JP2011202833A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2011202833A
JP2011202833A JP2010069198A JP2010069198A JP2011202833A JP 2011202833 A JP2011202833 A JP 2011202833A JP 2010069198 A JP2010069198 A JP 2010069198A JP 2010069198 A JP2010069198 A JP 2010069198A JP 2011202833 A JP2011202833 A JP 2011202833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
outdoor
heat exchanger
temperature sensor
electronic expansion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010069198A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Iinuma
毅夫 飯沼
Hiroaki Higashichi
広明 東地
Takao Ogawa
貴生 小川
Kazuhisa Sato
一久 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Toshiba Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Carrier Corp filed Critical Toshiba Carrier Corp
Priority to JP2010069198A priority Critical patent/JP2011202833A/ja
Publication of JP2011202833A publication Critical patent/JP2011202833A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】暖房運転時、室内機の一部の運転を停止させる場合でも、圧縮機への液バックを防止または低減できる空気調和機を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル、室内熱交温度センサ、室温センサ、室外熱交温度センサ、吸込温度センサ、室外温度センサを具備し、複数の部屋を選択的に暖房運転する空気調和機において、所要の部屋の室内熱交換器を運転させ、他の室内熱交換器の運転を停止させて、暖房運転したときに、室外温度センサにより検出された室外温度が所定値以下であって、かつ圧縮機の吸込温度が室外熱交換器の入口温度よりも所定値以上低いときに、運転停止室内機の電子膨張弁を閉弁する制御装置を具備している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、1台の室外機に複数の室内機を接続したヒートポンプ式の多室形空気調和機に係り、特に、所要の室内機の運転停止時の冷媒流量を制御する空気調和機に関する。
従来、この種の空気調和機一例としては特許文献1に記載されたものがある。この空気調和機は、所要の部屋の室内機の運転を停止する場合、この室内機の電子膨張弁の開度を、運転中の室内機の電子膨張弁の開度に比例した開度に制御している。これにより、運転停止中の室内機へ冷媒を少量循環させるので、運転停止中の室内機に冷媒が溜り込み、運転中に冷凍サイクル中の冷媒が不足することを防止できるというものである。
特許第2515862号公報
しかしながら、この特許文献1記載の空気調和機では、運転停止中の室内機へも冷媒を循環させるので、暖房運転時、圧縮機への液冷媒の戻り(以下、液バックという)を防止することができない、という課題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、暖房運転時、室内機の一部の運転を停止させる場合でも、圧縮機への液バックを防止または低減できる空気調和機を提供することにある。
本発明に係る空気調和機は、圧縮機、複数の部屋にそれぞれ配設されて相互に並列に接続された複数の室内熱交換器、各室内熱交換器にそれぞれ接続される複数の電子膨張弁、1台の室外熱交換器を順次接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、前記室内熱交換器の温度をそれぞれ検出する室内熱交温度センサと、前記各部屋の室温をそれぞれ検出する室温センサと、前記室外熱交換器の入口温度を検出する室外熱交温度センサと、前記圧縮機の吸込側温度を検出する吸込温度センサと、室外温度を検出する室外温度センサと、を具備し、前記複数の部屋を選択的に暖房運転する空気調和機において、前記所要の部屋の室内熱交換器を運転させ、他の室内熱交換器の運転を停止させて、暖房運転したときに、前記室外温度センサにより検出された室外温度が所定値以下であって、かつ前記圧縮機の吸込温度が前記室外熱交換器の入口温度よりも所定値以上低いときに、前記運転停止室内機の電子膨張弁を閉弁する制御装置を具備していることを特徴とする。
本発明に係る空気調和機によれば、所要部屋を暖房運転し、他の部屋の暖房運転を停止させる場合、室外温度が所定値以下の低外気温であって、かつ圧縮機の吸込温度が室外熱交換器の入口温度よりも所定値以上低いときに、制御装置により冷媒が過剰であると判断し、運転停止室内機の電子膨張弁を閉弁する。
これにより、冷凍サイクルを循環している冷媒の一部が運転停止室内機の室内熱交換器内に溜め込まれるので、冷媒の過剰を防止または低減できる。このために、過剰冷媒の一部が液冷媒として圧縮機へ戻る液バックを防止または低減できる。その結果、液バックによる圧縮機の損傷や不具合の発生を未然に防止または低減できる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の制御装置により暖房運転時電子膨張弁の開度制御を行うときのフローチャート。 図1で示す空気調和機の冷凍サイクル図。 図2で示す制御装置により制御を実施する場合の外気温の条件を示す図。 図2で示す制御装置により運転停止室内機の電子膨張弁の開閉制御条件の一つを示す図。 同,他の開閉制御条件を示す図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、複数の図面中、同一または相当部分には同一符号を付している。
図2に示すように本発明の一実施形態に係る空気調和機1は、圧縮機2、四方弁3、複数の部屋にそれぞれ配設されて相互に並列に接続された複数の室内熱交換器4,5、各室内熱交換器4,5にそれぞれ直列に接続される複数の電子膨張弁、1台の室外熱交換器8およびアキュムレータ9を冷媒配管10により順次接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成している。
そして、空気調和機1は、複数台、例えば2台の室内熱交換器4,5およびこれら室内熱交換器4,5に室内空気をそれぞれ送風して熱交換を促進させる横流ファン等からなる室内ファン4a,5aを、各室内機筐体11a,12a内にそれぞれ配設して複数の室内機11,12をそれぞれ構成している。一方、室外機13は、圧縮機2、四方弁3、電子膨張弁6,7、室外熱交換器8、この室外熱交換器8に外気を送風して熱交換を促進させるプロペラファン等からなる室外ファン8aおよびアキュムレータ9を、室外機筐体13a内にそれぞれ配設している。電子膨張弁6,7はステップモータにより開度が制御される冷媒流量制御弁である。したがって、室外制御装置21から電子膨張弁6,7のステップモータに与えられる駆動パルス数により、開度が制御される。
また、各室内機11,12は、各室内機筐体11a,12a内に、室内熱交換器4,5の温度をそれぞれ検出する室内熱交温度センサ14,15および各部屋の室温をそれぞれ検出する室温センサ16,17をそれぞれ収容している。
一方、室外機13は、室外機筐体13a内に、室外熱交換器8の入口温度を検出する室外熱交温度センサ18、この室外熱交換器8に外気を送風して熱交換を促進させる室外ファン8a、圧縮機2の吸込側温度を検出する吸込温度センサ19、室外温度を検出する室外温度センサ20および室外制御装置21を収容している。
室外制御装置21は、例えばマイクロプロセッサ等から構成されており、図示省略した信号線を介して圧縮機2、四方弁3および電子膨張弁6,7に電気的に接続され、これら2,3,6,7の駆動を制御し、例えば冷凍サイクルを冷暖房可能に運転する。
また、室外制御装置21は、図示省略した信号線を介して各室内熱交温度センサ14,15、各室温センサ16,17、室外熱交温度センサ18、吸込温度センサ19および外気温度センサ20に電気的に接続され、これら温度センサ14〜20により検出された温度を読み込む。
さらに、室外制御装置21は、図示省略した信号線を介してマイクロプロセッサ等からなる室内制御装置(図示省略)に双方向データ通信可能に接続されており、図示しないリモコンからの運転指令信号を、この室内制御装置を介して受信し、その運転指令信号に応じた運転を行う。
そして、室外制御装置21は、外気温が低いとき(例えば−1℃以下)に、所要の部屋(例えば1室)を暖房運転し、他の部屋(例えば1室)の暖房運転を停止する場合に、電子膨張弁6,7の開度を制御することにより、冷凍サイクルを循環する冷媒の流量を制御する冷媒流量制御手段を具備している。
この冷媒流量制御手段はROMに記録されている図1で示す冷媒流量制御プログラムをCPUにより実行することにより構成されている。図1中、符号Sは、フローチャートのステップを示し、Sに付記された数字は概略の処理順序を示す。
すなわち、図1に示すように室外制御装置21は、まず、S1で冷凍サイクルが暖房運転中であることを検出すると、次のS2で、その暖房運転中の部屋(すなわち、室内機11または12)数が例えば1室であって、運転停止中の部屋(室内機11または12)があるか否かを繰り返し検出し、YESであるときに次のS3へ進む。以下、ここでは、一方の室内機11、すなわち室内熱交換器4を暖房運転し、他方の室内機12、すなわち室内熱交換器5を運転停止する場合について説明するが、これに限定されず、その逆でもよい。また、運転を停止する場合は、その停止中の室内熱交換器5内に冷媒を流す場合もあるが、その場合でも室内ファン5aの運転は停止される。
そして、S3では、室外温度センサ20から室外温度(外気温)T0を読み込み、この外気温T0が所定値A℃(例えば−1℃)以下であるか否か、すなわち、T0<A℃が成立するか否かを繰り返し判断する。
S3でYESの場合は、図3で示すように制御実施条件の1つを具備したことになる。すなわち、外気温が所定温度A℃よりも低いときは、室内熱交換器4による冷媒の凝縮、つまり液化が容易になるので、液冷媒が増加することになる。
そこで、次にS4では、1室暖房運転開始から所定時間x(例えば3,4分)以上経過したか否かを判断する。すなわち、暖房運転開始当初は冷凍サイクルの圧力や温度等がまだ不安定であるので、安定した後に、電子膨張弁6,7の開度を制御するためである。これは、冷凍サイクルが不安定なときに電子膨張弁6,7の開度制御を行うと、この開度にハンチングが発生する虞があるので、そのハンチングを防止するためである。
したがって、このS4でNOの場合、すなわち、暖房運転開始から所定時間x経過していないときは、S5で、電子膨張弁6,7の開度を予め設定した開度に固定する。例えば電子膨張弁6,7を全開から全閉(またはその逆)までに駆動するために必要な駆動パルス数が500パルスの場合、予め設定されている200パルスを室外制御装置21から電子膨張弁6,7に与えて、その開度に固定し、この後、再びS4へ戻り、S4を再び繰り返す。
一方、S4で、再び1室暖房運転開始から所定時間x経過したか否か判断し、YESのときに、S6で、Ts−Te<E℃の条件が成立するか否かを判断する。
すなわち、室外制御装置21は、圧縮機2の吸込み温度を検出する吸込温度センサ19から吸込温度検出値Tsを読み込む一方、室外熱交温度センサ18から室外熱交入口温度検出値Teを読み込み、これら両温度検出値Ts,Te同士を比較し、吸込温度検出値Tsが室外熱交入口温度検出値Teよりも所定値E℃(例えば0〜−3℃のいずれか)以下であるか否かを判断する。
すなわち、冷凍サイクルを循環する冷媒流量が過剰であるために、室外熱交換器8の入口温度Teは比較的高温であるが、この室外熱交換器8内に流入した冷媒が全て蒸発せずに一部が液冷媒の状態のままで流出し、四方弁3を経て圧縮機2の吸込側へ流れる。
この室外熱交換器8の入口よりも下流側の配管、つまり室外熱交換器8の熱交換器管と四方弁3を含む下流側配管を冷媒が流れると、この下流側配管の圧力損失により冷媒温度が低下する。また、この下流側配管内でガス状冷媒の一部が凝縮して放熱し冷媒温度が低下する。
このS6で、NOのときはS7へ進み、YESのときはS8へ進む。S8では、Ts−Te<E℃の条件が成立したので、運転停止室内機(室内熱交換器5)の電子膨張弁7の開度を段階的に漸次閉じるために、最初は所定時間(例えば30秒)で所定開度絞る駆動パルス(例えば全閉で500パルスの場合は10パルス)を、この電子膨張弁7に与える。
この後、S9で、S8で絞った運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を所定時間(例えば30秒間)維持してから再びS6へ戻り、S6以下のステップを再び繰り返す。すなわち、S6で、再びTs−Te<E℃の条件が成立するか否かを判断し、この条件が成立する間は、運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を全閉まで段階的に絞り続ける。運転停止室内機の電子膨張弁7を閉じることにより、余剰の冷媒を運転停止中の室内熱交換器5に溜め込み、電子膨張弁7の開度に応じて冷媒量を溜め込むことができる。このために、圧縮機2への液バックを防止または低減できる。
そして、電子膨張弁7を急激に全閉しないので、この電子膨張弁7の急激な閉弁による不快な冷媒音の居室伝播を防止または低減できる。
一方、S6でNOのときは、S7で、Ts−Te≧D℃の条件が成立するか否かを判断する。すなわち、圧縮機2の吸込側温度Tsが室外熱交入口温度Teよりも所定値D℃(例えば+5℃)以上高いか否かを判断する。
S7でYESのときは、冷凍サイクルの冷媒流量が不足していると判断して、S10で運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を段階的に開弁するために、まず所定開度開弁させるための所要数の駆動パルス(例えば10パルス)を与える。この場合もS9でその開度を所要時間(例えば30秒間)維持し、そのハンチングの防止を図る。
一方、S7でNOのときは、S11へ進み、Tc−Ta<C℃の条件が成立するか否かを判断する。すなわち、室内熱交温度Tcが運転室の室温センサ16により検出された室温Taに対して所定値C℃(例えば3〜5℃のいずれか)以上高くないときは、暖房能力不足、すなわち、冷媒流量不足であると判断して、S10へ進み、ここで、運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を所定開度開く。これにより、これまで運転停止室内機の室内熱交換器5内に溜め込まれていた冷媒が流出し、室外熱交換器8に与えられる。このために、冷媒流量の不足を漸次解消できる。
この電子膨張弁7の開度は、S9で所定時間(例えば30秒間)維持されてから、再びS6へ戻り、S6以下のステップを繰り返すことにより、段階的に開弁して行く。
図4は上記運転停止室内機の電子膨張弁7を閉じる条件と開弁する条件をそれぞれ示している。すなわち、閉弁条件はS6のTs−Te<E℃の条件が成立したときに、冷媒流量が過剰で液バックが発生していると判断して運転停止室内機の電子膨張弁7を閉じる。また、Ts−TeがE℃よりも高く、かつD℃(例えば5℃)よりも低いとき、すなわち、E<Ts−Te<Dの条件が成立するときは、運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を現状に維持する。
一方、開弁条件は、S7のTs−Te>Dが成立するときは、冷媒流量不足と判断して運転停止室内機の電子膨張弁7を段階的に開弁する制御を行う点を示している。
また、図5に示すようにTc−Ta<C℃(図1のS11参照)の条件が成立したとしても、冷媒流量が不足していると判断して運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を段階的に開弁する。なお、図5中、B℃を例えば20℃に設定してC<Tc−Ta<Bの条件が成立するときに、運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を現状維持し、Tc−Ta>Bの条件が成立したときに、運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を段階的に閉弁させるように構成してもよい。
以上説明したように、冷凍サイクルの冷媒流量が過剰である場合には、運転停止室内機の電子膨張弁7を閉じることにより、この運転停止室内機の室内熱交換器5内に、冷媒を溜め込むので、冷媒の過剰を防止または低減できる。その結果、過剰冷媒に起因する圧縮機2への液バックを防止または低減できる。このために、液バックによる圧縮機2の損傷や不具合を防止または低減できる。
一方、冷凍サイクルの冷媒流量の不足により、暖房能力の低下を招いている場合には、運転停止室内機の電子膨張弁7を開弁するので、運転停止により室内熱交換器7内に溜め込まれていた冷媒を冷凍サイクルに吐き出させて、冷媒不足を解消することができる。
しかも、これら運転停止室内機の電子膨張弁7の開度を急激に制御せずに、時間をかけて段階的に行うので、急激な開閉制御に起因する冷媒音の居室伝播を防止または低減できる。
さらに、1室の暖房運転を開始してから数分間は冷凍サイクルの圧力や温度が安定しないので、その間の電子膨張弁7の開度制御を実施せず、冷凍サイクルが安定してから電子膨張弁7の開度制御を実施するので、過渡時の冷凍サイクルのハンチングを防止または低減できる。
なお、上記実施形態では、本発明を、室内熱交換器4,5を2台設けた多室形空気調和機に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば室内熱交換器4,5(室内機11,12)を3台以上設けてもよい。
また、運転停止室内機の電子膨張弁7を開閉制御する場合の条件中の所定温度A,B,C,D,E℃は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜値に設定することができる。例えば、上記実施形態では、E℃を0〜−3℃のいずれかに設定した場合について説明したが、アキュムレータ9が無い場合には、0℃に設定してもよい。すなわち、アキュムレータ9がある場合には、液バックをこのアキュムレータ9によりある程度貯蔵して圧縮機2へ戻ることを防止または低減できるが、アキュムレータ9が無い場合は、その液冷媒をアキュムレータ9により貯蔵できずに、直ちに圧縮機2へ戻る可能性が高いので、Tc−Taが0℃以下に低下したときに、電子膨張弁7の閉弁制御を開始させるように構成してもよい。
1…空気調和機、2…圧縮機、3…四方弁、4,5…室内熱交換器、8…室外熱交換器、6,7…電子膨張弁、9…アキュムレータ、10…冷媒配管、11,12…室内機、13…室外機、14,15…室内熱交温度センサ、16,17…室温センサ、18…室外熱交温度センサ、19…圧縮機吸込側温度センサ、20…室外温度センサ、21…室外制御装置。

Claims (4)

  1. 圧縮機、複数の部屋にそれぞれ配設されて相互に並列に接続された複数の室内熱交換器、各室内熱交換器にそれぞれ接続される複数の電子膨張弁、1台の室外熱交換器を順次接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、
    前記室内熱交換器の温度をそれぞれ検出する室内熱交温度センサと、
    前記各部屋の室温をそれぞれ検出する室温センサと、
    前記室外熱交換器の入口温度を検出する室外熱交温度センサと、
    前記圧縮機の吸込側温度を検出する吸込温度センサと、
    室外温度を検出する室外温度センサと、
    を具備し、前記複数の部屋を選択的に暖房運転する空気調和機において、
    前記所要の部屋の室内熱交換器を運転させ、他の室内熱交換器の運転を停止させて、暖房運転したときに、前記室外温度センサにより検出された室外温度が所定値以下であって、かつ前記圧縮機の吸込温度が前記室外熱交換器の入口温度よりも所定値以上低いときに、前記運転停止室内機の電子膨張弁を閉弁する制御装置を具備していることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御装置は、前記圧縮機の吸込温度が前記室外熱交換器の入口温度よりも所定値以上高くなったとき、または運転室の室内温度と室内熱交温度の差が所定値以上低くなったときに、運転停止室内機の電子膨張弁を開弁する制御手段を具備していることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記制御装置は、前記電子膨張弁を開閉するときは、所定時間毎に所定量の開度に制御するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 前記制御装置は、前記運転室の運転開始から所定時間経過する前に、前記電子膨張弁の開度制御を開始せずに待機する制御手段を具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
JP2010069198A 2010-03-25 2010-03-25 空気調和機 Pending JP2011202833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010069198A JP2011202833A (ja) 2010-03-25 2010-03-25 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010069198A JP2011202833A (ja) 2010-03-25 2010-03-25 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011202833A true JP2011202833A (ja) 2011-10-13

Family

ID=44879674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010069198A Pending JP2011202833A (ja) 2010-03-25 2010-03-25 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011202833A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150009275A (ko) * 2013-07-16 2015-01-26 삼성전자주식회사 히트 펌프 멀티 공기 조화기 및 그 제어 방법
EP2835596A4 (en) * 2012-04-06 2016-03-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd CONTROL DEVICE, METHOD AND PROGRAM AND MULTITYP AIR CONDITIONING THEREWITH
EP3040655A4 (en) * 2013-12-02 2016-11-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd AIR CONDITIONER
WO2018221052A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 制御装置、それを備えたマルチ型空気調和システム、及び制御方法並びに制御プログラム
JP2019168116A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置
CN110553339A (zh) * 2019-09-19 2019-12-10 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种多联机空调防热聚集控制方法、装置及空调器
CN110567128A (zh) * 2019-09-23 2019-12-13 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种多联机空调及其控制方法
CN111902557A (zh) * 2018-03-27 2020-11-06 日铁不锈钢株式会社 铁素体系不锈钢及其制造方法、铁素体系不锈钢板及其制造方法以及燃料电池用构件
CN113970140A (zh) * 2020-07-24 2022-01-25 中国移动通信集团浙江有限公司 机房空调系统及其控制方法、控制器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217164A (ja) * 1988-02-26 1989-08-30 Hitachi Ltd 多室形空気調和装置
JPH11264620A (ja) * 1998-03-19 1999-09-28 Mitsubishi Electric Corp マルチ式空気調和機の膨張弁制御装置
JPH11325639A (ja) * 1998-05-20 1999-11-26 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2005351552A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217164A (ja) * 1988-02-26 1989-08-30 Hitachi Ltd 多室形空気調和装置
JPH11264620A (ja) * 1998-03-19 1999-09-28 Mitsubishi Electric Corp マルチ式空気調和機の膨張弁制御装置
JPH11325639A (ja) * 1998-05-20 1999-11-26 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2005351552A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2835596A4 (en) * 2012-04-06 2016-03-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd CONTROL DEVICE, METHOD AND PROGRAM AND MULTITYP AIR CONDITIONING THEREWITH
KR20150009275A (ko) * 2013-07-16 2015-01-26 삼성전자주식회사 히트 펌프 멀티 공기 조화기 및 그 제어 방법
KR102169282B1 (ko) 2013-07-16 2020-10-23 삼성전자주식회사 히트 펌프 멀티 공기 조화기 및 그 제어 방법
EP3040655A4 (en) * 2013-12-02 2016-11-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd AIR CONDITIONER
WO2018221052A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 制御装置、それを備えたマルチ型空気調和システム、及び制御方法並びに制御プログラム
JP7035677B2 (ja) 2018-03-22 2022-03-15 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置
JP2019168116A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置
CN111902557A (zh) * 2018-03-27 2020-11-06 日铁不锈钢株式会社 铁素体系不锈钢及其制造方法、铁素体系不锈钢板及其制造方法以及燃料电池用构件
US11667986B2 (en) 2018-03-27 2023-06-06 Nippon Steel Stainless Steel Corporation Ferritic stainless steel and method for manufacturing same, ferritic stainless steel sheet and method for manufacturing same, and fuel cell member
CN111902557B (zh) * 2018-03-27 2022-01-25 日铁不锈钢株式会社 铁素体系不锈钢及其制造方法、铁素体系不锈钢板及其制造方法以及燃料电池用构件
CN110553339A (zh) * 2019-09-19 2019-12-10 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种多联机空调防热聚集控制方法、装置及空调器
CN110567128A (zh) * 2019-09-23 2019-12-13 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种多联机空调及其控制方法
CN113970140A (zh) * 2020-07-24 2022-01-25 中国移动通信集团浙江有限公司 机房空调系统及其控制方法、控制器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011202833A (ja) 空気調和機
JP5549773B1 (ja) 空気調和装置
JP6338761B2 (ja) 空気調和システム
JP6476695B2 (ja) 空気調和装置
JP5375904B2 (ja) 空気調和機
US20230288087A1 (en) Avoiding Coil Freeze in HVAC Systems
JP2012141113A (ja) 空気調和温水機器システム
JP2013119954A (ja) ヒートポンプ式温水暖房機
JP2012032091A (ja) ヒートポンプサイクル装置
JP6578695B2 (ja) 空気調和装置
JP5515568B2 (ja) ヒートポンプサイクル装置
JP2009264717A (ja) ヒートポンプ温水システム
JP2009264715A (ja) ヒートポンプ温水システム
JP2016070575A (ja) 空気調和装置
JP4274236B2 (ja) 空気調和装置
JP2009264718A (ja) ヒートポンプ温水システム
JP4622988B2 (ja) 空気調和機
JP5455338B2 (ja) 冷却塔及び熱源機システム
JP6428221B2 (ja) 空気調和機
KR20100048194A (ko) 공기조화기 및 그 동작방법
JP2012159228A (ja) ヒートポンプ給湯機の制御装置及び制御方法
JP5516332B2 (ja) ヒートポンプ式温水暖房機
JP2009264714A (ja) ヒートポンプ温水システム
JP6458533B2 (ja) 空気調和装置
JP2013117360A (ja) 空気調和装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121010

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140204