JP2011196377A - シュラウド付きガスタービンブレードの能動的チップクリアランス制御及び関連方法 - Google Patents

シュラウド付きガスタービンブレードの能動的チップクリアランス制御及び関連方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シュラウド付きガスタービンブレード又は動翼の能動的チップクリアランス制御。
【解決手段】ロータアセンブリは、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールを支持するロータ10を有する。各ホイールには、動翼の環状の列14が設けられ、複数のホイールにおいて、環状の列の動翼は、封止歯18が設けられた、径方向外側チップシュラウド16を有する。ステータアセンブリは、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面を含み、表面には、肩部によって連結される径方向内側封止面24と径方向外側封止面20とが形成される。ステータアセンブリ及びロータアセンブリは、互いに軸方向に相対移動可能であり、径方向内側封止面と径方向外側封止面のうちの一方と径方向において対向する封止歯の選択的位置決めを可能にすることで、封止歯と、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面との間のクリアランス間隙C1を選択的に変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、タービンの封止技術に関し、より詳細には、シュラウド付きガスタービンブレード又は動翼の能動的チップクリアランス制御に関する。
ガスタービンエンジンの後段においては、環状に並べられたブレード又は動翼の先端を接続する径方向外側チップシュラウドを設けることが一般的であり、このようなブレード又は動翼は、軸方向に間隔を空けて配置されたタービンホイールに固定され、タービンホイールはタービンロータに固定される。シュラウドの上部、すなわち径方向外側端部には、径方向に突出する一つ以上の歯を設けることができ、この歯は、シュラウドを補強すると共に、シュラウド付き動翼からの作業流体の漏れを低減するラビリンスシールとしての役割を担う。
過渡状態(始動時、停止時、又は他の顕著な負荷変動時)における擦れを防ぐために、シュラウドの歯(単数又は複数の歯)と周囲のステータ構造の間にはクリアランスが必要であるが、このクリアランスは、漏れを最小限にするために、通常動作状態においては低減されるべきである。
一部のステータ構造には、繰り返し擦られることに耐性があるため、より厳密なクリアランスを維持できるハニカム式、又は他のアブレイダブル面を有するものもある。また、複数の歯を使用し、そのうちのいくつかをチップシュラウドに取り付け、残りを対向するステータ面に取り付けることも知られている。また、始動中及び停止中の大きい安全なクリアランスを維持する一方で、タービン構成要素が熱平衡に達した後にステータ面を径方向内側に移動して、クリアランスを小さくすることも知られている。
ステータに対してロータを軸方向に相対移動して、シュラウドが存在しない動翼の各傾斜面と、ステータの同様の傾斜面との間の隙間を調整するようにしたクリアランス制御システムも存在する。
米国特許7625169号
シュラウド付きガスタービンブレード又は動翼の能動的チップクリアランス制御を行う。
例示的であるが非限定的な本発明の一態様によれば、タービン動翼チップクリアランスの制御システムが提供される。本制御システムは、ロータを含むロータアセンブリを含み、ロータは、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールを有し、軸方向に間隔を空けて配置される各ホイールには、動翼の環状の列が設けられ、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールの少なくとも一つにおいて、環状の列の動翼は、少なくとも一つの封止歯が設けられた径方向外側チップシュラウドを有する。制御システムは、更に、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面を含むステータアセンブリを含み、軸方向に段差を有する表面には、肩部によって連結される径方向内側封止面及び径方向外側封止面が形成される。本制御システムにおいて、ステータアセンブリ及びロータアセンブリは、互いに対して軸方向に相対移動可能であり、径方向内側封止面と径方向外側封止面のうちの一方と径方向において対向する位置に、少なくとも一つの封止歯を選択的に移動することで、少なくとも一つの封止歯と、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面との間のクリアランス間隙を選択的に変更することができる。
例示的であるが非限定的な他の態様によれば、本発明は、タービン動翼チップクリアランスの制御システムを提供する。本制御システムは、ロータを含むロータアセンブリを含み、ロータは、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールを有し、軸方向に間隔を空けて配置される各ホイールには、動翼の環状の列が設けられ、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールの少なくとも一つにおいて、環状の列の動翼は、少なくとも一つの封止歯が設けられた径方向外側チップシュラウドを有する。制御システムは、更に、チップシュラウドを取り囲むステータアセンブリを含み、ステータアセンブリには、径方向内側に面する封止面が形成され、封止面は、ロータ軸に略平行で軸方向に沿って配置される少なくとも一つの表面と、連続して鋭角で傾斜する少なくとも一つの表面とを含み、軸方向に沿って配置される少なくとも一つの表面は、最大クリアランス間隙を画定し、連続して鋭角で傾斜する少なくとも一つの表面は、最大クリアランス間隙より小さい、一連のクリアランス間隙を画定する。
例示的であるが非限定的な更に他の態様によれば、本発明は、タービンロータに設けられるタービン動翼の環状の列上のチップシュラウドと、実質的に同心に配置されるタービンステータとの間のチップクリアランスを制御する方法を提供する。チップシュラウドには、径方向外側に突出する少なくとも一つの封止歯が設けられ、ステータは、第1及び第2の封止面を含む、径方向内側に面する表面を含み、第1及び第2の封止面は、径方向外側に突出する少なくとも一つの封止歯と共に、少なくとも第1及び第2の封止クリアランスをそれぞれ画定する。本方法は、タービンの過渡的な始動動作中、及び停止動作中に、タービンロータとタービンステータのうちの一方を軸方向に移動して、径方向外側に突出する少なくとも一つの封止歯と、第1封止面とを径方向において整列させ、タービンが、実質的に熱平衡状態で動作しているときに、タービンロータとタービンステータのうちの一方を軸方向に移動して、径方向外側に突出する封止歯と、第2封止部とを径方向において整列させることを含む。
次に、本発明について、図面と関連付けて詳細に説明する。図面は次の通りである。
一部を断面にして、本発明の第1の例示的実施形態に係る動翼チップクリアランス構造を示した側面図である。 代替の例示的実施形態を示す、図1と同様の側面図である。 本発明の他の例示的実施形態を示す、簡略化した部分断面側面図である。 本発明の他の例示的実施形態を示す、簡略化した部分断面側面図である。
図1を参照すると、ガスタービンロータ10は、周りを囲むステータ12によって部分的に画定されるタービンハウジング部内に同軸に配置されている。このロータ10には、一般に、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールが形成されており、その各ホイールに、ステータ12に向かって径方向外側に延び、ロータの回転の軸(簡単に、「ロータ軸」と記す)と実質的に垂直なブレード、又は動翼(その一つが14に示されている)の環状の列が設けられている。ホイールの少なくとも一つに位置する、一列の同一の動翼において、動翼14には、2つ以上の弓形区画の形状であるチップシュラウド16が設けられ、この各区画は、2つ以上のブレード又は動翼14に跨って周方向に延びる。各チップシュラウド区画16には、径方向外側に延びる一つ以上の封止歯18を形成することができ、この封止歯18は、対向するステータ表面と相互作用して、チップシュラウド区画とステータの間の間隙からの燃焼ガスの漏れを最小限に抑える。本明細書では、便宜上、単に「チップシュラウド」と記載するが、このチップシュラウドは、前述したように2つ以上の区画で構成できることは認識されよう。
例示的であるが非限定的な一実施形態において、ステータ12の、径方向内側に面する表面19は、第1の軸方向表面20と、径方向肩部22と、第2の軸方向表面24とを含む。本実施形態において、径方向肩部22は、第1及び第2の軸方向表面20,24に対して実質的に90度の向きで配置される。軸方向表面20及び24は、チップシュラウドとステータの間、より具体的には、封止歯(単一又は複数の封止歯)の先端とステータの間に半径差による間隙を設定することは理解されるであろう。この例示的実施形態において、ロータ10、及び動翼又はブレード14の列は、図1に仮想線で示したように、軸方向(左方向)に変位させることができる。段付きの表面20及び24をステータに組み込むことによって、封止歯(単一又は複数の封止歯)18は、始動及び停止などの移行状態の間、又は、大幅な負荷変動時に位置している大きいクリアランス間隙部位C1内の軸方向位置から移動することができ、タービン構成要素が、実質的な熱平衡に到達(又は復帰)したときに、低減された狭いクリアランス間隙部位C2まで移動する。
固定ステータの全体又は一部に対するロータの軸方向移動は、各種の適切な機械的(又は電気機械的)手段、油圧手段、もしくは空圧手段30,130によって、又は、選択したロータ材料とステータ材料の熱膨張特性の差を工学的に調整することによって実現できることは、当業者であれば理解されるとおりである。
図2に、本発明の代替の例示的実施形態を示す。図2では、対応する構成要素を識別するために、接頭語の「1」を追加した同様の参照番号を使用する。この例において、ロータ110は定常状態に留まるが、ステータ112は、動翼のチップシュラウド116と、その単数又は複数の封止歯118とに対して軸方向に相対移動することができ、これにより、図1との関連で上述したものと同じ結果を実現できる。封止歯の外側封止端部は、実質的に平滑でロータ軸に略平行であっても(図3の端部226を参照されたい)、又は、図1及び図2において、例えば26及び126にそれぞれ示すように、シュラウドの先端(及びロータ軸)に対して鋭角に延びるように形成されても良いことは理解されよう。
図3に、例示的であるが非限定的な、本発明の他の実施形態を示す。図3では、図1及び図2に用いたものと同様であるが、接頭語「2」を追加した参照番号を用いて、対応する構成要素を示す。この例示的実施形態において、軸方向の表面220及び224を連結する肩部222は、表面220,224に対して、及びロータ軸に対して鋭角の角度(例えば、45度)で傾斜している。この構成は、ロータがステータに対して(又はその逆で)軸方向に相対移動するときの、封止歯218の平坦な端部226とステータの間のクリアランスについて、最大クリアランスから最小クリアランスまでの間により広い隙間調整可能範囲を提供する。図示した例において、第1の大きいクリアランス間隙であるC1と第2の小さいクリアランス間隙C2の間を移動するためには、0.50インチの相対軸方向移動(図3に示すような左側への移動)が必要である。正確なクリアランス間隙、必要な軸方向移動距離などは、具体的な用途に応じて変化する。
図4に図3の変形例を示し、同様であるが、接頭語「3」が追加された参照番号を用いて、対応する構成要素を表す。この例において、封止歯318の封止端部326は、ステータ312の傾斜した肩部322と実質的に平行になるように、チップシュラウド(及びロータ軸)に対して45度の角度で形成されている。これ以外の同様の寸法関係についても、傾斜した封止端部326は、図3との関連において前述した例と同じ0.50インチの軸方向移動で同じクリアランス間隙を生じることに留意されたい。
図3及び図4の両方における封止構造では、表面220,230の右側に向かうステータ表面228及び328は、それぞれ、反対方向におけるロータ又はステータの相対軸方向移動が可能である場合に、中間クリアランス間隙(傾斜した肩部222,322に沿っても実現可能な中間間隙)C3を提供できる。
本発明について、現在のところ最も実用的で好ましい実施形態であると考えられるものに関連付けて説明したが、本発明は、記載した実施形態に限定されるものではなく、むしろ付属の請求項の精神及び範囲に含まれる各種の変形例及び等価構成を含むことを意図したものであることは理解されよう。
10,110 タービンロータ
12,112,312 ステータ
14,114 ブレード又は動翼の列
16,116 チップシュラウド
18,118,218,318 封止歯
19 内側に面する表面
20,120,220,320,420 軸方向表面
22,122 径方向肩部
222,322 傾斜した肩部
24,124,224 軸方向表面
26,126,226,326 封止歯の外側封止端部
C1 クリアランス間隙部位
C2 狭いクリアランス間隙部位
30,130 油圧又は空圧手段
228,328 ステータ表面

Claims (10)

  1. 軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールを有するロータ(10)において、前記軸方向に間隔を空けて配置される各ホイールに、動翼(14)の環状の列が設けられ、前記軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールの少なくとも一つにおいて、前記環状の列の動翼は、少なくとも一つの封止歯(18)が設けられた径方向外側チップシュラウド(16)を有する、ロータ(10)を含むロータアセンブリと、
    径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面を含み、前記軸方向に段差を有する表面に、肩部22によって連結される径方向内側封止面、及び径方向外側封止面(20,24)が形成される、ステータアセンブリ(12)とを含む、タービン動翼チップクリアランスの制御システムであって、
    前記ステータアセンブリ及び前記ロータアセンブリは、互いに軸方向に相対移動可能であり、前記径方向内側封止面と径方向外側封止面(20,24)のうちの一方と径方向において対向する位置に、前記少なくとも一つの封止歯(18)を選択的に移動することで、前記少なくとも一つの封止歯(18)と、前記径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面(19)との間のクリアランス間隙(C1又はC2)を選択的に変更できる、タービン動翼チップクリアランスの制御システム。
  2. 前記ステータアセンブリに対して、前記ロータアセンブリを軸方向に相対移動する手段(30)を含む、請求項1に記載のタービン動翼チップクリアランスの制御システム。
  3. 前記ロータアセンブリに対して、前記ステータアセンブリを軸方向に相対移動する手段(130)を含む、請求項1に記載のタービン動翼チップクリアランスの制御システム。
  4. 前記径方向外側チップシュラウド(16)には、少なくとも2つの封止歯が設けられる、請求項1に記載のタービン動翼チップクリアランスの制御システム。
  5. 前記少なくとも一つの封止歯(18)には、軸方向に沿った向きで配置される封止端部(226)が形成される、請求項1に記載のタービン動翼チップクリアランスの制御システム。
  6. 前記少なくとも一つの封止歯には、鋭角で傾斜する封止端部(26)が形成される、請求項1に記載のタービン動翼チップクリアランスの制御システム。
  7. 前記肩部(22)は、前記径方向内側封止面、及び前記径方向外側封止面(20,24)に対して実質的に90度の向きで配置される、請求項1に記載のタービン動翼チップクリアランスの制御システム。
  8. 前記肩部(222)は、前記径方向内側封止面、及び前記径方向外側封止面(220,224)に対して実質的に45度の向きで配置される、請求項1に記載のタービン動翼チップクリアランスの制御システム。
  9. タービンロータ(10)に設けられるタービン動翼(14)の環状の列上のチップシュラウド(16)と、実質的に同軸に配置されるタービンステータ(12)との間のチップクリアランスを制御する方法において、前記チップシュラウド(16)には、径方向外側に突出する、少なくとも一つの封止歯(18)が設けられ、前記ステータ(12)は、少なくとも第1及び第2の封止面(20,24)を含む、径方向内側に面する表面を含み、前記第1及び第2の封止面(20,24)は、前記径方向外側に突出する少なくとも一つの封止歯の封止端部(26)と共に、少なくとも第1及び第2の封止クリアランス(C1,C2)をそれぞれ画定し、
    前記方法は、
    前記タービンの過渡的動作中に、前記タービンロータ(10)と前記タービンステータ(12)のうちの一方を軸方向に移動して、前記径方向外側に突出する少なくとも一つの封止歯(18)と、前記第1の封止面(20)とを径方向において整列させ、
    前記タービンが実質的に熱平衡状態で動作しているときに、前記タービンロータと前記タービンステータのうちの一方を軸方向に移動して、前記径方向外側に突出する少なくとも一つの封止歯と、前記第2の封止面(24)とを径方向において整列させることを含む、方法。
  10. 前記第1及び第2の封止面(222)のうちの少なくとも一方は、前記タービンロータの回転の軸に対して鋭角に配置され、前記少なくとも一つの封止歯(318)の封止端部(326)は、実質的に同一の鋭角で配置される、請求項9に記載の方法。
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