JP2011193944A - 除毛器具のケース - Google Patents

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Abstract

【課題】除毛器具をより容易に取り出すことができる除毛器具のケースを提供する。
【解決手段】ケース10は、本体側ケース部材11と、本体側ケース部材11に対して開閉可能に設けられる蓋側ケース部材13とを有し、除毛器具としての電気かみそり1を収容可能な収容部20,21が両ケース部材11,13に跨って形成される。蓋側ケース部材13の開動作に連動して、収容位置にある電気かみそり1のその刃ヘッド部3側から変位させる連動変位部としての延設部40及び当接端部41が設けられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、除毛器具を収容する除毛器具のケースに関するものである。
使用者の体毛を除毛する電気かみそりや脱毛器等の除毛器具は、その機器本体を衝撃や埃などから守るため、或いは持ち運び時の利便性向上のためなど、様々な理由から除毛器具のケースに収容されることがある(例えば、特許文献1参照)。除毛器具のケースは、特許文献1の図8に示されているように、本体側ケース部材(特許文献1では下蓋)と、この本体側ケース部材の開口を閉塞するとともに本体側ケース部材の長手方向一端部においてヒンジ部により回動可能に設けられる蓋側ケース部材(特許文献1では上蓋)とで構成されているものがある。そして、例えば本体側ケース部材に対して蓋側ケース部材を回動させて閉じることで本体側ケース部材の開口と蓋側ケース部材の開口とが密着した閉状態となり、その状態で電気かみそりが収容されるようになっている。
特開昭60−222081号公報
ところで、上記のような除毛器具のケースでは、除毛器具を取り出す際には蓋側ケース部材を開動作させることで取り出し可能となるが、本体側ケース部材に収容された状態であるため、除毛器具を本体ケース部材から取り出す際のその容易性に関しては未だ改善の余地が残されていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、除毛器具をより容易に取り出すことができる除毛器具のケースを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、使用者が把持可能な本体部と、該本体部の一端側に設けられて使用者の体毛を除毛するための刃ヘッド部とを備えた除毛器具を収容する除毛器具のケースであって、本体側ケース部材と、該本体側ケース部材に対して開閉可能に設けられる蓋側ケース部材とを有し、前記除毛器具を収容可能な収容部が両ケース部材に跨って形成され、前記蓋側ケース部材の開動作と連動して、収容位置にある前記除毛器具のその刃ヘッド部側から変位させる連動変位部が設けられたことをその要旨とする。
この発明では、本体側ケース部材と、本体側ケース部材に対して開閉可能に設けられる蓋側ケース部材とを有し、除毛器具を収容可能な収容部が両ケース部材に跨って形成される。蓋側ケース部材の開動作に連動して、収容位置にある除毛器具のその刃ヘッド部側から変位させる連動変位部が設けられる。このように、蓋側ケース部材の開動作に連動して刃ヘッド部側からを変位させる連動変位部が設けられるため、蓋側ケース部材を開動作させて除毛器具を取り出す際には刃ヘッド部側の位置が収容位置から変位されて取り出し易い位置に移動させることが可能となる。これにより、使用者は除毛器具を容易に取り出すことができる。また、除毛器具の内で重要部品である刃ヘッド部側を変位させる構成であるため、刃ヘッド部以外の部位を支点として刃ヘッド部が変位されるため刃ヘッド部とケース部材とによる摩擦等による刃ヘッド部の損傷を抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の除毛器具のケースにおいて、前記連動変位部は、前記本体側ケース部材側から前記除毛器具を押し出すように構成されたことをその要旨とする。
この発明では、連動変位部は、本体側ケース部材側から除毛器具を押し出す容易な構成にて除毛器具をその刃ヘッド部側から変位させることができ、請求項1に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の除毛器具のケースにおいて、前記連動変位部は、前記刃ヘッド部を押し出すよう構成されたことをその要旨とする。
この発明では、連動変位部は、刃ヘッド部を押し出すよう構成されため、連動変位部にて確実に刃ヘッド部を押し出して刃ヘッド部側を起こすことができる。また、刃ヘッド部を押し出すことで使用者が把持する本体部の位置も変位するため本体部を容易に把持して取り出すことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の除毛器具のケースにおいて、前記本体側ケース部材と前記蓋側ケース部材とは、各ケース部材間を回動可能に接続するヒンジ部により開閉可能に構成されたことをその要旨とする。
この発明では、本体側ケース部材と蓋側ケース部材とは、各ケース部材間を回動可能に接続するヒンジ部により開閉可能に構成される。このように、本体側ケース部材に対する蓋側ケース部材の開閉動作を簡素な構成であるヒンジ部による回動動作にて実現することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の除毛器具のケースにおいて、前記ヒンジ部は、前記除毛器具の前記本体部と前記刃ヘッド部とが並ぶ長手方向における前記刃ヘッド部側の長手方向一端部に設けられ、前記連動変位部は、前記ヒンジ部寄りに設けられたことをその要旨とする。
この発明では、除毛器具の本体部と刃ヘッド部とが並ぶ長手方向における刃ヘッド部側の長手方向一端部にヒンジ部が設けられるとともに、そのヒンジ部寄り連動変位部が設けられる。このように刃ヘッド部側のヒンジ部寄りに連動変位部を設けることで、蓋側ケース部材と連動変位部との距離を小さくすることができ、連動変位部を構成する機構の小型化に寄与することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の除毛器具のケースにおいて、前記除毛器具は、前記使用者の体毛を切除する電気かみそりであることをその要旨とする。
本構成によれば、請求項1〜5のいずれか一項に記載の効果と同様の効果を奏することができる使用者の体毛を切除する電気かみそりのケースを提供することができる。
本発明によれば、除毛器具をより容易に取り出すことができる除毛器具のケースを提供することができる。
本実施形態における電気かみそり及びケースの斜視図。 (a)(b)は、刃ヘッド部のスイングをロックするロック機構について説明するための電気かみそりの部分背面図。 刃ヘッド部がスイング可能状態の場合の電気かみそり及びケースの断面図。 刃ヘッド部がロック状態の場合の電気かみそり及びそのケースの断面図。 蓋側ケース部材の開動作及びその動作に伴う電気かみそりの位置変位について説明するための断面図。 蓋側ケース部材の開動作及びその動作に伴う電気かみそりの位置変位について説明するための斜視図。 別例における電気かみそりの位置変位について説明するための断面図。 別例における電気かみそりの位置変位について説明するための断面図。
以下、本発明を電気かみそりを収容するケースに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態の電気かみそり及びそれを収容するケースの斜視図を示す。本実施形態の電気かみそり1は、使用者の把持に適した細長の把持本体部2と、この把持本体部2の長手方向一端側に設けられる刃ヘッド部3とを有している。刃ヘッド部3は、把持本体部2の上端部に設けられた図示しない支持機構にて幅方向に沿った回動軸を中心として前後方向にスイング可能に支持されている。また、刃ヘッド部3は、ロック機構(図示略)により前後方向へのスイングを所定位置でロックすることができるようになっている。このロック機構は、図2(a)(b)に示すように、電気かみそり1の把持本体部2に設けられる上下スライド部材4を上下(長手)方向にスライド操作させることで、ロック状態と、スイング可能状態とに切替えできるようになっている。
図2(a)(b)に示すように、刃ヘッド部3の上端部には刃ヘッド部3に内蔵されるモータ5の駆動に基づいて幅方向に往復駆動される可動刃6が設けられるとともに、この可動刃6の外側に配置される固定刃(図示略)とで体毛を挟み込んで切除できるようになっている。なお、モータ5は、把持本体部2内部に収容される電源7(図1参照)と電気的に接続されるとともに、把持本体部2の前面側に設けられる操作スイッチ(図示略)の操作に基づき駆動されるようになっている。
上記のように構成された電気かみそり1を収容するケース10は、本体側ケース部材11と、この本体側ケース部材11の長手方向一端部に設けられるヒンジ部12により相対的に回動可能に設けられる蓋側ケース部材13とを有している。つまり、本実施形態のケース10は、本体側ケース部材11に対してヒンジ部12を中心として蓋側ケース部材13を開閉可能に構成されている。
本体側ケース部材11は、ケース10の外殻の略半分をなす外側部材11aと、外側部材11aの内側に設けられる内側部材11bとを有した2層構造で構成されている。一方、蓋側ケース部材13は、ケース10の外殻の略半分をなす外側部材13aと、外側部材13aの内側に設けられる内側部材13bとを有した2層構造で構成されている。
また、本体側ケース部材11と蓋側ケース部材13とでなるケース10は、図3及び図4に示すように電気かみそり1の把持本体部2を収容支持する本体収容部20と、刃ヘッド部3を収容するヘッド収容部21とがそれぞれ両ケース部材11,13(内側部材11b,13b)に跨って形成される。即ち、本体側ケース部材11の内側部材11bには本体収容凹部20aとヘッド収容凹部21aとが備えられるとともに、蓋側ケース部材13の内側部材13bには本体収容凹部20bとヘッド収容凹部21bとがそれぞれ形成されている。
本体収容部20は、電気かみそり1の把持本体部2と当接する少なくとも5つの当接支持部22a〜22eを備えている。この当接支持部22a〜22eは、本体側ケース部材11に設けられるとともに把持本体部2の後面側上端部2a及び下端部2bと当接する当接支持部22a,22bと、この当接支持部22a,22bの略中間位置に設けられるとともに把持本体部2の後面2cと当接する当接支持部22cと、蓋側ケース部材13に設けられるとともに把持本体部2の前面側上端部2d及び下端部2eと当接する当接支持部22d,22eとで構成される。このような構成の複数の当接支持部22a〜22eにて電気かみそり1の把持本体部2が本体収容部20に収容される際には、多くの当接支持部22a〜22eにて支持されるため安定した状態で収容することができるようになっている。
ヘッド収容部21は、本体側ケース部材11及び蓋側ケース部材13の長手方向一端部側であるヒンジ部12寄りの収容空間であるとともに、前後方向(厚み方向)にスライドする刃ヘッド部3の前後方向の厚みに十分対応できる大きさの収容空間が形成されている。
また、ヘッド収容部21における蓋側ケース部材13の内側部材13bには、刃ヘッド部3との対応位置にエラストマ等の弾性部材からなるカバー部30が装着されている。
カバー部30には、本体側ケース部材11(刃ヘッド部3)側に突状をなしてカバー部30と蓋側ケース部材13との間に所定の空間部Xを有することで構成される押圧突部31が幅方向中央部に形成されている。この押圧突部31は、刃ヘッド部3がスイング可能状態である場合に、刃ヘッド部3と当接して所定の押圧力を生じさせて押圧突部31と本体側ケース部材11の内側部材11bとで刃ヘッド部3を挟持するよう構成されている。また、押圧突部31は、刃ヘッド部3が前記ロック機構によりロックされて押圧突部31側に刃ヘッド部3が位置する場合には、押圧突部31が突出方向と逆側である空間部X側に弾性変形して刃ヘッド部3及びケース10(蓋側ケース部材13)の間で過度な力が生じないように構成されている。このため、刃ヘッド部3をロックする前記ロック機構と、各ケース部材11,13を回動可能に連結するヒンジ部12等に過度な負荷が生じないようになっている。
また、蓋側ケース部材13の長手方向におけるヒンジ部12側の反対側の端部には、長手方向にスライド可能なスライド部材35が設けられる。このスライド部材35は蓋側ケース部材13及び本体側ケース部材11が互いに密着した状態、つまり本体側ケース部材11の開口を蓋側ケース部材13で閉塞した閉状態で前記スライド部材35により本体側ケース部材11の下端部11cと係止して各ケース部材11,13の相対的な回動が規制されて電気かみそり1を収容するようになっている。
また、蓋側ケース部材13の内側部材13bは、図3に示すようにその長手方向一端部である延設部40が本体側ケース部材11の内側部材11b及び外側部材11a内に挿入配置されている。そして、例えば蓋側ケース部材13をヒンジ部12中心に回動させて開動作させて蓋側ケース部材13の上部に形成される延設部40が共に回動して本体側ケース部材11の内側部材11bの外表面と摺接する。そして、その摺接(摺動)した状態で更に回動されると内側部材11bの長手方向一端側である当接端部41の外表面に形成される延出規制部41aと当接してその回動が規制されて図5及び図6に示す開状態とされる。この時、延設部40の回動によって本体側ケース部材11の内側部材11bが起立されてその内側部材11bの当接端部41が図6に示すように幅方向長さの比較的広い範囲に亘って当接するとともに、ケース10内に収容された電気かみそり1が上方(反本体側ケース部材11側)に押し出されるようになっている。これにより、電気かみそり1と本体側ケース部材11との間に一定の隙間が生じて電気かみそり1を容易に取り出すことができるようになっている。なお、電気かみそり1の重心位置G近傍を内側部材13bの延設部40及び内側部材11bの当接端部41にて押し上げることが望ましい。ここで、重心位置G近傍であるほど把持した際に電気かみそり1の重量バランスが良いため、使用者が把持した際に容易に把持することができる。このような構成とすることで、重心位置G近傍が押し上げられることとなるため、使用者が重心位置G近傍を把持して取り出すことを誘導でき、より容易に電気かみそり1を取り出すことが可能となる。
一方、蓋側ケース部材13を閉動作させると、蓋側ケース部材13の延設部40が本体側ケース部材11側に回動されて延出規制部41aとの当接状態が解除されて本体側ケース部材11の内側部材11bが同ケース部材11の外側部材11a側に自身の弾性力により移動することで電気かみそり1が本体側ケース部材11側に移動される。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)ケース10は、本体側ケース部材11と、本体側ケース部材11に対して開閉可能に設けられる蓋側ケース部材13とを有し、電気かみそり1を収容可能な収容部20,21が両ケース部材11,13に跨って形成される。蓋側ケース部材13の開動作に連動して、収容位置にある電気かみそり1のその刃ヘッド部3側から変位させる連動変位部としての延設部40及び当接端部41が設けられる。このように、蓋側ケース部材13の開動作に連動して刃ヘッド部3側の位置を反本体側ケース部材11側に変位させる連動変位部が設けられるため、蓋側ケース部材13を開動作させて電気かみそり1を取り出す際には刃ヘッド部3側の位置が収容位置から変位されて取り出し易い位置に移動させることが可能となる。これにより、使用者は除毛器具としての電気かみそり1を容易に取り出すことができる。また、電気かみそり1の内で重要部品である刃ヘッド部3側を変位させる構成であるため、刃ヘッド部3以外の部位を支点として刃ヘッド部3が変位されるため刃ヘッド部3とケース部材11,13とによる摩擦等による刃ヘッド部3の損傷を抑えることができる。
(2)延設部40及び当接端部41にて構成される連動変位部は、本体側ケース部材11側から押し出す容易な構成にて電気かみそり1をその刃ヘッド部3側から変位させることができる。
(3)延設部40及び当接端部41にて構成される連動変位部は、刃ヘッド部3を反本体側ケース部材11側に押し出すよう構成される。このように、連動変位部にて確実に刃ヘッド部3を押し出して刃ヘッド部3(可動刃6)側を起こすことができる。また、刃ヘッド部3を押し出すことで使用者が把持する把持本体部2の位置も変位するため把持本体部2を容易に把持して電気かみそり1をケース10(本体側ケース部材11)から取り出すことができる。
(4)本体側ケース部材11と蓋側ケース部材13とは、各ケース部材11,13間を回動可能に接続するヒンジ部12により開閉可能に構成される。このように、本体側ケース部材11に対する蓋側ケース部材13の開閉動作を簡素な構成であるヒンジ部12による回動動作にて実現することができる。
(5)電気かみそり1の把持本体部2と刃ヘッド部3とが並ぶ長手方向における刃ヘッド部3側の長手方向一端部にヒンジ部12が設けられるとともに、そのヒンジ部12寄り連動変位部を構成する延設部40及び当接端部41が設けられる。このように刃ヘッド部3側のヒンジ部12寄りに連動変位部を設けることで、蓋側ケース部材13と連動変位部との距離を小さくすることができ、連動変位部を構成する機構の小型化に寄与することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、延設部40及び当接端部41にて連動変位部を構成したが、これに限らない。例えば、図7に示すように本体側ケース部材11の内側部材11bの一部を構成するとともに刃ヘッド部3を下側から支持する支持部材45と、この支持部材45を反本体側ケース部材11側に押し出すばね部材等の弾性部材46とで連動変位部を構成してもよい。
・上記実施形態では、特に言及していないが、蓋側ケース部材13及び本体側ケース部材11の回動量は適宜変更してもよい。回動量を変更する構成としては、例えば図8に示すように、延設部40及び当接端部41間に連結部材51を設ける構成が考えられる。そして、例えば蓋側ケース部材13の外側部材13aの外表面と本体側ケース部材11の外側部材11aとがなす角度を略180度となる位置まで回動可能な構成とすることが望ましい。これにより、本体側ケース部材11及び蓋側ケース部材13を机等に載置した状態で本ケース10を使用することができるため、安定して載置することができる。
・上記実施形態では、蓋側ケース部材13が開動作されると刃ヘッド部3を連動変位部としての延設部40及び当接端部41にて押し出すことで刃ヘッド部3側の位置を変位させたが、刃ヘッド部3ではなく把持本体部2の刃ヘッド部3よりを押し出すことで刃ヘッド部3側の位置を変位させる構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、電気かみそり1を収容する電気かみそりのケース10にて本発明を具体化したが、これに限らず、例えば脱毛器などのその他の除毛器具のケースに本発明を適用してもよい。
1…電気かみそり(除毛器具)、3…刃ヘッド部、6…刃ヘッド部を構成する可動刃、10…ケース、11…本体側ケース部材、12…ヒンジ部、13…蓋側ケース部材、20…本体収容部(収容部)、21…ヘッド収容部(収容部)、40…連動変位部を構成する延設部、41…連動変位部を構成する当接端部、45…連動変位部を構成する支持部材、46…連動変位部を構成する弾性部材、51…連動変位部を構成する連結部材。

Claims (6)

  1. 使用者が把持可能な本体部と、該本体部の一端側に設けられて使用者の体毛を除毛するための刃ヘッド部とを備えた除毛器具を収容する除毛器具のケースであって、
    本体側ケース部材と、該本体側ケース部材に対して開閉可能に設けられる蓋側ケース部材とを有し、前記除毛器具を収容可能な収容部が両ケース部材に跨って形成され、
    前記蓋側ケース部材の開動作と連動して、収容位置にある前記除毛器具のその刃ヘッド部側から変位させる連動変位部が設けられたことを特徴とする除毛器具のケース。
  2. 請求項1に記載の除毛器具のケースにおいて、
    前記連動変位部は、前記本体側ケース部材側から前記除毛器具を押し出すように構成されたことを特徴とする除毛器具のケース。
  3. 請求項2に記載の除毛器具のケースにおいて、
    前記連動変位部は、前記刃ヘッド部を押し出すよう構成されたことを特徴とする除毛器具のケース。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の除毛器具のケースにおいて、
    前記本体側ケース部材と前記蓋側ケース部材とは、各ケース部材間を回動可能に接続するヒンジ部により開閉可能に構成されたことを特徴とする除毛器具のケース。
  5. 請求項4に記載の除毛器具のケースにおいて、
    前記ヒンジ部は、前記除毛器具の前記本体部と前記刃ヘッド部とが並ぶ長手方向における前記刃ヘッド部側の長手方向一端部に設けられ、前記連動変位部は、前記ヒンジ部寄りに設けられたことを特徴とする除毛器具のケース。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の除毛器具のケースにおいて、
    前記除毛器具は、前記使用者の体毛を切除する電気かみそりであることを特徴とする除毛器具のケース。
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