JP2011192163A - テキスト表示装置、テキスト表示方法、テキスト変換プログラム、及びテキスト変換装置 - Google Patents

テキスト表示装置、テキスト表示方法、テキスト変換プログラム、及びテキスト変換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】難解な表現が平易な変換されたテキストを表示するテキスト表示装置、テキスト表示方法、及びテキスト変換プログラムを提供すること
【解決手段】アプリケーション部110はテキストの表示を含むデータ処理を行う。平易表現変換部130は、アプリケーション部110から入力されたテキストを平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する。表示部140は、例えば表示画面であり、変換テキストを表示する。
【選択図】図9

Description

本発明はテキスト表示装置、テキスト表示方法、テキスト変換プログラム、及びテキスト変換装置に関する。
近年、携帯電話、PDA(Personal Data Assistance)等の携帯端末は多様なユーザに利用されている。ここで、従来の携帯端末を用いて電子メールを受信する場合、送信者により作成された文書をそのまま表示していた。そのため、電子メールの送信者は予めメール受信者の年齢、日本語知識等に配慮してメール文書を作成する必要があった。このような配慮がなされていない場合、電子メールの受信者はメールの内容を理解できない、あるいは誤って理解するなどの不都合が生じていた。
なお、当該問題はWWW(World Wide Web)上の情報を、携帯端末を用いて参照する場合等においても発生し得る。すなわち、情報提供者が読み手となるユーザの年齢、日本語知識等に配慮して文書を作成していない場合、読み手となるユーザは文書を理解できない等の問題が生じていた。
特許文献1は、表示テキスト中の漢字の読み仮名を付加表示することのできるテキスト表示装置に関する技術について開示している。当該テキスト表示装置では、テキスト表示処理を行うアプリケーションから表示対象となるテキストを抽出して、当該テキストの漢字にルビを振る。そして、ルビが付与されたテキストが表示される。漢字にルビが付されることにより、テキストの意味を理解することが容易になる。
特開2009−163479号公報
しかしながら、特許文献1に記載のテキスト表示装置には以下の問題がある。一般に難解な表現に不慣れなユーザにとっては、理解できる表現が多くない。例えば日本語を母国語としない外国人は、理解できる日本語のボキャブラリが一般的に少ない。このような日本語に不慣れなユーザにとっては、テキストにルビが付されても依然としてその内容がわからないことが多い。すなわち特許文献1に記載のテキスト表示装置によっては、ルビは付されているが、依然として難解な表現が用いられている文書が表示されてしまう。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、難解な表現が変換されたテキストを表示するテキスト表示装置、テキスト表示方法、及びテキスト変換プログラムを提供することを目的とする。
本発明にかかるテキスト表示装置の一態様は、テキスト表示を含むデータ処理を行うアプリケーション部と、前記アプリケーション部から入力されたテキストを平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する平易表現変換部と、前記変換テキストを表示する表示部と、を備えるものである。
本発明にかかるテキスト表示方法の一態様は、入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する平易表現変換生成ステップと、前記変換テキストを表示する表示ステップと、を備えるものである。
本発明にかかるテキスト変換プログラムの一態様は、入力されたテキストを変換するための処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記処理は、入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する変換テキスト生成ステップを備えるものである。
本発明にかかるテキスト変換装置の一態様は、入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成して出力する平易表現変換部を備えるものである。
本発明によれば、難解な表現が変換されたテキストを表示するテキスト表示装置、テキスト表示方法、及びテキスト変換プログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる携帯端末の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる変換ルールを示す図である。 実施の形態1にかかる電子メールを受信した場合の携帯端末の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる携帯端末の構成を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる入力表現記憶部に記憶された情報を示す図である。 実施の形態2にかかるアドレス記憶部160に格納された情報を示す図である。 実施の形態2にかかる電子メールを受信した場合の携帯端末の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる以前に電子メールを受信したことのないユーザからの電子メールを受信した場合の処理を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる携帯端末の構成を示すブロック図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本実施の形態にかかる携帯端末10の構成を示すブロック図である。携帯端末10は、メーラー部110と、変換ルール記憶部120と、平易表現変換部130と、表示部140と、を備える。携帯端末10は、テキスト表示を含むデータ処理を行うアプリケーションが稼働し、テキストを表示する表示部を備えたテキスト表示装置である。
携帯端末10の例としては、たとえば携帯電話、スマートフォン(Smartphone)、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Data Assistance)が挙げられる。以下の説明では、携帯端末10は携帯電話であるものとする。
メーラー部110は、テキスト表示処理を含むデータ処理を行うアプリケーションの一例である。メーラー部110は、電子メールの送受信等を行うアプリケーションである。メーラー部110は、表示対象のテキストを平易表現変換部130に出力する。また、メーラー部110は、平易表現変換部130から変換したテキストが入力される。メーラー部110は、当該変換されたテキストを表示部140に入力する。
変換ルール記憶部120は、後述の平易表現変換部130が用いる変換ルールを記憶する記憶部である。変換ルールとは、テキストを平易な表現に変換するためのルールである。すなわち、変換ルールは、ユーザにとって理解することが難しい語彙を同義の語彙に変換するためのルールである。
変換ルール記憶部120が記憶する変換ルールの一例を図2に示す。変換ルールには、理解が難しい日本語を訓読みの多い表現にして平易にするルール(訓読み化ルール)が含まれる。たとえば図2には、「調査する」という日本語を「調べる」と変換するルールが記載されている。
変換ルールには、訓読みに変換するルールに限らず、難解な日本語を平易化するルールが含まれていてもよい。たとえば図2に示したように、変換ルールには、日本語が不慣れなユーザにとって理解が困難な季節の挨拶を平易な日本語に変換するルールが含まれてもよい。また図示していないが、携帯端末10は、漢字にルビを振るための情報を含む記憶部を変換ルール記憶部とは別に備える構成であってもよい。
なお、携帯端末10は必ずしも内部に変換ルール記憶部120を備える構成でなくてもよい。たとえば、携帯端末10は、インターネット上に配置された変換ルール記憶部120に相当する格納部を備えたサーバに適宜アクセスし、変換ルールを参照することも可能である。また、携帯端末10は変換ルールをサーバから順次ダウンロードしてもよい。
平易表現変換部130は、変換ルール記憶部120に格納された変換ルールに基づいて、メーラー部110から入力されたテキストを変換する処理部である。平易表現変換部130は変換したテキストをメーラー部110に入力する。平易表現変換部130は、テキストの変換に際して、既存技術であるテキスト解析及び単語抽出を含む処理を行う。
たとえば、「鈴木さんに調査を依頼する。」という内容の電子メールを受信したことを想定する。この場合、メーラー部110が「鈴木さんに調査を依頼する。」というテキストを平易表現変換部130に入力する。平易表現変換部130は、変換ルール(図2)を参照して、当該テキストを「鈴木さんに調べることを頼む。」というテキストに変換する。平易表現変換部130は変換した当該テキストをメーラー部110に入力する。
なお、平易表現変換部130による変換処理は、ユーザの指示(たとえばキー入力による指示)に基づいて行うか否かを設定できてもよい。
表示部140は、平易表現変換部130によって変換されたテキスト等を表示するための処理部である。表示部140は、たとえば液晶表示装置や有機EL(electroluminescence)表示装置を備える処理部である。
なお、図示していないが、携帯端末10は無線LAN(Local Area Network)による通信機能、周囲を撮像するためのカメラ機能、テレビジョン等の映像データを受信する放送受信機能、位置を測定するためのGPS(Global Positioning System)等を備えた測位機能等を適宜備える構成である。
次に、図3のフローチャートを用いて、本実施の形態にかかる携帯端末10が電子メールを受信した場合の動作について説明する。メーラー部110は電子メールを受信し(S101)、平易表現変換部130による変換を行うモードか否かを判定する(S102)。
変換を行うモードである場合(S102:Yes)、平易表現変換部130はメーラー部110から入力されたテキストを変換する(S103)。そして、変換されたテキストが表示部140に表示される(S104)。
一方、変換を行うモードではない場合(S102:No)、電子メールとして受信したテキストがそのまま表示部140に表示される(S104)。
続いて、本実施の形態にかかる携帯端末の効果について説明する。テキスト表示を含むデータ処理を行うアプリケーションであるメーラー110は、テキストを平易表現変換部130に入力する。平易表現変換部130は、平易な表現に変換するための変換ルールを用いることにより、難解な表現が用いられてない理解しやすいテキスト(たとえば訓読みの多いテキスト)を生成する。これにより、難解な表現を理解できないユーザであってもテキストの意味を理解することが容易になる。
実施の形態2
本発明の実施の形態2にかかる携帯端末は、情報の提供者に応じてテキスト変換を行うか否かを選択できることを特徴とする。また、本発明の実施の形態2にかかる携帯端末は、ユーザが入力したことがある表現を変換対象から除外することを特徴とする。本実施の形態にかかる携帯端末について、実施の形態1と異なる部分について説明する。
図4は、本実施の形態にかかる携帯端末10の構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる携帯端末10は、実施の形態1にかかる携帯端末10の構成に加えて入力表現記憶部150と、アドレス記憶部160と、を備える。
入力表現記憶部150は、ユーザがキー操作等により入力をしたことがある表現を記憶するための記憶部である。たとえば、入力表現記憶部150は、ユーザが電子メールの送信時に使用したことがある漢字表現を記憶する。入力表現記憶部150に記憶された情報の例を図5に示す。図5の例では、「調査する」という文字列を電子メール等の送信時に使用したことがあることが示されている。入力表現記憶部150に格納されている文字列は、ユーザが意味を認識している文字列と考えられる。そのため、平易表現変換部130は、入力表現記憶部150に格納されている表現を変換対象から除外する。
なお、携帯端末10は必ずしも入力表現記憶部150を備える必要はなく、例えばユーザがキー操作等により入力をしたことがある表現を変換ルール記憶部120内の変換ルールから削除してもよい。
アドレス記憶部160は、情報提供を行ったユーザ(例えばメールを送信したユーザ)毎に平易表現変換部130による変換を行うか否かを示す変換フラグを記憶する記憶部である。アドレス記憶部160の一態様として、例えば携帯端末10の備えるアドレス帳機能に変換フラグの属性を備えるものが挙げられる。アドレス記憶部160に格納された情報の一例を図6に示す。
図6の例では、ユーザAには変換フラグが設定されている。変換フラグが設定されている場合、当該ユーザから送信された電子メールのテキストは変換される。よって、ユーザAから受信した電子メールについて、平易表現変換部130はテキスト変換を行う。一方、ユーザBには変換フラグが設定されていない。そのため、ユーザAから受信した電子メールについて、平易表現変換部130はテキスト変換を行わない。また、以前に電子メールを受信したことが無いユーザについては、変換フラグが設定されているものとして処理される。
変換フラグの設定は、たとえばユーザが表示部140からアドレス帳画面を参照し、当該ユーザについて変換フラグを設定するか否かをキー入力により指定することにより行う。これにより、あるユーザから電子メールを受信したことが無い場合であっても、テキスト変換を実行するか否かを指定することが出来る。またアドレス帳の操作により、多数のユーザに関して一括して変換フラグを設定することも可能である。
次に、図7のフローチャートを用いて、本実施の形態にかかる携帯端末10が電子メールを受信した場合の動作について説明する。S101及びS102の処理については、実施の形態1と同様である。
変換を行うモードである場合(S102:Yes)、平易表現変換部130はアドレス記憶部160を参照する。そして、メールを送信してきたユーザに対して変換フラグが設定されているか否かを判定する(S105)。
変換フラグが設定されている場合(S105:Yes)、平易表現変換部130は入力表現記憶部150を参照し、変換を行わない表現を記憶する(S106)。また、変換フラグが設定されている場合であっても(S:105:Yes)、ユーザのキー操作等によりテキスト変換が指示された場合(S107:Yes)、平易表現変換部130は入力表現記憶部150を参照し、変換を行わない表現を記憶する(S106)。そして、平易表現変換部130は、テキスト変換を実行する(S103)。この際、入力表現記憶部150に記憶されていた表現は変換されない。そして、変換されたテキストが表示部140に表示される(S104)。
変換フラグが設定されていない場合(S105:No)、電子メールを送信したユーザから以前に電子メールを受信したことがあるか否かを判定する(S107)。以前に電子メールを受信したことが無いユーザからの電子メールである場合(S107:Yes)、携帯端末10のユーザは当該電子メールのテキストを変換するか否かをキー操作等により指示する(S108)。変換指示がなされた場合(S108:Yes)、平易表現変換部130はテキストの変換処理を行う(S106、S103)。
一方、変換を行うモードではない場合(S102:No)、電子メールとして受信したテキストがそのまま表示部140に表示される(S104)。また、以前に電子メールを受信したことのないユーザからの電子メールであり(S107:No)、かつ携帯端末10のユーザからの変換指示が無い場合(S108:No)、電子メールとして受信したテキストがそのまま表示部140に表示される(S104)。
次に、図8のフローチャートを用いて、以前に電子メールを受信したことのないユーザからの電子メールを受信した場合の処理について説明する。以後の説明では、以前に電子メールを受信したことのないユーザをユーザCとする。
携帯端末10のユーザは、表示部140に表示されたテキストを参照する(S201)。当該ユーザは、表示されたテキストが理解可能であるか否かを判断する。そして、ユーザは当該テキストの再変換を行うか否かをキー操作等により入力する(S202)。
再変換する場合(S202:Yes)、平易表現変換部130は、テキストの再変換を行う(S203)。すなわち、すでに平易な表現に変換されている場合には、電子メールとして受信したテキストに戻す処理を行う。一方、平易表現変換部130によりテキスト変換が行われていない場合、平易表現変換部130はテキストの変換処理(S103相当の処理)を行う。
テキストを表示した後に、携帯端末10のユーザはアドレス記憶部160の更新を行うか否かを判断する。すなわち、ユーザCについての変換フラグの設定を行うか否かを判断する。携帯端末10のユーザは、アドレス記憶部160内のユーザCについての情報の更新を行うか否かをキー操作等により指示する(S204)。
情報の更新が指示された場合(S204:Yes)、アドレス記憶部160内の情報が更新される。一方、情報の更新が指示されなかった場合(S204:No)、処理を終了する。
続いて本実施の形態にかかる携帯端末10の効果について説明する。上述のように、情報を提供したユーザ(本例では電子メールを送信したユーザ)毎に平易表現変換部130によるテキスト変換を行うか否かを変換フラグにより設定できる。これにより、たとえばいつもやり取りを行っている送信者からの電子メールはテキスト変換しないため、必要な場合のみテキスト変換を行うことが出来る。
また、既にユーザが入力したことのある表現をテキストの変換対象から除外することが出来る。これにより、ユーザが認識していない表現のみを変換して表示することが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。たとえば当該テキスト変換技術は、携帯端末に限らず通常のパーソナルコンピュータ(Personal Computer)に対しても応用できる。
また、上述の実施例では、テキスト表示処理を含むデータ処理を行うアプリケーションとしてメーラーの例をあげたが、これに限られない。たとえば、ウェブブラウザを用いたテキスト表示処理に対して本願のテキスト変換処理を適用することが可能である。
さらにまた、携帯端末10がテキストの変換を行わず、本願にかかる変換処理を実現するためのサーバが存在する構成であってもよい。すなわち、携帯端末はテキストをサーバに送信し、サーバから変換後のテキストを受信する構成であってもよい。つまり、テキストを平易な表現に変換するためのテキスト変換装置がサーバに配置されていてもよい。
平易表現変換部130の行う処理は、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、記録媒体に記録して提供することも可能であり、また、インターネットその他の通信媒体を介して伝送することにより提供することも可能である。また、記憶媒体には、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれる。また、通信媒体には、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等が含まれる。
なお、本実施の形態1にかかる携帯端末10の最小構成を図9に示す。携帯端末10は、アプリケーション部(メーラー部)110と、平易表現変換部130と、表示部140と、を備える。平易表現変換部130はアプリケーション部110から入力されたテキストを平易な表現(例えば訓読み化されたテキスト表現)に変換する。表示部140には、変換されたテキストが表示される。当該構成によっても難解な表現に不慣れなユーザにとって理解しやすいテキストが表示される。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
テキスト表示を含むデータ処理を行うアプリケーション部と、
前記アプリケーション部から入力されたテキストを平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する平易表現変換部と、
前記変換テキストを表示する表示部と、を備えるテキスト表示装置。
(付記2)
前記変換ルールには、日本語テキストを訓読み化するためのルールが含まれることを特徴とする付記1に記載のテキスト表示装置。
(付記3)
情報を提供したユーザ毎に前記平易表現変換部による変換を行うか否かを示す変換ユーザフラグを記憶する変換ユーザ記憶部を備え、
前記平易表現変換部は、情報を提供したユーザにかかる前記変換ユーザフラグが設定されている場合に前記変換テキストを生成し、情報を提供したユーザにかかる前記変換ユーザフラグが設定されていない場合に前記変換テキストを生成しないことを特徴とする付記1または付記2に記載のテキスト表示装置。
(付記4)
ユーザが入力したことのある表現を記憶する入力表現記憶部を備え、
前記平易表現変換部は、前記入力表現記憶部に記憶されている表現を変換対象から除外することを特徴とする付記1乃至付記3のいずれか1項に記載のテキスト表示装置。
(付記5)
前記平易表現変換部は、前記変換テキストをユーザの指示に応じて変換前のテキストに再変換することを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1項に記載のテキスト表示装置。
(付記6)
前記変換ルールを記憶する変換ルール記憶部を備えることを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1項に記載のテキスト表示装置。
(付記7)
入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する平易表現変換生成ステップと、
前記変換テキストを表示する表示ステップと、を備えるテキスト表示方法。
(付記8)
前記変換ルールには、日本語テキストを訓読み化するためのルールが含まれることを特徴とする付記7に記載のテキスト表示方法。
(付記9)
情報を提供したユーザ毎に前記平易表現変換部による変換を行うか否かを示す変換ユーザフラグを設定する変換ユーザ設定ステップを備え、
前記平易表現変換生成ステップでは、情報を提供したユーザにかかる前記変換ユーザフラグが設定されている場合に前記変換テキストを生成し、情報を提供したユーザにかかる前記変換ユーザフラグが設定されていない場合に前記変換テキストを生成しないことを特徴とする付記7または付記8に記載のテキスト表示方法。
(付記10)
前記平易表現変換生成ステップでは、ユーザが入力したことのある表現を変換対象から除外することを特徴とする付記7乃至付記9のいずれか1項に記載のテキスト表示方法。
(付記11)
前記平易表現変換生成ステップの後に、前記変換テキストをユーザの指示に応じて変換前のテキストに再変換することを特徴とする再変換ステップを備えることを特徴とする付記7乃至付記10のいずれか1項に記載のテキスト表示方法。
(付記12)
入力されたテキストを変換するための処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記処理は、入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する変換テキスト生成ステップを備えるテキスト変換プログラム。
(付記13)
前記変換ルールには、日本語テキストを訓読み化するためのルールが含まれることを特徴とする付記12に記載のテキスト変換プログラム。
(付記14)
前記処理は、情報を提供したユーザ毎に前記平易表現変換部による変換を行うか否かを示す変換ユーザフラグを設定するフラグ設定ステップをさらに備え、
前記変換テキスト生成ステップでは、情報を提供したユーザにかかる前記変換ユーザフラグが設定されている場合に前記変換テキストを生成し、情報を提供したユーザにかかる前記変換ユーザフラグが設定されていない場合に前記変換テキストを生成しないことを特徴とする付記12または付記13に記載のテキスト変換プログラム。
(付記15)
前記平易表現変換生成ステップでは、ユーザが入力したことのある表現を変換対象から除外することを特徴とする付記12乃至付記14のいずれか1項に記載のテキスト変換プログラム。
(付記16)
前記処理は、前記平易表現変換生成ステップの後に、前記変換テキストをユーザの指示に応じて変換前のテキストに再変換する再変換ステップをさらに備えることを特徴とする付記12乃至付記15のいずれか1項に記載のテキスト変換プログラム。
(付記17)
入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成して出力する平易表現変換部を備えるテキスト変換装置。
(付記18)
前記変換ルールには、日本語テキストを訓読み化するためのルールが含まれることを特徴とする付記17に記載のテキスト変換装置。
(付記19)
前記平易表現変換部は、前記変換テキストをユーザの指示に応じて変換前のテキストに再変換することを特徴とする付記17または付記18に記載のテキスト表示装置。
10 携帯端末
110 メーラー部
120 変換ルール記憶部
130 平易表現変換部
140 表示部
150 入力表現記憶部
160 アドレス記憶部

Claims (10)

  1. テキスト表示を含むデータ処理を行うアプリケーション部と、
    前記アプリケーション部から入力されたテキストを平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する平易表現変換部と、
    前記変換テキストを表示する表示部と、を備えるテキスト表示装置。
  2. 前記変換ルールには、日本語テキストを訓読み化するためのルールが含まれることを特徴とする請求項1に記載のテキスト表示装置。
  3. 情報を提供したユーザ毎に前記平易表現変換部による変換を行うか否かを示す変換ユーザフラグを記憶する変換ユーザ記憶部を備え、
    前記平易表現変換部は、情報を提供したユーザにかかる前記変換ユーザフラグが設定されている場合に前記変換テキストを生成し、情報を提供したユーザにかかる前記変換ユーザフラグが設定されていない場合に前記変換テキストを生成しないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテキスト表示装置。
  4. ユーザが入力したことのある表現を記憶する入力表現記憶部を備え、
    前記平易表現変換部は、前記入力表現記憶部に記憶されている表現を変換対象から除外することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のテキスト表示装置。
  5. 前記平易表現変換部は、前記変換テキストをユーザの指示に応じて変換前のテキストに再変換することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のテキスト表示装置。
  6. 前記変換ルールを記憶する変換ルール記憶部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のテキスト表示装置。
  7. 入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する平易表現変換生成ステップと、
    前記変換テキストを表示する表示ステップと、を備えるテキスト表示方法。
  8. 前記変換ルールには、日本語テキストを訓読み化するためのルールが含まれることを特徴とする請求項7に記載のテキスト表示方法。
  9. 入力されたテキストを変換するための処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記処理は、入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成する変換テキスト生成ステップを備えるテキスト変換プログラム。
  10. 入力されたテキストを、平易な表現に変換するための変換ルールに基づいて変換した変換テキストを生成して出力する平易表現変換部を備えるテキスト変換装置。
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