JP2011204113A - 映像コンテンツ生成システム、メタデータ構築装置、映像コンテンツ生成装置、携帯端末、映像コンテンツ配信装置及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モーショングラフの各ノードにおいて楽曲との同期可能性を示すメタデータを算出するメタデータ構築装置10と、映像コンテンツ生成対象楽曲の音楽データが再生順に所定量ずつ入力され、入力された音楽データから音楽特徴量を取得する音楽解析部22と、モーショングラフ上で、所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群の中で該ノード群の最終ノードが一定の同期可能性を有するノード群を連結できるパスとして探索する最適パス探索部24と、探索したパスに応じた動きデータと音楽データとを対応付ける同期情報を生成する同期部25と、同期情報に基づいて映像データを生成する映像データ生成部27とを備える。
【選択図】図1
Description
非特許文献4には、モーショングラフ(Motion Graphs)を用いて新たな動きデータを生成する技術が開示されている。
非特許文献5には、パス探索技術として、ある始点からダイナミックプログラミング(dynamic programming)で最適なパスを探索する技術が開示されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ生成システム1の構成を示すブロック図である。図1において、映像コンテンツ生成システム1は、メタデータ構築装置10と、映像コンテンツ生成装置20とを含む。メタデータ構築装置10と、映像コンテンツ生成装置20とは通信可能なネットワーク(図示せず)で接続されており、互いにデータの送受信を行うことができる。メタデータ構築装置10は、動き解析部11と、データベース12とを有する。映像コンテンツ生成装置20は、音楽データ記憶部21と、音楽解析部22と、音楽解析データ記憶部23と、最適パス探索部24と、同期部25と、同期情報記憶部26と、映像データ生成部27と、映像コンテンツ記憶部28と、再生部29とを有する。
人体スケルトン型加速度情報データは、人の各ジョイントの加速度をポーズ毎のフレームデータと複数のポーズの連続により表すものである。なお、人体スケルトン型加速度情報データは、加速度計で記録したり、映像や動きデータから算出したりすることができる。
動き解析部11は、動きデータベース2から動きデータを取得し、取得した動きデータを解析して動き特徴量を取得し、取得した動き特徴量をデータベース12に格納する。動き解析部11は、動きデータベース2に蓄積される全ての動きデータを対象にする。この動き解析部11の処理は、実際に映像コンテンツを生成する段階の前に、事前の準備段階として行われる。
ビート抽出部31は、入力された動きデータからビート時刻を検出する。ここで、動きデータのビート時刻は反復的な動きの方向又は強度が変化する時刻である、と定義する。例えば、ダンスなどの動きでは拍子を打つタイミングが相当する。ビート抽出部31は、入力された動きデータを短時間の動きデータに分割し、分割した動き区間から主成分分析によってビート時刻を検出する。
物理量変換部311は、入力された動きデータにおいて、時刻tにおけるジョイント相対位置を算出する。ジョイント相対位置は、ルートに対するジョイントの相対的な位置である。
まず、人体スケルトン型角度情報データ内の基本ポーズデータとフレームデータを用いて、ジョイント位置を算出する。基本ポーズデータは、基本ポーズのときのルートの位置及び各ジョイントの位置、並びに各骨の長さなど、基本ポーズを特定する情報を有する。フレームデータは、ジョイント毎に、基本ポーズからの移動量の情報を有する。ここでは、移動量として角度情報を利用する。この場合、時刻tにおけるk番目のジョイントの位置pk(t)は、(1)式および(2)式により算出される。pk(t)は3次元座標で表される。なお、時刻tはフレームデータの時刻である。本実施形態では、時刻tを単に「フレームインデックス」として扱う。これにより、時刻tは、0,1,2,・・・,T−1の値をとる。Tは、動きデータに含まれるフレームの個数である。
データ分割部312は、ジョイント相対位置データを、一定時間の区間に分割する。データ分割部312は、各ジョイントのジョイント相対位置データ「p’k(t)」に対して、それぞれデータ分割処理を行う。図5にデータ分割処理の概念を示す。データ分割処理では、ジョイント相対位置データを一定時間(一定数のフレーム分に対応)の区間に分割する。分割区間の長さは、適宜、設定可能である。分割区間の長さは、例えば、1フレーム当たりの時間の60倍である。
短時間主成分分析部313は、データ分割部312によって分割されたジョイント相対位置データに対し、各区間で主成分分析処理を行う。ここで、時刻tのフレーム「x(t)」を用いて、一区間のデータ「X」を「X={x(t1),x(t2),・・・,x(tN)}と表す。但し、Nは区間長(区間内に含まれるフレームの個数)である。Xは、M行N列の行列である(但し、M=3×K)。
まず、(4)式により、Xから平均値を除いたN行M列の行列Dを算出する。
主成分座標連結部314は、各区間の主成分の座標を、時系列に沿って連結する。この主成分座標連結部314が行う主成分座標連結処理では、連続する2つの区間の境界部分において、主成分の座標が滑らかに連結されるように、主成分の座標を調整する。
(10)式の最初の計算式の計算結果の座標Y1”に対し、第t1フレームの座標Y1”(t1)をY1 opt(t1)に置き換える。この置き換え後の座標Y1”が、座標シフト結果の座標である。
ビート推定部315は、主成分座標連結部314によって算出された連結後の全区間の主成分座標y(t)から、極値b(j)を算出する。この算出結果の極値b(j)がビートに対応する。ビートの集合Bは、(11)式で表される。
例えば、ビート推定部315は、主成分座標連結部314によって算出された連結後の全区間の主成分座標から自己相関値を算出し、該自己相関値の極値b(j)をビートに対応するものとして算出することができる。
また、ビート推定部315は、主成分座標連結部314によって、連結後の隣区間の主成分係数から算出した内積((9)式によるもの)の自己相関値を算出し、該自己相関値の極値b(j)をビートに対応するものとして算出することができる。
後処理部316は、ビート推定部315によって算出されたビート集合Bから、ビート時刻を検出する。
まず、ビート集合B内の各極値間を、(12)式により正弦曲線(sinusoid)で近似する。
盛り上がり算出部33は、各動きデータについて、主成分分析区間ごとに、(17)式により、動きの盛り上がりを算出する。
モーショングラフ生成部35は、各動きデータの、ビート時刻eb(j)の集合EB、テンポ及び盛り上がりを用いて、モーショングラフを生成する。モーショングラフについては非特許文献4に開示されている。モーショングラフは、ノード(頂点)群とノード間の連結関係を表すエッジ(枝)群とエッジの重みから構成される。エッジには双方向と単方向の2種類がある。
動きデータベース2内の動きデータは、ジャンル別に分類される。動きデータベース2内の動きデータのジャンルは、予め設定される。そのジャンル分けは動きの特徴によって行われる。各動きデータには、所属するジャンルを示す情報が付加されている。モーショングラフ生成部35は、動きデータに付加されたジャンル情報によって、動きデータのジャンルを判別する。図8の例では、動きデータベース2内の動きデータは、n個のジャンルデータベース(ジャンル1DBからジャンルnDB)に分類される。
まず、ビートフレーム抽出ステップでは、テンポiDBに属する全ての動きデータから、ビート時刻に該当するフレーム(ビートフレーム)を全て抽出する。この抽出されたビートフレームの集合をFiALL Bと表す。
次いで、連結性算出ステップでは、集合FiALL Bに含まれる全ビートフレームを対象とした全てのペアについて、(19)式又は(20)式により距離を算出する。あるビートフレームFi BとあるビートフレームFj Bとの距離をd(Fi B,Fj B)と表す。
次いで、モーショングラフ構築ステップでは、まず、集合FiALL Bに含まれる全ビートフレームをそれぞれ、モーショングラフのノードに設定する。従って、モーショングラフのノード数の初期値は、集合FiALL Bに含まれるビートフレームの個数に一致する。
(a)ビートフレームFi BとビートフレームFj Bが同じ主成分分析区間に属する場合、当該主成分分析区間の盛り上がりを重みに用いる。
(b)ビートフレームFi BとビートフレームFj Bが異なる主成分分析区間に属する場合、ビートフレームFi Bが属する主成分分析区間の盛り上がりとビートフレームFj Bが属する主成分分析区間の盛り上がりを平均した値を重みに用いる。
(ステップS101)全てのノードの色を「白」とする。その後、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)当ノードuの色を「グレー」とする。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS103)子ノードvがある場合にはステップS106の処理に進み、それ以外の場合にはステップS104の処理に進む。
(ステップS104)当ノードuの色を「黒」とする。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS105)当ノードuを親ノードとする。その後、ステップS103の処理に戻る。
(ステップS106)ノードvの色が「白」である場合にはステップS107の処理に進み、それ以外の場合にはステップS109の処理に進む。
(ステップS107)ノードvの親をノードuとする。その後、ステップS108の処理に進む。
(ステップS108)当ノードuをノードvとする。その後、ステップS102の処理に戻る。
(ステップS109)ループがあると判定し、処理を終了する。
映像コンテンツ生成装置20には、映像コンテンツ生成対象の楽曲の音楽データが、ストリーミング方式で楽曲ファイル3から配信(入力)される。音楽データ記憶部21は、ストリーミング方式で配信される音楽データを蓄積(記憶)する。
音楽解析部22は、音楽データ記憶部21が一定時間再生分の音楽データを記憶した場合、この音楽データを音楽データ記憶部21から読み出して解析することにより音楽特徴量を取得する。本実施形態では、非特許文献2に記載の技術を用いて、一定時間再生分の音楽データから、ビート間隔及びビート時刻を取得する。また、本実施形態では(25)式により、一定時間再生分の音楽データの盛り上がりを算出する。
音楽解析部22は、一定時間再生分の音楽データのビート間隔、ビート時刻、テンポおよび盛り上がりを音楽特徴量として音楽解析データ記憶部212に格納する。また、音楽解析部22は、一定時間再生分の音楽データを映像コンテンツ記憶部28に格納する。
まず、最適パス探索部24は、メタデータ構築装置10が有するデータベース12内のモーショングラフデータの中から、映像コンテンツ生成対象の楽曲に合ったモーショングラフデータを選択する。この選択では、映像コンテンツ生成対象の楽曲に合ったジャンルのモーショングラフデータの中から、映像コンテンツ生成対象の楽曲のテンポに合ったモーショングラフデータを選択する。映像コンテンツ生成対象の楽曲に合ったジャンルは、利用者から入力してもらう、又は予め設定しておく。
始点選択ステップでは、モーショングラフ内のノードから、映像コンテンツの動きの始点となるノードの候補(始点候補ノード)を選択する。始点候補ノードには、モーショングラフ内のノードであって、各動きデータの最初のビートフレームに対応するノードを全て抽出する。従って、始点候補ノードは、通常、複数ある。
次いで、最適パス探索ステップでは、モーショングラフ上の始点候補ノードからの最適パスを始点候補ノード毎に探索し、各始点候補ノードに係る最適パスの中から最小コストのパスを選択する。このパス探索方法には、非特許文献5に記載されるパス探索技術を用いる。非特許文献5に記載されるパス探索技術は、ある始点からダイナミックプログラミングで最適なパスを探索するものである。以下、最適パス探索ステップの詳細を説明する。
同期部25は、最適パス探索部24が探索した最適パスに従って、動きデータと音楽データを対応付ける同期情報を生成する。以下、同期情報生成方法の詳細を説明する。
映像データ生成部27は、同期情報記憶部26に格納された同期情報に基づいて、映像コンテンツ生成対象の楽曲の音楽データとともに再生される映像データを生成する。具体的には、始点ビートフレームから経由ビートフレームを経由して終点ビートフレームに至るまでに必要な動きデータを動きデータベース2から取得する。
再生部29は、映像コンテンツ記憶部28に関連付けて格納された映像データと、映像コンテンツ生成対象の楽曲の一定時間再生分の音楽データとを、ともに再生する。このとき、再生部29は、映像データに付加されたフレームレートの情報に従って、隣接ビートフレーム間のフレームレートを設定する。これにより、映像データと音楽データは、互いのビートが同期して再生される。なお、再生部29は、映像コンテンツ生成装置20とは独立した装置であってもよい。
また、上記周辺機器については、メタデータ構築装置10および映像コンテンツ生成装置20に直接接続するものであってもよく、あるいは通信回線を介して接続するようにしてもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
例えば、携帯端末が、メタデータ構築装置10の各部と、映像コンテンツ生成装置20の各部とを備える構成としてもよい。また、メタデータ構築装置10の各部と、映像コンテンツ生成装置20の各部と、映像コンテンツ記憶部28に記憶されている音楽データと映像データとを携帯端末などの他の装置に配信する配信部とを備えた映像コンテンツ配信装置として構成してもよい。
また、上述した実施形態では人の動きデータを扱ったが、本発明は各種の物体の動きデータに適用することができる。ここで、物体とは、人、動物、植物その他の生物、及び、生物以外の物(ロボット等)を含む。
Claims (18)
- 映像コンテンツに適用可能なモーションキャプチャデータから抽出した特徴量に基づいて、ノード、エッジおよびエッジの重みを含むモーショングラフを構築するモーショングラフ構築部と、
前記モーショングラフの各ノードにおいて楽曲との同期可能性を示すメタデータを算出するメタデータ構築部と、
映像コンテンツ生成対象楽曲の音楽データが再生順に所定量ずつ入力され、入力された当該所定量の音楽データから音楽特徴量を取得する音楽解析部と、
前記モーショングラフ上で、前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群の中で該ノード群の最終ノードが一定の同期可能性を有するノード群を連結できるパスとして探索する最適パス探索部と、
前記最適パス探索部が探索した前記パスに応じた前記動きデータと前記所定量の音楽データとを対応付ける同期情報を生成する同期部と、
前記同期情報に基づいて、前記所定量の音楽データとともに再生される映像データを生成する映像データ生成部と、
を備えたことを特徴とする映像コンテンツ生成システム。 - 前記メタデータ構築部は、
前記映像コンテンツに適用可能なモーションキャプチャデータから抽出した特徴量のうち同じ動き特徴量を有するフレームのノードと当該ノードの連結性を示すエッジとから構成されるモーショングラフに含まれるノード毎に、当該ノードの後に連結することができるノード数に応じたウェートを算出するウェート算出手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像コンテンツ生成システム。 - 前記ウェート算出手段は、前記ノードの後に連結することができるノード数がゼロになるノードと、前記ノードの後に連結することができるノード数が無限大になるノードとを算出し、上記二種のノードから他のノードのウェートを推定する
ことを特徴とする請求項2に記載の映像コンテンツ生成システム。 - 前記最適パス探索部は、前記モーショングラフ上で、前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群を連結するパスであって、最後のノードのウェートが一定量以上であるパスを探索する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像コンテンツ生成システム。 - 前記最適パス探索部は、前記モーショングラフ上で、前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群を連結するパスであって、頭の一部のパスのみを決定する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像コンテンツ生成システム。 - 前記音楽解析部は、前記最適パス探索部の計算時間と音楽のデータレートによって、音楽データの所定量を決定する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の映像コンテンツ生成システム。 - 入力された映像コンテンツ生成対象楽曲の音楽データを記憶する記憶部
を備え、
前記音楽解析部は、次処理で用いる前記音楽データの所定量を、前記記憶部の最大記憶容量またはユーザによる記憶量の指定のうち少ない方のデータ量であって、今回の処理で前記映像データ生成部が生成した映像データの再生時間内に処理可能なデータ量とする
ことを特徴とする請求項6に記載の映像コンテンツ生成システム。 - 映像コンテンツに適用可能なモーションキャプチャデータから抽出した特徴量のうち同じ動き特徴量を有するフレームのノードと当該ノードの連結性を示すエッジとから構成されるモーショングラフに含まれるノード毎に、当該ノードの後に連結することができるノード数に応じたウェートを算出するウェート算出手段
を有することを特徴とするメタデータ構築装置。 - 前記ウェート算出手段は、前記ノードの後に連結することができるノード数がゼロになるノードと、前記ノードの後に連結することができるノード数が無限大になるノードとを算出し、上記二種のノードから他のノードのウェートを推定する
ことを特徴とする請求項8に記載のメタデータ構築装置。 - 映像コンテンツに適用可能なモーションキャプチャデータから抽出した特徴量のうち同じ動き特徴量を有するフレームのノードと当該ノードの連結性を示すエッジとから構成されるモーショングラフと、前記モーショングラフに含まれるノード毎に、当該ノードの後に連結することができるノード数に応じたウェートとを取得する取得部と、
映像コンテンツ生成対象楽曲の音楽データが再生順に所定量ずつ入力され、入力された当該所定量の音楽データから音楽特徴量を取得する音楽解析部と、
前記モーショングラフ上で、前記ウェートに基づいて前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群を連結するパスを探索する最適パス探索部と、
前記最適パス探索部が探索した前記パスに応じた前記動きデータと前記所定量の音楽データとを対応付ける同期情報を生成する同期部と、
前記同期情報に基づいて、前記所定量の音楽データとともに再生される映像データを生成する映像データ生成部と、
を備えたことを特徴とする映像コンテンツ生成装置。 - 前記最適パス探索部は、前記モーショングラフ上で、前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群を連結するパスであって、最後のノードのウェートが一定量以上であるパスを探索する
ことを特徴とする請求項10に記載の映像コンテンツ生成装置。 - 前記最適パス探索部は、前記モーショングラフ上で、前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群を連結するパスであって、頭の一部のパスのみを決定する
ことを特徴とする請求項10に記載の映像コンテンツ生成装置。 - 前記音楽解析部は、前記最適パス探索部の計算時間と音楽のデータレートによって、音楽データの所定量を決定する
ことを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の映像コンテンツ生成装置。 - 入力された映像コンテンツ生成対象楽曲の音楽データを記憶する記憶部
を備え、
前記音楽解析部は、次処理で用いる前記音楽データの所定量を、前記記憶部の最大記憶容量またはユーザによる記憶量の指定のうち少ない方のデータ量であって、今回の処理で前記映像データ生成部が生成した映像データの再生時間内に処理可能なデータ量とする
ことを特徴とする請求項13に記載の映像コンテンツ生成装置。 - 映像コンテンツに適用可能なモーションキャプチャデータから抽出した特徴量に基づいて、ノード、エッジおよびエッジの重みを含むモーショングラフを構築するモーショングラフ構築部と、
前記モーショングラフの各ノードにおいて楽曲との同期可能性を示すメタデータを算出するメタデータ構築部と、
映像コンテンツ生成対象楽曲の音楽データが再生順に所定量ずつ入力され、入力された当該所定量の音楽データから音楽特徴量を取得する音楽解析部と、
前記モーショングラフ上で、前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群の中で該ノード群の最終ノードが一定の同期可能性を有するノード群を連結できるパスとして探索する最適パス探索部と、
前記最適パス探索部が探索した前記パスに応じた前記動きデータと前記所定量の音楽データとを対応付ける同期情報を生成する同期部と、
前記同期情報に基づいて、前記所定量の音楽データとともに再生される映像データを生成する映像データ生成部と、
を備えたことを特徴とする携帯端末。 - 映像コンテンツに適用可能なモーションキャプチャデータから抽出した特徴量に基づいて、ノード、エッジおよびエッジの重みを含むモーショングラフを構築するモーショングラフ構築部と、
前記モーショングラフの各ノードにおいて楽曲との同期可能性を示すメタデータを算出するメタデータ構築部と、
映像コンテンツ生成対象楽曲の音楽データが再生順に所定量ずつ入力され、入力された当該所定量の音楽データから音楽特徴量を取得する音楽解析部と、
前記モーショングラフ上で、前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群の中で該ノード群の最終ノードが一定の同期可能性を有するノード群を連結できるパスとして探索する最適パス探索部と、
前記最適パス探索部が探索した前記パスに応じた前記動きデータと前記所定量の音楽データとを対応付ける同期情報を生成する同期部と、
前記同期情報に基づいて、前記所定量の音楽データとともに再生される映像データを生成する映像データ生成部と、
前記所定量の音楽データと、当該所定量の音楽データとともに再生される映像データとを配信する配信部と、
を備えたことを特徴とする映像コンテンツ配信装置。 - 映像コンテンツに適用可能なモーションキャプチャデータから抽出した特徴量のうち同じ動き特徴量を有するフレームのノードと当該ノードの連結性を示すエッジとから構成されるモーショングラフに含まれるノード毎に、当該ノードの後に連結することができるノード数に応じたウェートを算出するウェート算出ステップ
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。 - 映像コンテンツに適用可能なモーションキャプチャデータから抽出した特徴量のうち同じ動き特徴量を有するフレームのノードと当該ノードの連結性を示すエッジとから構成されるモーショングラフと、前記モーショングラフに含まれるノード毎に、当該ノードの後に連結することができるノード数に応じたウェートとを取得する取得ステップと、
映像コンテンツ生成対象楽曲の音楽データが再生順に所定量ずつ入力され、入力された当該所定量の音楽データから音楽特徴量を取得する音楽解析ステップと、
前記モーショングラフ上で、前記ウェートに基づいて前記所定量の音楽データの音楽特徴量に対応する動き特徴量を有するノード群を連結するパスを探索する最適パス探索ステップと、
前記最適パス探索ステップで探索した前記パスに応じた前記動きデータと前記所定量の音楽データとを対応付ける同期情報を生成する同期ステップと、
前記同期情報に基づいて、前記所定量の音楽データとともに再生される映像データを生成する映像データ生成ステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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CSNG200700880038; 白鳥貴亮, 外2名: '"音楽特徴を考慮した舞踊動作の自動生成"' 電子情報通信学会論文誌 第J90-D巻, 第8号, 20070801, p.2242-2252, 社団法人電子情報通信学会 * |
JPN6013029870; 白鳥貴亮, 外2名: '"音楽特徴を考慮した舞踊動作の自動生成"' 電子情報通信学会論文誌 第J90-D巻, 第8号, 20070801, p.2242-2252, 社団法人電子情報通信学会 * |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109068081A (zh) * | 2018-08-10 | 2018-12-21 | 北京微播视界科技有限公司 | 视频生成方法、装置、电子设备及存储介质 |
WO2020029523A1 (zh) * | 2018-08-10 | 2020-02-13 | 北京微播视界科技有限公司 | 视频生成方法、装置、电子设备及存储介质 |
CN113160848A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-07-23 | 网易(杭州)网络有限公司 | 舞蹈动画生成方法、模型练方法、装置、设备及存储介质 |
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JP5372823B2 (ja) | 2013-12-18 |
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