JP2011194187A - 関節サポーター - Google Patents
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Abstract
【課題】使用の際に、テーピング用テープのような動作の制限や、接着剤の溶け出しによる皮膚の炎症が無く、特に、掌への使用においては手袋の着用も可能な関節用サポーターを提供する。
【解決手段】可撓性樹脂もしくはゴムによってなる横長状のベルト1の両端2に面ファスナーもしくはボタン等による留め具雄片3及び雌片4を設けて、中央上部に支軸5を設ける。下部に支軸差込口6、上部にホルダー7を擁した軟性樹脂もしくはゴムによってなる環体8の支軸差込口6に支軸5を差し込んで、環体8を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】可撓性樹脂もしくはゴムによってなる横長状のベルト1の両端2に面ファスナーもしくはボタン等による留め具雄片3及び雌片4を設けて、中央上部に支軸5を設ける。下部に支軸差込口6、上部にホルダー7を擁した軟性樹脂もしくはゴムによってなる環体8の支軸差込口6に支軸5を差し込んで、環体8を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は動作時の関節の動きを関節の裏側から幇助して負担を軽減する関節サポーターに関するものである。
従来、腱鞘炎等による関節の痛みの軽減や悪化防止には、主にテーピング用テープで炎症部位を関節の前後や隣接する部位と共に固定したり、添え木の役目をする板若しくは棒を擁したサポーター等で、炎症部位をその前後又は隣接する部位とともに覆ったりすることにより保護する方法が一般的であった。
その為、次のような問題点があった。
(イ)テーピング用テープで、炎症部位をその前後や隣接する部位と共に固定した場合 には、固定された部位の動作が著しく制限されたり、テーピング用テープの接着剤が時 間の経過とともに溶け出し、ゴミが付着したり剥がれたり、接着されたことによる皮膚 の炎症が起きたりした。
(ロ)添え木の役目をする板若しくは棒を擁したサポーターを使用して、炎症部位とそ の前後や隣接する部位を覆った場合には、覆われる範囲が広がる為動作の制限が著しい 、外観が大きくなる等精神的ストレスが大きく装着意欲が上がらなかった。
本発明は以上の問題点を解決する為になされたものである。
(イ)テーピング用テープで、炎症部位をその前後や隣接する部位と共に固定した場合 には、固定された部位の動作が著しく制限されたり、テーピング用テープの接着剤が時 間の経過とともに溶け出し、ゴミが付着したり剥がれたり、接着されたことによる皮膚 の炎症が起きたりした。
(ロ)添え木の役目をする板若しくは棒を擁したサポーターを使用して、炎症部位とそ の前後や隣接する部位を覆った場合には、覆われる範囲が広がる為動作の制限が著しい 、外観が大きくなる等精神的ストレスが大きく装着意欲が上がらなかった。
本発明は以上の問題点を解決する為になされたものである。
横長状のベルトの両端に留め具をつけ、上部に支軸を設けて支軸の上方に環体を設けた関節サポーターである。
本発明は、使用の際に、炎症部位をその前後と共にテーピング用テープで固定することによる、動作の著しい制限や時間の経過による接着剤の溶け出し、テープの剥がれ、ゴミの付着、接着されたことによる皮膚の炎症が無い。又、添え木の役目をする板や棒を擁したサポーターを使用することによる、炎症部位とその前後や隣接する部位とを保護する為の覆いが必要無いので、動作の制限も少なく、日常生活や手作業などにおけるストレスが減少する。特に、掌への使用においては手袋の着用も可能なことから、外見上の精神的ストレスも減り装着意欲が増す。加えて関節の屈曲時には、横長状のベルトで固定されている位置から環体と共に保持されている位置迄の支軸が撓み、関節を裏側から押し上げて腱と腱鞘の動きを幇助し、負担を軽減する。一方伸張時には、支軸の復元力が湾曲部分を中心に支軸の両端を押し上げ、腱と腱鞘の動きを幇助して負担を軽減する。更に就寝時等の脱力時には弛緩を抑制して、その後のこわばりを緩和する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)可撓性樹脂もしくはゴムによってなる横長状のベルト(1)の両端(2)に面ファ スナーもしくはボタン等による留め具雄片(3)及び雌片(4)を設けて、中央上 部に支軸(5)を設ける。
(ロ)下部に支軸差込口(6)、上部にホルダー(7)を擁した軟性樹脂もしくはゴムに よってなる環体(8)の支軸差込口(6)に支軸(5)を差し込んで、環体(8) を設ける。
本発明は以上の構成からなっており、以下本発明の使用法について説明する。
(イ)可撓性樹脂もしくはゴムによってなる横長状のベルト(1)の両端(2)に面ファ スナーもしくはボタン等による留め具雄片(3)及び雌片(4)を設けて、中央上 部に支軸(5)を設ける。
(ロ)下部に支軸差込口(6)、上部にホルダー(7)を擁した軟性樹脂もしくはゴムに よってなる環体(8)の支軸差込口(6)に支軸(5)を差し込んで、環体(8) を設ける。
本発明は以上の構成からなっており、以下本発明の使用法について説明する。
本発明を手指(9)に使用するときは環体(8)が上になるように水平に置き、装着しようとする手指(9)を指先(10)からホルダー(7)に通して、環体を炎症部位(11)より指先(10)方向に置き、手指と支軸を環体で共に保持して横長状のベルト(1)を手首(12)に巻いて、留め具雄片(3)と留め具雌片(4)を合わせて固定する。
尚、本発明は次のようにも創作可能である。
尚、本発明は次のようにも創作可能である。
本発明を複数の手指へ実施する際には、支軸(5)及び環体(8)を必要な指に合わせて設ける。その際には、隣り合う支軸の隙間をマチ(13)で埋め、手根部(14)で一体化させる。
本発明を多数の指に実施する際も必要な指に合わせて支軸(5)と環体(8)を必要数設ける。
本発明は手指だけでなく、横長上のベルトの幅や厚みや長さ、支軸の幅や厚みや長さ、環体の幅や厚みや長さ並びにホルダーの大きさ等を対応させることにより、ホルダーに小手(15)を通して、横長上のベルトを上腕部(16)に固定し、小手と支軸を環体で共に保持することにより肘(17)のサポーターとして使用できる。
本発明は又、ホルダーに掌(18)を通して横長上のベルトを小手に固定し、掌と支軸を環体で共に保持することにより手首(10)のサポーターとして使用できる。
本発明は更に、ホルダーに膝下(19)を通して大腿部(20)に横長状のベルトを固定し、膝下と支軸を環体で保持することにより膝(21)のサポーターとして使用することもできる。
本発明の、横長状のベルトに粘着ゲルシート(22)を接合させることにより装着時の体の表面からのずれを防ぐことができる。
1 横長状のベルト
2 端
3 留め具雄片
4 留め具雌片
5 支軸
6 支軸差込口
7 ホルダー
8 環体
9 手指
10 指先
11 炎症部位
12 手首
13 マチ
14 手根部
15 小手
16 上腕部
17 肘
18 掌
19 膝下
20 大腿部
21 膝
22 粘着ゲルシート
2 端
3 留め具雄片
4 留め具雌片
5 支軸
6 支軸差込口
7 ホルダー
8 環体
9 手指
10 指先
11 炎症部位
12 手首
13 マチ
14 手根部
15 小手
16 上腕部
17 肘
18 掌
19 膝下
20 大腿部
21 膝
22 粘着ゲルシート
Claims (1)
- 横長状のベルトの両端に留具を付け、上部に支軸を設けて支軸の上方に環体を設けた関節サポーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010087310A JP2011194187A (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 関節サポーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010087310A JP2011194187A (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 関節サポーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011194187A true JP2011194187A (ja) | 2011-10-06 |
Family
ID=44873103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010087310A Pending JP2011194187A (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 関節サポーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011194187A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104116617A (zh) * | 2014-08-13 | 2014-10-29 | 上海市杨浦区中心医院 | 便携式腱鞘炎治疗器 |
JP2017080354A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 邦子 平井 | 親指腱鞘炎用関節固定器具 |
EP3721840A1 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-14 | CHW-Technik GmbH | Daumenorthese und set mit mehreren daumenorthesen |
-
2010
- 2010-03-17 JP JP2010087310A patent/JP2011194187A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104116617A (zh) * | 2014-08-13 | 2014-10-29 | 上海市杨浦区中心医院 | 便携式腱鞘炎治疗器 |
JP2017080354A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 邦子 平井 | 親指腱鞘炎用関節固定器具 |
EP3721840A1 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-14 | CHW-Technik GmbH | Daumenorthese und set mit mehreren daumenorthesen |
WO2020207916A1 (de) | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Chw-Technik Gmbh | Daumenorthese und set mit mehreren daumenorthesen |
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