JP2011194485A - 電動工具 - Google Patents

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哲孝 唯野
Takeshi Miyazawa
健 宮澤
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Abstract

【課題】
正逆切替スイッチの配置を工夫することにより全長をコンパクトに構成した電動工具を提供する。
【解決手段】
モータ5により駆動される先端工具と、モータ5と先端工具の回転力伝達経路に設けられたクラッチ部70を有する電動工具であって、クラッチ部70にクラッチが作動したことを検知する電子スイッチ75を設けた。電子スイッチ75は、クラッチ部70が作動して回転力の伝達が遮断された際にモータ5の回転を停止させるもので、動力伝達が遮断された際に移動する移動部材(74)に設けられる磁石75aと、対向する位置に設けられるホール素子75bで構成される。
【選択図】 図6

Description

本発明はクラッチ機構付きの電動工具に関し、特にクラッチ機構が作動した際にモータの回転を停止させる改良した停止スイッチを有する電動工具に関する。
従来のクラッチ機構付きの電動工具においては、起動スイッチをオンにしてモータが回転させると、回転軸から減速機構に回転力が伝達され、所定の回転数に減速されて、クラッチ機構を介してシャフト及びソケットに回転力が伝達され、先端工具を回転させる。これにより、締付部材である図示しないねじ等が被締付材に締め込まれる。このような電動工具の例として特許文献1の技術が知られており、特許文献1ではねじが締め込まれて、締付けトルクが所定のトルクに達したときにクラッチ機構が作動し、減速機構とシャフトの接続が解除されることによって、締付部材の締め付けが終了する。この際、クラッチ機構が作動すると停止スイッチ(リミットスイッチ)がオフとなってモータを自動停止させる。
この従来例のクラッチ機構及び停止スイッチの構成を示すのが図8である。図8は従来例に係る電動工具の部分断面図である。電動工具の図示しないモータの回転軸5dの前側には遊星歯車機構からなる減速機構50が接続され、減速機構50の前側にはクラッチ機構70を介してシャフト7が接続される。減速機構50は、2段式の遊星歯車減速機構であり、モータの回転軸5dに取り付けられた第1ピニオン51が入力軸となる。第1ピニオン51の周囲には第1遊星ギヤ52が設けられ、第1ピニオン51が回転することによって第1遊星ギヤ52は外周側のリングギヤ53と噛合しながら第1ピニオン51の周りを公転する。第1遊星ギヤ52はニードルピン54によって第1ギヤホルダ55に固定される。第1ギヤホルダ55は遊星キャリアとしての機能を果たし、その前方側には第2ピニオン56が一体に成型される。
第2ピニオン56の周囲には、第2遊星ギヤ58が設けられ、第2ピニオン56が回転することによって第2遊星ギヤ58は外周側のリングギヤ53と噛合しながら第2ピニオン56の周りを公転する。第2遊星ギヤ58はニードルピン59によって第2ギヤホルダ60に固定される。第2ギヤホルダ60は遊星キャリアとしての機能とクラッチカムの機能を兼用するもので、前方の軸方向と垂直な面には円周方向に複数のクラッチカムを形成する凹凸部(図示せず)が設けられる。クラッチカムの凹部には複数のボール71が配置され、ボール71の前側から軸方向に移動可能なカラー72によってボール71が保持される。カラー72はニードル73を介してクラッチスリーブ174に接続される。ニードル73はギヤボックス109を軸方向に貫通する丸棒であり、例えば円周方向に等間隔で複数本設けられる。
クラッチスリーブ174は、クラッチ機構70が動作するトルクを調整するための部材であって、スプリング77によってクラッチスリーブ174を後方側に付勢される。この付勢力の強さによってクラッチ機構70が動作するトルクを任意に設定できるが、図8の構造ではクラッチリング104を回転させてスプリング77の前方の保持位置を移動させることによって付勢力を調整できる。クラッチスリーブ174の周囲には段差付きの円環状の第2スリーブ177が設けられ、第2スリーブ177の前方側は第2スプリング176で付勢される。第2スリーブは、対向して設けられる停止スイッチ175のプランジャ175aを押下するために設けられる部材である。
停止スイッチ175は、いわゆるプッシュ式のマイクロスイッチであり、プランジャ175aが後方に押し込まれている状態で停止スイッチ175がオンとなり、プランや175aの押し込まれる状態が解除されたら停止スイッチ175がオフとなる。クラッチ機構70が非動作時、即ちモータの動力がシャフト7に伝達されている図8に示す状況においては、プランジャ175aが後方に押し込まれている状態であり、停止スイッチ175はオン状態である。
電動工具によるネジ締めが進んでシャフト7への負荷が、クラッチスリーブ174、ニードル73を介してカラー72に作用するスプリング77の押圧力を超えると、第2ギヤホルダ60の前方側に形成される図示しないクラッチカムがボール71及びカラー72を前方へ押し出して第2ギヤホルダ60をシャフト7に対して空転させる。これがモータ5からの回転力がシャフト7に伝達しない状態であり、クラッチが作動した状態である。この際、クラッチスリーブ174が前方側に移動することにより、クラッチスリーブ174の外周側に設けられる第2スリーブ177も第2スプリング176の付勢力に抗して前方に移動し、プランジャ175aの後方への押圧状態を解除する。このプランジャ175aの押圧解除によって停止スイッチ175の接点(図示せず)が離合してオフ状態となってモータへ供給される電力が遮断され、モータの回転が停止する。
実開平1−170569号公報
図8に示した従来の電動工具は、機械的接点を有する停止スイッチ175を用いるため、取り付けのために所定のスペースを要し、電動工具の小型化を阻害する要因の一つになっていた。また、プランジャ175aを移動させるために第2スリーブ177や第2スプリング176を設ける必要があるため部品点数が多くなり、製造コスト低減を阻害する要因になっていた。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、クラッチ機構部の停止スイッチの構造を改良することにより全長をコンパクトに構成した電動工具を提供することである。
本発明の他の目的は、停止スイッチの機械的接点を無くして信頼性及び耐久性を大幅に向上した電動工具を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、部品点数を削減して製造コストダウンを実現できる電動工具を提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、モータと、モータにより駆動される先端工具と、モータと先端工具の回転力伝達経路に設けられたクラッチ部と、を有する電動工具であって、クラッチ部にクラッチが作動したことを検知する電子スイッチを設けた。電子スイッチは、クラッチ部の径方向の最大径よりも内側領域に配置すると好ましく、クラッチ部が作動して回転力の伝達が遮断された際にモータの回転を停止させる。
本発明の他の特徴によれば、クラッチ部は、動力伝達が遮断された際に軸方向に移動する移動部材と、移動しない固定部材を有し、電子スイッチは、移動部材に設けられる磁石と、磁石に対向した位置であって固定部分に設けられる磁気検出手段を含んで構成される。磁気検出手段は、ホール素子で実現できる。磁石及びホール素子は、モータの軸方向に並んで配置すると好ましい。
本発明のさらに他の特徴によれば、クラッチ部は、クラッチカムと、クラッチカムと対向する位置に設けられ軸方向に移動可能なカラーと、クラッチカムとカラーに挟持されるボールと、カラーと連動して移動するクラッチスリーブを有し、ホール素子はクラッチカムとボールとカラーを収容するギヤボックスに設けられる。さらに、電動工具はモータの回転を起動させる起動スイッチを有し、起動スイッチは、ハウジングに対して支点を中心に移動可能な可動部材と、該可動部材に設けられる磁石と、磁石と対向する位置であって固定部分に設けられる磁気検出手段を含んで構成される。
請求項1の発明によれば、クラッチ部にクラッチが作動したことを検知する電子スイッチを設けたので、クラッチが作動した際に自動的にモータを停止させる機構を実現できる。しかも、そのスイッチを電子的に実現して機械的接点を無くしたので、信頼性及び耐久性を大幅に向上させることができる。
請求項2の発明によれば、電子スイッチはクラッチ部の径方向内側に配置されるので、電子スイッチが径方向にクラッチ部より突出することを防止でき、ハウジングの外径が大きくなることを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、電子スイッチはクラッチ部が作動して回転力の伝達が遮断された際にモータの回転を停止させるので、作業者は起動スイッチを握るだけで作業を開始でき、締め付け作業の終了時に自動的にモータの回転が止まるので、作業性が向上する。
請求項4の発明によれば、電子スイッチは、移動部材に設けられる磁石と、磁石に対向した位置であって固定部分に設けられる磁気検出手段を含んで構成されるので、信頼性が高くて長寿命のスイッチ機構を実現できる。
請求項5の発明によれば、磁気検出手段はホール素子であるので、安価な部品にて信頼性の高いスイッチ機構を実現でき、電動工具のコストダウンを実現できる。
請求項6の発明によれば、磁石及びホール素子は、モータの軸方向に並んで配置されるので、ハウジングの全長を延ばすことなくコンパクトな電動工具を実現できる。
請求項7の発明によれば、ホール素子はハウジングの内側に設けられるギヤボックスに設けられるので、組立性の向上を図ることができる。
請求項8の発明によれば、モータの回転を起動させる起動スイッチを磁石と磁気検出手段で実現したので、起動スイッチの信頼性及び長寿命化を達成できる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係る電動式ドライバの縦断面図である。 本発明の実施例に係る電動式ドライバの側面図である。 本発明の実施例に係る電動式ドライバの底面図である。 図2のA−A部の断面図及びA−A部より後方を見た図である。 図1の切替操作レバー20の動作を示す部分底面図である。 図1の減速機構50及びクラッチ機構70付近の部分拡大断面図である。 本発明の実施例に係る電動式ドライバのモータ5の駆動制御系を示す機能ブロック図である。 従来例に係るクラッチ機構付きの電動式ドライバの部分断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、図8で説明した従来例と同一部分には同一の符号を付している。また、本明細書においては、上下、前後左右の方向は図1から図3に示す方向であるとして説明する。
図1は本発明の実施例に係る電動式ドライバ1の断面図である。電動式ドライバ1はモータ5を有し、モータ5を内部に収納するハウジング2と、モータ5の回転を所定の減速比で減速する減速機構50と、減速機構50の前方に設けられるクラッチ機構70と、クラッチ機構70の前方に取り付けられ、シャフト7を回転可能に保持するケース3と、ケース3から前方に延びて先端工具を取り付けるためのソケット8を含んで構成される。本実施例においては、モータ5、減速機構50、クラッチ機構70、シャフト7及び先端工具は同軸上に配置される。減速機構50は、モータ5の回転を所定の比率で減速してクラッチ機構70に伝達するもので、例えば2段式の遊星歯車を用いた構成である。減速機構50の前方には、先端工具に一定の負荷トルクが加わると減速機構50とシャフト7の回転伝達を解除するクラッチ機構70が設けられる。クラッチ機構70が作動して減速機構50とシャフト7の回転伝達が解除される際の負荷トルクの大きさは、ダイヤル22を回転させることによって調節可能である。ダイヤル22は透明な保護部材であり、クラッチリング4が回転を容易にするための部材である。クラッチリング4は、スプリング77の前端と接触し、ケース3の外周に形成されたネジ部分と螺合することにより軸方向に移動可能である。クラッチリング4を回転させるとスプリング77が圧縮され、ボール71の押付け力を強くすることができる。
モータ5を収容するハウジング2は筒状に形成され、モータ5の回転軸5dの延長線を通る鉛直面で左右に分割可能に構成される。右側のハウジングには、図示しない複数のネジボスが形成され、図示しないネジにて左側のハウジングと固定される。このようにハウジングの部分を左右分割式に構成したので、一方のハウジングに、モータ5、減速機構50、クラッチ機構70や後述するスイッチレバー10、正逆切替スイッチ21、回路部品及び基板等を配置した後、他方のハウジングをかぶせてねじ止めすることにより、容易に組み立てることができる。
ハウジング2のほぼ中央付近には、いわゆるインナーロータ型のブラシレスDC方式のモータ5が収容される。モータ5は、回転軸5dに永久磁石を有する回転子5aが取り付けられ、ハウジング2側にコイル5cを有する固定子5bが固定される。モータ5の前方側において、回転軸5dと同軸上に小型の冷却ファン6が設けられる。モータ5が回転することによって冷却ファン6も回転し、ハウジング2の後方に設けられる図示しない空気取入口から外気を吸引して、インバータ基板27に搭載されるスイッチング素子16やモータ5の周囲を流れることにより冷却し、ハウジング2の前方側に設けられる図示しない排出口から排出される。モータ5の回転軸5dは2つのベアリング19a、19bにより回転可能に保持される。ベアリング19a、19bはハウジング2の側壁から突出して形成される固定リブ2a、2bによってそれぞれ保持される。
ハウジング2の後端部には、電源基板26、インバータ基板27及び制御基板28の3つの回路基板が搭載される。電源基板26には電源回路18が搭載される。ハウジング2にはコネクタ29bを介して電源コード29aが接続され、電源回路18には外部から例えば50Hz、100Vの交流が供給される。電源基板26には、供給された交流電力を、所定の直流電力に整流するための電源回路18が設けられる。整流された直流電力は、FET(電界効果トランジスタ)等のスイッチング素子16により構成されるインバータ回路により、モータ5のコイル5cの各相に所定の間隔で順次供給される。インバータ回路や、インバータ基板27上に搭載されるインバータ回路を制御するための制御回路17の構成は、ブラシレスDCモータを制御する公知の回路を用いることができる。その制御回路についての詳細説明は後述する。
ハウジング2の上部にはモータ5の回転をオンオフするための起動スイッチが設けられる。起動スイッチは、ハウジング2に対して回動軸12を基準に揺動可能なスイッチレバー10と、スイッチレバー10を所定の揺動方向に付勢するスプリング11と、回動軸12に対してスイッチレバーの10の押圧面10aとは反対側の端部10bに取り付けられる永久磁石13と、永久磁石13と対向する位置に設けられるホール素子14により構成される。ホール素子14は基板15に搭載される。ハウジング2から外部に突出するスイッチレバー10の押圧面10aを押下し、スプリング11が圧縮される方向にスイッチレバー10を移動させると、図1ではスイッチレバー10が回動軸12を中心に反時計方向に揺動(微少角度だけ回転)し、永久磁石13とホール素子14の距離が縮まる。その結果、ホール素子14が永久磁石13から生ずる磁界の影響をうけてホール素子14の出力がハイとなり、ホール素子14から後述する制御部へ信号が伝達される。このように、スイッチレバー10を移動させることによりホール素子14が磁石の近接離間を検知するので、モータ5の回転をオン又はオフすることができる。この起動スイッチの機構は、機械的な接点を有せずに永久磁石13を用いて磁気的にホール素子14にて検知するので、接点が劣化することが無く、長期間安定して作動させることができる。
ハウジング2のモータ5の下部には、モータ5の回転方向を正転と逆転に切替えるための正逆切替スイッチ21が設けられる。正逆切替スイッチ21は切替操作レバー20をモータ5が収容されるハウジング2の中腹部の外周側であって、モータ5の回転軸5dの方向と、切替操作レバー20の延びる方向がほぼ平行になるように設けられる。図2において、軸線25aと切替操作レバー20の中心線25bがほぼ並行であることが理解できるであろう。切替操作レバー20は、回転軸5dの方向で後方から前方に、ハウジング2から外部に突出するように設けられる。正逆切替スイッチ21の後方には、表示部23が設けられる。表示部23は本体の下面から視認できるように配置され、例えば現在の回転数やトルクなどを表示することができる。
ここで、ハウジング2においてモータ5が占める軸方向(前後方向)の長さ部分をMとすると、正逆切替スイッチ21が占める部分はLとなる。正逆切替スイッチ21の切替操作レバー20のハウジング2から外部に露出する部分の長さはL1となる。本実施例ではL及びL1がMに対して軸方向にオーバーラップするように配置される。特にL1はMの範囲内になるように正逆切替スイッチ21を配置すれば操作性向上のため特に好ましい。また、ハウジング2において、スイッチレバー10の外部に突出する部分(即ち押圧面10a)が占める軸方向の長さ部分はS1となる。このS1は完全にMの範囲内になるようにスイッチレバー10が配置される。
モータ5の回転軸5dの後端には位置検出用の永久磁石30が設けられ、この永久磁石30に対向する位置に3つのホール素子31が設けられる。ホール素子31は、回転子5aの回転位置を検出するために周方向に所定の間隔毎、例えば角度60°毎に基板32上に配置される。
本実施例の構成において、まず、スイッチレバー10と共にハウジング2の把持部分を握って揺動させるとホール素子14が磁石の近接離間を検知し、電源回路18からインバータ回路に整流された直流が供給される。インバータ回路によって、所定の駆動電流がモータ5の所定のコイル5cに順次供給されることによって回転子5aが回転する。モータ5が回転すると、回転軸5dから減速機構50に回転力が伝達され、所定の回転数に減速されて、クラッチ機構70を介してシャフト7及びソケット8に回転力が伝達され、先端工具を回転させる。これにより、締付部材である図示しないねじ等が被締付材に締め込まれる。ねじが締め込まれて、締付けトルクが所定のトルクに達したときにクラッチ機構70が作動し、減速機構50とシャフト7の接続が解除されることによって、締付部材の締め付けが終了する。
クラッチ機構70が作動して動力伝達が遮断されると、停止スイッチ75がオフとなってモータ5を停止させる。停止スイッチ75は、クラッチ機構70のクラッチスリーブ74の一部に取り付けられる永久磁石75aと、永久磁石75aと対向する位置に設けられるホール素子75bによって構成される。永久磁石75aの大きさはホール素子75bに対して磁界の影響を与えるのに十分な大きさであれば良く、ホール素子75bの大きさとほぼ同じか、又は、やや大きい程度の大きさで良い。また、製造上の容易さからクラッチスリーブ74の外周側に円環状の磁石を取り付けるようにしても良い。
クラッチ機構70が作動していない状態、即ち、ボール71が初期位置にあって、ボール71がカラー72を前方に押し出していない状態では、クラッチスリーブ74は最後端位置にあり、永久磁石75aとホール素子75bの間隔は最小状態にある。そのためホール素子75bの出力はハイとなる。一方、クラッチ機構70が作動して、ボール71によってカラー72が前方に押し出された際には、カラー72の軸方向前方への移動がニードル73を介してクラッチスリーブ74に伝達され、スプリング77を圧縮しながらクラッチスリーブ74は前方に移動する。この際、クラッチスリーブ74に取り付けられる永久磁石75aはホール素子75bに対して離れる方向(前方向)に移動するので、ホール素子75bの出力がローに切替わる。このホール素子75bの出力変化を後述する制御部で検出することによって、制御部はモータ5の回転を停止させる。
図2は、本発明の実施例に係る電動式ドライバ1の側面図である。本実施例の電動式ドライバ1は、後方に吊り下げ用のフック33が設けられ、工場の流れ作業等のラインで、フック33を用いて弾力性のあるゴム等で吊り下げておく。作業者は、ハウジング2の中央付近の把持部分を片方の手24(通常は利き手)で握って作業する。この際、スイッチレバー10は、例えば人差し指で握ることによって電動式ドライバ1を握る動作とスイッチをオンにする動作を同時に行うことができる。一方、切替操作レバー20は、筒状のハウジング2の長手方向と平行に前側に突出するように延びる位置に配置される。しかも、スイッチレバー10が上側に取り付けられるのに対して、切替操作レバー20は回転方向に180度隔てた反対側たる下側に取り付けられる。このようにスイッチレバー10と切替操作レバー20をモータ5の回転軸5dに対して対称位置に配置することによって、作業者は人差し指を離してスイッチレバー10を解除し、手24をハウジング2から離さずに親指部分を動かすだけで切替操作レバー20を操作することが可能となる。
ソケット8の前方側には、先端工具36が装着される。先端工具36はソケット8に着脱可能である。本実施例では先端工具36がプラスドライバの例を示しているが、これだけに限られず、マイナスドライバ、ドリル、砥石等のその他の任意の先端工具を装着することができる。
図3は電動式ドライバ1の底面図である。本図ではハウジング2の外形と切替操作レバー20の位置関係を説明するための図であるので、表示部23等の細かい部分の図示は省略してある。ハウジング2は作業者が片手で把持するためにハウジング2の径が一番細くなった把持部2cが形成される。把持部2cの内部にはモータ5が配置されるため、重いモータ5が把持位置にあるので重量バランスが良く使い勝手がよい。把持部2cの後方側は、電源基板26、インバータ基板27及び制御基板28の3つの回路基板を搭載するために、ハウジング2のテール部分2dが左右方向に幅が広くなるように構成される。正逆切替スイッチ21は、テール部分2dから後方及び前方に突出した部分(スイッチ収容部2e)に収容される。図3から、切替操作レバー20は平行な板状のレバーであることが理解できるであろう。
図4は図2のA−A部の断面図及びA−A部より後方を見た図である。図2のA−A部においては、作業者が片手で把持する部分であるため、ハウジング2の径が一番細くなっている。A−A部の後方側において、ハウジング2の上側にはスイッチレバー10が設けられる。ハウジング2のテール部分2dの外形は略四角形であり、特に左右方向(横方向)の幅が広くなるように形成される。スイッチレバー10の移動方向は、矢印38の方向にスイッチレバー10を移動させたときにモータ5の回転がオンになり、スイッチレバー10を離すとスプリング11(図1参照)の作用によりスイッチレバー10は矢印38と反対方向に移動して元の位置にもどり、モータ5の回転がオフとなる。ハウジング2の下側であってモータ5の径方向外側には、正逆切替スイッチ21が設けられ、正逆切替スイッチ21から前方側に切替操作レバー20が突出する。切替操作レバー20は上下方向に長細い板状の部材であり、矢印37a又は37bの方向に揺動させることによって、モータ5の回転方向を正方向(締め付け方向)と、逆方向(緩め方向)に切り替えることができる。
図5は図1の切替操作レバー20の動作を示す部分底面図である。切替操作レバー20は、矢印39の方向に揺動させることができ、3つの停止位置を有し、20aで示す位置が中立位置(スイッチレバー10を握ってもモータ5が回転しない位置)、20bがモータ5を正回転させる位置(締付部材を締め付ける位置)、20cがモータ5を逆回転させる位置(締付部材を緩める位置)である。
以上のように、本実施例では、正逆切替スイッチ21の切替操作レバー20をハウジング2の中腹部、即ちモータ5の収容位置又は把持部2cとオーバーラップする位置に配置し、スイッチレバー100と切替操作レバー20をモータ5の回転軸5dに対して対称位置に配置し、切替操作レバー20の突出方向が回転軸5dの方向にほぼ平行になるようにしたので、本体を把持しながら正逆切替スイッチ21の操作がしやすくなる。また、把持部2cと切替操作レバー20の距離を短くすることができたので、本体を把持したままで親指のみを動かすだけの操作で正逆切替えが容易にできる。
図6は、図1の減速機構50及びクラッチ機構70部分の拡大断面図である。図6は本実施例に係る電動式ドライバ1の部分断面図である。電動式ドライバ1の図示しないモータの回転軸5dの前側には遊星歯車機構からなる減速機構50が接続され、減速機構50の前側にはクラッチ機構70を介してシャフト7が接続される。減速機構50の構成は図8で説明したものと同様に、2段式の遊星歯車減速機構であるので、繰り返しの説明は省略する。複数本のニードル73の先端にはクラッチスリーブ74が接続される。クラッチスリーブ74は、クラッチ機構70が動作するトルクを調整するための部材であって、前方側から後方側にスプリング77によって付勢される。この付勢力の強さによってクラッチ機構70が動作するトルクを任意に設定できる。図6の構造ではダイヤル22を回転させてスプリング77の前方の保持位置を移動させることによって付勢力を調整できる。クラッチスリーブ74の後端部の円環状に広がる部分の円周上の一箇所には永久磁石75aが設けられる。永久磁石75aは接着剤や圧入等の任意の方法によりクラッチスリーブ74に固定させることができる。ホール素子75bの出力は、後述する制御部80(図7参照)に入力される。本実施例においては、停止スイッチ75を構成する永久磁石75a及びホール素子75bが、クラッチ機構70の径方向の最大径(カラー72の外周端等)よりも内側領域(回転軸5dに近い領域)に配置されるので、停止スイッチ75が径方向に突出することを防止でき、ハウジング2の外径が太くなることを防止できる。
ネジ締めが進んでシャフト7への負荷が、カラー72をニードル73及びクラッチスリーブ74を介して固定するスプリング77の押圧力を超えると、第2ギヤホルダ60の前方側に形成される図示しないクラッチカムがボール71及びカラー72を前方へ押し出して第2ギヤホルダ60を空転させる。これがモータ5からの回転力がシャフト7に伝達しない状態であり、クラッチが作動した状態である。
次に、モータ5の駆動制御系の構成と作用を図7に基づいて説明する。図7はモータ5の駆動制御系の構成を示すブロック図であり、本実施例では、モータ5は3相のブラシレスDCモータで構成される。このブラシレスDCモータは、いわゆるインナーロータ型であって、複数組(本実施例では2組)のN極とS極を含む永久磁石(マグネット)を含んで構成される回転子(ロータ)5aと、スター結線された3相の固定子巻線U、V、Wから成る固定子(ステータ)5bを有する。スイッチ操作検出回路90が、起動スイッチ用のホール素子14からの信号がハイとなったことを検出すると、演算部81はホール素子31からの位置検出信号に基づいて固定子巻線U、V、Wへの通電方向と時間を制御し、モータ5を所定の回転数で回転させる。
インバータ基板27上に搭載される電子素子は、3相ブリッジ形式に接続されたFETなどの6個のスイッチング素子16(Q1〜Q6)から構成されるインバータ回路82である。ブリッジ接続された6個のスイッチング素子Q1〜Q6の各ゲートは、制御基板28に搭載される制御信号出力回路83に接続され、6個のスイッチング素子Q1〜Q6の各ドレインまたは各ソースは、スター結線された固定子巻線U、V、Wに接続される。これによって、6個のスイッチング素子Q1〜Q6は、制御信号出力回路83から入力されたスイッチング素子駆動信号(H4、H5、H6等の駆動信号)によってスイッチング動作を行い、インバータ回路82に印加される電源回路18の出力たる直流18aを3相(U相、V相及びW相)電圧Vu、Vv、Vwとして固定子巻線U、V、Wに電力を供給する。
6個のスイッチング素子Q1〜Q6の各ゲートを駆動するスイッチング素子駆動信号(3相信号)のうち、3個の負電源側スイッチング素子Q4、Q5、Q6をパルス幅変調信号(PWM信号)H4、H5、H6として供給し、制御基板28上に搭載された演算部81によって、モータ5のスイッチ手段を構成するホール素子14の出力信号に基づいてモータ5への電力供給を開始させる。
ここで、PWM信号は、インバータ回路82の正電源側スイッチング素子Q1〜Q3または負電源側スイッチング素子Q4〜Q6の何れか一方に供給され、スイッチング素子Q1〜Q3またはスイッチング素子Q4〜Q6を高速スイッチングさせることによって直流18aから各固定子巻線U、V、Wに供給する電力を制御する。尚、本実施例では、負電源側スイッチング素子Q4〜Q6にPWM信号が供給されるため、PWM信号のパルス幅を制御することによって各固定子巻線U、V、Wに供給する電力を調整してモータ5の回転速度を制御することができる。
モータ5の回転方向を切り替えるための正逆切替スイッチ21の出力は回転方向設定回路92に入力され、回転方向設定回路92は正逆切替スイッチ21の変化を検出するごとに、モータの回転方向を切り替えて、その制御信号を演算部81に送信する。演算部81は、図示していないが、処理プログラムとデータに基づいて駆動信号を出力するための中央処理装置(CPU)、処理プログラムや制御データを記憶するためのROM、データを一時記憶するためのRAM、タイマ等を含んで構成される。
演算部81は、回転方向設定回路92と回転子位置検出回路84の出力信号に基づいて所定のスイッチング素子Q1〜Q6を交互にスイッチングするための駆動信号を形成し、その駆動信号を制御信号出力回路83に出力する。これによって固定子巻線U、V、Wの所定の巻線に交互に通電し、回転子5aを設定された回転方向に回転させる。モータ5に供給される電流値は、電流検出回路89によって測定され、その値が演算部81にフィードバックされることにより、設定された駆動電力となるように調整される。尚、PWM信号は正電源側スイッチング素子Q1〜Q3に印加しても良い。
制御部80には、クラッチ機構70が動作した際に出力信号がローになるホール素子75bが接続され、ホール素子75bの出力変化を検出してクラッチ動作検出回路91は、演算部81に対してモータ5の回転の停止を指示する信号を出力する。このクラッチ動作検出回路91によって、作業者がスイッチレバー10を押下するだけで締付け作業が開始され、所定のトルクまで締め付けが完了すると、自動的にクラッチ機構70が作動しモータ5の回転が自動停止する。この後作業者はスイッチレバー10を離して作業を完了する。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上述の実施例では電動工具の例として電動式ドライバで説明したが、これだけに限られずに、電動ノコギリや電動ハンマ等の他の携帯型の回転工具であっても同様に適用できる。また、本実施例では商用電源で駆動される電動工具の例で説明したが、バッテリパックを用いたコードレス式の電動回転工具においても同様に本発明を適用できる。
1 電動式ドライバ 2 ハウジング 2a、2b 固定リブ
2c 把持部 2d テール部分 2d 把持部
2e スイッチ収容部 3 ケース 4 クラッチリング
5 モータ 5a 回転子 5b 固定子 5c コイル
5d 回転軸 6 冷却ファン 7 シャフト
8 ソケット 9 ギヤボックス 10 スイッチレバー
10a 押圧面 10b 端部 11 スプリング 12 回動軸
13 永久磁石 14 ホール素子 15 基板
16 スイッチング素子 17 制御回路 18 電源回路
19a、19b ベアリング 20 切替操作レバー
21 正逆切替スイッチ 22 ダイヤル 23 表示部
24 (作業者の)手 25a 軸線 25b 中心線
26 電源基板 27 インバータ基板 28 制御基板
29a 電源コード 29b コネクタ 30 永久磁石
31 ホール素子 32 基板 33 フック 36 先端工具
40 正逆切替スイッチ 41 切替操作レバー
45 正逆切替スイッチ 45a、45b ボタン
47 正逆切替スイッチ 50 減速機構
70 クラッチ機構 71 ボール 72 カラー
73 ニードル 74 クラッチスリーブ 75 停止スイッチ
75a 永久磁石 75b ホール素子 77 スプリング
80 制御部 81 演算部 82 インバータ回路
82 回転方向設定回路 83 制御信号出力回路
84 回転子位置検出回路 89 電流検出回路
90 スイッチ操作検出回路 91 クラッチ動作検出回路
92 回転方向設定回路
104 クラッチリング 109 ギヤボックス
174 クラッチスリーブ 175 停止スイッチ
175a プランジャ 176 第2スプリング
177 第2スプリング

Claims (8)

  1. モータと、
    前記モータにより駆動される先端工具と、
    前記モータと前記先端工具の回転力伝達経路に設けられたクラッチ部と、を有する電動工具であって、
    前記クラッチ部に前記クラッチが作動したことを検知する電子スイッチを設けたことを特徴とする電動工具。
  2. 前記電子スイッチは、前記クラッチ部の径方向内側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記電子スイッチは、前記クラッチ部が作動して回転力の伝達が遮断された際に前記モータの回転を停止させることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 前記クラッチ部は、動力伝達が遮断された際に軸方向に移動する移動部材と、移動しない固定部材を有し、
    前記電子スイッチは、前記移動部材に設けられる磁石と、前記磁石に対向した位置であって前記固定部分に設けられる磁気検出手段を含んで構成されることを特徴とする請求項3に記載の電動工具。
  5. 前記磁気検出手段は、ホール素子であることを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
  6. 前記磁石及び前記ホール素子は、前記モータの軸方向に並んで配置されることを特徴とする請求項5に記載の電動工具。
  7. 前記クラッチ部は、クラッチカムと、該クラッチカムと対向する位置に設けられ軸方向に移動可能なカラーと、前記クラッチカムと前記カラーに挟持されるボールと、前記カラーと連動して移動するクラッチスリーブを有し、
    前記ホール素子は前記ハウジングの内側に設けられ、前記クラッチカムと前記ボールと前記カラーを収容するギヤボックスに設けられることを特徴とする請求項6に記載の電動工具。
  8. 前記モータの回転を起動させる起動スイッチを有し、
    前記起動スイッチは、前記ハウジングに対して支点を中心に移動可能な可動部材と、該可動部材に設けられる磁石と、前記磁石と対向する位置であって固定部分に設けられる磁気検出手段を含んで構成されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の電動工具。

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