ12−3と、別々に記憶されるものとする。
パスワードデータ13は、携帯電話端末20における情報保護方式のセキュリティ機能を動作させる際に使用されるパスワードであり、予め登録・設定されているものとする。
次に、図3、図4を参照して、図1、図2に示した本実施形態の第1の動作について説明する。
図3は、本実施形態の第1の動作のうち、発着信履歴(発信履歴および着信履歴)の保存動作を示すフローチャートである。
図3において、携帯電話端末20からの発信、若しくは、携帯電話端末20への着信が発生すると(ステップS10)、携帯電話端末20の制御部21は、発着信情報の中から通信相手の個人情報(例えば、電話番号)を取得する(ステップS11)。例えば、着信時においては、着信情報の中に発信者の電話番号が通知されているため、この電話番号を個人情報として取得できる。なお、以降の説明の容易化のため、取得した電話番号は、「XXX−XXX」であったものとする。
次に、制御部21は、メモリ部22のユーザデータ11を参照し、取得した個人情報がユーザデータ11内の何れの行に登録されているかを確認する(ステップS12)。取得した個人情報(電話番号=「XXX−XXX」)は、ユーザデータ11の「No.」11−1の欄が「01」の電話番号11−3の欄(「XXX−XXX」)に登録されているため、取得した個人情報がユーザデータ11の「No.」=「01」の行に登録されていることが確認できる。
次に、制御部21は、ユーザデータ11の該当行の「セキュリティ度」11−5の欄の判定を行う(ステップS13)。そして、該当行のセキュリティ度が「高」である場合は(ステップS13で「高」)、該当発着信履歴を、情報保護が必要なデータとして、メモリ部22に保存する(ステップS14)。また、該当行のセキュリティ度が「低」である場合は(ステップS13で「低」)、該当発着信履歴を、情報保護が不要なデータとして、メモリ部22に保存する(ステップS15)。該当発着信履歴をメモリ部22に保存するにあたり、該当発着信履歴が発信履歴であれば、発信履歴データ12−1に保存し、該当発着信履歴が着信履歴であれば、着信履歴データ12−2に保存する。また、該当発着信履歴にはセキュリティ度も併せフラグとして保存するものとし、情報保護が必要なデータは該セキュリティ度のフラグを「高」として保存し、情報保護が不要なデータは該セキュリティ度のフラグを「低」として保存する。上述の例では、該当行(「No.」=「01」の行)の「セキュリティ度」11−5の欄は「高」であるため、該当発着信履歴は情報保護が必要なデータとしてメモリ部22に保存される。
次に、図4を参照して、発着信履歴の表示動作について説明する。
図4は、本実施形態の第1の動作のうち、発着信履歴の表示動作を示すフローチャートである。
図4において、携帯電話端末20の入力部26の操作などにより、発着信履歴(発信履歴または着信履歴)の表示操作を行う(ステップS20)。すると、携帯電話端末20の制御部21は、メモリ部22内の発着信履歴データ(発信履歴データ12−1または着信履歴データ12−2)のうち、情報保護が不要な発着信履歴データのみを表示部25に出力する(ステップS21)。すなわち、発着信履歴データのセキュリティ度のフラグが「低」のデータのみを抽出して、抽出した発着信履歴データを表示部25に出力する。
ここで、入力部26のキー入力などによって情報保護データ(発着信履歴データのセキュリティ度のフラグが「高」のデータ)の閲覧操作が行われると(ステップS22)、制御部21は、セキュリティ用のパスワードを入力させるようにする。そして、パスワードが入力されると(ステップS23)、制御部21は、入力されたパスワードが正しいか否かを判定する(ステップS24)。入力されたパスワードが、メモリ部22内に予め設定されているパスワードデータ13と一致すれば、パスワードが正しいと判定し、パスワードデータ13と一致しなければ、パスワードが正しくないと判定する。
入力されたパスワードが正しくない場合(ステップS24でNG)、制御部21は、情報保護データ、すなわち、発着信履歴データ(発信履歴データ12−1または着信履歴データ12−2)のセキュリティ度のフラグが「高」のデータを、表示部25に表示しないよう制御する(ステップS25)。
入力されたパスワードが正しい場合には(ステップS24でOK)、情報保護されている発着信履歴データを表示部25に表示させる(ステップS26)。
以上、図3、図4を参照して本実施形態の第1の動作について詳細に説明した。
上述した本実施形態の第1の動作は、電子メールの発信または着信においても全く同様に行われる。すなわち、図3のステップS11で通信相手の個人情報を取得する際、発着信情報の中から通信相手の電子メールアドレス(送信先電子メールアドレスまたは送信元電子メールアドレス)を取得するようにする。そして、メモリ部22のユーザデータ11を参照し、取得した電子メールアドレス(個人情報)がユーザデータ11内の何れの行に登録されているかを確認する(図3のステップS12)。ユーザデータ11内には、電子メールアドレスやその他の必要なデータを記載する「その他」11−4の欄が備えられているため、取得した電子メールアドレスが、「その他」11−4の欄の何れに登録されているかを確認するようにすればよい。また、発信履歴データ12−1または着信履歴データ12−2には、電子メールの発信履歴または着信履歴を保存するようにすればよい。
以上説明したように、本実施形態の第1の動作においては、予め、メモリ部22内のユーザデータ11に、個人情報(通信相手の名前、電話番号、メールアドレス、など)と共にそのセキュリティ度を設定・登録しておく。そして、発着信が行われた場合には、その通信相手のセキュリティ度に応じて、発着信履歴データに情報保護が必要か否かをフラグとして付加するようにしている。また、情報保護されている発着信履歴データを閲覧する場合には、セキュリティ用パスワードが正しく入力された時にのみ、情報保護された発着信履歴データを表示部に出力するようにしている。これにより、ユーザの個人情報など重要情報のセキュリティ設定を自動的に行うことができ、個人情報の保護と閲覧が可能となる。従って、削除操作などの特別な操作を必要とせずに第三者への個人情報の漏洩を防止することができる。
なお、上述した本実施形態において、携帯電話端末20のメモリ部22内のユーザデータ11に記載される「セキュリティ度」11−5は、例えば、「大」、「中」、「小」のように、段階設定を可能とするよう拡張して実施するようにしてもよい。このとき、発着信履歴データ(発信履歴データ12−1または着信履歴データ12−2)に保存されるセキュリティ度のフラグにも、同様に、「大」、「中」、「小」を設定するようにする。
このような拡張実施形態とすることにより、個人情報として登録した情報の全てをパスワード保護するデータ、電話番号やメールアドレスなど一部情報をパスワード保護するデータ、パスワード保護しないデータなどに分類することができ、個人情報の重要度に応じた情報保護が可能となる。
次に、図5、図6を参照して、図1、図2に示した本実施形態の第2の動作について説明する。
図5は、本実施形態の第2の動作のうち、不在着信履歴の保存動作を示すフローチャートである。なお、携帯電話端末20に着信があった時に、該着信に対して応答することが可能であったか否かにかかわらず、該着信に対して応答しなかった場合を、不在着信と称している。そして、本実施形態においては、不在着信の履歴を不在着信履歴データ12−3としてメモリ部22に保存するようになっている。
図5において、携帯電話端末20への着信があり、該着信に対して応答しなかった場合、不在着信が発生する(ステップS30)。このとき、携帯電話端末20の制御部21は、着信情報の中から通信相手の個人情報(例えば、電話番号)を取得する(ステップS31)。携帯電話端末20への着信時においては、着信情報の中に発信者の電話番号が通知されているため、この電話番号を個人情報として取得できる。なお、以降の説明の容易化のため、取得した電話番号は、「YYY−YYY」であったものとする。
次に、制御部21は、メモリ部22のユーザデータ11を参照し、取得した個人情報がユーザデータ11内の何れの行に登録されているかを確認する(ステップS32)。取得した個人情報(電話番号=「YYY−YYY」)は、ユーザデータ11の「No.」11−1の欄が「02」の電話番号11−3の欄(「YYY−YYY」)に登録されているため、取得した個人情報がユーザデータ11の「No.」=「02」の行に登録されていることが確認できる。
次に、制御部21は、ユーザデータ11の該当行の「緊急度」11−6の欄の判定を行う(ステップS33)。そして、該当行の緊急度が「高」である場合は(ステップS33で「高」)、該当不在着信履歴を、情報保護が必要なデータ(かつ、不在着信通知が必要なデータ)として、メモリ部22に保存する(ステップS34)。また、該当行のセキュリティ度が「低」である場合は(ステップS33で「低」)、該当不在着信履歴を、情報保護が不要なデータ(かつ、不在着信通知が不要なデータ)として、メモリ部22に保存する(ステップS35)。該当不在着信履歴はメモリ部22の不在着信履歴データ12−3に保存される。また、該当不在着信履歴には緊急度も併せフラグとして保存するものとし、情報保護が必要なデータは該緊急度のフラグを「高」として保存し、情報保護が不要なデータは該緊急度のフラグを「低」として保存する。上述の例では、該当行(「No.」=「02」の行)の「緊急度」11−6の欄は「高」であるため、該当不在着信履歴は情報保護が必要なデータとしてメモリ部22に保存される。
ここで、緊急度が「低」で情報保護が不要なデータ(不在着信履歴)については、不在着信履歴をそのまま表示部25に表示する(ステップS37)。また、緊急度が「高」で情報保護が必要なデータ(不在着信履歴)については、不在着信履歴を表示部25には表示せず、代わりに、スピーカ28の鳴音やバイブレーション部29の振動を用いて、不在着信があることを周期的に通知する(ステップS36)。このことにより、不在着信が緊急度の高い通信相手からであった場合、携帯電話機20のユーザは通信相手に対し迅速な対応をとることが可能となる。
次に、図6を参照して、不在着信履歴の表示動作について説明する。
図6は、本実施形態の第2の動作のうち、不在着信履歴の表示動作を示すフローチャートである。
図6において、携帯電話端末20の入力部26の操作などにより、不在着信履歴の表示操作を行う(ステップS40)。すると、携帯電話端末20の制御部21は、メモリ部22内の不在着信履歴データ12−3のうち、情報保護が不要な不在着信履歴データのみを表示部25に出力する(ステップS41)。すなわち、不在着信履歴データの緊急度のフラグが「低」のデータのみを抽出して、抽出した不在着信履歴データを表示部25に出力する。
ここで、入力部26のキー入力などによって情報保護データ(不在着信履歴データの緊急度のフラグが「高」のデータ)の閲覧操作が行われると(ステップS42)、制御部21は、セキュリティ用のパスワードを入力させるようにする。そして、パスワードが入力されると(ステップS43)、制御部21は、入力されたパスワードが正しいか否かを判定する(ステップS44)。入力されたパスワードが、メモリ部22内に予め設定されているパスワードデータ13と一致すれば、パスワードが正しいと判定し、パスワードデータ13と一致しなければ、パスワードが正しくないと判定する。
入力されたパスワードが正しくない場合(ステップS44でNG)、制御部21は、情報保護データ、すなわち、不在着信履歴データ12−3の緊急度のフラグが「高」のデータを、表示部25に表示しないよう制御する(ステップS45)。
入力されたパスワードが正しい場合には(ステップS44でOK)、情報保護されている不在着信履歴データを表示部25に表示させる(ステップS46)。
以上、図5、図6を参照して詳細に説明したように、本実施形態の第2の動作においては、予め、メモリ部22内のユーザデータ11に、個人情報(通信相手の名前、電話番号、メールアドレス、など)と共にその緊急度を設定・登録しておく。そして、不在着信が発生した場合には、その通信相手の緊急度に応じて、不在着信履歴データに情報保護が必要か否かをフラグとして付加するようにしている。また、緊急度が「高」と設定されている通信相手からの不在着信が有った場合、不在着信履歴を表示部には表示せず、代わりに、スピーカやバイブレーション部を用いて、不在着信があることを周期的に通知するようにしている。従って、不在着信が緊急度の高い通信相手からであった場合、携帯電話機のユーザは通信相手に対し迅速な対応をとることが可能となる。
さらに、情報保護されている不在着信履歴データを閲覧する場合には、セキュリティ用パスワードが正しく入力された時にのみ、情報保護された不在着信履歴データを表示部に出力するようにしている。
これらにより、ユーザの個人情報など重要情報のセキュリティ設定を自動的に行うことができ、個人情報の保護と閲覧が可能となる。従って、削除操作などの特別な操作を必要とせずに第三者への個人情報の漏洩を防止することができる。
なお、上述した本実施形態の第2の動作においては、「緊急度」が「高」の通信相手からの不在着信が発生した場合、不在着信があることをスピーカやバイブレーション部を用いて周期的に通知するようにしている。この実施形態を更に拡張し、通信相手や不在着信の発生した時間、或いは、現在の時刻などの条件を加味して、不在着信の通知方法を変更するようにしてもよい。例えば、通信相手が△△さんの場合、不在着信の通知は昼間のみ行い、夜間になったら通知しないようにする。或いは、通信相手が□□さんの場合、不在着信の通知はバイブレーション部の振動だけで行う、などである。
このような拡張実施形態とすることにより、不要な不在着信通知を減少させることが可能となると共に、不在着信の通信相手が誰であるかなどを、通知することが可能となる。
本発明の携帯電話端末の一実施形態を示すブロック図である。 携帯電話端末のメモリ部の一例を示す図である。 本実施形態の第1の動作のうち、発着信履歴(発信履歴および着信履歴)の保存動作を示すフローチャートである。 本実施形態の第1の動作のうち、発着信履歴の表示動作を示すフローチャートである。 本実施形態の第2の動作のうち、不在着信履歴の保存動作を示すフローチャートである。 本実施形態の第2の動作のうち、不在着信履歴の表示動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 ユーザデータ
12 履歴データ
13 パスワードデータ
20 携帯電話端末
21 制御部
22 メモリ部
23 アンテナ部
24 無線部
25 表示部
26 入力部
27 音響部
28 スピーカ部
29 バイブレーション部

Claims (24)

  1. 無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、前記各部の動作制御を行う制御部と、を備えた携帯電話端末において、
    前記制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手のセキュリティの程度を示すセキュリティ度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定手段と、
    前記携帯電話端末からの発信がなされたときに発信先である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを発信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該発信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した発信履歴データを前記メモリ部に記憶させる発信履歴記憶手段と、
    を備えることを特徴とする携帯電話端末。
  2. 前記制御部は、更に、前記発信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記発信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記発信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する発信履歴表示手段、を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話端末。
  3. 前記制御部は、更に、前記携帯電話端末への着信がなされたときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該着信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した着信履歴データを前記メモリ部に記憶させる着信履歴記憶手段、を備えることを特徴とする請求項1或いは請求項2の何れか1項に記載の携帯電話端末。
  4. 前記制御部は、更に、前記着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記着信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記着信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する着信履歴表示手段、を備えることを特徴とする請求項3に記載の携帯電話端末。
  5. 無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、鳴音を行うスピーカ部と、前記スピーカ部への音源生成を行う音響部と、振動を出力するバイブレーション部と、前記各部の動作制御を行う制御部と、を備えた携帯電話端末において、
    前記制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手の緊急の程度を示す緊急度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定手段と、
    前記携帯電話端末で不在着信が発生したときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手の緊急度を前記ユーザデータから検索して取得し、取得した緊急度が高い場合は該不在着信の履歴を情報保護が必要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させ、取得した緊急度が低い場合は該不在着信の履歴を情報保護が不要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させる不在着信履歴記憶手段と、
    を備えることを特徴とする携帯電話端末。
  6. 前記制御部は、更に、前記不在着信履歴記憶手段が不在着信履歴データを前記メモリ部に記憶させた後、該不在着信履歴データに情報保護が必要とのフラグが付加されている場合には、前記バイブレーション部の振動及び/又は前記スピーカ部の鳴音により周期的に不在着信有りを通知する不在着信通知手段、を備えることを特徴とする請求項5に記載の携帯電話端末。
  7. 前記不在着信通知手段は、前記携帯電話端末で不在着信が発生したときの通信相手や不在着信の発生した時間、或いは、現在の時刻などの条件を加味して不在着信有りの通知方法を変更する、ことを特徴とする請求項6に記載の携帯電話端末。
  8. 前記制御部は、更に、情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データを前記表示部に表示する不在着信履歴表示手段、を備えることを特徴とする請求項5或いは請求項6の何れか1項に記載の携帯電話端末。
  9. 無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、前記各部の動作制御を行う制御部と、を備えた携帯電話端末における情報保護方法であって、
    前記制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手のセキュリティの程度を示すセキュリティ度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定ステップと、
    前記携帯電話端末からの発信がなされたときに発信先である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを発信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該発信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した発信履歴データを前記メモリ部に記憶させる発信履歴記憶ステップと、
    を実行することを特徴とする携帯電話端末における情報保護方法。
  10. 前記制御部は、更に、前記発信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記発信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記発信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する発信履歴表示ステップ、を実行することを特徴とする請求項9に記載の携帯電話端末における情報保護方法。
  11. 前記制御部は、更に、前記携帯電話端末への着信がなされたときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該着信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した着信履歴データを前記メモリ部に記憶させる着信履歴記憶ステップ、を実行することを特徴とする請求項9或いは請求項10の何れか1項に記載の携帯電話端末における情報保護方法。
  12. 前記制御部は、更に、前記着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記着信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記着信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する着信履歴表示ステップ、を実行することを特徴とする請求項11に記載の携帯電話端末における情報保護方法。
  13. 無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、鳴音を行うスピーカ部と、前記スピーカ部への音源生成を行う音響部と、振動を出力するバイブレーション部と、前記各部の動作制御を行う制御部と、を備えた携帯電話端末における情報保護方法であって、
    前記制御部は、通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手の緊急の程度を示す緊急度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定ステップと、
    前記携帯電話端末で不在着信が発生したときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手の緊急度を前記ユーザデータから検索して取得し、取得した緊急度が高い場合は該不在着信の履歴を情報保護が必要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させ、取得した緊急度が低い場合は該不在着信の履歴を情報保護が不要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させる不在着信履歴記憶ステップと、
    を実行することを特徴とする携帯電話端末における情報保護方法。
  14. 前記制御部は、更に、前記不在着信履歴記憶ステップで不在着信履歴データを前記メモリ部に記憶させた後、該不在着信履歴データに情報保護が必要とのフラグが付加されている場合には、前記バイブレーション部の振動及び/又は前記スピーカ部の鳴音により周期的に不在着信有りを通知する不在着信通知ステップ、を実行することを特徴とする請求項13に記載の携帯電話端末における情報保護方法。
  15. 前記不在着信通知ステップにおいては、前記携帯電話端末で不在着信が発生したときの通信相手や不在着信の発生した時間、或いは、現在の時刻などの条件を加味して不在着信有りの通知方法を変更する、ことを特徴とする請求項14に記載の携帯電話端末における情報保護方法。
  16. 前記制御部は、更に、情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データを前記表示部に表示する不在着信履歴表示ステップ、を実行することを特徴とする請求項13或いは請求項14の何れか1項に記載の携帯電話端末における情報保護方法。
  17. 無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、を備えた携帯電話端末のコンピュータに、
    通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手のセキュリティの程度を示すセキュリティ度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定処理と、
    前記携帯電話端末からの発信がなされたときに発信先である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを発信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該発信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した発信履歴データを前記メモリ部に記憶させる発信履歴記憶処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 前記プログラムは、更に、前記発信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記発信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記発信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する発信履歴表示処理、を実行させることを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
  19. 前記プログラムは、更に、前記携帯電話端末への着信がなされたときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手のセキュリティ度を前記ユーザデータの検索によって取得し、該着信の履歴に前記セキュリティ度に応じたセキュリティ度フラグを付加した着信履歴データを前記メモリ部に記憶させる着信履歴記憶処理、を実行させることを特徴とする請求項17或いは請求項18の何れか1項に記載のプログラム。
  20. 前記プログラムは、更に、前記着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記着信履歴データに付加されたセキュリティ度フラグに応じて前記着信履歴データの一部又は全てを前記表示部に表示する着信履歴表示処理、を実行させることを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  21. 無線信号の送受信を行うアンテナ部と、前記アンテナ部を制御する無線部と、情報出力を行う表示部と、情報入力を行う入力部と、情報を記憶・保持するメモリ部と、鳴音を行うスピーカ部と、前記スピーカ部への音源生成を行う音響部と、振動を出力するバイブレーション部と、を備えた携帯電話端末のコンピュータに、
    通信相手の名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人に関する情報の一部または全てと共に該通信相手の緊急の程度を示す緊急度を併せ記憶するユーザデータを前記メモリ部に設定するユーザデータ設定処理と、
    前記携帯電話端末で不在着信が発生したときに発信元である通信相手の名前または電話番号または電子メールアドレスを着信情報の中から個人情報として取得し、前記個人情報と一致する通信相手の緊急度を前記ユーザデータから検索して取得し、取得した緊急度が高い場合は該不在着信の履歴を情報保護が必要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させ、取得した緊急度が低い場合は該不在着信の履歴を情報保護が不要とのフラグを付加した不在着信履歴データとして前記メモリ部に記憶させる不在着信履歴記憶処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  22. 前記プログラムは、更に、前記不在着信履歴記憶処理において不在着信履歴データを前記メモリ部に記憶させた後、該不在着信履歴データに情報保護が必要とのフラグが付加されている場合には、前記バイブレーション部の振動及び/又は前記スピーカ部の鳴音により周期的に不在着信有りを通知する不在着信通知処理、を実行させることを特徴とする請求項21に記載のプログラム。
  23. 前記不在着信通知処理においては、前記携帯電話端末で不在着信が発生したときの通信相手や不在着信の発生した時間、或いは、現在の時刻などの条件を加味して不在着信有りの通知方法を変更する、ことを特徴とする請求項22に記載のプログラム。
  24. 前記プログラムは、更に、情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データの閲覧操作が前記入力部を介してなされた際に、入力されたセキュリティ用パスワードが前記メモリ部に予め記憶されているパスワードデータと一致した場合にのみ前記情報保護が必要とのフラグが付加された前記不在着信履歴データを前記表示部に表示する不在着信履歴表示処理、を実行させることを特徴とする請求項21或いは請求項22の何れか1項に記載のプログラム。
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