JP2011193236A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】原稿の一部を選択して複写することが可能な画像形成装置において、簡易な構成で好適な変倍率を得ること。
【解決手段】画像形成装置において、方形状のコンタクトガラス21に置かれた原稿を撮像するスキャナ10と、コンタクトガラス21の少なくとも一辺に沿って設けられ、ユーザによって操作される主走査方向タッチパネル41と、主走査方向タッチパネル41に対するユーザの操作に基づいて主走査方向タッチパネル41が設けられた辺と平行な方向の抽出範囲を認識し、スキャナ10によって撮像された原稿の画像に基づき、認識した抽出範囲の画像を取得し、用紙の寸法を取得し、認識した抽出範囲と取得した用紙の寸法とに基づいて原稿の画像の変倍率を決定するCPU32と、原稿の画像を決定された変倍率に基づいて変倍して用紙に画像形成出力する書込ASIC33及びプロッタ34とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラムに関し、特に、原稿の一部を拡大して複写する際の画像形成装置の制御に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(MultiFunction Peripheral:複合機)として構成されることが多い。
このような画像処理装置のうち、原稿を複写する複写機、即ちコピー機は、アナログ方式からデジタル方式に既に切り替わっている。デジタルコピー機は、スキャナにて読み取った原稿の画像に対して、画素を間引く処理や画素を補完する処理をデジタル処理により行うことにより、拡大若しくは縮小コピーを実現する。
上述したような拡大若しくは縮小コピーの際には、“A4サイズ→A3サイズ”のように、コピー原稿と印刷用紙を指定してコピーする方法や、“144%拡大、A3サイズ”のように、拡大率と印刷用紙を指定してコピーする方法が用いられている。
コピー機における拡大、縮小の技術として、原稿サイズ検知手段を用いて原稿のサイズを検知し、印刷用紙のサイズに応じて変倍率を設定する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された技術においては、原稿のサイズ規格と印刷用紙のサイズ規格との組み合わせに応じた変倍率が指定されたテーブルに基づき、複写の際の変倍率を決定する。
また、原稿を読み取って操作部にプレビュー表示し、その画面上においてコピーする範囲を指定することで、原稿の一部を拡大複写する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に開示された技術においては、プレビュー表示画面において指定された範囲のサイズと出力用紙のサイズとに基づいて適切な変倍率を取得する。
特許文献1に開示されているように、複写するべき原稿のサイズと出力用紙のサイズとが判明していれば、そのサイズに基づいて最適な変倍率を決定することが可能である。これに対して、原稿の一部を拡大して複写する場合、特許文献2に示すような方法を用いることにより、同様に最適な変倍率を決定することが可能である。しかしながら、特許文献2に示すような方法を用いるためには、情報処理装置として実現されるような画像編集機能を複写機に搭載する必要があり、複写機の構成が複雑化すると共に高コストになってしまう。また、複写機に設けられているユーザインタフェースは限られているため、限られたインタフェースで拡大範囲の指定等を行う必要があり、操作が困難である。
特許文献2の方法を用いることなく原稿の一部を拡大して複写する場合、スキャナの読み取り面と拡大するべき原稿の一部とを位置合わせして原稿をスキャナの読み取り面にセットし、拡大するべき範囲が出力用の用紙に対して適切に拡大される拡大率を手動で入力して複写を実行することが行われている。
このような場合、拡大するべき範囲の原稿における位置によっては、スキャナのカバーと原稿とが干渉するためにカバーを取り外す必要が有る等、原稿をスキャナにセットする際にユーザにとって煩雑な操作が要求される。また、拡大率の指定が適切でない場合、例えば拡大率が小さいと、拡大するべき範囲が用紙全体に拡大されず、小さく画像形成されてしまう。また、拡大率が大きいと、拡大するべき範囲が用紙をはみ出してしまい、全体が用紙に入りきらない。その結果、好適な出力結果を得るために拡大率を変えて何度が複写を繰り返す必要があり、要する時間が長いという課題や用紙の無駄といった課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、原稿の一部を選択して複写することが可能な画像形成装置において、簡易な構成で好適な変倍率を得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、撮像した原稿の画像を出力用の用紙に形成する画像形成装置であって、撮像面に置かれた原稿を撮像する方形状の撮像部と、前記方形状の撮像面の少なくとも一辺に沿って設けられ、ユーザによって操作される抽出範囲指定部と、前記抽出範囲指定部に対するユーザの操作に基づいて前記抽出範囲指定部が設けられた辺と平行な方向の抽出範囲を認識する抽出範囲認識部と、前記撮像部によって撮像された原稿の画像に基づき、前記認識された抽出範囲の画像を取得する画像取得部と、前記用紙の寸法を取得する用紙寸法取得部と、前記認識された抽出範囲と前記取得された用紙の寸法とに基づいて前記撮像された原稿の画像の変倍率を決定する変倍率決定部と、前記原稿の画像を前記決定された変倍率に基づいて変倍して前記用紙に画像形成出力する画像形成部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、撮像した原稿の画像を出力用の用紙に形成する画像形成装置の制御方法であって、前記画像形成装置は、撮像面に置かれた原稿を撮像する方形状の撮像部と、前記方形状の撮像面の少なくとも一辺に沿って設けられ、ユーザによって操作される抽出範囲指定部と、前記撮像部によって撮像された画像を用紙に画像形成出力する画像形成部とを含み、抽出範囲認識部が、前記抽出範囲指定部に対するユーザの操作に基づいて前記抽出範囲指定部が設けられた辺と平行な方向の抽出範囲を認識し、画像取得部が、前記撮像部によって撮像された原稿の画像に基づき、前記認識された抽出範囲の画像を取得し、用紙寸法取得部が、前記用紙の寸法を取得し、変倍率決定部が、前記認識された抽出範囲と前記取得された用紙の寸法とに基づいて前記撮像された原稿の画像の変倍率を決定し、前記画像形成部は、前記原稿の画像を前記決定された変倍率に基づいて変倍して前記用紙に画像形成出力することを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、撮像面に置かれた原稿を撮像する方形状の撮像部と、前記方形状の撮像面の少なくとも一辺に沿って設けられ、ユーザによって操作される抽出範囲指定部と、前記撮像部によって撮像された画像を用紙に画像形成出力する画像形成部とを含む画像形成装置の制御プログラムであって、前記抽出範囲指定部に対するユーザの操作に基づいて前記抽出範囲指定部が設けられた辺と平行な方向の抽出範囲を認識するステップと、画像取得部が、前記撮像部によって撮像された原稿の画像に基づき、前記認識された抽出範囲の画像を取得するステップと、用紙寸法取得部が、前記用紙の寸法を取得するステップと、変倍率決定部が、前記認識された抽出範囲と前記取得された用紙の寸法とに基づいて前記撮像された原稿の画像の変倍率を決定するステップと、前記画像形成部に、前記原稿の画像を前記決定された変倍率に基づいて変倍して前記用紙に画像形成出力させるステップとを前記画像形成装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、原稿の一部を選択して複写することが可能な画像形成装置において、簡易な構成で好適な変倍率を得ることができる。
本発明の実施形態に係る画像複写装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像複写装置の機械的な構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るスキャナを模式的に示す上面図である。 本発明の実施形態に係る画像複写装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る変倍率決定態様を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る画像複写装置のスキャン動作における信号を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像複写装置のスキャン動作における信号を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、スキャナ及びプリンタを備えることにより読み取った画像を画像形成出力する画像複写装置としての画像形成装置を例として説明する。本実施形態に係る画像複写装置は、スキャナにおいて原稿が置かれる方形状の撮像面の辺のうち、直行する2辺に沿ってタッチセンサが設けられており、そのタッチセンサをタッチすることにより、主走査方向及び副走査方向夫々の複写範囲の指定が可能であることが要旨である。
図1(a)、(b)は、本実施形態に係る画像複写装置の全体構成を示すブロック図であり、図1(a)は装置全体の構成、図1(b)はスキャナの構成を示す。図2は、本実施形態に係る画像複写装置の機械的な構成を示す図である。
CPU(Central Processing Unit)32は、画像形成装置に必要な画像処理やモータ制御、プリンタに対する画像制御、PC(Personal Computer)との汎用インタフェースのネットワーク制御などの各種機能を内蔵した制御部である。これらは、CPU32の他に特定用途の機能を組み込んだASSP(Applicahion Specific Standard Produce)と呼ばれるもの用いる場合もある。本実施形態に係る画像複写装置は、このCPU32が、変倍率の演算等の処理を行う。
CPU32は、PCとの汎用インタフェースのために、LAN−CN4、USB−CN5を介して、LAN(Local Area Network)I/Fを実現するための物理層デバイスEther−PHY2や、USB(Universal Serial Bus)I/Fを実現するための物理層デバイスUSB−PHY3を制御する機能を持つ。
ROM(Read Only Memory)6には、画像形成装置の主制御プログラムが格納されている。RAM(Randam Access Memory)7は、CPU32がプログラムを実行する過程に於いて一時的にデータを蓄積したり、画像処理を行う過程の画像データを蓄積したりする。また、RAM7は、高速な大容量メモリであることが一般的で、ROM6のプログラムをRAM7に移動した上で、RAM7上にてプログラムを実行する場合もある。また、RAM7は用途・コストに応じて、電源がOFFしてもデータが消えない不揮発性のRAMを別途設けることもある。
操作部8は、ユーザの操作を受け付けるキーや、それらキーを制御するキー制御部で構成されており、EIA−232などの汎用的なシリアル通信インタフェースや、USBなどのインタフェース手段を介してCPUにキーの押下情報を通知する。また、操作部8はタッチパネルとして表示手段を含む。表示手段としては、LCD(Liquid Crystal Display)のような単純マトリクス型の液晶ディスプレイやTFT(Thin Film Transistor)と呼ばれるアクティブマトリクス型の液晶ディスプレイの液晶表示装置が設けられ、LCDコントローラ(LCDC)と呼ばれる液晶表示制御器によって液晶表示装置が制御される。
操作部8は、指定されたコピー範囲の、主走査側を印刷用紙一杯にコピーするのか、副走査側を印刷用紙一杯にコピーするのか、印刷用紙からコピー範囲がはみ出ない様にコピーするのかの設定をユーザが行うための設定キーを含む。また、操作部8は、指定されたコピー範囲に対して、印刷用紙一杯にコピーする際の変倍率を表示することができる。
スキャナ10は、CCD(Charge Coupled Device Image Sensor)11と呼ばれるイメージセンサ、AFE12と呼ばれるCCDのアナログ信号をデジタル信号に変換するデバイス、コンタクトガラス21上の原稿をスキャンする際に、光源を移動させるモータ13やそれを駆動するモータドライバ14、コンタクトガラス21上の原稿を検知するセンサ15から構成される。
図2に示すように、CCD11での原稿読み取りにおいては、光源22から発せられた光が、キャリッジ23にて反射し、CCD11に入射する。この際、方形状の撮像面である圧板(コンタクトガラス21)上に置かれた原稿を読みとる際は、光源および1つめのキャリッジが、原稿の副走査方向にモータの力にて移動し、原稿全体を読みとる。CCDの他には、CIS(Contact Image Sensor)と呼ばれる密着型イメージセンサがあり、この場合や、キャリッジは無く、CISがコンタクトガラス21下に密着しており、CISが移動することで原稿を読みとる。センサは15、コンタクトガラス21上の原稿のサイズを検知する場合に用いられる。
従来の画像複写装置の場合、原稿サイズや複写する際の基準位置を示すガイドがコンタクトガラスの周囲に配置されている。これに対して、本実施形態に係る画像複写装置においては、図2に示すように、上記ガイドに代えてタッチパネル式のユーザインタフェースが配置されている。具体的には、図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置においては、方形状のコンタクトガラス21の辺のうち直交する2辺に沿って、夫々主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42が設けられている。これが、本実施形態の要旨の1つである。
主走査方向タッチパネル41は、主走査方向における原稿の複写範囲を選択するものであり、副走査方向タッチパネル42は、副走査方向における原稿の複写範囲を選択するものであり、抽出範囲指定部として機能する。これらのタッチパネルは透明である必要は無いので、従来のコピー機同様の基準位置を示すマークや、原稿サイズを示す文字などが入っているものとすることもできる。タッチパネルとしては、押された位置によって抵抗値が異なることを利用した抵抗膜式タッチパネルの他、押された位置の静電容量の変化を利用するものがある。
スキャナ10で原稿が光学的に読み取られると、読取ASIC31にて、読み取られた画像データの補正や変倍が行われ、RAM7に蓄積される。即ち、スキャナ10が撮像部として機能する。RAM7に蓄積された画像データは、書込ASIC33にて、プロッタ34に合わせた画像の縦横回転等の処理が行われ、プロッタ34にて印刷出力される。即ち、書込ASIC33及びプロッタ34が画像形成部として機能する。
図3(a)、(b)は、本実施形態に係る画像複写装置の動作概要を示す図であり、図3(a)は、コンタクトガラス21を上面側から見た状態及び複写する原稿の例を示す図である。図3(b)は、コンタクトガラス21に原稿がセットされた状態を示す図であり、コンタクトガラス21上に原稿を載せてコピーする場合、コンタクトガラス21の面に原稿の表面を向けて原稿をセットするので、コンタクトガラス21上に載った状態の原稿の絵は、ミラー反転した絵としている。図3(b)の主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42に黒丸で示すように、主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42において撮像範囲が夫々指定されて複写が実行されることにより、指定された範囲が好適に拡大された用紙が出力される。
図4は、本実施形態に係る画像複写装置の動作を示すフローチャートである。図4に示す動作の前提として、ユーザによりコンタクトガラス21状に原稿がセットされ、上述した主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42による撮像範囲の指定並びに出力用紙の指定がされた上で複写の実行指示が入力される。
尚、主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42として用いられているタッチパネルが抵抗膜方式の場合は、同時に2点を押すことができないため、ユーザは、主走査方向及び副走査方向夫々において、指定したい撮像範囲の一端と他端とで1回ずつタッチパネルを押す必要がある。一方、タッチパネルが静電容量方式の場合は、同時に2点を押すことができる。また、いずれの方式の場合であっても、タッチパネル上をなぞることができるため、ユーザは、なぞった範囲をコピーしたい範囲として指定することができる。
コンタクトガラス21上に原稿がセットされて複写の実行が指示される、即ちコピーのスタートキーが押下されると(S401)、CPU32は、印刷用紙の指定があるか否かを判別する(S402)。印刷用紙の指定がある場合は(S402/YES)、指定された用紙をコピーする用紙として選択し(S403)、印刷用紙の指定が無い場合は(S402/NO)、予め画像形成装置にデフォルトとして設定されている印刷用紙を選択する(S404)。S403及びS404においては、CPU32がRAM7に読み出されたプログラムに従って動作することにより、出力用紙の寸法を取得する用紙寸法取得部として機能する。
次に、CPU32は、上述した主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42による撮像範囲の指定が有るか否か確認する(S405)。範囲指定がされることなくコピーのスタートキーが押下された場合は(S405/NO)、通常のコピーを行う(S408)。
撮像範囲の指定がある場合(S405/YES)、CPU32は、その範囲と取得した出力用紙のサイズから変倍する変倍率を求める(S406)。S406においては、CPU32がRAM7に読み出されたプログラムに従って動作することにより、抽出範囲の画像の変倍率を決定する変倍率決定部として機能する。変倍率が求められると、CPU32の制御に従って読取ASIC31及び書込ASIC33が動作し、指定された撮像範囲及びS406において求められた変倍率に従ってコピーが実行される(S407)。
ここで、S406における変倍率の演算は、下記(a)〜(c)の式で求めることができる。図5にその変倍イメージを示す。尚、図5においては、撮像範囲として抽出された画像を斜線部分で示し、出力用紙を無地部分で示す。
(a)範囲指定された主走査側の長さ÷印刷用紙の主走査側の長さ=変倍率
(b)範囲指定された副走査側の長さ÷印刷用紙の副走査側の長さ=変倍率
(c)(範囲指定された主走査側の長さ÷印刷用紙の主走査側の長さ=変倍率A)の値と(範囲指定された副走査側の長さ÷印刷用紙の副走査側の長さ=変倍率B)の値との小さい方=変倍率
変倍率A、Bは、上記(c)の式になる。変倍率Aは(a)と同じ、変倍率Bは(b)と同じである。これら、変倍率の演算方法は、ユーザが主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42を操作して範囲指定を行う際に、操作部8にて設定することができる。また、S406においてCPU32が変倍率の演算を行う際に、その演算した結果による変倍率を操作部8に表示することもできる。
(a)の場合は、主走査側について印刷用紙に一杯にコピーしたい場合に用いるもので、範囲指定の領域によっては、印刷用紙からはみ出る場合がある。しかし主走査側を意図的に印刷用紙に一杯にコピーしたいといった操作者の意図もあるので、有効な機能といえる。(b)の場合は、副走査側について印刷用紙に一杯にコピーしたい場合に用いるもので、範囲指定の領域によっては、印刷用紙からはみ出る場合がある。しかし副走査側を意図的に印刷用紙に一杯にコピーしたいといった操作者の意図もあるので、有効な機能といえる。(c)の場合は、主走査側、副走査側双方の変倍率を比較して、小さい方を選択することで、(a)、(b)にて発生する可能性のあった、印刷用紙からはみ出る場合を回避することができ、主走査側もしくは副走査側のどちらかを印刷用紙に一杯にコピーすることができる。
図6及び図7(a)、(b)は、読み取り範囲の抽出態様を示す図である。スキャナ10による原稿の読み取り(スキャン)は、図6に1〜5の矢印で示すように、CCD11にて主走査方向に1ライン毎に読み取りを行い、1ライン読みとると、CCD11が1ライン分移動し、次のラインを読みとる。スキャナ10における内部信号としては、主走査方向毎の読み取りの起点となる信号としてLSYNC信号があり、主走査方向毎の読み取り範囲を示す信号としてLGATE信号がある。また副走査方向の読み取り範囲を示す信号としてFGATE信号がある。以降、LGATE信号及びFGATE信号によって読取範囲が示されている期間を、夫々LGATE期間及びFGATE期間とする。
これらの信号に基づき、スキャナ10は、副走査方向のFGTE期間において、主走査方向のLGATE期間の読み取りデータを有効画データとして読取ASIC31に入力する。ここで、本実施形態に係る撮像範囲の抽出は、下記二通りのやり方で実現することができる。一つ目は、図7(a)に示すように、範囲指定された領域を読取ASIC31にて抽出する方法である。
一つ目の方法においては、コンタクトガラス21にセットされた原稿全体についての読取りデータと共に、主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42において指定された撮像範囲を示す信号(以降、範囲指定信号とする)がスキャナ10から読取ASIC31に入力される。これにより、読取ASIC31が、範囲指定信号において指定されている主走査方向及び副走査方向の範囲のみ、読み取りデータを有効データとして取得し、CPU32に入力する。この場合、読取ASIC31が抽出範囲認識部として機能する。
二つ目の方法は、範囲指定された領域の画像のみを撮像して読取ASIC31に入力する方法である。二つ目の方法においては、図7(b)に示すように、スキャナ10において、指定された撮像範囲のみLGATE信号及びFGATE信号を有効にすることにより、指定された撮像範囲がスキャンされるタイミングのみをLGATE期間及びFGATE期間とすることにより、スキャナ10が撮像範囲の画像のみを取得する。このような方法により、指定された撮像範囲の画像が読取ASIC31からCPU32に入力され、RAM7に一時的に保持される。この場合、スキャナ10内のコントローラが抽出範囲認識部として機能する。
上記いずれの方法においても、CPU32が、RAM7に読み出されたプログラムに従って動作することにより、抽出範囲の画像を取得する画像取得部として機能する。本実施形態に係る画像形成装置1においては、ユーザが撮像範囲を指定する際、主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42を用いて、主走査方向及び副走査方向夫々の撮像範囲を指定するだけで良いため、非常に簡易な操作で撮像範囲を指定することができ、指定された撮像範囲のサイズに基づいて好適な変倍率を演算することが可能となる。また、一度スキャンした後、プレビュー画像上で範囲を指定する場合とは異なり、画像複写装置に画像表示機能及び指定された範囲を抽出する画像編集機能等を設ける必要がなく、画像複写装置の機能構成を簡略化することが可能である。
また、本実施形態に係る主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42は、コンタクトガラス21の外側においてコンタクトガラス21の辺に沿って設けられているため、原稿をコンタクトガラス21上に置いた状態で撮像範囲の指定が可能であり、ユーザの利便性が向上されている。
以上説明したように、本実施形態に係る画像複写装置によれば、原稿の一部を選択して複写する場合において、簡易な構成で好適な変倍率を得ることができる。
尚、上記実施形態においては、図2に示すように、方形状であるコンタクトガラス21の辺のうち直交する二辺に夫々主走査方向タッチパネル41及び副走査方向タッチパネル42を設け、主走査方向及び副走査方向の両方において撮像範囲を指定可能とする場合を例として説明した。これに限らず、主走査方向及び副走査方向の一方のみにタッチパネルを設けて一方のみ撮像範囲を指定可能としても良い。
また、上記実施形態においては、撮像範囲を指定するためのユーザインタフェースとして、タッチパネルを用いる場合を例として説明した。タッチパネルを用いることにより、指定された撮像範囲の端部や選択された範囲を視覚的にタッチパネル上に表示してユーザに通知することができるため好ましい。この他、例えば、機械的なスイッチをコンタクトガラス21の辺に沿って並べ、撮像範囲として指定するべき範囲のスイッチを押下する態様や、同じく指定するべき範囲の両端のスイッチを押下する態様等、ユーザに範囲を指定されるユーザインタフェースであれば他の態様でも可能である。
また、上記実施形態においては、図5において説明したように、抽出された撮像範囲の主走査方向と用紙の主走査方向との比率、若しくは抽出された撮像範囲の副走査方向と用紙の副走査方向との比率に基づいて変倍率を決定する場合を例として説明した。しかしながら、抽出された撮像範囲の主走査方向と副走査方向とで、必ずしも副走査方向の方が広いとは限らない。また、出力用紙についても、用紙の向きによって副走査方向の方が広いとは限らない。従って、変倍率の決定においては、抽出された撮像範囲の縦寸法及び横寸法のうち広い方と、出力用紙の縦寸法及び横寸法のうち広い方とを比較するか、同様に狭い方を比較するか、若しくは上述した(c)のように、双方の比較結果に基づいて変倍率を求めることが好ましい。
尚、抽出された撮像範囲の縦寸法及び横寸法を認識した上で、広い方を自動的に副走査方向とすると共に、出力用紙も広い方を副走査方向として扱うことにより、図5において説明した方法であっても、上記と同様の効果を得ることが可能である。
2 Ether−PHY、
3 USB−PHY、
4 LAN−CN、
5 USB−CN、
6 ROM、
7 RAM、
8 操作部、
10 スキャナ、
11 CCD、
12 AFE、
13 MT、
14 モータDrv、
15 センサ、
21 コンタクトガラス、
22 光源、
23 キャリッジ、
31 読取ASIC、
32 CPU、
33 書込ASIC、
34 プロッタ、
41 主走査方向タッチパネル、
42 副走査方向タッチパネル
特開平6−175445号公報 特開2005−5768号公報

Claims (9)

  1. 撮像した原稿の画像を出力用の用紙に形成する画像形成装置であって、
    方形状の撮像面に置かれた原稿を撮像する撮像部と、
    前記方形状の撮像面の少なくとも一辺に沿って設けられ、ユーザによって操作される抽出範囲指定部と、
    前記抽出範囲指定部に対するユーザの操作に基づいて前記抽出範囲指定部が設けられた辺と平行な方向の抽出範囲を認識する抽出範囲認識部と、
    前記撮像部によって撮像された原稿の画像に基づき、前記認識された抽出範囲の画像を取得する画像取得部と、
    前記用紙の寸法を取得する用紙寸法取得部と、
    前記認識された抽出範囲と前記取得された用紙の寸法とに基づいて前記撮像された原稿の画像の変倍率を決定する変倍率決定部と、
    前記原稿の画像を前記決定された変倍率に基づいて変倍して前記用紙に画像形成出力する画像形成部とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記抽出範囲指定部は、前記方形状の撮像面の辺のうち直交する二辺に沿って設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記変倍率決定部は、前記認識された抽出範囲の寸法と前記用紙の寸法との比率に基づいて前記変倍率を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記変倍率決定部は、前記認識された抽出範囲の縦方向及び横方向の寸法のうち広い方を副走査方向とすると共に前記用紙の縦方向及び横方向の寸法のうち広い方を副走査方向とし、前記抽出範囲の副走査方向の寸法と前記用紙の副走査方向の寸法との比率に基づいて前記変倍率を決定することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記変倍率決定部は、前記抽出範囲の副走査方向の寸法と前記用紙の副走査方向の寸法との比率と、前記抽出範囲の主走査方向の寸法と前記用紙の主走査方向の寸法との比率との比較結果に基づいて前記変倍率を決定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記抽出範囲指定部は、前記撮像面の辺に沿った方向の二点を指定され、
    前記抽出範囲認識部は、前記撮像面において前記指定された二点の間を前記抽出範囲として認識することを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記抽出範囲指定部は、前記撮像面の辺に沿った方向の所定の範囲を指定され、
    前記抽出範囲認識部は、前記撮像面において前記指定された範囲を前記抽出範囲として認識することを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の画像形成装置。
  8. 撮像した原稿の画像を出力用の用紙に形成する画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置は、方形状の撮像面に置かれた原稿を撮像する撮像部と、
    前記方形状の撮像面の少なくとも一辺に沿って設けられ、ユーザによって操作される抽出範囲指定部と、
    前記撮像部によって撮像された画像を用紙に画像形成出力する画像形成部とを含み、
    抽出範囲認識部が、前記抽出範囲指定部に対するユーザの操作に基づいて前記抽出範囲指定部が設けられた辺と平行な方向の抽出範囲を認識し、
    画像取得部が、前記撮像部によって撮像された原稿の画像に基づき、前記認識された抽出範囲の画像を取得し、
    用紙寸法取得部が、前記用紙の寸法を取得し、
    変倍率決定部が、前記認識された抽出範囲と前記取得された用紙の寸法とに基づいて前記撮像された原稿の画像の変倍率を決定し、
    前記画像形成部は、前記原稿の画像を前記決定された変倍率に基づいて変倍して前記用紙に画像形成出力することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 方形状の撮像面に置かれた原稿を撮像する撮像部と、前記方形状の撮像面の少なくとも一辺に沿って設けられ、ユーザによって操作される抽出範囲指定部と、前記撮像部によって撮像された画像を用紙に画像形成出力する画像形成部とを含む画像形成装置の制御プログラムであって、
    前記抽出範囲指定部に対するユーザの操作に基づいて前記抽出範囲指定部が設けられた辺と平行な方向の抽出範囲を認識するステップと、
    画像取得部が、前記撮像部によって撮像された原稿の画像に基づき、前記認識された抽出範囲の画像を取得するステップと、
    用紙寸法取得部が、前記用紙の寸法を取得するステップと、
    変倍率決定部が、前記認識された抽出範囲と前記取得された用紙の寸法とに基づいて前記撮像された原稿の画像の変倍率を決定するステップと、
    前記画像形成部に、前記原稿の画像を前記決定された変倍率に基づいて変倍して前記用紙に画像形成出力させるステップとを前記画像形成装置に実行させることを特徴とする画像形成装置の制御プログラム。
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