JP2011200482A - リセット機能を備えた電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】リセット機能のための専用線をなくし、低コストでリセット機能を実現することができ、またノイズによるリセットの誤動作もなくす。
【解決手段】本体側のアダプタ装置17に、携帯用超音波画像処理装置18が着脱自在に接続される構成で、12V−ON信号により第1FETQがオン動作し、12Vの電源電圧が携帯用超音波画像処理装置18へ充電電圧として供給される。一方、上記アダプタ装置17のスイッチ17Wが押されると、第1FETQをオフすると同時に、C−ON信号により第2FETQを介して、所定の周波数信号をコンデンサCに与えることにより電圧を垂下させ、更にC及びRで決まる時定数で垂下させた波形で、中間電圧6Vに達するリセット電圧を供給電圧上に生成し、これを携帯用超音波画像処理装置18へ供給する。このリセット電圧が制御回路28で検出されることで、装置18のリセット動作が行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は電源回路、特に装置システムを構成する一部の機器(装置)又は回路に対しリセット動作を実行するためのリセット機能を備えた電源回路に関する。
一般に、各種の装置、内視鏡装置、超音波内視鏡装置等では、パワーオンリセット機能が備えられており、このパワーオンリセット機能は、電源投入時に、電源電圧が規定電圧に達したときにリセット信号を出力し、このリセット信号に基づいて装置の内部回路を初期状態にするものである。
一方、各種の装置では、リセットスイッチ(釦)等が設けられ、リセットスイッチの操作によりリセット信号を生成し、内部回路の初期動作をさせることも行われる。
ところで、装置内部の複数の回路間において、又は装置システムを構成する一部の機器(装置)が本体装置から分離可能に構成される場合において、リセット機能のための信号を伝送するための専用線が回路間、又は本体装置と一部機器(装置)間に設けられるが、このリセットのための専用線をなくすことができれば、回路構成を簡略化できるという利点がある。
例えば、下記特許文献1の電子内視鏡装置は、プロセッサ装置(本体装置)に対し内視鏡スコープを着脱自在に接続するもので、電源線と信号線の共用化を図り、信号線をなくすために、制御信号や映像信号を電源上に重畳して伝送することが開示される。そして、この場合の制御信号に、リセット信号を含めれば、リセットのための専用線をなくすことが可能となる。
特開2004−49249号公報
しかしながら、従来の上記特許文献1の制御信号にリセット信号を含めることが可能であるが、この装置では、電源上に制御信号を重畳するための波形重畳回路や電源上から制御信号を分離するための波形分離回路等が必要となり、リセット機能のための信号だけを対象とした場合には、コストパフォーマンスが悪い。
また、装置や機器の動作中には、電源ラインにノイズが乗ることも多く、そのノイズによりリセットが誤動作する可能性もある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、リセット機能のための専用線をなくし、低コストでリセット機能を実現することができ、またノイズによるリセットの誤動作もなくすことが可能になるリセット機能を備えた電源回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明に係るリセット機能を備えた電源回路は、電源電圧を供給する電源供給回路と、この電源供給回路で供給される電源電圧を中間電圧まで垂下させたリセット電圧を該電源電圧上に生成するリセット電圧生成回路と、上記リセット電圧生成回路からのリセット電圧を検出し、リセット動作を実行するリセット実行回路と、を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、本体装置及びこの本体装置に対し電気的に着脱自在となる携帯用機器の電源回路において、本体装置に接続された携帯用機器に充電電圧を供給する電源供給回路と、この電源供給回路で供給される充電電圧を中間電圧まで垂下させたリセット電圧を該充電電圧上に生成するリセット電圧生成回路と、上記リセット電圧生成回路からのリセット電圧を検出し、リセット動作を実行するリセット実行回路と、を設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記本体装置を超音波内視鏡管理装置とし、上記携帯用機器を超音波画像処理装置としたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、上記リセット電圧生成回路は、複数の回路又は機器のリセット機能を実行するための異なるリセット電圧を生成し、上記リセット実行回路は、上記異なるリセット電圧を検出し、リセット電圧の各々に対応した回路又は機器のリセット動作を実行することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、上記リセット電圧生成回路では、垂下させた電圧を読み取るA/D変換器を有し、このA/D変換器の読取り値をフィードバックすることにより、任意波形のリセット電圧を生成することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、上記電源供給回路から出力される電圧を監視する監視回路を設け、所定電圧以下になったときは動作異常であることを判定することを特徴とする。
本発明の構成によれば、例えば本体装置に携帯用機器が着脱自在に接続される場合、本体装置から携帯用機器に充電電圧(DC電源)を供給している状態で、本体装置の電源スイッチをオンすると、充電電圧から中間電圧(GND電位に達しない電圧)まで垂下したリセット電圧が充電電圧上に生成され、このリセット電圧が携帯用機器へ出力される。その後、携帯用機器では、上記リセット電圧が検出され、これによってリセット動作、即ち初期動作が実行される。
また、リセットの対象となる回路、機器等が複数ある場合は、上記リセット電圧として、2種類以上の電圧を用い、これらの異なるリセット電圧を検出することで、各々のリセット電圧に対応した回路に対してリセット動作を実行することができる。
本発明のリセット機能を備えた電源回路によれば、リセット機能のための専用線をなくすと共に、低コストでリセット機能を実現することができるという効果がある。また、電源電圧から中間電圧まで垂下したリセット電圧を生成するので、通信を行う場合等と比較して、リセット信号の周波数が低いため、高周波ノイズ等のフィルタリングを十分に行い、ノイズによるリセットの誤動作をなくすことが可能となる。
本発明の第1実施例に係るリセット機能を備えた電源回路を超音波内視鏡装置に適用した場合の構成を示す回路図である。 第1実施例の超音波内視鏡装置の概略構成を示し、図(A)は全体構成図、図(B)は携帯用超音波画像処理装置(表示器を開いた状態)の全体図である。 第1実施例の動作を示すタイミングチャートである。 第1実施例のリセット電圧の生成を示すタイミングチャートである。 リセット電圧生成の他の例を示すタイミングチャートである。 第2実施例の動作を示すタイミングチャートである。
図1及び図2には、本発明の第1実施例に係るリセット機能を備えた電源回路で、超音波内視鏡装置(システム)に適用した場合の構成が示されており、図2において、超音波内視鏡10は、挿入部の先端に、内視鏡画像を形成するためのCCD等の撮像素子及び超音波画像を形成するための超音波トランスデューサを有し、先端部まで照明光を照射するためのライトガイドを配設している。この超音波内視鏡10は、光源(ライトガイド)コネクタ12a及びその受け部12bを介して光源装置13に接続されると共に、電気コネクタ14a及びその受け部14bを介してプロセッサ装置15に接続され、また電気コネクタ16a及びその受け部16bを介してアダプタ(本体側)装置17に接続される。
上記アダプタ装置17は、超音波内視鏡管理装置であり、体外式の超音波検査を行うための携帯用超音波画像処理装置(検査装置)18を電気コネクタ19a及びその受け部19bにより接続するように構成され、この携帯用超音波画像処理装置18の受け部19bには、コネクタ19cを介して超音波プローブ20も接続される。また、上記プロセッサ装置15及びアダプタ装置17に、内視鏡画像、超音波画像等を表示するモニタ(表示器)22が接続され、上記携帯用超音波画像処理装置18にも、超音波画像等を表示する液晶表示器18Dが設けられる。更に、上記アダプタ装置17に、電源スイッチ17Wが取り付けられ、上記携帯用超音波画像処理装置18にも、電源スイッチ18Wが配置される。
上記アダプタ装置17は、体外式の携帯用超音波画像処理装置18で得られる超音波画像等を超音波内視鏡装置システムの中で表示し利用するために設けられる。即ち、超音波内視鏡10と携帯用超音波画像処理装置18とでは、接続インターフェースが異なるため、このインターフェース変換を行うことで、携帯用超音波画像処理装置18で得られた画像を超音波内視鏡10で得られた画像と共に表示する等して利用できるようになっている。
図1において、アダプタ装置17には、12V−ON(出力)端子、C−ON(出力)端子、Er(入力)端子及び通信端子を有し、電源供給やリセット電圧生成等の制御をする制御回路(CPU)24が設けられると共に、例えば12Vの電源を供給するための第1FET(電界効果トランジスタ)Q、電圧12Vから中間電圧の例えば6Vまで垂下させたリセット電圧を生成するための第2FETQとコンデンサC(このコンデンサは抵抗でもよい)、リセット電圧の波形(C−ON信号出力後の落ち込み波形)を制御するためのコンデンサC及びR(CR時定数回路)が配置される。また、供給される電源電圧を監視し、この供給電源が例えば4V以下である場合に、異常を示すEr信号(エラー信号)を出力するコンパレータ25が設けられる。
一方、携帯用超音波画像処理装置18には、アダプタ装置17から分離した携帯用超音波画像処理装置18を駆動するためのバッテリー27、リセット電圧を検出してリセット動作を実行し、内部にメモリを有する制御回路(リセット回路)28、超音波プローブ(画像取得装置)20から入力した映像信号を格納するメモリを有し、映像信号に画像処理を施す画像処理回路29、画像データ及び動作情報の相互通信や周辺機器への制御を行うための通信回路30、上記制御回路28を動作させる電源(例えば3.3V)を生成する第1電源生成回路31、上記画像処理回路29及び通信回路30を動作させる電源(例えば3.3V)を生成する第2電源生成回路32が設けられる。
第1実施例は以上の構成からなり、その作用を図3及び図4を参照しながら説明する。上記携帯用超音波画像処理装置18が本体側のアダプタ装置17に接続されているときは、図3(b),(d)に示されるように、12Vの電源供給により携帯用超音波画像処理装置18の充電が行われる。即ち、図1のアダプタ装置17の制御回路24から12V−ON端子から12V−ON信号が第1FETQに出力され、この第1FETQのオン動作によって12Vの電源電圧が携帯用超音波画像処理装置18側へ充電電圧として供給される。上記第1FETQ1は、12V−ON信号がHighのときにONとなって12V電圧の供給を行い、12V−ON信号がLowのときにOFFとなって12V電圧の供給を遮断するスイッチの役割を果たす。
そして、この携帯用超音波画像処理装置18では、12Vの電圧がバッテリー27、制御回路28及び第1電源生成回路31に供給されることで、バッテリー27に対する充電動作が実行される。即ち、第1電源生成回路31からの電源により制御回路28が動作して(制御回路28による充電制御のみが起動して)、バッテリー27への充電が制御される。
次に、図3(a)に示されるように、アダプタ装置17の電源スイッチ17Wが押されると、図3(b)の中間電圧6Vまで垂下(降下)するリセット電圧100が供給電圧上に生成される。即ち、スイッチ17Wのオン信号を受けた制御回路24は、12V−ON端子の出力をオフし、図4(a)のように、第1FETQを所定時間t(例えばt=0.2秒)だけオフすると同時に、C−ON端子からのC−ON信号により第2FETQをオンオフさせ、図4(b)のように、所定の周波数信号(例えば10Hz〜10kHz)をコンデンサCに与えることにより、実施例の場合はまず9V程度まで垂下させる。即ち、上記第2FETQは、C−ON信号がHighのときにONとなってコンデンサCへの通電を行い、C−ON信号がLowのときにOFFとなってコンデンサCへの通電を遮断するスイッチの役割を果たす。その後、図1のコンデンサCと抵抗Rで決まる時定数に応じた速度で電圧が降下して6Vに達することになり、この結果、中間電圧の6Vまで垂下する波形の、即ちGND電位(0V)まで垂下しないリセット電圧100が供給電圧上に生成される。
上記リセット電圧100は、携帯用超音波画像処理装置18の制御回路28で検出され、この制御回路28は、図3(c)に示されるリセット信号Srを画像処理回路29及び通信回路30に出力すると共に、第2電源生成回路32をオンする。その後、第2電源生成回路32からの電源が画像処理回路29及び通信回路30へ供給されることで、これら画像処理回路29及び通信回路30において必要な初期動作が実行される。即ち、上記携帯用超音波画像処理装置18の電源スイッチ18Wを押すことなく、携帯用超音波画像処理装置18の初期動作が実行され、使用できる状態となる。
上記のリセット電圧100においては、12V−ON信号(第1FETQ)のオフ時間とC−ON信号(第2FETQ)のオン時間の制御により、任意のディップ波形を生成することができ、また第2FETQから出力される周波数信号の周波数の調整[周波数を高くすれば垂下は大きく、周波数を低くすれば垂下は小さくなる(波形前半部分の調整)]、或いはコンデンサC及び抵抗Rで決まる時定数を調整(波形後半部分の調整)することで、任意の波形に形成することができる。なお、電圧垂下のための上記コンデンサCの代わりに、抵抗等の他の電子部品を用いてもよい。抵抗を用いる場合は、C−ON端子の出力のオン時間のみの制御で波形を調整することができる。
また、第1実施例では、図1のコンパレータ25にて第1FETQの出力である12Vの電圧(正常電圧)を監視しており、第1FETQの出力が規定電圧の例えば4V(第1電源生成回路31を正常に動作できる電圧)を下回った場合は、携帯用超音波画像処理装置(周辺機器)18等の電源系に異常がある可能性が高いので、充電電圧の供給を停止するように制御する。
更に、第1実施例では、A/D変換器を用いてフィードバック制御をすることにより、図5のように、リセット電圧の生成を更に細かく制御することもできる。即ち、図1の制御回路24等に供給電圧(第1FETQ及びコンデンサCを介した監視電圧)を入力するA/D変換器34を追加し、入力電圧値を読み取り、その読取り値をフィードバックしながら、C−ON信号(又は第2FETQ)のオン時間を制御することにより、所望の波形のリセット電圧を生成することができる。
まず、何も制御しないときの時定数を検討し、電圧の最大の落ち込みが、例えば10mV/msecであったとすると、制御したい波形をこの10mV/msecよりも急峻な波形に設定し、実施例では、例えば200msecで中間電圧6Vにする波形を作ることにする。この場合の波形の落ち込み角度は、6V/200msec=30mV/msecであり、1msec当たり、30mVの電圧を垂下させればよい。一方、コンデンサCについても、30mV/msecを十分に達成できるものを選択する。
そして、図5(a),(b)に示されるように、12V−ON信号により第1FETQをオフする時間を、200msecの固定とし、この時間の中で、30mV/msecとなるように、C−ON信号に基づいて第2FETQから与えられる周波数(Cが抵抗に置き換えられる場合は、オン時間)を変化させることで、図5(c),(d)に示されるように、12V(A/D変換器の読取り値255)から6V(A/D変換器の読取り値127)に垂下するリセット電圧100を生成することができる。これによれば、ディップ波形(落ち込みカーブ)を任意に設定することができる。
上記のリセット電圧生成制御を達成するためのアルゴリズムは、多々考えられるが、最も簡単にするには、期待値との差分をフィードバックさせればよい。即ち、ディップ波形は、各時間毎に期待値が決まっているので、現在値と期待との差分に応じて周波数を増減させる。このための制御方法としては、様々な方法があるが、一般的には、目標値に到達するまでオンし、目標値に達したらオフするオン/オフ制御や、PID制御(P制御のみでも可)で実現することができる。上記においては、規定時間で規定の中間電圧まで垂下させたが、逆に時間をフリーとして中間電圧まで垂下させる方法でもよい。更に、自然放電で電圧は降下するので、12V−ON信号(第1FETQ)をオンからオフに切り替えた後、中間電圧まで下がった時点で12V−ON信号(第1FETQ)をオンにする方法もある。
図6には、第2実施例の動作が示されており、この第2実施例は、複数の異なる中間電圧まで垂下させたリセット電圧により、複数の回路や機器のリセットを実行するようにしたものである。
図6(a)に示されるように、例えば12Vの供給電圧上に、5Vまで垂下する第1リセット電圧101と、9Vまで垂下する第2リセット電圧102を生成する。これは、図1の第2FETQとコンデンサCに相当する回路を2組設ける等により達成することができる。そして、本体装置や周辺機器において、第1リセット電圧101を検出したとき、図6(b)の第1リセット信号Sr1を第1回路(又は第1周辺機器)に出力することで、図6(d)のように、第1回路(又は第1周辺機器)が起動して使用状態となり、また第2リセット電圧102を検出したとき、図6(c)の第2リセット信号Sr2を第2回路(又は第2周辺機器)に出力することにより、図6(e)のように、第2回路(又は第2周辺機器)が起動して使用状態となる。
この第1回路及び第2回路は、本体装置又は周辺機器の何れか一方、又は両方に含まれてもよく、第1周辺機器、第2周辺機器は、本体装置に接続可能となるものである。この第2実施例によれば、複数の第1回路、第2回路、又は第1周辺機器、第2周辺機器の中から選択された回路又は機器を個別又はシリーズにリセットすることができるという利点がある。
なお、上記第1実施例では、中間電圧6Vに垂下するリセット電圧、第2実施例では、中間電圧5Vと9Vに垂下するリセット電圧としたが、このリセット電圧の中間電圧は、その他の電圧に設定することができる。
上記実施例は、電源上に制御信号を重畳するのではなく、DC電圧を中間電圧まで垂下させることで、電源電圧上にリセット電圧を形成することができ、従来のような重畳回路は不要であり、汎用のFET、コンデンサ等で構成できるので、リセット機能を低コストにて実現することができる。
また、一般に用いられるリセット信号の専用ラインが不要となり、回路の簡略化を図ることができ、本発明のリセット信号はその周波数が低いため、高周波ノイズ等のフィルタリングを十分に行うことが可能となり、ノイズによるリセットの誤動作をなくすことができる。
更には、回路全体をリセットするパワーオンリセット回路とは異なり、回路又は機器の一部をリセットできるという利点がある。
10…内視鏡、 17…アダプタ装置、
18…携帯用超音波画像処理装置、 20…超音波プローブ、
24,28…制御回路、 25…コンパレータ、
27…バッテリー、 29…画像処理回路、
31…第1電源生成回路、 32…第2電源生成回路、
34…A/D変換器、
…第1FET(電界効果トランジスタ)、 Q…第2FET、
,C…コンデンサ、 R…抵抗。

Claims (6)

  1. 電源電圧を供給する電源供給回路と、
    この電源供給回路で供給される電源電圧を中間電圧まで垂下させたリセット電圧を該電源電圧上に生成するリセット電圧生成回路と、
    上記リセット電圧生成回路からのリセット電圧を検出し、リセット動作を実行するリセット実行回路と、を設けたリセット機能を備えた電源回路。
  2. 本体装置及びこの本体装置に対し電気的に着脱自在となる携帯用機器の電源回路において、
    本体装置に接続された携帯用機器に充電電圧を供給する電源供給回路と、
    この電源供給回路で供給される充電電圧を中間電圧まで垂下させたリセット電圧を該充電電圧上に生成するリセット電圧生成回路と、
    上記リセット電圧生成回路からのリセット電圧を検出し、リセット動作を実行するリセット実行回路と、を設けたことを特徴とするリセット機能を備えた電源回路。
  3. 上記本体装置を超音波内視鏡管理装置とし、上記携帯用機器を超音波画像処理装置としたことを特徴とする請求項2記載のリセット機能を備えた電源回路。
  4. 上記リセット電圧生成回路は、複数の回路又は機器のリセット機能を実行するための異なるリセット電圧を生成し、
    上記リセット実行回路は、上記異なるリセット電圧を検出し、リセット電圧の各々に対応した回路又は機器のリセット動作を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリセット機能を備えた電源回路。
  5. 上記リセット電圧生成回路は、垂下させた電圧を読み取るA/D変換器を有し、このA/D変換器の読取り値をフィードバックすることにより、任意波形のリセット電圧を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のリセット機能を備えた電源回路。
  6. 上記電源供給回路から出力される電圧を監視する監視回路を設け、所定電圧以下になったときは動作異常であることを判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のリセット機能を備えた電源回路。
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