JP2011193811A - 田植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】延長フレームの剛性を確保可能な田植機を提供する。
【解決手段】走行車の後部に多条植え用の植付装置を配置し、作業者が搭乗可能な車体カバーを走行車に設置し、車体カバー上にて運転席を設け、運転席と植付装置との間に作業用フロア27を設け、車体カバーの側部に、作業者が車体カバー上に乗降するときに足を掛ける乗降ステップ25を設ける、田植機1であって、作業用フロア27の側部に延長フレーム24aを配置し、延長フレーム24aと乗降ステップ25とをアシストバー26で連結する。
【選択図】図3

Description

本発明は、田植機に関する。
従来、田植機における走行車のフレームに追加して設けられる延長フレームの技術は公知である(例えば、特許文献1)。
上記延長フレームは、走行車の車体カバーの側部に配置され、側方に突出して設けられるので、剛性が低くなりやすい。
特開2005−118043号公報
本発明は、上記の如き課題を鑑みてなされたものであり、延長フレームの剛性を確保可能な田植機を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、走行車の後部に多条植え用の植付装置を配置し、作業者が搭乗可能な車体カバーを前記走行車に設置し、前記車体カバー上に運転席を設け、前記運転席と前記植付装置との間に作業用フロアを設け、前記車体カバーの側部に、作業者が車体カバー上に乗降するときに足を掛ける乗降ステップを設ける、田植機であって、前記作業用フロアの側部に延長フレームを配置し、前記延長フレームと前記乗降ステップとをアシストバーで連結したものである。
請求項2においては、前記延長フレーム上に補助プレートを載置するものである。
請求項3においては、前記アシストバーは、前記延長フレームの外側部から上方に突出し、作業者が前記乗降ステップに足を掛けて前記車体カバー上に乗降するときに把持可能な突出部を有するものである。
請求項4においては、前記延長フレームは、前記走行車のフレームに着脱自在である。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、延長フレームと乗降ステップとをアシストバーで連結することにより、延長フレームの剛性を向上可能であり、延長フレームの剛性を確保可能である。また、乗降ステップおよびアシストバーの剛性も同時に向上可能である。
請求項2においては、作業用フロア上のみならず補助プレート上でも作業を行え、田植機の操作性および機能が向上する。
請求項3においては、アシストバーの突出部は、サイドデッキに仮置きされた肥料や予備苗等がサイドデッキから落下することを防止するストッパとして機能するのみならず、作業者が乗降ステップに足を掛けて車体カバー上に乗降するときや、苗載台操作時や、施肥装置のホッパー内への肥料の供給・排出作業時に手摺りとして機能する。従って、田植機の品質、操作性、及び機能が向上する。
請求項4においては、例えば六条乗用田植機のような条数が多い田植機を製造する場合は、走行車のフレームに延長フレームが取り付けられたものを用い、例えば四条田植機のような条数の少ない田植機を製造する場合は、走行車のフレームを、延長フレームを取り付けずに用いることで、条数が少ない田植機と多い田植機とで走行車のフレームを共通化することが可能である。従って、田植機の製造コストを低減できる。また、田植機の組立性が向上する。
本発明の一実施形態に係る田植機の全体側面図。 図1に示す田植機を上方から見たときの概略図。 左側のアシストバーの斜視図。
まず、本発明の一実施形態に係る田植機1の全体構成について説明する。なお、以下では、図1〜図3において、矢印U方向を上方向として上下方向を規定して、矢印F方向を前方向として前後方向を規定して、矢印L方向を左方向として左右方向を規定する。
まず、本発明の一実施形態として、六条乗用田植機1の全体構成について説明する。
田植機1は、走行車10と、植付装置40と、を備える。
図1に示すように、走行車10においては、エンジン11が車体フレーム12の後部に設けられる。ミッションケース13が車体フレーム12の前部に支持される。フロントアクスルケース14が車体フレーム12の前部に支持される。前輪15がフロントアクスルケース14の左右両側に支承される。リヤアクスルケース16が車体フレーム12の後部に支持される。後輪17がリヤアクスルケース16の左右両側に支承される。
走行車10においては、前部がボンネット18に覆われている。ボンネット18後部には操向操作用の操作ハンドル19、変速操作用の変速レバー20等の各種の操作具が配置されている。ボンネット18の両側には予備苗載台21が配設されている。
走行車10においては、ボンネット18から後方が車体カバー22で覆われている。車体カバー22上におけるボンネット18の後方には運転席23が配置されている。
図1および図2に示すように、車体カバー22の左右両側部には、サイドデッキ24・24がそれぞれ配置されている。
また、車体カバー22の左右両側部には、作業者が車体カバー22上に乗降するときに足を掛ける乗降ステップ25・25がそれぞれ配置されている。
サイドデッキ24・24と乗降ステップ25・25とが、アシストバー26・26でそれぞれ連結されている。
車体カバー22、サイドデッキ24・24等についての詳細は後述する。
図1に示すように、走行車10の後部においては、施肥装置30が車体フレーム12の後部に支柱フレーム12aなどを介して支持される。施肥装置30は、運転席23の後方に配置される。施肥装置30は、植付条に対応する数の繰出装置31を有する。
走行車10の後部においては、植付装置40が昇降機構41を介して昇降可能に連結されている。具体的には、トップリンク42とロワリンク43の前部が走行車10の車体フレーム12に上下回転自在に支持され、トップリンク42とロワリンク43の後部が植付装置40の植付フレーム44の前部左右中央に支持される。昇降用シリンダがロワリンク43と走行車10との間に連結される。そして、この昇降用シリンダの伸縮動作によって、植付装置40が走行車10に対して上下方向に回動可能、即ち昇降可能とされる。
植付装置40において、植付ミッションケース45が植付フレーム44の下部中央付近に支持され、植付伝動軸46が植付ミッションケース45から左右両側方に延設される。植付伝動ケース47・47・47がそれぞれ植付伝動軸46から後方に延設されて、左右方向に適宜の間隔をとって配置される。
各植付伝動ケース47の後端部左右両側には、ロータリケース48・48が回動自在に支持される。ロータリケース48は植付条数と同数備えられる。そして、二つの植付爪49・49が、ロータリケース48の回転支点を挟むように、このロータリケース48の長手方向両側にそれぞれ取り付けられる。
苗載台50が植付伝動ケース47の上方に前高後低の傾斜状態で配置されて、植付フレーム44の後部に上下のガイドレールを介して左右方向に往復動可能に取り付けられる。苗載台50上に苗マットが条数分載置されて、ロータリケース48の回転時に植付爪49により苗が当該苗載台50上の苗マットから取出可能とされる。
植付装置40において、圃場面を整地するフロート51が、それぞれの前部側が後部側を回動支点として上下動自在となるように植付伝動ケース47に支持されて、植付伝動ケース47の下方に配置される。
エンジン11の動力が、ミッションケース13に伝達され、このミッションケース13からフロントアクスルケース14及びリヤアクスルケース16に伝達される。そして、フロントアクスルケース14及びリヤアクスルケース16から左右の前輪15と左右の後輪17とにそれぞれ伝達されて、これらの前輪15および後輪17が回転駆動する。これにより、走行車10が前進または後進走行可能とされる。
また、エンジン11の動力が、ミッションケース13に伝達され、このミッションケース13から植付ミッションケース45に伝達される。そして、植付ミッションケース45から植付伝動軸46、植付伝動ケース47・47・47を介して各ロータリケース48に伝達され、ロータリケース48が回転駆動する。これにより、ロータリケース48の回転駆動にともなって、二つの植付爪49・49が交互に苗を苗載台50上の苗マットから切り出して圃場に植付可能とされる。また、エンジン11の動力が施肥装置30に伝達される。これにより、植付と同時に圃場に施肥を行うことができる。
以下では、車体カバー22およびその周辺の構成(サイドデッキ24、アシストバー26等)について詳細に説明する。
図1および図3に示すように、車体カバー22は、車体フレーム12上に配置されており、車体フレーム12に取り付けられた支持フレーム12bによって支持されている。支持フレーム12bは、パイプ状の鋼管を折り曲げて形成されており、車体カバー22の外周形状に沿うように延設されている。
車体カバー22は、ボンネット18下端部から車体フレーム12の後端部まで延設されている。
車体カバー22は、平状の前フロア22aおよび、前フロア22aの後方に配置される平状の後フロア22bを有する。
図1および図2に示すように、前フロア22aは、ボンネット18の下端部に配置されており、前輪15、ミッションケース13、およびフロントアクスルケース14を覆っている。前フロア22aの左下側部・右下側部には、前輪15・15がそれぞれ配置されている。また、前フロア22aは、左右の幅寸法が、左右の前輪15・15の間隔と同程度の大きさに設定されている。
後フロア22bは、車体フレーム12の後端部まで延設されており、エンジン11およびリヤアクスルケース16を覆っている。後フロア22bは、前フロア22aとの間に段部22cを有しており、前フロア22aよりも高い位置に形成されている。後フロア22bの左下側部・右下側部には、後輪17・17がそれぞれ配置されている。また、後フロア22bは、左右の幅寸法が、後輪17・17の左右の間隔と同程度の大きさに設定されている。
図1および図2に示すように、車体カバー22上において、後フロア22bの前端部には、運転席23が操作ハンドル19と対向するように配置されており、作業者は運転席23に着席した状態で操作ハンドル19等を操作する。
運転席23の後方にて、運転席23と植付装置40(施肥装置30)との間にとの間には、平坦な作業用フロア27が形成されている。作業用フロア27は、後フロア22bの後端部と、後フロア22bの後方に配置されるプレート部材28とで構成される。プレート部材28は、平板形状を有し、後フロア22bと同程度の高さに配置される。
作業用フロア27は、左右に平坦に延在しており、左右の幅寸法が、後輪17・17の左右の間隔と同程度の大きさに設定されている。作業用フロア27は、後輪17・17間にて、後輪17・17よりも上方に配置されている。
作業用フロア27は、施肥装置30に肥料を補充したり、植付装置40の苗載台50に苗マットを苗継ぎする等の作業をするための、作業スペースとして利用される。
図2に示すように、作業用フロア27の側部(左側部および右側部)には、サイドデッキ24・24がそれぞれ配置されている。
左右のサイドデッキ24・24は、左右に対称な構成を有するので、左側のサイドデッキ24について説明し、右側のサイドデッキ24の説明は省略する。
図3に示すように、左側のサイドデッキ24は、延長フレーム24aと、補助プレート24bと、を有する。
延長フレーム24aは、平面視U字状に形成されている。図1〜図3に示すように、延長フレーム24aは、作業用フロア27の左側部に配置されており、作業用フロア27と略同じ高さに配置されている。延長フレーム24aは、後輪17の上方に配置されている。延長フレーム24aは、支持フレーム12bにブラケット等を介して固定されており、側方(左方)に突出して設けられる。
また、延長フレーム24aは、支持フレーム12bに着脱自在に構成されている。
補助プレート24bは、平板形状を有し、延長フレーム24a上に載置されている。補助プレート24bは、支持フレーム12bに載置されるときに作業用フロア27と略同じ高さになるように構成されており、作業者が作業用フロア27・補助プレート24b間を円滑に移動可能である。
サイドデッキ24・24が、作業用フロア27の左右両側部に、それぞれ設けられることによって、上記作業スペースが左右に拡大する。
本実施形態の六条乗用田植機1のような左右両端の条が遠く離れた位置となるものについては、作業用フロア27のみでは、左右端部の苗載台50に苗マットを補充するときや、施肥装置30の左右端部のホッパー内に肥料を供給するときや、ホッパー内の肥料を排出するときには無理な姿勢となり作業者に負担がかかる。そこで、サイドデッキ24・24を配設して、上記作業スペースを拡大し、作業者の負担を軽減する。
図2に示すように、車体カバー22の側部(左側部および右側部)には、乗降ステップ25・25がそれぞれ配置されている。乗降ステップ25・25は左右に対称な構成を有するので左側の乗降ステップ25について説明し、右側の乗降ステップ25の説明は省略する。
乗降ステップ25は、側面視U字状に形成されており、前輪15と後輪17との間に配置されている(図1参照)。乗降ステップ25は、サイドデッキ24の前下方に配置されている。また、乗降ステップ25は、その上端が支持フレーム12bに溶接等により固定されている(図3参照)。乗降ステップ25の下部は、前後水平形状を有し、足を乗せ易くするためのプレートが固設されている。
サイドデッキ24・24と乗降ステップ25・25とが、アシストバー26・26でそれぞれ連結されている。
左右のアシストバー26・26は、左右に対称な構成を有するので、左側のアシストバー26について説明し、右側のアシストバー26の説明は省略する。
図3に示すように、アシストバー26は、一本の棒状部材を屈曲して形成されており、逆U字状に形成される突出部26a、および突出部26aの一端に連続して設けられ、前下方に直線状に延在する連結部26bを有する。
突出部26aは、延長フレーム24aの外側部(左端部)にブラケット等を介して取り付けられている。突出部26aは、逆U字状に構成されており、その下部が補強部材26cに連結固定されている。該補強部材26cは延長フレーム24aにブラケットを介してボルト等で取り付けられている。すなわち、突出部26aは、延長フレーム24aに補強部材26cで補強されつつ取り付けられている。
突出部26aは、延長フレーム24aとの取り付け箇所(延長フレーム24aの外側部)から上方に逆U字状に突出しており、運転席23の上端よりも低い位置まで延設している。
突出部26aは、サイドデッキ24上に肥料や予備苗等を仮置きした場合において、仮置きした肥料や予備苗等がサイドデッキ24から落下することを防止するストッパとして機能する。
また、突出部26aは、作業者が乗降ステップ25に足を掛けて車体カバー22上に乗り込むときや、車体カバー22上から降りるときに、作業者が把持可能であり、手摺りとして機能し、乗降時に身体を安定させることができる。また、突出部26aは、苗載台50に苗マットを補充する時や、施肥装置30に肥料を補充する時等に手摺りとして機能する。また、突出部26aは、施肥装置30の左右端部のホッパー内に肥料を供給するときや、ホッパー内の肥料を排出するときに作業補助の補助手摺りとして機能する。
なお、アシストバー26は握り易いように丸パイプを曲げて形成している。また、アシストバー26の突出部26aの前後幅は、苗マットの幅よりも短く構成されている。
連結部26bは、延長フレーム24aから乗降ステップ25に向けて前下方に延在しており、その先端(下端)には取付ステー26dが溶接等により固設されている。該取付ステー26dは乗降ステップ25の後部に固設したブラケットにボルト等により取り付けられている。すなわち、連結部26bの下端は、乗降ステップ25の後部に取付ステー26d等を介して取り付けられている。
上記したように、アシストバー26の突出部26aが延長フレーム24aの外側部に取り付けられており、アシストバー26の連結部26bの下端が乗降ステップ25に取り付けられている。これにより延長フレーム24aの外側部と乗降ステップ25とがアシストバー26で連結されている。従って、延長フレーム24aと乗降ステップ25とが、アシストバー26により互いに補強されてそれぞれの剛性が向上する。また、アシストバー26自体の剛性も向上する。また、乗降ステップ25においては、パイプを折り曲げるだけの簡単な構成で剛性を確保可能であり、乗降時の作業者の体重を支えるために頑丈な板材等を溶接して構成する必要がない。
以上のように、田植機1においては、走行車10の後部に多条植え用の植付装置40を配置し、作業者が搭乗可能な車体カバー22を走行車10に設置し、車体カバー22上に運転席23を設け、運転席23と植付装置40との間に作業用フロア27を設け、車体カバー22の側部に、作業者が車体カバー22上に乗降するときに足を掛ける乗降ステップ25を設け、作業用フロア27の側部に延長フレーム24aを配置し、延長フレーム24aと乗降ステップ25とをアシストバー26で連結する。
これにより、延長フレーム24aの剛性を向上可能であり、延長フレーム24aの剛性を確保可能である。特に延長フレーム24aの上下方向の剛性を確保可能である。また、乗降ステップ25およびアシストバー26の剛性も同時に向上可能である。
また、田植機1においては、延長フレーム24a上に補助プレート24bを載置する。
これにより、作業用フロア27上のみならず補助プレート24b上でも作業を行え、田植機1の操作性および機能が向上する。
また、田植機1においては、アシストバー26は、延長フレーム24aの外側部から上方に突出し、作業者が乗降ステップ25に足を掛けて車体カバー22上に乗降するときに把持可能な突出部26aを有する。
これにより、アシストバー26の突出部26aは、サイドデッキ24に仮置きされた肥料や予備苗等がサイドデッキ24から落下することを防止するストッパとして機能するのみならず、作業者が乗降ステップ25に足を掛けて車体カバー22上に乗降するときや、苗載台50操作時や、施肥装置30のホッパー内への肥料の供給・排出作業時に手摺りとして機能する。従って、田植機1の品質、操作性、及び機能が向上する。
また、延長フレーム24aは、走行車10のフレーム、詳細には支持フレーム12bに着脱自在である。これにより、上記作業スペースの左右の広さを調整可能である。
従って、本実施形態のような条数が多い六条乗用田植機1を製造する場合は、走行車10のフレーム(車体フレーム12および支持フレーム12b)に延長フレーム24aが取り付けられたものを用い、例えば四条田植機のような条数の少ない田植機を製造する場合は、走行車10のフレームを、延長フレーム24aを取り付けずに用いることで、条数が少ない田植機と多い田植機とで走行車10のフレーム(車体フレーム12および支持フレーム12b)を共通化することが可能である。すなわち、条数が少ない田植機用の走行車10のフレームを、延長フレーム24aの追加によって、条数が多い田植機に対応させることが可能である。従って、田植機の製造コストを低減できる。また、田植機の組立性が向上する。
1 田植機
10 走行車
22 車体カバー
23 運転席
24a 延長フレーム
25 乗降ステップ
26 アシストバー
27 作業用フロア
40 植付装置

Claims (4)

  1. 走行車の後部に多条植え用の植付装置を配置し、作業者が搭乗可能な車体カバーを前記走行車に設置し、前記車体カバー上に運転席を設け、前記運転席と前記植付装置との間に作業用フロアを設け、前記車体カバーの側部に、作業者が車体カバー上に乗降するときに足を掛ける乗降ステップを設ける、田植機であって、
    前記作業用フロアの側部に延長フレームを配置し、前記延長フレームと前記乗降ステップとをアシストバーで連結する、田植機。
  2. 前記延長フレーム上に補助プレートを載置する、請求項1に記載の田植機。
  3. 前記アシストバーは、
    前記延長フレームの外側部から上方に突出し、作業者が前記乗降ステップに足を掛けて前記車体カバー上に乗降するときに把持可能な突出部を有する、請求項1または請求項2に記載の田植機。
  4. 前記延長フレームは、前記走行車のフレームに着脱自在である、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の田植機。
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