JP2011196323A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷間時に触媒暖機のための2次空気供給制御を実施するエンジン(内燃機関)において、冷間始動時にA/Fがオーバーリッチになることを抑制する。
【解決手段】冷間始動時に、AI実行条件(2次空気供給制御実行条件)が成立しているときに、IN−VVTの冷間VVT実行条件(可変バルブタイミング制御の冷間時実行条件)が成立した場合には、冷間始動時の通常燃料増量値よりも減量しているので、冷間始動時にIN−VVTが作動しても、混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制することができる。これによって冷間始動時の燃焼状態及びドライバビリティの改善を図ることができる。
【選択図】図4
【解決手段】冷間始動時に、AI実行条件(2次空気供給制御実行条件)が成立しているときに、IN−VVTの冷間VVT実行条件(可変バルブタイミング制御の冷間時実行条件)が成立した場合には、冷間始動時の通常燃料増量値よりも減量しているので、冷間始動時にIN−VVTが作動しても、混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制することができる。これによって冷間始動時の燃焼状態及びドライバビリティの改善を図ることができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、内燃機関の制御装置に関し、さらに詳しくは、排気通路に設けられた触媒の上流側に2次空気を供給する2次空気供給制御と、吸気バルブの開閉タイミングを調整する可変バルブタイミング制御とを実行する内燃機関の制御装置に関する。
車両等に搭載される内燃機関(以下、エンジンともいう)においては、排気ガス中の未燃焼炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)などの有害物質を酸化・還元させる触媒(例えば三元触媒等)が排気通路上に設けられている。この触媒は、所定の活性化温度以上になることで活性化し、理論空燃比付近で有害物質の十分な浄化効率が得られるものである。
このようなエンジンでは、例えば、冷間時などにおいて触媒の温度を早期に上昇させて触媒を活性させるために、2次空気供給(AI:Air Injection)制御を実施して触媒の上流側に2次空気を供給し、酸素濃度を高めて排気ガス中のHC、COを2次燃焼させ、さらに2次燃焼の熱により触媒の暖機を促進している(例えば、下記の特許文献1参照)。また、エンジンの温度が低い条件において冷間始動する場合、上記した2次空気供給制御と、噴射燃料量を増量して混合気の空燃比(A/F)をリッチ化する制御(1次A/Fリッチ化制御)とを実施することにより触媒暖機性能を向上させている。
一方、車両等に搭載されるエンジンにおいては、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を変化させて、機関バルブ(吸気バルブ・排気バルブ)のバルブタイミング(開閉タイミング)を可変に制御するバルブタイミング制御装置が搭載されている。
バルブタイミング制御装置としては、例えば、吸気バルブのバルブタイミングを可変とする可変バルブタイミング(VVT:Variable Valve Timing)機構を備え、吸気バルブのバルブタイミングを油圧等によって可変に制御する装置がある。こうしたバルブタイミング制御装置では、エンジンの運転状態に応じてバルブタイミングを制御することにより、エンジンの出力向上、燃料消費率(燃費)の向上、排気エミッション低減などを図ることができる。例えば、エンジンの冷間始動時に吸気バルブの開閉タイミングを進角制御(冷間VVT制御)して吸入空気量を増量させることによって、エンジンの発生トルクの上昇を促進している。
上述の如く、エンジンの冷間始動時においては、2次空気供給制御と1次A/Fリッチ化制御とを実施して触媒の暖機性能を向上させている。しかし、冷間始動時において、吸気バルブのバルブタイミング制御の実行条件(冷間VVT実行条件)が成立して、吸気バルブの開閉タイミングが進角制御(冷間VVT制御)されると、壁面付着燃料の霧化促進効果により、混合気のA/Fがさらにリッチ化されてしまうので、オーバーリッチとなって燃焼が悪化し、ドライバビリティに影響が及ぶ場合がある。
なお、上記冷間VVT制御は、環境条件(エンジン油温)で実行が制御され、冷間始動時でも、エンジン水温に対して、エンジン油温が低すぎる場合には冷間VVT制御されない場合もあるので、こうした冷間VVT制御を前提として、壁面付着燃料量(FMW)を適正な値に適合することは難しい。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、冷間時に触媒暖機のための2次空気供給制御を実施する内燃機関において、冷間始動時に混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制することが可能な制御を実現することを目的とする。
本発明は、燃焼室と吸気通路との間を選択的に開閉する吸気バルブと、前記燃焼室と排気通路との間を選択的に開閉する排気バルブと、前記吸気バルブの開閉タイミングを調整する可変バルブタイミング制御手段と、前記排気通路に設けられた触媒(例えば三元触媒)と、前記触媒の排気ガス流れの上流側に2次空気を供給可能な2次空気供給手段と、前記2次空気供給手段を制御する2次空気制御手段と、前記吸気通路に噴射する燃料の噴射量を制御する燃料噴射制御手段と備えた内燃機関の制御装置を前提とし、このような内燃機関の制御装置において、前記2次空気供給制御の実行条件が成立し、かつ、前記可変バルブタイミング制御の冷間時実行条件が成立している場合には、燃料噴射量を冷間始動時の通常燃料噴射量(通常燃料増量値)よりも減量することを技術的特徴としている。
本発明によれば、冷間始動時において、2次空気供給制御実行条件(AI実行条件)と可変バルブタイミング制御の冷間時実行条件(冷間VVT実行条件)とが共に成立している場合には、燃料噴射量を冷間始動時の通常燃料増量値よりも減量しているので、冷間始動時に、吸気バルブの開閉タイミングが進角制御されても、混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制することができる。
本発明において、2次空気供給制御の実行条件が成立していないときに、可変バルブタイミング制御の冷間時実行条件が成立した場合には、吸気バルブの開閉タイミングの進角をガード値で制限するようにしてもよい。このように、冷間始動時に2次空気供給制御を実行しない状況(2次空気供給制御実行条件が不成立)の場合には、吸気バルブの開閉タイミングの進角ガードを行うことにより、混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制することができる。
以上のように、本発明によれば、冷間始動時に触媒暖機のための2次空気供給制御を実施する内燃機関において、冷間始動時に混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制することができる。これによって冷間始動時の燃焼状態及びドライバビリティの改善を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明を適用するエンジン(内燃機関)について説明する。
−エンジン−
図1は本発明を適用するエンジンの概略構成を示す図である。なお、図1にはエンジンの1気筒の構成のみを示している。
図1は本発明を適用するエンジンの概略構成を示す図である。なお、図1にはエンジンの1気筒の構成のみを示している。
エンジン1は、車両に搭載されるポート噴射型多気筒ガソリンエンジンであって、その各気筒を構成するシリンダブロック1a内には上下方向に往復動するピストン1cが設けられている。ピストン1cはコネクティングロッド16を介してクランクシャフト15に連結されており、ピストン1cの往復運動がコネクティングロッド16によってクランクシャフト15の回転へと変換される。
クランクシャフト15にはシグナルロータ17が取り付けられている。シグナルロータ17の外周面には複数の突起(歯)17aが等角度ごとに設けられている。シグナルロータ17の側方近傍にはエンジン回転数センサ(クランクポジションセンサ)38が配置されている。エンジン回転数センサ38は、例えば電磁ピックアップであって、クランクシャフト15が回転する際にシグナルロータ17の突起17aに対応するパルス状の信号(出力パルス)を発生する。
エンジン1のシリンダブロック1aにはエンジン冷却水の水温を検出する水温センサ31が配置されている。また、シリンダブロック1aの上端にはシリンダヘッド1bが設けられており、このシリンダヘッド1bとピストン1cとの間に燃焼室1dが形成されている。エンジン1の燃焼室1dには点火プラグ3が配置されている。点火プラグ3の点火タイミングはイグナイタ4によって調整される。
エンジン1のシリンダブロック1aの下部には、潤滑油を貯留するオイルパン18が設けられている。このオイルパン18に貯留された潤滑油は、エンジン1の運転時に、異物を除去するオイルストレーナを介してオイルポンプ19によって汲み上げられて、ピストン1c、クランクシャフト15、コネクティングロッド16などに供給され、各部の潤滑・冷却等に使用される。そして、このようにして供給された潤滑油は、エンジン1の各部の潤滑・冷却等のために使用された後、オイルパン18に戻され、再びオイルポンプ19によって汲み上げられるまでオイルパン18内に貯留される。
また、この例においては、オイルパン18に貯留された潤滑油を、後述する吸気側可変バルブタイミング機構(以下、IN−VVTという)23の作動油にも利用している。なお、オイルポンプ19は、エンジン1のクランクシャフト15の回転によって駆動される機械式ポンプである。
エンジン1の燃焼室1dには吸気通路11と排気通路12とが接続されている。吸気通路11の一部は吸気ポート11a及び吸気マニホールド11bによって形成されている。また、排気通路12の一部は排気ポート12a及び排気マニホールド12bによって形成されている。
エンジン1の吸気通路11には、エアクリーナ7、熱線式のエアフロメータ32、吸気温センサ33(エアフロメータ32に内蔵)、エンジン1の吸入空気量を調整するための電子制御式のスロットルバルブ5などが配置されている。スロットルバルブ5はスロットルモータ6によって駆動される。スロットルバルブ5の開度はスロットル開度センサ37によって検出される。
スロットルバルブ5のスロットル開度はECU(Electronic Control Unit)200によって駆動制御される。具体的には、エンジン回転数センサ38によって検出されるエンジン回転数、及び、運転者のアクセルペダル踏み込み量(アクセル開度)等のエンジン1の運転状態に応じた最適な吸入空気量(目標吸気量)が得られるようにスロットルバルブ5のスロットル開度を制御している。より詳細には、スロットル開度センサ37を用いてスロットルバルブ5の実際のスロットル開度を検出し、その実スロットル開度が、上記目標吸気量が得られるスロットル開度(目標スロットル開度)に一致するようにスロットルバルブ5のスロットルモータ6をフィードバック制御している。なお、こうしたスロットルバルブ5の制御システムを電子スロットルシステムともいう。
エンジン1の排気通路12には三元触媒8が配置されている。三元触媒8においては、燃焼室1dから排気通路12に排気された排気ガス中のCO、HCの酸化及びNOxの還元が行われ、それらを無害なCO2、H2O、N2とすることで排気ガスの浄化が図られている。
三元触媒8の上流側の排気通路12にA/Fセンサ34が配置されている。A/Fセンサ34は、空燃比に対してリニアな特性を示すセンサである。また、三元触媒8の下流側の排気通路12にはO2センサ35が配置されている。O2センサ35は、排気ガス中の酸素濃度に応じて起電力を発生するものであり、理論空燃比に相当する電圧(比較電圧)よりも出力が高いときはリッチと判定し、逆に比較電圧よりも出力が低いときはリーンと判定する。
エンジン1の吸気通路11と燃焼室1dとの間に吸気バルブ13が設けられており、この吸気バルブ13を開閉駆動することにより、吸気通路11と燃焼室1dとが連通または遮断される。また、排気通路12と燃焼室1dとの間に排気バルブ14が設けられており、この排気バルブ14を開閉駆動することにより、排気通路12と燃焼室1dとが連通または遮断される。
これら吸気バルブ13及び排気バルブ14の開閉駆動は、クランクシャフト15の回転がタイミングチェーン等を介して伝達される吸気カムシャフト21及び排気カムシャフト22の各回転によって行われる。ただし、この例では、吸気カムシャフト21にIN−VVT23が設けられている。このIN−VVT23については後述する。
また、吸気カムシャフト21の近傍にはカムポジションセンサ39が配置されている。カムポジションセンサ39は、例えば電磁ピックアップであって、吸気カムシャフト21に一体的に設けられたロータ外周面の1個の突起(図示せず)に対向するように配置されており、そのカムシャフト21が回転する際にパルス状の信号を出力する。
なお、吸気カムシャフト21は、クランクシャフト15の1/2の回転速度で回転するので、クランクシャフト15が720°回転するごとにカムポジションセンサ39が1つのパルス状の信号を発生する。
そして、吸気通路11には燃料噴射用のインジェクタ(燃料噴射弁)2が配置されている。インジェクタ2には燃料タンクから燃料ポンプによって所定圧力の燃料が供給され、吸気通路11の吸気ポート11a内に燃料が噴射される。この噴射燃料は吸入空気と混合されて混合気となってエンジン1の燃焼室1dに導入される。燃焼室1dに導入された混合気(燃料+空気)は点火プラグ3にて点火されて燃焼・爆発する。この混合気の燃焼室1d内での燃焼・爆発によりピストン1cが往復運動してクランクシャフト15が回転する。以上のエンジン1の運転状態はECU200によって制御される。
−VVT−
次に、吸気カムシャフト21に設けられるIN−VVT23について説明する。
次に、吸気カムシャフト21に設けられるIN−VVT23について説明する。
IN−VVT23は、ベーン式可変バルブタイミング機構であって、例えば内周面に凹部が形成されたハウジングと、そのハウジングの凹部を2つの油圧室(遅角側油圧室、進角側油圧室)に区画するベーンを有する内部ロータとを備え、前記ハウジングをクランクシャフト15に連結し、内部ロータを吸気カムシャフト21に連結した状態で、前記遅角側油圧室及び進角側油圧室に供給する油圧をOCV(オイルコントロールバルブ)24によって制御することにより、クランクシャフト15と吸気カムシャフト21との回転位相をずらして吸気バルブ13の開閉タイミングを連続的に変化させることができる。
そして、この例のIN−VVT23の油圧を制御するOCV24には、エンジン1の潤滑油が作動油として供給される。またOCV24はECU100によって制御される。
なお、この例では、IN−VVT23の位相制御により、所定の可動範囲で吸気バルブ13の開閉タイミングを調整することができる。例えば、後述する冷間VVT実行条件が成立したときに、吸気バルブ13の開閉タイミングを進角側に制御するように構成されている。その具体的な制御については後述する。
−2次空気供給装置−
この例のエンジン1には2次空気供給装置100が装備されている。2次空気供給装置100は、2次空気供給通路101、エアポンプ102、エアスイッチングバルブ(ASV)103、電磁弁105、配管106、圧力センサ107、及び、エアフィルタ108などによって構成されている。
この例のエンジン1には2次空気供給装置100が装備されている。2次空気供給装置100は、2次空気供給通路101、エアポンプ102、エアスイッチングバルブ(ASV)103、電磁弁105、配管106、圧力センサ107、及び、エアフィルタ108などによって構成されている。
エアポンプ102は、外気を吸引し、その外気(空気)を2次空気供給通路101を通じてエンジン1の排気通路12を2次空気として供給する。このエアポンプ102はECU200によって駆動制御される。2次空気供給通路101の先端部は、エンジン1の排気通路12の三元触媒8の上流側(排気ガス流れの上流側)に接続されており、2次空気を排気通路12内に供給可能となっている。
2次空気供給通路101には、エアフィルタ108、エアポンプ102、エアスイッチングバルブ103が外気吸入側からエンジン排気系側に向けて順次配設されている。エアスイッチングバルブ103は、2次空気供給通路101を開閉する機能を有しており、その開状態時に2次空気の排気通路13への流通を許容し、閉状態時には2次空気の排気通路13への流通を禁止する。エアスイッチングバルブ103の開閉は、電磁弁105の開閉制御することによって行われる。
電磁弁105は、吸気通路11(サージタンク11c)とエアスイッチングバルブ103との間を接続する配管106上に配設されており、この電磁弁105が開状態となることにより、配管106を通じてエアスイッチングバルブ103がエア吸引される。このエア吸引により、エアスイッチングバルブ103が開状態となる。一方、電磁弁105が閉状態となることにより、エアスイッチングバルブ103のエア吸引が停止する。これにより、エアスイッチングバルブ103が閉状態となる。
なお、エアスイッチングバルブ103には、エンジン排気系側からエア吸入側へのエアの逆流を防止するエア逆止弁104が内蔵されている。また、2次空気供給通路101には、エアポンプ102とエアスイッチングバルブ103の間に圧力センサ107が設けられている。圧力センサ107はエアポンプ102の吐出圧を検出する。
以上の2次空気供給装置100の駆動・停止制御及び2次空気供給量の制御などの2次空気供給制御(以下、AI制御ともいう)はECU200によって実行される。
−ECU−
ECU200は、図2に示すように、CPU201、ROM202、RAM203及びバックアップRAM204などを備えている。ROM202は、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。
ECU200は、図2に示すように、CPU201、ROM202、RAM203及びバックアップRAM204などを備えている。ROM202は、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。
CPU201は、ROM202に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAM203はCPU201での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM204はエンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
これらCPU201、ROM202、RAM203、及び、バックアップRAM204はバス207を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース205及び出力インターフェース206と接続されている。
入力インターフェース205には、水温センサ31、エアフロメータ32、吸気温センサ33、A/Fセンサ34、O2センサ35、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ36、スロットル開度センサ37、エンジン回転数センサ38、カムポジションセンサ39、2次空気供給装置100の圧力センサ107、及び、外気温センサ、エンジン油温センサ、エンジン油圧センサ(いずれも図示せず)などの各種センサが接続されており、これらの各センサからの信号がECU200に入力される。また、入力インターフェース205にはイグニッションスイッチ40が接続されており、そのイグニッションスイッチ40がオン操作されると、スタータモータ(図示せず)によるエンジン1のクランキングが開始される。
出力インターフェース206には、インジェクタ2、点火プラグ3のイグナイタ4、スロットルバルブ5のスロットルモータ6、IN−VVT23のOCV24、及び、2次空気供給装置100の電磁弁105などが接続されている。
そして、ECU200は、上記した各種センサの出力信号に基づいて、吸入空気量の制御、インジェクタ2の噴射時期制御、及び、点火プラグ3の点火時期制御などを含むエンジン1の各種制御を実行する。さらに、ECU200は、IN−VVT23の作動(OCV24の作動)を制御して、吸気バルブ12のバルブタイミング(開閉タイミング)を可変に制御するバルブタイミング制御(後述する冷間始動時のIN−VVT23の進角制御も含む)、及び、下記の[始動時燃料噴射制御]を実行する。
以上のECU200により実行されるプログラムによって本発明のエンジン(内燃機関)の制御装置が実現される。
−始動時燃料噴射制御−
まず、上述の如く、IN−VVT23が装備されたエンジン1においては、冷間始動時に2次空気供給制御(冷間AI制御)と1次A/Fリッチ化制御とを実施して触媒の暖機性能を向上させている。しかし、冷間始動時において吸気バルブ13のバルブタイミング制御の実行条件(冷間VVT実行条件)が成立して、吸気バルブ13の開閉タイミングが進角制御(冷間VVT制御)されると、壁面付着燃料の霧化促進効果が増大する。こうした状況になると、混合気のA/Fがさらにリッチ化されてしまうので、オーバーリッチとなって燃焼が悪化し、ドライバビリティに影響が及ぶ場合がある。
まず、上述の如く、IN−VVT23が装備されたエンジン1においては、冷間始動時に2次空気供給制御(冷間AI制御)と1次A/Fリッチ化制御とを実施して触媒の暖機性能を向上させている。しかし、冷間始動時において吸気バルブ13のバルブタイミング制御の実行条件(冷間VVT実行条件)が成立して、吸気バルブ13の開閉タイミングが進角制御(冷間VVT制御)されると、壁面付着燃料の霧化促進効果が増大する。こうした状況になると、混合気のA/Fがさらにリッチ化されてしまうので、オーバーリッチとなって燃焼が悪化し、ドライバビリティに影響が及ぶ場合がある。
このような点を考慮して、この例では、2次空気供給制御の実行条件が成立しているときに、冷間VVT実行条件が成立した場合には、燃料噴射量を、冷間始動時の通常燃料増量値よりも減量することで、混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制することを技術的特徴としている。
その具体的な制御(始動時燃料噴射制御)の例について図3のフローチャートを参照して説明する。図3の制御ルーチンはECU200において実行される。
この例の始動時燃料噴射制御はイグニッションスイッチ40がON操作された時点[IG−ON]で開始される。始動時燃料噴射制御が開始されると、ステップST101において、AI実行条件(2次空気供給制御実行条件)が成立しているか否かを判定する。
具体的には、(1)下記の条件[j11]〜[j17]の全てが成立している場合、または、(2)AIOBD(Air Injection On−Board Diagnosis)強制作動要求がある場合は、「AI実行条件成立」と判定してステップST102に進む。ステップST101の判定結果が否定判定である場合はステップST106の移行する。
・AI実行条件
[j11]:始動時水温が所定範囲内
[j12]:始動時外気温が所定値以上
[j13]:始動後所定時間以上経過している
[j14]:現在エアポンプ102が作動中、または、エアポンプ102の停止が所定時間以上継続
[j15]:各種学習制御が完了している
[j16]:水温上昇の履歴無し
[j17]:電子スロットルシステムがフェイル(故障)していない
なお、AI実行条件は、これらの条件[j11]〜[j17]の以外の条件であってもよい。
・AI実行条件
[j11]:始動時水温が所定範囲内
[j12]:始動時外気温が所定値以上
[j13]:始動後所定時間以上経過している
[j14]:現在エアポンプ102が作動中、または、エアポンプ102の停止が所定時間以上継続
[j15]:各種学習制御が完了している
[j16]:水温上昇の履歴無し
[j17]:電子スロットルシステムがフェイル(故障)していない
なお、AI実行条件は、これらの条件[j11]〜[j17]の以外の条件であってもよい。
次に、ステップST102において、冷間VVT実行条件が成立しているか否かを判定する。具体的には下記の条件[j21]〜[j25]の全てが成立している場合は、「冷間VVT実行条件成立」と判定してステップST103に進む。ステップST102の判定結果が否定判定である場合はステップST105に移行して通常のAI制御(後述する減量補正を行わない始動時通常燃料増量値での2次空気供給制御)を実行する。
・冷間VVT実行条件
[j21]:下記の目標遅角値(目標変位角)算出条件の全てが成立
[j22]:現在エンジン回転数と目標回転数との偏差が所定値以上
[j23]:始動時油温(エンジン油温)が所定以上
[j24]:IN−VVT23がフェイル(故障)していない
[j25]:冷間VVT制御の反映ガード(進角ガード)が0でない
・目標遅角値算出条件
[j31]:吸気カムシャフト21の位置確認が可能
[j32]:水温センサ31が正常
[j33]:吸気側系の油圧切れの確認中でない
[j34]:エンジン油圧が上昇済み
なお、冷間VVT実行条件は、これらの条件[j21]〜[j25]の以外の条件であってもよい。
[j21]:下記の目標遅角値(目標変位角)算出条件の全てが成立
[j22]:現在エンジン回転数と目標回転数との偏差が所定値以上
[j23]:始動時油温(エンジン油温)が所定以上
[j24]:IN−VVT23がフェイル(故障)していない
[j25]:冷間VVT制御の反映ガード(進角ガード)が0でない
・目標遅角値算出条件
[j31]:吸気カムシャフト21の位置確認が可能
[j32]:水温センサ31が正常
[j33]:吸気側系の油圧切れの確認中でない
[j34]:エンジン油圧が上昇済み
なお、冷間VVT実行条件は、これらの条件[j21]〜[j25]の以外の条件であってもよい。
そして、このステップST102の判定結果が肯定判定である場合は、ステップST103において「減量実行条件フラグ」をONにして(図4のタイミングチャート参照)、燃料噴射量減量を実行する(ステップST104)。なお、燃料噴射量減量の具体的な処理については後述する。
一方、上記ステップST101の判定結果が否定判定である場合は、ステップST106において、冷間VVT実行条件が成立しているか否かを判定する。このステップST106の判定処理は上述したステップST102の判定処理と同じであり、その冷間VVT実行条件などの説明は省略する。
ステップST106の判定結果が肯定判定である場合、つまり、上記「AI実行条件」が成立していない状況のときに、「冷間VVT実行条件」が成立している場合には、IN−VVT23の冷間VVT進角ガード処理を実行する(ステップST107)。このガード処理に用いる冷間VVT進角ガード値は、始動時のエンジン水温及び積算空気量などに基づいてマップ等を参照して設定すればよい。ここで、ステップST107の処理(冷間VVT進角ガード処理)は、冷間始動時に、2次空気供給制御を実行しない状況(AI実行条件不成立)で上述の1次A/Fリッチ化制御を実施したときに、混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制するために実施する。
なお、ステップST106の判定結果が否定判定である場合、つまり[IG−ON]になったときに、「AI実行条件」及び「冷間VVT実行条件」が共に成立しない場合は、何の処理も実行せずにリターンする。
次に、以上の始動時燃料噴射制御について図4のタイミングチャートを参照して具体的に説明する。
まず、運転者によりイグニッションスイッチ40がON操作され、「IG−ONフラグ」がONになったときに、上記AI実行条件[j11]〜[j17]の全てが成立していると「AI実行条件成立フラグ」がONとなり、通常燃料増量値AIqnが設定される。さらに「IG−ONフラグ」がONになったときに、上記冷間VVT実行条件[j21]〜[j25]の全てが成立すると「冷間VVT実行条件フラグ」がONになって「減量実行条件フラグ」がONになる。つまり、「IG−ONフラグ」がONになったときに、「AI実行条件成立」及び「冷間VVT実行条件」が共に成立している場合は「減量実行条件フラグ」がONになる。
なお、上記通常燃料増量値AIqnは、冷間始動時の触媒暖機促進に必要な燃料増量値であり、例えば、始動時のエンジン水温などに基づいて公知のマップ等を参照して設定する。
次に、エンジン始動後(例えば、エンジン回転数が400rpmに達した後)の経過時間が2000msに達した時点tsで、IN−VVT23を作動して吸気バルブ13の開閉タイミングを目標VVT進角値に設定すると同時に、その目標VVT進角値に基づいて図5のマップを参照して燃料噴射量の減量値dqを決定する。
そして、その燃料噴射量の減量値dqを用いて通常燃料増量値AIqnを補正して最終燃料増量値AIqe(AIqe=AIqn−dq)を求め、その最終燃料増量値AIqeに基づいて冷間始動時の燃料噴射制御(インジェクタ2の噴射時期制御)を実行する。ここで、上記減量値dqにて減量した最終燃料増量値AIqeを通常燃料増量値AIqnに急激に戻すと、燃焼状態の悪化やエミッションの悪化などが懸念される。これを回避するため、この例では、図4に示すように、最終燃料増量値AIqeを減量値dqで減量した後、その燃料噴射量の減量値dqを一定の徐変量で小さくしていき、通常燃料増量値AIqnに徐々に戻すようにしている。
なお、上記冷間時の目標VVT進角値については、例えば冷間時のエンジン油温(作動油の温度)などに基づいて公知のマップ等を参照して設定すればよい。
以上のように、この例の制御によれば、エンジン1の冷間始動時において、AI実行条件(2次空気供給制御実行条件)と、IN−VVT23の冷間VVT実行条件(可変バルブタイミング制御の冷間時実行条件)とが共に成立している場合には、燃料噴射量を冷間始動時の通常燃料増量値よりも減量しているので、冷間始動時にIN−VVT23が作動(進角)して壁面付着燃料の霧化が促進されても、A/Fがオーバーリッチになることを抑制することができる。これによって冷間始動時の燃焼状態及びドライバビリティの改善を図ることができる。
また、この例の制御では、冷間始動時に、AI実行条件が不成立でAI制御(2次空気供給制御)を実行しない状況のときに、冷間VVT実行条件が成立した場合には、IN−VVT23の冷間VVT進角ガード処理を行っているので(図3のステップST106、ST107)、混合気のA/Fがオーバーリッチになることを抑制することができる。
−他の実施形態−
以上の例では、吸気カムシャフトのみにVVTを設けた例を示しているが、本発明はこれに限られることなく、吸気カムシャフト及び排気カムシャフトの双方にVVTを設けたエンジンの制御にも適用することができる。
以上の例では、吸気カムシャフトのみにVVTを設けた例を示しているが、本発明はこれに限られることなく、吸気カムシャフト及び排気カムシャフトの双方にVVTを設けたエンジンの制御にも適用することができる。
以上の例では、ベーン式VVTを搭載したエンジンの制御について説明したが、これに替えて、例えばヘリカルスプライン式VVT等の他の方式のVVTを搭載したエンジンの制御にも本発明を適用することができる。
本発明は、内燃機関(エンジン)の制御装置に利用可能であり、さらに詳しくは、排気通路に設けられた触媒の上流側に2次空気を供給する2次空気供給制御と、吸気バルブの開閉タイミングを調整する可変バルブタイミング制御とを実行する内燃機関の制御装置に利用することができる。
1 エンジン
1d 燃焼室
2 インジェクタ(燃料噴射弁)
11 吸気通路
12 排気通路
13 吸気バルブ
14 排気バルブ
15 クランクシャフト
21 吸気カムシャフト
22 排気カムシャフト
23 吸気側VVT(吸気側可変バルブタイミング機構)
24 OCV(オイルコントロールバルブ)
100 2次空気供給装置
200 ECU
1d 燃焼室
2 インジェクタ(燃料噴射弁)
11 吸気通路
12 排気通路
13 吸気バルブ
14 排気バルブ
15 クランクシャフト
21 吸気カムシャフト
22 排気カムシャフト
23 吸気側VVT(吸気側可変バルブタイミング機構)
24 OCV(オイルコントロールバルブ)
100 2次空気供給装置
200 ECU
Claims (2)
- 燃焼室と吸気通路との間を選択的に開閉する吸気バルブと、前記燃焼室と排気通路との間を選択的に開閉する排気バルブと、前記吸気バルブの開閉タイミングを調整する可変バルブタイミング制御手段と、前記排気通路に設けられた触媒と、前記触媒の排気ガス流れの上流側に2次空気を供給可能な2次空気供給手段と、前記2次空気供給手段を制御する2次空気制御手段と、前記吸気通路に噴射する燃料の噴射量を制御する燃料噴射制御手段と備えた内燃機関の制御装置において、
前記2次空気供給制御の実行条件が成立し、かつ、前記可変バルブタイミング制御の冷間時実行条件が成立している場合には、燃料噴射量を冷間始動時の通常燃料噴射量よりも減量することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1記載の内燃機関の制御装置において、
前記2次空気供給制御の実行条件が成立していないときに、前記可変バルブタイミング制御の冷間時実行条件が成立した場合には、吸気バルブの開閉タイミングの進角をガード値で制限することを特徴とする内燃機関の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010066434A JP2011196323A (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | 内燃機関の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010066434A JP2011196323A (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | 内燃機関の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011196323A true JP2011196323A (ja) | 2011-10-06 |
Family
ID=44874842
Family Applications (1)
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JP2010066434A Pending JP2011196323A (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | 内燃機関の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011196323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113756968A (zh) * | 2020-06-03 | 2021-12-07 | 长城汽车股份有限公司 | 发动机的控制方法和装置 |
-
2010
- 2010-03-23 JP JP2010066434A patent/JP2011196323A/ja active Pending
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