JP6092698B2 - 動きデータセグメント決定装置、動きデータセグメント決定方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

動きデータセグメント決定装置、動きデータセグメント決定方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、動きデータセグメント決定装置、動きデータセグメント決定方法およびコンピュータプログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレットPCなどの携帯端末において、キャラクタアニメーションを用いたユーザーインタフェースが利用されている。そのキャラクタアニメーションを生成するためにモーションキャプチャデータを利用することが増えてきているために、モーションキャプチャデータの解析の重要性が高まっている。
従来、例えば非特許文献1に、一つのモーションキャプチャデータを複数の部分(セグメント)に分割するモーションセグメント技術が開示されている。非特許文献1のモーションセグメント技術では、高次元のモーションキャプチャデータを低次元の主成分空間に変換する際に、モーションキャプチャデータの観測区間長を逐次延長しながら、主成分空間の上位K個の成分だけを用いてモーションキャプチャデータ空間に戻したときの再建エラーを観測し、再建エラーが急激に増大する観測区間長でセグメントの分割を行う。
特開2010−157061号公報
Barbic, Jernej, Alla Safonova, Jia-Yu Pan, Christos Faloutsos, Jessica K. Hodgins, and Nancy S. Pollard. "Segmenting motion capture data into distinct behaviors." In Proceedings of Graphics Interface 2004, pp. 185-194. Canadian Human-Computer Communications Society, 2004.
しかし、上述した従来のモーションセグメント技術では、複数のモーションキャプチャデータに適用すると、全てのモーションキャプチャデータ間で同じセグメント数になるとは限らない。さらに、複数のモーションキャプチャデータがそれぞれ異なるセグメント数で分割されている場合、モーションキャプチャデータ間で対応関係にあるセグメントを見つけることは困難である。
このため、以下に示すような適用例において、モーションセグメント技術の向上が要望されている。
近年、モーションキャプチャデータを利用して様々な動作を表現する際に、同種の動きであってもニュアンスの異なる動き間で対応関係を求めることにより、あらたなニュアンスの表現を導く研究が進められている。例えば、感情のないニュートラルな歩行動作の10歩と、嬉しそうに歩く歩行動作の10歩との対応関係を学習させ、該学習させた対応関係に基づいて、任意のニュートラルな歩行動作を用いて嬉しそうな歩行動作を導くことが挙げられる。このとき、複数のモーションキャプチャデータに対して同じセグメント数で各モーションキャプチャデータをセグメントに分割し、モーションキャプチャデータ間で各セグメントの対応関係を求める必要がある。例えば、ニュートラルな歩行動作の第1のセグメントが嬉しそうな歩行動作のどのセグメントと対応関係にあるのかを求める。しかしながら、上述した従来のモーションセグメント技術では、複数のモーションキャプチャデータに対して同じセグメント数で各モーションキャプチャデータをセグメントに分割し、該モーションキャプチャデータ間で各セグメントの対応関係を求めることが難しいという課題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、複数の動きデータに対して同じセグメント数で各動きデータをセグメントに分割し、該動きデータ間で各セグメントの対応関係を求めることができる動きデータセグメント決定装置、動きデータセグメント決定方法およびコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る動きデータセグメント決定装置は、複数の動きデータに対してセグメントを決める動きデータセグメント決定装置において、前記複数の動きデータの各々に対して、セグメントを決めるための共通の条件に合わせる処理を行う動きデータ前処理部と、前記複数の動きデータに対する共通セグメント数を決定するセグメント数決定部と、前記共通セグメント数とは異なるセグメント数の第1の前記動きデータが表す動きと、前記共通セグメント数と同じセグメント数の第2の前記動きデータが表す動きのセグメント分割点との対応関係を算出し、該算出された対応関係に基づいて、前記第1の動きデータのセグメント数が前記共通セグメント数になるように、前記第1の動きデータのセグメント境界を修正するセグメント修正部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る動きデータセグメント決定装置においては、前記動きデータはスケルトン型の動きデータであり、前記動きデータ前処理部は、前記複数の動きデータに対して、ルートの高さを標準高に合わせる正規化処理と、処理対象のジョイントを共通にする処理とを行う、ことを特徴とする。
本発明に係る動きデータセグメント決定装置においては、前記動きデータは人体のスケルトン型の動きデータであり、前記処理対象のジョイントは、ルート、両手、両足および頭のみに限定される、ことを特徴とする。
本発明に係る動きデータセグメント決定装置においては、前記セグメント数決定部は、前記複数の動きデータの各々のセグメント数を用いた投票に基づいて、前記複数の動きデータに対する共通セグメント数を決定する、ことを特徴とする。
本発明に係る動きデータセグメント決定装置においては、前記セグメント修正部は、複数の前記第2の動きデータに関する平均の動きデータが表す動きのセグメント分割点と、前記第1の動きデータが表す動きとの対応関係を算出し、該算出された対応関係に基づいて前記第1の動きデータのセグメント境界の修正を行う、ことを特徴とする。
本発明に係る動きデータセグメント決定装置においては、前記動きデータの隣り合うセグメント境界候補についての時間的距離と空間的距離を用いて、各セグメント境界候補の信頼度を算出するセグメント候補抽出部と、前記セグメント境界候補の信頼度に基づいて前記動きデータのセグメントを生成するセグメント推定部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る動きデータセグメント決定装置においては、前記セグメント境界候補の信頼度は、時間的距離または空間的距離が大きいほど、信頼度が高いことを特徴とする。
本発明に係る動きデータセグメント決定装置においては、前記信頼度が低いセグメント境界候補を削除し、隣接するセグメント境界候補を直線で繋いだ波形の極値がセグメント境界であることを特徴とする。
本発明に係る動きデータセグメント決定方法は、複数の動きデータに対してセグメントを決める動きデータセグメント決定装置の動きデータセグメント決定方法であって、動きデータ前処理部が、前記複数の動きデータの各々に対して、セグメントを決めるための共通の条件に合わせる処理を行うステップと、セグメント数決定部が、前記複数の動きデータに対する共通セグメント数を決定するステップと、セグメント修正部が、前記共通セグメント数とは異なるセグメント数の第1の前記動きデータが表す動きと、前記共通セグメント数と同じセグメント数の第2の前記動きデータが表す動きのセグメント分割点との対応関係を算出し、該算出された対応関係に基づいて、前記第1の動きデータのセグメント数が前記共通セグメント数になるように、前記第1の動きデータのセグメント境界を修正するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、複数の動きデータに対してセグメントを決める動きデータセグメント決定処理を行うためのコンピュータプログラムであって、前記複数の動きデータの各々に対して、セグメントを決めるための共通の条件に合わせる処理を行う動きデータ前処理ステップと、前記複数の動きデータに対する共通セグメント数を決定するセグメント数決定ステップと、前記共通セグメント数とは異なるセグメント数の第1の前記動きデータが表す動きと、前記共通セグメント数と同じセグメント数の第2の前記動きデータが表す動きのセグメント分割点との対応関係を算出し、該算出された対応関係に基づいて、前記第1の動きデータのセグメント数が前記共通セグメント数になるように、前記第1の動きデータのセグメント境界を修正するセグメント修正ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、複数の動きデータに対して同じセグメント数で各動きデータをセグメントに分割し、該動きデータ間で各セグメントの対応関係を求めることができる。これにより、例えば、モーションキャプチャデータを利用して様々な動作を表現する際に、同種の動きであってもニュアンスの異なる動き間で対応関係を求めることに寄与できる。
本発明の一実施形態に係る動きデータセグメント決定装置1の構成を示すブロック図である。 人体のスケルトン動きデータの定義例の概略図である。 本発明の一実施形態に係る動きデータセグメント決定処理を説明するためのグラフ図である。 DTW法によるシーケンスX,Y間の対応関係の算出の概念図である。 本発明の一実施形態に係る動きデータセグメント決定処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る動きデータセグメント決定装置1の構成を示すブロック図である。図1において、動きデータセグメント決定装置1は、入力部11と動きデータ前処理部12とセグメント候補抽出部13とセグメント推定部14と記憶部15とセグメント数決定部16とセグメント修正部17と出力部18を備える。各部11〜18はデータを送受できるように接続されている。
動きデータセグメント決定装置1は、複数の動きデータに対して同じセグメント数で各動きデータをセグメントに分割し、該動きデータ間で各セグメントの対応関係を求める。本実施形態では、動きデータとしてスケルトン型の動きデータ(以下、スケルトン動きデータと称する)を利用する。
図2は、人体のスケルトン動きデータの定義例の概略図である。人体のスケルトン動きデータは、人の骨格を基に、骨及び骨の連結点(ジョイント)を用い、一ジョイントを根(ルート)とし、ルートからジョイント経由で順次連結される骨の構造を木(ツリー)構造として定義される。図2には、スケルトン動きデータの定義の一部分のみを示している。図2において、ジョイント100は腰の部分であり、ルートとして定義される。ジョイント101は左腕の肘の部分、ジョイント102は左腕の手首の部分、ジョイント103は右腕の肘の部分、ジョイント104は右腕の手首の部分、ジョイント105は左足の膝の部分、ジョイント106は左足の足首の部分、ジョイント107は右足の膝の部分、ジョイント108は右足の足首の部分、ジョイント109は鎖骨の部分、ジョイント110、111は肩の部分、ジョイント112は頭の部分、ジョイント113、114は股関節の部分、である。
スケルトン動きデータは、スケルトン型対象物の各ジョイントの動きを記録したデータであり、スケルトン型対象物としては人体や動物、ロボットなどが適用可能である。スケルトン動きデータは、例えばモーションキャプチャデータに基づいて生成される。
人体のスケルトン動きデータは、人(スケルトン型対象物)の一連の動きを複数の姿勢(ポーズ)の連続により表すものである。一つのポーズは、一つのフレームに対応し、全ての関節(ジョイント)の位置情報を記録する。一つのフレームx(t)は、式(1)で表される。
Figure 0006092698
但し、p(t)は、時刻tにおけるk番目のジョイントの位置であり、3次元座標で表される。時刻tはフレームの時刻である。Kはジョイントの数である。したがって、x(t)は3K次元のベクトルである。
T個のフレームからなるスケルトン動きデータXは、式(2)で表される。
Figure 0006092698
Xは3K×Tの行列である。本実施形態では、時刻tを単に「フレームインデックス」として扱う。これにより、時刻tは、「0,1,2,・・・,T−1」の値をとる。Tは、スケルトン動きデータに含まれるフレームの個数である。
また、他のフレームの定義例として、基本ポーズからの移動量をジョイント毎に表すことも可能である。一フレームは、基本ポーズに対して各ジョイントの移動量が加味された一ポーズを特定する。これにより、各フレームによって特定される各ポーズの連続により、人の一連の動きが特定される。
この場合、移動量として角度情報を利用する。そして、角度情報データ内の基本ポーズデータとフレームデータを用いて、ジョイント位置を算出する。基本ポーズデータは、基本ポーズのときのルートの位置及び各ジョイントの位置、並びに各骨の長さなど、基本ポーズを特定する情報を有する。フレームデータは、ジョイント毎に、基本ポーズからの移動量を表す角度情報を有する。時刻tにおけるk番目のジョイントの位置p(t)は、式(3)および式(4)により算出される。
Figure 0006092698
Figure 0006092698
但し、0番目(i=0)のジョイントはルートである。Raxis i−1,i(t)は、i番目のジョイントとその親ジョイント(「i−1」番目のジョイント)間の座標回転マトリックスであり、基本ポーズデータに含まれる。各ジョイントにはローカル座標系が定義されており、座標回転マトリックスは親子関係にあるジョイント間のローカル座標系の対応関係を表す。R(t)は、i番目のジョイントのローカル座標系におけるi番目のジョイントの回転マトリックスであり、フレームデータに含まれる角度情報である。T(t)は、i番目のジョイントとその親ジョイント間の遷移マトリックスであり、基本ポーズデータに含まれる。遷移マトリックスは、i番目のジョイントとその親ジョイント間の骨の長さを表す。
以上がスケルトン動きデータの説明である。説明を図1に戻す。以下の説明では、人体のスケルトン動きデータ(以下、単にスケルトン動きデータと称する)を利用する。また、フレームの定義として、基本ポーズからの移動量をジョイント毎に角度情報で表すものを利用する。
[入力部]
入力部11は、動きデータセグメント決定処理の対象となるスケルトン動きデータを入力する。入力されたスケルトン動きデータは、記憶部15に格納される。動きデータセグメント決定処理対象のスケルトン動きデータは、複数が入力される。
[動きデータ前処理部]
動きデータ前処理部12は、記憶部15に格納された動きデータセグメント決定処理対象のスケルトン動きデータ毎に、所定の事前処理を行う。以下、動きデータ前処理部12が一つのスケルトン動きデータに対して行う事前処理を説明する。
動きデータ前処理部12は、スケルトン動きデータに対してルートの高さを標準高に合わせる正規化処理を行う。図2に示されるスケルトン動きデータの定義例において、標準モデルは各骨の長さが一定であるとする。スケルトン動きデータにおいてルート以外のジョイントは角度で表されるので、身長の影響がない。しかし、ルートの位置は個人差があり、標準モデルに適用する場合には正規化が必要である。そこで、男女別にルートの標準高を予め定める。例えば、男性が85cm、女性が82cmと設定する。動きデータ前処理部12は、基本ポーズを用いてルートの高さと標準高との倍率λを算出し、スケルトン動きデータのルートの位置p(t)を式(5)によりp〜0(t)調整する。
Figure 0006092698
また、動きデータ前処理部12は、スケルトン動きデータに対して処理対象のジョイントを限定する処理を行う。スケルトン動きデータによって、骨構造が異なる場合がある。そこで、本実施形態では、一般に共通であり且つ人の動きを反映できるジョイントとして「ルート、両手、両足、頭」のみを処理対象のジョイントに設定する。図2のスケルトン動きデータの定義例では、処理対象のジョイントは、ジョイント100、102、104、106、108、112のみに限定される。これにより、動きデータセグメント決定処理対象の全スケルトン動きデータにおいて処理対象のジョイントを共通にする。
動きデータ前処理部12は、事前処理後のスケルトン動きデータを記憶部15に格納する。
[セグメント候補抽出部]
セグメント候補抽出部13は、記憶部15に格納された、動きデータ前処理部12の事前処理後のスケルトン動きデータ毎に、セグメント境界候補を抽出する所定のセグメント候補抽出処理を行う。以下、セグメント候補抽出部13が一つのスケルトン動きデータに対して行う処理を説明する。
セグメント候補抽出部13は、スケルトン動きデータが示す動きの速度についての極値を求める。時刻tにおける動きの速度v(t)は、式(6)により算出される。式(6)では、全ての処理対象のジョイントについての平均速度を算出する。
Figure 0006092698
次いで、セグメント候補抽出部13は、動きの速度v(t)に対して平滑化フィルタを掛ける。これにより、ノイズの影響を低減する。平滑化フィルタとしては、例えば、ガウシアンフィルタやメジアン(median)フィルタなどが利用可能である。
次いで、セグメント候補抽出部13は、平滑化フィルタによる処理後の動きの速度v(t)から、極値(極大値と極小値)を算出する。この算出された極値は{t*(i)、v*(i)}で表される。t*(i)はi番目の極値の時刻である。v*(i)はi番目の極値の速度である。極値の時刻t*(i)はセグメント候補として設定される。
次いで、セグメント候補抽出部13は、式(7)により、i番目の極値(セグメント候補)の信頼度f(i)を算出する。
Figure 0006092698
但し、αおよびβは所定の係数であり、任意に設定可能とする。
式(7)では、i番目の極値に対して、隣の極値との間の時間的距離および空間的距離を算出し、算出した時間的距離および空間的距離を用いて信頼度を算出する。空間的距離は、速度から算出される。式(7)の信頼度によれば、時間的距離が大きいほど、又、空間的距離が大きいほど、信頼度が高くなる。
セグメント候補抽出部13は、セグメント候補の情報「{t*(i)、v*(i)}および信頼度f(i)」を記憶部15に格納する。
なお、特許文献1に開示されるように、主成分空間に変換し、特定の主成分座標または該特定の主成分座標の微分を動きの速度の代わりに使用して極値を求め、求めた極値をセグメント候補としてもよい。
[セグメント推定部]
セグメント推定部14は、記憶部15に格納されたセグメント候補の情報「{t*(i)、v*(i)}および信頼度f(i)」を用いて、スケルトン動きデータ毎に、所定のセグメント推定処理を行う。以下、セグメント推定部14が一つのスケルトン動きデータに対して行う処理を説明する。
セグメント推定部14は、閾値判定により信頼度が低いセグメント候補を削除する。これにより、「f(i)<TH」を満足するセグメント候補が削除される。THは所定の閾値であり、任意に設定可能とする。
次いで、セグメント推定部14は、時刻t*(i)に従ってセグメント候補の速度v*(i)間を直線で繋げたときの極小値{s*(i)、vs*(i)}を算出する。s*(i)はi番目の極小値の時刻である。vs*(i)はi番目の極小値の速度である。極小値の時刻s*(i)はセグメント間を分割する時刻(セグメント分割時刻)として設定される。
セグメント推定部14は、セグメント分割時刻s*(i)を記憶部15に格納する。
なお、上記した実施例では、極小値をセグメント間の分割点に利用したが、極大値をセグメント間の分割点に利用してもよい。又は、極小値および極大値の両方をセグメント間の分割点に利用してもよい。但し、一般的に動きの速度が落ちた時をセグメント間の分割点にする方が好ましいので、極小値をセグメント間の分割点に利用することが好ましい。
[セグメント数決定部]
セグメント数決定部16は、動きデータセグメント決定処理対象である複数のスケルトン動きデータに対して、記憶部15に格納された各スケルトン動きデータのセグメント分割時刻s*(i)を用いて、共通のセグメント数(共通セグメント数)を決定する。以下、このセグメント数決定処理を説明する。
セグメント数決定部16は、複数(N個)のスケルトン動きデータを対象にして、各スケルトン動きデータのセグメント数の投票を行う。j番目のスケルトン動きデータのセグメント分割時刻の個数をJとすると、j番目のスケルトン動きデータのセグメント分割時刻の集合は{s*(i);i=1,2,・・・I(J)}である。そして、j番目のスケルトン動きデータのセグメント数I(j)はI(J)である。これにより、N個のスケルトン動きデータでのセグメント数{I(1),I(2),・・・I(N)}の投票によって、最大得票数のセグメント数を共通セグメント数に決定する。
図3は、本実施形態に係る動きデータセグメント決定処理を説明するためのグラフ図である。図3のグラフ図には、説明の便宜上、5個(N=5)のスケルトン動きデータについて、各セグメント候補の速度v*(i)間を直線で繋いだ各波形W1,W2,W3,W4,W5を各区間101,102,103,104,105に示している。各波形W1,W2,W3,W4,W5の極小値がセグメント分割時刻に対応する。1番目のスケルトン動きデータでは、波形W1の3個の極小値111,112,113がセグメント分割時刻に対応する。2番目のスケルトン動きデータでは、波形W2の3個の極小値121,122,123がセグメント分割時刻に対応する。3番目のスケルトン動きデータでは、波形W3の4個の極小値131,132,133,134がセグメント分割時刻に対応する。4番目のスケルトン動きデータでは、波形W4の3個の極小値141,142,143がセグメント分割時刻に対応する。5番目のスケルトン動きデータでは、波形W5の2個の極小値151,152がセグメント分割時刻に対応する。
上記図3の例では、5(N=5)のスケルトン動きデータのセグメント数「{I(1),I(2),I(3),I(4),I(5)}={3,3,4,3,2}」を対象にした投票によって、最大得票数「3」であるセグメント数「3」が共通セグメント数に決定される。
次いで、セグメント数決定部16は、N個のスケルトン動きデータのうち、共通セグメント数に一致するセグメント数のスケルトン動きデータに対して1からMまでのインデックスをそれぞれ付与する。一方、セグメント数決定部16は、N個のスケルトン動きデータのうち、共通セグメント数に不一致するセグメント数のスケルトン動きデータに対して「M+1」からNまでのインデックスをそれぞれ付与する。
例えば、図3の例では、共通セグメント数「3」に一致するセグメント数に該当する1番目と2番目と4番目のスケルトン動きデータに対して、1番目のスケルトン動きデータにインデックス「1」を、2番目のスケルトン動きデータにインデックス「2」を、4番目のスケルトン動きデータにインデックス「3」をそれぞれ付与する。そして、共通セグメント数「3」に不一致するセグメント数に該当する3番目と5番目のスケルトン動きデータに対して、3番目のスケルトン動きデータにインデックス「4」を、5番目のスケルトン動きデータにインデックス「5」をそれぞれ付与する。
次いで、セグメント数決定部16は、共通セグメント数に一致するセグメント数のM個のスケルトン動きデータに対して、各スケルトン動きデータ間で、セグメント分割時刻の順番で、一対一のセグメントの対応関係を設定する。m番目のスケルトン動きデータとn番目のスケルトン動きデータがいずれも共通セグメント数「I」個のセグメントに分割されている場合には、式(8)の対応関係が設定される。
Figure 0006092698
但し、s(i)はm番目のスケルトン動きデータのi番目のセグメント分割時刻である。s(i)はn番目のスケルトン動きデータのi番目のセグメント分割時刻である。
セグメント数決定部16は、共通セグメント数に関する情報「共通セグメント数、各スケルトン動きデータのインデックスの情報、共通セグメント数に一致するセグメント数のM個のスケルトン動きデータについてのセグメントの対応関係の情報」を記憶部15に格納する。
[セグメント修正部]
セグメント修正部17は、動きデータセグメント決定処理対象である複数のスケルトン動きデータのうち、共通セグメント数に不一致するセグメント数のスケルトン動きデータに対して、記憶部15に格納された共通セグメント数に関する情報を用いて、セグメント数が共通セグメント数になるように、セグメント境界を修正するセグメント修正処理を行う。以下、このセグメント修正処理を説明する。
セグメント修正部17は、共通セグメント数に一致するセグメント数のM個のスケルトン動きデータについての平均の動きデータを算出する。本実施形態では、平均の動きデータとして、近似動きの平均(近似動き平均)を算出する。近似動きは、図3に例示されるような、速度の波形である。セグメント修正部17は、近似動き平均を算出するために、共通セグメント数に一致するセグメント数のM個のスケルトン動きデータについてのセグメントの対応関係に基づいて、それぞれ対応関係にあるセグメント間で速度の極値を式(9)により平均する。近似動き平均は、式(9)により算出された平均値間を時刻順に直線で繋げた波形である。
Figure 0006092698
但し、nは、共通セグメント数に一致するセグメント数のスケルトン動きデータのインデックスである。s(i)はi番目の極値の値である。t(i)はi番目の極値の時刻である。
次いで、セグメント修正部17は、共通セグメント数に不一致するセグメント数のスケルトン動きデータ(不一致スケルトン動きデータ)に対して、セグメント数が共通セグメント数になるように、近似動き平均に基づいてセグメント境界を修正する。
まず、セグメント修正部17は、不一致スケルトン動きデータの近似動きと、近動き平均との対応関係を算出する。この対応関係の算出には、「Dynamic time warping;DTW」法を利用可能である。図4は、DTW法によるシーケンスX,Y間の対応関係の算出の概念図である。DTW法では、時間軸を調節してシーケンスX,Y間の類似点を検出する。次いで、セグメント修正部17は、不一致スケルトン動きデータの近似動きにおいて、近動き平均のセグメント分割点と対応関係にある点のみを、当該不一致スケルトン動きデータのセグメント分割点に設定する。
これにより、不一致スケルトン動きデータに対して、共通セグメント数個のセグメントが設定される。そして、動きデータセグメント決定処理対象であるN個のスケルトン動きデータに対して、共通セグメント数個のセグメントが設定されると共に、スケルトン動きデータ間で各セグメントの対応関係が求められる。
セグメント修正部17は、各不一致スケルトン動きデータに関するセグメント修正情報「修正後のセグメント分割時刻」を記憶部15に格納する。
[出力部]
出力部18は、記憶部15に格納される情報に基づいて、動きデータセグメント決定処理対象であるN個のスケルトン動きデータに関するセグメント情報「共通セグメント数、各スケルトン動きデータのセグメント分割時刻」を出力する。
図5は、本実施形態に係る動きデータセグメント決定処理の流れを示すフローチャートである。まず、入力部11が入力情報として動きデータセグメント決定処理対象であるN個のスケルトン動きデータを入力する(ステップS1)。次いで、動きデータ前処理部12が動きデータセグメント決定処理対象のスケルトン動きデータに対して所定の事前処理を行う(ステップS2)。次いで、セグメント候補抽出部13が該事前処理後のスケルトン動きデータに対して所定のセグメント候補抽出処理を行う(ステップS3)。
次いで、セグメント推定部14が該抽出されたセグメント候補に対して所定のセグメント推定処理を行う(ステップS4)。次いで、動きデータセグメント決定処理対象であるN個のスケルトン動きデータの全てに対して、ステップS2〜S4の処理が終了したかを判断する(ステップS5)。この結果、終了した場合にはステップS5に進み、終了していない場合にはステップS2に戻る。
次いで、セグメント数決定部16が、動きデータセグメント決定処理対象であるN個のスケルトン動きデータに対して、共通セグメント数を決定する(ステップS6)。次いで、セグメント修正部17が、共通セグメント数に不一致するセグメント数のスケルトン動きデータに対して、セグメント数が共通セグメント数になるように、セグメント境界を修正する(ステップS7)。次いで、出力部18が、動きデータセグメント決定処理対象であるN個のスケルトン動きデータに関するセグメント情報を出力する(ステップS8)。
上述した実施形態によれば、複数の動きデータに対して同じセグメント数で各動きデータをセグメントに分割すると共に、該動きデータ間で各セグメントの対応関係を求めることができる。これにより、例えば、モーションキャプチャデータを利用して様々な動作を表現する際に、同種の動きであってもニュアンスの異なる動き間で対応関係を求めることに寄与できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、上述した動きデータセグメント決定装置1を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…動きデータセグメント決定装置、11…入力部、12…動きデータ前処理部、13…セグメント候補抽出部、14…セグメント推定部、15…記憶部、16…セグメント数決定部、17…セグメント修正部、18…出力部

Claims (10)

  1. 複数の動きデータに対してセグメントを決める動きデータセグメント決定装置において、
    前記複数の動きデータの各々に対して、セグメントを決めるための共通の条件に合わせる処理を行う動きデータ前処理部と、
    前記複数の動きデータに対する共通セグメント数を決定するセグメント数決定部と、
    前記共通セグメント数とは異なるセグメント数の第1の前記動きデータが表す動きと、前記共通セグメント数と同じセグメント数の第2の前記動きデータが表す動きのセグメント分割点との対応関係を算出し、該算出された対応関係に基づいて、前記第1の動きデータのセグメント数が前記共通セグメント数になるように、前記第1の動きデータのセグメント境界を修正するセグメント修正部と、
    を備えたことを特徴とする動きデータセグメント決定装置。
  2. 前記動きデータはスケルトン型の動きデータであり、
    前記動きデータ前処理部は、前記複数の動きデータに対して、ルートの高さを標準高に合わせる正規化処理と、処理対象のジョイントを共通にする処理とを行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動きデータセグメント決定装置。
  3. 前記動きデータは人体のスケルトン型の動きデータであり、
    前記処理対象のジョイントは、ルート、両手、両足および頭のみに限定される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の動きデータセグメント決定装置。
  4. 前記セグメント数決定部は、前記複数の動きデータの各々のセグメント数を用いた投票に基づいて、前記複数の動きデータに対する共通セグメント数を決定する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の動きデータセグメント決定装置。
  5. 前記セグメント修正部は、複数の前記第2の動きデータに関する平均の動きデータが表す動きのセグメント分割点と、前記第1の動きデータが表す動きとの対応関係を算出し、該算出された対応関係に基づいて前記第1の動きデータのセグメント境界の修正を行う、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の動きデータセグメント決定装置。
  6. 前記動きデータの隣り合うセグメント境界候補についての時間的距離と空間的距離を用いて、各セグメント境界候補の信頼度を算出するセグメント候補抽出部と、
    前記セグメント境界候補の信頼度に基づいて前記動きデータのセグメントを生成するセグメント推定部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の動きデータセグメント決定装置。
  7. 前記セグメント境界候補の信頼度は、時間的距離または空間的距離が大きいほど、信頼度が高いことを特徴とする請求項6に記載の動きデータセグメント決定装置。
  8. 前記信頼度が低いセグメント境界候補を削除し、隣接するセグメント境界候補を直線で繋いだ波形の極値がセグメント境界であることを特徴とする請求項6又は7に記載の動きデータセグメント決定装置。
  9. 複数の動きデータに対してセグメントを決める動きデータセグメント決定装置の動きデータセグメント決定方法であって、
    動きデータ前処理部が、前記複数の動きデータの各々に対して、セグメントを決めるための共通の条件に合わせる処理を行うステップと、
    セグメント数決定部が、前記複数の動きデータに対する共通セグメント数を決定するステップと、
    セグメント修正部が、前記共通セグメント数とは異なるセグメント数の第1の前記動きデータが表す動きと、前記共通セグメント数と同じセグメント数の第2の前記動きデータが表す動きのセグメント分割点との対応関係を算出し、該算出された対応関係に基づいて、前記第1の動きデータのセグメント数が前記共通セグメント数になるように、前記第1の動きデータのセグメント境界を修正するステップと、
    を含むことを特徴とする動きデータセグメント決定方法。
  10. 複数の動きデータに対してセグメントを決める動きデータセグメント決定処理を行うためのコンピュータプログラムであって、
    前記複数の動きデータの各々に対して、セグメントを決めるための共通の条件に合わせる処理を行う動きデータ前処理ステップと、
    前記複数の動きデータに対する共通セグメント数を決定するセグメント数決定ステップと、
    前記共通セグメント数とは異なるセグメント数の第1の前記動きデータが表す動きと、前記共通セグメント数と同じセグメント数の第2の前記動きデータが表す動きのセグメント分割点との対応関係を算出し、該算出された対応関係に基づいて、前記第1の動きデータのセグメント数が前記共通セグメント数になるように、前記第1の動きデータのセグメント境界を修正するセグメント修正ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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