JP2011193393A - 撮像装置及び印刷装置及びその制御方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ダイレクト印刷システムに適用可能なプリンタで、一度生成された印刷ジョブをプリンタに保持しておき、その印刷ジョブをデジタルカメラやデジタルビデオカメラに送信し編集できるようにする。
【解決手段】撮像装置から受信したジョブファイルにおいて、印刷を保留するように指示されていると判断すると、そのジョブファイルに基づく印刷ジョブを保留する。その後、撮像装置からの印刷能力情報の要求に応じて、保留している印刷ジョブの情報を当該撮像装置に送信し(S609)、その送信した印刷ジョブの情報に基づくジョブファイルを撮像装置から受信すると(S619)、受信したジョブファイルが編集されていると(S621)、そのジョブファイルに応じた印刷ジョブを生成して(S623〜S626)印刷する(S634)。
【選択図】図6
【解決手段】撮像装置から受信したジョブファイルにおいて、印刷を保留するように指示されていると判断すると、そのジョブファイルに基づく印刷ジョブを保留する。その後、撮像装置からの印刷能力情報の要求に応じて、保留している印刷ジョブの情報を当該撮像装置に送信し(S609)、その送信した印刷ジョブの情報に基づくジョブファイルを撮像装置から受信すると(S619)、受信したジョブファイルが編集されていると(S621)、そのジョブファイルに応じた印刷ジョブを生成して(S623〜S626)印刷する(S634)。
【選択図】図6
Description
本発明は、撮像装置及び当該撮像装置から送信される画像データを受信して印刷する印刷装置と、その制御方法とプログラムに関する。
デジタルカメラとプリンタをUSB(Universal Serial Bus)を介して接続することにより、デジタルカメラで撮影した画像を直接プリンタで印刷できるダイレクト印刷システムが知られている。この印刷システムでは、ユーザはデジタルカメラから印刷仕様を設定することにより所望の印刷結果を得ることができる。
またパーソナルコンピュータ等の情報処理装置とプリンタとからなる一般的な印刷システムでは、情報処理装置が印刷仕様を設定してプリンタへ送信し、プリンタは、その印刷仕様の情報を基に印刷ジョブを生成して印刷処理を実行する。特許文献1は、印刷物に対するセキュリティの観点から、印刷ジョブを生成した後、直ぐに印刷処理を行うのではなく一旦プリンタで保持する技術を開示している。そしてユーザからのパスワードを受け付けるまで印刷処理を実行しないようにして印刷物のセキュリティを確保している。
また特許文献2は、印刷ジョブに優先度を設定し、その優先度に応じて対応するプリンタに印刷ジョブを転送する技術を記載している。更に特許文献3では、印刷仕様に対応でき得るプリンタに対して印刷ジョブを転送することにより、ユーザが期待する印刷結果を得るようにした技術が提案されている。
また、最近ではいわゆる近接無線技術を用いて高速な通信を実現する技術が開発されている。この技術は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラへの普及が期待されており、静止画データのみならず、データサイズが大きくなる傾向にある動画データの転送にも利用が見込まれている。
しかしながら上記従来の構成では、ダイレクト印刷システムに適用可能なプリンタにおいて、一度生成された印刷ジョブをプリンタに保持しておき、且つその印刷ジョブをデジタルカメラやデジタルビデオカメラに送信することは考えられていない。つまり、プリンタに送信した印刷ジョブが再度編集されるといった場合も考えられていないことを意味している。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決することにある。
本願発明の特徴は、撮像装置から印刷装置に送信した印刷ジョブを印刷装置に保存しておき、その保存している印刷ジョブに、例えば撮像装置からの印刷ジョブを追加して印刷できるようにする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る印刷装置は以下のような構成を備える。即ち、
撮像装置からジョブファイルを受信して印刷する印刷装置であって、
前記ジョブファイルで印刷を保留するように指示されているかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段で印刷を保留するように指示されていると判断すると、前記ジョブファイルに基づく印刷ジョブを保留する保留手段と、
撮像装置からの印刷能力情報の要求に応じて、前記保留手段により保留している印刷ジョブの情報を当該撮像装置に送信する送信手段と、
前記送信手段で送信した前記印刷ジョブの情報に基づくジョブファイルを前記撮像装置から受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した前記ジョブファイルが編集されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記ジョブファイルが編集されていると判定すると、当該ジョブファイルに応じた印刷ジョブを生成して印刷する印刷制御手段と、
を有することを特徴とする。
撮像装置からジョブファイルを受信して印刷する印刷装置であって、
前記ジョブファイルで印刷を保留するように指示されているかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段で印刷を保留するように指示されていると判断すると、前記ジョブファイルに基づく印刷ジョブを保留する保留手段と、
撮像装置からの印刷能力情報の要求に応じて、前記保留手段により保留している印刷ジョブの情報を当該撮像装置に送信する送信手段と、
前記送信手段で送信した前記印刷ジョブの情報に基づくジョブファイルを前記撮像装置から受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した前記ジョブファイルが編集されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記ジョブファイルが編集されていると判定すると、当該ジョブファイルに応じた印刷ジョブを生成して印刷する印刷制御手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置から印刷装置に送信した印刷ジョブを印刷せずに印刷装置に保存しておき、その保存している印刷ジョブに、例えば撮像装置からの印刷ジョブを追加して印刷できるという効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。尚、本実施形態では、デジタルカメラとプリンタとの通信としては近接無線通信を用いた例で説明する。またダイレクトプリント方式を実現する技術としてPictBridge(Digital Photo Solutions for Imaging Device:以後DPSと表記)を利用した場合で説明する。しかしながら、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るプリンタ(印刷装置)100の構成を説明するブロック図である。
CPU101(中央演算処理装置)は、ROM110に記憶されたプログラムに従って、後述する各制御部に対する制御や、演算処理を行う。表示制御部102は、表示部103への入出力を制御して、GUI(Graphical User Interface)を用いたメニューを表示する。表示部103は、表示制御部102から送られてくるデータを表示して、ユーザとの視覚的なインターフェースとしての役割を果たす。SDRAM制御部104は、CPU101からの命令に従い、SDRAM105へデータを記憶したり、SDRAM105に記憶されているデータの読み出しを制御する。SDRAM105は、このプリンタ100の内部状態や、処理待ちのコンテンツデータを一時保存する。通信制御部106はCPU101からの命令に従い、プリンタ100のデータを通信物理層107に送出したり、或いは通信物理層部107で受信したデータをプリンタ100に読み込むための処理を制御する。通信物理層部107は、外部機器との間で実際にデータの送受信を行う。本実施形態に係る通信物理層部107は、近接無線を用いる通信物理層部を想定している。印刷制御部108は、CPU101からの命令に従い、印刷ジョブによる印刷処理を実行するために印刷部109を制御する。印刷部109は、印刷制御部108の制御に従って印刷処理を実行するプリンタエンジンである。
図2は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ(撮像装置)200の機能を説明するブロック図である。
撮像素子201は、レンズを通して入力されてくる被写体像の光信号を電気的な信号に変換する。撮像制御部202は、撮像素子201からの電気信号の入力を、動画、静止画撮影に合わせて制御する。CPU(中央演算処理装置)203は、ROM214に記憶されているプログラムに従って、各モジュールの制御や、各モジュールから得られる情報を基に演算処理を行う。表示制御部204は、表示部205への入出力を制御することで、記録した静止画や動画データの再生表示や、ユーザへのメニュー画面の提示を行う。表示部205は、表示制御部204から送られてくるデータを表示することにより、ユーザとの視覚的なインターフェースの役割を果たす。記録制御部206は、CPU203からの命令に従って、記録媒体へのデータの読み出しや書き込みを制御する。ユーザは着脱式記録部207(メモリカード等)を装着することにより、撮影した静止画や動画をデジタルデータとして記録する。また、既に画像データが記録されている場合には、記録済みの静止画データや動画データを鑑賞可能である。SDRAM制御部208は、CPU203からの命令に従ってSDRAM209へのデータの記憶や、記憶されているデータの読み出しを制御する。SDRAM209は、デジタルカメラ内部状態や、処理待ちの静止画、動画データを一時的に保存するのに使用される。画像処理部210は、撮像制御部202より送られてくる撮像データを、記録方式に合ったデータフォーマットに変更して保存する。内部RAM211は、画像処理部210が内部的に使用するための情報を保持している。内部RAM211と画像処理部210とが直接接続されているため、画像処理部210は高速にデータ処理を実行できる。通信制御部212は、CPU203からの命令に従って、デジタルカメラ200のデータを通信物理層213に送出したり、或いは通信物理層部212で受信したデータをデジタルカメラ200に読み込むための処理を制御する。通信物理層部213は、外部機器(ここではプリンタ100)との間で実際にデータの送受信を行うことが可能で、本実施形態では近接無線を用いる通信物理層部を想定している。なお、本実施形態でいう近接無線とは、通信可能範囲が数cm〜十数cmの無線通信方式をいうものとする。
図3(A)(B)は、本実施形態に係るプリンタ100の外観図である。
図3(A)において、給紙トレイ301は、印刷用紙を設定しておくことにより、プリンタ100が印刷処理を行う上で必要な印刷用紙を供給することができる。排紙トレイ302は、印刷処理が行われた用紙が排出されて、ここに載積される。液晶表示部103は、このプリンタのステータスやメニュー画面を表示するのに使用される。ユーザは液晶表示部103を見ながら操作部304を使用して、プリンタ100への各種操作を指示できる。近接無線通信部305は、近接無線通信(例えば赤外光による通信)に対応する機器を近接させることで、その機器と通信を行うことが可能できる。
図3(B)は、本実施形態に係るプリンタ100とデジタルカメラ200とを有する印刷システムを示す図である。
ここではプリンタ100にデジタルカメラ200を近接させて、近接無線通信部305によりデータの送受信を可能にすることにより、例えばPictBridgeに従った印刷処理を実行できる。ここでは図のように、デジタルカメラ200からプリンタ100に画像データを送信して印刷ジョブを作成した後、別のデジタルカメラ200aからの印刷ジョブを追加できることを特徴としている。尚、このデジタルカメラ200aの構成はデジタルカメラ200と同じである。
図5は、本実施形態に係る印刷システムにおける、プリンタ100とデジタルカメラ200のDPSに基づく処理シーケンスを説明する図である。この処理は、図3(B)に示すように、デジタルカメラ200をプリンタ100に近接させて、近接無線通信部305によりデータの送受信を可能にすることにより開始される。尚、図5に示すデジタルカメラ200の処理は、CPU203がROM214に記憶されているプログラムを実行することにより達成される。また、プリンタ100の処理は、CPU101がROM110に記憶されているプログラムを実行することにより達成される。
デジタルカメラ200の処理では、S502で、カメラ情報がプリンタ100に送信される。このカメラ情報とは、DPSのバージョン、カメラの製造元名(メーカ名)、製造元固有のバージョン、製品名、製造番号等を含む情報である。次にS503では、プリンタ100は、この送信されたカメラ情報を受信する。これによりプリンタ100は、通信相手のデジタルカメラ200がどういったカメラなのかを認識することができる。次にS504に進み、プリンタ100からデジタルカメラ200にプリンタ情報を送信する。これは、先のカメラ情報に対する応答処理として実行されるもので、DPSの状態、DPSのバージョン、プリンタの製造元名(メーカ名)、製造元固有のバージョン、製品名、製造番号等を含んでいる。このプリンタ情報は、S505でデジタルカメラ200により受信される。これによりデジタルカメラ200は、通信相手のプリンタ100がどういったプリンタであるかを判別できる。更に、DPSの状態を確認することで、プリンタ100のDPSサービスを利用できるのか否かを認識できる。そしてS506で、カメラ200は、S505で受信したプリンタ情報を基に、プリンタ100のDPSを利用できるか否かを判定する。ここで利用可能と判定した場合はS507に進むが、そうでないと判定した場合はS502に移行して、再度、カメラ情報を送信する。
デジタルカメラ200の処理がS507に進むと、デジタルカメラ200とプリンタ100との間でDPS接続が確立したことを意味している。S507では、プリンタ100の印刷能力情報を取得するために「印刷能力取得要求」をプリンタ100に送信する。ここで印刷能力とは、プリンタ100が印刷処理を行う上で受け付けることができる印刷仕様である。この印刷仕様には、印刷品質、用紙サイズ、用紙の種類、ファイル形式、日付印刷、ファイル名印刷、印刷画像への最適化、印刷レイアウト、トリミング対応等の情報が含まれる。
図7(A)は、この「印刷能力取得要求」の一例を示す図である。
ここではXML形式で記述されており、一回の要求で一つの印刷能力を取得するのが前提となっている。図7の例では、印刷能力情報の中の「印刷品質」の情報を要求している。
次にS508で、プリンタ100は、デジタルカメラ200より送信された「印刷能力取得要求」を受信する。そしてプリンタ100は、このXML形式のデータを解析して、デジタルカメラ200が必要としている「印刷能力」を認識する。次にS509において、プリンタ100は、対応する「印刷能力」の情報をデジタルカメラ200に送信する。この「印刷能力」に関する情報は、S508で受信した「印刷能力取得要求」に対する応答メッセージとして送信される。
図7(B)は、この応答メッセージの一例を示す図である。
この応答メッセージも、XML形式で記述されている。図7(B)は、図7(A)の「印刷能力取得要求」応答して「印刷品質」を応答している。ここでは、「印刷品質」のタグの中にプリンタ100が対応可能な印刷品質の一覧「0,1,2,3」が記述されている。
図4は、図7(B)の印刷品質の一覧「0,1,2,3」に対応する印刷品質を説明する図である。
尚、このやり取りは印刷品質に固有のものでなく、他の種類の印刷能力についても同様である。ここで印刷品質の「0」はデフォルトの設定、印刷品質の「1」は標準、印刷品質の「2」はドラフト(低品位)、そして印刷品質の「3」は、高品質を示す。
次にS510では、デジタルカメラ200は、プリンタ100から送信される「印刷能力」情報を受信する。デジタルカメラ200は、XMLデータの解析を行うことにより、S507の「印刷能力取得要求」で対象とした「印刷能力」に関する情報を取得できる。そしてS511で、デジタルカメラ200が必要とする全ての「印刷能力」を受信したか否かを判定する。ここで全ての「印刷能力」を受信したと判定した場合はS512に進むが、そうでないときはS507に進んで必要な「印刷能力」を全て受信するまで前述の処理を繰り返す。尚、本実施形態では、デジタルカメラ200は、少なくともプリンタ100の印刷品質、用紙サイズ、ファイルタイプ、印刷レイアウトの4つの「印刷能力」の情報を取得することを想定している。
次にS512に進み、デジタルカメラ200は液晶表示部103にユーザに印刷仕様の設定を行わせるためのUI画面を表示する。
図8(A)は、S512で表示されるUIの一例を示す図である。
このUI作成には、ここまでの処理において、取得したプリンタ100の「印刷能力」の情報が使用される。また、プリンタ100に印刷処理を待機してほしい場合には、「印刷保留」の項目「オン(On)」を設定する。
次にS513に進み、デジタルカメラ200のユーザにより、S512で表示したUIを用いて印刷仕様の設定が行われる。本実施形態では、デジタルカメラ200のユーザが印刷仕様の設定を行うために、図9(A)に示すようにデジタルカメラ200をプリンタ100から一旦外すことを想定している。つまり、デジタルカメラ200はプリンタ100との通信可能範囲外に離されることになる。この場合、デジタルカメラ200はプリンタの印刷情報を保持するとともに、ユーザに印刷仕様の設定を行わせるための設定画面を表示する。また、プリンタ100は離されたデジタルカメラ200が再度通信可能範囲内に近接するのを待機する。その後、ユーザがデジタルカメラ200を操作し、印刷枚数(1枚印刷)、印刷品質(Fine)、用紙サイズ(L版)、ファイルタイプ(JPEG)、印刷レイアウト(8分割レイアウト)、印刷保留(ON)の印刷仕様の設定が行われたと想定する。
次にS514において、デジタルカメラ200のユーザにより印刷画像が選択される。ユーザは選択した画像を分割された印刷領域(レイアウト印刷)のどこに印刷するのかを設定する。
図10(A)は、本実施形態において、印刷対象となる画像が選択された例を示す図である。
ここまでの処理により、印刷仕様の設定が完了したことになり、次のS515において、ユーザにより印刷実行の要求が行われる。本実施形態では、ユーザは印刷実行の要求を行った後、再度図9(B)に示すように、デジタルカメラ200をプリンタ100に近接させて、近接無線通信部305によりデータの送受信を可能にする。
次にS516に進み、印刷実行要求が発行されたことにより、デジタルカメラ200はジョブファイルを生成する。
図11(A)は、本実施形態で生成されるジョブファイルの一例を示す図である。
ここでは図10(A)に対応して、レイアウト1,3,6,7に、それぞれ画像1,9,5,4がレイアウトされた8up(1枚の用紙に8画像を印刷)での印刷が指示されている。そして「レイアウト1」に「画像1」が、「レイアウト3」に「画像9」が、「レイアウト6」に「画像5」が、「レイアウト7」に「画像4」が、それぞれ印刷するように指定されている(図10(A)参照)。
このジョブファイルはXML形式で記述されており、S513で、ユーザにより設定された印刷仕様の情報に従って生成される。このジョブファイルは、最終的にプリンタ100に送信され、印刷ジョブを生成するための情報として使用される。そしてS517で、このジョブファイルがデジタルカメラ200からプリンタ100に送信される。このジョブファイルの送信により、デジタルカメラ200での印刷仕様の設定処理が完了する。
これによりプリンタ100は、S518で、デジタルカメラ200から送信されたジョブファイルを受信する。そしてS519に進んで、その受信したジョブファイルを解析して、プリンタ100はデジタルカメラ200からの印刷仕様の内容を把握する。
本実施形態における印刷仕様は、図8(A)に示すような印刷仕様を想定している。次にS520以降の処理で、プリンタ100は印刷処理に必要な画像データの取得を開始する。即ち、S520で、プリンタ100からデジタルカメラ200に対して画像データの取得要求を発行する。これによりS521で、デジタルカメラ200は、プリンタ100から発行された画像取得要求に従って、対応する画像データを読み出す。次にS522で、その読み出した画像データをプリンタ100に送信する。
プリンタ100は、S523で、デジタルカメラ200から送信された画像データを受信して一時保存する。次にS524に進み、ジョブファイルに記載されている全ての画像データを取得したか否かを判定する。ここで全ての画像データを取得したと判断した場合はS525に進むが、まだ取得する画像データが存在する場合はS520に戻って、必要な画像データの取得処理を繰り返す。S525では、プリンタ100は印刷仕様の把握と、必要な画像データの取得を完了したため、デジタルカメラ200に対して、印刷処理が完了したことを通知する。これによりデジタルカメラ200はS526で、その印刷処理の完了通知を受信してS527へ移行する。S527では、S516で生成したジョブファイルを削除して、デジタルカメラ200でのDPSの処理を完了する。ユーザはこの状態で、デジタルカメラ200をプリンタ100から離すことが可能となる。
一方、プリンタ100は、S525で印刷処理の完了通知を送信した後、S529に移行し、印刷仕様に基づいて印刷ジョブを生成する。この印刷ジョブとは、実際に印刷処理を行うためのジョブである。次にS530において、S529で生成した印刷ジョブを直ぐに実行するか否かを判定する。
本実施形態では、図11(A)のジョブファイルにおいて「印刷保留」のタグを用意し、その内容が「On」であると想定している。よって、S530からS532に進み、直ぐに印刷を実行せずに、一時的にプリンタ100で印刷ジョブを一時保存して、プリンタ100におけるDPS処理を終了する。尚、直ぐに実行する印刷ジョブである場合には、S530からS532に進み、印刷処理を実行してプリンタ100におけるDPS処理を終了する。
以上が本実施形態に係るプリンタ100とデジタルカメラ200との間で実行されるDPS処理に基づく印刷処理の説明である。このシーケンスを経ることにより、プリンタ100には、デジタルカメラ200で設定された印刷仕様に基づいて生成された印刷ジョブが、プリンタ100で一時保存されている状態を作り出すことができる。
図6は、本実施形態に係る印刷システムにおける、プリンタ100とデジタルカメラ200aのDPSに基づく処理シーケンスを説明する図である。尚、図5と同様に図6においても、デジタルカメラ200aの処理は、CPU203がROM214に記憶されているプログラムを実行することにより達成される。また、プリンタ100の処理は、CPU101がROM110に記憶されているプログラムを実行することにより達成される。
次に図6のシーケンス図を参照して、プリンタ100とデジタルカメラ200aとのDPS処理に従う印刷処理について説明する。図6のシーケンスは、図5のシーケンスを経て、プリンタ100にデジタルカメラ200とのDPS処理により生成した印刷ジョブが一時保存されている状態を想定している。
まず、デジタルカメラ200aをプリンタ100に近接させて、近接無線通信部305によりデータの送受信を可能にする。これによりS600でデジタルカメラ200aでの、S601でプリンタ100でのDPSに関する処理が開始される。ここでS602からS606までの処理は、前述した図5のS502からS506までの処理と同じであるため、その説明を省略する。ここではデジタルカメラ200aとプリンタ100双方がお互いの機器情報を交換することによりDPS接続の確立が行われる。
次にS607で、デジタルカメラ200aは、プリンタ100の印刷能力に関する情報を取得するために「印刷能力取得要求」をプリンタ100に送信する。ここで印刷能力とは、プリンタ100が印刷処理を行う際に受付けることができる印刷仕様である。ここでは、印刷品質、用紙サイズ、用紙の種類、ファイル形式、日付印刷、ファイル名印刷、印刷画像への最適化、印刷レイアウト、トリミング対応等を示す情報を含む。この「印刷能力取得要求」は、図7(A)で説明したのと同様である。
次にプリンタ100は、S608で、S607でデジタルカメラ200aから送信された「印刷能力取得要求」を受信する。プリンタ100は、このXML形式のデータを解析して、デジタルカメラ200aが要求している「印刷能力」を認識する。そしてS609に進み、その要求に対応する「印刷能力」の情報をデジタルカメラ200aに送信する。この「印刷能力」に関する情報は、S608で受信した「印刷能力取得要求」に対する応答処理メッセージとして送信される。このときプリンタ100は、例えば図7(B)に示すようなXML形式で記述されている応答メッセージを生成して送信する。前述したように、ここでプリンタ100は、図5のシーケンスを経ていることを想定しているため、プリンタ100には、デジタルカメラ200からの印刷ジョブが保存されている。このためプリンタ100は、要求された「印刷能力」に加え、図11(B)に示すように、プリンタ100が一時保存している印刷ジョブに関する情報を応答メッセージに付加して送信する。
図11(B)では、図7(B)と比較すると明らかなように、「印刷能力」の応答に加えて、印刷が保留されている印刷ジョブ情報が応答メッセージとして送信される。ここで印刷ジョブ情報は、図11(A)に示す情報と同じである。
この応答メッセージは、S610で、デジタルカメラ200aにより受信される。デジタルカメラ200aは、この応答メッセージを解析することにより、S607の「印刷能力取得要求」で対象とした「印刷能力」と併せて、印刷が保留されている「印刷ジョブ情報」を取得できる。またこの時、印刷ジョブで設定されている画像データのサムネイル画像を併せて転送しても良い。サムネイル画像も送信することにより、デジタルカメラ200aにおける編集作業などでの利用が可能になる。そしてS611で、デジタルカメラ200aが必要とする全ての「印刷能力」を受信したか否かを判定する。ここで全ての「印刷能力」を受信したと判定した場合はS612に進むが、まだ必要な「印刷能力」が存在する場合はS607に進み、必要な「印刷能力」を全て受信するまでS607からS611までの処理を繰り返す。本実施形態に係るデジタルカメラ200aは、印刷品質、用紙サイズ、ファイルタイプ、印刷レイアウトの4つの「印刷能力」の情報を取得することを想定している。
次にS612に進み、デジタルカメラ200aは、プリンタ100から、プリンタ100で保留されている「印刷ジョブ情報」を取得したか否かを判定する。本実施形態では、プリンタ100より「印刷ジョブ情報」が送信されたことを想定しているため、S614に進む。逆に「印刷ジョブ情報」が存在していない場合は、通常のDPS処理と同じであるためS613へ進み、図5のS512以降の処理と同じ処理を実行する。
図8(B)は、S614において、デジタルカメラ200aの液晶表示部103に表示される、受信した「印刷ジョブ情報」で設定されている印刷仕様の編集をユーザに行わせるためのUIの表示例を示す図である。
このUIはプリンタ100から受信した「印刷ジョブ情報」をもとに作成される。また、印刷仕様の編集を許容しない項目をグレーアウトするなどの方法も考えられる。図8((B)では、「印刷枚数」と「印刷保留」のみを編集可能とし、それ以外はグレーアウトしている。
S615では、S614で表示したUIを用いて、ユーザによる印刷仕様の編集が行われる。本実施形態では、デジタルカメラ200aとのDPS処理において設定された8分割レイアウトの印刷仕様において、保留されている印刷ジョブ情報ではレイアウトされていない領域へ、新たに画像の設定が行われるものとする。
図10(B)は、S615での編集作業により設定された画像の設定例を示す図である。
ここでは「レイアウト2」「レイアウト4」「レイアウト5」「レイアウト8」に画像が追加されて、8分割レイアウトの全ての印刷領域に対して画像データの設定が行われていることが分かる。ここでも、図10(A)で、既に画像データが設定されている印刷領域をグレーアウトすることで、デジタルカメラ200aにより不必要な編集が行われないようにしてある。
ここまでの処理により印刷仕様の編集が完了したことになる。そしてS616で、ユーザにより印刷実行の要求が入力される。この印刷実行要求が入力されたことを受け、デジタルカメラ200aは、S617でジョブファイルを生成し、S618で、このジョブファイルをプリンタ100に送信する。このジョブファイルの送信により、デジタルカメラ200aでの印刷仕様の編集処理が完了する。
図12は、こうして生成されたジョブファイルの一例を示す図である。このジョブファイルは、S615でユーザにより編集された印刷仕様の情報に従って生成される。また、編集した印刷仕様に伴うジョブファイルであることを示すために、「印刷ジョブID」のタグの情報が存在している。また8upの全ての印刷領域(レイアウト1〜レイアウト8)に画像が配置されている。
次にS619では、プリンタ100は、デジタルカメラ200aから送信されたジョブファイルを受信してS620へ移行する。S620では、そのジョブファイルを解析する。次にS621で、その受信したジョブファイルが、デジタルカメラ200aにより編集された印刷仕様によるジョブファイルであるかどうかを判定する。本実施形態では、図12に示すような「印刷ジョブID」のタグを持つ編集された印刷仕様から生成されたジョブファイルの受信を想定しているためS623に進む。逆に「印刷ジョブID」のタグを持たないジョブファイル受信した場合には、通常のDPS処理におけるジョブファイルの受信であるためS622へ進んで、図5のS520以降の処理を実行する。
S623以降の処理では、プリンタ100は印刷処理に必要な画像データの取得を開始する。ここでS623からS627までの処理は、図5のS520からS524までの処理と同じであるため、その説明を省略する。プリンタ100はジョブファイルの情報に従い、必要な画像データの取得処理を繰り返す。このシーケンスにおいては、デジタルカメラ200aによる編集処理において新たに追加された画像データを取得することを意味している。
S628でプリンタ100は、編集された印刷仕様の把握と、デジタルカメラ200aにより追加された画像データの取得を完了している。従って、S628では、プリンタ100はデジタルカメラ200aに対して、印刷処理が完了したことを通知する。これによりS629で、デジタルカメラ200aは、プリンタ100が送信した印刷処理の完了通知を受信してS630へ移行する。S630では、S617で生成したジョブファイルを削除してデジタルカメラ200aでのDPSの処理を完了する。
またS628で印刷処理完了通知を送信したプリンタ100は、S632で、図5のS532で一時保存した印刷ジョブを、S619で受信したジョブファイルの情報で更新してS633へ進む。次にS633でプリンタ100は、編集された印刷ジョブを実行すべきか否かを判定する。このときデジタルカメラ200aから送られてきたジョブファイルでは「印刷保留」のタグが用意されているため、その内容を確認することで判定できる。
ここでは、図12に示すように「印刷保留」のタグの内容が「OFF(オフ)」であるため、直ちに印刷ジョブを実行するためにS634に進む。逆に「印刷保留」のタグが「On」であればDPS処理を終了する。S634では印刷ジョブを実行し、ここでは印刷ジョブの設定に従って画像の印刷処理を実行する。そして印刷が完了するとDPS処理を終了する。
以上が、プリンタ100とデジタルカメラ200aとの間で実行されるDPS処理に基づく印刷処理の説明である。このようなシーケンスを経ることにより、プリンタ100は、デジタルカメラ200aで編集された印刷仕様に従い、図5で生成されて一時保存している印刷ジョブの実行、或いは、その印刷ジョブを更新して印刷することができる。
本実施形態では、プリンタ100が保持している印刷ジョブを直ちに実行するかどうかを、デジタルカメラ200,200aからのジョブファイルに埋め込まれている「印刷保留」のタグにより判定する例で説明した。しかしながら、印刷仕様の印刷レイアウトとして、一枚の用紙に複数の画像を印刷する分割印刷が設定されている場合であれば、全ての印刷領域に画像データが設定されていることを認識した時点で印刷ジョブを実行するようにしても良い。
また図13(A)に示すように、プリンタ100が保持している印刷ジョブの実行を要求するようなメッセージを定義することも考えられる。このメッセージをデジタルカメラ200,200aとプリンタ100が、近接して近接無線通信部305によりデータの送受信が可能な状況でデジタルカメラ200,200aが発行する。こうしてプリンタ100は印刷ジョブを実行し、印刷処理を行うようにしてもよい。
本実施形態では、デジタルカメラ200aが印刷仕様の編集を行ったことを通知する手法として、図12に示すように、プリンタ100に送信するジョブファイルの中に「印刷ジョブID」のタグを用意する方法を例に説明した。
しかしながら、図13(B)に示すように、印刷仕様の編集を直接通知するための、専用のメッセージを用意することも可能である。このメッセージをデジタルカメラ200,200aとプリンタ100とが近接して、近接無線通信部305によりデータの送受信が可能な状況において発行することにより、プリンタ100は印刷仕様に変更が行われたことを認識できる。図13(B)の例では、印刷ジョブIDと共に、実際に編集が行われた印刷仕様の部分だけを通知する例を示している。しかし、全ての印刷仕様の情報が入っていても構わない。
また本実施形態では、デジタルカメラ200,200aが編集する印刷仕様として、8分割の印刷レイアウトに対して新規に画像を追加する編集を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、印刷枚数、印刷品質、用紙サイズ、用紙の種類、ファイル形式、日付印刷、ファイル名印刷、印刷画像への最適化、印刷レイアウト、トリミング対応等の印刷仕様を編集する場合にも適用可能である。
また本実施形態では、プリンタ100、デジタルカメラ200,200aの通信物理層として近接無線通信を用いて説明した。しかしながら、通信物理層としては近接無線通信に限定されるものではない。例えばUSB、無線LAN、Ethernet(登録商標)、赤外通信、Bluetoothといった物理通信路を使用した場合も考えられる。
また前述の実施形態では、印刷の保留を指示したデジタルカメラ200と、印刷ジョブの編集を行ったデジタルカメラ200aとが別体として説明したが本発明はこれに限定されない。即ち、同じカメラを使用して保留した印刷ジョブに、後で撮像した画像データを追加して印刷するように指示する場合にも適用できる。
以上説明したように本実施形態によれば、ダイレクトプリント方式の印刷処理に従いながらも、印刷ジョブを保留してプリンタ内部に保持することが可能になる。また、その保留した印刷ジョブを、デジタルカメラやデジタルビデオカメラに送信できる。さらに、送信した印刷ジョブがカメラ側で編集された場合には、その編集された印刷ジョブの内容を受信して印刷できる。これにより、ダイレクトプリントにおいて、印刷の利用形態をさらに広げる効果を期待することができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (11)
- 印刷を指示するジョブファイルを印刷装置に送信して印刷させる撮像装置であって、
被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像して得られた画像データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された画像データの印刷を指示する前記ジョブファイルに基づく印刷を保留するように前記印刷装置に指示する指示手段と、
前記印刷装置で保留されている印刷ジョブの情報を当該印刷装置から取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した前記印刷ジョブの情報を編集する編集手段と、
前記編集手段で編集した前記印刷ジョブの情報を前記ジョブファイルとして前記印刷装置に送信して印刷させる印刷制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記取得手段は、前記印刷装置への印刷能力情報の要求に対する応答メッセージにより、当該印刷装置で保留されている印刷ジョブの情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記指示手段は、前記ジョブファイルに含まれる印刷保留の情報に応じて当該ジョブファイルに基づく印刷を保留するように指示することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記編集手段は、前記印刷ジョブの情報に基づくUI画面を表示する表示手段を有し、前記編集は、当該印刷ジョブに対して印刷対象の画像を追加する処理を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 撮像装置からジョブファイルを受信して印刷する印刷装置であって、
前記ジョブファイルで印刷を保留するように指示されているかどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段で印刷を保留するように指示されていると判断すると、前記ジョブファイルに基づく印刷ジョブを保留する保留手段と、
撮像装置からの印刷能力情報の要求に応じて、前記保留手段により保留している印刷ジョブの情報を当該撮像装置に送信する送信手段と、
前記送信手段で送信した前記印刷ジョブの情報に基づくジョブファイルを前記撮像装置から受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した前記ジョブファイルが編集されているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記ジョブファイルが編集されていると判定すると、当該ジョブファイルに応じた印刷ジョブを生成して印刷する印刷制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記印刷制御手段は、前記ジョブファイルに含まれる画像の画像データを前記撮像装置に要求して取得して前記印刷ジョブを生成することを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
- 前記印刷制御手段は、前記判断手段が印刷を保留するように指示されていないと判断した場合で前記印刷ジョブがレイアウト印刷を含む場合、当該レイアウト印刷でレイアウトされる画像が全て揃ったときに印刷を開始するように制御することを特徴とする請求項5又は6に記載の印刷装置。
- 被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像して得られた画像データを記憶するメモリとを有し、印刷を指示するジョブファイルを印刷装置に送信して印刷させる撮像装置の制御方法であって、
指示手段が、前記メモリに記憶された画像データの印刷を指示する前記ジョブファイルに基づく印刷を保留するように前記印刷装置に指示する指示工程と、
取得手段が、前記印刷装置で保留されている印刷ジョブの情報を当該印刷装置から取得する取得工程と、
編集手段が、前記取得工程で取得した前記印刷ジョブの情報を編集する編集工程と、
印刷制御手段が、前記編集工程で編集した前記印刷ジョブの情報を前記ジョブファイルとして前記印刷装置に送信して印刷させる印刷制御工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像装置からジョブファイルを受信して印刷する印刷装置の制御方法であって、
判断手段が、前記ジョブファイルで印刷を保留するように指示されているかどうかを判断する判断工程と、
保留手段が、前記判断工程で印刷を保留するように指示されていると判断すると、前記ジョブファイルに基づく印刷ジョブを保留する保留工程と、
送信手段が、撮像装置からの印刷能力情報の要求に応じて、前記保留工程で保留している印刷ジョブの情報を当該撮像装置に送信する送信工程と、
受信手段が、前記送信工程で送信した前記印刷ジョブの情報に基づくジョブファイルを前記撮像装置から受信する受信工程と、
判定手段が、前記受信工程で受信した前記ジョブファイルが編集されているか否かを判定する判定工程と、
印刷制御手段が、前記判定工程で前記ジョブファイルが編集されていると判定すると、当該ジョブファイルに応じた印刷ジョブを生成して印刷する印刷制御工程と、
を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。 - 請求項8に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項9に記載の印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010059922A JP2011193393A (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 撮像装置及び印刷装置及びその制御方法とプログラム |
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Publications (1)
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JP2010059922A Withdrawn JP2011193393A (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 撮像装置及び印刷装置及びその制御方法とプログラム |
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JP (1) | JP2011193393A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2010
- 2010-03-16 JP JP2010059922A patent/JP2011193393A/ja not_active Withdrawn
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