JP2011128927A - 情報端末、情報処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報端末、情報処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】将来を表す相対的表現以外の相対的表現で表された事象を絶対的表現で表す。
【解決手段】情報端末100aは、所望の文章を示す文章データから、過去の特定事象を情報端末の履歴に関連する相対的表現で表す相対的文章部分を抽出する抽出手段115と、過去の特定事象に関連する情報端末の履歴を示す履歴情報201、202、203に基づいて、相対的文章部分を、当該相対的文章部分が表す過去の特定事象を絶対的表現で表す絶対的文章部分に変換する変換手段116とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば携帯電話等の情報端末、このような情報端末における情報処理方法及びこのような情報端末を動作させるコンピュータプログラムの技術分野に関する。
携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末に採用されている機能の一つとして、電子メール機能があげられる。電子メール機能により、ユーザは、携帯電話上で電子メールを作成すると共に、当該作成した電子メールを他の携帯電話に対して送信することができる。同様に、電子メール機能により、ユーザは、他の携帯電話から送信された電子メールを携帯電話上で受信すると共に、当該受信した電子メールをディスプレイ上で視認することができる。
このような電子メールの本文テキスト中には、日時等の表現が含まれることが多々ある。ここで、日時を表現する場合には、ユーザは、「11月15日」や「午後2時」という絶対的表現で表される日時を用いることがある。一方で、ユーザは、「3日後」や「2時間後」という相対的表現で表される日時も同様に用いることがある。しかしながら、相対的表現は、電子メールの作成者にとっては分かりやすい一方で、電子メールの受信者にとっては直感的に分かりづらいという問題がある。
このため、電子メールのヘッダ情報が示す電子メールの送信日時等に基づいて、電子メールの本文テキストに含まれる相対的表現を絶対的表現に変換する手法が提案されている。この手法は、受信した電子メールの内容をスケジュールに自動的に反映させる携帯電話により採用されることが想定されている。
特開2005−346416号公報
しかしながら、上述した手法は、将来の日時を表す相対的表現(例えば、「明日」という表現や、「2時間後」という表現等)を絶対的表現に変換することができるに過ぎない。一方で、相対的表現としては、将来を表す相対的表現のみならず、過去を表す相対的表現(例えば、「昨日」という表現や、「この前電話した日」と言う表現等)も想定される。このため、上述の手法では、絶対的表現に変換することができない相対的表現が多数存在することが想定される。
更には、電子メールには、日時を表す相対的表現のみならず、場所等の他の情報を表す相対的表現(例えば、「この前電話した日に行った場所」という表現等)が含まれることも想定される。しかしながら、上述した手法では、日時以外の他の情報を表す相対的表現を絶対的表現に変換することができない。
本発明が解決しようとする課題には上記のようなものが一例として挙げられる。本発明は、例えば将来を表す相対的表現以外の相対的表現で表された事象を絶対的表現で表すことが可能な情報端末、このような情報端末における情報処理方法及びこのような情報端末を動作させるコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記課題は、抽出手段と、変換手段を備える情報端末によって解決され得る。
抽出手段は、所望の文章を示す文章データから相対的文章部分を抽出する。相対的文章部分は、過去の特定事象を、情報端末の履歴に関連する相対的表現で表す情報(例えば、文章や言葉等)である。言い換えれば、相対的文章部分は、過去の特定事象を、何の基準もなく一読しただけでは具体的に特定することが困難となる曖昧な表現であって且つ情報端末の履歴に関連する表現で表す情報である。また、過去の事象とは、例えば、過去の特定の動作、行動若しくは現象そのもの及び当該動作、行動若しくは現象に関連する情報(例えば、日時や場所)が一例としてあげられる。
変換手段は、履歴情報に基づいて、相対的文章部分を、当該相対的文章部分が表す過去の特定事象を絶対的表現で表す絶対的文章部分に変換する。絶対的文章部分は、過去の特定事象を絶対的表現で表す情報(例えば、文章や言葉等)である。言い換えれば、絶対的文章部分は、過去の特定事象を、何の基準もなく一読しただけでも具体的に特定することができる明確な表現を表す情報である。履歴情報は、過去の特定事象に関連する情報端末の履歴を示す。
上記課題はまた、情報端末における情報処理方法であって、抽出工程と、変換工程とを備える情報処理方法によって解決され得る。抽出工程では、上述した抽出手段が行う動作と同様の動作が行われる。変換工程では、上述した変換手段が行う動作と同様の動作が行われる。
上記課題はまた、情報端末を動作させるコンピュータプログラムであって、上述した抽出工程と、上述した変換工程とを情報端末が実行するように情報端末を動作させるコンピュータプログラムによって解決され得る。
以上説明した情報端末によれば、所望の文章に含まれる相対的文章部分を絶対的文章部分に変換することができる。特に、上述の情報端末によれば、日時のみならず場所等をも含み得る過去の事象を表す相対的文章部分を、絶対的文章部分に変換することができる。このため、情報端末のユーザ(或いは、所望の文章を読むユーザ)は、所望の文章に表現された過去の事象を具体的に特定することができる。言い換えれば、ユーザは、何かしらの基準を認識することなく、所望の文章に表現された過去の事象を具体的に特定することができる。
また、以上説明した情報処理方法及びコンピュータプログラムによれば、上述した情報端末と同様の効果を享受することができる。
第1実施形態の携帯電話の全体構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る携帯電話における電子メールの送信動作の流れを示すフローチャートである。 相対的文章から絶対的文章への変換処理を行う前の電子メールの内容の一例、携帯電話の通話履歴の一例、携帯電話のスケジュール管理の履歴の一例及び相対的文章から絶対的文章への変換処理を行った後電子メールの内容の一例を示す説明図である。 第1実施形態に係る携帯電話における電子メールの受信動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態の携帯電話の全体構成を示すブロック図である。 履歴情報変換テーブルのデータ構造の一例を示すデータ構造図である。 第2実施形態に係る携帯電話における履歴情報変換テーブルの生成動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る携帯電話における電子メールの送信動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る携帯電話における電子メールの受信動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づいて説明する。尚、以下の説明では、情報端末の一例としての携帯電話を用いて説明を進める。但し、携帯電話に限らず、メールの送受信機能を備える各種情報端末(例えば、PDAや、ミニパソコンや、ノートパソコンや、デスクトップパソコン等)に後述する構成を採用してもよい。
(1)第1実施形態
初めに、図1から図4を参照して、第1実施形態に係る携帯電話100aについて説明する。
(1−1)全体構成
初めに、図1を参照して、第1実施形態の携帯電話100aの全体構成について説明する。ここに、図1は、第1実施形態の携帯電話100aの全体構成を概念的に示すブロック図である。尚、図1では、第1実施形態の携帯電話100aの説明に必要な構成を選択的に明示している。このため、第1実施形態の携帯電話100aが、携帯電話としての機能に必要な不図示の他の構成を適宜備えていてもよいことは言うまでもない。
図1に示すように、第1実施形態の携帯電話100aは、その要部に着目すれば、無線送受信処理部101と、CPU102aと、メモリ103と、ディスプレイ104と、操作ボタン105とを備えている。
無線送受信処理部101は、不図示の無線基地局に対して無線電波を用いてデータを送信すると共に、不図示の無線基地局から無線電波を用いて送信されるデータを受信する。このため、無線送受信処理部101は、例えば、データの符号化(例えば、畳込み符号やターボ符号等の誤り訂正符号化)処理又は復号化処理等を含むベースバンド処理を行うベースバンド処理回路や、QPSK変調や16QAM変調等の変調処理を行う変調回路や、復調処理を行う復調回路や、送信電力又は受信電力を調整するRF回路や、電波を送信又は受信するアンテナ等を含む。
CPU102aは、携帯電話100a全体の動作を制御する。CPU102aは、例えばメモリ103等に格納された所定のファームウェアに基づいて動作する。
CPU102aは特に、その内部に構成される論理的な又は機能的な処理ブロックとして、通話制御部111と、メール制御部112と、スケジュール制御部113と、履歴管理部114と、「抽出手段」の一具体例を構成する相対表現抽出部115と、「変換手段」の一具体例を構成するメール変換処理部116と、ディスプレイ制御部117と、操作ボタン制御部118とを備えている。このような処理ブロックは、例えばCPU102aの動作を規定するファームウェアの一部のプログラムの動作として実現されてもよいし、或いはファームウェアから独立したプログラムの動作として実現されてもよい。或いは、通話制御部111、メール制御部112、スケジュール制御部113、履歴管理部114、相対表現抽出部115、メール変換処理部116、ディスプレイ制御部117及び操作ボタン制御部118は、CPU102aとは独立した1つの回路として実現されてもよい。
通話制御部111は、携帯電話100aにおける通話を制御する。具体的には、通話制御部111は、例えば、携帯電話100aからの発信動作や、携帯電話100aへの着信動作や、これらの動作に関連するないしは付随する動作を制御する。
メール制御部112は、携帯電話100aにおける電子メールの動作を制御する。具体的には、メール制御部112は、例えば、電子メールの送信動作や、電子メールの受信動作や、これらの動作に関連するないしは付随する動作を制御する。
スケジュール制御部113は、携帯電話100aにおけるスケジュール管理動作を制御する。具体的には、スケジュール制御部114は、携帯電話100aに対する新規スケジュールの登録動作や、携帯電話100aに対する既存スケジュールの変更動作及び消去動作や、これらの動作に関連するないしは付随する動作を制御する。
履歴管理部114は、通話制御部111の制御の下に行なわれる通話動作の履歴や、メール制御部112の制御の下に行なわれる電子メールの動作の履歴や、スケジュール制御部113の制御の下に行なわれるスケジュール管理の履歴を管理する。具体的には、履歴管理部114は、通話制御部111の制御の下に行なわれる通話動作の履歴(つまり、通話履歴情報201)として、発信先電話番号と発信日時等を含む発信履歴や、着信先電話番号と着信日時等を含む着信履歴や、通話時間と通話先等を含む通話履歴等を管理する。また、履歴管理部114は、例えば、メール制御部112の制御の下に行なわれる電子メールの動作の履歴(つまり、メール履歴情報202)として、送信元メールアドレスと受信日時等を含むメール受信履歴や、送信先メールアドレスと送信日時等を含むメール送信履歴等を管理する。また、履歴管理部114は、例えば、スケジュール制御部113の制御の下に行なわれるスケジュール管理の履歴(つまり、スケジュール履歴情報203)として、スケジュール制御部113の制御の下に登録されたスケジュール内容(例えば、日時や場所や行動予定内容等)を管理する。
尚、履歴管理部114において管理される履歴(つまり、通話履歴情報201や、メール履歴情報202や、スケジュール履歴情報203等)は、メモリ104に格納されるように構成してもよい。或いは、履歴管理部114において管理される履歴は、履歴管理部114内の内部バッファに格納されるように構成してもよい。
相対表現抽出部115は、携帯電話100aによって受信される又は送信される電子メールの本文テキストやタイトル等から相対的表現(言い換えれば、曖昧な表現)を含む相対的文章を抽出する。尚、相対表現抽出部115の動作については後に詳述するため、ここでの詳細な説明については省略する。
メール変換処理部116は、相対表現抽出部115により抽出された相対的文章を、当該相対的文章を絶対的表現(言い換えれば、具体的な又は明確な表現)で表す絶対的文章に変換する。尚、メール変換処理部116の動作については後に詳述するため、ここでの詳細な説明については省略する。
ディスプレイ制御部117は、ディスプレイ104に対する表示を制御する。例えば、ディスプレイ制御部117は、携帯電話100aによって受信される又は送信される電子メール(より具体的には、送信元又は送信先メールアドレスや、タイトルや、本文テキスト等)をディスプレイ104上に表示するようにディスプレイ104を制御する。
操作ボタン制御部118は、操作ボタン105における操作を制御する。例えば、操作ボタン制御部118は、操作ボタン105を用いたユーザの操作を検出すると共に、当該操作内容を示す操作信号を、当該操作信号を参照する処理ブロックに対して転送する。
メモリ103は、携帯電話100a内部で使用するデータを一時的に格納する記憶領域を含んでいる。また、メモリ103は、携帯電話100aとしての動作を行うためのプログラム(即ち、ファームウェア)が格納される記憶領域等を含んでいてもよい。このようなメモリ103としては、例えばRAM(Random Access Memory)等の半導体メモリや、その他の各種記録媒体が一例としてあげられる。
ディスプレイ104は、ディスプレイ制御部117の制御の下に、表示対象物(例えば、電子メール等)を表示する。ディスプレイ104としては、例えば液晶ディスプレイや、有機ELディスプレイや、無機ELディスプレイや、その他の各種方式を採用したディスプレイ等が一例としてあげられる。
操作ボタン105は、ユーザによる操作が可能なボタンである。操作ボタン105の一例として、所定のアルファベットや平仮名が夫々に割り当てられた複数のボタンや、複数のボタンを表示可能なタッチパネル等が一例としてあげられる。もちろん、ユーザによる操作が可能な(言い換えれば、ユーザの指示を実現することが可能な)構造物であれば、操作ボタン105に加えて又は代えて用いてもよい。例えば、キーボードやマウスやスタイラス等を操作ボタン105に加えて又は代えて用いてもよい。
(1−2)動作説明
続いて、図2から図4を参照して、第1実施形態に係る携帯電話100aの動作(特に、電子メールの送信動作及び受信動作)について説明する。
(1−2−1)電子メールの送信動作
初めに、図2を参照して、第1実施形態に係る携帯電話100aにおける電子メールの送信動作について説明する。ここに、図2は、第1実施形態に係る携帯電話100aにおける電子メールの送信動作の流れを示すフローチャートである。
図2に示すように、携帯電話100aが電子メールを送信する場合には、ユーザは、操作ボタン105を用いて、電子メールの送信先メールアドレスや、電子メールのタイトルや、電子メールの本文テキストを入力する。操作ボタン105を介してユーザから入力された内容は、操作ボタン制御部118を介してメール制御部112へと通知される。その結果、メール制御部112は、所定の規格(例えば、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)等)に準拠した形式の電子メールを作成する(ステップS11)。
続いて、相対表現抽出部115は、ステップS11において作成された電子メールの本文テキストやタイトル等の中に、相対的表現(言い換えれば、曖昧な表現)を用いて過去の事象を表す相対的文章が存在するか否かを判定する(ステップS12)。具体的には、相対表現抽出部115は、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に、過去の事象(例えば、過去の日時や、過去の特定日時における行動対象となった場所等)を相対的表現で表す相対的文章が存在するか否かを判定することが好ましい。また、相対表現抽出部115は、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に、過去の事象であって且つ携帯電話100aの履歴に関連する相対的表現(例えば、通話に関連する表現や、電子メールに関連する表現や、スケジュールの内容に関連する表現)で表す相対的文章が存在するか否かを判定してもよい。尚、相対的文章は、例えば、ある基準に対する相対的な表現を用いて事象を表す文章を示す趣旨である。より具体的には、相対的文章は、例えば、何の基準もなく一読しただけでは具体的に特定することが困難となる曖昧な表現を用いて事象を表す文章を示す。相対的文章の一例として、「3日前」という文章や、「この前電話した日」という文章や、「この前メールした日に行った場所」という文章部分が一例としてあげられる。もちろん、相対的文章がこれらの例示に限られることはない。また、予め相対的文章のリストをメモリ103等に記憶させておき、当該メモリ103等に記憶されているリスト中の相対的文章が電子メールの本文テキストやタイトル等の中に含まれるか否かを判定することでステップS12の判定を実現してもよい。
ステップS12における判定の結果、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に相対的文章が存在しないと判定された場合には(ステップS12:No)、メール制御部112は、電子メールの作成が終了したか否かを判定する(ステップS17)。例えば、メール制御部112は、ユーザが操作ボタン105を介して電子メールの作成の終了を指示した場合には、電子メールの作成が終了したと判定してもよい。一方で、例えば、メール制御部112は、ユーザが操作ボタン105を介して電子メールの作成の終了を指示していない場合には、電子メールの作成が終了していないと判定してもよい。
ステップS17における判定の結果、電子メールの作成が終了していないと判定された場合には(ステップS17:No)、ステップS11へと戻り、電子メールの作成動作を継続する。
他方で、ステップS17における判定の結果、電子メールの作成が終了していると判定された場合には(ステップS17:Yes)、メール制御部112は、無線送受信処理部101を介して、作成された電子メールを送信する。
他方、ステップS12における判定の結果、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に相対的文章が存在すると判定された場合には(ステップS12:Yes)、相対表現抽出部115は、電子メールの本文テキストやタイトル等から、相対的文章を抽出する(ステップS13)。加えて、相対表現抽出部115は、抽出した相対的文章をメール変換処理部116に対して通知する。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS11において作成された電子メールの送信先メールアドレスに基づいて、電子メールの送信先を識別する(ステップS14)。つまり、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章の送信先対象者となるユーザを識別する。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章に関連し且つステップS14において識別されたユーザに関連する携帯電話100aの履歴をメモリ103から検索する(ステップS15)。例えば、ステップS13において抽出された相対的文章が「この前電話した日」であり且つステップS14において識別されたユーザが「携帯電話#2(言い換えれば、携帯電話#2のユーザ)」である場合には、メール変換処理部116は、メモリ103中に格納されている通話履歴情報201から、携帯電話#2と最後に通話した履歴を検索する。或いは、例えば、ステップS13において抽出された相対的文章が「この前メールした日」であり且つステップS14において識別されたユーザが「携帯電話#3(言い換えれば、携帯電話#3のユーザ)」である場合には、メール変換処理部116は、メモリ103中に格納されているメール履歴202から、携帯電話#3と最後にメールした履歴を検索する。或いは、例えば、ステップS13において抽出された相対的文章が「この前会った場所」であり且つステップS14において識別されたユーザが「携帯電話#1(言い換えれば、携帯電話#1のユーザ)」である場合には、メール変換処理部116は、メモリ103中に格納されているスケジュール履歴情報203から、携帯電話#1のユーザと最後に会ったスケジュールを検索する。或いは、例えば、ステップS13において抽出された相対的文章が「この前電話した日に会った場所」であり且つステップS14において識別されたユーザが「携帯電話#1(言い換えれば、携帯電話#1のユーザ)」である場合には、メール変換処理部116は、メモリ103中に格納されている通話履歴情報201から、携帯電話#1と最後に通話した履歴を検索すると共に、メモリ103中に格納されているスケジュール履歴情報203から、携帯電話#1と最後に通話した日時のスケジュールを検索する。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS15における履歴の検索結果に基づいて、ステップS13において抽出された相対的文章を、当該相対的文章が表す過去の事象を絶対的表現で表す絶対的文章に変換する(ステップS16)。尚、絶対的文章は、絶対的表現を用いて事象を表す文章である。より具体的には、絶対的文章は、例えば、何の基準もなく一読しただけでも具体的に特定することができる明確な表現を用いて事象を表す文章を示す。絶対的文章の一例として、「11月15日」という文章部分や、「19:30」という文章部分や、「○○公園」という文章部分が一例としてあげられる。もちろん、絶対的文章がこれらの例示に限られることはない。
ここで、図3を参照して、相対的文章から絶対的文章への変換処理の具体例について説明する。ここに、図3は、相対的文章から絶対的文章への変換処理を行う前の電子メールの内容の一例、携帯電話100aの通話履歴の一例、携帯電話100aのスケジュール管理の履歴の一例及び相対的文章から絶対的文章への変換処理を行った後電子メールの内容の一例を示す説明図である。
図3(a)に示すように、図2のステップS11において、(i)携帯電話#2のメールアドレスを送信先メールアドレスとし、(ii)「予定について」という文章をタイトルとし、(iii)「この前電話した日に行った場所で会いましょう」という文章を本文テキストとする電子メールが作成されたとする。
この電子メールに対して、相対表現抽出部115は、「この前電話した日に行った場所」という文章を相対的文章として抽出する。抽出された相対的文章には、「この前電話した日」という携帯電話100aの通話履歴に関連する相対的文章と、「(この前電話した日に)行った場所」という携帯電話100aのスケジュール管理の履歴に関連する相対的文章とが含まれている。従って、メール変換処理部116は、携帯電話100aの通話履歴及びスケジュール管理の履歴を検索する。
ここで、図3(b)に示すように、携帯電話100aの通話履歴情報201には、(i)通話先が「携帯電話#2」であり且つ通話時間が「2008年10月10日15時12分から15時45分」となる履歴と、(ii)通話先が「携帯電話#2」であり且つ通話時間が「2008年10月8日21時11分から21時12分」となる履歴と、(iii)通話先が「携帯電話#1」であり且つ通話時間が「2008年10月7日8時9分から8時11分」となる履歴とが含まれているとする。この場合、メール変換処理部116は、「この前電話した日」という相対的文章に関連する履歴として、通話先が「携帯電話#2」であり且つ通話時間が「2008年10月10日15時12分から15時45分」となる履歴を検索する。従って、メール変換処理部116は、履歴の検索結果に基づいて、「この前電話した日」という相対的表現を、「2008年10月10日」という絶対的表現に変換することができる。
また、図3(c)に示すように、携帯電話100aのスケジュール履歴情報203には、(i)「2008年10月10日」に「北緯WW度XX分東経YY度ZZ分」という場所で予定があることを示すスケジュール(履歴)と、(ii)「2008年10月9日」に「北緯aa度bb分東経cc度dd分」という場所で予定があることを示すスケジュール(履歴)とが含まれているとする。この場合、メール変換処理部116は、「(この前電話した日に)行った場所」という相対的文章に関連する履歴として、「2008年10月10日」に「北緯WW度XX分東経YY度ZZ分」という場所で予定があることを示すスケジュール(履歴)を検索する。従って、メール変換処理部116は、履歴の検索結果に基づいて、「(この前電話した日に)行った場所」という相対的表現を、「北緯WW度XX分東経YY度ZZ分」という絶対的表現に変換することができる。
その結果、図3(d)に示すように、メール変換処理部116は、図3(a)に示す電子メールを、(i)携帯電話#2のメールアドレスを送信先メールアドレスとし、(ii)「予定について」という文章をタイトルとし、(iii)「この前電話した日(2008年10月10日)に行った場所(北緯WW度XX分東経YY度ZZ分)で会いましょう」という文章を本文テキストとする電子メールに変換する。
尚、図3(d)では、相対的表現と絶対的表現とを併記する例を示しているが、相対的表現を絶対的表現によって置き換える(つまり、相対的表現を記載しない)ように構成してもよい。また、図3(c)及び図3(d)では、「場所」を現す絶対的表現として緯度及び経度を用いている。しかしながら、緯度及び経度に代えて、場所の具体的な名称(例えば、○○公園や、XX駅や、FFビル等)を用いてもよい。加えて、図3(a)から図3(d)に示す変換処理の例は一具体例に過ぎず、この例に限定されることはない。
再び図2において、続いて、メール制御部112は、電子メールの作成が終了したか否かを判定する(ステップS17)。ステップS17における判定の結果、電子メールの作成が終了していないと判定された場合には(ステップS17:No)、ステップS11へと戻り、電子メールの作成動作を継続する。他方で、ステップS17における判定の結果、電子メールの作成が終了していると判定された場合には(ステップS17:Yes)、メール制御部112は、無線送受信処理部101を介して、作成された電子メールを他の携帯電話に対して送信する。つまり、メール制御部112は、相対的文章が絶対的文章に変換された電子メールを送信する。
(1−2−2)電子メールの受信動作
続いて、図4を参照して、第1実施形態に係る携帯電話100aにおける電子メールの受信動作について説明する。ここに、図4は、第1実施形態に係る携帯電話100aにおける電子メールの受信動作の流れを示すフローチャートである。尚、上述した電子メールの送信動作と同様の動作については、同一のステップ番号を付してその詳細な説明については省略する。
図4に示すように、携帯電話100aが電子メールを受信する場合には、メール制御部112は、無線送受信部101を介して、他の携帯電話から送信されてくる電子メールを受信する(ステップS21)。
続いて、相対表現抽出部115は、ステップS11において受信された電子メールの本文テキストやタイトル等の中に、相対的表現を用いて過去の事象を表す相対的文章が存在するか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12における判定の結果、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に相対的文章が存在しないと判定された場合には(ステップS12:No)、メール制御部112は、受信した電子メールをディスプレイ制御部117に対して転送する。ディスプレイ制御部117は、受信した電子メールがディスプレイ104に表示されるようにディスプレイ104を制御する。その結果、受信した電子メールがディスプレイ104に表示される(ステップS22)。
他方、ステップS12における判定の結果、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に相対的文章が存在すると判定された場合には(ステップS12:Yes)、相対表現抽出部115は、電子メールの本文テキストやタイトル等から、相対的文章を抽出する(ステップS13)。加えて、相対表現抽出部115は、抽出した相対的文章をメール変換処理部116に対して通知する。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS21において受信された電子メールの送信元メールアドレスに基づいて、電子メールの送信元を識別する(ステップS14)。つまり、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章の送信元対象者となるユーザを識別する。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章に関連し且つステップS14において識別されたユーザに関連する携帯電話100aの履歴をメモリ103から検索する(ステップS15)。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS15における履歴の検索結果に基づいて、ステップS13において抽出された相対的文章を、当該相対的文章が表す過去の事象を絶対的表現で表す絶対的文章に変換する(ステップS16)。
続いて、メール制御部112は、相対的文章が絶対的文章に変換された電子メールをディスプレイ制御部117に対して転送する。ディスプレイ制御部117は、相対的文章が絶対的文章に変換された電子メールがディスプレイ104に表示されるようにディスプレイ104を制御する。その結果、相対的文章が絶対的文章に変換された電子メールがディスプレイ104に表示される(ステップS22)。
以上説明したように、第1実施形態に係る携帯電話100aによれば、作成した又は受信した電子メールに含まれる相対的文章(特に、過去の事象を表す相対的文章)を絶対的文章に変換することができる。つまり、電子メールの作成者以外の者には分かりにくい又は特定しにくい相対的文章を、電子メールの作成者以外の者にも分かりやすい又は特定しやすい絶対的文章に変換することができる。従って、ユーザは、電子メールの内容をより一層認識しやすくなる。
加えて、第1実施形態に係る携帯電話100aによれば、携帯電話100aの履歴(つまり、通話履歴やメール履歴やスケジュール履歴等)に関連する相対的文章を絶対的文章に変換することができる。従って、携帯電話100aに格納されている履歴(つまり、通話履歴情報201や、メール履歴情報202や、スケジュール履歴情報203等)を参照することで、比較的容易に且つ確実に相対的文章を絶対的文章に変換することができる。
また、第1実施形態に係る携帯電話100aによれば、通話履歴情報201やメール履歴情報202やスケジュール履歴情報203を用いて、相対的文章を絶対的文章に変換することができる。このため、通話やメールやスケジュール管理を行うことが多い携帯電話100a等の情報端末に対して、好適に上述の構成を適用することができる。
但し、携帯電話100aの履歴に関連する相対的文章以外の相対的文章を絶対的文章に変換してもよいことはいうまでもない。例えば、「昨日」という相対的文章を「11月14日」という絶対的文章に変換してもよいし、「3時間前」という相対的文章を「13:30」という絶対的文章に変換してもよい。これにより、様々な過去の事象を表す相対的文章を絶対的文章に変換することができる。
また、第1実施形態に係る携帯電話100aによれば、電子メールの送信先のユーザ又は送信元のユーザに対応する履歴を検索することで、電子メールに含まれる相対的文章を絶対的文章に変換することができる。従って、複数のユーザとの間で通話やメールをする場合であっても、個々のユーザ毎に相対的文章から絶対的文章への適切な変換を行うことができる。
また、第1実施形態に係る携帯電話100aによれば、過去の事象の一例たる日時や場所を表す相対的文章を絶対的文章に変換することができる。このため、ユーザは、相対的な又は曖昧な表現になりがちな日時や場所を適切に特定することができる。
尚、上述の説明では、携帯電話100aの履歴の一例として、通話動作の履歴や、電子メールの履歴や、スケジュール管理の履歴を用いて説明している。しかしながら、携帯電話100aの履歴がこれらの例に限定されることはなく、他の履歴を用いてもよい。例えば、近年の携帯電話100aには公共交通機関の乗車券機能が備えられていることが多い。従って、乗車券機能の履歴(例えば、乗車券の使用日時や、乗車券を使用した区間の駅名や、乗車券の使用金額等)に基づいて、乗車券機能の履歴に関連する相対的文章を絶対的文章に変換するように構成してもよい。このように構成すれば、例えば、「この前降りた駅で会いましょう」という相対的表現を、「XX駅で会いましょう」という絶対的表現に変換することができる。或いは、例えば、近年の携帯電話100aには電子マネー機能が備えられていることが多い。従って、電子マネー機能の履歴(例えば、電子マネーの使用日時や、電子マネーの使用場所や、電子マネーの使用金額等)に基づいて、電子マネー機能の履歴に関連する相対的文章を絶対的文章に変換するように構成してもよい。このように構成すれば、例えば、「この前電子マネーを使用した場所で会いましょう」という相対的表現を、「○○レストランで会いましょう」という絶対的表現に変換することができる。
また、上述の説明では、電子メールのタイトルや本文テキストに含まれる相対的文章を絶対的文章に変換する例について説明している。しかしながら、任意のテキストに含まれる相対的表現を絶対的文章に変換してもよい。このように構成すれば、電子メールに限らず各種テキストを作成する又は表示する場合にも、上述した各種効果を好適に享受することができる。
(2)第2実施形態
続いて、図5から図9を参照して、第2実施形態に係る携帯電話100bについて説明する。尚、上述した第1実施形態の携帯電話100aと同一の構成及び同一の動作については、同一の参照符号及び同一のステップ番号を付することでその詳細な説明については省略する。
(2−1)全体構成
初めに、図5を参照して、第2実施形態の携帯電話100bの全体構成について説明する。ここに、図5は、第2実施形態の携帯電話100bの全体構成を示すブロック図である。尚、図5では、第2実施形態の携帯電話100bの説明に必要な構成を選択的に明示している。このため、第2実施形態の携帯電話100bが、携帯電話としての機能に必要な不図示の他の構成を適宜備えていてもよいことは言うまでもない。
図5に示すように、第2実施形態の携帯電話100bは、第1実施形態の携帯電話100aと同様に、その要部に着目すれば、無線送受信処理部101と、CPU102bと、メモリ103と、ディスプレイ104と、操作ボタン105とを備えている。加えて、第2実施形態の携帯電話100bが備えるCPU102bは、第1実施形態の携帯電話100aが備えるCPU102aと同様に、その内部に構成される論理的な又は機能的な処理ブロックとして、通話制御部111と、メール制御部112と、スケジュール制御部113と、履歴管理部114と、相対表現抽出部115と、メール変換処理部116と、ディスプレイ制御部117と、操作ボタン制御部118とを備えている。
第2実施形態では特に、CPU102bは、その内部に構成される論理的な又は機能的な処理ブロックとして、「生成手段」の一具体例を構成する変換テーブル生成部119を更に備えている。変換テーブル生成部119は、メモリ103に格納されている履歴(つまり、通話履歴情報201やメール履歴情報202やスケジュール履歴情報203等)に基づいて、相対的文章と絶対的文章とを対応付けた履歴情報変換テーブル210を生成する。尚、履歴情報変換テーブル210は、「蓄積情報」の一具体例を構成している。
ここで、履歴情報変換テーブル210について、図6を参照して説明する。ここに、図6は、履歴情報変換テーブル210のデータ構造の一例を示すデータ構造図である。
図6に示すように、履歴情報変換テーブル210は、入力文字(つまり、相対的文章)と変換候補(つまり、絶対的文章)とを含むレコードを一又は複数含んでいる。図6に示す例では、履歴情報変換テーブル210は、(i)「この前の電話」という相対的文章と「2008年10月10日(或いは、2008年10月10日15時12分の電話)」という絶対的表現とを含むレコードと、(ii)「この前のメール」という相対的文章と「2008年10月10日(或いは、2008年10月10日12時9分のメール)」という絶対的表現とを含むレコードと、(iii)「行った場所」という相対的文章と「2008年10月10日に北緯WW度XX分東経YY度ZZ分」という絶対的表現とを含むレコードとを含んでいる。
また、履歴情報変換テーブル210は、ユーザ毎に区別された個別のテーブルを含んでいることが好ましい。例えば、図6に示す例では、履歴情報変換テーブル210は、携帯電話#1に対応するテーブルと、携帯電話#2に対応するテーブルと、携帯電話#3に対応するテーブルとを含んでいる。携帯電話#1に対応するテーブルは、携帯電話#1を送信先とする又は送信元とする電子メールに含まれる入力文字(つまり、相対的文章)と変換候補(つまり、絶対的文章)とを含むレコードを一又は複数含んでいる。同様に、携帯電話#2に対応するテーブルは、携帯電話#2を送信先とする又は送信元とする電子メールに含まれる入力文字(つまり、相対的文章)と変換候補(つまり、絶対的文章)とを含むレコードを一又は複数含んでいる。同様に、携帯電話#3に対応するテーブルは、携帯電話#3を送信先とする又は送信元とする電子メールに含まれる入力文字(つまり、相対的文章)と変換候補(つまり、絶対的文章)とを含むレコードを一又は複数含んでいる。
(2−2)動作説明
続いて、図7から図9を参照して、第2実施形態に係る携帯電話100bの動作(特に、履歴情報変換テーブル210の作成動作並びに電子メールの送信動作及び受信動作)について説明する。
(2−2−1)履歴情報変換テーブルの生成動作
初めに、図7を参照して、第2実施形態に係る携帯電話100bにおける履歴情報変換テーブル210の生成動作について説明する。ここに、図7は、第2実施形態に係る携帯電話100bにおける履歴情報変換テーブル210の生成動作の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、履歴管理部114は、通話履歴情報201が更新されたか否かを判定する(ステップS31)。つまり、履歴管理部114は、新たな発信履歴や新たな着信履歴や新たな通話履歴等が通話履歴情報201に追加されたか否かを判定する。
ステップS31における判定の結果、通話履歴情報201が更新されたと判定された場合には(ステップS31:Yes)、変換テーブル生成部119は、更新された通話履歴情報201に基づいて、履歴情報変換テーブル210を更新する(ステップS32)。このとき、変換テーブル生成部119は、通話履歴情報201に含まれる携帯電話#N(但し、Nは1以上の整数)との間の通話の履歴が更新された場合には、携帯電話#Nとの間の通話の履歴を示す通話履歴情報201に基づいて、携帯電話#Nに対応する履歴情報変換テーブル210を更新することが好ましい。つまり、変換テーブル生成部119は、携帯電話のユーザ毎に区別しながら、履歴情報変換テーブル210を更新することが好ましい。
例えば、携帯電話#1に対応する履歴情報変換テーブル210内に、「この前の電話」という相対的文章と「2008年10月10日」という絶対的文章とが対応付けられたレコードが存在する例について説明する。ここで、(i)通話先が「携帯電話#1」であり且つ通話日時が「2008年10月15日15時12分から15時45分」となる新たな履歴が通話履歴情報201に追加された場合には、変換テーブル生成部119は、「この前の電話」という相対的文章に対応する絶対的文章を、「2008年10月10日」から「2008年10月15日」に更新する。変換テーブル生成部119は、このような動作を通話履歴情報201が更新される都度繰り返し行う。
他方で、ステップS31における判定の結果、通話履歴情報201が更新されていないと判定された場合には(ステップS31:No)、変換テーブル生成部119による履歴情報変換テーブル210の更新が行われることなく、ステップS33へ進む。
ステップS31及びS32の動作に続いて、履歴管理部114は、メール履歴情報202が更新されたか否かを判定する(ステップS33)。つまり、履歴管理部114は、新たなメール受信履歴や新たなメール送信履歴等がメール履歴情報202に追加されたか否かを判定する。
ステップS33における判定の結果、メール履歴情報202が更新されたと判定された場合には(ステップS33:Yes)、変換テーブル生成部119は、更新されたメール履歴情報202に基づいて、履歴情報変換テーブル210を更新する(ステップS34)。このとき、変換テーブル生成部119は、メール履歴情報202に含まれる携帯電話#N(但し、Nは1以上の整数)との間の電子メールの履歴が更新された場合には、携帯電話#Nとの間の電子メールの履歴を示すメール履歴情報202に基づいて、携帯電話#Nに対応する履歴情報変換テーブル210を更新することが好ましい。
例えば、携帯電話#1に対応する履歴情報変換テーブル210内に、「この前のメール」という相対的文章と「2008年10月10日」という絶対的文章とが対応付けられたレコードが存在する例について説明する。ここで、(i)送信先メールアドレスが「携帯電話#1」であり且つ送信日時が「2008年10月15日18時23分」となる新たな履歴がメール履歴情報202に追加された場合には、変換テーブル生成部119は、「この前のメール」という相対的文章に対応する絶対的文章を、「2008年10月10日」から「2008年10月15日」に更新する。変換テーブル生成部119は、このような動作をメール履歴情報202が更新される都度繰り返し行う。
他方で、ステップS33における判定の結果、メール履歴情報202が更新されていないと判定された場合には(ステップS33:No)、変換テーブル生成部119による履歴情報変換テーブル210の更新が行われることなく、ステップS35へ進む。
ステップS33及びS34の動作に続いて、履歴管理部114は、スケジュール履歴情報203が更新されたか否かを判定する(ステップS35)。つまり、履歴管理部114は、新たなスケジュールがスケジュール履歴情報203に追加されたか否かを判定する。
ステップS35における判定の結果、スケジュール履歴情報203が更新されたと判定された場合には(ステップS35:Yes)、変換テーブル生成部119は、更新されたスケジュール履歴情報203に基づいて、履歴情報変換テーブル210を更新する(ステップS36)。このとき、変換テーブル生成部119は、携帯電話のユーザ毎に区別しながら履歴情報変換テーブル210を更新してもよいし、携帯電話のユーザ毎に区別することなく履歴情報変換テーブル210を更新してもよい。
例えば、(i)「2008年10月15日に○○駅(北緯aa度bb分東経cc度dd分)に行く」という新たなスケジュールがスケジュール履歴情報203に追加された場合には、変換テーブル生成部119は、「行った場所」という相対的文章と「2008年10月15日に北緯aa度bb分東経cc度dd分」という絶対的文章とを含むレコードを履歴情報変換テーブル210に新たに追加する。変換テーブル生成部119は、このような動作をスケジュール履歴情報203が更新される都度繰り返し行う。
他方で、ステップS35における判定の結果、スケジュール履歴情報203が更新されていないと判定された場合には(ステップS35:No)、変換テーブル生成部119による履歴情報変換テーブル210の更新が行われることなく、ステップS36へ進む。
(2−2−2)電子メールの送信動作
続いて、図8を参照して、第2実施形態に係る携帯電話100bにおける電子メールの送信動作について説明する。ここに、図8は、第2実施形態に係る携帯電話100bにおける電子メールの送信動作の流れを示すフローチャートである。
図8に示すように、メール制御部112は、所定の規格(例えば、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)等)に準拠した形式の電子メールを作成する(ステップS11)。
続いて、相対表現抽出部115は、ステップS11において作成された電子メールの本文テキストやタイトル等の中に、相対的表現(言い換えれば、曖昧な表現)を用いて過去の事象を表す相対的文章が存在するか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12における判定の結果、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に相対的文章が存在しないと判定された場合には(ステップS12:No)、メール制御部112は、電子メールの作成が終了したか否かを判定する(ステップS17)。ステップS17における判定の結果、電子メールの作成が終了していないと判定された場合には(ステップS17:No)、ステップS11へと戻り、電子メールの作成動作を継続する。他方で、ステップS17における判定の結果、電子メールの作成が終了していると判定された場合には(ステップS17:Yes)、メール制御部112は、無線送受信処理部101を介して、作成された電子メールを送信する。
他方、ステップS12における判定の結果、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に相対的文章が存在すると判定された場合には(ステップS12:Yes)、相対表現抽出部115は、電子メールの本文テキストやタイトル等から、相対的文章を抽出する(ステップS13)。加えて、相対表現抽出部115は、抽出した相対的文章をメール変換処理部116に対して通知する。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS11において作成された電子メールの送信先メールアドレスに基づいて、電子メールの送信先を識別する(ステップS14)。つまり、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章の送信先対象者となるユーザを識別する。
続いて、メール変換処理部116は、履歴情報変換テーブル210の中から、ステップS14において識別されたユーザに関連するテーブルを参照する(ステップS41)。加えて、メール変換処理部116は、ステップS14において識別されたユーザに関連するテーブルの中から、ステップS13において抽出された相対的文章に関連するレコードを参照する。その結果、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章の変換候補(絶対的文章)を特定することができる。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章を、ステップS41において特定された絶対的文章に変換する(ステップS16)。
続いて、メール制御部112は、電子メールの作成が終了したか否かを判定する(ステップS17)。ステップS17における判定の結果、電子メールの作成が終了していないと判定された場合には(ステップS17:No)、ステップS11へと戻り、電子メールの作成動作を継続する。他方で、ステップS17における判定の結果、電子メールの作成が終了していると判定された場合には(ステップS17:Yes)、メール制御部112は、無線送受信処理部101を介して、作成された電子メールを他の携帯電話に対して送信する。つまり、メール制御部112は、相対的文章が絶対的文章に変換された電子メールを送信する。
(2−2−3)電子メールの受信動作
続いて、図9を参照して、第2実施形態に係る携帯電話100bにおける電子メールの受信動作について説明する。ここに、図9は、第2実施形態に係る携帯電話100bにおける電子メールの受信動作の流れを示すフローチャートである。
図9に示すように、携帯電話100aが電子メールを受信する場合には、メール制御部112は、無線送受信部101を介して、他の携帯電話から送信されてくる電子メールを受信する(ステップS21)。
続いて、相対表現抽出部115は、ステップS11において受信された電子メールの本文テキストやタイトル等の中に、相対的表現を用いて過去の事象を表す相対的文章が存在するか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12における判定の結果、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に相対的文章が存在しないと判定された場合には(ステップS12:No)、メール制御部112は、受信した電子メールをディスプレイ制御部117に対して転送する。ディスプレイ制御部117は、受信した電子メールがディスプレイ104に表示されるようにディスプレイ104を制御する。その結果、受信した電子メールがディスプレイ104に表示される(ステップS22)。
他方、ステップS12における判定の結果、電子メールの本文テキストやタイトル等の中に相対的文章が存在すると判定された場合には(ステップS12:Yes)、相対表現抽出部115は、電子メールの本文テキストやタイトル等から、相対的文章を抽出する(ステップS13)。加えて、相対表現抽出部115は、抽出した相対的文章をメール変換処理部116に対して通知する。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS21において受信された電子メールの送信元メールアドレスに基づいて、電子メールの送信元を識別する(ステップS14)。つまり、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章の送信元対象者となるユーザを識別する。
続いて、メール変換処理部116は、履歴情報変換テーブル210の中から、ステップS14において識別されたユーザに関連するテーブルを参照する(ステップS41)。加えて、メール変換処理部116は、ステップS14において識別されたユーザに関連するテーブルの中から、ステップS13において抽出された相対的文章に関連するレコードを参照する。その結果、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章の変換候補(絶対的文章)を特定することができる。
続いて、メール変換処理部116は、ステップS13において抽出された相対的文章を、ステップS41において特定された絶対的文章に変換する(ステップS16)。
続いて、メール制御部112は、相対的文章が絶対的文章に変換された電子メールをディスプレイ制御部117に対して転送する。ディスプレイ制御部117は、相対的文章が絶対的文章に変換された電子メールがディスプレイ104に表示されるようにディスプレイ104を制御する。その結果、相対的文章が絶対的文章に変換された電子メールがディスプレイ104に表示される(ステップS22)。
以上説明したように、第2実施形態に係る携帯電話100bによれば、上述した第1実施形態の携帯電話100aが享受する効果と同様の効果を享受することができる。
特に、第2実施形態に係る携帯電話100bによれば、履歴情報変換テーブル210を参照した結果に基づいて相対的文章を絶対的文章に変換している。このため、第2実施形態に係る携帯電話100bによれば、相対的文章が抽出される都度リアルタイムに履歴を検索することで相対的文章を絶対的文章に変換する構成と比較して、相対的文章から絶対的文章への変換に要する携帯電話100b処理負荷の低減を図ることができる。
また、第2実施形態に係る携帯電話100bによれば、履歴情報変換テーブル210の中から電子メールの送信先のユーザ又は送信元のユーザに対応するテーブルを参照することで、相対的文章を絶対的文章に変換することができる。従って、複数のユーザとの間で通話やメールをする場合であっても、個々のユーザ毎に相対的文章から絶対的文章への適切な変換を行うことができる。
以上説明した第1及び第2実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
所望の文章を示す文章データから、過去の特定事象を相対的表現で表す相対的文章部分を抽出する抽出手段と、前記過去の特定事象に関連する当該情報端末の履歴を示す履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分を、当該相対的文章部分が表す前記過去の特定事象を絶対的表現で表す絶対的文章部分に変換する変換手段とを備えることを特徴とする情報端末。
(付記2)
前記変換手段は、前記所望の文章の対象者となる一のユーザに対応する一の履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分を前記絶対的文章部分に変換することを特徴とする付記1に記載の情報端末。
(付記3)
前記履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分と前記絶対的文章部分とが対応付けられた蓄積情報を生成する生成手段を更に備え、前記変換手段は、前記蓄積情報に基づいて、前記相対的文章部分を前記絶対的文章部分に変換することを特徴とする付記1に記載の情報端末。
(付記4)
前記生成手段は、複数のユーザ毎に区別された複数の前記蓄積情報を生成し、前記変換手段は、前記複数の蓄積情報のうち前記所望の文章の対象者となる一のユーザに対応する一の蓄積情報に基づいて、前記相対的文章部分を前記絶対的文章部分に変換することを特徴とする付記3に記載の情報端末。
(付記5)
前記履歴情報は、当該情報端末が受信したメールの履歴、当該情報端末が送信したメールの履歴、当該情報端末が発信した電話の履歴、当該情報端末により着信された電話の履歴及び当該情報端末に登録されたスケジュールの履歴の少なくとも1つを含むことを特徴とする付記1から4のいずれか一項に記載の情報端末。
(付記6)
前記過去の特定事象は、過去の特定日時及び過去の行動対象となった特定場所のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする付記1から5のいずれか一項に記載の情報端末。
(付記7)
情報端末における情報処理方法であって、所望の文章を示す文章データから、過去の特定事象を前記情報端末の履歴に関連する相対的表現で表す相対的文章部分を抽出する抽出工程と、前記過去の特定事象に関連する前記情報端末の履歴を示す履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分を、当該相対的文章部分が表す前記過去の特定事象を絶対的表現で表す絶対的文章部分に変換する変換工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
(付記8)
情報端末を動作させるコンピュータプログラムであって、所望の文章を示す文章データから、過去の特定事象を前記情報端末の履歴に関連する相対的表現で表す相対的文章部分を抽出する抽出工程と、前記過去の特定事象に関連する前記情報端末の履歴を示す履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分を、当該相対的文章部分が表す前記過去の特定事象を絶対的表現で表す絶対的文章部分に変換する変換工程とを実行させるように前記情報端末を動作させることを特徴とするコンピュータプログラム。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴なう情報端末、情報処理方法及びコンピュータプログラムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
100a、100b 携帯電話
101 無線送受信処理部
102a、102b CPU
103 メモリ
104 ディスプレイ
105 操作ボタン
111 通話制御部
112 メール性御部
113 スケジュール制御部
114 履歴管理部
115 相対表現抽出部
116 メール変換処理部
117 ディスプレイ制御部
118 操作ボタン制御部
119 変換テーブル生成部
201 通話履歴情報
202 メール履歴情報
203 スケジュール履歴情報
210 履歴情報変換テーブル

Claims (7)

  1. 所望の文章を示す文章データから、過去の特定事象を当該情報端末の履歴に関連する相対的表現で表す相対的文章部分を抽出する抽出手段と、
    前記過去の特定事象に関連する当該情報端末の履歴を示す履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分を、当該相対的文章部分が表す前記過去の特定事象を絶対的表現で表す絶対的文章部分に変換する変換手段と
    を備えることを特徴とする情報端末。
  2. 前記変換手段は、前記所望の文章の対象者となる一のユーザに対応する一の履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分を前記絶対的文章部分に変換することを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分と前記絶対的文章部分とが対応付けられた蓄積情報を生成する生成手段を更に備え、
    前記変換手段は、前記蓄積情報に基づいて、前記相対的文章部分を前記絶対的文章部分に変換することを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  4. 前記生成手段は、複数のユーザ毎に区別された複数の前記蓄積情報を生成し、
    前記変換手段は、前記複数の蓄積情報のうち前記所望の文章の対象者となる一のユーザに対応する一の蓄積情報に基づいて、前記相対的文章部分を前記絶対的文章部分に変換することを特徴とする請求項3に記載の情報端末。
  5. 前記履歴情報は、当該情報端末が受信したメールの履歴、当該情報端末が送信したメールの履歴、当該情報端末が発信した電話の履歴、当該情報端末により着信された電話の履歴及び当該情報端末に登録されたスケジュールの履歴の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報端末。
  6. 情報端末における情報処理方法であって、
    所望の文章を示す文章データから、過去の特定事象を前記情報端末の履歴に関連する相対的表現で表す相対的文章部分を抽出する抽出工程と、
    前記過去の特定事象に関連する前記情報端末の履歴を示す履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分を、当該相対的文章部分が表す前記過去の特定事象を絶対的表現で表す絶対的文章部分に変換する変換工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 情報端末を動作させるコンピュータプログラムであって、
    所望の文章を示す文章データから、過去の特定事象を前記情報端末の履歴に関連する相対的表現で表す相対的文章部分を抽出する抽出工程と、
    前記過去の特定事象に関連する前記情報端末の履歴を示す履歴情報に基づいて、前記相対的文章部分を、当該相対的文章部分が表す前記過去の特定事象を絶対的表現で表す絶対的文章部分に変換する変換工程と
    を前記情報端末が実行するように前記情報端末を動作させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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