JP2011200457A5 - - Google Patents

Description

前記課題を解決するための主たる発明は、
人の手首に装着され他の装置を遠隔操作する操作装置であって、
前記他の装置に対する操作指令の入力を受け付ける入力部と、
前記操作指令を前記他の装置へ送信する第一の通信部と、
を有することを特徴とする操作装置である。

Claims (10)

1. 人の手首に装着され他の装置を遠隔操作する操作装置であって、
   前記他の装置に対する操作指令の入力を受け付ける入力部と、
   前記操作指令を前記他の装置へ送信する第一の通信部と、
   を有することを特徴とする操作装置。
2. 人体に装着され前記人体に流体を注入する流体注入装置であって、
   外部からの操作指令を受信する第二の通信部と、
   流体を貯留する流体貯留部と、
   前記操作指令に基づいて、前記貯留部から前記流体を輸送して人体に注入する流体輸送部と、
   を有する、ことを特徴とする流体注入装置。
3. 第一の装置として請求項２記載の流体注入装置を備え、第二の装置として請求項１記載の操作装置を備える、ことを特徴とする流体注入システム。
4. 請求項３に記載の流体注入システムであって、
   前記操作装置は、
   前記人体の生体情報を検出する生体情報検出部と、
   前記生体情報に基づいて、前記流体注入装置が注入する流体流量を算出する生体情報流量算出部と、を備え、
   前記第一の通信部は、前記生体情報流量算出部が算出した流体流量のデータを前記流体注入装置へ送信し、
   前記第二の通信部は、前記生体情報流量算出部が算出した流体流量のデータを受信し、
   前記流体輸送部は、前記生体情報流量算出部が算出した流体流量のデータに基づいて、前記流体貯留部から前記流体を輸送して人体に注入することを特徴とする流体注入システ
   ム。
5. 請求項３又は４のいずれか一項に記載の流体注入システムであって、
   前記操作装置は、
   前記操作装置の加速度を検出する加速度検出部と、
   前記加速度に基づいて、流体流量を算出する加速度流量算出部と、を備え、
   前記第一の通信部は、前記加速度流量算出部が算出した流体流量のデータを前記流体注入装置へ送信し、
   前記第二の通信部は、前記加速度流量算出部が算出した流体流量のデータを受信し、
   前記流体輸送部は、前記加速度流量算出部が算出した流体流量のデータに基づいて、前記流体貯留部から前記流体を輸送して人体に注入することを特徴とする流体注入システム。
6. 請求項３〜５のいずれか一項に記載の流体注入システムであって、
   前記流体注入装置は、
   前記流体輸送部を制御するコントローラーと、
   前記コントローラーを監視する第二監視部と、を備え、
   前記操作装置は、
   前記コントローラーを監視する第一監視部と、
   前記第一監視部又は前記第二監視部が、前記コントローラーの異常を検知したときに、警告を発信する警告発信部と、
   を備えることを特徴とする流体注入システム。
7. 請求項３〜５のいずれか一項に記載の流体注入システムであって、
   前記流体注入装置は、前記流体輸送部が輸送した流体流量を計測する輸送量計測部を備え、
   前記操作装置は、
   前記操作指令と前記流体流量のデータとに基づいて、前記流体輸送部に異常があるかないかを判定するポンプ異常判定部と、
   前記ポンプ異常判定部が異常ありと判定したときに、アラームを発信するアラーム発信部と、を備えることを特徴とする流体注入システム。
8. 請求項７に記載の流体注入システムであって、
   前記操作装置は、
   前記輸送量計測部が計測した前記流体の輸送量と前記流体貯留部に当初貯留された前記流体の量に基づいて、前記流体貯留部における前記流体の残量を算出する残量算出部と、
   前記残量算出部が算出した残量を表示する表示部と、
   を備えることを特徴とする流体注入システム。
9. 請求項３〜８のいずれか一項に記載の流体注入システムであって、
   前記流体は、前記人体の血糖値を低下させる薬液であり、
   前記流体注入装置は、前記人体の血糖値を検出する血糖値検出部を備え、
   前記操作装置は、前記血糖値が所定値未満であるときは低血糖であると判定し、前記流体注入装置へ前記流体の注入を停止する操作指令を、前記第一の通信部を介して前記流体注入装置へ送信する血糖値判定部を備えることを特徴とする流体注入システム。
10. 請求項９に記載の流体注入システムであって、
    前記血糖値判定部は、前記血糖値が所定値以上となったときは高血糖であると判定し、前記流体注入装置へ前記流体の注入量を増加する操作指令を、前記第一の通信部を介して前記流体注入装置へ送信することを特徴とする流体注入システム。