JP2011197385A - プロジェクター及びプロジェクターによる画像投射方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な方法で本体操作キーの無効・有効を切り替え、投写中の本体操作キーの誤操作を防止する。
【解決手段】入力される画像信号に応じた画像を投写するプロジェクター1において、シャッター4を所定位置に所定時間保持することにより、入力操作部22の所定キーの入力を無効または有効に切り替える。これにより、シャッター4の開閉操作のみで本体操作キーを無効または有効にすることができるため、プレゼンテーションの途中に本体操作キーを誤って操作してしまい、投写の妨げになる事態を回避することが可能となる。
【選択図】図5
【解決手段】入力される画像信号に応じた画像を投写するプロジェクター1において、シャッター4を所定位置に所定時間保持することにより、入力操作部22の所定キーの入力を無効または有効に切り替える。これにより、シャッター4の開閉操作のみで本体操作キーを無効または有効にすることができるため、プレゼンテーションの途中に本体操作キーを誤って操作してしまい、投写の妨げになる事態を回避することが可能となる。
【選択図】図5
Description
本発明は、入力される画像データに応じた画像を投写するプロジェクター及びプロジェクターによる画像投射方法に関する。
プロジェクターを学校の授業やプレゼンテーション等で使う場合、そばにいる生徒などが誤って本体操作部に触れ、投写の妨げになることを防止するため、パスワード入力などの認証操作によって使用可能にする方法や、特許文献1に記載のように登録されたパスワードの操作権限レベルに応じた機能の操作を可能にするプロジェクターが提案されている。
しかしながら、認証操作に用いられるパスワードを入力するためには、本体操作部に数字キーや英字・記号キー等の操作キーを設ける必要があり、本体操作部の操作キーの簡素化を図ることができない、という問題点があった。
そこで、本体キーの操作を無効にし、リモコンのみで操作するように設定可能なプロジェクターも存在する。しかしながら、その設定をした後では常にリモコンによる操作をしなければならなくなるため利便性が損なわれる上、リモコンを紛失してしまうとプロジェクターを使用できなくなってしまうという問題を有していた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、画像信号に応じた画像光を投写する画像投写部と、前記画像投写部からの投写光を遮断するシャッターと、前記シャッターの位置を検出する位置検出部と、操作キーのうち所定キー入力操作を受け付ける入力操作部と、前記位置検出部の検出結果に基づいて、前記シャッターが所定の位置に所定時間保持された場合に前記入力操作部に対する入力操作を無効または有効にする制御部と、を備えたことを特徴とする。
本適用例によれば、シャッターを所定時間、所定位置に保持するという簡易な操作のみで本体操作キーのうち所定キー操作を無効または有効にすることができるため、プレゼンテーションの途中に本体操作キーを誤って操作してしまい、投写の妨げになる事態を回避することが可能となる。
[適用例2]上記適用例に記載のプロジェクターにおいて、前記制御部は、前記位置検出部の検出結果に基づいて、前記シャッターが所定の第1の位置に所定時間保持された場合に前記入力操作部に対する入力操作を無効にし、前記シャッターが所定の第2の位置に所定時間保持された場合に前記入力操作部に対する入力操作を有効にすることを特徴とする。
本適用例によれば、本体操作キーを無効にする場合と有効にする場合とでシャッターの保持位置が異なるため、すでにキー操作無効になっているにもかかわらず、同じ保持動作をして操作有効にしてしまったり、キー操作有効になっているにもかかわらず、操作無効にしてしまったりするという操作ミスを防止することが可能となる。
[適用例3]上記適用例に記載のプロジェクターにおいて、前記制御部によって前記入力操作部に対する入力操作が無効または有効になったときに報知する報知部をさらに備えたことを特徴とする。
本適用例によれば、シャッターを所定位置に保持した後、所定時間経過したことをユーザーが認識できるため、保持時間が所定時間に足りず、キー操作が無効または有効に切り替わらないのを防止できる。また、すでにキー操作が無効または有効に切り替わっているにもかかわらずシャッターを保持し続けるという無駄な動作を回避することが可能となる。
[適用例4]上記適用例に記載のプロジェクターにおいて、前記画像投写部の投写を中断するミュート制御部をさらに備え、前記制御部は前記入力操作部に対する入力操作を無効にしたときに、前記検出部の検出結果に基づき、前記シャッターが第1の位置にあったときは前記ミュート制御部に投写を中断させ、その後前記検出部の検出結果に基づき、前記シャッターが第2の位置に所定時間保持された場合に前記ミュート制御部に投写を再開させるとともに、前記入力操作部に対する入力操作を有効にすることを特徴とする。
本適用例によれば、シャッターを閉じたときにミュート状態にするとともに所定キー操作を無効状態にし、キー操作を再度有効にしない限りミュートを解除しない。これによって所定キー操作を無効にするとともに、ミュート状態も維持できるので、プレゼンテーションの途中で次の画像を準備するためにシャッターを閉じたミュート状態にしているときに誤ってシャッターを開いてしまい、準備中の画像が投写されてしまうことを防止することが可能となる。
[適用例5]本適用例に記載のプロジェクターによる画像投射方法は、画像信号に応じた画像光を投写する画像投写部と、前記画像投写部からの投写光を遮断するシャッターと、前記シャッターの位置を検出する位置検出工程と、操作キーのうち所定キー入力操作を受け付ける入力操作工程と、を備えるプロジェクターによる画像投射方法であって、前記位置検出工程の検出結果に基づいて、前記シャッターが所定の位置に所定時間保持された場合に前記入力操作工程に対する入力操作を無効または有効にする制御工程を備えることを特徴とする。
本適用例の画像投射方法によれば、シャッターを所定時間、所定位置に保持するという簡易な操作のみで本体操作キーのうち所定キー操作を無効または有効にすることができるため、プレゼンテーションの途中に本体操作キーを誤って操作してしまい、投写の妨げになる事態を回避することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態について説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態における特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のプロジェクターの斜視図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、装置本体が筐体2によって覆われた構成になっている。筐体2の前面2fには開口部3があり、筐体2の上面2tには、ユーザーにより入力操作が行われる複数の操作キーを備えた入力操作部22が備えられ、入力操作部22の近傍には、プロジェクター1の動作状態を報知するためのLED報知部23が備えられている。
図1は、本実施形態のプロジェクターの斜視図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、装置本体が筐体2によって覆われた構成になっている。筐体2の前面2fには開口部3があり、筐体2の上面2tには、ユーザーにより入力操作が行われる複数の操作キーを備えた入力操作部22が備えられ、入力操作部22の近傍には、プロジェクター1の動作状態を報知するためのLED報知部23が備えられている。
筐体2の前面2fには、開口部3が形成されており、開口部3の後方には、前方に向かって画像光を投写する投写レンズ13が備えられている。開口部3には、カバー部材としてのシャッター4が開閉可能に備えられており、開口部3をシャッター4で閉塞することによって、投写レンズ13を保護するとともに投写光を遮光することが可能となっている。
シャッター4は、例えば合成樹脂等の材料からなる略矩形の板状体であり、その1つの角部には、開閉操作を行うための操作ツマミ4aが一体的に形成されている(図3参照)。操作ツマミ4aは、筐体2の上面2tに形成されたスリット5から露出しており、そのスリット5に沿って操作ツマミ4aを左右にスライド操作することによって、シャッター4の開閉を行うことができる。また、操作ツマミ4aは、筐体2の上面2tよりも上方に突出するようになっており、スライド操作を容易にしている。
シャッター4は、例えば合成樹脂等の材料からなる略矩形の板状体であり、その1つの角部には、開閉操作を行うための操作ツマミ4aが一体的に形成されている(図3参照)。操作ツマミ4aは、筐体2の上面2tに形成されたスリット5から露出しており、そのスリット5に沿って操作ツマミ4aを左右にスライド操作することによって、シャッター4の開閉を行うことができる。また、操作ツマミ4aは、筐体2の上面2tよりも上方に突出するようになっており、スライド操作を容易にしている。
図2は、プロジェクター1の平面図であり、図2(a)は筐体2の上面2tのスリット5の周辺の部位を部分的に示している。また、図2(b)は筐体2の上面2tの入力操作部22の周辺の部位を部分的に示している。図3(a)〜(d)は、プロジェクター1の部分正面図であり、シャッター4の開閉状態を示している。
図2(a)に示すように、スリット5は、筐体2の前面2fと略平行に形成されており、シャッター4は、操作ツマミ4aがスリット5の左端部(前方(射出方向)に向かって左側の端部)5aに接する位置と、操作ツマミ4aがスリット5の右端部(前方(射出方向)に向かって右側の端部)5dに接する位置との間を移動可能になっている。
図2(a)に示すように、スリット5は、筐体2の前面2fと略平行に形成されており、シャッター4は、操作ツマミ4aがスリット5の左端部(前方(射出方向)に向かって左側の端部)5aに接する位置と、操作ツマミ4aがスリット5の右端部(前方(射出方向)に向かって右側の端部)5dに接する位置との間を移動可能になっている。
操作ツマミ4aをスライド操作して、スリット5の左端部5aに移動させると、シャッター4は、図3(a)に示すように開口部3を閉塞し、投写レンズ13を覆ってその射出面を保護するとともに遮光状態にする。次に操作ツマミ4aをスライド操作して、スリット5の右端部5dに移動させると、シャッター4は、図3(d)に示すように、投写レンズ13の前方(射出方向)から移動し、開口部3を開放させる。この結果、開口部3から投写レンズ13が露出し、画像光の投写が可能な状態となる。また、図2に示すように、スリット5には左端部5aと右端部5dの間に位置5b,5cがある。位置5bは左端部5a寄りにあり、操作ツマミ4aをスライド操作して、シャッター4をスリット5の位置5bに移動させることにより、左端部5aまで移動させなくても、図3(b)に示すように、シャッター4が開口部3を閉塞し、投写レンズ13を覆って画像光を遮光状態にすることができる。また、位置5cは右端部5d寄りにあり、操作ツマミ4aをスライド操作して、シャッター4をスリット5の位置5cに移動させることにより、右端部5dまで移動させなくても、図3(c)に示すように開口部3を開放させることができる。なお、これ以降、操作ツマミ4aをスリット5の左端部5aに移動させたときのシャッター4の位置を「閉位置」と呼び、操作ツマミ4aをスリット5の右端部5dに移動させたときのシャッター4の位置を「開位置」と呼び、操作ツマミ4aをスリット5の位置5cに移動させたときのシャッター4の位置を所定の第1の位置として「ロック位置1」と呼び、操作ツマミ4aをスリット5の位置5bに移動させたときのシャッター4の位置を所定の第2の位置として「ロック位置2」と呼ぶ。
以上の説明では、投写レンズ13の投写側部分13aの突起量が大きくないタイプの場合について述べているが、例えば投写側部分13aが大きく飛び出ているタイプの場合、投写側部分13aをシャッター4で覆うことが容易でなくなるので、投写レンズ13の後方や内部、つまり投写レンズ13と後述する合成用のプリズムとの間、若しくは投写レンズ13を構成する複数のレンズ間にシャッター4を設けることもできる。
図4は、プロジェクター1の回路構成を示すブロック図である。
図4に示すように、プロジェクター1は、シャッター4、画像投写部10、位置検出部としてのシャッター位置検出部15、制御部20、記憶部21、入力操作部22、LED報知部23、入力選択部24、画像入力端子25、画像処理部26、OSD処理部27、光源制御部29、電源部30、電源端子31等で構成されており、これらは筐体2(図1及び図2)の内部に収容されている。
図4に示すように、プロジェクター1は、シャッター4、画像投写部10、位置検出部としてのシャッター位置検出部15、制御部20、記憶部21、入力操作部22、LED報知部23、入力選択部24、画像入力端子25、画像処理部26、OSD処理部27、光源制御部29、電源部30、電源端子31等で構成されており、これらは筐体2(図1及び図2)の内部に収容されている。
画像投写部10は、光源11、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12B、投写光学系としての投写レンズ13、液晶駆動部14等を含んでいる。画像投写部10は、表示部に相当するものであり、光源11から射出された光を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bで変調して画像光を形成し、この画像光を合成したのち投写レンズ13から投写することによってスクリーンSC等に画像を表示する。
光源11は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源ランプ11aと、光源ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側に反射するリフレクター11bとを含んで構成されている。光源11から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bには、マトリクス状に配列された複数の画素(図示せず)が形成されており、液晶に対して画素毎に駆動電圧を印加可能になっている。液晶駆動部14が、入力される画像情報に応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各画素は、画像情報に応じた光透過率に設定される。このため、光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系(合成用のプリズムなど)によって画素毎に合成されてカラーの画像光となった後、単数または複数のレンズより構成された投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写される。上記実施形態では、光源としてランプを用いて投写するプロジェクター1を例示したが、本発明は光源としてLED光源やレーザー光源などを用いて投写するプロジェクターにも適用することができる。なお、上記の実施形態では、画像投写部10は、光源11、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを用いた透過型液晶方式の投写光学系を例示したが、表示原理については、反射型液晶表示方式やマイクロミラーデバイス方式(ライトスイッチ表示方式)など、他の表示方式を採用しても良い。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)や、各種データ等の一時記憶に用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、記憶部21に記憶されている制御プログラム(図示せず)に従って動作することによりプロジェクター1の動作を統括制御する。つまり、制御部20は、記憶部21とともにコンピューターとして機能する。また、制御部20には、時間の計測を行うためのタイマー20aが備えられている。
記憶部21は、フラッシュメモリーやFeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリー)等の書き換え可能な不揮発性のメモリーにより構成されている。記憶部21には、プロジェクター1の動作を制御するための制御プログラムや、プロジェクター1の動作条件等を規定する各種設定データ等が記憶されている。本実施形態では設定データとして、操作キーのロック状態等が記憶されている。
入力操作部22は、ユーザーからの入力操作を受け付けるものであり、ユーザーがプロジェクター1に対して各種指示を行うための複数の操作キーを備えている。入力操作部22が備える操作キーとしては、図2(b)に示すように、電源のオン・オフを交互に切り替えるための電源キー22a、複数の画像入力端子25を切り替えるための入力切替キー22b、各種設定を行うための設定メニューを重畳表示させるメニューキー22c、メニューからユーザーが設定項目を選択する4つの方向キー22d、決定キー22e、エスケープキー22f等がある。ユーザーが入力操作部22の各種操作キーを操作すると、入力操作部22は、ユーザーの操作内容に応じた操作信号を制御部20に出力する。
また、複数の操作キーはリモートコントローラー(不図示)を通じて操作されてもよい。リモートコントローラーは、例えばユーザーによって携行可能な大きさの無線通信端末であり、リモートコントローラー本体表面に、各種上記操作ボタンと同様の機能を有する操作ボタンが配されることが好ましい。
また、複数の操作キーはリモートコントローラー(不図示)を通じて操作されてもよい。リモートコントローラーは、例えばユーザーによって携行可能な大きさの無線通信端末であり、リモートコントローラー本体表面に、各種上記操作ボタンと同様の機能を有する操作ボタンが配されることが好ましい。
画像入力端子25は、上述したように複数の画像入力端子25a,25b,25cを備えており、各画像入力端子25には、ビデオ再生装置やパーソナルコンピューター等、外部の画像出力装置から、図示しないケーブルを介して画像情報が入力される。各画像入力端子25に入力された画像情報は、入力選択部24に供給される。
入力選択部24は、複数の画像入力端子25(25a,25b,25c)のうち、制御部20の指示に基づき選択された一の画像入力端子に入力される画像情報を画像処理部26に出力する。ユーザーが、入力操作部22に備わる入力切替キー22bを操作して所望の一の画像入力端子を指定すると、制御部20は、一の画像入力端子に入力される画像情報が画像処理部26に出力されるよう、入力選択部24に指示をする。
LED報知部23は、LED(発光ダイオード)を備えたインジケーターであり、制御部20の指示に基づいてその表示状態を切り替えることにより、ユーザーにプロジェクター1の動作状態(電源のオン・オフや異常発生、キー操作のロック・解除等)を報知する。なお、LED報知部23は、その表示状態、即ち点灯、点滅、消灯、発光色等を適宜切り替えることによって、多数の動作状態を表すことが可能になっている。また、LED報知部23は報知が可能であれば、液晶表示装置等であってもよく、上記報知部はリモートコントローラーに設けられていても良い。
画像処理部26は、入力選択部24から入力される画像情報を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素の階調を表す画像情報に変換する。ここで、変換された画像情報は、R,G,Bの色光別になっており、各液晶ライトバルブ12R,12G,12Bのすべての画素に対応する複数の画素値によって構成されている。画素値とは、対応する画素の光透過率を定めるものであり、この画素値によって、各画素を透過し射出する光の強弱(階調)が規定される。
液晶駆動部14が、OSD処理部27から入力される画像情報に従って液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動すると、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、画像情報に応じた画像を形成し、この画像が投写レンズ13から投写される。
OSD処理部27は、制御部20の指示に基づいて、入力画像上にメニュー画像やメッセージ画像等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳するための処理を行う。OSD処理部27は、図示しないOSDメモリーを備えており、OSD画像を形成するための図形やフォント等を表す画像データを記憶している。制御部20が、OSD画像の重畳を指示すると、OSD処理部27は、必要な画像データをOSDメモリーから読み出して、指定されたOSD画像を形成するためのOSD画像情報を生成する。そして、入力画像上の所定の位置にOSD画像が重畳されるように、画像処理部26から入力される画像情報にこのOSD画像情報を合成する。OSD画像情報が合成された画像情報は、液晶駆動部14に出力される。なお、制御部20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理部27は、画像処理部26から入力される画像情報を、そのまま液晶駆動部14に出力する。
電源部30には、電源端子31を介してAC100V等の電源が外部から供給される。電源部30は、電源(交流電源)を所定の電圧の直流電源に変換し、光源制御部29を始めとするプロジェクター1の各部に電力を供給する。また、電源部30は、制御部20の指示に基づいて、画像の投写に必要な電力(動作電力)を各部に供給する状態(電源オン状態)と、動作電力の供給を停止して、電源をオンにするための操作を待機する状態(スタンバイ状態)とを切り替えることができる。
光源制御部29は、制御部20の指示に基づいて、光源11に対する電力の供給と停止とを制御し、光源11の点灯及び消灯を切り替える。
シャッター位置検出部15は、シャッター4を操作ツマミ4aでスライド移動したときの位置が開位置、閉位置、ロック位置1(Lock1)、ロック位置2(Lock2)のいずれの位置にあるかを検出し、その検出結果を制御部20に出力する。シャッター4は、不図示のスライド機構によって前面2fに沿って横方向に摺動可能になっており、投写レンズ13の投写側部分13aを覆うことにより投写光を遮断する閉位置と開位置との間で選択的に移動可能になっている。前面2fには、複数のシャッターセンサー44a,44b,44c,44dが埋め込まれており、これらシャッターセンサー44a,44b,44c,44dの検出信号に基づいて、それぞれ閉位置となる左端部5aに対応する位置を検出するシャッターセンサー44a、ロック位置2(Lock2)の位置5bに対応する位置を検出するシャッターセンサー44b、ロック位置1(Lock1)の位置5cに対応する位置を検出するシャッターセンサー44c、開位置となる右端部5dに対応する位置を検出するシャッターセンサー44dにより、それぞれの位置を判断することができる。
制御部20は本発明におけるミュート制御部および入力操作部ロック制御部としても機能する。具体的にはシャッター位置検出部15が、シャッター4が開位置から閉位置またはロック位置2に移動したことを検出すると、制御部20は画像投写部10の投写を中断させてミュート状態にする。また、このとき制御部20はミュート画像を入力画像信号に基づく画像に代えて画像投写部10に投写させる。シャッター位置検出部15はシャッター4が開位置またはロック位置1に移動したことを検出すると、制御部20はミュート状態を解除し、入力画像信号に基づく画像を画像投写部に投写させる。制御部20は、シャッター4がロック位置1またはロック位置2に移動したときにタイマー20aによる計時を開始する。タイマー20aが所定時間経過する前にシャッター4が他の位置に移動した場合はタイマー20aの計時を停止する。シャッター4がロック位置1またはロック位置2に保持されたままタイマー20aが所定時間経過した場合、制御部20はタイマー20aを停止させるとともに入力操作部22のキーロック状態を変更する。キーロック状態には「キー有効」「キー無効」の2状態があり、直前の状態から切り替える。また、投写側部分13aが大きく飛び出ているタイプの場合、投写側部分13aをシャッター4で覆うことが容易でなくなるので、投写レンズ13の後方や内部、投写レンズ13と合成用のプリズムとの間、若しくは投写レンズ13の複数のレンズ間にシャッターを設け、シャッターを上記のスライド方式に換え配置し、上記と同様にシャッターのツマミに連動させてシャッターの開閉に合わせ移動したときの位置が開位置、閉位置、ロック位置、ロック位置のいずれの位置にあるかを検出し、その検出結果を制御部20に出力する構成としてもよい。
次に本実施形態のプロジェクター1の動作を図5のフローチャートを用いて説明する。
図5は投写動作中のプロジェクター1のシャッター4を開閉操作したときの動作フローの一例を示す。
図5に示すように、まずプロジェクター1が投写動作中にシャッター4がスライド操作され、シャッター位置検出部15がシャッター4の位置が変化したことを検出すると、制御部20に通知し、ステップS101を実行する。
図5は投写動作中のプロジェクター1のシャッター4を開閉操作したときの動作フローの一例を示す。
図5に示すように、まずプロジェクター1が投写動作中にシャッター4がスライド操作され、シャッター位置検出部15がシャッター4の位置が変化したことを検出すると、制御部20に通知し、ステップS101を実行する。
ステップS101において制御部20は、シャッター位置検出部15の検出結果に基づき、シャッター4がロック位置1にあればステップS102に、ロック位置2にあればステップS103に、閉位置にあればステップS110に、開位置にあればステップS111に移行する。
ステップS102において制御部20は、現在画像投写部10がミュート状態ならミュートを解除させた後、ステップS104に移行する。
ステップS103において制御部20は、現在画像投写部10が画像を投写中ならミュート状態にした後、ステップS104に移行する。
ステップS104において制御部20は、タイマー20aによる計時を開始させ、ステップS105に移行する。
ステップS105において制御部20は、シャッター4の現在の位置が、ロック位置1またはロック位置2から移動したことをシャッター位置検出部15が検出した場合は(ステップS105:N)、タイマー20aの計時を停止させ、(ステップS109)ステップS101に移行する。
シャッター4が現在の位置が、ロック位置1またはロック位置2に保持している場合は(ステップS105:Y)、ステップS106へ移行する。
シャッター4が現在の位置が、ロック位置1またはロック位置2に保持している場合は(ステップS105:Y)、ステップS106へ移行する。
ステップS106において制御部20は、タイマー20aが所定時間経過したかどうかを調べ、所定時間経過していない場合はステップS105に戻り、所定時間経過した場合はステップS107に移行する。
ステップS107において制御部20は、タイマー20aを停止させた後、ステップS108に移行する。
ステップS108において制御部20は、現在のキーロック状態を変更する。即ち現在のキーロック状態が「キー有効」なら「キー無効」に、「キー無効」なら「キー有効」に切り替えた後、本動作フローを終了する。
ステップS110において制御部20は、現在画像投写部10が入力画像を投写中ならミュート状態にし、本動作フローを終了する。
ステップS111において制御部20は、現在画像投写部10がミュート状態ならミュートを解除させ、本動作フローを終了する。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクター1によれば、シャッター4をロック位置1またはロック位置2に移動させ、所定時間保持することで入力操作部22の所定キーの操作を無効または有効に切り替える。つまりリモコンによる認証操作やメニュー設定など煩雑な操作を行うことなく、キー操作の有効または無効状態を切り替えられるので、例えばプレゼンテーションの途中に本体操作キーを誤って操作してしまい、投写の妨げになる事態を回避することが可能となる。
(変形例1)
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
上記実施形態ではシャッター4がロック位置1、ロック位置2のいずれの位置でもキー操作の有効・無効の切り替えを行っているが、シャッター4がロック位置1で所定時間保持された場合はキー操作を無効に、ロック位置2で所定時間保持された場合はキー操作を有効にするようにしてもよい。
本変形例の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
図6に示すように、まずプロジェクター1が投写動作中にシャッター4がスライド操作され、シャッター位置検出部15がシャッター4の位置が変化したことを検出すると、制御部20に通知し、ステップS201を実行する。
図6に示すように、まずプロジェクター1が投写動作中にシャッター4がスライド操作され、シャッター位置検出部15がシャッター4の位置が変化したことを検出すると、制御部20に通知し、ステップS201を実行する。
ステップS201において制御部20は、シャッター位置検出部15の検出結果に基づき、シャッター4がロック位置1にあればステップS202に、ロック位置2にあればステップS209に、閉位置にあればステップS216に、開位置にあればステップS217に移行する。
ステップS202において制御部20は、現在画像投写部10がミュート状態ならミュートを解除させた後、ステップS203に移行する。
ステップS203において制御部20は、現在キーロック状態が「キー無効」でなければ(ステップS203:N)ステップS204に移行し、すでに「キー無効」になっていれば(ステップS203:Y)本動作フローを終了する。
ステップS204において制御部20は、タイマー20aによる計時を開始させ、ステップS205に移行する。
ステップS205において制御部20は、シャッター4がロック位置1から他の位置に移動したことをシャッター位置検出部15が検出した場合は(ステップS205:N)、タイマー20aの計時を停止させ(ステップS218)、ステップS201に移行する。シャッター4がロック位置1に保持されている場合は(ステップS205:Y)、ステップS206へ移行する。
ステップS206において制御部20は、タイマー20aが所定時間経過したかどうかを調べ、所定時間経過していない場合はステップS205に戻り、所定時間経過した場合はステップS207に移行する。
ステップS207において制御部20は、タイマー20aを停止させた後、ステップS208に移行する。
ステップS208において制御部20は、キーロック状態を「キー無効」に切り替えた後、本動作フローを終了する。
ステップS209において制御部20は、現在画像投写部10が入力画像を投写中ならミュート状態にし、ステップS210に移行する。
ステップS210において制御部20は、現在キーロック状態が「キー有効」でなければ(ステップS210:N)ステップS211に移行し、すでに「キー有効」になっていれば(ステップS210:Y)本動作フローを終了する。
ステップS211において制御部20は、タイマー20aによる計時を開始させ、ステップS212に移行する。
ステップS212において制御部20は、シャッター4がロック位置2から他の位置に移動したことをシャッター位置検出部15が検出した場合は(ステップS212:N)タイマー20aの計時を停止させ、(ステップS218)ステップS201に移行する。シャッター4がロック位置2に保持されている場合は(ステップS212:Y)、ステップS213に移行する。
ステップS213において制御部20は、タイマー20aが所定時間経過したかどうかを調べ、所定時間経過していない場合はステップS212に戻り、所定時間経過した場合はステップS214に移行する。
ステップS214において制御部20は、タイマー20aを停止させた後、ステップS215に移行する。
ステップS215において制御部20は、キーロック状態を「キー有効」に切り替えた後、本動作フローを終了する。
ステップS216において制御部20は、現在画像投写部10が画像を投写中ならミュート状態にし、本動作フローを終了する。
ステップS217において制御部20は、現在画像投写部10がミュート状態ならミュートを解除させ、本動作フローを終了する。
以上説明したように、本変形例のプロジェクター1によれば、本体操作キーを無効にする場合と有効にする場合とでシャッター4の保持位置が異なるため、すでにキー操作無効になっているにもかかわらず、同じ保持動作をして操作有効にしてしまったり、キー操作有効になっているにもかかわらず、操作無効にしてしまったりするという操作ミスを防止することが可能となる。
(変形例2)
上記実施形態のプロジェクター1において、シャッター4をロック位置1またはロック位置2に所定時間保持することにより、入力操作部22のキーロック状態を無効または有効に切り替える場合、LED報知部23によって報知するようにしてもよい。これにより、シャッター4をロック位置1またはロック位置2に保持した後、所定時間経過したことをユーザーが認識できるため、保持時間が所定時間に足りず、入力操作部22のキー操作が無効または有効に切り替わらないことを防止できる。また、すでに無効または有効に切り替わったにもかかわらずシャッター4を保持し続けるという無駄な動作を回避することが可能となる。
上記実施形態のプロジェクター1において、シャッター4をロック位置1またはロック位置2に所定時間保持することにより、入力操作部22のキーロック状態を無効または有効に切り替える場合、LED報知部23によって報知するようにしてもよい。これにより、シャッター4をロック位置1またはロック位置2に保持した後、所定時間経過したことをユーザーが認識できるため、保持時間が所定時間に足りず、入力操作部22のキー操作が無効または有効に切り替わらないことを防止できる。また、すでに無効または有効に切り替わったにもかかわらずシャッター4を保持し続けるという無駄な動作を回避することが可能となる。
(変形例3)
上記実施形態のプロジェクター1において、シャッター4をロック位置1で所定時間保持したことによるキー操作無効状態を「キー無効1」、ロック位置2で所定時間保持したことによるキー操作無効状態を「キー無効2」とし、「キー無効2」の状態では画像投写部10をミュート状態にし、「キー有効」になるまでミュート状態を保持するようにしてもよい。
上記実施形態のプロジェクター1において、シャッター4をロック位置1で所定時間保持したことによるキー操作無効状態を「キー無効1」、ロック位置2で所定時間保持したことによるキー操作無効状態を「キー無効2」とし、「キー無効2」の状態では画像投写部10をミュート状態にし、「キー有効」になるまでミュート状態を保持するようにしてもよい。
本変形例の動作を図7のフローチャートを用いて説明する。
図7に示すように、まずプロジェクター1が投写動作中にシャッター4がスライド操作され、シャッター位置検出部15がシャッター4の位置が変化したことを検出すると、制御部20に通知し、ステップS301を実行する。
図7に示すように、まずプロジェクター1が投写動作中にシャッター4がスライド操作され、シャッター位置検出部15がシャッター4の位置が変化したことを検出すると、制御部20に通知し、ステップS301を実行する。
ステップS301において制御部20は、シャッター位置検出部15の検出結果に基づき、シャッター4がロック位置1にあればステップS302に、ロック位置2にあればステップS312に、閉位置にあればステップS320に、開位置にあればステップS321に移行する。
ステップS302において制御部20は、現在キーロック状態が「キー無効2」でなければ(ステップS302:N)ステップS303に進み、画像投写部10がミュート状態ならミュートを解除させた後(ステップS303)、ステップS304に移行する。
現在キーロック状態が「キー無効2」であれば、ステップS304に移行する。
現在キーロック状態が「キー無効2」であれば、ステップS304に移行する。
ステップS304において制御部20は、タイマー20aによる計時を開始させ、ステップS305に移行する。
ステップS305において制御部20は、シャッター4がロック位置1から他の位置に移動したことをシャッター位置検出部15が検出した場合は(ステップS305:N)タイマー20aの計時を停止させ(ステップS323)、ステップS301に移行する。
シャッター4がロック位置1に保持されている場合は(ステップS305:Y)、ステップS306へ移行する。
シャッター4がロック位置1に保持されている場合は(ステップS305:Y)、ステップS306へ移行する。
ステップS306において制御部20は、タイマー20aが所定時間経過したかどうかを調べ、所定時間経過していない場合はステップS305に戻り、所定時間経過した場合はステップS307に移行する。
ステップS307において制御部20は、タイマー20aを停止させた後、ステップS308に移行する。
ステップS308において制御部20は、キーロック状態が「キー有効」ならばステップS309に移行し、「キー有効」でなければステップS310に移行する。
ステップS309において制御部20は、キーロック状態を「キー無効1」に切り替え、本動作フローを終了する。
ステップS310において制御部20は、キーロック状態を「キー有効」に切り替えステップS311に進み、画像投写部10がミュート状態ならミュートを解除し(ステップS311)、本動作フローを終了する。
ステップS312において制御部20は、現在画像投写部10が入力画像を投写中ならミュート状態にし、ステップS313に移行する。
ステップS313において制御部20は、タイマー20aによる計時を開始させ、ステップS314に移行する。
ステップS314において制御部20は、シャッター4がロック位置2から他の位置に移動したことをシャッター位置検出部15が検出した場合は(ステップS314:N)タイマー20aの計時を停止させ(ステップS323)、ステップS301に移行する。シャッター4がロック位置2に保持されている場合は(ステップS314:Y)、ステップS315に移行する。
ステップS315において制御部20は、タイマー20aが所定時間経過したかどうかを調べ、所定時間経過していない場合はステップS314に戻り、所定時間経過した場合はステップS316に移行する。
ステップS316において制御部20は、タイマー20aを停止させた後、ステップS317に移行する。
ステップS317において制御部20は、キーロック状態が「キー有効」ならば「キー無効2」に切り替え(ステップS318)、キーロック状態が「キー有効」でなければ「キー有効」に切り替えた後(ステップS319)、本動作フローを終了する。
ステップS320において制御部20は、現在画像投写部10が画像を投写中ならミュート状態にし、本動作フローを終了する。
ステップS321において制御部20は、キーロック状態が「キー無効2」でない場合はステップS322へ進む。キーロック状態が「キー無効2」である場合は本動作フローを終了する。
ステップS322において制御部20は、現在画像投写部10がミュート状態ならミュートを解除させ、本動作フローを終了する。
ステップS322において制御部20は、現在画像投写部10がミュート状態ならミュートを解除させ、本動作フローを終了する。
以上説明したように、本変形例のプロジェクター1によれば、シャッター4をロック位置2で所定時間保持したときに所定キー操作を無効状態にし、キー操作を再度有効にしない限りミュート状態を解除しない。これによって所定キー操作を無効にするとともに、ミュート状態も維持できるので、プレゼンテーションの途中で次の画像を準備するためにシャッター4を閉じたミュート状態にしているときに誤ってシャッター4を開いてしまい、準備中の画像が投写されてしまうことを防止することが可能となる。
1…プロジェクター、2…筐体、3…開口部、4…シャッター、4a…操作ツマミ、5…スリット、10…画像投写部、11…光源、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…液晶駆動部、15…シャッター位置検出部、20…制御部、21…記憶部、22…入力操作部、23…LED報知部、24…入力選択部、25…画像入力端子、26…画像処理部、27…OSD処理部、29…光源制御部、30…電源部、31…電源端子、44a,44b,44c,44d…シャッターセンサー。
Claims (5)
- 画像信号に応じた画像光を投写する画像投写部と、
前記画像投写部からの投写光を遮断するシャッターと、
前記シャッターの位置を検出する位置検出部と、
操作キーのうち所定キー入力操作を受け付ける入力操作部と、
前記位置検出部の検出結果に基づいて、前記シャッターが所定の位置に所定時間保持された場合に前記入力操作部に対する入力操作を無効または有効にする制御部と、
を備えたことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
前記制御部は、前記位置検出部の検出結果に基づいて、前記シャッターが所定の第1の位置に所定時間保持された場合に前記入力操作部に対する入力操作を無効にし、前記シャッターが所定の第2の位置に所定時間保持された場合に前記入力操作部に対する入力操作を有効にすることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクターであって、
前記制御部によって前記入力操作部に対する入力操作が無効または有効になったときに報知する報知部をさらに備えたことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載のプロジェクターであって、
前記画像投写部の投写を中断するミュート制御部をさらに備え、
前記制御部は前記入力操作部に対する入力操作を無効にしたときに、前記検出部の検出結果に基づき、前記シャッターが第1の位置にあったときは前記ミュート制御部に投写を中断させ、その後前記検出部の検出結果に基づき、前記シャッターが第2の位置に所定時間保持された場合に前記ミュート制御部に投写を再開させるとともに、前記入力操作部に対する入力操作を有効にすることを特徴とするプロジェクター。 - 画像信号に応じた画像光を投写する画像投写部と、
前記画像投写部からの投写光を遮断するシャッターと、
前記シャッターの位置を検出する位置検出工程と、
操作キーのうち所定キー入力操作を受け付ける入力操作工程と、を備えるプロジェクターによる画像投射方法であって、
前記位置検出工程の検出結果に基づいて、前記シャッターが所定の位置に所定時間保持された場合に前記入力操作工程に対する入力操作を無効または有効にする制御工程を備えることを特徴とするプロジェクターによる画像投射方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010063922A JP2011197385A (ja) | 2010-03-19 | 2010-03-19 | プロジェクター及びプロジェクターによる画像投射方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014035461A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Seiko Epson Corp | プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法 |
-
2010
- 2010-03-19 JP JP2010063922A patent/JP2011197385A/ja not_active Withdrawn
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